1 :
世界@名無史さん :
2007/11/19(月) 16:52:05 0 この三国のスレが無かったので建ててみた
意味が分りません
3 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 18:47:58 O
小国ながら重要ってことか
4 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 20:14:26 0
デンマークとチリはそこそこの国だぞ
5 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 20:17:15 0
デンマークはなぜ北欧扱いなの?
あんな半島 ドイツでいいじゃん
7 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 20:35:14 0
そうだよな 地理的にもドイツの一部で違和感が無いし 元々神聖ローマの一角だったし ドイツ連邦にも加盟してたし なんで帝国に吸収されなかったのかねえ
ラパ・ヌイというかイースター島民がチリで文明を築いたらと考えるとロマンではある
…せめて相互に関連性があったら。
10 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 00:54:20 0
デンマークはスウェーデンの属国だったから 北欧扱いなのだと思う
ハワイがアメリカに併合される時 ハワイの国王が明治天皇に助けを求めたと言うけどほんとなのかな ハワイの王族の子孫は今何やっているの
12 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 22:20:49 o
カメハメハ=太平洋のチンギスハーン・・・ではないか 売国奴が国を滅ぼす見本=ハワイ
13 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 22:40:25 0
でもハワイの一州になれたのは勝ち組だよ
なんか共通点でもあるのか?
15 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 23:34:05 0
国である事>共通点
16 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 23:49:16 0
ちょっと待て、ハワイは国か?
17 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 00:42:01 o
ハワイ州だからいいんじゃね チベット自治区みたいなもん
>>10 カルマル同盟はデンマークが盟主だぞ。
つか、デンマークは11世紀にカヌート大王がイングランド、ノルウェーを
支配して北海帝国を造り上げた。
18世紀にスウェーデンが台頭してくるまで北欧の大国といえばデンマークの事。
19 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 00:55:47 0
デンマークは“ストックホルム血浴事件”で スウェーデンをフルボッコしてます。
20 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 06:50:05 0
デンマークは島国です 首都は島の上にある ユーラン半島は日本領朝鮮みたいなもん
21 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 07:07:16 0
てかwikiのストックホルム血浴事件の解説の語り口 かっこいいなw
22 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 16:07:32 0
23 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 17:23:19 0
つーかここ一応世界史板だろ・・・・デーン人が文字通りヨーロッパを席捲した時代もあったというのに おまえら関心ないのね、。
24 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 17:36:10 0
薄汚いスラブ人と同じDNAを持つドイツ人は死ね ヨーロッパの嫌われ者
25 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 17:39:36 0
26 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 03:48:05 0
>>25 コピペにマジレスもなんだが、デーン人の侵入経路を考慮すれば
>恐らくは、デンマーク人・ノルウェー人・イングランド人・スコットランド人・アイスランド人も、
スウェーデン人やアイルランド人と同じグループに入るだろう。
当たり前の話でしょ。
さらにいえばフランク王国成立期にデーン人のドイツへの侵入を阻止したし、
後世には北方への十字軍の結果スラブ民族やバルト人と血縁関係が濃厚になるのも当然だろw
後半は単なるレイシズムにすぎないから論評の価値なし
27 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 10:41:41 0
チリは100日共和国が成立したかと思えば 日本の支援で親枢軸クーデター起こしたり 南米で一番左右の揺れが激しい国のイメージ
28 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 11:15:12 0
日本の支援で(笑)
29 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 11:17:16 0
>>28 太平洋戦争開戦直前に日本がチリのクーデターを支援してたって
結構有名な話だと思うけど
30 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 12:21:07 0
そんな余裕があるのなら、もっと別のことに知恵と労力を(ry
31 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 13:44:29 0
100日社会主義共和国ね。1930年代だから多分モンゴルに次いで世界三番目の 社会主義国家。100日しか持たなかったけど
あんな細長いのに左右にぶれるのか
>>32 座布団1枚!
1970年頃にも左派のアジェンダ政権ってのがあったね。
34 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 16:18:42 0
あの細長い国土は地理が近隣諸国から獲得していった結果形成された領土。
そういえば南米の歴史ってあんまりしらないな
38 :
29 :2007/11/23(金) 20:21:18 0
>>35 そこのメルガレホがどうとかの背景の半分ぐらい書いたわ
>>11 「リリオカラニ女王が明治帝に…」というのは都市伝説に近いです。
当代のクエンティン・クヒオ・カワナナコア王子はハワイ州の政治家をしてます。
>>12 「カメハメハ大王は太平洋のナポレオン」
…と、自分自身を準えていたそうです。
こう全く違う国のネタが錯綜するのも結構面白いもんだな
41 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 00:06:06 0
少しは三国の関連性を持たした話をしたらどうかね
だったらまず君からしてくれたまえよ さあ早く
43 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 00:19:09 0
>>35 そのwikiの結末と俺が知っている太平洋戦争の結末が180度違うな
最終的には
戦争で負けたペルーやボリビアは非金属産業が主軸だったから
大した痛手を受けず戦争の後も順調に経済発展を続けたそうだが
逆に、戦争で勝ったチリは戦争のインフレに苦しみ、政治もかなり混乱していたそうだが
一応ABC大国の一つにはなったが
それは獲得した硝石地帯は、後のドイツが「空中窒素固定法」の技術を開発して
硝石によらない火薬の製造が可能となったため実質的に無価値になって
それとは関係のない銅の輸出で経済発展をしたに過ぎないと聞くが
デンマークは戦後初の三期連続の中道右派政権 一方のチリは民政移管後はずっと中道左派政権
>>43 >最終的には
>戦争で負けたペルーやボリビアは非金属産業が主軸だったから
これはペルーに関しては正しいけど、
ボリビアの主産業は独立以降一貫して銀、錫をはじめとする鉱業だからそもそもが間違い。
>大した痛手を受けず戦争の後も順調に経済発展を続けたそうだが
両国とも90年代には新産業の開発で確かに経済開発が進むけど、
それでも戦争で多くの死者を出したペルー、海を失ったボリビアは、
さらに両国とも戦費を外債(主にアメリカ)に頼ったために戦争のインフレに苦しみ、ペルーでは政治もかなり混乱した。
具体的にはボリビアでは保守党体制が確立して一応安定するものの、
最終的に保守党が勝ったけれどもアクレ戦争やラパス遷都でぐっちゃぐっちゃに
ペルーでは有名なピエロラ革命が起きて貴族共和制が成立し、その体制の中で経済的には発展したものの
インディヘナの立場が良くならなかったためにアプラ党やマリアテギのインディヘニスモ運動が拡大して
1930年代以降のどうしようもない状態を招いたのはご存知の通り。
戦後すぐに戦費の方に鉄道やらなんやらがイギリスに売り渡されてるし
>逆に、戦争で勝ったチリは戦争のインフレに苦しみ、政治もかなり混乱していたそうだが 戦後すぐにバルマセーダ政権(1886-1891)の強力なリーダーシップで近代化政策が実施され、 バルマセーダ政権末期の内戦以降、、議会共和制の時代に政治は混乱して 寡頭支配体制の確立されたペルー・ボリビアよりも酷くはなったけど、経済的には豊かだったことに変わりはない。 というわけでイギリスからの外債に頼ったからインフレは厳しかったけど、 それは相手にした両国も一緒。政治は混乱したものの地域先進国としての矜持は保たれた。 >一応ABC大国の一つにはなったが〜 >それは獲得した硝石地帯は、後のドイツが「空中窒素固定法」の技術を開発して >硝石によらない火薬の製造が可能となったため実質的に無価値になって バルマセーダ政権で硝石は国有化され、むしろ戦後の90年代の議会共和政期には銅との二本立てで まだ主力産業だった。この時期の硝石経済が近代化の基盤になったのは有名な話。 実質的に無価値になったのはWW1以後で、この頃から丁度社会不安が起こる。 >それとは関係のない銅の輸出で経済発展をしたに過ぎないと聞くが というわけでこれも間違い。多分アレサンドリ以降の経済体制と勘違いしている。
>>43 お前の知ってる太平洋戦争だとボリビアは海を失わなかったのか
面白い世界もあるものだ
48 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 11:15:50 0
49 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 11:43:53 O
だからチリは経済的にも戦後は豊かだったんだってば。国有化された硝石と銅のおかげで。 それにペルー、ボリビアの政治的安定っていっても、両国とも人口の半分近い インディヘナやチョロやメスティーソに対する有効な答えを持たないまま、 外資主導で行った輸出モノカルチャー経済の上がりを寡頭支配層で分配して支配層内での不満を防ぎ、 もう一方で軍隊使って庶民を弾圧してただけだから、問題を先伸ばしにしただけで実質的な安定とは遠かった そこは共有地解体に反抗するインディヘナの反乱が示してる通り あとその上段の別宮なんたらのサイトはないよりマシぐらいのサイトなんであまりお薦めしない アルゼンチンや三国同盟戦争の項目なんかは一々指摘してたらキリがないぐらい色々酷すぎて涙が出そうになった
50 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 12:05:11 0
>>49 そうかわかったよ
このサイトの第一次世界大戦の項目は結構お世話になっていたので
内容を鵜呑みにしていたよ。
ありがとう
51 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 13:47:11 0
>>50 鵜呑みも何も、
>>48 のリンク先には「ペルーやボリビアは非金属産業が主軸だった」とも
「硝石とは関係のない銅の輸出で経済発展をした」とも書いてないが。
52 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 15:49:17 O
>>51 他の項目に置いてちょっと信じられないような記述が結構あるんで
あまり信用しない方がいいってこと。
調べてみたら戦後ペルーの外債は約5000万ポンドだとか。こんなのどうやっても返せない罠
53 :
世界@名無史さん :2007/11/27(火) 22:41:01 0
チリもブラジル、アルゼンチンと争う大国になったんだなあ
ペルーに貴族共和制があったことにチョットびっくり
55 :
世界@名無史さん :2007/11/29(木) 12:22:37 0
こんどチリが南北に分裂する件について。
56 :
世界@名無史さん :2007/11/29(木) 12:38:40 0
一番カネかからずに学士取得、 あこがれの外資系IT企業に就職する方法! 高校までにJavaやらビジネス英会話なんかを徹底的に習得しておく。 大学は通信制(IT系がいいかも)、すぐ外資系IT企業に就職できればいいが、 できない場合、日本のIT企業(小さいところでいい)就職。
57 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/12/07(金) 01:35:36 O
>>54 ピエロラ革命時代があまりに貴族的(クリオージョ的)だってことでそう呼ばれてました
ハワイがスペイン人やらポルトガル人やらの時代にあんまり話題に上ってなかったのは
発見されなかったからなのか?
58 :
世界@名無史さん :2007/12/26(水) 22:49:55 0
デンマークってドイツに併合された州のこと銅思ってるの?
59 :
世界@名無史さん :2007/12/27(木) 16:13:58 0
銀思ってます。
60 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 18:32:27 O
キールぐらい返してやれよ
>>57 クックが来た時には既に鉄製品を多く求めていたので
「来てはいたけど記録に残さなかった」
のではないかと。
スペイン〜フィリピン航路からは少し離れてますしね。
62 :
梵阿弥 :2008/01/27(日) 18:18:54 0
イースター島とハワイはポリネシアだがデンマークは違うな
63 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 04:14:50 0
3カ国(ハワイは国か?)ともかなり好きなというか興味がある(分、資料が少ない)ので 伸びてほしい。ハワイは探すと結構あるんだけどね
64 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 20:35:46 0
ハワイ王国末期のカメハメハ大王の息子は英国エリザベス女王の双子の妹と結婚したので〜す。 そして二人の間に生まれた子供がジョナサン・クヒオなので〜す。 クヒオは米国環太平洋空軍大佐をしていて日本の米軍基地にも頻繁に出入りしているのは極秘情報なので〜す。
65 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 00:11:17 0
確かポリネシアンは台湾から太平洋に拡散してったモンゴロイドだと聞いたが どうして体があんなにデカイのかな?台湾の原住民は体が小さいお。 食い物だって魚と芋ぐらいだろ。豚と人肉は祭りの時しか食べないし。
66 :
hug :2008/02/28(木) 01:51:56 0
>>63 チリはラテンアメリカではブラジル、メキシコ、ペルー、ベネスエラと並んで
珍しく一国史の本が日本語で読めますし、アジェンデ関連の
本も結構充実してるんで探しやすいと思います。
67 :
梵阿弥 :2008/03/03(月) 19:20:18 0
ハワイとデンマークには女王が居たけどチリは…と思ったら、 現大統領のミシェル・バチェレ氏は女。前職は何と国防相で、しかも医者
68 :
梵阿弥 :2008/03/20(木) 19:01:18 0
チリと言えばヌエバ・カンシオン
69 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/04/09(水) 01:55:39 0
>>68 ビクトル・ハラとか聴いてると、あれはボブ・ディランとフォークロックの
南米的(フォルクローレ的)解釈だったんじゃないかと思います。
日本でも当時はGSよりもフォークの方が流行ってましたが、
あれのチリ版だったのかなと。勿論チリの68年は文字通り生きるか死ぬかで、
実際ハラも殺されてしまったあたり、日本の全共闘や4畳半フォークとは気迫が違いますが
70 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 02:24:19 0
71 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 02:28:41 0
長い間世界一綺麗なバスターミナルは仏国リヨンのそれだと 思っていたが実際に行ってみてチリの首都サンチアゴにある アラメダ・バスターミナルこそ世界一だと知った こう言っちゃなんだがチリは白人国家である上にピノチェト 政権時代に社会のゴミのような連中を始末したからな
72 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 02:49:55 0
ピノチェトはあらゆる意味で神の人だよ
73 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 10:58:23 0
>>71 日本でもホームレスやワープア、ネカフェ難民のような浮浪者がいるだろ?
内心日本人のほとんどはこいつらを全員駆除できれば、街も綺麗になるのにと思っているはずだ
そして、その夢を実現したのがピノチェト
後に追従する人がでなかったのは残念だが評価したい人の一人だろうね
74 :
ウーゴ :2008/04/09(水) 18:55:44 O
チリの左翼がアジェンデの立場考えずに工場占拠やらかしたようなドキュンだってのは同意ですが、 個人的にチリが綺麗で進んだ秩序ある国なのは、 チリの文化がアメリカじゃ珍しくほとんど全く黒人文化の影響を受けてないからだと思うます 左翼と貧乏人弾圧しても数減らしてもピノチェト時代にスラムが拡大したせいで、 今もサンチャゴ郊外は行きたくない感じになってますし
75 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 06:59:09 0
911世界貿易センタービル大火災の飛び降り自殺のバカザマはサイコーだった。 911世界貿易センタービル大火災の飛び降り自殺のバカザマはサイコーだった。 911世界貿易センタービル大火災の飛び降り自殺のバカザマはサイコーだった。 911世界貿易センタービル大火災の飛び降り自殺のバカザマはサイコーだった。 911世界貿易センタービル大火災の飛び降り自殺のバカザマはサイコーだった。 ずうずうしいカネ目当てのクソアメリカのクソ野郎は地獄へ落ちろ
76 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 16:55:24 0
ピノチェト時代って、政府の批判さえしなければ、普通の人は普通に生活できたのでは?
初期は左翼と見られる人物と接触があった場合、あるいは無関係でも みせしめに密告で連行されて収容所送りにされる場合あり 80年代半ばからは割合自由な雰囲気で、簡単な政府批判はできるけど、 活動家は弾圧を食らった
78 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 02:30:23 0
今の大統領は、父親がアジェンデに対して好意的だったもんで 捕まって拷問された
79 :
梵阿弥 :2008/05/14(水) 15:25:31 0
>>69 魁のビオレタ・パラの場合はチリの田舎を廻って古い歌を集め、その流れで創作しましたね。
1960年代にはもうチリに古い歌など残っていないとも言われていたので記録者/伝承者としても
評価されていますね。イースター(パスクア)島の歌も記録していますがこれは例外的で、
概ねクリオジョ音楽の枠に収まっています。
ビクトル・ハラの場合は社会歌の性格がより強いですね。
日本と異なるのは民謡の創作とその延長にある、という点でしょう。日本では外国の「真似」の壁を
破れなかった様に思います。別に民謡でなければ民衆の声を代弁出来ない、等と思っては居ませんが
確かに日本の1960年代は英米の模倣の域を出てないということには同意です (何故日本人なのに何の縁もゆかりもないギターを持って歌うのかという問いに答えれてない)。 ただ、ヌエバ・カンシオンが1960年代的民謡創作ってのは、必ずしも正しくない気もするのですよね。 俺もヌエバ・カンシオンは民謡創作というか、インカ帝国の文化や 先住民の文化をチリのアイデンティティにするための運動(インティ・イジマニみたいに) って側面を強く感じてたのですが、ハラの『平和に生きる権利』とかを聴いてると、 とても良い意味で1960年代的なロックだと思うのですよね。 フォルクローレの幅を広げつつ、ボブ・ディランでもあるって人は結局日本には現れなかったなと。
81 :
世界@名無史さん :2008/06/02(月) 11:31:57 O
誰かデンマークについて語ってくれ
82 :
世界@名無史さん :2008/07/02(水) 20:58:00 0
デンマークって日本と同じ万世一系の血筋に統治されていて尚且つどこの国にも 従属せず比較的長い歴史を有する由緒ある国だと思う。 イギリスは途中からドイツの貴族を迎えているしスウェーデンは断絶していて元を たどればフランスの大将。スペインは断絶している。 よって世界で万世一系・非従属・長く固有の歴史を有するのは日本とデンマークだけ
83 :
世界@名無史さん :2008/07/02(水) 21:01:20 0
>>66 チリの歴史だがあの分厚い「チリの歴史」は現代史が抜けているのが残念だな。
山川の世界現代史シリーズとかで補うしかないな。
補足だけどコスタリカは世界歴史教科書シリーズでコンパクトにまとまっているのが
出ているしハイチもお粗末ながら一応ハイチ史通史はあるね。古くて小さいがウルグアイも
あった。ただしこれは経済史メインだったような。
アルゼンチンの通史が日本語でないのが不思議。
84 :
世界@名無史さん :2008/07/02(水) 21:21:20 0
>>82 両方とも島国だし意外に共通点あるんだな。
そういえばなんで北欧って元は海賊=ヴァイキングの国なのにアフリカや
アジアや新大陸への冒険に消極的だったんだろうか。
デンマーク領ヴァージン諸島もイラネって言って売り飛ばしちゃったし。
85 :
世界@名無史さん :2008/07/02(水) 21:25:11 0
あ、でもアイスランドとグリーンランドを領有してたからいいのか? でもやっぱ両方儲からなさそうな土地だもんなあ
86 :
世界@名無史さん :2008/07/02(水) 22:15:44 0
>>84 インド洋上のニコバル諸島はデンマーク領だったし西アフリカ沿岸にも小さいながら
デンマークの植民地はあった。また江戸幕府が鎖国をする前には数回日本にも来航していた。
ベルリン会議にはデンマークも参加している。デンマーク東インド会社というのもあった。
バルト海を中心とした海洋国だったけどロシアとナポレオンにそそのかされて中立したのが駄目だったみたいだね ロシアに制海権を奪われナチスに支配されか
ニューイングランドの北あたりにスウェーデン人の植民地がなかったっけ
89 :
月読 :2008/07/12(土) 04:46:05 0
90 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/07/12(土) 09:49:13 0
ハワイ王国の国旗のユニオンジャックがなんか悲しい
>>83 ウルグアイのは女性研究者の方が書いてるのですよね。
探してるんですが未だに見つからないです。
コスタリカの歴史教科書を見た時はは明石書店て凄いんだなとか思いました
アルゼンチンの通史は何で存在しないんでしょう。
誰か近いうちにボリビア、パラグアイの通史と一緒に出して欲しい
91 :
世界@名無史さん :2008/07/12(土) 22:48:32 0
>>90 その明石書店がブータン歴史教科書を出したぞ。まさにネ申様、イム様ね。
※大陸で通史が出ているのはカナダ、アメリカ、メキシコ、ハイチ、コスタリカ、ベリーズ(歴史書と言えるか微妙)
カリブ地域、パナマ(運河メイン)、ベネズエラ、コロンビア(激ショボ)、ペルー、チリ(現代史抜け)
ブラジル、ウルグアイ。
ちなみに日本語によるウルグアイ通史としては「ウルグアイの政治的発展」のみかな?
個人的には「History of the people of Trinidad and Tobago」のトリニダード・トバゴ史の和訳を出して欲しい。
ブータンって・・・すっげえ。ブータン出すならアフリカ諸国やアルゼンチンも・・・なんて いや本当脱帽です。知るための〜章とだけでもありがたいのに。明石ネ申に感謝。 コロンビアの通史があったなんて!激ショボで良いから呼んでみたい! ウルグアイのは『ウルグアイの政治的発展』のみだと思います。 いい加減見つからないし国会図書館でも行こうかな。 History of the people of Trinidad and Tobagoってウィリアムズ先生の本でしたっけ? T&Tとジャマイカは英語圏の割に情報がないからジャマイカの通史と一緒に出して欲しいな。
>>90 ハワイ王国のユニオンジャックは
よくある「植民地統治の象徴」ではなくて、
「独立回復への感謝」だったりしますけどね。
ただ、それ以前の意匠がわからなくなってしまいましたが。
94 :
梵阿弥 :2008/07/28(月) 20:59:20 0
>>80 例えばパラ/ハラはギターの伴奏で歌いましたね。白人が持込むまでアメリカに弦楽器はほぼ皆無でした。
インかとギターは無関係です。
しかし後継のキラパジュン/インティ・イジマニはインディオ色を出しました。何故でしょうか。
1968年のペルー革命に刺激された面が在りそうです。ベラスコ政権はインディオの権利に配慮しました。
パラ/ハラの場合は1959年のクーバ革命を意識していたんでしょう。クーバはインカと無関係ですね。
加えて、キラパジュン/インティ・イジマニは亡命したので、欧州人にとっての「南米らしさ」が
インディオ色だったと言えないでしょうか。
ヌエバ・カンシオンも幅がありますね
95 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 21:04:18 0
96 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 09:02:25 0
>T&Tとジャマイカは英語圏の割に情報がないからジャマイカの通史と一緒に出して欲しいな。 アンティグア・バーブーダ、セントキッツ・ネービス、セントビンセントおよびグレナディーン バルバドス、セントルシア、バハマも英語圏でアメリカの近所なのにこれらの1国史通史は英語でも ないな。少なくとも日本国以内やアマゾンには見つからなかった。
97 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:54:00 O
98 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 02:10:26 0
>>82 遅レスだが、日本は1945年の敗戦・占領でもう「非従属」の国ではなくなった。
少なくとも45〜52年の7年間の異民族による占領統治期間を従属ではないというのは強弁すぎる。
外敵に支配されることのなかった日本は1945年まで。
それ以後は7年間の主権喪失、非独立の時代があったのは厳然だる事実。
その間の日本の天皇は、仏印時代の安南皇帝と同じような保護国の傀儡君主にすぎない。
つかデンマークはナチスドイツに占領されて直接統治されてるやん
100 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 00:26:27 0
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20081015AT2M1503D15102008.html デンマーク、金融危機でユーロに通貨統合へ
【ブリュッセル】デンマークは金融危機や通貨急落に対応するため、欧州の単一通貨ユーロを導入する方針だ。
ラスムセン首相が15日に表明した。
金融危機で国外への資金流出が進んだためで、2011年までにユーロ導入の承認を求める国民投票を行う。
欧州連合(EU)による通貨統合への参加を見送ってきたスウェーデンなどが追随する可能性がある。
ラスムセン首相は金融危機を念頭に「ユーロ圏外にとどまるコストが大きくなっているのは明らかだ」と発言。
資金流出を防ぐための高金利政策が経済的な負担になっていると説明した。
同国は不動産価格の下落や景気低迷で厳しい経済運営を迫られている。
新規加盟国を除くEU各国で通貨統合に加わっていないのはデンマーク、スウェーデン、英国のみ。
特にスウェーデンは形式上は通貨統合を定めたEU条約に違反しており、
ユーロ導入の動きを強めるとみられる。 (00:14)
101 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 15:14:25 0
>>98 あんた、世界史板の住人なの?
普通に歴史を学んでいれば安南皇帝=占領期の天皇なんて普通しない。
そもそもGHQ占領時代は従属ではない。主権は喪失していないぞ。
102 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 17:11:41 0
自民党の工作員は生活板でもいるんだよなあ。 GHQや現在にも渡って日本に主権があるのなら、 イギリスやフランスは植民地支配なんて行っては いないことになる。なぜならアメリカの 日本列島への支配は 植民地支配そのものだから。
103 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:24:20 0
>>101 普通に占領期は従属時代だが。
事実としても法的な意味でも。
全国土を戦勝国の軍隊に占領され、国家の根幹にかかわる改革は命ぜられ、
政府の人事もすべてGHQの同意が必要。選挙の結果、第一党の党首となった人物が
GHQの鶴の一声で公職追放、これが従属でなくてなんだというのだ?
ポツダム宣言受諾時の米側の回答で天皇や政府がGHQ最高司令官の「従属の下」に
入れられたことは明らかだった。むこうは軍政をしく気マンマンだったし。
そもそも占領期に主権を喪失してたことは、外交権を失っていたことから明らか。
講和=主権回復=独立という言葉が事実を端的に表している。
104 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:37:31 0
>>103 ただ不思議なのが日本語や英語の世界各国便覧のようなものを見ると
歴史や独立年月日のところがアメリカは1776年7月4日、仏領西アフリカは
1960年8月3日となってるのに日本のところは1952年4月28日ではなく「 」
となっている。これは何でだ?
105 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 18:10:14 0
話がむずかしくて、無刺には理解不能
106 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 19:21:10 0
107 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 09:19:20 0
一応、1952年より前に独立していたシリアとかヨルダンは独立国として日本の先輩だよな。
セレウコス朝シリア
109 :
世界@名無史さん :2008/12/24(水) 01:39:21 0
デンマーク人に生まれたかった 税金高いけどな
かつてはデンマークも イングランド、ノルウェーを一時支配下におき インド、西カリブに植民地を持っていたこともありますな
111 :
辺無宇々悟 ◆eaYqa3SeLE :2008/12/24(水) 15:13:27 O
実は独立時はアルゼンチンよりもチリの方が人口が多かったってのが面白い。 1810年の時点でチリ総督領の人口が約100万人なのに対して、アルゼンチンが50〜70万人。しかも人口の多くは内陸部の住民だから、 植民地時代のアルゼンチン大西洋側はさぞかし退屈な田舎だったんだろう。 チリ人が植民地時代に小麦農業を通して投機よりも地道な労働に価値を置くようになったのが、今の両国の明暗を分けてるんだろうな。
後チリと日本の関わりだと、日清戦争の時にチリが日本に戦闘艦艇のエスメラルダ号をエクアドル経由で 売却したことがエクアドルでスキャンダル(国旗売却事件)を招いたり、 WW2勃発前後のチリ軍による親枢軸クーデター未遂事件に日本が資金供与して親枢軸政権を建てようとしたり、結構繋がりはあるもんだね。 「南米の日本」と昔の日本人はよく言ったらしいけど、よっぽど水があったんだろうな。
113 :
世界@名無史さん :2008/12/26(金) 00:35:03 0
税金や物価は高いが日本と違ってそのぶん収入も高いので(バイトなどでも最低時給日本円で換算すると2000円以上) 実質的には日本と同等かやや低い 貧農の格差は最も低く欧州で一番格差社会とは無縁 だからオランダみたいに副業で必死になる必要もない でも国民は総じてゴネて儲けたり人を貶めて儲けたりではなく勤勉 アンデルセンが好かれているので日本人の勝ち組志向主義やゴネ得至上と違いそういう人柄が好まれる社会 スウェーデンとかと違って破たんせずに福祉や医療高水準を維持 2006年にはIT対応度世界1になる(翌年も) 戦争には弱いが中世以前は大国だったのでプライドが高い人でも卑屈にならずに自国を誇れる 第二次大戦の被害も少なかった(2時間チョイで降伏したためとヒトラーの個人的な趣味で。バターがなくなったぐらい) 世界一古い国旗と欧州一長く続く王朝をもつのでプライドが高い人も卑屈にならずに(ry セックルは15歳以上ならOK。おっさんが15歳とセックルしても合法 とにかく移民が大嫌いで自国民乃保護を第一に考えている政府(本来国と言うのはこれが正しい) 移民に高額な税金を吹っかけたり補償金がないと移民は住めなかったり一定の広さの家を借りられないと住めなかったり (貧民移民がスラム作ったりたくさん来て治安低下を避けるため)国際結婚をいろいろ制限したり 総じて自分は幸せであると寛がている国民が多い(日本人で幸福と思ってる奴は金があってもほとんどいない) グリーンランドもレゴブロックもロイヤルコペンハーゲンもある スタバのコーヒーグッズはおおむねデンマーク製 国民1人当たりのGDP世界6位で日本より上 個人的に飯も美味かった こう聞くとこの世の天国にしか思えんw
114 :
世界@名無史さん :2008/12/28(日) 04:50:31 O
フランスとかイギリスとかドイツがハワイを植民地化する可能性ってなかったの? アメリカ領じゃなかったらその後のアジア史が相当変わったのに
115 :
世界@名無史さん :2009/01/11(日) 00:21:19 O
デンマーク万歳
116 :
世界@名無史さん :2009/01/11(日) 16:11:43 0
単独スレ立てたいなぁ デンマークの専用単独スレ
>>114 1840年代にイギリスとフランスが領有宣言だしたことがあるみたいだね。
なぜ流れたかはしらない。
ハワイの歴史見ると禁教してから文化を受容、徐々に禁教を緩和した日本がすげーと思ってしまう。
>>116 立てちゃえば。それでこのスレをチリとポリネシアのスレにする
語れる人ってのはやっぱり外国語の資料とか読んでる人なんだろうか? 最近デンマークの近現代には興味が出てきたんだけど、 せめて、最初に一通り概説でもと思って 探し方が悪いのかあまり日本語の本がない。
あ、三行目の終わりに「探しても」って入れといてorz
>>117 イギリスは議会の賛成が得られなかったからで、
フランスはイギリスが妨害したからです。
(ハワイの国旗にユニオンジャックがこれを記念してのこと)
ロシアがカウアイ島に進出しようともしてたりで、
アメリカが一番強引だったからハワイがアメリカ領になっただけのことでしょうね。
狭いからある程度以上の発展は自力じゃできない土地だし、ハワイが上手いことやってくための一番の方法はなんだったんだろう 自国がロシア、イギリス、アメリカ合衆国に狙われてるって知ったら普通の感覚なら絶対涙目だよなあ。逃げ場ないし トンガと同盟して大ポリネシア帝国!・・・っても絶対ジリ貧無理ぽだし。
んでも、カメハメハ1世の統一の時に1万とか動員したらしいんだよなぁ
根刮ぎ動員やったにしても多いと思うんだが、兵隊の人口比的に考えて
割と人口は多かったんだろうか。
>>122 後知恵だと英領になっておくのがベターな気がする。
イギリス領になったらフィジー化してインド人が沢山やってくるのか 白人も日系人も多いんだからそれもアリだな
>>122 アメリカ・オーストラリア同様に数年来考えているIFですが、
これがかなり難しい…要は、政治と経済の安定ですかねえ。
史実ではカメハメハ直系の断絶→王権の正統性と王室(政府)財産の不安定化がありました。
カウイケアオウリ王子が夭折せずにいれば、
イギリスとの繋がりも強化されていたでしょうし。
パウアヒ王女が即位していれば、
王室財産も強固で政権運営も安定していたでしょうし。
カラカウア王がもっと財政に明るければ、
アメリカ人プランターが不安に駆られて銃剣憲法を押し付けることもなかったでしょうし。
…とまあ、IFの種は多数あったりします。
よくあるカイウラニ王女と山階定麿王の婚姻成立は、「日布併合フラグ」なかんじも。
>>123 カウアイ島攻略作戦ですね。
二回もやって嵐と疾病で全滅しては…。
英領になっておけば、今頃はトンガ同様に王国として存続しているでしょう。
>>125 自分で書いて振っておいてなんだけど、位置的な影響力から
米が要求すれば、足りない駆逐艦とか借り倒した戦費のカタに
売り飛ばされる可能性も無くはないと思う。
えげれす人だしw
攻略作戦の方はちょっと目にして動員数のインパクトで
覚えていただけなのでもそっと勉強します。
何で人口を養っていたのかなぞも興味があるので。
>>125 あまり詳しくないのですが、
最後がアメリカ人移民に内部から乗っ取られてるのが何ともいえないです。
メキシコでもアメリカ人はテキサスを乗っ取って奴隷制を復活しましたが、
移民を禁止する必要はあったんじゃないかと思います。
同時期にチリもイースター島を併合して、ペルーもポリネシアで奴隷狩りをやってた訳ですが、
弱い国がさらに弱い人々に向うのは見てて悲しい。
>>127 後年の話だろうけど、チリって日本にイースター島売ろうとしてなかったっけ?
多分太平洋の諸島について書かれた本にそんな話があったような。
記憶違いとかヨタだったらごめん。
>>128 レス遅れてすいません。話としては聞いたことがあるけど、出典を見たことないや。19世紀末だっけ?
>>129 いえいえ。
蔵書検索で記憶から適当に当たりを付けて探したところ多分、
太平洋学会編『太平洋諸島入門』三省堂撰書
ではないかと思う。
ただ、出典はなくてこんな話もあったよ的な扱いだった。
時期は多分戦間期だったと思うけど、
今度借りてこようにも都立図書館閉まっちゃうしなぁorz
こんな話で済まんです。
131 :
世界@名無史さん :2009/03/31(火) 18:17:53 0
>>31 タンヌ・トゥバ共和国があるから、史上四番目だな。
132 :
世界@名無史さん :2009/03/31(火) 19:27:11 0
ハワイ人ってなんで白人入植者を追い出さなかったの? 銃使ってハワイ王国建国するくらいだから戦争のやり方を知らないわけでもなさそうだし ニュージーランドみたいに白人ボコボコにすれば主権は守れた気がするんだけど
>>126 太平洋での英領割譲は北ソロモンくらいでしたからどうなったですかねえ。
人口はタロイモの集約栽培で合計30万人を維持できてました…疾病で10万人弱になりましたが。
>>127 ハワイ併合も政治的に上手くいけば回避できた可能性はあるとは思うんですけどね。
あと、ハワイもサモアに砲艦外交したりしてますし。
>>128-130 僕もうろ覚えの記憶では日露戦争時での戦勝祝いの意味があったとか…ほんまかいな。
>>132 端的にいえばキリスト教と西洋文明の恩恵を受けたからといいますか。
頑張って主権維持をしようとはしてましたし。
白人との真っ向勝負はお勧めできません。
ニュージーランドでも結局は一部にマオリ王権が確保できた程度で、
大抵はそれを口実として強圧支配されてます。
>>130 おお、良かった!戦間期だと合衆国が露骨に日本を封じ込めようとしてくる時期ですから、
政治状況的にはありえない気がしており、スペイン語版ウィキを軽く見てみたところでもそれらしい情報はなかったのですが、
もう少し詳しく調べてみてもよさそうですね。
>とてたさん
ヨーロッパ人に目をつけられるぐらい下手に良いとこすんでたらアウトってことですね・・・
日本が僻地で本当に良かった
135 :
世界@名無史さん :2009/05/07(木) 10:37:01 0
↓の書き込みがあったんですけど、日本に併合申し込んできたって本当ですか? 63 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/14(水) 20:23:13 ハワイがアメリカに強制的に併合されそうになったとき ハワイの王室は「日本ならまだ尊敬できるから アメリカに併合されるくらいなら日本に併合されたい」と言って カイウラニ皇女と日本の皇室男子の縁談を持ってきたことがある。 だから日本になったほうががハワイにとっても幸せかもよ。
>>135 詳しく話すと長くなりますが、違います。
>「日本ならまだ尊敬できるからアメリカに併合されるくらいなら日本に併合されたい」
これは国士な人の誇大妄想としか…。
137 :
世界@名無史さん :2009/05/30(土) 08:53:28 0
チリ南部がもっと面積が広かったら面白かったのにと、 昔から思っている。 ドイツ系移民が今の何倍も押し寄せていたことだろう。
チリ南部はマプーチェの人達と観光のために残してほしい。 エゴなんですけどね。あの素晴らしい景色が開発で消えてしまうのは惜しいなと。 だから日本の財閥系商社とスペインの電力企業のみなさんは、 たまには現地住民の言い分を聞いてあまり木を切ったりダムを作ったりしないでも 儲けが出るようなシステムを作って欲しいのです
139 :
世界@名無史さん :2009/07/21(火) 00:24:27 0
>>139 王国存続とまで行ったかどうかは微妙な気もしますけどね。
日米の合意の上でハワイはアメリカ・ミクロネシアは日本みたいになったかもしれませんし。
141 :
世界@名無史さん :2009/07/26(日) 10:45:14 0
チリは意外と欧州系移民が多い。 ドイツ・イタリア・英国・フランス・クロアチア・アラブなど。 現女性大統領もフランス系。 もう少し深堀して調べてみようと思っている。
>>141 19世紀のチリの発達は、土着化した英仏系のエリートが堅実な
開発政策を採ったから成されたって話はチリ史の中でもたまに出てくるけど、そういうエリート移民以外に、
クロアチア人とアラブ人が多いのは意外だよね。
アラブ人はほとんどパレスチナ出身らしく、チリはアラブ世界以外で一番パレスチナ系住民
が多い国らしいけど、問題はなかったのかなあ。それとも、映画監督のミゲル・リティンは父親が
パレスチナ、母親がギリシャ出身だけど、大学時代には完全にヨーロッパ的な文化に染まってたみたいだから、
案外みんなそんな感じで同化したのかしら。
143 :
141 :2009/07/26(日) 18:48:34 0
クロアチアからの移民は大半が沿岸のダルマチア地方から。 しかも移住先はフェゴ島が多い。 最初は羊の飼育から始めたそうだ。 フェゴ島の開発は彼らに負うところ大とのこと。
クリスチャン2世はWikipediaによると、「彼はよく宮廷から逃げ出し、若い荒くれ男達と 交友を結び、罪もない市民を脅し、良家の娘達を乱暴した。」とあるが、本当? 特に最後の部分の詳細な話とかないの?
146 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 16:29:53 0
先日の新聞で、「ボリビアが太平洋まで通じるトンネル掘削構想を国会に提出か」 とあった。資金・技術的には可能で、あとはチリとの外交とボリビア政府の承認次第で ゴーサインにこぎつけられるそうな。 太平洋への執念ってすごいのね。
147 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 17:03:53 0
ボリビアは太平洋戦争で領土を獲られて内陸国になったからね。 でも資金はどうするのだろうか?
148 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 17:08:45 0
149 :
梵阿弥 :2009/08/21(金) 17:30:51 0
>>80 名前入れ忘れたんですか。
勘繰られたくなければ「入れ忘れた」と書いた方が良いですよ。
他人が貴方らしく書いたなら同情しますが、
その場合は「自分じゃない」と書くものでしょう。
何しろそっくりなんで
150 :
世界@名無史さん :2009/08/22(土) 11:51:30 0
151 :
梵阿弥 :2009/09/16(水) 15:43:23 0
>>102 そう言えば自民党議員の秘書なんかが、こういう所に巣食ってる、って聞いた事在ります。
官僚がWipeを書替えてるのも報じられました。情報宣伝工作ですね。
議員が落選すると秘書も失業なんですよね。今回は大量に出ましたな。
ぞうか、私と同じ身分か
>>104 多分、古くて判らない、と言いたいんでしょう。あくまで自民党政権の「言い分」ですから
152 :
世界@名無史さん :2009/10/02(金) 04:47:46 0
太平洋連邦
あらすじ
日本と太平洋島嶼国家群が連邦という名の共同体を構築するというシミュレーション物語である。 その実現は一人の自由人に託された。 それは理想という理念の下に創られた共同体で、中心になるものは教育である。
連邦の具体的な内容が明らかになるにつれて、周辺大国の思惑が連邦のあり方に影響を与え始める。 連邦はこうした周辺諸国との係わりを経て、最終的に理想を実現した共同体として成立する。
http://sakusha1.hp.infoseek.co.jp/index.html
デンマークの近現代史を纏めた本てありますか? また、同国の東インド会社について書かれている本などもあったら教えて下さい。
154 :
世界@名無史さん :2009/10/12(月) 07:14:25 0
アジア太平洋連合共和国を創りたい!! 尖閣・台湾交換条約で尖閣諸島を中国に譲渡する変わりに、台湾を貰う。 で、日本政府と日本企業が保有する米国債(300兆円以上だと言われている)の債権放棄する変わりに、 米国からハワイ(住民の2割は日系人)、アラスカ、米領サモア、ミッドウェー諸島、北マリアナ諸島、米領ヴァージン諸島、 プエルトリコを貰って、米国の自由連合国のパラオ、ミクロネシア、マーシャル諸島も自由連合関係を譲渡してもらって日本の保護国にする。 アジア太平洋連合共和国 構成共和国:日本・台湾・パラオ・ミクロネシア・マーシャル諸島・アラスカ・ハワイ・サモア・北マリアナ諸島・ヴァージン諸島・プエルトリコ・ミッドウェー諸島
155 :
世界@名無史さん :2009/10/12(月) 07:16:56 0
チリの経済発展は順調。
156 :
世界@名無史さん :2009/10/15(木) 19:42:47 0
pinotyeto
>>153 「The Trials and Travels of Willem Leyel : An Account of the Danish East India Company in Tranquebar , 1639-48 」
Asta Bredsdorff著
158 :
世界@名無史さん :2009/11/22(日) 12:59:31 0
チリって白人国なのか混血国なのか、本によって記述がまちまちでよくわからん。
159 :
梵阿弥 :2009/12/16(水) 15:09:40 0
>>153 『デンマークを知るための68章』が出ました。立読みしてみたら、
西アフリカ(現ガーナ沿岸)-現迷領ヴァージン諸島-デンマーク、の3角貿易
インド洋のニコバル諸島領有
奴隷制の推移
といった点にも触れてますね
>>154 プエルト・リコ、及びブリテン/迷領ヴァージン諸島はカリブ海に在りますが。
ま、日本を共和制にするのは悪くない
160 :
梵阿弥 :2010/01/27(水) 17:09:38 0
>>137 南に行くほど寒くなりますからね。
太平洋側のフンボルト海流は寒流で、それを撫でた偏西風が吹くから尚更、寒い。
広くても、どのみち僻地だったのでは
デンマークって王に恵まれない国な気がしてきた。
162 :
世界@名無史さん :2010/02/28(日) 22:10:56 0
カイウラニ王女を主人公にした映画が作られたようですが…、 日本で公開してくれたらいいんですけどねえ。
164 :
世界@名無史さん :2010/03/25(木) 20:39:28 0
ハワイとの連邦が実現していても、太平洋戦争敗戦で解体されられていたでしょうねえ。 あ、その前に真珠湾攻撃がないかw
165 :
世界@名無史さん :2010/05/15(土) 12:15:18 0
≪チリの歴史≫ ・1818年にスペインから独立→19世紀の終わりごろに硝石の世界的な輸出国になる→ ・第一次世界大戦中に合成化学が発達し、硝石を使わないで肥料が製造されるようになる→ ・こんどは銅山の開発が軌道に乗り、銅の世界的な輸出国になり、アルゼンチン・ ブラジルと並んで「ABC三国」と呼ばれる→ ・しかし、銅産業は合衆国系の多国籍企業に支配され、小麦やブドウがみのる 土地はごく少数の大土地所有者に集中→ ・1970年に誕生したアジェンデ政権は徹底した農地改革を実施し、銅産業を国有化→ これに怒ったアメリカ合衆国は、チリに対して経済封鎖をおこない、備蓄していた 銅を放出して国際価格を急落させる→ ・銅に頼ってきたモノカルチャー経済は大打撃をこうむり、国内の反対勢力の 抵抗もあってチリ経済は大混乱に陥る→ ・1973年9月、ピノチェット将軍が率いる軍部がクーデターを起こし、アジェンデは 激しい銃撃戦の末、大統領官邸で死亡。
166 :
世界@名無史さん :2010/05/16(日) 17:10:43 0
167 :
梵阿弥 :2010/05/19(水) 15:33:41 0
>>80 沈んでて気付きませんでしたか。
読み易い様に揚げときますね。
詳細は
>>149 を参照の事
168 :
世界@名無史さん :2010/05/30(日) 02:40:18 0
ハワイの独立運動は、どうなっているの? 日本が支援してあげたら? 沖縄の海兵隊を受け入れてもらうとか。
169 :
世界@名無史さん :2010/06/10(木) 15:42:01 0
「新植民地」として現代ハワイのホテル・リゾート地域を見ると、昔の植民地時代の 民族別の文化的区分のような、 「白人のホテル・マネージャー、ハワイ人のエンターテイナーとバスの運転手、 そしてフィリピン人のメイド」 という区分が存在する。 ハワイが土地を提供し、海外資本は施設を作り、よく働く安い移民労働力を使い、 観光客が落とす金を海外に持ち帰る。これはまさに「植民地」の基本的な構造と 同じである。
170 :
世界@名無史さん :2010/06/25(金) 06:01:28 0
ベントナー
>>164 その場合でもハワイ王国の「独立」そのものは維持されたかと。
第二次大戦後ではアメリカが併合するのは無理でしょうし。
>>168 今のところは本土の先住民並みの自治権獲得が目標のようですね。