1 :
世界@名無史さん:
人間には欠かせない家畜。
大いに語りましょう。
パトラッシュ
古代インドではサイの家畜化が試みられていた。
4 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 13:01:49 0
イエローモンキーという名のサルは
WASP彼らの贅沢の為に 飼われている
5 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 13:08:57 O
アルパカ、リャマ、カピバラ、ニャンドゥ
6 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 13:44:30 0
家畜の中では犬が最も古いんですか?
7 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 16:23:00 0
やはり犬だろうね。
8 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 16:24:31 0
中世欧州で飼われていた豚は、鋭い牙を持ち
イノシシと見かけも大差がなく
飼うのにはしばしば危険が伴った。
9 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 16:32:24 0
>>6
女
10 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 18:49:09 0
11 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 18:58:04 0
うわきも
12 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 19:33:31 O
↑
餓鬼必死だなwwwww
14 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 20:00:20 0
うわキモ
うわキモ
うわキモ
騎馬民族は馬の前はトナカイの遊牧をしていた。
16 :
世界@名無史さん:2007/11/12(月) 10:42:34 0
初期には農耕用やがて軍用としてインドからペルシャにかけてインド象
エジプト、カルタゴではアフリカ象(マルミミゾウ)が軍用に使われた
17 :
世界@名無史さん:2007/11/12(月) 23:07:14 0
鶏は大ヒット商品だと思うな
よっぽどの寒冷地か砂漠地帯を除いて全世界的に普及したし
もっともタブーに触れることの少ない動物性蛋白質を供給している
1964年、アメリカでは人間の家畜化の失敗が決定的となった。
19 :
世界@名無史さん:2007/11/13(火) 00:14:42 0
あーそっか。奴隷も家畜も北アメリカじゃ財産か
奴隷や家畜はどの国でも財産です
21 :
世界@名無史さん:2007/11/13(火) 02:57:48 0
22 :
世界@名無史さん:2007/11/13(火) 03:14:06 0
>>22 すぐこう言う自虐に走って何か言った気になってるのが出てくるなあ。
25 :
世界@名無史さん:2007/11/13(火) 12:55:22 0
まあ実際奴隷の歴史は家畜の歴史なみに古いだろうけど
有史以前に遡って語りようは無いだろうな
26 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 07:23:16 0
最も新しい家畜ってなんでしょう?
27 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 07:30:14 0
家畜人ヤプーじゃない?
28 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 08:43:27 O
馬だろ。
29 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 08:49:57 0
馬よりかは豚の方が新しそう
30 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 08:53:10 0
犬…数万年前
山羊…数千年前
猫…数千年前
馬…遊牧民から?
豚…
豚は人間が品種改良したんだっけ?
32 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 13:36:48 0
主な蓄獣
犬、猫、山羊、羊、牛、水牛、トナカイ、馬、駱駝、豚、鶏、七面鳥、鴨、家鴨、鵞鳥、こんなものか?
あとまだ定着したとは言いがたいが、一番新しい蓄獣は駝鳥ではなかろうか?
34 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 17:31:44 0
蚕が抜けているだろう
ある意味完璧な家畜じゃないかな
野良蚕なんかいないだろう。
犬や猫なんかすぐ野良になるだろう。
35 :
世界@名無史さん:2007/11/14(水) 21:37:10 0
>>33 象さんも。
意外なところでフェレットも三千年前から蓄獣化されている。
つうことで愛玩動物も蓄獣とするのなら、一番新しいのは
ワニ、イグアナ、ヘビか
36 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 00:49:23 0
いやいやそんなこと言ったらやっぱりクワガタだろう
37 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 00:56:33 0
ボッシュヒトモドキを家畜にしよう
ああ、驢馬やヤクもあったな。そういえば南米では何とか言うでっかいネズミも家畜化してたな。
そう言えば日本カモシカの家畜化は難しいのかな?今増えすぎて困っているらしいがw
牛肉に似た食感で美味しいらしいのだがな。
39 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 04:10:29 O
猫…古代エジプト
馬…スキタイ
あとは?
40 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 04:23:10 O
WIKIから拾ってきた
シュメール人は、大麦・ヒヨコマメ・ヒラマメ・雑穀・ナツメヤシ・タマネギ・
ニンニク・レタス・ニラ・辛子を栽培した。さらに彼らは、ウシ・ヒツジ・ヤギ・
ブタを飼育した。 また、主要な役畜として雄牛を、主要な輸送用動物としてロバを使役した。
41 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 08:18:00 O
かぴバラ
42 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 10:01:51 0
アリマキ
43 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 12:03:32 0
>>38 >何とか言うでっかいネズミ
いわゆるモルモットのことじゃないの
インカではクイと言っていたそうだ
今でもアンデスの村々では食べられてるみたいで
時々そんな話題をテレビで見かけるな
多分38が言ってるのはカピバラだろ
43が正しくないというつもりはないが。
45 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 12:29:18 0
>>3 旧約聖書に出てくるレームという二角獣を意味する力仕事用の家畜が実はサイのことだという説を読んだことがあるよ
ギリシャ語訳の時に誤訳されて一角獣になってしまったらしいが
>>17 鶏の汎用性が高かったからこそ、どの宗教もタブーと出来なかったんだろうな。
47 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 13:08:18 O
>>43 クイの丸焼きは今でもエクアドルで普通に食べられてる
カルピンチョはもっと南の方
48 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 13:12:48 0
南米じゃミロドンを家畜化してたらしいよな。
オオナマケモノな。
インドの王様はチーター1000匹かってたりしたが、これ全部捕まえてきたもの。
繁殖させたもんじゃない。チーターの繁殖はすごく難しいらしい。
んで、いまや絶滅危惧動物。
まあミロドンなんか滅んじゃったけどさ。
51 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 13:42:25 0
イスラム教が普及する前の中東では豚は普通に食べられていたのかな?
>>51 毒物でもないものをわざわざ禁止するって言うのは、禁止しなければならないほど広まった状態が
前程に無いとありえない。
53 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 16:53:21 0
家畜はある程度人為操作が可能でかつ、その管理下で世代交代を繰り返せる事
一時的に捕獲後、自然に戻す動物(ゾウ・タカなど)は条件外
文化的環境的要因で動物性たんぱく質が摂取が制限されてた地域では虫を食用する文化がある。
一部の東南アジアとか、日本でも内陸部でハチノコ、ザザムシなど
54 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 17:25:36 0
>>51 イスラム教の豚食禁止はユダヤ教の規定をそのまま踏襲したらしいから
気候風土によってはもとから豚の飼育が行なわれていなかった地域もあるんじゃないかな
まあユダヤ教でも禁止されているはずなのにどうして新約聖書マタイ伝にガダラの豚の話が出てくるんだよ
という指摘もあるが
55 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 17:48:29 0
>>53 だから家畜化が成功する条件は近親交配に強いことだったりするらしいね
たとえばサラブレッドを父系で遡るとたったの三頭に限られるとか
56 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 18:28:39 0
>マタイ伝の豚
あれは駐留ローマ人の為に飼育していた豚じゃないかな。
57 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 18:41:22 0
猫より犬の方がペットになってからの期間が長いから、その種類や大きさが
猫より多様化しているらしいけど、どれくらいの期間経てば別の種(交配できない)
になるのかな?
58 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 18:47:18 0
セントバーナードとチワワは交配できるんだろうか?
59 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 18:51:10 0
>>56 なるほど
そういえばマレーシアでシンガポールでの需要のために養豚場があるっていうような話を聞いたことがあるな
それと同じようなものか
60 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 18:56:03 0
>>53 昆虫といえばミツバチなんかはある意味明らかに家畜じゃないかな
61 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 20:31:21 0
遊牧民って乳を搾ったりするたびに家畜を屠るのかな?
マルチ乙
63 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 21:23:14 0
屠らずに何をすると?
64 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 22:21:52 0
>>55 これって、意図的な勘違いなのか、勘違いしやすいところなのか、別に父系三頭に
遡るからって、近親交配に強いこととは全く関係無いよ。
すべての競馬の父系が三頭の始祖牡に遡るからって、牡競馬の始祖牡三頭の居た時代、
ありていにいえば、18世紀前半、繁殖に関与した種馬が三頭だけだったということ
ではなく、始祖牡とは別の父系の種馬がその時代に数千・数万いたということは
筋道建てて考えれば解ることだろうに。
牝の子孫しか残さなかった時点で後世に始祖牡と呼ばれる資格がなくなるだけで、
子孫を残していないこととは全く別の問題だよ。
歴史に絡んだはなしにしてみると、日本の殿上貴族の氏姓は幕末時点で、藤原、
源、平、橘しか居ない。源、平、橘は父系は辿れば同じだから、二つの父系に
集約されたことになる。
でも、古代の大族の血を引いていないわけではない。
藤原氏の大始祖・中臣鎌足の生母は大伴氏の出、藤原氏の中でも特に繁栄する北家の
始祖・藤原房前の生母は蘇我氏の出、平氏の始祖・桓武天皇の生母は渡来系弱小貴族の出で
父系を辿れば百済王室でさらのその母は古代河内・和泉の豪族土師氏の出、桓武天皇の父・
光仁天皇の生母は紀氏の出、その父・志貴親王の生母は北陸の土豪・道君氏の出、という具合に、
父系が別のご先祖が沢山いるわけだ。
中臣鎌足とか天智天皇とかが始祖牡、大伴氏とか紀氏とか曽我氏とか土師氏とか道君氏とか
百済系豪族の高野氏とかの諸々の父系が始祖牡になれなかった牡馬にあたるわけだな。
全ての人類はアフリカの一女性に遡る事が出来る。
67 :
世界@名無史さん:2007/11/15(木) 23:48:27 0
>>58 ちょっと検索してみたら
人工授精なら問題なく交配できるそうだが
チワワの雌の子宮に着床させると胎児が大き過ぎて流産
セントバーナードの雌だと小さ過ぎて流産するって説があったよ
では適当な大きさの別の犬種の雌の子宮に着床させれば
ちゃんと産まれるのではないかと思うのだが
そこまでやったって情報は拾えなかったな
海外とかで実際やってみたって話は無いのかね?
でもやっぱり動物虐待っぽいから無理か
68 :
世界@名無史さん:2007/11/16(金) 00:59:33 0
>>56 キリスト教に豚食禁止の戒律が無いということは
イエスの頃にはユダヤ人の豚食禁止もかなり緩んでいたという可能性は無いのかな?
というかイエスや十二使徒はもはやキリスト教徒ではあってもユダヤ教徒ではないのだから
豚食ってもよかったし実際食べてた可能性とかは無いの?
>>68 支配階層であるローマ人やギリシア人が豚モリモリ食ってる連中だったんだから、そいつらに布教するのに
豚禁止とはいかないでしょ。
ユダヤ教の豚食の禁止は、古代エジプト王家の習慣から取り入れたらしい。
あと歴史が古い家畜は伝書鳩。
5千年から7千年前にシュメールやエジプトで飼育されていた。
「為」って漢字は象を手なずけるって意味からきてるらしいんだが
もしかしたら殷王朝は象を飼ってたのかな〜
72 :
世界@名無史さん:2007/11/16(金) 12:32:43 0
>>70 エジプトでは今でも鳩は専用の円錐状の泥の塔みたいな鳩小屋で
盛んに食用に飼育されているけど
食用に飼育しているうちに通信用にも利用できることに
気がついたという前後関係になるのかな
そういえば以前ロンドンのピカデリー広場の鳩が大量消失した時に
エジプト料理屋の食材用に捕獲されたって噂が流れたことがあったような
73 :
世界@名無史さん:2007/11/16(金) 12:41:58 0
>>69 いずれにせよ十二使徒や初期のユダヤ人キリスト教伝道者達にとっては
豚食禁止は布教の都合で放棄される程度
もしくはそれ以下の意味合いのものでしかなくなっていたということなんじゃないの
これはイエスの時代のユダヤ人社会で豚食禁止がかなり緩んでいたことを意味するんじゃないのかな
>>73 > これはイエスの時代のユダヤ人社会で
普通に考えればユダヤ教から離れ、他の民族に浸透して言った課程で豚肉禁止は放棄されたと考えるべきでは?
特にゲルマン人地域に布教しようと思えば、豚禁止なんて絶対無理。豚を利用しないとヨーロッパ北部の風土や
気候では、まず生きていけない。
>>65 サラブレッドに関しては正しいんじゃないの?
サラブレッドは血統がすべてだよ。
○○の子かどうかで値段が決まる。
76 :
世界@名無史さん:2007/11/17(土) 04:06:01 0
>>35 フェレットは愛玩用や毛皮ではなく狩猟用に使われてたのは意外。
>>49 アラブ、エジプトでもチーターも飼い慣らして狩猟用に使ってた。
あと歴史が古いのは
鷹狩りの鷹、隼、鷲。
古代エジプト、メソポタミア以来。なぜかヨーロッパ、アラブ、中国、日本
みんな偉くなると、鷹狩りをしたくなるフジギ。
ちなみに、西洋では足に、東洋では尾羽に鈴を付ける違いがあるとか。
孔雀
古代ローマ、インド、中国でも偉くなると飼いたくなるフシキ。
観賞用以外に食用にも飼われている。
コオロギ
蟋蟀、闘蟋(コオロギ相撲)用に中国で二千年前から飼育され、唐代以降盛んに。
明皇帝の宣宗も有名だが、南宋宰相の賈似道はのめりこんで『促職経』という
指南書まで書いている。結果、政務がおろそかになり南宋滅亡。
コオロギで国が滅びますた。
なんで、ノアは方船に豚も乗せたのか? ノアは正しい行いの人だったんだろう?
なして豚を飼っていたの?
それとも、犠牲に捧げる専用のもので、神様がお召しになるために豚が要ったの?
世界に豚がいるんだから乗せるしかないだろ
79 :
世界@名無史さん:2007/11/17(土) 10:22:21 0
そういえば最近新聞に載っていた話によると
骨から豚と猪の微妙な違いが判別できるようになって
これまで猪だとされていた弥生時代の遺跡から出た骨が
実は豚だったと判って日本での豚飼育の歴史もかなり遡ることになったらしいね
80 :
世界@名無史さん:2007/11/17(土) 21:56:25 0
家畜化をしていない動物で意外なのはキジだな
鴨でさえアヒルにしたというのに、雉だってやってもおかしくないような気がするのだが、
ウズラもあまりしてないな。キジもウズラ程度はしてそうだが。
ただまあこいつらはニワトリとは似たようなもんというか近縁なんだけどさ。
>>80 ヨーロッパのほうでは家畜化されていたような。>雉
向こうの肉屋では牛、豚、猪、鶏、鴨、雉、家鴨、ターキーあたりは普通にそろえてるな。
83 :
世界@名無史さん:2007/11/17(土) 23:03:17 0
>>81 ウズラって十分家畜というか家禽化されてるんじゃないかな
どこのスーパーでも卵売ってるくらいだし
大量飼育産業化したのは日本だったはずだし
日本が発祥地の家畜という珍しい例かもしれない
84 :
世界@名無史さん:2007/11/18(日) 00:47:56 0
ウサギがまだ出てきていないな・・・
最近北朝鮮がらみで話題になったのに
>>79 イノシシの家畜化は複数地域で行われた、
といってもいいような。
中国・インド・中東・ヨーロッパ・ニューギニアに日本も?
>>83 うずらの飼育場は養鶉場(ようじゅんじょう)という。
「豊橋養鶉農業協同組合」
ttp://homepage3.nifty.com/takakis2/uzura-k02.htm 「うずら屋 うずらの歴史、分類、分布等」
ttp://www.h7.dion.ne.jp/~uzuraya/cailles.htm > 人類は、かなり古くから鶉との関わりが言い伝えられて来ました。例えば紀元前3000年頃、
古代エジプトのファラオ王朝時代の農民が、麦畑で野生の鶉を捕獲している情景が現代に
残されています。これはメレルカ王の石室墳墓に彫刻されているもので、網を使って
捕獲している様子までが鮮やかに刻まれています。さらに古代エジプト第6代王朝の頃には、
プタヒルクの壁に象徴文字として鶉が登場するまでになっています。これは現代の句読点に
あたるものと解釈されるもので、かなり鶉が古代エジプトの人々から親しまれていた証拠となる
でしょう。その古代エジプト文字のヒエログリフでは、うずらの雛を象り『u』(偶然、ローマ字で
うずらの『う』)を意味して、フェニックス=不死鳥という伝説も残っているそうです。
また、旧約聖書では肉を欲する人々に神から『うずらの肉』が与えられとされ、モーゼに従って
荒野を放浪するユダヤ人が、飢えた時にパンとうずらの肉を授けたと言われています。
これは旧約聖書の「出エジプト記」第16章13に、「夕べになると、鶉が飛んできて、宿営を
おおった」とのくだりがある事で、そのように解釈されているようです。
さらにギリシャ神話において、女神アストリアが、鶉に姿を変えウズラ島となり、太陽神アポロンと
月の女神アルテミスの郷となったと伝えられています。もちろん鶉にまつわる話は西洋ばかりでなく、
東洋においても沢山神話や伝聞で残っています。例えば古代中国では、鶉が怪鳥化して
鳳凰や不死鳥になったという伝説を残しています。「鳳」と「凰」はつがいで、仲睦まじく
「平和」「善政」「愛」の象徴とされてきました。めでたい事があった時にだけ姿を現す『端鳥』であると、
中国最古の辞書に載っているそうです。
なんと、フエニックスや鳳凰の正体はウズラだった!
>>77 ノアは神の「すべての生き物をひとつがいづつ箱舟に乗せよ」と言う言葉に従ったまで。
好き嫌いで乗せた訳じゃない。
88 :
世界@名無史さん:2007/11/18(日) 11:15:21 0
ユダヤ教やイスラム教って
豚が禁忌なら猪を食べればいいじゃないのって理屈は成り立たないのかね
pig, boar, hog, swineの違いとは?
90 :
世界@名無史さん:2007/11/18(日) 15:17:18 0
>>88 大災害とかの非常時には食べてもいいらしいけどね。>豚
その一方で旧約聖書外典にはセレウコス朝の王に豚肉食べろと強要されて
断固として拒絶、殉教した親子の話が載っている。
北ドイツのほうの人間なんて近世くらいまで、特に冬場は、豚の保存食で生き延びていたものだと思うが
あのへんに住んでたユダヤ人は冬場は何を食っていたんだろう?豚以外のもので保存食でも作って
いたのだろうか?
ユダヤ人に農民はいない。在日に農民がいないのと同じこと。
そういやパストラミってユダヤ人が作った牛肉のハムだよね。
あの豚肉大国中国で「豚肉を食わない」生き方を貫いてるイスラム教徒と言うのはある意味恐ろしい集団だ。
別にアメリカでも日本でも同じだと思うが名。
日本なんか無頓着な分、アメリカより大変だとこぼすイスラムの人の話があったよ
95 :
世界@名無史さん:2007/11/18(日) 19:01:49 0
>>92 イスラエルに行けば山ほどユダヤ人農民がいるよ
97 :
世界@名無史さん:2007/11/18(日) 19:53:08 0
ユダヤ人は古代イスラエル時代には既に農耕やってた。
農業関係の記述は旧約聖書にいくらでも出てくる。
欧州のユダヤ人が農業に携われなくなったのは都市のゲットーへの
隔離政策が進められてからだろう。
98 :
世界@名無史さん:2007/11/18(日) 20:35:38 0
ダチョウの家畜化が遅れたのが不思議でならない。
ダチョウは何でも食べるし、意外と寒いところでも育つし、
アフリカや中東にもいたようだから文明の誕生と同時に家畜化されても
よさそうなのに、バビロンでは熊やチーターも飼いならしていたのに、
牛や羊のように遊牧させられるの? 囲い込まないと何かの拍子にすぐ四散しそうなイメージがあるんだが。
100 :
世界@名無史さん:2007/11/18(日) 20:58:47 0
うずら農家MEN
ダチョウは昔の中東や北アフリカではあまりにもありふれた鳥だったから、
羽根や肉、卵が必要ならそこらにいるのを捕ってきたらいいや、みたいなノリで
家畜化が進まなかったのかも。
103 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 00:17:14 0
>>85 日本の場合は大陸文化の移入と考えた方が自然じゃないのかな
縄文期まで遡れるとかなったら日本独自発生も検討すべきかもしれないけど
>>98 肉の味が鶏やターキーに比べるとイマイチどころか、かなり落ちるしな・・・。
105 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 01:04:45 0
>>91 92氏も言っているようにユダヤ人は都市で貨幣経済に従事しているのだから
冬場でも市場なりなんなりで金で動物性蛋白質を買えばいいんじゃないかな
秋に豚を潰さなければ冬をしのげないというものでもないだろう
というかショヘットって専門の屠蓄人が処理した肉しか口にできないから
ある程度の規模のユダヤ人コミュニティーを前提にしなければ
そもそも肉を口にすることもできなかっただろうな
「屋根の上のバイオリン弾き」ではウクライナで牛を育てて牛乳売ってたなユダヤ人
つか、あの農村の住民はほとんどユダヤ人だったよな。
107 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 03:20:06 O
ウサギって江戸時代の日本で食べてよかったハズ。江戸時代に食用改良された
ウサギが今の日本には残ってないのかなぁ。それと和食にウサギ料理が何でな
いんだろう…
108 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 03:22:21 O
109 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 03:53:54 0
ウサギ美味し彼の山〜♪
110 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 10:10:54 0
マゾメス犬奴隷欲しいな
10代前半がいい
爬虫類は家畜化されなかったのかな?
のろくて管理しやすい気もするけど
マズーだったんだよ
113 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 12:42:27 0
ワニが養殖されていたと思うが
主に皮革の需要のためだけど
そういえばスッポンもあったな
これも日本オリジナルでは?
のまず食わずでひと月程度生きながらえる爬虫類は、
哺乳類より優れている。
115 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 13:01:14 0
>>106 シュテットルと言われる帝政ロシア領内特にポーランドに多かったユダヤ人集落を舞台にした話だけど
村や町の一部にユダヤ人集落があるような感じで村落全員がユダヤ人というわけではないのでは?
帝政ロシアではユダヤ人は確か農地の所有も賃貸借も禁じられていたはず
シャガールもシュテットルの出身で彼の描く絵からもどこか牧歌的な雰囲気は確かに感じ取れるのだが
116 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 13:04:24 0
食用蛙って今でも養殖しているところなんかあるんだろうか
117 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 13:18:50 O
おいおい
養殖と家畜は違うだろ
>>115 領地と領地のオマケという形での農奴を所有していた封建領主(世襲貴族)にも
ユダヤ人がいっぱいいたようだが……
たとえば、有名なところで、レフ・ダヴィドヴィチ・ブロンシュテイン(革命家
レオン・トロツキー)は、郷紳階級で広大な農地を所有していた家の生まれだし。
119 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 15:09:33 0
>>118 ユダヤ系とユダヤ教徒は違うのでは?
コミュニストのトロツキーがユダヤ教徒のはずないし
まあユダヤ系領主の出自が宮廷ユダヤ人なのか改宗ユダヤ人なのかって問題はあるかもしれないけど
ユダヤ教徒のままでロシアで封建領主になれるなんてちょっと考えにくい気が・・・
120 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 15:37:40 0
考えにくいもなにも、開拓目的で招聘した新教徒のドイツ人やらスエーデン人やら
オランダ人やら、帰順した回教徒のトルコ人やら仏教徒のオイラット人やら、
はたまた、外交官が任地で購入し連れ帰った黒人奴隷にまで、ロシア帝国で叙爵され
ている例があるじゃんよ。
こないだワニ食ったけど美味かったよ
ササミみたいな味
つうかむしろ爬虫類は哺乳類より平均的には美味いと思う。
わには言わずもがな、蛇やトカゲも結構いけると聞くし、亀類はまた別格だ。
哺乳類は美味い種とそうでない種の差がありすぎだと思う。
>>123 ヘビもトカゲも種類によって臭くて食えた物じゃ無いぞ。
むしろ爬虫類の方がまともに食えるものが少ない。
さあ?俺の知ってる蛇やトカゲを食った話や人は結構美味いとしか聞かないが。
アジアやオーストラリアとかじゃ普通に食ってるしね。
まずいと言う例をあげてもらわんと。
126 :
世界@名無史さん:2007/11/20(火) 02:48:24 0
意外なところでカラス
「ロンドン塔のワタリガラス」
ttp://homepage3.nifty.com/shibalabo/crow/minzoku/london/london.HTM 頭がいいのでローマ帝国のころからペットとして飼われ
ロンドン塔には英国王室がワタリガラスを飼育している。
>時代はチャールズ2世(在位1660〜1685)のことである。
1666年のロンドン大火災の後、市街にころがった死体を食べて、ロンドン市内には
ワタリガラスが大量にふえた。
そして、ロンドン塔にもワタリガラスがたくさん棲みついていた。
住民は困って、どうかしてカラスを駆除してほしいと願っていた…
そのころ、チャールズ2世には、お抱え天文学者ジョン・フラムスティード(1646〜1719)がいた。
その天文学者が、ロンドン塔内にあるホワイトタワーの屋上の小塔から星を観測しようとしたが、
塔に棲みついたカラスが観測の邪魔になって、観測がうまくできない。それで王に、カラスが
邪魔で星の観測ができない、と訴えた。王は、ただちに塔にいるカラスを退治しろと命じた。
すると、占い師がこんなお告げをいった。
「カラスがいないと、ロンドン塔もなくなり、英国そのものも滅びてしまうことになる」
チャールズ2世は、それを聞いてカラスを退治するのやめた。そして、ロンドン塔内に一定の数の
カラスを飼うことにしたのである。そのカラスが、ロンドン塔と英国を守ってくれていると信じられて
いるのだ。ロンドン塔でカラスを飼うのは、それ以来英国王室でつづけられている。
現在のロンドン塔では、カラスは5羽飼育されていて、1羽死ぬと野生のカラスを1羽捕えてきて加える。
塔のカラスは羽を切られて、塔から飛んでいけないようにしている。
カラスの世話には、<Raven Master レヴェンマスター>と呼ばれる専任の国王衛士があたっている。
カラスの小屋は、ウェイクフィールド・タワーの隣にある。
馬と違いシマウマが家畜化されなかった理由は
「見分けが付かないから」
という説を聞いたことがある。
>>127 シマウマは固体毎に模様のパターンが異なるので見分けは可能。
野生種同士を比較するとウマに比べてシマウマは馴れにくい。
この辺りが理由としては大きい。
日本も飼ってるとは言えないが一部神社では烏を神の使いとして
丁重に扱ってるよね。神話でも烏は特別な存在だ。
都市部では厄介もの扱いだがw
レイヴン・マスターってかっこいいな
中二属性がうずくぜ
一部どころか、熊野系の神社だから、2番目に数が多いはずだ。
132 :
世界@名無史さん:2007/11/20(火) 20:18:12 O
羊や山羊って原種はなんなの?
羊の原種が山羊じゃないの
まったく別の種類。交雑すら不可なので、馬とロバよりも遠い。
字面とは逆に、山羊が低地、羊が山岳地に適応していて、馴化も山羊の方が早い。
まったく別の種類とか言うと変に誤解する向きもあると思うが。
交雑はともかく近縁ではあるよ。
形は似ているけれど、近縁ではないよ。
食性も、骨相も、習性も、まったく違う。
つか近縁の定義によると思うんだが、wikiの山羊の項目には近縁とある。
まさか牛や豚より遠いまで言うつもりかなあ。上の書き方だと果てしなく遠い存在と言ってるのか
そうでないのかがわからんよ。
>>137 おまぃの定義ではwikiの記述の有無で決まるのか?
なんなら、今から、そのwikiとやらの記述を書き換えてやってもいいぞ。
まあ、やれるもんならやってみそ。もちろん削除だけってのはやめてね。
あとそれ全然反論になってないね。
ヤギとヒツジは比較的近い動物でいいだろ。
ヤギって羊と鹿のあいのこのような感じがする
世界史板も痛い奴が増えたなあ
山羊を羊の群れに離すとリーダーシップを取って群れを統率するらしいね。
羊だけだとてんで勝手に行動するらしい。
牧羊犬代わりみたいなもんか
豚っていつ頃から家畜化されてたの?
>>144 古代メソポタミア文明の時代には既に。
石器時代後期にはもう家畜化されてたっぽいが。
最初はほとんどイノシシだったのかな
147 :
世界@名無史さん:2007/11/22(木) 00:14:01 0
鵜
中国、ヨーロッパでも鵜飼いがあるが、中国で鵜飼いが広まったのは唐代以降で
『隋書』倭国伝に、「以小環挂鸕○項、令入水捕魚、日得百餘頭。
(小さな輪を河鵜の首に掛けて、水中で魚を捕らせ、日に百匹は得る。)とあることから
鵜飼いは日本が世界最古らしい。
148 :
世界@名無史さん:2007/11/22(木) 00:54:28 0
昔ペリカンに魚を獲らせている漁をテレビで見たような記憶があるのだが
どうもはっきりしないんだよな・・・
ググっても出てこないし記憶違いなんだろうか・・・
他の魚猟用動物といえば
鷹狩りの要領で鷹の替わりにミサゴを使う「ミサゴ猟」
中国、東南アジアでカワウソを飼い慣らして使う「カワウソ猟」
コバンザメに糸を付けてウミガメなどにくっつけさせて引き上げる
「コバンザメ猟」とか
さすがにコバンザメは家畜とは言えんが
南米にはそう言う動物を使った漁はないのだろうか?
糸の先に小さな魚をつけてピラニアを誘き寄せ、同じ糸につけた針金ピラニアを
ひっかけるという漁法を、現地の人がやっていたよ。
鮎の友釣り
153 :
世界@名無史さん:2007/11/22(木) 12:05:47 0
東南アジアのほうでサル訓練して椰子の実取らせるってのもあったな
治安組織や軍事組織が、既知の特定の人物を、訓練した犬を用いて、探索・捕縛する
ということは広く行われている
そういうのは家畜なのか?
犬の原種はかつては野生の犬がいたと思われていたが、最近は狼から犬になったと
するのが主流らしい。犬は狼の一亜種ということになる。
157 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 03:51:48 0
家畜という言葉に含めるには違和感があるが、
カイコを飼って、繭を取るっては、古代からあるが、
これも、ある意味、家畜ではないか。昆虫の家畜化。
養蜂あるな。
158 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 05:26:09 O
>>156 しかし19世紀以来、狼の馴致には悉く失敗している。その為
犬の原種は狼ではなく他のイヌ科動物だという説も根強い。
159 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 07:22:41 0
犬って本来の生態からすれば、子供の精神状態のまま一生を終えるらしいな。
人間と暮らすうちにかわいがられる方向に進化したのだろう。
動物ってどれくらいの期間で目に見えて進化するのだろう。
うちの猫は今年15歳だが、たまにしゃべるぞ
>>160 それはお医者様に見てもらうべきだ。君か猫のどちらかが。
ケンカして一度負けたらリベンジしようとしない、というのが、狼には無い犬の特徴。
仔犬のときに一度飼い主に叱られたらそれまでというのが、犬。
狼の場合は本能的に下克上があるので、狼に餌付けしただけでは何度でも歯向かってくる。
沢山の狼に触れ合って、人に二度吠えたら殺して食べるというようなことを繰り返せば、
その中で長く生き残った中から犬を選別できるであろう。
>>162 子犬の段階なら反抗すれば負けるからおとなしく従う。
犬はその段階で成長が止まっているということ。
164 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 20:20:42 0
オウム
意外に古く、中国では殷代から鑑賞用に飼われ、日本には奈良時代に
百済より到来。
ヨーロッパではアレキサンダー大王がインドから持ち帰ったとされるが
ローマ帝国がシリア周辺部をを属州にした頃から広まって飼育された。
どうでもいいが“オウム”絡みでクグルと某宗教テロリスト団体ばっか引っかかりやがる。
165 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 21:24:12 O
ひょっとしたら、人に馴れ易い種類の狼がいたのかもしれない。
例えばインドゾウは人に馴れ易く使役できるが、アフリカゾウは
人に馴れず飼い慣らせない。同じことが狼にもあったのかも。
166 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 21:36:00 O
>>162 猿回しでそんな話を聞いた。年に一度ぐらい、猿がリベンジを図って
猿使いに襲い掛かって来るらしい。その時は押さえつけて、猿の背中に
噛み付くのだと。自分がボスだと教えるために。猿の背中から血が出る
ぐらい強く噛まないといけないそうだ。
167 :
世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:35:51 0
>>164 そういや枕草子に出てくるよな
鳥は異所のものなれど、鸚鵡、いとあはれなり。人のいふらむ言をまねぶらむよ
なんか本人は実物は見たことが無いような書き方だけど
人の言葉を真似るという触れ込みのある鸚鵡を取り寄せた藤原道綱が
一条天皇に謙譲したものの、誰も、鸚鵡の言う言葉が解らない。
支那から取り寄せた鸚鵡だから、唐の言葉を喋るのだろうという
結論をつけて納得したそうな。
オウムは単に聞こえた音を真似ているだけだろ。
タモリの似非外国語みたいなものだ。
>>163 成犬になってから初めて遭った相手(犬でも人でも)に手痛くやられると、
もう、その相手に対してリベンジを試みることは無いよ。
所謂、負け犬、な。
172 :
世界@名無史さん:2007/11/26(月) 00:25:41 0
>>165 狼っていっても亜種多いみたいだからね
実際大陸の大型の狼に較べたらニホンオオカミなんか中型犬くらいの大きさだしね
しかし今でも交配可能なのに
>>158氏の言うように狼とは別種のイヌ科動物とまではちょっと考えにくいのでは?
173 :
世界@名無史さん:2007/11/26(月) 18:08:02 0
>>172 島に住む生物は大陸のものに比べて小型化する傾向にある。
ほんの何千年前?までインドネシアの島には小人人類が住んでいたが、
火山の噴火か何かで絶滅してしまったようだ。
じゅん‐ち【馴致】
__なれさせること。なじませること。
__次第に或る状態になるようにすること。
>>173 逆に大型化するのもいるな。コモドオオトカゲとかガラパゴスゾウガメとか。
ガラパゴスゾウガメやアルダブラゾウガメは
帆船時代に保存がきいて管理しやすい蛋白源として便利だったもので
船乗り達に乱獲されて絶滅しかけたらしいね
まあ家畜ってわけじゃないけど
177 :
世界@名無史さん:2007/11/27(火) 02:03:46 0
ジャワ原人の末裔だって言うけど
滅びたのは火山のせいじゃなくてホモ・サピエンスに生活基盤を奪われたからじゃないのかな
なんか300年くらい前までいたという話もあるようだが
179 :
世界@名無史さん:2007/11/28(水) 20:10:19 0
亀は割りとおいしいのにスッポンくらいしか事業として養殖はしていないなぁ
フローレス原人
>>179 ペット用のミシシッピアカミミガメ。最近では亀ゼリーの原料として香港が大消費。
ミドリガメが食えるんならたいていの亀は食える気がするな
まあミドリガメは不味そうだよな。くえないほどではないにしろ
亀ゼリーって、亀のどの部分を使ってんだ?
身の煮凝とか?
>>184 肉じゃなくて甲羅の裏側の成分がゼリーの素(コラーゲン?)になるらしい
20種類くらいの漢方薬と煮詰めて作るもので味も漢方薬だそうだ
中国人て燕の巣とかフカヒレとかナマコとか餡かけとかああいう食感のものって好きだよな
コラーゲンぽい食べ物が身体に良いって考えがあるんだろうけど
>>185 フローレス原人。
「レ」と「ス」の間に「ン」は要らんよ。
訳者あるいは英語独語仏語読みだと、てなのによるのかもしれんが
書籍によってはそれぐらい結構変わるよう。
人類が最初に家畜化した動物は山羊と羊らしいな。
>>189 ラテン語で書かれた植民地のやりとりの条約文でも、
英語やフランス語の紀行文・地誌でも、
ポルトガル語の統治行政文書でも、
オランダ語の航海日誌でも、
「ん」の入るような綴りにはなってないでよ。
今ごろレスか
193 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 07:33:49 O
パチンカスはチョンの家畜。
194 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 16:40:33 0
195 :
梵阿弥:2008/01/25(金) 18:42:46 0
カナリヤ
196 :
世界@名無史さん:2008/02/22(金) 02:32:44 0
どこからが家畜になるの?
魚や両生類は違うよね?
中世ヨーロッパでは、晩秋に豚を殺して冬を越していたが、
いつ頃から、いきたまま冬を越すようになったのだろうか。
>>197 中世の頃から秋に全部殺していたわけではないぞ。
199 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 23:26:15 0
人類が家畜化した最初のロバ、古代エジプト初期王朝の墳墓から多数発見
【Technobahn 2008/3/13 20:19】人類によって家畜化された最初のロバのものと見られる全身骨格が
今から約5000年前のエジプト初期王朝の墳墓から見つかっていたことが10 日、米国科学アカデミー
紀要(PNAS)のオンライン版に掲載された論文によって明らかとなった。
この研究を行ったのは米ワシントン大学のフィオナ・マーシャル(Fiona Marshall)教授を中心とする
研究グループ。
研究グループは2003年に見つかった古代エジプトの第1王朝のものと見られる墳墓に埋葬されていた
ロバに着目し、このロバの骨格を詳細に分析。その結果、この墳墓に埋葬されていたロバは、ウマ、
シマウマ、アフリカに生息する野生のアフリカノロバの3つの特徴を兼ね備えた、家畜化されたロバの
初期的特長を備えていることが判ったとしている。
これまでロバは今から約5000年前に野生種のアフリカノロバを家畜化したのが最初だったと考えられて
きたが、今回の研究はこれらの学説の正しかったことを実証したことになると同時に人類とロバの関係を
解明する上、重要な手掛かりを見つけたこととなる。
今回、このロバが見つかった古代エジプトの第1王朝の墳墓は、上エジプトのナルメル王のものと
見られている。エジプトでエジプト初期王朝に属する第1王朝の墳墓が見つかること自体が非常に珍しい。
http://www.technobahn.com/news/2008/200803132019.html
家畜小屋と一体化して、1階が家畜小屋、2階以上が人間の居住区
という構造の家屋はヨーロッパ以外でもあるの?
201 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 16:43:16 0
チベットの低地。
ブータンやネパールの仏教徒の集落の比較的低地のところはそうなってる。
202 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 19:18:46 0
政府の畜産政策の対象になるのが家畜だとすれば
ミンクやカナリアは家畜だけどイタチやオウムは家畜じゃない
>>196 魚類なら、金魚や錦鯉が。
昆虫でもミツバチやカイコは立派に家畜ですし。
>>202 観賞用でも人為淘汰を経ているのなら、家畜扱いでいいような気も。
フランスではハトは貴族しか飼えなかったと言うが、いつ頃から?
205 :
梵阿弥:2008/03/20(木) 18:31:57 0
206 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 20:44:49 0
反対に、家畜から野生化した動物ってどんなのがいる?
208 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 21:28:04 0
オーストラリアのディンゴも野犬だよな。
209 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 22:10:54 0
牡蠣のほうは家畜と言うのだろうか
>>205 日本では家畜小屋は別棟にするか平屋で家畜=土間
人=床っていうのが一般的だと思ってたけど・・・
一般的ということと、それがあるかないかとでは話が別じゃね?
まあ俺はどれが一般的とか知識ないけどw
>>203 養殖ハマチも家畜になるのかよw
養殖と家畜は違うだろ。
>>212 なんらかの意図のある系統を作出できていれば(野生種と異なれば)、
それは既に「家畜」なのでは。
完全飼育が出来ていない海水魚の多くは家畜ではない、といえるでしょう。
214 :
世界@名無史さん:2008/08/02(土) 16:48:14 0
意図のある系統を作出できているので、トキは家畜!
215 :
世界@名無史さん:2008/09/28(日) 00:14:49 0
>意図のある系統
その家畜の定義ちがっとるよ
人間がその生産物を利用しないと家畜とはいわんでしょ
犬猫の生産物を使うのか?
イギリスでは馬肉を食べたり馬革を製品化したりすることを禁じているからイギリスの
馬は家畜でなくて、ドーバー海峡を渡ったフランスでは馬肉も食べれば馬の皮革製品も
あるからフランスの馬は家畜なのか?
犬猫は家畜のカテゴリーとはまた違うだろ
犬猫は家畜でなければなんだよ?
ともだち!
家族だろ
221 :
世界@名無史さん:2009/01/12(月) 02:16:14 0
ペットって家畜に含まれるん?
222 :
世界@名無史さん:2009/01/12(月) 02:18:51 0
223 :
世界@名無史さん:2009/01/12(月) 02:24:52 O
あいがんどうぶつ
224 :
世界@名無史さん:2009/01/12(月) 13:30:56 0
定義でもめるのは空しい
225 :
世界@名無史さん:2009/01/16(金) 21:59:33 0
ペットは家畜じゃんよ。
定義によりけり。
(普通は含めない。)
ペットを含めるか含めないかは単なる決めの問題なんで、このスレでは含めることにしてしまった方が
手っ取り早いけど。
227 :
世界@名無史さん:2009/01/18(日) 03:17:31 0
普通は含めない、って、どの分野でだよ?
「普通」を言うヤツの普通って、大抵、普通ではないんですが?
と、自分が普通だと思っている227が吠えてますw
普通、ペットを家畜なんて言わないよ。
家畜っつったら、普通、乳や肉やり皮をとられたり労働力になったり
人間の生活の糧となる動物を言うだろ。
その点、牧羊犬なんかは家畜の定義に入るかもしれないが、
現代日本の大多数のペットは家畜とは見做されないだろう。
競馬はペットで、重種馬は家畜か?
馬主によるだろ。
ペットのような感覚で競走馬に接する馬主も居れば、
単に地位と名誉をひけらかす為のステータスシンボルとしか考えていない馬主も居るかもしれない。
地位と名誉をひけらかす為のステータスシンボルとして飼われている、金持の家の
コンクールで優勝したナンチャラの子とかいう血統書付のアフガンとかグレートデンとかの
大型犬は特に働いていなくても、家畜なの?
同じばんばで走らせている、血統も近い、近い将来再び交差する確率も高い、競馬が、
馬主次第で家畜だったりペットだったりって、それって定義もクソもないじゃん。
だから、定義は無いんだって。
要は決めの問題。
このスレでペットも含めるか、含めれば決めればいいだけの話。
>>232 ステータスシンボル=家畜ではない。
ステータスシンボルとして飼われていようが、愛玩犬はペット。
>>234 じゃあマサイ族の牛とかブータンのミタン牛の種牛とかヤップ島やニューギニア高地人の豚とかは
家畜でなくて何?
飼ってること自体がステータスシンボルというのが最大の理由だぜ。
>>235 んなわけない。
家畜として利用する為に飼ってる。