1 :
世界@名無史さん :
2007/10/31(水) 22:31:13 0
>>1 は、日本人ムスリムです。宗教版で相手にされず出張してきました。
3 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 00:00:29 0
4 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 00:03:09 0
イスラム世界は30年後どうなるのだろう。 このまま人口ばかりが激増して世界のお荷物となるのだろうか。 自分たちが革新することは考えないのだろうか。 いずれにせよ、世界はどんどん変わる。インドも中国も発展している。 21世紀はBRICsの時代だという人もいる。 非イスラム世界はどんどん発展し、 イスラム世界は人口と貧困とテロばかりが増えている。 アメリカのせいにしていられるのも今のうちだ。
5 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 00:28:06 0
前スレでは今発展してる途中なので問題ないと大方の結論が出たが クルド人はそのうち第二のユダヤになったりしないのか?
6 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 02:45:10 0
第二のユダヤって第二のイスラエルって意味か? それともユダヤ人やアルメニア人みたいにディアスポラするってこと?
7 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 07:41:52 0
>>4 こういう一面的な見方はどうにかならないのかね。
アラブ諸国はイラクシリアなどを除けば発展しているよ。
副社長には必ず共産党員が就かなければならず、甘い汁をすって
監視をしている中国企業より、アラブの政府系企業のほうがまだましではないのか。
一人当たりのGDP UAEとカタールが日本よりかなり上になってるな
9 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 10:41:04 0
10 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 10:51:45 0
>>7 全然中国の方がマシ
副社長に共産党員なんてささいな問題だ
日本も取締役に何人かは甘い汁用の官僚OB置くよ
だいたい中共はもはや社会主義政党じゃなくて、ただの支配階級のための独裁与党だからなあ。 スハルト時代のインドネシアのゴルカルと変わらん。
12 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 10:59:07 0
中国はワイロに目をつぶればいいが イスラムは宗教故に色々な面で干渉される部分がある 儒教圏の中国人は勤勉だし、イスラム圏に比べればだけど そりゃBRICSが繁栄するよ
13 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:03:56 0
>>10 確かにうちのところも役員数人は官僚OBだな
実権は勿論無いが
そう考えると中国共産党員一人実権の無い副社長に置くこと位は
気にならないかもな
まあそのうち大問題になってくるだろうけどな、中共副社長も。
>>10 このリンク先をすべて読んだ上でもそういいきれますか?
さらに対米スパイエ作は思想面にも及ぶという。
「主要大学に学者を送り込み、共産党思想の講義をしているのも“洗脳活動”の一環だ。
これはアイビーリーグの名門校でも平然と行なわれていて、ニューヨークにある中国領
事館がスポンサーになっていたりする。そうして共産党思想を普及させる反面、当局が
最も注目している法輪功などの反政府分子に関しては、アメリカでも常時弾圧が行な
われており、暴力で拷間するケースも多い」(陳氏)
ここで陳氏は驚くべき証言をした。
「同様のスパイ活動は、日本でも行なわれています。オーストラリアには1000人ほどの
スパイがいます。これは秘密文書に書いてあるのをこの目で見たので間違いない。だが、
日本にはより多くいるはずです。1000人を超えることは間違いないでしょう。アメリカ同様、
日本の技術も貴重なものだから、研究生やビジネスマンなどに扮したスパイたちが、最先
端の技術を盗んでいます。
日本にも数多くのダミー会社があり、そこにビジネスマンとして赴任した中国人スパイが
暗躍しているのです。また、一流大学の留学生の中にも中国のスパイは数多く入り込んでいます。
アメリカのケースと同様に、大学の研究室で情報収集に励み、さらには企業に就職した
後も表向きの仕事とは別に、スパイ活動に従事することになる」(陳氏)
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/chin.html http://www.epochtimes.jp/jp/spcl_gywm.html
16 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:07:56 0
しらんよそんなこと じゃあイスラムはどうなんだ。 イスラムはもっとひどいだろうに
イスラムもスパイ、洗脳だらけです。
>>15 アホか。別に企業活動云々の問題じゃ無いじゃん。
発展しているのは中国もアラブ諸国も同じ。アルジャジーラがあるカタールと、 国家一元管理の中国ではどちらが言論への締め付けが厳しいのか。 中国の発展は認めてアラブの発展は認めないというのはどういうことなのか。
中国人はまあまあ勤勉だが、イスラム圏の人間は働かないし 一日に三回もお祈りして仕事中断なんて非効率にも程がある。 根っこから頭まで腐っているのがイスラム圏 中共副社長をやけに強調している人がいるが、普通にこの程度は些細な問題だよ。 こういうロビー担当の役員はどのみち飼うことになる
21 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:14:39 0
>>19 アラブが発展しているように見えるのは
多くは「石油」という反則技のせい
これが尽きたらまたただの砂漠に逆戻り。
トバイとか一部に発展している場所があるが
大多数はとても発展しているとは言えない
>>20 では長いシエスタがある南欧諸国はどうなのか?
そんな偏見に満ちた書き込みしかできないのか。
アメリカも天下り役員はやたらいるな。フランスにいたっては大企業の取締役は9割以上が天下り。
24 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:15:34 0
中国が発展しているように見えるのは 多くは「パクリ」と「搾取」いう反則技のせい これがなければまたただの後進国に逆戻り。
26 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:19:25 0
第一、ビルに飛行機突っ込ませて喜んでいる原理主義者が 今、あがめられている状態ではねえ。 マスコミは大多数は穏健なイスラム教徒と宣伝するが 現実は全く逆で、今イスラムの主導権は原理主義が握りつつある。 トルコもトバイも原理主義に回帰しつつする動きがでている。 今後のイスラムは発展どころか退歩すると思われる
なんか一匹。無知な反中馬鹿が混じってきているなw 散々論破され尽くしたイスラム発展論まで持ち出してきているし。
28 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:26:35 0
>>4 は煽り口調だけど、大体このスレの大方の人間も同意する意見だよ。
東南アジアだって発展しているところは少数の華僑が経済の中心にいるじゃん
怠け者のイスラムが勤勉な儒教圏の中国人と競争すればその結果は明らかだ。
マレーシア人は成功を収めている華僑を妬んでいるが、多くの人はとてもマレー人に同情出来ない。
華僑はイギリス統治時代にイギリスの犬だったから東南アジアで成功したって? まあ、使い古されたイスラムの宣伝だな。 地盤も無い華僑相手に、普通に競争で負けたんだよ。それが実態。
このスレは必ず 「アラブ発展するにはどうすりゃいいかなぁ?」 「この〜って制度が癌だよ」 「この点だと欧米の方が優れてるな。」 こういう会話の後に 「日本だって○○だろ!」 とキれる頭のおかしい人が登場します。
>>19 >国家一元管理の中国ではどちらが言論への締め付けが厳しいのか。
無論イスラムだろ。
つーかイスラム程言論の死ぬつけが厳しいところは無いぞ。
「悪魔の詩」って知ってる?
中共の批判する人は結構いるが、イスラムの批判を表立ってする人はいない。
32 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:44:32 0
「悪魔の詩」事件 イギリス人サルマーンという作家が イスラムを皮肉った文学作品を発表し、これが世界的なヒット ↓ イスラム原理主義指導者 ホメイニー師はサルマーン氏とその作品に関わった人全てに 「死刑宣告」のファトワーを発表 ↓ 世界各地で、「悪魔の詩」に関わった人の襲撃、暗殺事件が勃発 ↓ さらにイラン政府は、懸賞金も発表 ↓ ホメイニー師病没 ↓ しかし、ファトワーは本人以外撤回出来ないため 死刑宣告は取り消されず、有効のまま ↓ 各地で続く暗殺事件。 日本でも翻訳に関わった五十嵐教授が、何者かに惨殺される事件が起きる ↓ サルマーン氏は警察に保護されながらなんとか生き延びるも 未だに不自由な生活 族に「イスラムの悪口を言うと殺されるぞ」というジョークは この事件あたりから。 中国はここまでやらんだろうに。少なくとも個人攻撃なんて卑劣な真似は
中国は、外国の反中の有力言論者には 個々のハニートラップで対応。中国に招いて接待漬け。 安倍や有力儀業の人間もこれで懐柔したと思われる。 これも言論統制だろうな。 死刑宣告よりはマシになるかねえ。
>>33 安倍はハニートラップなんかに引っかからないよ。
引っかかった馬鹿は橋本と谷垣だろ。
小泉訪朝が成功したのも同行した安倍のおかげだし。
安倍と麻生以外でまともな外交した政治家って近年いるんだろうか。
35 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 11:57:15 0
>>29 そうだな。今の東南アジアを見るとそのとおりかもしれない
イギリス人は普通に優秀な奴をピッキングしただけ。
そしてその優秀な人に華僑が多かっただけ。実態はそんなところか
36 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:00:58 0
>>34 安倍が首相になったら真っ先にやったことが中国訪問。
で、中国訪問後の安倍さんが日本に帰ってきて真っ先にやったことは
中国人留学生に補助金制度などなどの数々の媚中政策
今までの反中発言も影を潜めて、首相やめるまでネトウヨの期待を裏切り続けたじゃんw
37 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:05:50 0
中国は相手が要人なら確実に接待はするので、ハニートラップに掛かったかどうかは その後の政策で判断するしかないが、掛かったと判断されても仕方ない程の親中ぶりであった。
安倍の反中発言って何?
39 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:10:35 0
安倍の政策評価はスレ違いだからやめよう ここはアラブを叩くスレだ
安倍は在日の優遇もいろいろ取り消してるみたいだけどね ここ最近でもっとも右的な首相だったよ あの首相はいうこととやることが違う 中韓にコビをうったように見えてかなり実利をとるというか 右的な首相だったよ
41 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:18:52 0
「在日特権」って元々誇張されすぎて 実体はそんなもの殆どなかったって暴露されてなかったか。 地方公務員も在日の人もそんなのはある訳が無いと言ってたぞ 具体的にどんな特権があって、安倍がどんな特権をなくしたのか言ってみな。 ここの人に蜂の巣にされる覚悟でね。 あと俺は地方公務員の父親がいるから下手な嘘はすぐ看破されるぞ
42 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:21:55 0
政治板でも在日特権の嘘が暴かれていたな。 その後、瀬戸のブログから 殆ど多くが珍風工作員が流したデマだということが判明。
>>41 在日特権でぐぐればすぐに分かる話だ。
2chにまで来てそんな寝言言っているとは。
44 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:26:52 0
>>43 おいおい
ぐぐっても、元々2ch用語なんだから
2ch系の出所不明のソースしかでてこないのが明らかだろ
おまえがソース出すんだよ
ここの人誰もが納得するソースと安倍が廃止したと言われる特権のソース
俺が知る限りの特権は
在日特権=永住権くらい
残りの水道料免除とか、良く言われるものは
全くソースが不明
安倍の反中発言って何?
46 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:31:14 0
安倍の話は別スレでいいよ。 在日特権の捏造の話についても 政治板でやることでしょ
>>41 おまい東日本だろ。利権とか特権とかは、目に見えない所にしか現れないんだぞ。
例えば入札業者から特定のバックがある所を排除すれば、必ずしっぺ返しを受けるんだよ。生活の安定してる公務員は冒険しないから、そのへんのバランスをとるんだよ。
48 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:34:48 0
>>40 >安倍は在日の優遇もいろいろ取り消してるみたいだけどね
安倍が廃止したという在日特権をあげてほしい
そこまで言えるならすぐいえるはずじゃまいか
>>47 そう言う出所不明ソース無しの「噂」の事を”陰謀論”と呼ぶ。
安倍の反中発言って何?
51 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:37:07 0
>>47 目にみえないなんてなんとでもいえるじゃんw
つまりソース無しってことか
でも安倍が廃止されたのなら言えるんじゃないか
なあ?
「廃止された」といえるくらいならそれ相応の記事や資料がでてくるはずなんだけどな
安倍の反中発言って何?
54 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:39:50 0
在日特権=永住権 公務員板でも色々言われていたぞ 在日特権なんてありもしない話に、なんで俺たちが叩かれているんだ? そんなのがもしあったら、俺が一番に在日を叩くよw って感じ。
安倍の反中発言って何?
56 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:42:20 0
>>53 だからその安倍がとった一覧というのもどうせ2chの捏造だろ
その動画はみたが、出演者全員が憶測の中で語っているだけに過ぎず
信憑性が無い。
57 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:45:43 0
安倍の政策や在日特権捏造の話は政治板で
|34 名前: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん Mail: sage 投稿日: 07/08/06(月) 02:12:27 ID: OvDH+RSr | |オイラはね、パチンコ屋の在日のオヤジと知り合いで時々キムチとか貰ったりして仲良くしていたんだ。 |そのオヤジは日本人の悪口を言ったりしなかったし、歴史に関してもまともな事を言っていたんだ。 |それで、この板や嫌韓流に書いている事は半分嘘だと思っていたんだ。 | |でもね、先日こんな事があった。 | |オイラの職場の先輩(お金持ち)が付き合っている在日の女性にマンションを買ってあげたと自慢していたんだ。 |先日の呑み会に先輩がその女性(美人)を連れてきたので呑みながらそのマンションの話をしていたわけ。 |「どの位の広さなの?」とか、そしたらその女性は酔いが回ってきたのか「私、生活保護受けているの!!」 |とか言い出したのには驚いた。「えぇ〜?!マンションに住んでいるのに無理でしょ?」と言ったら |都内に風呂無しの3万円くらいのアパートを借りていて、そこに住んでいる事になっているんだって。 |その女性の在日の知り合いは皆そうしているって。アパート代差し引いても十数万円にはなるので美味しいって... | |高価なワインを呑んだはずだったのに、その夜の酒は不味かった。 |在日の話は都市伝説だと思っていたのに...
60 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:49:40 0
無職なら普通に生活保護じゃないかな 第一ソースの民潭もネトウヨからみるなら信憑性の無いソースだろ それより在日特権ってやつを言ってよ。 親父が帰ってきたら本音トークで話してもらうから
在日はもっと多いよ 実際は100万以上といわれてるし 一説には200万とかな 日本人の100人に1人は在日という感じでしょうな
通名は特権だろ。あと永住権じゃなくて永住許可。
ソース書き込みかよw しかもそれは生活保護制度の問題であって在日とは関係ないし。
安倍の反中発言って何?
ここでいう在日は朝鮮人のことね
66 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:51:30 0
政治版でやってくれ 右翼系捏造についてはこっちの方が詳しい
都合の悪いものは民団ソースも否定w
68 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:54:39 0
うろ覚えだが 「生活保護の額が日本人の数倍」とか「水道料免除」とかが 在日特権の一つ 無論、ソース無し。嘘であることはとっくに暴かれている。 地方によるかもしれないが、公務員の人も良く書き込むこの板で 本当にそういう特権があるという話は聞かない。
69 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 12:56:32 0
>>67 いや、無職が多くても
それと特権は別問題だと思うのだが。
逆にそれだけ無職が多くて、全員が特権者なら
それが2chのコピペ以外で表に出てこないのは不思議に感じる
これだけ問いつめても 安倍が廃止した在日特権の項目とやらの 具体名がでてこないのはなぜ?
71 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 13:00:10 0
>>67 これ以上はスレ違いだから俺は何も言わないことにする。
在日特権を肯定したいのなら、多分否定派の殆どは政治板、公務員板だから
そっちで色々聞いてみれ。ここの人は専門外だつーのw
で、安倍の反中発言って何?
>>69 だから特権なんだろ。
ちなみに犯罪統計でも、来日外国人の数字はあっても、在日外国人の
数字は発表されていない。そうやって事実を封殺していくのが朝鮮人のやり方。
運転免許証のIC化に伴い、本籍地は暗証番号二つ入れないと警官でも
参照できなくなった。もちろんこれも在日だと分からないようにするために
在日団体が圧力をかけたものだろう。
74 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 13:06:03 0
だから別スレでやれよ ここの人よりむこうでやる内容だろ。
>>73 もう風が吹いても在日の陰謀で特権だと言いたげだなw
これも一種の陰謀論だな。 アポロ自演工作、911自演陰謀論と変わらん。 ソースが無い。もっともらしいことはいっている
>>70 総連本部の課税と差押えだけでも、都知事だけじゃ出来ないよ。
それとこの厨房はパパにくなきゃなにもわかんないのかよ。
79 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 13:16:40 0
>>75 ポストが赤いのも日教組の陰謀だと言い出す連中だw
宗教を捨てりゃいいんじゃねーの。 人間というのは宗教への依存を止めると 多くは賢くなるものだよ。
>>80 前文はともかく、後者はごもっとも
プロテスタントが近代化にとって重要だったのは利潤を認めたことよりも
信仰に現世的な利益を期待しなかったところに一部あると思う。
つまり仕事は運にたよらず自分の力でやれってことね
ジハード論はそこらへんを難しくしてる
宗教を捨てても人間って者は他の依存対象を求める。 宗教を捨て、攻撃した人間の多くが過激主義に走ったことを思い出そう。フランス革命のジャコバン主義、 アナーキズム、共産主義、今のイスラム過激主義も、一般に存在する「穏健なイスラーム」を攻撃排除している、 と言う意味では反宗教的だ。 穏健な宗教は社会の安定剤だよ。
モフタシャミープール:ヤズディー師は《共和》なき《イスラーム》の支持者
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20071031_003531.html > さらにモフタシャミープールは、「これ以外に、共和制なきイスラーム制を主張する人々もいる」として、次のように
> 述べた。「彼らの多くは国内におり、イスラーム主義こそが幹で、共和制は枝葉だと考えている。例えば、
> メスバーフ・ヤズディー師はそのような考えを持っており、もしイマーム・ホメイニーが「イスラーム共和国」を口に
> したとしても、それは時代が要求したものであり、基本はカリフ位(注:ここでは国民に代わって聖職者などが
> 統治をすることを指していると思われる)とイスラームによる統治であるとしている。ヤズディー師はこうしたことを
> 口にしても、全く問題を感じないのである」。
これはイランの記事だが、現実に今のイスラム社会にカリフが復活しても、収拾は付くのかね?
アフガンのタリバンの連中も「将来的にはカリフによる統治」みたいなことを考えていたようだが。
>>84 事実上別宗教であるシーア派とスンニ派が統合することは、絶対にない。
86 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 20:17:26 0
>>62 良く言われる在日特権の花形
「通名」制度だが
これは特権とは全く別制度で
およそ在日外国人が社会生活を円滑におくれるための制度であり
いわゆる、在日特権ではない
ついでに在日の生活保護だが
日韓基本条約が根拠というのは大嘘であり
国連の人権憲章が根拠
この場合、二国間条約なしに在留外国人に生活保護制度が認められる
だそうだ
by
政治板
ついでに言うと在日特権は地方やその韓国人の地位によっては
不正まがいの裏手口であるのかもしれないが、憶測の範囲内でなんともいえない
とりあえず
すべての韓国人が全国でかくもいわれるような特権をもっていることはありえない。
つーことみたい
だそうです。
>>86 >これは特権とは全く別制度で
>およそ在日外国人が社会生活を円滑におくれるための制度であり
別制度だからどうした?
日本人に認められないはずの
在日に通名が認められているならこれは在日特権そのものだろ。
どこが捏造なんだよ。社会生活を円滑に送るって本名でもおくれるじゃねーか
>>86 在日の圧力で通名制度が認められたんだから特権だよ。
他の外国人でも通名は認められるが、そんなものを使う人はいない。
なにが問題かというと、通名で銀行口座や運転免許証など公的なものも
作れてしまう。要するに偽名でなんでもできるということ。
だから在日が日本名を名乗っていれば、運転免許証の本籍などをみなければ、
日本人なのか朝鮮人なのか区別がつかない。朝日新聞などは、犯罪者すら
まるで日本人かのように通名で報道している。
生活保護の根拠が国連人権なんて大嘘。そんなものにどこの国が拘束されるかって言うの。
現に在日以外の外国人は生活保護は受けられない。
89 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 20:28:19 0
>>87 感情的になってレスする前に
人のレスの内容を見たらどうだ?
「在日外国人」だろ?
具体例をあげるなら、在日英国人でも在日イラン人でも通名を使うことを認められているんだよ。
それをあたかも、在日韓国人のみに与えられた特権であるというのが大嘘なんだから。
在日(韓国人)特権として分類はできないだろ?
少し調べればわかること
はいはい。とりあえずここはスレ違いで政治板でよろしく- とりあえず イスラムども宗教捨てない限り発展は出来ないということだね
>>89 そんなものが言い訳になるかよ。
在日しかそんな制度は利用していないんだよ。
在日以外偽名を名乗ろうなんて外国人はいないからな。
在日がさも日本人であるかのように生活するために作られた制度なんだよ。
ちなみに戦前も、創始改名されたなどと騒いでいるが、それを望んだのは朝鮮人だ。
強制はされていないから希望者だけ日本名に改名した。
なぜ希望したのかといえば、例えば海外で朝鮮人だと馬鹿にされたり敬遠されたりしたからだ。
つまりその頃から日本人と偽って悪事を働こうとしていたということ。
92 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 20:35:44 0
キリスト教もイスラム教も仏教も過激になりつつある昨今 儒教に活路を見出してはどうだろうか
93 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 20:38:33 0
安倍が廃止したと言われる在日特権というものを知りたい気がするが このスレでやることじゃないか。 一匹の反中馬鹿のせいで無駄に荒れたな。 いつもはわりと淡々とレスが進むものだが
>>92 宗教の問題なのは
無駄な戒律と科学を否定するところにあると思う。
特にイスラムは顕著だ。
科学を否定しない儒教は、宗教の中では今はわりとまともにみえる。
>>93 お前の書き込みが一番無駄だとなぜ気づかないのか
96 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 20:45:48 0
>>4 の煽り文が原因なんだろうが
ここでイスラムは発展しているなんて言ったら荒れるよww
97 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 20:47:34 0
>>4 じゃないけど
30年後のイスラムはかなり見るに耐えない社会になっていると思うよ。
棄教でもしない限り
宗教が過激になっているのではなく、宗教色の強い農村部の人口増加が都市部を上回ってるので貧困層の不満が表面化してるだけ。
>>98 イスラム過激主義に走るのは農村部より都市部の青年、貧困層より中流階級以上、と言う事になっているのは
もはや常識だが。
まあ、支持基盤は農村貧困層かもしれないが。
100 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 20:53:54 0
キリスト教と儒教圏しか発展せずという名言を30年前から言っていたリーは予言者だな さすがマレーシアのイスラムと早い段階で袂を分かってアジア一栄えた国を作った名宰相だけあるよ
インドネシアやマレーシアの華人も シンガポール見習って独立すればいいのにねえ。
新たな在日特権きました
【社会】 日本へ入国する外国人(在日韓国・朝鮮人らは対象外)に義務づけられる指紋採取・顔写真撮影のシステムを公開★2
★日本入国審査時に外国人に義務づけられる指紋採取と顔写真撮影のシステムが報道公開
・11月20日から、日本に入国する外国人に対して、入国審査の際、指紋の採取と顔写真の
撮影が義務づけられるのを前に、そのシステムが報道陣に公開された。
入国審査ブースに設置される機械で、指紋採取と顔写真の撮影が行われることになる。
これは、テロリストの入国を未然に防ぐための制度で、特別永住者や外交官らを除く、
16歳以上のすべての外国人に対して、入国審査の際、指紋の採取と顔写真の撮影が
義務づけられ、拒否した場合は国外退去となる。
指紋と顔写真の情報は、ブラックリストのデータと照合され、別人になりすまして入国
しようとするテロリストや犯罪者らを発見する仕組みになっている。
同様の制度は、3年前からアメリカで導入されていて、日本は世界で2例目となる。
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1193904008/
カトリックもダメなイメージがある だいたいイスラムとユダヤとカトリックは兄弟みたいなもんじゃないのか
>>99 都市部の貧困層と言うのは、ほとんど農村から流入した人
105 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 21:15:39 0
仏教も原理主義 がきたねえ。タイの繁栄もこれまでか インドはまだ原理主義におかされていないが 印刷量、識字率の上昇ともに原理主義がくるのは必然だしな
106 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 21:18:10 0
ビンドゥーの原理主義はシャレにならん程ヤバそうだな
英傑サダムフセインが死刑にされて なんでもアメリカのせいにするしか能がないキチガイ原理主義者は生き残る。
>>107 サダム・フセインは、世俗主義者。アルカイーダと関係あるってのは嘘。それと原理主義者が生き残るのではなく、宗派対立のせいで原理主義でない者が原理主義になってる。
原理主義の定義がわからんよ。他宗教者に手を出せば原理主義? 神道原理主義=右翼?
原理主義なんて言葉は実態を表していない。過激宗教主義とでも呼ぶべきだろう。
111 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 22:51:20 0
原理主義をわかりやすく言ってあげると 聖書に忠実に 仏典に忠実に コーランに忠実に となる。 まさに「原理主義」 なんだよ。当たり前じゃないかと思う人もいるが 中世や近代は当たり前じゃなかったんだよ 聖書やコーランは一般人にとても手が届くような代物じゃなかったし そもそも一般人は字が読めない人も多かった 牧師や教会、学者、ある時は権力者によって大きく歪められた 「キリスト教のようなもの」。「イスラム教のようなもの」が伝聞のような形出回っていた しかし、印刷物の値が落ちて、識字率が上がった 庶民もコーランを手に取って読むことが出来るようになった。 そこで、原理主義の登場となる訳だ しかし、このご時世に、「コーランや聖書に書いてあることが真実。それ以外は嘘」というのは無理がある話で 色んなところで紛争が起こる。 例えば進化論を必死こいて否定しているのはキリスト教原理主義者 聖書には人間は神が作ったものであると書いているからだ
112 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 22:59:53 0
近代化が進むと逆に原理主義が広まる。皮肉なものだよ
原理主義ってどの宗教でも存在するの? どれも過激になるの?
114 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 23:09:31 0
宗教による。 教典がないなら原理主義になるとは考えられない。 少なくとも、キリスト教、イスラム教、仏教は原理主義が暴れている宗教 ビンドゥーも教典があるのでインドも発展すれば原理主義に悩まされると思う。 儒教やキリスト正教は教典らしいものがあるが 半分は自己の経験によって教えが導かれる要素を含んでいるので 原理主義にはなりにくいと思う。
>>112 特にイスラム世界でコーランは絶対だから、過激な原理主義者がコーランを引用している以上正面から否定できない。
116 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 23:45:05 0
コーランに忠実にというのはわかったが そのコーランと関係のないアメリカにテロを起こす理由は何?
>>116 色々あるけど一番大きいのは聖地メッカのあるサウジに米軍が駐留している事。
パレスチナ問題でイスラエルに肩入れしている事は、案外問題じゃなかったりする。
整地エルサレムを占領するアメリカは どうコーランを斜め読みしてもアラーの敵です。
>>111 >聖書に忠実に
なら、「右頬を殴られたら左頬を差し出せ」っていう
聖書の言葉は守られてないけど?
>仏典に忠実に
なら「不殺生」の言葉が守られてないけど
>>111 の定義が正しいなら、キリスト教原理主義はアーミッシュのような人になるし
仏教原理主義はチベットの人のように感じるんだが
>>119 んだからイスラームの物も含めて「原理主義」と言う言葉は正しくない。
ただ単純に「過激主義」なんだよ。
121 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 00:55:53 0
>>115 確かに原理主義は理にかなっているわけだから
それを表立って批判出来る人間はいないよな。
>>119 原理主義じゃない宗教は、その時代によって修正や妥協が可能だが
原理主義は、教典の条文まんまで硬直的。妥協が性質的にできるものじゃないから
過激体質になりやすいのだと思う。
123 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 01:12:24 0
>>118 バカだな。整地エルサレムを占領しているのはユダヤだろ。
124 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 01:20:17 0
アメリカはイスラエルを支援しているからテロを受けて自業自得という香具師がいる。 だが、それだったらナチスと軍事同盟を結んだ日本はアメリカ、イギリスから 経済制裁をくらって当然なのだろうか? かつて日本人も、アパルトヘイト政策を続ける南アフリカを支援して 名誉白人なんて呼ばれたことがある。だからと言ってそれを理由に 日本人が黒人から911テロ級のテロを受けたら自業自得なのだろうか?
>>124 つーかアメリカは70年代くらいからイスラエルを強力に支援していたが、それでアメリカが
強力なテロ攻撃を受けたことは無い。
アメリカがテロ攻撃を受け始めたのは、正確に湾岸戦争で、金をうなるほど持っている人間のたくさんいる
サウジに軍を駐留させてから、である。
126 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 01:32:05 0
そういや、ラディンもサウジ駐留が気に食わないと言ってたな
127 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 01:51:35 0
イスラムにとっての重要度は メッカ>>>>(越えられない壁)>>>>>>エルサレム
別に米軍はメッカを占領したわけではないだろう。 メッカの遙か北方のイラクとの国境付近に駐屯しているだけ。 そりゃあ、日本人だって伊勢神宮に米軍が駐屯したら起こるけど。
>>128 「メッカを管理する神聖なるサウジアラビア王国の国土」を、異教徒の軍隊が駐留する事自体が
その神聖を汚す重大な悪、だそうな。
まあ駐留してる米軍の連中も、サウジの風俗完全に無視してアメリカンスタイルで生活するしね。
女兵士がすっぴんで出歩くだけでもサウジじゃ大問題なのに、あまつさえ街中で水着姿になったりするしな。
サウジの経験なワッハーブ派教徒に耐えられるものではあるまい。
>>105 認識不足
ヒンズー教徒とムスリム双方の過激派は相互にテロ活動してるし・・・・
インドなんか億人単位でムスリム抱えているんだぜ?
何気にシク教徒なども連邦政府に反発シテキタシナ・・・・インディラなんか
ゴールデンテンプルに軍隊突入させてその反動で身辺をあずかる親衛隊に
惨殺死体にされているし
131 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 03:17:21 0
>>129 おまえのように同調するバカがいるからテロが起こるんだ。
>>118 アメリカはエルサレムを占領などしていないが・・・
何か根本的な誤解しているぞ。
しかしガソリン値上がりした分全部アラブの金持ちに渡るんだよなあ。
135 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 07:30:41 0
米軍ってもうサウジにはいないよな? イラク戦争のあたりで協力拒否されてカタールに移転していたような・・・
>>129 おいおい、ラディンはサウジ保護なんてちっとも言ってないぞ
初めに作ったジハード団をサウジの(というかメッカの)常備軍化させてくれ、っていったのに
サウジはそれを断った。で、米軍を入れたの。
そっから逆上して「サウジは米軍に魂売ったカス」って意見になっていたが、
サウジは米に守られているから攻撃できない、で、憎きアメリカってなった
ガソリンはでるけど水がないのが痛いな 水って意外と重要な資源 春、秋にいっぱい降る日本人にはわかりにくいけど
138 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 20:12:05 0
日本は水が豊富で稲作できることが大きいわな
化学実験でも水を大量に使うね。
140 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 22:40:19 0
工業には水がいるな
人間は魚から進化したんです。あなたもお母さんのおなかの中にいるとき、 魚の時期がありました。
アラブ人得意の説明 日…人間は、海洋生物が進化した ア…その海洋生物は、誰が創った? 日…微生物が進化した ア…その微生物は、誰が創った? 日…えーと? ア…アッラーが創ったのだ
>>142 > ア…アッラーが創ったのだ
日…そのアッラーは誰が創った?
144 :
世界@名無史さん :2007/11/03(土) 09:24:34 0
>>142 ユダヤ教、キリスト教だって進化論を否定しているじゃないか?
145 :
世界@名無史さん :2007/11/03(土) 09:26:47 0
キリスト教も進化論を否定するが、 そのキリスト教世界で世界に先駆けて進化論が花開いたのだから不思議
ユダヤ・キリスト教徒には進化論を否定する人間「も」いるが、 イスラームは進化論を否定する事が「前程」になっている。
>>131 アメリカが自分たちはグローバルスタンダードだから他所の連中もアメリカの
やり方に従えというような高慢な態度が嫌われる原因だろ。
>>136 本当のところはラディンの活動資金はサウジ政府から出てるみたいよ。
サウジ国内で原理主義の運動を行わず海外で活動するのを条件に
金を出してるんだと。じゃないといくらラディンの実家が金持ちでも
アメリカに資金封鎖されて活動できる訳無いしね・・・・
148 :
世界@名無史さん :2007/11/03(土) 10:32:24 0
>>145 神を信仰するためには、その神と神が作った物を良く知らなければいけない
やがて知的探究心が、科学技術を生むことは当然の成り行き。
>>147 サウジでは、政府の金も王室個人の金もごっちゃごっちゃ。おまけに王族2万人が、どこでどう金をつかってるか把握するのは不可能。
王族一人一人がわけのわからないくらいの資産家だからなあ。 その中には勿論原理主義者もその運動の同調者もいるし。
結局アラブの理想的な体勢は、リビアあたりだろうね。昔散々叩かれたがリビアは世俗主義国家だし富の分配も割と公平だから。
>>151 リビアは実際の所有力部族の連合政権。封建主義に近いそうな。
>>152 そんな国が民主化したら大変な事になりそう。
154 :
世界@名無史さん :2007/11/03(土) 17:03:52 0
つか、ガチガチの「創造論」は今すくないんじゃね? 頭のあるヤツなら、神が進化に関与したって言う「創造的進化論」に行ってるはず。
>>154 宗教でも政党でもガチガチの奴は、頭脳明晰。使い方間違ってるだけ。
進化論を否定していても遺伝子変異=生物は変化するってのは認めてるらしいぞ で、主にミッシングリンクを理由に種を超えた変化は認めないみたいな 現代科学に照らして進化論は誤ってるってスタンスのようだ。
種を超えた変化って証明されていないんだっけ? 犬より猫の方が体型などの変化が少ないのは、ペットになってからの年月が 犬より短いからだそうだ。
○犬より猫の方が体型などの違い ×犬より猫の方が体型などの変化
中世末期のローマ法王の中には、聖職者だか銀行家だかよくわからない 人物が多く見受けられるようになった。そしてそこを突かれて宗教改革が 台頭してしまったわけだから、カトリックは墓穴を掘ってしまったことになる。 一方イスラム文明について見てみると、彼らはこれとは少々異なるアプ ローチをとっていた。カトリック教会が意識的に社会を貧しくしようとしたの とは対照的に、イスラムは富というものが社会に行き渡ることを容認した。 もっとも富というものがもたらす汚染を理解するという点ではカトリック教会 と同様だったのだが、ただ違うのは彼らが富の集中を阻止することに主眼 を置いたことであり、要するに濃縮されない限り、ウランは社会に出回って いてもさほど害はないというわけである。 そして彼らがこの目的のために採用したのが「喜捨」という手段だった。 要するに金持ちが貧しい者に施しをすることを信との基本的義務に据えた のである。現代西欧的な人間の目からすると、これはいかにも偽善めいて、 実質的には到底うまく機能しないもののように見えるかもしれない。 しかし意外にもこれは相当長期間にわたってちゃんと機能していたらしい。 というより、現在でも中東ではこのシステムは結構機能しているらしく、 例えばエジプトなどでは今でも年末になると、紳士がお札をたくさん持って 街に出て、貧しい人々にそれをばらまく光景が見られるとのことである。 むしろ問題は、習慣に悪乗りして巨額の施しを稼ぎ出す「プロの乞食」が いることで、最近スーダンで見つかった凄腕の乞食に至っては、現代 スーダン大卒男子の平均初任給の約800年分に相当する資産を乞食 稼業で稼ぎ出してしまったというから仰天する。 この種の「喜捨」に関しては、受け取った側もそれを当然のこととして、 あまりお礼を言わない。このため、表向きの経済統計がかなり悪くても、 社会そのものは西欧よりも遥かにそれに耐えられるもののようである。
このような社会においては、せっせと貯蓄に励む人間というものは周囲 から一体どんな風に見られるだろうか。ごく控えめに言ってもその人物は 信徒としての義務の一つを全然果たしていないわけで、家庭用遠心分離機 でウラン濃縮に熱中するこの人は、何か他の場所でよほど良いことでも していない限り、近所から白眼視されることは避けられない。 さてカトリックとイスラムは、両者のアプローチは異なるものの、目的と することにそう違いがあるわけではない。そして両者とも「利息の禁止」 ということがもう一方の基本にないと上手くいかないことは明らかだろう。 要するに、まとまった金が誰かの手元にあったとき、まず利息を禁じて おくことで、労せずしてそれをどんどん増やせるという希望を遮断しておく。 こうして金を集中して温存する意義を失わせた上で、一方は天国行きの 切符と引換えに教会の地下に吸収させる、もう一方は貧困層に分散する という手段で、その過度に集中した富に撤退路を与えるのである。 このようにして、中世の文明は大変な労力を払って資本主義の成長を むしろ意識的に抑制しており、またその際に用いられた手段は極めて 巧妙なものであった。 近代はそうしたやり方を搾取というレッテル貼りで非難したが、別に 彼らはそうすることで富を独占して贅沢を極めようとしていたわけでも ないし、逆に近代資本主義の理屈を極限まで剥き出しにした80年代 自由主義がバブルの温床となったばかりでなく、特に米国では明らか に貧富の差の増大を招く仕掛けになっていたことを思い出すと、少なく とも搾取という言葉だけは適合しないようである。
>>159 しかし同時にアラブ社会が近代に至るまで奴隷制度を基盤としていたのも事実であり、現代でも奴隷的労働を強いている所は多い。
ほいほい。現代も奴隷を使っていますよアラブ人〜。
「奴隷所有で初の逮捕 モーリタニア、対策本格化」
アフリカ北西部モーリタニアで、奴隷として10代の少年少女に無報酬の労働を強い、
教育を受けさせなかった疑いで2人が逮捕された。AP通信が1日までに報じた。
現在も数千人から数万人が奴隷状態にあるとされる同国で奴隷所有に関連する逮捕は初めて。
人権団体などから国際的非難を受ける同国政府がようやく本格的な対策に乗り出した。
2人は同国中部の男性(51)とその母親(85)。10月29日に逮捕された。
16歳の少女と14歳の少年を無報酬で家畜の世話などに従事させ、教育の機会を
与えていなかった疑い。少女と少年の母親は10年以上前に脱走し、2人の解放を
求め続けていた。
モーリタニアでは古来、支配層のアラブ系住民が黒人住民を奴隷として使役してきた。
奴隷所有は1981年に禁じられたが、84年以降長期独裁を続けたタヤ政権は制度廃絶の
具体策を取らなかった。2005年のクーデターで政権を奪取した軍事評議会が過去の
因習との決別を表明。民政復帰後の今年8月、奴隷所有に最高10年の禁固刑が設けられた。
地元人権団体のメサウド代表は、逮捕された2人の訴因が奴隷所有ではなく児童の
権利阻害などであることを問題視。奴隷所有の罪で訴追するよう求めている。
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/071101/mds0711011728000-n1.htm
163 :
世界@名無史さん :2007/11/03(土) 22:58:28 0
原理主義ってちょうどニートがネットで法律を検索出来るようになって 法律にちょっとでも違うとムキになってクレームつけるのに似てるよな。
>>163 ニートはそれでわざわざ同士を集めて過激派団体作る行動力はあるまいw
165 :
世界@名無史さん :2007/11/03(土) 23:02:08 0
2ちゃんの祭りとかまさにそんな感じでは
「ザワヒリ容疑者、カダフィ大佐ら4指導者追放を呼びかけ」
ロイター通信によると、国際テロ組織「アル・カーイダ」のナンバー2、アイマン・
ザワヒリ容疑者は3日、イスラム過激派系のサイトで、リビアのカダフィ大佐ら
北アフリカの4指導者を追放するよう「イスラム戦士」たちに呼びかけた。
呼びかけは10月半ばに収録されたとみられるテープで流された。同容疑者はその中で、
新たにリビア人のグループが組織に加入したことを明らかにし、「大量破壊兵器を十字軍の
親玉に譲り渡した」カダフィ大佐のほか、親欧米的なチュニジア、モロッコ、アルジェリアの
政権を倒すよう指示した。
ザワヒリ容疑者は、ウサマ・ビンラーディン容疑者同様、アフガニスタン、パキスタン国境
付近の山岳地帯に潜伏しているとみられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071103-00000414-yom-int カダフィが反米武装勢力にこんな事言われる日が来ようとはw
ダーウィンの進化論は微妙なんだよね キリンは高い枝の葉を食べるために首が長くなっていき進化したというが その進化の途中の短い首のキリンの化石とかが一切発見されてないんだよな 他の動物もだいたいこんな感じの事柄は非常に多い 現代科学をもってしてもどの動物も突然変異で生じたというようにしか 説明しきれない感じはあるんだよな
>>167 ダーウィンの進化論は不完全なものだというのは常識。今は進化は「棲み分け理論」で多くの場合説明されている。
JAPの理論かよww そんなもん駄目だ キリンのことも説明できてないしアテになるわけねえだろ 劣等JAPだから優生的な思想の進化論に反抗して対峙したかっただけww モーセやキリストやアラーや宇宙人が突如つれてきたんだろww
>>167 突然変異は、どの生物でも一定の確率で発生しほとんどが適応できず死滅する。僅かに適応出来たものが子孫を残せる。
MRSAが、抗生物質に対して一定時間内に耐性菌に変異するのもその理屈。
神様が毎日病院でウィルスを変異させてると言うのかな?
171 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 01:00:52 0
ウイルス進化説や生存環境による極度のストレスで数世代のうちに主そのものが大進化を遂げるの折衷案を支持する
>>171 数世代じゃなにも起こらないだろ。進化のプロセスは人間の時間感覚
とはかけ離れている。違う種に進化するというのは互いに交配できなくなる
ということじゃないのか?ロバと馬だって交配可能だぞ。
173 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 01:37:08 0
>>172 やたらに噛み付いているけど、あんたなんなの。
さっきからずっとそんな調子で気分悪い・・・・
大絶滅くらうほどの生物環境の変化で実際には数世代で
変化した種もあるかもしれないねっていうような軽い話している
のになんか気持ち悪いです。
174 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 07:57:41 0
175 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 10:00:46 0
>>167 >その進化の途中の短い首のキリンの化石とかが一切発見されてないんだよな
>現代科学をもってしてもどの動物も突然変異で生じたというようにしか
>説明しきれない感じはあるんだよな
化石の発掘が不十分なだけだよ。
キリンは高い位置の脳に血液を循環させるために特殊な心臓を持っているけど、
突然変異でいきなり首が伸びても生存できない。
>>166 アラブ人に勝手に同志と思われて、「奴らが反欧米で無いのは上層部が欧米と手を結んだ裏切り者からだ!」
と切れられるマグリブ…テラカワイソス
アラブは世界の癌
人間は世界の癌かな
180 :
世界@名無史さん :2007/11/05(月) 06:06:16 0
>>163 でも似ているww
原理主義者
「牧師のいっていたことは捏造だった!!」
ネトウヨ
「教師がいっていたことは捏造だった!!」
どちらも今まで教わってきたことが全て嘘だったことからくる
喪失感と失望から反社会性に行動が変わるように感じるね
うん。そういう心理的な部分も原理主義が過激になりやすい要素だとは思う。 しかし、キリストやムハンマドが再降臨して教典 書き換えてくれれば万事解決するんだけどねえ。
ムハンマドは戦いけしかけそうな気がする
元祖ムジャヒディンだからな>ムハンマド
コーラン自体ムハンマド死後に作られており、宗教的な部分と慣習法をまとめた部分がある。 この慣習法の部分がくせ者で例えば酒を飲むなというのは、元々酔ってモスクに来てリバースしたりするので酔ってモスクに入るなってのが始まり。 又豚を食うなとか左手が不浄ってのは食中毒の予防。当時としては画期的な教えが今では停滞の原因になってる。
> 酒を飲むなというのは、元々酔ってモスクに来てリバースしたりするので酔ってモスクに入るなってのが始まり。 近代に入るまではこの部分は正しく理解されてたんだよね。酒が全面的にダメだって言い始めたのは サウド王家のワッハーブ革命からじゃ無いかな?
>>185 そこらへん、聖書みたいに歴史的な編集経緯を研究した本ってない?
井筒先生の「コーランを読む」なんかでは明らかな編集の指摘とかあったけど
188 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 01:26:03 0
コーランより抜粋 2_191. かれらに会えば、何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから、 かれらを追放しなさい。本当に迫害は殺害より、もっと悪い。 だが聖なるマスジドの近くでは、かれらが戦わない限り戦ってはならない。 もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。 9_5. 聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、 拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。 だがかれらが悔悟して、礼拝の務めを守り、定めの喜捨をするならば、 かれらのために道を開け。本当にアッラーは寛容にして慈悲深い方であられる 47_4. あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。 かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。 その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。 もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。 だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。 凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを 虚しいものになされない 教典からして過激なんだから 原理主義だって過激になるよね
>>188 典型的な印象操作お疲れ。
それは全部但し書きの着いてる記述なんだけどね。
そもそも翻訳禁止です。
人類の癌とまではいわないが、かつての宗教の姿を 残した時代遅れな宗教なのは否定できないな。 近代まではアレでよかったのかもしれないが、 さすがに今の時代だと浮いてる。
192 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 01:47:37 0
だいたい数百年前の教典を字句通り実践してたら社会が成立しないのは 中世の神学者達はじゅうじゅう承知してたんだよな。 イスラームの思想史なんて現代から見れば無意味な神学論争を延々と続けてる。 そうやって長い間神学者達が思索と研究と論争を重ねて今のイスラムがある訳だが、 そういうのをすっとばしてわかった気になってるってのがネトウヨも原理主義も同じだな。
193 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 01:49:46 0
>>188 をそのまんま受け取ってしまうのが原理主義とネトウヨの共通点。
でもその但し書きとやらを見せてほしいね 疑っている訳じゃないが
>>172 交配可能って?
二世代目はできるけれど、三世代目は一匹もいなくなるよ?
196 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 07:32:33 0
>>181 つーかあんたは自分が信じてきたことがまったくの嘘だったことが分かっても
なにも感じないの?
俺は在日のほとんどははいわゆる強制連行されてきたのではなく、自ら密入国してきて居座ったもの
と知って、頭を殴られたような衝撃を受けたよ。それまで新聞やらなにやらはそんな
あからさまに嘘を書くとは夢にも思っていなかったからね。
いまでも新たな証言で軍の命令などはなかったと判明した沖縄の自決は、
軍に強制されたものだと教科書に再び載せろと性懲りもなく喚いているでしょ。
先ずお前の書き込みがあからさまなスレ違いだと言う事を認識しろ。
>>198 内容では反論できないから違う部分を指摘しているのかい?
沖縄の教科書問題とそっくりだな。俺はこれでここの書き込みはやめるけど。
こういう空気の読めない感情的な馬鹿が原理主義過激派になるというのは良くわかった
どこの国でも社会の最下層が民族主義や原理主義の基盤になっている。つまり民族や宗教以外誇れるものがないからである。
202 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 11:58:06 0
すばらしく良スレ 原理主義がどうして発生してるのか初めてわかった
>>201 そりゃ大抵のケースは貧困が原因でそれは誰のせいかと考えて民族主義や
原理主義に走るんだよ。日本で左翼運動が衰退した大きな要因は社会が豊かになったので
左翼の言う事が求心力を失ったからだし。
204 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 14:52:44 0
やっぱりアラブに足りないのは高等教育だろう。 ネトウヨも原理主義も高等教育を受ければ自分の考えがおかしいことにすぐ気づくだろう。 中国でも反日愛国とか吹き上がってるやつはやっぱり知識が中途半端な奴ららしい。
中国は大学生でも院生でも、外交や歴史認識に関しては中国共産党の公式見解を そりゃあ気持ち悪いくらいトレースして喋るぞ、マジでw
高等とかじゃなくて、当たり前だが質の問題だな
それはそうと自分も
>>189 の言う
>>188 の但し書きって部分が知りたいな
>>188 みたいなの他スレでもたまに見るし
サウジ当局、窃盗の罰として男の右手を切断
[リヤド 5日 ロイター] イスラム教発祥の地であるサウジアラビアの当局はメッカで5日、イスラム教の規律に
のっとり、窃盗を犯した罰としてエジプト人男性の右手を切断した。国営サウジ通信(SPA)が伝えた。
この男はメッカにあるモスク内ですりを働いたとして有罪となった。
ニューヨークに拠点を置く人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのスポークスマンは、泥棒に対する手の
切断処置が実際に行われることはまれであり、過去数年間で初めてのケースと述べた。
サウジアラビアはイスラム法を導入し、殺人やレイプ、麻薬の密輸、武装強盗などで有罪判決を受けた犯人の
首を切断している。
先週にはサウジアラビア人5人が、少年に対する性的虐待と殺人の罪で、また別のエジプト人男性は「魔術」や
不貞に加え、バスルームにコーランを置いて聖典を「汚した」として、それぞれ首を切断されている。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081194318281.html
サウジアラビア外相が女性の自動車運転を支持する発言
■ サウジアラビア外相「女性にも車を運転する権利を認めるべき」
サウジアラビア外相サウード・アル=ファイサル王子は木曜日、サウジアラビアの女性に車の運転許可を与える
べきだと述べたが、同時に政府がそうした変革を社会に課すべきではないと指摘した。
サウジアラビアでは女性の車の運転は認められていない。
今週サウジアラビアのアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ国王がロンドンを訪問した後、サウード外相は
イギリスのテレビ局チャンネル4に対して「私自身は女性たちも(車を)運転するべきであると考えているが、そうした
問題は我々が決定を下すのではなく各家庭の決定に委ねられるべきものである。」と述べた。また同外相は「女性の
運転は我々にとって政治的問題ではなく社会的問題である。よってこの問題は家族や人々が決めるべきものであり、
政府が決定を下す類のものではないと考えている」と続けた。
アブドゥッラー国王のロンドン訪問中、サウジアラビアにおける女性の権利は野党勢力やマスコミからの非難を
浴びた問題の一つであった。
イギリス首相府は「イギリス政府は賓客たちと人権の問題について協議した」と発表したが、サウード外相は
「そうした問題は言及されていない。」と述べた。また同外相は「人権は政府と国民の間での問題である。我々は
国民に対して責任を負っているし、国民こそが我々の保証すべき権利について問いかけてくるべきものだ。
しかし我々は政府としては他国の政府とこの問題について協議したことはない」と明かした。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20071106_104411.html なんかいろんな意味でどうしたものかって気分になるな。
同じ頃イランでは
女性が急行バスの運転手に
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20071106_021542.html 何のかんのでイランの方がまだ進んだ社会だ。
>>204 中国の反日運動は江沢民以降の反日教育が原因ですよ。
それ以前の世代は日本を馬鹿にするところはあったけど向きになって
叩くようなところは無かった。
>193 しかしアラブは、コーランを字句通りに読んでそれを実行する人間を批判出来る社会じゃ無い罠
>>209 半島とか中国なんかどうでもいいよ。よそでやって。
故山本七平氏の「アラブ史教科書」を一部省略要約してお目に掛ける。pp218−248 1517年オスマン・トルコが中東に覇権を確立した。それ以後第一次世界大戦後 1917年までの400年間にわたり、中東にはトルコ帝国の支配が続いたのだ。 この間に、いわば中東はトルコ化されたと言える。 これは北条早雲から大正時代までの日本史に相当し、その最大の違いは、 日本の政権が、純然たる世俗政権であったことだ。つまり日本の政権は、 近代国家の政権と変わらない。 一方の中東の現在はトルコ化された400年の状態を残している。中東が近代化 するとは、トルコ化と西洋文化の織り成す変化であり、その変化こそが中東の 未来を予測する鍵になる。 山本氏は、最も参考になるのは、トルコとレバノンであると書いている。 トルコは第一次大戦の後、ケマル・アタチュルクによって徹底的な近代化が 行われた。それは、宗教体制の廃止から文字改革にいたる徹底的なもので あった。中東でこのような徹底的な変革を成し遂げた国は他にない。トルコ人 は「ケマルだから出来たのだ」という。 だがそのケマルにも出来なかったことが一つあった。それが農地改革である。 中東では、土地に手をつけたものは失脚する。イランのパーレビ帝もそれで 失脚している。ワクフ制に基づいて、土地がモスクに預託されており、地方が 宗教勢力と固く結びつく原因になっている。これに手をつけるのは不可能に近い。 トルコには現在2万8千人の大地主が居り、その地域を支配し、彼等は、 一般人とは隔絶した豪奢な生活をしている。この寄生地主のもとに、姿形 こそ新しいものの、武官イエニチェリ、文官エフンディ、法学者ウマラーが 取り巻きを形成し、社会を支配し続けているのである。これがトルコの 諸問題の原因を作っている。
またレバノンの近代化指向も早かった。「近代化はレバノンから広がった」 といわれているほどだ。だが1926年レバノンが共和国として発足したとき、 近代的な憲法を保有したにもかかわらず、宗教による支配体制を変え 得なかったのだ。宗教団体の長に司法権が存続した、これがトルコ時代の 残渣レミット制である。つまり宗教法が民主政治体制の下で機能すること になった。また宗派の比例代表制は、マロン派を大統領、スンニ派を首相 シーア派を下院議員にする慣行を成立させた。 共和国の内実は、民主政治体制とトルコ時代のレミット制とが習合した ものであったが、結局こんな体制は保持できず、レバノン共和国は、 現在西洋的な国家とは呼べない状態に分解してしまっている。 レバノンの例は、西欧的な近代化が、中東の伝統的な社会にどのような構 造変化を引き起こすかの、半世紀にわたる実験であったといえよう。 「イスラム圏の政治はイスラム教の教義(イスラム法)に深く支配されている。 つまり、支配階層であるイスラム学者(ウラマー)自身が脱イスラム化しな ければならないのだ。それが果たして可能なのだろうか?」 山本七平氏の説によると、寄生地主が、土地をモスクに預託する形で、 旧体制的な方法で地域を支配している、この構造が変化しない限り、 中東地域は世俗化が不可能であり、西欧文明化は困難だ。 西洋での民族は中東では各宗派のことなので、それぞれの民族長 (各宗派長)が、自分達の意思で世俗化、工業化あるいは科学の学習を 選択すれば、トルコ時代のレミット制に従う形で文明化出来るのではないか。
>>206 違う人だけど持ってきたよ。
一応引用はここから
http://www.isuramu.net/kuruan/index.html そもそもここの訳が悪いんで、時間があれば井筒訳からの引用もします
190. あなたがたに戦いを挑む者があれば,アッラーの道のために戦え。だが侵略的であってはならない。
本当にアッラーは,侵略者を愛さない。
>191. かれらに会えば,何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから,かれらを追放しなさい。
>本当に迫害は殺害より,もっと悪い。だが聖なるマスジドの近くでは,かれらが戦わない限り戦ってはならない。
>もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。
192. だがかれらが(戦いを)止めたならば,本当にアッラーは,寛容にして慈悲深くあられる。
193. 迫害がなくなって, この教義がアッラーのため(最も有力なもの)になるまでかれらに対して戦え。
だがもしかれらが(戦いを)止めたならば,悪を行う者以外に対し,敵意を持つべきではない。
>5. 聖月が過ぎたならば,多神教徒を見付け次第殺し,またはこれを捕虜にし,拘禁し,また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。
>だがかれらが梅悟して,礼拝の務めを守り,定めの喜捨をするならば,かれらのために道を開け。本当にアッラーは寛容にして慈悲深い方であられる。
6. もし多神教徒の中に,あなたに保護を求める者があれば保護し,アッラーの御言葉を聞かせ,その後かれを安全な所に送れ。
これはかれらが,知識のない民のためである。
7. 多神教徒が,どうしてアッラーや使徒の許で盟約が出来ようか。
只あなたがたが,聖なるマスジドで盟約した者たちは別である。
それでかれらがあなたがたに誠実である間は,あなたがたもかれらに誠実であれ。
本当にアッラーは主を畏れる者を愛でられる。
という感じで、文章の危険な部分だけ切り取ってる。というアサヒったことをやってるだけ
>>214 ありがとう。
信仰を無理強いしてはいけないとかいうくだりもあるらしいな
>>197 の気持ちはわかる
俺もやっぱりショックを受けた
自分が真実だと思っていたことが覆るされるときの衝撃は大きいよね
転向左翼が劇的な右翼になってしまうように反動みたいなのは結構侮れない
かといって、そこでネトウヨに同調するかどうかというのはまた別問題よ
まあ、世の中そんなもんだと思って頭を切り替えることができる人と
反動的になってしまう人っていると思う。
コーランを読んだ人が全員原理主義に染まる訳じゃないしね
結構初心者にもわかりやすいな 少し質問させてくれ デウスとアラーって同じ神なの?
>>217 デウス=ラテン語で神
アラー=アラビア語で神
どちらももともと固有の神を示す言葉ではない
なるほど!! ありがとう
>>217 ルーツから考えると各一神教の神は
ハサウェイ(ユダヤ教)→ユダヤの民の多神教のうち、ユダヤを統一した部族が信仰していた神
デウス(キリスト教)→ハサウェイをベースに、ギリシア多神教のゼウスと、ミトラ教の神ミトラスが習合した神
アッラーフ(イスラム教)→アラブ多神教のうち天空を統べる筆頭神
それぞれ別の神様なのです。
>>215 どころか、「親がそうだと言ってるから」のような
無批判な信仰を注意している箇所もある。
222 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 23:56:26 0
あら?
よく同じ神を信仰する兄弟みたいな宗教と聞いたけど嘘なの?
>>220
>>222 「唯一神」と言う事では一緒だし、そう言う意味で「同じ」と言えないこともない。
ただそれぞれ神としてのキャラクターも別だわな。
正直それぞれ「違う神様です」って認めたほうが、スッキリするように思わなくもない。
>>223 キリスト教徒はアラーは偽物の神としてみているの?
イスラム教徒は(ry
>>220 ユダヤ教の聖典は時間がかなり混交しているから、その方法を使うなら
ひとつの概念の神でまとめるのはちょっと厳しい
せめて狭義上「モーセの神」だけならそれでもいいかもしれんが
(それにどっちかてと220の書いてるキリストの神もパウロの神と言った方が正しい)
預言者像として考えるなら、キリストが一番奇妙なんだけどな
>>224 神についてというより、ムハンマドを「偽預言者」と考えてるなキリスト教徒は。本音の部分で言えばね。
まあ、ユダヤ教徒にとってはキリスト教もイスラム教も、間違った信仰だし
キリスト教徒にとってはユダヤは神の愛を勘違いした不十分な信仰、イスラムは神を騙る贋物の信仰、
イスラム教徒にとってはユダヤもキリスト教も、真の神の教えを忘れた、不完全な信仰、だと考えてるよ。
227 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 00:29:25 0
そして世界中の宗教を比較した結果、すべての既存宗教がまちがっていた。 混迷とした世界に公明をもたらすのは池田先生をおいて他にはいませんよ。
つーか宗教なんて基本的にはどれも「俺の信じているのが正しい」ってものだからな。 いい悪いじゃなくそう言う存在。冷静に比較分析なんかすればそれはもう信仰じゃ無い。 そう言う意味で無神論や無宗教も「それこそが正しい」と信じている時点で宗教の一種。 かつて左翼過激派が元気な時代、『狂信的』無神論者や無宗教者が、今の原理主義者顔負けの テロを行っていたものだ。
229 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 01:31:42 0
>>222 同じ神っていう考え方からして違う気がする。
例えば日本では八百万の神というが、八百万に姿を変えてるだけで
その実体のオオモトはすべてひとつって感じか。
230 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 01:33:36 0
>>224 神は共通だがその神への信仰や考え方が違う、ってことだろう。
神は共通だが予言者が違う
232 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 03:00:42 0
それも神、あれも神、釈迦もキリストもムハンマドも
言ってることは違っても本質は同じである
以上は谷口雅春の『生命の実相』=生長の家
>>230 や
>>231 の主張は何となく正しそうだが
一歩間違うと新興宗教に絡め捕られるぞ
釈迦やキリストをかたってだしにしている新興宗教はよくあるが ムハンマドを取り込んでるのは珍しくないか?
235 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 03:28:31 0
>>232 その言ってることの違いってのが文化の違いってことだろ。
236 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 05:40:05 0
イシュタルとアフロディーテーとウェヌスは同じ神か? とか言われても起源が同じだとか影響を受けたとか程度のことしか言いようが無い。 それと同じだろう。 他の宗教の神と習合したりして、同じ名前でも地域・時代で変化することもあるしな。 厳密には、カトリックの神とルター派の神とカルヴァン派と・・・の神は全部別物だとも言える。 マリア信仰なんて地母神信仰とくっついてるわけで、その元になった地母神も千差万別。
>>214 要するに要約すれば
「多神徒は殺せ、但しイスラム勢力の下に入って逆らわないなら保護しろ」
じゃないか。何処らへんが安全なんだ?
>>226 ユダヤ教が中東の一神教の原型で、キリスト教はユダヤ教の改革派の
司祭であったイエスの死後ユダヤ教の戒律重視の姿勢を捨てて内面の
信仰こそ重要とする人たちがユダヤ教から離脱してキリスト教を成立させ、
ユダヤ教・キリスト教などに影響を受けたムハンマドがお手本にした宗教の
一神教として不徹底な所を改革して成立させたのがイスラム教。
>>237 「もし攻め込まれた場合」のエクスキューズが抜けてる
イスラム教徒にとっては、宗教とはユダヤ教、キリスト教、イスラム教でありそれ以外は宗教ですらない。だから子供に言葉を教える感覚。
>>240 それは間違い。イスラームは仏教、ヒンズー教、ゾロアスター教、マニ教などの信徒も「経典の民」としている。
まあそれらの信徒側にしてみればある意味余計なお世話だがw
242 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 11:52:18 0
ところで日本人って中東でどういう扱われ方なんだろう 文字通りの多神教徒そのものな訳だが、現代は殺せ!と はさすがに無理だから使い捨ての財布感覚かな
日本が日露戦争に勝った頃、イランでは「天皇をペルシア皇帝に頂いてウチの国を改革してもらおう!」と言う議論が盛り上がり、 イギリスが介入しなければあわや実現化しかけた、と言う事もあった。
ローマ法王とサウジ国王が会談
【11月7日 AFP】バチカンを訪問したサウジアラビアのアブドラ・ビン・アブドルアジズ(Abdullah bin Abdul-Aziz、84)国王は
6日、同地でローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI、80)と会談した。サウジアラビアの国王が、外交関係を
結んでいないバチカンを訪問するのは今回が初めて。
ローマ法王庁の公式発表によると、アブドラ国王とローマ法王は「キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒が
協力することの価値」や「宗教間の平和的かつ実りある共存に向けた知的な対話」への新たな取り組みなどを強調し、
中東紛争、特にパレスチナ・イスラエル間の紛争についての公正な解決策に関しても話し合われたという。
また、ローマ法王は会談の席上、「サウジアラビアにおける熱心なキリスト教徒の存在」に言及したという。
サウジアラビアは、イスラム教の聖地メッカ(Mecca)とメディナ(Medina)を擁し、イスラム教スンニ派(Sunni)の
なかでも非常に保守的として知られるワッハーブ派(Wahhab)を主に受容している。約100万人のキリスト教徒や
非イスラム教徒を抱える同国にとって、宗教の自由に関する問題は非常にデリケートな問題といえる。
9月に発表された、宗教の自由に関する米国務省の年次報告書は、サウジアラビアでは一部の地域では改善が
見られるものの、全体の政策としては「宗教の自由に対する厳しい規制」を設けていると指摘している。また、
嫌がらせや「殺人」にまで及ぶことさえある非イスラム教徒やワッハーブ派以外のイスラム教徒に対する差別にも
言及している。
アブドラ国王が、ローマ法王と会見するのは今回が初めてではない。同国王が、腹違いの兄であるファハド(Fahd)
前国王の皇太子だった時代に、前法王ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)と会談したことがある。
アブドラ国王は、ローマ法王に貴重な宝石のちりばめられた金の剣を贈り、お返しとして16世紀に作られた
バチカンの彫刻を受け取った。アブドラ国王は、バチカンに続きドイツとトルコを訪問して帰国の途につく。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2308271/2321296
>>240 それはムハンマドの時代のアラブのまだ未開な要素の濃かったシャーマニズムや偶像崇拝の話だろうw
247 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 13:14:53 0
>>244 欧州を中心に他国の王様をもらって王朝再建!て話はよくあるけど
継承権がないまま君臨統治って実現してももめて層。
>>246 教義はともかく実際にイスラム教徒の普通の考え方。ただ相手の宗教を頭から否定してはいけないというだけ。
本当にゾロアスター教を尊敬していたら、今のイランに僅かにしかいない訳ないだろ。だいたいイスラム教に改宗するときアッラー(ユダヤ教とキリスト教と同じ神)を信じますでなくアッラー以外に神はいないと誓うんだから。
>>248 一神教だから他の神を認める訳にはいかないし相手が無知だから
真実の信仰に目覚めない(これはキリスト教でも結構使うロジック)だけという
スタンスなのでしょう。
>>248 ユダヤやキリスト教と同じ神、と言っている時点で認識を間違えてる。アッラーフはアッラーフだ。
>>249 上のレスで生い立ちはほとんど別個の神らしいことは分かったが、実際上は
> イスラム教徒の普通の考え方
として アッラー=ユダヤ教とキリスト教と同じ神 とほんとに思ってんのか?
252 :
251 :2007/11/07(水) 15:04:20 0
>>251 神と教義の関係をどう捉えるか、にもよるな。
確かにイスラム教徒の多くは自分達の神をキリスト教やユダヤ教のものと同じだ、と考えているが、
だが同時にイスラム教徒は、ユダヤ教徒やキリスト教徒はその神に対し間違った接し方をしている、とも考えている。
つまり、ユダヤやキリスト教徒のやり方では、神の意にそぐわない。すなわち神に通ずる事が出来ない、と言うもの。
そこを突き詰めれば、現実にはユダヤ教徒やキリスト教徒は神を信仰していない、と言う風になる。なんせ神様自身が
『イスラムこそ真の宗教である』っていったのに、彼らはそれを信じていないんだからね。
よって、『神』と言う言葉の上では、イスラム、キリスト、ユダヤは同じものを信仰している、と言えるが、
教義の上から言えば(イスラムの認識からすれば)『神』を信仰しているのはイスラム教徒だけ、となる。
>>250 イスラム教がコーランと並んで旧約聖書と新約聖書を聖典としている以上それにかかれてる神が偽者とは言えないだろ。
それにあんたが熱心なムスリムなのはわかるが、日本語で書いてる以上アラーだろうがアッラーフだろうか゛正式じゃないんだよ。
ここで問題をはっきりさせるために次の問いを提示する。 9世紀に第12代イマームが姿を隠すが、特定代理を指名していた 時代がしばらく続き、そのあと特定代理も置かれなくなった。 姿を隠しても特定代理が置かれていた間を『小お隠れ時代』(874〜941) と呼び、特定代理も置かれなくなって以降を『大お隠れ時代』と呼ぶ。 統治と社会運営の権限はお隠れの第12代イマームが持ち、 末世になって不正が満ちると救世主として彼が再臨するというのが 12イマーム・シーア派の基本的考え方である。 小お隠れ時代より今日まで千数百年が過ぎ、おそらく今後一万年が 過ぎても、お隠れイマームが再臨するような事態はないだろう。 この長い期間、イスラームの法規範は執行されないままであるべき なのか? 皆は好き放題をしてよいのか? 混乱してよいのか? 預言者が23年間に渡って辛酸を舐めて説明し、普及させ、執行した 法は限定された時間のためであったのか?神は自らの命令の執行を わずか200年間に限定し、小お隠れの後は全てを放置したのか? このように信じたり述べたりすることは、イスラームが廃されたと 信じたり述べたりすることよりも悪しきことである。イスラームの 全ての土地と国境を守る必要がないと言うことは誰もできない。 イスラーム統治を樹立する必要がないと述べる者は、イスラーム の法規範を執行する必要性を否定し、法規範の包括性とイスラーム の真の永遠性を否定している。
イスラームの法規範が執行されているが故に、混乱している今の姿はなんなんだろうなあ。
>>256 はっきり言ってしまえばイスラムの法規範が日進月歩どころか秒進分歩である
現代社会に対応できてないという事なんだけど、イスラム教徒はコーランで
世界は全部説明できるとでも言うような発想だからそれは絶対認めないだろね。
イスラムは出家と在家を分離出来ないものなのかね? イスラム法を厳格に守る出家信者と、それを尊敬するもののイスラム法は道徳的規範くらいに 考えて良い在家信者。そう言う構造に出来れば随分違ってくるのだろうが。
>>248 「普通の考え方」の基準って何?
248がイスラム教徒だから?w
>>258 イスラムは宗教というよりは社会構造そのものだから無理。
261 :
世界@名無史さん :2007/11/08(木) 23:54:13 0
イブン・ムクリー(サーイン・ッ・ディーン・ムクリー。著名のコーラン読み)は、 コーランの外形だけは正確に読む。だが、意味は全く分かっていない。 それが証拠に深い意味が明らかにされると、きまってそれを拒ける。 盲読みしているのだ。 自分の手に貂を持っている男が、別のもっと立派な貂を提供されても 見向きもしないのとよく似ている。つまり貂とはどういうものか知っては いないのだ。ただ誰かに「これが貂というものだ」と言い聞かされて、 そのまま調べもせずに受け取ってしまったにすぎない。 また、胡桃で遊んでいる子供たちにも似ている。胡桃の中身や油を 子供たちにやろうとしても、そんなものは要らないと言う。胡桃は カタカタ鳴るものなのに、これは何の音もたてないと言う。 神の宝物は山ほど有る。神の知識も山ほど有る。もしイブン・ムクリー が本当にコーランというものを知ってコーランを読誦しているのであれば、 もう一つ別のコーラン(外的な言葉としてのコーランとは別の、深い精神的 意味の世界に成立する内的コーラン) をなんで拒けることがあろう。 かつてわしはコーラン読誦を教える先生に、 「仮に大海が、主の御言葉を書き写すための墨汁であったとしても、 主の御言葉を全部書き了るより先に、海の方が涸れてしまうであろう。」 (コーラン18章109節) というコーランの文句を指摘して議論してみたことがある。現に我々が 手にするこの(外面上の)コーランなら、墨汁50オンスもあれば充分書き 尽くすことが出来る。これは神の知識のほんの一端を覗かせるだけのもの にすぎない。神の知識が全てこれで尽くされるというわけでは決してない。 薬屋に行くと、ほんのひとつまみほどの薬を紙に包んでくれる。それを見て、 薬屋の店がそっくりそこに包み込まれているなどと考えたとしたら、それこそ 馬鹿げたことであろう(外面的コーランは紙に包んだ一つまみの薬の量に当る)。
262 :
世界@名無史さん :2007/11/08(木) 23:55:41 0
実はモーセやイエスや其他の預言者たちの時代にもちゃんとコーランは 存在していた。神の言葉として存在していた。ただアラビア語ではなかった。 と、こういった議論をしてみたが、その先生は一向感心しなかった。 わしは諦めてそれ以上追及しなかった。 伝えるところによると、預言者(ムハンマド)在世当時、教友がたの中の誰でも コーランの一章、あるいは一章の半分でも暗記した者は「大した人」と呼ばれ、 コーランの一章を暗記している人よと、人々に指差され宣伝されたそうな。 これは、当時の人たちは言わばコーランを食べて生きていたからである。 パンでも三キロとかその二倍とか食べるのは「大したこと」だ。しかし食べる といっても、ただ口に入れるだけで噛みもせずそのまま吐き出してしまうなら、 何トンのパンでも食べるに何の造作もない。 「コーランを読んでも、コーランに呪われる人の数のなんと多いことよ」 (マーリキー派法学の始祖 アナス・イブン・マーリクの言葉) という言葉があるが、これはコーランの意味(内的コーラン)の分かって いない人のことである。 だが考えてみれば、必ずしもこれが悪いと決めてかかるわけにもいかぬ。 現世を構築してゆくために、神は多くの人々の目をうつけ心で栓をなされた。 誰か彼岸の世界を忘れ果てたうつけた奴がいなければ、現世は栄えて ゆかないのだ。うつけ心が有ればこそ、現世がどんどん構築され繁栄する。 現に子供はうつけているから成長し、ぐんぐん背が伸びる。理性が完成 すると、ぴたりと成長が止まる。この意味では確かに現世構築の原動力 ともなり、原因となるものはうつけ心であり、逆に荒廃の原因は知恵が 発達しすぎることである。 ジャラール・ウッディーン・ルーミー
263 :
世界@名無史さん :2007/11/10(土) 14:48:07 0
どうしようもない。でもいいじゃん、石油収入で一時夢を見れたんだから。
265 :
世界@名無史さん :2007/11/12(月) 13:14:30 0
夢をみられたのは一部の富裕層だけだけどな。 それも酒池肉林の贅沢三昧で庶民の貧困とは雲泥の差の世界。
266 :
世界@名無史さん :2007/11/12(月) 15:08:34 0
267 :
世界@名無史さん :2007/11/12(月) 15:36:57 0
北大西洋条約機構とNATOとぢちらが読むのが早いか
268 :
世界@名無史さん :2007/11/13(火) 01:56:14 0
日本もそのうちサウジみたいになるかもね
市場規模ってご存知?
>>266 ベドウィンを「貧困層」ってまとめ方するやつ初めて見たw
サウジのベドウィンが貧困層なら、日本人の90%以上は貧困層になるだろうね。 最新型のランドクルーザーや大画面の衛星テレビ持ってて貧困層ならだけど。
273 :
世界@名無史さん :2007/11/13(火) 12:09:04 0
遊牧民は貧困層といわれてもしょうがないだろ 生活は自給自足で家はなし 時代は石器時代 まだネカフェ難民の方が人間らしい生活をしている
>>273 20世紀の価値観。
21世紀、自由気ままに生きる遊牧民は憧れの職業。
275 :
世界@名無史さん :2007/11/13(火) 12:18:12 0
ネカフェ難民よりは遊牧民の方がいいなあ 価値観の問題か
サウジのベドウィンとブルネイの水上生活者は、ポリシーの為にやってるからなあ。
278 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 00:10:05 0
>>274 それ言ったら、今だってアラブ諸国はそれぞれじゅうぶん発展してるんじゃないかな。
発展してないという見方自体が、アメリカ的価値観というか「こっち側」の
価値観のように思えるんだ。
279 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 00:17:00 0
同意だ こちらから見たらペドウィンも貧困層の部類で問題は無い ネットも出来ない点ではネカフェ難民より価値の劣る
時々ドバイに行ってブランド品を買いあさる貧困層。 インターネットは人工衛星を使ってやってる貧困層。働かなくても政府が金をくれるので遊んでくらす貧困層。 まあラクダにしてもイエメン人とかに世話させてそうだし、金は有っても心が貧しいからアルカイーダとか入るんだから、ある意味貧困層なのかもしれない。
281 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 01:04:34 0
ベドウィンでも族長ならラクダを何百頭も持ってるし 豪華なテントや黄金の装身具を持ってるんだけどな
282 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 01:16:17 0
すべては石油のおかげ。で、石油がなくなれば(価値がさがれば)元どおり。
283 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 04:37:42 0
産油国叩きは嫉妬臭がして見苦しい
284 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 07:55:45 0
つうかまあ、発展しなくては負けみたいなのは基本的に田舎者の発想だよな
アメリカ・ユダヤ人陰謀説は、他人のせいにしてて見苦しい
アラブは、新聞テレビ政府までそれがデフォですが何か
努力せずに大金を得るのは、不健全だしその金で外国の建設会社にビルやホテルを造らせて発展したと言えるんだろうか?
288 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 13:59:48 0
>>285 人のせいにしてばかりいる者には未来はありませんね。個人も国家も。
289 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 14:04:08 0
情報がこれほど早く行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、 過去に拘り続けるアラブの精神は千年前と違わない。 国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。 もはや、アラブが国際的な常識を身につけることを期待してはならない。 「アジア共同体」の一員として その繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。 日本は、アラブとの関係を絶ち、 欧米と共に進まなければならない。 ただ同じアジアだからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。 国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。 悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。 私は気持ちにおいてはアジアの悪友と絶交するものである
>>285 アメリカユダヤ陰謀説は、無能者の逃げ道だからね。
エジプトやらシリアやらイランやら、あの辺の国は自分の国に不利な自体が生じるとすぐに
「アメリカの陰謀だ!」「イスラエルの陰謀だ!」と、政府の責任を回避する免罪符として騒ぎ立てる。
「もし陰謀があったとして、その陰謀を阻止できなかった政府の責任は?」って疑問には誰も答えない。
何故なら彼らの理論の中でアメリカやイスラエルは、一端陰謀を目論めば誰もそれを阻止出来ない
絶対者なのだからw
291 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 20:47:56 0
そりゃお手本がアジアに無いのはわかってるし、 今どき汎イスラム主義やアラブ諸国に加担したって貧乏くじなのは承知。 それでも祖先の奮闘のお陰で日本がアジアアフリカ諸国の尊敬を勝ち得てきたことも事実だろ。 それを有効に政治利用するぐらいの主体性が無くてどうするよ。 一度はあの手この手でなんとか自力で不平等条約改正まで持っていけたんじゃないか。 日本人は日本を過小評価してるけど、今だってすごいんだよ。 たとえその気が無くても「いつでも俺らはアジアの見方になれるんだよ」 ていう「アジア主義カード」を使って欧米を牽制してみせるぐらいの芸当はできないもんかね。 言われる前から尻尾振って、命令されたら忠犬よろしく舌出してよだれたらしてるのなんて みっともないたらない。 振りだけでも反米やってるフランスやアラブ諸国の方がまだ立派だよ。
資源のない日本が生きていくために、日米関係は必須。周囲に脅威のないフランスや石油を持ってるアラブとは違う。だいたい中国なんか利用するだけ利用したら、属国扱いするに決まってるんだから。
293 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 23:33:00 0
馬鹿か アラブ諸国はテロ国家ばかりだろ ラディンを崇拝しているアラブ人は多いぞ 自国が発展しないのは全てアメリカのせいにする アラブ諸国は殆どテロや無差別虐殺を国家レベルで推奨している糞国家 日本赤軍もアラブ諸国のひも付きであることは当時から公然の事実 全てのテロリストはアラブ諸国と何らかの関連がある アラブ諸国は滅すべし
294 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 23:40:25 0
ま、確かに日本とアラブ諸国は 日本赤軍や日米同盟との関係もあって まあ、敵国に近い関係だな。
>>294 お前が歴史どころか昨今の国際情勢すら、何一つ理解していないって事だけはよくわかった。
296 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 23:47:45 0
ん? 日本赤軍がアラブ諸国の出先テロ機関だったのか 公然の事実だぞ?
297 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 23:48:17 0
つーか石油の利益で産業興すなりできんの?どこ言ってんだよ莫大な石油の金はw
298 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 23:51:10 0
農耕民族しかもともと近代化はできんよ、近代化なんていっても元は農業からの進化 モンゴルとかアラブとか見ればわかるだろ
300 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 00:11:40 0
アラブには産業がない商業しかない、近代化は主に第二次産業のことだがこれはとにかく金がかかる。 莫大な金使って産業を興して、子孫が少し潤うくらいなら今銀行に金を預けて利子で食ったほうがいいじゃないかと言うのが近代産業を持たない国の考え。
アラブの反欧米って反抗期の子供が駄々をこねてるようにしか見えない。 自力で欧米並の経済力をつけた日本を羨ましいと思ってる。
302 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 00:49:00 0
反米となえるなら フランス並、ドイツ並とまでいわなくとも せめて韓国並に発展してくれないと ただの駄々っ子にみえる
303 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 00:54:24 0
本音を言えばその韓国並の国が一国ではなく数カ国ほしい。 でないと欧米にはまるで発言力が無い でも贅沢を言える立場でもないからまずは一国‥韓国並
304 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 01:18:57 0
韓国の場合日本の隣だからよかったね^^
中東にはまあ、過剰に仲良くする必要はないが(とくに国家間では) アメリカを意識してイランの石油事業から撤退したのは最悪の行動だと思った 関係を保っとけば北との交渉にも使えたのに、、、
306 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 01:47:00 0
少々乱暴だが確実に発展する方法 アラブ人を全員最終処理した後に 欧米人や日本人を植民させる
307 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 01:47:15 0
石油は惜しかった、資源がない日本は中東は大事 もしくは独力で新しいエネルギーを日本海で探すか
308 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 01:49:23 0
本当にそれしかなさそうだから笑えんww
309 :
291 :2007/11/15(木) 05:13:54 0
だーかーらー、もう少しアジア諸国の「顔を立てろ」って言ってるんだよ 本気で反米しろとは言ってない。 中国に好き勝手に太平洋の海底油田調査なんてさせないことだ。 領海侵犯されたら砲撃でも拿捕でもガンガンやるべきだ。 それとアジア主義とは別問題。いやむしろセットだ。 友好とは媚びる事ではなく言うべき事が言える対等の関係なのだから。
>>309 君は自分の考えすら上手くまとまっていないようだな。
具体性のないイメージをいくら喋られても、聞くほうが困るだけだと言う事に気が付きなさい。
311 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 05:20:23 0
>>310 君は相手の話をろくに聞かずに能力を疑うんだな。
>>291 >それでも祖先の奮闘のお陰で日本がアジアアフリカ諸国の尊敬を勝ち得てきたことも事実だろ。
勝ち得て無いけど?「日本?知らない国だな」が普通の反応だぜ
フィリピンあたりじゃ反日の原因になってるが
>一度はあの手この手でなんとか自力で不平等条約改正まで持っていけたんじゃないか。
本気で自力だと思ってたのか?イギリスが自由貿易推し進めてる時に、自国「以外の国まで」妙な特権持ってるのが邪魔だったんだよ
日本政府も判ってるからイギリス相手に交渉したんだが。
>たとえその気が無くても「いつでも俺らはアジアの見方になれるんだよ」
>ていう「アジア主義カード」を使って欧米を牽制してみせるぐらいの芸当はできないもんかね。
「だから何?」でFA
アジアの見方wってそもそも何処だよ。イランですか?即死フラグですね。中国?北京に帰ってくれ
それ以外?大抵はアメリカの友好国で今と同じ事ジャン
>振りだけでも反米やってるフランス
お前がニュース見てないことは良く判った
とりあえずニュースを真面目に見てちょっと世界情勢調べてから書き込もうな?
313 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 06:49:52 0
・・・なんか急にスレのレベルが下がった気がするのだが。
314 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 07:05:45 0
アラブ諸国の政府で反米といえるのはもうシリアだけ。 一方アラブ民衆は、反米傾向が強いとは言える。 アラブ民衆の反米が、反ユダヤから来るのか、民主的とは程遠い自国の政府を支えているのが米国だからなのか、判然としない。 とりあえずビン・ラディンがテロ活動を始めたのは、サウジに米軍が駐留したのがきっかけで、パレスチナ問題とは関係無い。 アラブ民衆は親アルカイダでもない。 数年前はヨルダンなどで圧倒的支持があったのも確かなのだが、 ここ数年はどの国でも急激に減少している。 テロで死ぬのが巻き添えアラブ人ばかりであることや、穏健派イスラム教徒へのテロ活動が原因らしい。 イラク情勢の主流が反米闘争から宗派対立へ移行したのもあるだろう。
315 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 07:10:46 0
>>312 改行してる順にレス入れとく。
・フィリピンの親日も知らないんだな。
・だからそれが「あの手この手」なんだってば。自分からケチつけることないっての。
よそは援助に頼りきって産業構造ひとつ変えられないのがフツーだろ。
・もう少し穏健なアラブ諸国とかあるだろ?インド人だって親英的な独立運動家でも
本音ではインド国民軍を心待ちにしてた。
いきなり過激な原理主義応援しろなんて言ってないだろ。
アジア=特亜って決め付ける馬鹿と同じ脳かよ。
・お前がフランス思想もろくに読んでないことはよくわかった
・とりあえずニュースの裏を読むための教養は付けとけ。
そんで世界のナマの声をちょっとでも聞いとけ。
なりふりかまわない対米追随のみっともなさがわかるから。
316 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 07:14:35 0
反テロリズムならともかく 極端なアラブ差別・イスラム蔑視にまで誘導しようとしてるやつは チョソの手先と思って間違いない。 ちょっとでも反朝・嫌韓から目をそらそうとしてるだけ。
317 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 07:19:31 0
最近は中国の賃金上昇もあって途上国への工場移転がますます盛んになっているが、 それらの国で賃金が上がってるのかというと、そうともいえない。寧ろ下がっている国すらある。 ・中国より安くなければ意味が無い ・移転候補国は多数ある ・ようするに労働者は世界的に余っている これで労賃や税金の値下げ競争が起きないわけはない。 もう一般の製造業で国が発展するモデルは葬られたのかもしれない かといって最先端の技術開発で途上国が先進国に追いつくなど、不可能。(シンガポールやドバイのような都市国家なら誘致・集積で可能か) 結局資源ナショナリズムしか道はない 幸か不幸か、今世紀はエネルギーも鉱物も水も食糧も、労働力以外のあらゆる資源が逼迫する
>>317 それもアラブの他人のせいのひとつ。アラブで製造業が根づかないのは、生産効率の低さと向上心のなさによる。
ただアラブの嫉妬心だけは世界一。
319 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 11:07:06 0
最初は良スレだったが だんだんニュー速板や東アジア板とかわらない イスラムたたきの流れになってきたな 前スレと同じ展開
>>317 >もう一般の製造業で国が発展するモデルは葬られたのかもしれない
そんなことはないよ。中国だって沿岸部の給料は上がったでしょ。
人件費が上がったから内陸部やもっと安い国へ流出しはじめただけで。
高度化差別化が出来なければその次の段階へは進めない。
最近までミャンマーの経済成長率は中国より高かった。
321 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 20:28:52 0
>>320 製造業をおろそかにしたツケに、今アメリカですら蝕まれてる。だんだんボロ
が出てきて、ドルが変なことになる気配が・・・
322 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 23:35:25 0
棄教か いっそアラブ人皆殺しにした後日本人を植民させるか これくらいしか発展しようがない
クルドの民族主義者はイスラムからゾロアスターへ民族の信仰を変えようと考えているそうな。
>323 ソースplz}
326 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 07:16:50 0
>>325 興味深いけれど、現時点では、本気でゾロアスター教徒になろうとしているとは読めないな。
ザラシュストラがクルド人だった証拠などないし、インドのパルシーやイランの
ゾロアスター教のコミュニティーとのつながりもないだろう。
クルド語が印欧語族に属するという系統的知識だけで作り上げられた
分離主義プロパガンダのようだが、その狙いは、
1.イスラム教以前から存在した「ゾロアスター教の伝統」の借用
2.トルコ西漸以前から存在した「アーリア人文明」による民族の権威付け
と言ったところ。2.は反トルコ感情からして自然なものだが、1.は
ケマル以後の政教分離政策が浸透したトルコでなければ不可能な
思想的遊戯だ。もと言語学者のニーチェが反キリスト教思想を説くのに
「アーリア人の預言者」ザラシュストラを利用したのとまったく同じ発想だなw
言うまでもなくアーリア人の伝統なるものは継承されていないし、
クルド人にはゾロアスター教の名残すらほとんどないだろう。ただ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA 唯一この↑ノウルーズの習慣だけが名残と言えるものだが、イラン人なら普通に
誰でも行っている事で、場所がトルコだからクルド人にとって特別な意味を持つに過ぎない。
>>325 マイノリティーの宗教活動はものすごく大きく報道されるから、あんまり本気に受け止めない方がいい
とくに今回のような民族主義の派生なんて、すぐ打ち止めになるだろう
余談だが、日本人のイスラームへの改宗が増えている、というニュースは中東が注目されるごとにあるが
このニュース自体70年代からある。で、現状を見ると増えてるかどうかは火を見るより明らかだろう
>>328 日本ではキリスト教すら殆ど増えてないしキリスト教より戒律の厳しい
イスラム教では伸びないでしょうね(何せ酒が飲めないのが辛い・・・・)
酒は解釈によってどうにでもなる 問題は豚肉だな、まぁ隠れて食えばいいんだけどな
わざわざそこまでして時代に取り残された宗教に入る奴は、日本人の落伍者だよね。
西欧でももはや最大宗派は「無信仰」バチカンのお膝元イタリアですら宗教に興味ない。 観光できた日本人に聖人について教えてもらうような人間も珍しくないそうな。 先進国で宗教に拘っているのは、もはやアメリカくらいのものだな。
>>333 日本人の感覚で無信仰などと考えるのは大きな誤解。
335 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 14:55:43 O
宗教的じゃないけどスピリチュアルってやつだろ
>>334 日本人と変わらんよ。むしろ初詣や季節の折々の行事に寺社に参拝に行く日本人以上に今の西欧人の方が無信仰だ。
337 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 20:25:31 0
リークワンユー シンガポール元首相 「キリスト教と儒教的素養が無い国は発展しない」 マレーシアとインドネシアの開発独裁が失敗した後の発言 これはどう思う? リーはイスラムから袂を分かってシンガポールを独立させた経緯があるから イスラム嫌いの代表ともいえる政治家だろうけど この発言について、おまえらは的を得ていると思う?
まあ間違ってない。
339 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 20:43:37 0
実際は発展しないじゃなくて 開発経済は成功しないという趣旨だった発言だが 開発経済に失敗した国はイスラムだけじゃなくて 南米もほぼ失敗に終わっているし イスラムを名指しして叩いたという訳ではないし 当然イスラムは何をやっても駄目という趣旨でもない
340 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 20:55:49 0
>>300 自前で石油精製技術がないのって、本当?
石炭の採掘なら、日本も明治以降、自前でできたのに
>>340 > 自前で石油精製技術がないのって、本当?
本当。このおかげでイランの石油精製施設はどんどん老朽化したのにその施設を修理する事も
更新する事も出来ず生産性が下がりまくり、ガソリンなどを輸入するはめに。
南米ながらチャベスが咆えてるベネズエラも、石油施設の老朽化で毎年石油輸出量が低減している。
>>337 リーは、元々共産主義者でシンガポール建国とともにあっさり転向。一党独裁だけは、維持するやり方は中国のモデルになったと思われる。
凄まじい自信家で、彼の作品であるシンガポールを誇りマレーインドネシアを馬鹿にする為の発言。
343 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 21:09:52 0
リーは優秀な政治家だと思うが
ことあるごと似イスラムを馬鹿にするんだよね。
>>377 の発言はスレの大意と差がある訳ではない。
イスラムでは勤勉な国民性を育てるのに無理がありすぎる。
キリスト教も儒教も古いものはとって代えられ その倫理哲学も資本主義社会に適合するようにと様々な変更があった。 イスラムに足りないのはそういった悪い部分を改変する勇気じゃないかね
347 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 21:30:43 0
>>346 ドイツではドイツ人よりトルコ人の方がよく働くのがトルコ人排斥に繋がっている。
イスラム教徒であっても、宗教的でなければそれなりに結果がだせそうだが。
>>346 > その倫理哲学も資本主義社会に適合するようにと様々な変更があった。
キリスト教も儒教も言う様な自己変革はやっていない。変わったのはそれらではなく、その体制下にあった人々。
それらの人々は多くが世俗化し、それらの宗教からの影響を受けなくなった。
イスラムも社会的影響力が低下し人々にある程度以上の権威をふるえなくなれば、そのときはじめてイスラム社会は
近代化する。
>>337 日本は科挙やらなかったし儒教の煩雑な典礼とかやらないから儒教国とは
言えないかと。故にクワンユー氏の発言は的外れだと思う。
儒教国じゃないにしても 儒教的素養はあると思う
>>350 儒教は宗教というより思想道徳の面が大きい。中国や朝鮮は、典礼など儀式や科挙など形式にこだわりすぎたのに対し、日本は得意のいいとこどりして秩序維持につかった。
だからこっちを受け入れる代わりにこっちを捨てろと言う宗教は合わない。
つーかどこの国もそうだろう 本家の支那があの有様だから 厳密な意味で儒教国などは存在しない。 儒教的素養のあるところなら日本もそうだろうが あ、でもひょっとしたら シンガポールが案外儒教における 徳知政治を体現している国なのかもしれない。 リーという皇帝がいて、民衆は政治参政権はないものの皇帝の下で幸せな生活を享受すると
>>353 ありゃあ儒教と言うより、老子の小国寡民だな。道教。
>>343 ロシアも油田ガス田の新規開発でメジャーの技術協力を受けている
取り分を約束して協力だけ受けといて、難癖付けて追い出したw
>>347 イランは制裁下にあるので技術協力を受けるのに大きな制限がある
革命前にいた技術者はみな逃げ出すか粛清された
だから自前で一から試行錯誤しなければならない
欧米が100年かけて発展させた技術に20年そこらで追いつけるはずもない
ただ、革命後イランの指導者は石油にロクな投資をしてこなかった
シンガポールが都市国家じゃなかったら、あるいはあの位置になかったら、他の条件が同じでも多分あそこまで発展していない。 故郷で非常に仕事熱心だった欧米の人が、赤道付近の国に移住して5年ほどすると、非常にだらけた人間になることが多いという。 これが気候のせいなのか周囲の人間のせいなのかは判らないが アフリカ人に言わせると富というのは地面から勝手に湧いて来るか、他の奴から奪うかでしか得られないものらしい
赤道直下で一日中働くとぶっ倒れる。今でこそ冷房があるが、昔は山岳地帯に避暑地に行くしかなかった。 それとシンガポール独立が成功するとは、当時思われてなかった。マレーシアによる経済制裁で風前の灯と思われた都市国家がこれほど発展したのは、リーの独裁的な指導力に依るところが大きい。
英領インドに赴任していた役人は寿命短かったそうだな その代わり本国より贅沢できるけど
359 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 09:40:02 0
社会を地道に改革して近代化を軌道に乗せる前に石油が湧いちゃったもんな〜。 100年後は、これがまずかったって話になるだろな。
360 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 09:50:45 0
>>355 革命前には自前の技術者がいたのね?
もっとも、今から養成しても、ペルシャ系の多く住むバーレーンに逃げられそうだ
ムラーの支配が悪いんだ
ブラジルもIT技術者の多い国だから、自前の石油精製技術者がいるな
チャベスも、ブラジルの技術支援を受ける気らしい
361 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 11:27:25 0
近代で発展できたのは全て農耕民族、その中でも先進国はとくに組織性が強い民族の地域
362 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 11:43:50 0
在日特権あったな。何があるかわかったもんじゃないね。
スペインでは昼休みが2、3時間あり、大体の人が家に戻って昼食を食べるという。 夕食も夜遅いという。
>>361 イギリス人なんかどっちかと言うと狩猟民族ってかんじだけど
365 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 12:30:13 0
いや農耕でしょ商業が強いけど
気持ちとしてはバイキングの末裔とおもってるだろ。穀倉地帯でもないし。
だいたいゲルマン人が狩猟民族ってどこの馬鹿が広めた説なんだろう? 基本的に農耕と牧畜の民族なのに。
そもそも狩猟民族なんているのか? 人口養えないぞ。
居るには居るけど、マジで超広大な面積が必要になるな ゲルマン人はほぼ完全に農耕+牧畜 >364 イギリス人のルーツなんて無意味な事言われても… 連合王国内の4地域で全部違うんだが?
>>369 近代にいたるまでイギリスの主はつねにイングランドであり、他の3地域は従属的な地位に置かれている。
だからイギリスが発展したのにアイルランド人やスコットランド人を語るのは、日本が発展したのに朝鮮人を語るに等しい。
>>370 > 近代にいたるまでイギリスの主はつねにイングランドであり、
100年戦争までは北フランスだろ。
国民意識が出来たのは、フランス革命以降なんだからそれ以前の話をしても無駄
373 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 18:07:10 0
>>367 未だに「西洋人は狩猟民族」なんて言い出すアホ文化人もいるしね。
>>373 西洋人程度の狩猟の歴史で狩猟民族って言うのなら、1000年以上の狩猟採集時代である縄文時代を持っている
日本人はスーパー狩猟民族だなw
まあ、肉食民族と菜食民族、って事を言いたくて使っている言葉だとは思うが。
375 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 18:17:30 0
日本人は捕鯨をやってるから狩猟民族だろ。
376 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 18:26:57 0
>>375 捕鯨って、何lの日本人が従事していたんだ?
377 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 18:30:23 0
>>348 ロサンゼルスのイラン人は、バハイ教徒が多いのだっけ?
結局地球人は、元々みんな狩猟と採集で生きて来たんだから狩猟民族ということですね。
漁業まで含めれば日本の方がよっぽど狩猟民族と言えるかもしれない
380 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 19:58:32 0
ローマ法王が「イスラム教は邪悪」と発言
【ニューデリー15日時事】ローマ法王ベネディクト16世が、イスラム教が本質的に暴力を容認する宗教であるか
のような発言をし、イスラム諸国から怒りの声が相次いでいる。2001年9月の米同時テロ以来、欧米の一部には
イスラムの教義そのものに暴力の原因を求める議論があり、イスラム教徒の神経を逆なでしてきた。パキスタン議会
は15日、法王に発言の撤回を求める非難決議を全会一致で採択した。
ローマ法王は12日、訪問先の母国ドイツの大学で行った講義で、東ローマ帝国皇帝によるイスラム批判に触れ、
「(イスラム教開祖の)預言者ムハンマドが新たにもたらしたものを見せてほしい。それは邪悪と残酷だけだ」など
と指摘。その上で、イスラムの教えるジハード(聖戦)の概念を批判した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2006091500860
381 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 19:59:27 0
4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 21:21:42 ID:???
ローマ法王GJ!
∩
( ⌒) ∩_ _グッジョブ !!
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
_n グッジョブ!! ./ /_、_ / ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ /_、 _ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 00:49:57 ID:LKABKR5k
>イスラムは邪悪
別に間違ってない。事実だろう。
297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 14:13:25 ID:nq11nLMW
連係企業
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7 298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 15:35:17 ID:op7gGbdw
一般イスラム教徒は原理主義・過激派と決別を表明し、他のあらゆる宗教と協力し戦うべき。無差別テロで巻き込まれている多くの人は心優しいイスラム教徒なのだから。
300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 19:26:07 ID:R8tD/a98
>ローマ法王が「イスラム教は邪悪」と発言
無理も無いんじゃないの。少なくとも、イスラム教に良いイメージなど
一つも無い。
382 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 22:01:53 0
7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 21:43:32 ID:???
2000年も前の詐欺師にいつまで騙されんてんだか
8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 22:01:44 ID:ODZeaKYw
キリストの名のもとに何人の人を殺してきたのか歴代ローマ皇帝、法王の作り上げたでたらめなキリスト伝説
邪教徒狩りと称した虐殺、地動説、進化論者への仕打ち、自分達のやってきたことちゃんと学んだほうがいい。
9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 23:01:42 ID:dt6/E5og
>>7 その詐欺師に騙されるヤシが世界に六割もいるんですよ
詐欺師と言っても何世代にも渡って製作しているだろうし
サヴァン症候群みたいな天才が関わっていたら、バカはイチコロですね。
自分で人を支配する為の宗教を創ろうとしたら気づきそうなもんだけど
心理学・数学・ロジック思考に弱い連中は
これは神の仕業としか言いようがナイッッッ!!!と、信者の道まっしぐら
頭の中に一神教がインストールされて「服従心」が芽生えると共に「支配欲」が掻きたてられる。
それにしても、バチカンって怪しさ大爆発w
神に近い商売してる奴ほど悪魔に近い商売してるから
みなさん気をつけましょうね。
383 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 22:03:17 0
33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 21:10:20 ID:Boyb+eXA
ブッシュも最初は現代の十字軍だと宣言していたからね。
これがキリスト教徒の本音でしょう。
34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 22:33:58 ID:???
ベネの発言は東ローマ帝国の皇帝マヌエル2世(最後の皇帝コンスタンティヌス11世の父)の
引用なんだってね。ということは、直接に非難しているのはトルコだろう。
マヌエルの時代に東ローマが滅びなかったのはティムールがオスマントルコを破ったお陰だし、
ティムールはもちろんムスリム。
35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 23:08:58 ID:rXKnlmA5
ローマ法王「聖戦思想」批判を謝罪
【ベルリン=黒沢潤】ローマ法王ベネディクト16世が神学講義でイスラム教の「ジハード(聖戦)思想」
を批判し、イスラム諸国に反発が広がっている。バチカン(ローマ法王庁)は16日、イスラム教徒への攻撃
と受け止めるイスラム諸国の反発を受け、「非常に申し訳ない」とする法王の謝罪声明を出したが、事態が
沈静化するか不透明だ。
http://www.sankei.co.jp/news/060916/kok013.htm
384 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 22:03:47 0
49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 02:16:37 ID:0CS9/m9p
イスラムの法律である「シャリーア」によると、死刑に相当する罪は大きく3種類。
殺人、麻薬密輸入、そして婚外交渉、だそうで。少女が死刑にされた理由は「姦通」の罪と言うことですが、もちろん結婚なんてしていないわけで。
このことは出生証明書と死亡証明書の双方が揃っていることから証明されており、これがきっかけで調査が行われたそうです。
彼女は13才の頃にパーティに出席した際、自動車の中で少年と2人きりでいたという理由で「道徳警察」によって
「純潔に関する犯罪」で逮捕され、刑務所で短期間ではあるが放り込まれ、むち打ち100回の刑を受けたそうです。
また、刑務所からの釈放後、彼女の年の3倍と同じくらいの年齢の男性から暴行を受けていたそうで。
それが、Ali Darabiという既婚で子どもがいる51才の男性。この男から数回にわたってレイプされていた、とのこと。
彼女の死刑は家族には通知されず、裁判所の記録によると彼女の年齢は「22才」ということで処理されたそうです。
一応イランもいろいろな国際法に批准しており、18才以下の場合にはイスラム法を適用しないとなっているのですが、
それを無視するために「22才だ」ということにしたようです。22才という年齢は裁判官が彼女の体を見て決めたそうです。
ちなみにレイプした男性の方は95回のむち打ち刑で済みました。
51才の男性にレイプされた16才の少女が死刑 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060728_execution_teenage_girl/
385 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 22:04:24 0
386 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 22:05:00 0
53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 10:26:47 ID:LXxviNqX コーランより抜粋 2_191. かれらに会えば、何処でもこれを殺しなさい。 あなたがたを追放したところから、かれらを追放しなさい。 本当に迫害は殺害より、もっと悪い。 だが聖なるマスジドの近くでは、かれらが戦わない限り戦ってはならない。 もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。 9_5. 聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、 拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。 47_4. あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。 かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。 その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。 もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。 だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。 凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを虚しいものになされない
387 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 22:06:27 0
54 :名無しさん@4周年 :2006/09/18(月) 11:16:29 ID:G5yoJgTw
{多神教徒を見付け次第殺し}とは、これならほとんどの日本人は殺される、これが
宗教か?ローマ法王の言った事は本当だ、イスラムは邪悪な宗教であり人を殺す事を
指令した、ホメイニの様な宗教指導者がいるのも事実で有り、そのための私兵を
持っている宗教指導者さえいる。これらの事を考えたらイスラムは邪悪な宗教どこ
ろか山賊のようなものとしか言いようが無い。所詮アラビアンナイトに出てくる
山賊の子孫のようなものとしか思えませんね。
55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 11:28:37 ID:3GegvFK+
バカチン帝国いらね
56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 11:36:14 ID:???
>>50 結局、法王の言ったことが正しい、と証明された訳だ。こうなると謝罪は正当だったの?
「とりあえず誤っておけば」という安易な考えは、中・韓の例からでも分るように何の
解決にもならない。
57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 12:27:13 ID:O/OzzTFh
イスラム凶徒はすぐに人を殺すよなあ。
タイでは8月だけで100件の爆弾テロと20件の銀行強盗が起きたそうじゃん。
これもタイ南部で暴れまわってるイスラム原理主義者が犯人だしw
58 :消臭元:2006/09/18(月) 12:27:37 ID:t7baQxP9
イスラム教を地上から抹殺しないと真の平和は無いのかもしれんな。
それにしても東南アジアにまではびこっているイスラム教の伝染力
には恐れ入る。これでも同じアジア人か? と思ってしまうぞ。
やはりそこでも暴力あり、大量殺人ありで、イスラム教の本質が
証明されているわけだが。
388 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 00:38:18 0
水さえあれば農業で食っていけるお。
まず髭を剃れ
農民というのは基本的に気性が荒く暴力的である。 途上国の田舎で抗争などが起きると、やたら残虐で凄惨な殺し合いになる。 日本も数十年前までは例外ではなかった。 いつから農民に平和とか穏かといったイメージがつけられたんだろうか・・・ 一方で農家が副業でやっていたりする地方の土方なんかは相変わらず気性の荒いイメージで語られたりする
疑問を呈しておいてなんだが、やはり国内農家の高齢化のせいなんだろうな
392 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 09:42:06 O
結局農家が儲からないから、人口が都市に流出するんだろ
393 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 16:31:57 0
産油国の繁栄は石油収入に依存しきっています。 石油が枯渇すれば貧困国家に逆戻りするのは目に見えています。 同じ産油国でも、ノルウェーでは自国民が漁業・農業・観光業などの 地道な産業に数多く従事しています。ゴミ処理、公園の草刈りなどの 肉体労働すら、ノルウェー人が数多く従事しています。北海油田の ある深海底での作業員などの特殊技術をもつ企業もあります。 ノルウェーは現在は石油や天然ガスの輸出で潤っていますが、 近い将来にそれが枯渇するとされています。しかし、枯渇後も ノルウェーの未来は安泰だと思います。 一方でクウェートやUAEなどの湾岸産油国はどうでしょうか? 肉体労働やホテル従業員などの地道な仕事のほとんどは外国人 労働者に依存しているのではないですか? 私は、現在のような状況が続く限りUAEやクウェートには未来は無い と思っています。化石燃料枯渇後はこれらの国家は維持不可能となり、 周辺国に吸収されて消滅するのではないでしょうか? 農業などの伝統的産業を維持しており、多くの国民が肉体労働に 従事しているイエメン、ヨルダン、イラク、シリア、イラン、エジプト などが未来の中近東イスラム圏の中心になっていくと思っています。
ノルウェーは工業、金融はたいしたことないのか じゃ。将来ないな
そもそも同じ民族であんなに国があるほうがおかしい。本来民族の財産である石油収入が、人口の多い非産油国の教育やインフラ整備に当てられるべきだったのに、無駄に浪費している。 イスラム特有の喜捨は、貰う方の依存体質を作り貧富の差を固定させる事になっている。
396 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:06:54 0
397 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:08:33 0
イスラムなんて邪教を信じているうちは こいつらに発展は無い 石油が無くなれば西アジアはアフリカに取って代わって貧困の代名詞となるだろう
>>395 わりと最近のイスラム金融はそこらへんの格差を埋めてくれるんじゃないかとちょっと期待してる
399 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:16:56 0
イスラム銀行は無利子だがイスラム教に転向しないと駄目だぞ まだ消費者金融の方がいいわ
400 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:19:02 0
>>396 セネガルのイスラムは、平和的
国民も働き者
401 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:19:45 0
ローマ法皇ですら 公然とイスラムは邪教といいだしたからな。 世界の本音だろうが さろそろ1500年前の詐欺師に騙され続けるのはやめようや
402 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:30:16 0
キリストや仏陀は教祖だったが人生は負け組だったし 私利私欲の為に宗教をやっていなかったから理解出来る しかし、ムハンマドはどうだろうか やつはイスラム帝国なる国を起こし宗教で勝ち組になった。 私利私欲為にカルトを起こした点は麻原と共通する
403 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:33:57 0
人類史でも教祖自ら兵を率いて国を作ったのはムハンマドくらいだな
404 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:35:44 0
また幼稚なイスラム叩きが始まったな。
405 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:37:16 0
406 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:40:20 0
モーセは亡命政権を作っただけだ 別に自分が豊かになろうと思っていたわけじゃないだろ
407 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:42:19 0
モーセは「乳と蜜の流れる土地」という 豊かさに自らも惹かれたわけだが? ムハンマドのメディナ遷都は亡命政権だろ?
408 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 23:55:09 0
俺はプロテスタントだが、出エジプト記の エジプト人初子皆殺しと民数記のミディアン人殺戮には納得いかない。 ヨシュア記は言うも更なり。 教会の旧約聖書註解書を読むと、欧州のクリスチャンでも 同じ考えを持つ人がいるようで安心した。 イスラムは旧約聖書も聖典の一つにしているのだから モーセについては肯定的だろう。
>>399 今は普通に欧米の金融企業もイスラーム式の信託はやってる
くわしくは「イスラム金融入門」って本で。
この金融システムが国外のイスラーム諸国に流れることがほとんどなかった産油国資本を
うまく国際ネットワークに流通してくれないかなっていうところ
>>395 > そもそも同じ民族であんなに国があるほうがおかしい。
アラブは「民族」ととらえるのは無理がある。むしろそれぞれの「部族」を本来の民族だととらえた方がいい。
>>395 いまさらアラブ民族主義かよ
60年代じゃないんだぞ
バルカン半島の近代史を見ればわかるとおり、 民族なんてその時の政治的な都合で幾らでも変化する。
バルカンの混迷って中東以上だな。
ユーゴスラビアは、共産主義を残すべきだった。
415 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 20:18:52 0
>>412 で、「変化」しながらもなくなったことはない、っと。
>>415 そもそもボスニアのモスレム人が民族かどうか疑わしいし、その時々の政治的思惑で民族になったりならなかったり。
つーか消滅した民族なんていくらでもいるだろ。 それこそ今の中東から、西はアフリカヨーロッパ東は中国までの流通を席巻し、その言葉は国際共通語にまでなった 大商業民族アラム人も今ではどこに行ったやら。
人間の共同体意識は元々そんな広いものではない。 近代的な民族や国民国家の概念は、 この共同体意識を理屈付けで拡張したり分断したりすることに用いられた。 19世紀以降に今のような民族の概念が広まるまでは、 宗教・宗派がこの役割を果たしていた。 20世紀に入っても、第一次大戦後ののトルコとギリシャの「民族交換」は 実際はキリスト教徒かイスラム教徒かで区別した。 血統や言語や文化は全く考慮されなかった。 今でもボスニアの三民族を分けるのは宗教だし、 レバノンのキリスト教徒のアラブ人は、自分らはフェニキア人の末裔でアラブ人とは違うと考えている。 現在のアラブ世界の共同体意識は、 中途半端に広まった「アラブ人」という民族意識と、 それよりは多少強い「イラク国民」「ヨルダン国民」という国民意識と、 昔から存在する「エジプト人」「シリア人」「イエメン人」のような地域意識(上の国民意識とは微妙に違う)と、 やはり昔から存在する血統によって分けられる部族意識と、 重要な意味を持つスンニ、シーア、キリスト教徒といった宗派意識とが、 混在している上、 他の地域と同じように、階級、貧富、イデオロギー、職業、性別などによっても利害が細かく分かれている。
原則的に、アラビア語を話すのがアラブ人だとされる。 しかしアラビア語にも「方言」がある。 北京語と上海語と広東語と客家語と・・・をまとめて中国語と呼ぶのと同じ。 その基準ならスペイン・ポルトガル・イタリアとか、 ドイツとオランダ、スウェーデンとノルウェーとデンマークとアイスランドは、 全部同じ言語・同じ民族と言えるだろう。 スペインからカタルーニャはずっと独立したがってる。 オマーン人とパレスチナ人とモロッコ人に、同じアラブ人だから同族意識を持てというのはちょっと無理じゃないか
>>419 言語は言語全く別物。アラビア語話せなくてもアラブ人はアラブ人。民族なんて明確な基準なんてない。
アラブというのはムハンマドがアラブを「神聖な民族」としてしまった為に、歴史がぐしゃぐしゃして来るうちに アラビア語を使い出した連中がどいつもこいつもアラブを名乗りだした、って理由もあるな。
もう少し宗教の縛りがゆるくならないと住みにくいだろうな。 非イスラムの国との軋轢も収まらないだろうし。 キリスト教世界のように、宗教改革運動が国内で起こるか、 西洋陣営の民主主義をどこまで取り入れられるかってところだろう。 なんか「宗教社会主義」って感じの、ありえない組み合わせの変な 文明になってるんだよねアラブって。
>>422 そういえばカダフィあたりが自分の体制を「イスラーム社会主義」と呼んでいたな。
主要言語の中でアラビア語は学ぶのが一番難しいということになっているようだが
>>424 それも慣れの問題だよ。小さい頃から周りの人間がその言葉使っていれば、自然その言葉は
使えるようになるものだ。
日本語は外国人に言わせると、話すだけならさほど難しくは無いそうだが、読み書きは恐ろしく難しいのだと。
日本語独特のひらがなカタカナ漢字を駆使し、次から次へと造語を作るその文章にとても付いていけない、
なので日本語の話せる向こうの人でも、日本のサイトを上手く読むことが出来ない、ってのがいっぱいいる。
しかし日本人である君はその日本語の文章を、さしたる苦労も努力も無く読みこなし使いこなしている。
まあ、そういうものですよ。
>>425 使うっつっても、口語と文語がかけ離れてるんだよ。
アラブ圏で正しいアラビア語を使えるやつなんてインテリの一握り
>>426 > 使うっつっても、口語と文語がかけ離れてるんだよ。
それ、フランス語もそうらしいね。未だに口語文なんて書いたら低脳扱いされるとか。
んでやっぱりキチンとした文語を書けるのは一部のインテリだけ。
口文一致の国なんてない。日本語でも口語で文章書くのが低脳だというのは、この掲示板を見れば良くわかる。
>>422 宗教改革運動が国内で起きているから原理主義になってるんだよ
>>428 ・・・日本語の「文語」がどういうものか理解しているのだろうか
>>428 とりあえず「口文一致」じゃなくて「言文一致」な。
あと、「書きことば」と「文語」はぜんぜん違うから。
両者が同じものなら文学史の以下の教科書的な説明が意味不明になる。
「二葉亭四迷の小説『浮雲』は、インテリ青年の心情を口語体で記し、
それまで文語体で書かれていた小説の世界に新たな書きことばの可能性を拓いた」
口語体から懸け離れた文語体が社会において機能しているのは、
アラビア語(フスハーvsアンミーヤ)、
ギリシア語(カサレヴサvsディモティキ)、
ノルウェー語(ブークモールvsランスモール)など。
シナ語も文言と白話を使い分けていたが、辛亥革命後の「文学革命」以後
徐々に北京式発音の白話を元にした標準語が普及し文言の使用範囲は狭まった。
文語が生き残っているからこそ昔の文献を誰でも読める。 現代仮名遣いが導入されるまでの日本もそうだった。 それは偉大なこと。
読めるだけで意味あんま判らないけどな。単語の意味なんてどんどん変わる 例えば日本語で言うと「妹」が昔親しい女性を指す言葉だったりするし、フスハーも現代と古代じゃ結構別物になってる
読めるのと読めないのじゃ全然違うよ。 簡体字しか知らない大陸中国人じゃ文献は暗号みたいなものだろ。
435 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 20:43:32 0
とりあえず、アフガニスタンはアラブじゃないから。
437 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 22:09:24 0
何部?
438 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 23:50:00 0
このスレがどうなってるかでその週の世界史板全体の書き込みレベルがだいたいわかる
439 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 03:03:50 0
IT産業でインド人の台頭が目覚しい。 アメリカのマイノリティーでもっとも高学歴で高所得はインド系らしいが、 アラブ人はあまり聞かない。これはなぜ?
>>439 アラブはアメリカに来るようなのはすでに石油でお金持ちだからだろ。
>439 数年前は日系って聞いたがやっぱ抜かれたのかね
アメリカに移民するインド人は優秀な科学者やプログラマーなのに対し、 アメリカに移民するアラブ人は低所得層や政治難民だからだろう
もともとアラブ人で優秀なやつなんてほとんどいないからじゃん。
アラブ人の統計
ttp://www.census.gov/prod/2005pubs/censr-21.pdf Arab 52,318
Lebanese $60,677
Egyptian $57,264
Syrian $58,204
Palestinian $49,940
Jordanian $45,659
Morroccan $41,277
Iraqi $44,222
結論。「在米アラブ人は貧乏」はただの偏見
イラク系は貧乏。
(ちなみに1999年のデータ。上のアジア人は2004年のデータ。どちらも好景気)
446 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 09:08:47 0
>>439 インドは頂点と底辺がすさまじく極端だが
アラブは横並び志向だからだろう。
447 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 09:24:05 0
>>444 フィリピン人って日本人より優秀なんだ。
見直した。
448 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 09:34:01 0
>>447 英語力が日本人より上だから
大学のレベルも
449 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 09:53:27 0
450 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 10:18:19 0
>>447 そりゃフィリピン人は経験なカトリックだから。
>>446 アラブ人は能力が変わらなくても、所得格差は天と地ほど差がある。
>>447 フィリピンはインドと同じで、少数のエリートとそれ以外で極端に能力の差がある。一般のフィリピン人の英語なんてひどいよ。
そのひどい英語を話す一般フィリピン人には実はけっこう親日家がいる。 でもフィリピン情報は英語経由で入ってくる事が多いので伝わって来にくい。
上層部としては、ある程度反日感情があった方が有利に交渉できると考えてる。 基本的に華人を除く東南アジア人は、親日的。
>>434 昔の漢文は今の中国の文体とは全く違うから簡体字とか関係無しに
中国人には読めない。日本のように漢文を書き下し文に加工するなどの
作業が中国では為されなかったのよ。
学校教育でそうとう暗記させられるらしく、古代漢語と言うと顔をしかめる中国人は多いなw ただ彼らにとってはすでに横書きで簡体字の教科書が沢山出ているせいもあって 縦書き繁体字がすっと読めないことによる引け目みたいなのはそんなにない。 台湾人が碑文をスラスラ読めるのを羨ましがったりはするが、その台湾も独立志向が 強まったせいか英語偏重になり古典教育が斜陽気味だし。 現代中国語の中にも高級表現には成語や典拠のある慣用句なども桁違いに多いから、 初級の中国語の教科書だけ学んで中国人は古典と断絶したと勘違いするのは早計。 何より俺たちが幕末明治は言うもおろか、戦前と比べても 平均的に自慢の訓読の能力がうんと落ちてる事を忘れちゃいかんよ。 漢文の中にもいろんな文体があって、読みやすいのと読みにくいのがある。 先秦古文とかそれを真似た唐宋八大家、あと唐詩みたいなのは慣れるのが早い。 俺たちに読みやすいのは中国人にも読みやすい。読みにくいのも同様で、 書経・詩経や楚辞、漢代の辞賦とか四六駢儷文あたりは相当注釈が必要。
>>455 > 何より俺たちが幕末明治は言うもおろか、戦前と比べても
> 平均的に自慢の訓読の能力がうんと落ちてる事を忘れちゃいかんよ。
今の方が平均的には上だよ。
幕末は読みさえあえば漢字は適当でよかったし、明治も戦前もルビ全盛。
戦前が10読める人が1割とほぼ読めない人が9割だとしたら、 戦後は全体が3〜7の範囲で読めるとかそんなところだろう。
明治の新聞見たらほとんどの漢字にルビが振られていた。これはなぜだ?
459 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 08:45:27 0
歴史を自慢する民族は、それ以上の進歩はなくなり、衰退に向かう。 あるギリシャ人は次のように言っていた。 「俺たちには歴史がある。だから、ギリシャ製の自動車なんて なくても、ちっとも気にならない」 だから元先進国は確実に衰亡へ向かう。 歴史の年表が空白な民は幸いである。 その点、日本人は西洋崇拝で自虐的だからまだいい。 これが石原某のように、「世界に冠たる日本の・・・」なんて 言い出すアホ国粋主義者が増えてくると、日本も確実に衰亡へと向かうだろう。
>>456 漢文から和文に話がずれてるぞ。
>>457 10読める人が一割いたらそれだけでもすごいことだ。
今3以上白文が読める人だってそうとう少ないぞ。
>>457 戦前は和文が総ルビなのに漢文は白文(返り点送り仮名なし)推奨という変な社会だったw
総ルビは今の中国のテレビ番組の大半に字幕がついてるようなもんじゃね?
>>459 逆に言えば今が衰退してても「歴史がある」(輝いた過去がある)から(゚ε゚)キニシナイ!!という事だな。
でも日本は後で振り返ると栄光が一瞬の小国の一つに数えられるんじゃないかと思えてくる。
ポルトガルとかオランダみたいな。ギリシアやイタリアやペルシアとは違うな。
おまい、オランダって何だかんだで結構な間栄光保ってたぞ? フランドル時代から数えれば、5世紀ほどヨーロッパの商業の2大中心地の一つの地位を堅持してた
小国って日本人に典型的な卑下のしすぎだろ・・・。 世界での立ち位置とか、日本の影響力とか経済力を正しく認識していない。 俺はここらへんに日本は今も孤立文明であると見る(必ずしも悪い意味ではないが)。 世界との関係などを認識できていないので(日常生活するにはその必要がない)、 状況判断の誤りや極論も多くなる。
孤立文明と言うより、隣がチート国家中国だからだろ 上がり下がりが激しいとは言え、元までの中国の国力は他の地域と比べてもちょっと隔絶し過ぎてる あんだけ優位ならそりゃ中華思想も生まれるし、海隔ててるとはいえ隣国にちょっとした劣等感思想が生まれても仕方無い
自称憂国の国士様はいつになったらその書き込みが恥ずかしい事だと気が付くのだろう。
オマエみたな「それ以下」が死滅したらじゃね?
466 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 17:47:39 0
憂アラブのスレで、何故か日本を貶めるレスが頻出するほど 自虐意識が重症なのです。
468 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 18:01:47 0
自虐的だからじゃなくてアラブの歴史について考える事が 日本の近代について考える事につながるからだよ。 危機意識をかきたてるための低い自己評価は容認したい。 みんなのやる気をなくさせるためのたくらみ深い過小評価は容認できない。 自虐と呼ばれるものにはこの二つが混ざり合っている。 「やっぱりだめだ〜」は不可。「だから頑張ろう!」ならOK。
>危機意識をかきたてるための低い自己評価は容認したい そういう偏った価値観がその後の暴走と弛緩を引き起こすことに いい加減気づけよ。
>>469 衰退する前に何とかしようという努力を怠らないのがお前には気に入らないんだな。
危機意識を持つのに低い自己評価など必要ない。 正確な認識が必要なだけだ。
なんか自分の思想を語りたい馬鹿がいるようだが、そんなものはてめえの日記でやれ。
スレタイ通りに物を考えるなら何らかの思想は必要だろ。 なんか他人を罵りたいだけのやつがいるようだがそんなものはてめえの日記でやれ。
洒落心の無いオウム返しは馬鹿の証明。
まあここのスレ主自体日本人ムスリムの思想を広げる為に、あちこちにイスラムスレ立てまくってるんだからな。
洒落心があるやつは罵倒なんてしない。 罵倒するのは余裕のない証拠。
>また、中国から日本を見ると、ものすごく大きく見える。日本人は中国をものすごく大きいと思っているが、
>中国の軍人さんは日本のことを本当に嫌な国だと思っているようです。「日本は気違いの国だ」という。
>「開国してたかだか30年くらいで、清、ロシアと戦い、50年で世界と戦った。アメリカにやられたが、経済で
>アメリカに追いつこうとした。こんな気違いみたいな民族が世界にいるか」ということです。
>
> 彼らは、「アメリカは世界に開かれていて天才が集まるから、アメリカが強いのは分かるが、日本には
>日本人しかいない(笑)。それがどうして喧嘩が強く、金儲けもうまく、性格がひねくれてるのか(笑)」と思う。
>「『悪い』と謝るけど、中国から見ると、本当に謝っているとは思えない。これがまた、腹が立つ」と言われる。
http://home.att.ne.jp/red/dateasia/kako/tyugoku36.htm
478 :
世界@名無史さん :2007/11/25(日) 08:15:31 0
>>455 現代の中国で、古典教育なんて、してたっけ?
479 :
世界@名無史さん :2007/11/25(日) 08:57:46 0
>>478 やってるよ。現代漢語と古代漢語は中国の国語教育の二本柱だ。
あと両親が子供に四書や唐詩を暗記させる為の朗読教材が書店で売られている。
金儲けしたあと教養の重要性を悟った親たちが熱心に買う。
480 :
世界@名無史さん :2007/11/25(日) 09:34:57 0
>>477 >「アメリカは世界に開かれていて天才が集まるから、アメリカが強いのは分かるが、
頭の悪い人ですね。天才が集まるから強いではなくて、強いから天才が集まるわけですよ。
アメリカは元々、落ちこぼれが作った国だ。
エジソン、ライト兄弟、ヘンリー・フォードと強いアメリカを作った偉人たちは
高等教育は受けていない。
イチローや松坂がメジャーリーグへいったのと同じで、レベルが高いから天才が集まってくる。
天才が集まるから強いじゃなくて、強いから天才が集まってくるのだ。
>日本には日本人しかいない(笑)。
逆を言えば、言語、民族、宗教が統一されているから教育がうまくいく。
みんな自分の得意分野に引き込もうと必死。アラブはどうなったの?
>>481 アラブのことなんて知らないしわからないし、ぶっちゃけどうでもいいと言う人間ばかりです。
847 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2007/11/25(日) 23:16:06
>>846 だから日本人にとって最も難解な外国語は、
もう既にアラビア語という結論が出てる。
後は遊びの世界だ。
テディベアに「ムハンマド」は冒涜=児童に命名させた英人教師逮捕−スーダン
【ロンドン26日時事】スーダンの首都ハルツームで25日、学校の授業でクマの
縫いぐるみ「テディベア」にイスラム教預言者ムハンマドと同じ名前を付けさせたとして、
インターナショナル・スクールの英国人女性教師(54)が逮捕された。教師は
イスラム教を冒涜(ぼうとく)した疑いが持たれている。
現地からの報道によると、女性教師は数カ月前、6、7歳児対象の授業で、児童の
1人が持参したテディベアに好きな名前を付けるよう指示。その結果、最も人気の
高かったムハンマドに決まった。ところが、事実を耳にした複数の保護者が教育省に
苦情を申し立てたという。
教師が既に起訴されたとの情報もあるが、在スーダン英国大使館は確認していない。
有罪となった場合、最長6月の禁固刑や、むち打ち40回の刑などの可能性がある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2007112700072 これは「外国人の(異教徒の)教師だから当然冒涜したのだ」って偏見が生んだ事件のようにも思うな。
正直こんなものを罪に問おうとしている連中は馬鹿馬鹿しいにも程があるが。
偶像崇拝に触れるってことなんじゃないの スーダンはイスラム原理主義国家だからな
偶像崇拝が駄目なら人形そのものがNGだね
ムハンマドという名のムスリムは掃いて捨てるほどいる。 預言者への敬意を込めてムスリムが命名するなら問題ない。 人形やぬいぐるみを持つ事もゴリゴリの原理主義者でなければやっているだろう。 持つ事が崇拝でなければいいのだから。 問題は異教徒それもイスラムと長年覇権を争ってきたキリスト教徒の一人である教師が、 人間の持ち物であるぬいぐるみにイスラムの預言者の名を付けたという事実なのだ。 インターナショナルスクールの教師の割には文化摩擦への配慮がなさ過ぎる。 インターナショナルスクールが植民地主義の砦であり温床でもある事のいい例だな。
インターナショナルスクールの教師はそんなご立派なもんじゃありません
でもアラブ圏の人は、現地のアメリカン大学とかなんか欧米系の学校によく通わせているようだ。
アラブのほとんどの学校は、無駄にコーランを暗記させたりするだけだからな。
>>491 コーランの暗記はイスラムにおいて教育以前の問題なんだけどね。
実際にアラブ地域の多くの公立学校は、コーランの読み方と解釈を教える授業に多くの力を割いているし、 コーランの暗唱が出来れば社会的なステイタスに加え進学や就職にすら有利になる。
日本も小学校で論語や教育勅語を暗記させているから同じだろ。 それが嫌なら私立に行くしかない。もっともミッション系だと聖書を暗記させられるが。
>>494 あなたが日本の教育について入手した情報はだいぶ偏っていますね。
日本が嫌いな日本人のふりをしてもそういう所でバレバレですよ。
偏ってるというか間違ってるだろ
なんにせよ、学校で学ぶことがが社会で直接的に役立つことは多くないんだから 実利のあるなしでどうこう言ったら、どこの国の学習内容も無駄だらけってことになるんじゃね
いや、「学校で習う事が役に立つかどうか」ではなく「
>>494 が日本人のふりをした工作員かどうか」
の方が重要だと思うぞ。
明らかに間違ってるしな。どこで仕入れた情報なんだろう?
単純な釣りに一票
中国人だろ、に一票。 中国語では状態動詞に過去時制が無い。 「日本人是鬼子」は「日本人は幽鬼だ」とも「日本人は幽鬼だった」とも訳せる。 歴史の記述においてはほとんどすべての動詞に完了の「了」が付かなくなる。 だから「日本人は小学校で教育勅語という反動的内容の文章を学んだ」という文は 「日本人は〜(中略)〜学ぶ」と同じになる。 反日教育においてはすべての過去が現在形で描写されるのさ。
しかし論語の暗唱はやった方がいいと思う。 今のゆとり世代は漢籍の教養が全くないから実社会に出ても使い物にならない。 技術なんて社会に出てからでも幾らでも学べるが、こういう基礎教養は 幼い内にたたき込まないと。
>>502 いや、論語はやめたほうがいい。小さい頃から論語なんて教えたら
屁理屈ばかりで何もしない人間が出来上がるだけだ。
漢籍の教養なんて今必要とされる社会って? まだ英語で聖書読んだ方が教養じゃないか?
いろいろつっこみたい釣りレスは多いけど そろそろ ア ラ ブ 諸 国 の話をしないか?
一応アラブ世界の基礎教養は法学、神学、ひとつ下がって神秘主義らしい 日本の学問はイスラム法研究がおざなりすぎやしないか?
507 :
世界@名無史さん :2007/12/02(日) 08:50:08 0
>>503 小学生に株の取引の仕方を教えるほうが役に立つ人間が出来るのか?
508 :
世界@名無史さん :2007/12/02(日) 10:05:22 0
>漢籍の教養が全くないから実社会に出ても使い物にならない ↑てゆーかここが全く意味不明ことに突っ込んでやってくれ
>>508 訳:偉大な中国の言葉をもっと学ぶべきだ。
510 :
世界@名無史さん :2007/12/02(日) 11:05:19 0
漢文の勉強がしたくなくて親や教師や先輩に反抗したいだけの ガキが立てたスレだなこりゃw
511 :
510 :2007/12/02(日) 11:06:58 0
ああすまん、別のスレと間違えたw
まあ
>>509 は古代シナと現代中国をごっちゃにしてる中二病だってことだ
>小さい頃から論語なんて教えたら > 屁理屈ばかりで何もしない人間が出来上がるだけだ。 本気でそう思っているのか?
はじめて知ったんだが馬徳新という清のムスリムは 儒教とイスラームを同じ教えだと主張していたらしい。ウィキ情報だが アラブじゃないが。しかし中国人が中国語版より日本語情報のほうが多いんだなウィキペディア
514 :
世界@名無史さん :2007/12/02(日) 12:17:15 0
鄭和もムスリムだったんですよね?
515 :
世界@名無史さん :2007/12/02(日) 12:45:17 0
鄭和は自分が巡礼したいからって異教の明の国費で大航海したやつw 宦官でもあったから割礼したり去勢されたりで大忙しだなw
516 :
世界@名無史さん :2007/12/02(日) 13:39:07 0
ウィキペディアは英語版とそれ以外で天地の差がある まぁ当然だがな
518 :
世界@名無史さん :2007/12/06(木) 16:40:00 0
クマの縫いぐるみにムハマドと命名 スーダンで英国人に禁固刑
11/30 11:28更新
スーダンからの報道によると、イスラム教の預言者ムハンマドの名前をクマの縫いぐるみに付けたとし
て、宗教を侮辱した罪などに問われた英国人女性教師(54)に対し、スーダンの裁判所は禁固15日と
国外退去を命じる有罪判決を言い渡した。教師の弁護士が29日、明らかにした。
AP通信によると、英国外務省は判決に「深い失望」を表明。ミリバンド外相がスーダン大使を外務省に
呼んで説明を要求、事件は外交問題に発展した。
教師は40回のむち打ちなどさらに重い刑を受ける可能性もあった。教師が働く首都ハルツームの学校の
校長は「わずか15日の禁固刑と国外退去で済んだ」と述べた。イスラム教は偶像崇拝を禁じている。
これまでの報道などによると、教師は今年9月、小学生の授業でクマの縫いぐるみに名前を付けようと
提案。生徒らに一番人気だった「ムハンマド」の名前を付けた。その後、別の学校関係者から抗議の声が
上がり、教師は今月25日に逮捕、28日に起訴された。(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/106923/ 日本人の女性教師がむち打ち刑で殺されたら傑作だったのに。
俺が小学生の時、クラスにポーランド人のカロリーナと、台湾人のリョウくんと、 ペルー人のホルヘと、イラン人のミールくんが居たが、一番日本に適応したのは ペルー人のホルヘだった。イラン人のミールくんは豚肉がっつ喰いして咎められてたけど、 「ボクニクスキダヨ?」とまったく意に介していなかったな。
きっとミール君はゾロアスター教徒なんだよ。 中国のことわざ: 「三個回回是回回,両個回回也是回回,一個回回不是回回」
>>516 でも英語版って定義だけ書いたスタブ記事が記事数を大いに水増ししてたりする。
522 :
世界@名無史さん :2007/12/08(土) 20:50:32 0
523 :
世界@名無史さん :2007/12/08(土) 20:53:02 0
イスラム圏の売春宿には聖職者が常駐 えっちする前に結婚させ した後で離婚させる
524 :
世界@名無史さん :2007/12/08(土) 20:55:20 0
701 :名無しさん@八周年:2007/12/05(水) 22:33:57 ID:zkHWofGu0 > 家名のためにって言っても被害者の女性の家が加害者の男性の家より名家の場合は > 男が抹殺されて終わりでしょ それはアラブも同じだよ。 女のほうが身分高ければ男が処分される。 ただ、アラブみたいな貧富や身分の差が激しい国では 現実的にそんなことはあまり起きず、やはり身分の低い女が 身分が上の男に狙われるパターンが多いから、 結果的に女が処分されるパターンばかりになる
525 :
)・( :2007/12/08(土) 22:10:49 0
>>41 −73
【在日】三重・伊賀市、「在日」の減免認める 市県民税を半額に〜他の自治体でも判明、総務省は「初耳」★4[11/13]
・・・。
だいたい参加者が桁違いなんだから英語版wikiが充実しないはずがない
>>526 そりゃそうだが自分の国の人や言葉が外国語のほうが詳しいって自体はちょっとどうかと思う
だからこそ勉強しようぜ。 日本語も英語以外では頑張ってる方だと思うがアラが目立つよね。 百科事典読んだこともないやつが多すぎなのと、あと ヲタ系ばっか充実しすぎw
まぁそうムキになるなよw
531 :
世界@名無史さん :2007/12/09(日) 20:45:14 0
発展するって近代化のことを言ってるんだろうが、 発展とか近代化とかっていい面ばかりじゃないってことだろう。 アラブ諸国は今まさに発展してるとこで、 テロとか原理主義とかってのは発展してるから起きてるんだろう。 市民革命もフランス革命も明治維新も人斬り暴動の連続だ。 中国が毒まき散らしてるのも規模はケタ違いだがイギリスの産業革命スモッグ地獄や 日本の高度成長期と同じ事だろう。
しかしそれを乗り越えて近代化しなければ滅ぼされるのみ。 かつて、イスラム帝国がやったように。 あるいはモンゴルやトルコにやられたことの再現。
533 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 00:08:36 0
逆に今の日本はもう発展してないから平和ってのもあるな
>>533 逆に頭打ちになった状態になると
よそから盗みに来るやつらに異常なまで警戒しなきゃならなくなる
しまいにはよそを信用出来なくなるくらい
いまのアメリカはそんな感じだわな
だから近代国家は常に発展できるというイメージを国民に提供し続けなければならない
535 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 01:17:41 0
まず政教分離しないと意味無いよ
まあ勤勉じゃないし普通に競争したら勝てないのは、オリンピックのメダルの数が証明してる。 まあアラブ人が上にたつには、世界中の人をイスラム化するしかないだろ。
537 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 03:25:26 0
アラブ人にはまず働くという概念がないそうだ
538 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 06:56:03 0
しかし、昔からそうだったとは思えないのだが、どっからそうなったのかね。 オスマン帝国の堕落ぶり?
>>538 少なくとも千夜一夜やイブン・バットゥータの大陸周遊記とか読む限り、そこに描写されたものから
「勤勉に働く」って思想は読み取れないな。
あのへんの書物で、金持ちになる方法はたまたま財宝を見つけるか王侯貴族に取り入るかのどちらかだしね。
そっちのほうが人間としてほんとは健全なのかもな。 文字通り富はたまたまの神の恵みっていうか、もうけものっていう。
イスラムってのは商人の教えだから 金のために「勤勉に働き」だしたら毎日金のために馬車馬のように働かなくてはならない とんでもない世の中に向かって回りだすってのがわかってたのかもしれんぞ
542 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 15:30:08 0
アラブって言ってもガザ地区の失業者とサウジやUAEの王族じゃ天と地なんだから、 同列に論ずるのはおかしいんじゃないの?
>>534 アメリカは頭打ちでも何でもない
土地は有り余ってる、食料は最大級の輸出国、人口増加率先進国トップクラス、
地球温暖化は、ずば抜けた森林面積と人口密度のお陰で実は「先進国では一番関係ない」
伊達に超大国やって無いんだなあの国
散々他の文明を侵略し、回収を迫ってきたイスラムが、今さら自分たちを掘っておいてくれとは 図々しい。
545 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 23:49:40 0
嫁がゾロアスター教徒の私はイスラム嫌いです
>>545 インドのゾロアスター教って異教徒と結婚できるんだっけ?
その時子供は何教になるの?
>インドのゾロアスター教って異教徒と結婚できるんだっけ? ゾロアスター教徒の女性が異教徒と結婚するのは問題ない。 ただし生れたゾロアスター教徒にはなれない。 なぜならゾロアスター教徒の父親から生まれた子供しかゾロアスター教徒になれないから。 ……ごめんなさいウィキソースです。
548 :
世界@名無史さん :2007/12/11(火) 14:02:32 0
宮崎市定のアジア史概説に、アラブのイスラム化はルターの宗教革命より 1000年早い宗教革命だと書いてあった。漠然とそうした思いはあったが、 宗教革命と明確に関連付けて考えたことはなかった。 コーランでは一応階級を否定しているし。 イスラムは当時の社会では先進性を持った宗教だったけど、キリスト教ヨーロッパ そして世界が民主化(脱宗教化)した後は、中国のように古い価値観から抜け出す ことができなくて遅れをとることになってしまったのだろう。
イスラム教ってユダヤ教の第2次改革運動でしょ?
それを言うならキリスト教のコプト教会やネストリウス派じゃないか?
イエスによる第1次ユダヤ教改革 民族宗教にすぎなかったユダヤ教を世界宗教にする ムハンマドによる第2次ユダヤ教改革 世界宗教への脱皮により失われた強固な戒律を復興させる っていう考えはマズイかな?
アラブなんざ規則に縛られて何もないもんなぁ
555 :
世界@名無史さん :2007/12/11(火) 18:52:46 0
アメリカ経済がとうとう終わりそうな今 次代の主役の見定めはまさに急務。 しかしやはり中東にその候補は… UAEじゃあまりに頼りないもんなー
アメリカが終われば日本もコケるのだが。 日本の大企業は日本の三倍ちかい市場を要する米市場で事業を展開していく事で 経済の果実を受け取っている道理だし
インドと中国があるじゃまいか
>>556 ぶっちゃけるとあなたは世界観と記憶がSOGO-SYOSHAの時代から更新されてないという
要するにこの板によく見られる類の人なんで、
現状を語るにはちと、というか大いに役不足。
更にはそんでもマシなほうなんで去るのはやめとくれと敢えて頼んどく。
560 :
世界@名無史さん :2007/12/11(火) 21:12:06 0
このまま米経済あぼんで、 問題は次だ。 ラ米はどうしょうもないし、 現状のヨーロッパのショボさじゃその代替にはなり得ないわけで、 さあどこだ、という話だ。
イスラムをやめればいいよ 踏みアッラーとかしたいけど、偶像がないからできないな
やっぱインドじゃねえのかな。 夏に所用でバンガロール行ったんだけども、”豊かさの醸す躍動感”ってのを 初めて肌で感じた気がしたんさ。それまで文字でしか知らなかったやつよ。 その数日前に見てきたデトロイトやナッシュビルが死の町そのものに思えちまった。
中世アラブでアッラーの教えはどう役に立ったのだろうか
565 :
世界@名無史さん :2007/12/11(火) 21:42:34 0
一夫多妻による女性の保護 豚食禁止による食中毒予防 1日複数回の礼拝による日射病予防 喜捨による低所得者の保障 利子を取ることを禁止することによる高利貸しの排除 (人頭税納付による)信教の自由
>>559 役不足の誤用すら気づいてないとまで読んだ
>>563 プロテスタント以前のキリスト教で賤業扱いされた商売の肯定
商売の不正禁止、ルールの統一
巡礼ルートを中心とした交通網の整備、
また定期的な人口移動による文化の活性化
血族的なつながりを超えた都市の生活でのアイデンティティの成立
商売を肯定したが、ボッタクリを否定しなかったのがプロテスタンティズムとの分かれ道。
569 :
世界@名無史さん :2007/12/11(火) 22:12:05 0
>>567 なぜイスラムでは、利息を禁止しているのですか?
571 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 06:32:04 0
572 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 07:33:23 O
>>569 コーランで浮浪所得を嫌ってるから。ただし投資はリスクを負うので良いとされる
>555 アメリカ経済が終わるって言われてもう半世紀も経つんだがw それでも信じる奴が居るのが不思議でならない
>552 イエスは一応ユダヤ人でユダヤ教徒だった筈だが、 ムハンマドはユダヤ人でも何でもない そもそも、「戒律への無知笑われておまけに従いそうに無いから皆殺し♪」と 元々ユダヤ人の町だったヤスリブを乗っ取ってユダヤ人の1部族皆殺しにした人が 「ユダヤ教の改革をした」と言われても困る そりゃ改革したんじゃなく経典パクって新解釈したというのだ
皆殺しにしたうえに、生き残りの婦女子を妻妾に加えたんだっけ ムハンマドって酷い奴だよね。
>>573 新興宗教が必ず「世界が滅びる」って言ってるのと一緒。
精緻な研究も無く不安を煽ることが目的のオカルト論理なんだからw
>>573 ニュース全く見ないわけ?
サブプライムがどんなことなっちゃってるか、
ドルがどんなことになっちゃってるか・・・
>>578 そこから一足飛びに「アメリカ経済終了」という摩訶不思議な発想に至れる知性w
サブプライム程度のことだったら5年に一回位は常に起きてる ロシアのデフォルトから始まったLTCMの破産の時だって アメリカ経済の終わりとか言ってたエコノミストいたしね
581 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 11:18:16 0
史板で経済の話打っても無駄 米財務省がとうとうM3中止したことも彼らの耳には入らない つい昨日FRBがなにをやったかも彼らの耳には入らない 入ってもそれが何を意味するのか理解できる人間は稀
>>581 と、経済学を学んだ事も無く、オカルト経済論に心酔している自称専門家様がおっしゃっております。
583 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 11:27:00 0
だめだこりゃ
ここが文系板であることを心得よ。
581>> その利下げも0.25%で結局失望売りに転じたな。 役人はどこまでいっても馬鹿ってことか、、
586 :
nky :2007/12/12(水) 11:42:36 0
経済板・市況板見ると、米経済崩壊は既に前提の前提ってことみたい。 でもこの一大イベントに乗じてどう儲けてやるかが話題の論点で、史的パラダイムの 話なんかには全く興味を示してないのがマネタリーパーソンズクオリティ
ちょっと待ったw
>>580 >サブプライム程度のことだったら5年に一回位は常に起きてる
具体的に挙げてみ。
FRBは橋本並の阿呆
龍太郎かね
592 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 14:35:32 0
もう何やってもアメは手遅れ。それはいいとしてだ。 問題は次なのだよ。スレ題的には、 既にドル捨ててるUAEがこれからどこに向かうか。
アメリカ経済が崩壊するなら、アメリカ経済に依存している中国経済も崩壊する。
>>592 カタールも気になる。
あそこもドル切り捨てたし、ついこの前投資庁が85%出資で
インドネシアにファンド作ったってニュースがあったな。
>>593 そんなのここの住民には当然想定の範囲内だろうがよ。
アブダビ投資庁がシティに9000億出資の ニュースは無視かよw
>>592 UAEは上位首長国はおおよそ全ての先進国に投資してるんで、
(あくまで投資の面では)このままヘッジで行くんじゃないのかな。
ただドル見限ったのは大きかった。ヨーロッパ資本より素早いあの動きからするに、
相当なブレインがいると思われる。
598 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 15:56:37 0
今日のアメの急降下は上海なんか直撃受けてるけど 日経は逆に上げトレという喜劇 おいすごいぜ日本経済
599 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 16:00:03 0
>>597 ドバイにものすごい仕手シンクタンクがいることは知ってるが、
政府筋じゃないから見当違いかな〜 例のドイツの銀行を乗っ取った連中ね
アラブ人って元々商売上手なのかね
>>599 >例のドイツの銀行を乗っ取った連中ね
くわしく。
ドイチェバンクもJPモルガンのイギリス部門買い取ったり英米化を進めて
成長してきたわけだが。
>>601 ドイツ銀行ではなく「ドイツの銀行」だと思われます。
603 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 18:19:33 0
604 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 21:12:11 0
現実の彼ら見ると、どこら辺からそんな評価が出たのかすげえ謎だなw
ルノーのゴーン社長がおそらく日本で一番有名なレバノン系ブラジル人だろう。
607 :
世界@名無史さん :2007/12/13(木) 03:55:48 0
>>605 君も藤田氏ぐらい大物になればわかるよ。
608 :
世界@名無史さん :2007/12/13(木) 04:07:06 0
藤田じゃなくても日本人商社マンが昔よく言っていた話だ。 レバノンとシリアを略してレバシリっていうのとセットだ。 ただあのあたりのアラブはキリスト教徒が多いからまた特殊だよな? 汎イスラム主義と汎アラブ主義がイコールでないのは、 非アラブのムスリムがいることのほかに非ムスリムのアラブがいて、 近代において文化的にも政治的にも重要な役目を果たした事だ。
このスレの上にもあるが在米レバノン人・エジプト人・シリア人は米国民の中でも富裕な層であるし
スカーフ拒む娘、父が殺害 カナダのイスラム教徒家庭
カナダ・トロント郊外で、イスラム教徒の女性がかぶるスカーフ(ヘジャブ)の
着用に反発した娘(16)を殺害したとして、父親が12日訴追された。欧米の
ファッションが好きな高校生と厳格な親の衝突が悲劇を招いた。
トロント・スター紙(電子版)によると、ムハンマド・パルベズ容疑者(57)は10日、
警察に電話で「娘を殺した」と連絡。捜査当局は死因を明らかにしていないが、
娘のアクサさんは自宅で首を絞められたとみられる。
一家は2、3年前にパキスタンから移住。カジュアルな服装を好むアクサさんは
肌を覆うヘジャブを嫌い、通学途中にヘジャブを脱ぐなど反発していたが、伝統を
重んじるパルベズ容疑者が強制。従わない娘に暴力を加えていたという。
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0000769212.shtml 厳格なイスラム教徒の移民1世と、世俗的なカナダに適応した子供との間のカルチャーギャップって
想像を絶するものなのだろうな。
でも、あの格好ってコーランで強制されているわけじゃなくてイスラム共通のしきたりってんじゃ ないらしいね。単に慣例的な服ってだけで。
紫外線被害が深刻になるので、今後世界中でスカーフをかぶるのが流行するようになる。 イスラムに押し付けられると抑圧で、ファッション界が取り上げると最先端となる不思議。
ファッション界は別に押し付けたり、社会的圧力で強制したりはしないからな。
>>613 社会的圧力はあるよ。
いま80年代の格好していたらおかしいだろ?
ある意味同じじゃね?スカーフは宗教的戒律ではなく慣例的モラルで 着用強制されてるんだから。
アラブ諸国首脳が着ている白いターバンは時代錯誤としかいいようがない
でもあれが荘厳な雰囲気を醸し出していていい感じといえばいい感じなんだよなぁ まあでもイスラエルなんかになると、やたらチビなイスラエル人(ヨーロッパ出)に対して あの格好のアラブ人たちだけ不自然なほど馬鹿でかくて威圧感がすごいが・・
日本も本当は和服で働くべき こんな暑い国でネクタイ締めるなんて時代錯誤
>>619 ではあなたも明日から着流し一枚でどうぞ。
横レスだが俺は和服で通勤してますよ。 まわりの視線が気になるのなんて最初だけ。 デスクワークの時は裾をからげてたすきがけでパソに向う。 これぞクールビズ。
622 :
世界@名無史さん :2007/12/13(木) 23:22:36 0
アラブ諸国は極一部の富裕層がおいしい思いしてるだけだろ 後は中世のときとなんら変わりない生活を送っている
>>622 サウジ当たりの庶民は生活に困るとリアルに王様の所に直訴しに行くからな。
624 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 00:19:54 O
>>563 っておいおい、イスラムがなければ中世アラブは存在しないぞ
625 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 01:02:56 0
生活保護申請にいくと元警官が恫喝しておいかえし、おにぎりが食べたいと書き残して餓死させる北九州市よりは 民度たかいサウジアラビア政府
626 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 01:06:15 0
日本とサウジ比べんなよw
北九州は腐っても日本 サウジはどうあがこうと開発途上国
>.628 反論できなくなって火病中ですか
つまらん
サウジアラビア人って堅実な努力で成功を掴み取るって概念がなさそうだもんなぁ・・・
633 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 02:52:54 0
生活保護でパチンコしている筑豊より未来がある国だとおもうよ
意味不明の例えを出して話をごちゃごちゃにしたい人間って、なにが楽しくて生きているのだろう?
そこまで豊かなら少しはイスラム教徒の被災地に金送れよ スマトラ島沖地震の時の支援金がコカコーラ並みって何かのジョークか?
>>622 典型的なステレオタイプだな。
カタールの1人当たりGDPを知ってるか?
70年代に帰れ。
九州よりサウジアラビアの方がどうみても国民が裕福。
石油が出る国は羨ましいのう
その筑豊もひとたび農村部に行くと 豪邸と高級外車群が死ぬほど目に飛び込んでくるという まさに魔界
ILOによれば中東の失業率は世界一高かった筈 05年でイラク、クウェイト、シリア、リビアを除き(データ不足)13% なお、ランキング見る限りではイランとパレスティナも外れてこの数字 ヨルダンの当時の副首相によると「今後10年で対策取らないと24%にまで上昇」だそうな いい加減人口抑制策取らないと発展どころか自壊するぞ…
641 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 16:13:49 0
アブダビがシティに突きつけた金利、11%だってよW シティの連中歯軋りしすぎて歯欠けたんじゃねーのか まるで闇金だなおい
所詮中国には勝てんよ
>>641 日本の銀行もこれくらいやってくれないのかね。
欧米にやられっぱなしで馬鹿みたい。
>>642 ドルトレだけでダウ以上に振れてグダグダのあの中国とかいう国がどうしたって?
>>643 欧米に、と言うけど、
日本の状態でヤラレっ放しというならば
イギリスなんかどうなるの。
さしづめ19世紀のセントラルアフリカか末期清国ってところか。
>>645 金融保険はやられっぱなしだろ。
ニッセイのおばさんのCMの代わりにアリコのCMがうざいほど流れているだろ。
アラブ? 世界の端っこだろ
>>646 自分がいかにアホかをそんなに自慢しなくてもw
11%はすごすぎ どうやって呑ませたんだ? 足元見たといってもこれは 職員の賃金半額じゃすまないな
650 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 17:00:03 0
金融は結局産業がないと意味無いよ 英国がポンドからドルに変わられたのも産業を失ったから
651 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 17:44:35 0
>>639 筑豊で高級外車もっている連中ってまちがいなく893や利権のボスどもw
652 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 17:45:54 0
>>641 それなんてトイチ?
まんま満田はんの世界でんがな〜〜〜!
653 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 19:19:16 0
>>622 急激な人口増加のよってむしろ中世よりも生活水準が落ちてるよ
>>651 全く違うよ。
あのあたりの農村が金満なのは、通常の農村利権に加えて
公害補償という強力な利権があるから。同和利権なんて話にならないほど巨大な。
中世までアラブは先進国だった
中世のアラブの発展を支えたのはユダヤ商人とユダヤ人学者だという 話を聞いたんだけどほんとですか?商人はまだわかるけど、 学者・文人は有名人が軒並みユダヤだと聞いて意外だった。
学者は微妙かな。ムスリムも結構いたよ。 まあほとんど優秀なのはイラン人だけども。 あとはギリシャ文献の翻訳にはキリスト教徒もかなり関わってた。
659 :
世界@名無史さん :2007/12/15(土) 01:54:16 0
中世イスラムのあのブイブイいわせた学問てどこいっちゃったんだろうな。 みんなヨーロッパに持って行かれちゃったのか? ほんで科学の本場がシフトしちゃったその原因は何?
基礎科学や工業は世界的に西欧に収斂されてしまったから、残るとしたら哲学とか 思想系だが、イスラムの場合は法学だからなあ。 イスラム社会でしか普遍性がないんだよねえ。
なんで錬金術ー科学みたいなムーブメントがイスラム世界でおこらなかったんだろ
起こらなかった理由なんて腐るほどあるだろうから、 キリスト世界で起こった理由を考察したほうが手っ取り早い
とりあえず新大陸を手に入れたことが大きいかな<ヨーロッパ世界 ジャガイモで寒冷な気候による食糧生産の慢性的不足を解決し、 銀が大量に雪崩れ込んだ事でローマ時代からの慢性的な貴金属不足を解決した これでヨーロッパを停滞させてた楔が一気に外れ爆発的な進歩を可能にしたと。 科学の発達については、言い古された事だが分裂してた事が大きいんじゃないかな 巨大な単一の君主制国家だと一人でも馬鹿君主が居れば全土が停滞しちゃう訳で。 分裂してれば誰か馬鹿王が居てもどっかには名君が居ただろうさ フランスのユグノー迫害→一斉移民が象徴的だがこんな例が腐る程ある。 後は、巨大な平原や、巨大な騎馬民族が存在し得るステップが近隣に無かった事も大きいだろうね
664 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 01:40:07 0
665 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 02:37:29 0
ヨーロッパが分裂していた事は大きいな。このへんはむしろ中国と対照的 近代以降はロシアが侵入民族の役割果たしてるけどな。 まああとは知の伝達の問題だろう。 学問を伝えて行くだけの層が社会にどこまであるかどうか。 その点活版印刷はでかかった。
>>1 貧困からより宗教を求め原理主義的になり、すべてはアラーのおぼし召し・・・
・・・となってしまった事に対して、それでは何も解決しないのだ!
と言う事をまず自覚する事だな。
667 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 12:02:50 0
中世アラブにいたユダヤ人やキリスト教徒は白人だったの? 当時宗教対立が激しかったけど商人や学者はなんなく ヨーロッパからイスラム圏に行くことが出来たのかな
668 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 12:07:08 0
アラブ人も白人だが
アラブ人はコーカソイドではあるが白人ではない 白人とは肌の色が白い人のことだ
そういやユダヤ人とアラブ人のカップルが並んでる写真を見たことがあるが ユダヤ人のほうは金髪、色白、青目なのに対して アラブ人は黒髪、浅黒、黒目なんだよな 元々同じ場所に住んでたのにどうしてこんな差があるんだろうと思った
>>670 それはそのユダヤ人が元々同じ場所に住んでいた連中じゃ無いからだ
セム系ユダヤ人はイベリア半島で白人と同化しましたよ
今のイスラエル建国の主流になった東方ユダヤ人なんて殆どハザル人だろ。
東方にユダヤ人が流入してきたのってハザールが滅んでからだいぶ後の時代だろ だからユダヤ=ハザール人とはいえない
675 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 13:12:42 0
まあアシュケナージが古代のユダヤ人と無関係なことは間違いない
今はまるで不倶戴天の敵のようになっているが、近代まではユダヤ人ってイスラム勢力の同伴者となる事で 勢力を拡大させていたな。
イスラムよりキリスト教社会のユダヤ人弾圧の方が断然厳しかったからね。
678 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 16:41:03 0
確かにアラジンの印象が強すぎてアラブ人=浅黒って思うのかもね 少数派ではあるが白人の風貌に近いアラブ人も存在する
ぜんぜん少数派じゃないし まあメインストリームはビン・ラーディンのようなタイプだが (一番ハンサムとされるのもあんな感じ)
681 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 17:06:47 0
>>678 一番下の動画の少女いいな
アブダビか
萌えたぜ…
トルコ、ペルシャ系は金髪多いよ まあどっちもアラブじゃないけど イラク、サウジは大方黒髪、浅黒でいいと思う。
683 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 20:08:21 0
ラディンとかホメイニ氏はかっこいいと思うけどな 文鮮明とか怪しさ満点じゃないか
684 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 20:14:32 0
西洋と比べると濃すぎて受け付けない
685 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 20:21:23 0
木村拓也の画像にターバンと髭合成してみ ビンラディンにめちゃくちゃそっくりw
687 :
世界@名無史さん :2007/12/16(日) 20:38:32 0
うーむ
アラブには夢がない
アラブには夢がある
アブラには夢がある
>>676 というかキリスト教内でもカトリックはプロテスタント国よりイスラームと親しかった時期はあったよ。
いまはバチカンはむしろ反イスラーム、というかキリスト教圏と区切って仲良くしようって政治方針だけど
アラブ諸国が衰退したのは16世紀ぐらいから?
>>692 決定的という意味では、オスマントルコの弱体化が暴露された18世紀だと思うが。
694 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 02:26:04 0
アラブが衰退って意味ではチュルク系に押されて 駄目押しでモンゴルにやられたのがでかいんじゃないか?
695 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 02:39:07 0
アラブだけの衰退というなら、後ウマイヤ朝の滅亡の頃ではないか? アル・マンスールとバシレイオス2世の死後、地中海の東西の大国が、 ほぼ同時に崩壊していった事は、興味深い事ですな。
696 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 03:41:42 0
>696 イスラム教が異宗教に寛容って「中世のヨーロッパ基準に比べて」なんだよなあ そんな「ジョロキアはハバネロより辛い、だからハバネロは辛くない」的論理を振り回されても困る どっちも辛いんだよ!
698 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 11:48:13 0
アラブには男のロマンがない
700 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 12:22:45 0
中世イスラムがイベリア半島支配していたのと スペインがいち早く大航海に乗り出せたのは何か関係あるの?
>>700 当然。地中海から中国までを制していたイスラームの航海路を知る事が出来たし、
イスラムの外洋船建造技術も手に入れた。
702 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 17:42:56 0
ムーア建築って西洋の建築に影響を与えたのかな さすがにゴシック建築とかロマネスク建築は西洋固有の文化に見えるけど
703 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 18:08:07 0
アラブ人はどうすれば努力せず金が手に入るかしか考えない
704 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 22:03:54 0
>>697 同意。
イスラームは本当の意味で「信教の自由」を個々人に認めない限り
今は信者が増大しているように見えても最終的には自壊すると思う。
自由な思想無き所に発展は有り得ない。
まずは信者の棄教の自由を認めるべし。
「背教者はただ神の裁きに委ねよ。人が手出しする必要はない」
くらいの姿勢は取れないものかね。
705 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 22:17:57 0
異教徒がムスリムになるのはいいが ムスリムが改宗したら暴力で抹殺、なんて態度を取り続けていたら いずれは大きな反動が当の信者共同体の中から起きると思う。 どんなに厳格な規律で縛り付けても、懐疑的な者や 脱落する者のいない共同体など存在しない。
うーん、だからバーブみたいな人が出たんだろうけど
でもそのやり方で1500年近くうまくやってきてしまっているんだから システム的に問題があるという指摘は説得力なくね
>>707 ここ200年は内的にも外的にも全く上手くいっていないと思うが。
709 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 00:48:52 0
石油が出なけりゃ誰も相手しないからな。 1500年も同じやり方で通すことも出来たろう。
710 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 00:54:08 0
アフリカもそうだがずっと進歩しないのは何でだ?
発展の条件が乏しかったからじゃね
712 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:05:25 0
本来発展条件が一番乏しいのは日本でしょ、資源もなければ海外との交流も薄かったし アフリカや中東は昔から西洋やモンゴル帝国を通して東西交流してんのに
713 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:10:01 0
北アフリカの地中海沿岸のことか? サハラ以南はムズイと思うけどな
日本は条件は悪くないと思うが。 農耕には向いてるし海で魚取れるし。
715 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:31:47 0
>>714 石油や物や知識が流通するアラブのほうがよっぽどいい条件そろってるでしょ
716 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:38:51 0
717 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:41:05 0
>>715 だからアラブは日本より先に文明が進歩したのさ。
718 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:43:39 0
エジプト、アラビアを見ればわかるように牧畜や麦作農業は自然を破壊するが、 水田農業では一つの川から水を引くので永久循環的な都市文明が続いた。 日本列島も水稲が無かったら砂漠になっていただろう。
>>715 石油が重要な物資になったのは近代以降だ
720 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:50:22 0
>>712 >本来発展条件が一番乏しいのは日本でしょ、資源もなければ海外との交流も薄かったし
>アフリカや中東は昔から西洋やモンゴル帝国を通して東西交流してんのに
本来発展条件が一番乏しいのは英国でしょ、資源もなければ海外との交流も薄かったし
日本は昔から朝鮮半島や中国を通して文化交流してんのに。
721 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:55:15 0
黒人やアラブが発展しないのは不真面目人間だからさ、いかにして人から金を引き出すかぐらいしか考えてない。 アフリカなんかも日本から援助引き出し感謝一つしない。 アラブなんかでも未だに王族に庶民が物ねだったりしてる。
722 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:56:42 0
情報がこれほど早く行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、 過去に拘り続けるアラブの精神は千年前と違わない。 国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。 もはや、アラブが国際的な常識を身につけることを期待してはならない。 「アジア共同体」の一員として その繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。 日本は、アラブとの関係を絶ち、 欧米と共に進まなければならない。 ただ同じアジアだからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。 国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。 悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。 私は気持ちにおいては中東の悪友と絶交するものである
723 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 02:04:17 0
724 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 07:29:32 0
アラブ人というのは、地域によっては1970年代くらいまで10世紀ごろと大差ない生活をしていたわけで、 欧米や日本がグローバル化経済やら情報化社会やらを勝手につくったからといって、 一世代で1000年進歩しろと強要するのは酷なのではないか 同じことが、中国インドの内陸農民や、アフリカ人全般、アマゾンの先住民などにも言える。
ドバイって… 19世紀に成立した新しい都市に、石油マネージャブジャブ注ぎ込んで殆ど一から作り上げた都市だぞ 単なる例外以外の何物でもないだろ
728 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 13:28:37 0
中世までアラブが進んでいたというのも幻想だろ 実際西洋と大差なかった
>>728 そこまで行くと歴史の否定も極まるな。
近世のかなり後まで、その西洋人ですらインテリ層は
「我々は野蛮で狂信的でどうしようもない。早くイスラム教徒のように理性的になりたいものだ」
と言っていたほどなのに。
イスラム圏が停滞し始めたのはオスマントルコの時代から?
732 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 14:12:09 0
おまいら芸術を見ればわかるだろうに 中世近世関わらず充実してるのは西洋美術だろうが
>>731 オスマントルコ末期から。
最盛期はおそらくオスマン帝国が世界最強国だろう。
オスマントルコには蒸気機関も蒸気船もあった
>>732 それ以前に絵画彫刻はイスラムでは禁止なんだが
>>732 中世近世西洋美術は宗教画の世界。
イスラムでは神を形で表現してはいけないから宗教美術が発達しなかっただけだろ
以前読んだ、シリア、レバノン中心の歴史本では オスマン時代を暗黒時代扱いしてたな。
738 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 14:57:03 0
>>732 中世近世かかわらず、その西洋美術とやらは圧倒的にイスラム美術の影響を受けている訳だがなw
740 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 15:31:57 0
カタール人とクウェート人金持ち過ぎ
その建築は東ローマのパクリなんだけどなw
イスラムの建築物はセンスがない
タージマハル見てみろ。あれこそ世界最高の建築物だ。
アレを作ったのはインド人…と言えるのかは怪しいが、少なくともアラブ人じゃない
西洋の建物 先端がとがっててカコイイ!(・∀・) 絵本出でてきそうで夢やロマンを感じる イスラムの建物 先端が丸い、ダサい、センスない 夢もかけらもない 日本の建物 城ダサw 木造とかありえねーしw 遠投一発で吹き飛ぶわなw
>>746 なにか酷い強迫観念に囚われているようなので、一度お医者様に見てもらったほうがいいぞ。
まぁ精巧さでいえば西洋が一番なのは認めるが・・・
オスマンは一般的にレパントの海戦から衰退していったと考えられるが 一国でキリスト教国全部相手にするとか凄いよなw
751 :
|・∀・| :2007/12/18(火) 20:36:25 0
「・・・ここで私は例の問題についてふたたび紙数を割かなければならない。今日のフランスを論じるうえで、 どうしても避けては通れないあの問題、あなたがたガリア人が、そして旧大陸のおおよそほとんどの人々が、 ―とりわけ異性のことが頭から離れる日はない青少年たちが―、大いに頭を悩ませている、そう、移民の問題についてだ。 おっと、私がここで青少年を取り分けたことには当然ながら理由がある。この何事も控えめの共和国にあって、 彼ら、そして彼女たちが、ありのままの衝動を曝け出してくれる唯一かつ優れたサンプルだからだ。 端折って話を進めよう。ガリア人諸君、パッシーに住むような特別なフランス人を除いたガリア人諸君、 あなたがたが日々の暮らしのうちに目にする多くの移民たち―ここでは便宜としてアラブと呼ぼう。 彼らアラブの青少年を見て、その心のうちにどのような想いが芽生えるかね。おっと、端折ると私は言ったはずだ。 そうだ、彼ら、そして彼女たちは・・・、狂おしいほどに美しい。 ガリツィアの熱情をたたえた色男がどれだけ頑張ってみたところで、ノルマン=スカンディナビアの耽美な色をたたえた美男子が どれだけ澄ましてみたところで、芸術品のように整って鋭く、神秘の色をたたえたアラブの美男子たちとはなかなか渡り合えない。 えっ、なんだい?旧大陸でも今や伝説となって久しい、我が新大陸のリヴァー・ジュード・フェニックスの例があるじゃないかだって? ああ、彼は奇跡のような美男子だったさ。だが、なんのことはない、彼の母方はハンガリーに出自を持つ正統派ユダヤ教徒で、 カスピ海の南西のあたりからやってきた移民だったのだ。つまりこれまた「恨めしい」あの中東の血を引いていたというわけさ。
752 :
|・∀・| :2007/12/18(火) 20:36:57 0
2004年のことだ。オランダはナイメーヘンのある町で、初等教育を終えたばかりの年齢(注:13-15歳)の現地の少女たち ―その数8人の少女たちが、次々と子を身ごもるという事件が起こった。NNHE(注:オランダのローカルラジオ)でローテーションの 題材に使われたほどの事件だ、知っている者もいるかもしれないね。いつもは静かな当地の地域社会も、この時ばかりは騒然となった。 貞操の乱れか?、それとも性犯罪者の仕業か?、あるいは超自然上の何か不吉な事態に巻き込まれたのか? 当事者ではないひとりの少女の口から、その主役はすぐに判明した。彼女たちを「女に」した「犯人」は、 たった1人の少年―シリア系の移民の少年であった。 その少女たちのうちのひとり―イェルカという名の美しい少女は、学校に通う日々のなかで、イムールと名乗るひとりの少年に 声を掛けられた。彼女は、いたずらにセクシーな彼の瞳と、「リベラル」であることに囚われ過ぎて無味無臭となってしまった 当地―オランダ―の男性たちにはないのであろう攻撃的な彼の魅力に触れたそのとき、ころりと「やられて」しまった―間もなく 彼のことを愛するようになり、やがて、その肌を重ねた―というわけだ。 一種のヒステリーに包まれた地域社会の渦中にありながら、彼女は、父親に顔をはたかれて涙を流しながらも、 彼のことをかばい続けた。健気ではないか。 そして、そんな彼女に対して、渦中の美少年のとった態度とは、―いささか刺激を与える虞があるが、引用しよう―、 このようなものだった。 「特別な気持ちは持ってなかった。ちょっと遊んでみただけ。もう名前も覚えてないよ。勝手に孕んだあいつらが悪いね」
753 :
|・∀・| :2007/12/18(火) 20:37:21 0
さあ、ガリア人諸君。胸に手を当てて、しっかりと考えてみたまえ。どこか既視感を覚える話ではないか?
そうだ。2004年にお隣のドイツで、3人のトルコ系の青年たちが、ポップスの舞台に颯爽と現れてその歌声を披露し、
当国の女性たちの声援を見事にかっさらっていったとき、かのドイッチャー(注;ドイツ人男性の意)たちは恐れおののいた。
それと同じように、かのジダンに対する、共和国の女性たちのあまりの熱狂の様を見たときに、実に多くのガリア人男性
たちが、ひどく落ち着かなくなり、その背筋に薄ら寒いものを感じたのだ。
ポン・デザール(注;セーヌ川に掛かる橋で、右岸に政治・行政を司る機関が集中している)さえ渡らせなければ大丈夫だって?
ああ、確かにその通りなのかもしれない。移民たちの成功を絶対に認めないフランスの伝統的な社会構造、この問題では
我々アングロ・サクソン族以上に保守的で「聡明」なガリア人諸君の移民たちに対する扱いは、事実、その発想に従っているようだ。
しかし、どうだい。正統的フランス人と移民とが混生の状態にある地域では今や、彼らブールたちに感化された諸君の子供たちが
次々と非行少年・非行少女と化し、街を徘徊しているではないか。共和国が彼ら移民たちにあてがった灰色の街を飛び出して、
ガリア人諸君が愛して止まないロレーヌの美しい田舎町をも、ね。・・・」
― Ted Stanger ("Sacres F, le Roman !, Un Americain en Picardie" 2005 ISBN:2841862755 P.151-152)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
754 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 21:19:45 0
移民に厳しいのは理解できるが「共和国」を連発したり 「ガリア人諸君」だの言ってる時点でこいつも所謂 右翼共和派って奴だろ。
755 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 21:24:25 0
俺はアラブ諸国の王侯が、一般庶民には厳格なイスラームの戒律を強要しながら 自分達はオイルマネーを独占して快楽至上主義に溺れきってるのが気に食わない。 個人的には君主制支持者なんだが 仮にサウジの王侯どもが革命で放逐されることになっても 自業自得としか思えない。
756 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 21:26:02 0
アラブの王様ってそういうもんだろ
アラブには夢がない
758 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 21:33:59 0
>アラブの王様ってそういうもんだろ だからこそ君主たちが率先して自己改革をやらないといけないのだが そういう認識は連中にはなさそう。
一旦全盛期とか覇権国とかを経験しちゃうとその後って傾きだすと早いよな。 スレイマン大帝あたりからすでにそんな傾向がはじまってる。 ソ連もアメリカをもそうだがどんなに理想を言っても 覇権を手にした後はメチャメチャになってくる。そしてあっと言う間に崩壊する。
ソ連っていつ覇権国家になったよ
清も乾隆帝あたりからすでに崩壊がはじまってるな
冷戦中はソ連が東側の覇権を握ってたんだが知らないか?
冷戦は西側の勝ちだろ 覇権とはいえないと思うが
スレイマン大帝の絶頂期にポルトガルがインドに到着している。
765 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:18:45 0
>>763 戦後しばらくはどっちが勝ちかなんて全然見えなかったんだが
766 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:22:38 0
日本には己を殺し公を活かす精神があったがアラブの金持ちはまったく自己犠牲精神がなさそうだ
767 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:27:20 0
宇宙開発競争ではソ連がスプートニク打ち上げて先んじてたしな。
769 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:38:54 0
>>754 想像だけで語っちゃだめ。
『〜フランス人!』を読めばわかるけど
テッド・スタンガーは完全なリベラル派。アメリカでは極左に分類されるくらいの。
770 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:46:52 0
極左は語弊があったかも。というかあり過ぎたかも。 フランスの人種差別社会を強烈に批判しながら、フランスの保守的なジェンダーのありかたは評価している フランス的保守派(左派官僚主義)を批判しながら、アメリカ(現政権)的保守派を笑い飛ばしている。 アメリカ人を終始馬鹿にしている そんな感じ いずれにしても754はマヌケな思想坊ってことで
771 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:47:31 0
今時「ガリア人諸君」なんて言葉を意図的に使う時点で 到底リベラルとは思えないのだが。>テッド 極左は極右に通じる。
772 :
|・∀・| 御好評につきまして :2007/12/18(火) 22:52:37 0
移民問題をめぐっては、二種類のフランス人がいることを考慮に入れなければならない。 ひとつは団地の中などで移民たちのすぐそばに住んでいるフランス人で、彼らは現実を目の当たりにしている。 対して、もう一種類のフランス人は、移民のような貧しい者は近寄ることもできないような高級な地区に住み、 子弟も移民の子などほとんどいない学校に通わせている。彼らは移民たちが住む大都市郊外の現実についてはほとんど知らず、 テレビの情報や『憎しみ』のような映画を通した、現実感を伴わないものとしか知らない。 だから、いわゆるフランス像が永遠に続くと夢見続けてきた彼らは、10年近く遅れてようやく現実が変わってしまったことに気がつき、驚くのである。 マルセル・ダッソーがジュール・ド・フランス紙への黒人モデルの写真掲載を禁止してから長い年月が経つにもかかわらず、 テレビ・ニュースのキャスターや司会者の中に、マグレブやアフリカ、アジアの民族出身者がどれだけいるだろうか? 黒人を映すならアメリカのドラマを流せばよい―しかしメイド・イン・USAの、混血の進んだ黒人ではあるが―と、 テレビ局のお偉方は考えているとでも言うのであろうか? 時には努力が見られることもある。テレビにもっと多くの民族出身の司会者を出すことを要求して、 作家カリスト・ブライヤが扇動したデモの場合のように、その訴えが聞き入れられることがあるのだ。 このデモの結果、ル・モンド紙が「多民族国家としてのフランスが、もっとテレビで伝えられるようになった」 という見出しを掲げるまでになったが、この記事が挙げたのはレユニオン諸島出身の男性とアンティール諸島出身の女性の二例だけだった。 要求に応えるために、多くの民族出身の司会者を即席で養成したのは明らかで、まるで、批判をかわすためのアリバイ作りに 有色人種の採用に躍起となった、1970年代にアメリカで盛んに行われたトークニズムのようだ。
773 :
|・∀・| 御好評につきまして :2007/12/18(火) 22:53:10 0
本質的には、公式のフランスはバゲット・パンの小麦粉のように白い。 2002年の総選挙の結果、有色人種の国会議員はひとりも誕生しなかった。 8424人の候補者の中には123人だけマグレブやアフリカ系の人間がいたが、誰一人二次選挙に進めなかった。 もしアメリカでこのような事態が起これば、すぐさま黒人団体のデモが始まるうえに、暴動どころでは済まない騒ぎになり、 保守派の団体ですら呆気にとられること必至であるが、 フランスでは、こうした数字(もちろん非公式の)に動かされることもなく、「事なかれ主義」の雰囲気の中で、人々は無関心でいられるのである。 もしマグレブ系の政治家がフランスにどのくらいいるのか知りたくて、INSEE(フランス国立統計局)に尋ねても、時間の無駄であろう。 こうした統計の不在によって、次のような悲しい現実も人々の目から隠されている。 すなわちフランスでは、新参者は成功する望みがほとんどないという現実である。 これまた非公式のある統計によると、移民家庭の子供が高等教育を受けられる割合は25人にひとりだそうである(非移民家庭では4人にひとり)。 マイノリティが希望を失うのも無理ないだろう。せっかく教育を受けても、若いブールたちにとって、ジダンやナギといった例外を除いて、 目標となるような成功者が見当たらないのだから。大企業の社長になったブールがいるだろうか?私は誰も知らない。 しかしながら、違いを認めることが同一化への第一歩であることは、多くの国で証明されている。政治的平等の名の下に、 いわゆるフランス人のためにならないことはやらず、移民割り当て制度にも嫌悪を示す共和国には想像もできないことだろうけれども。 まあ、こうしたフランスのやり方は、半分は成功したとも言えるかもしれない。アメリカでは、マイノリティに大学入学や就職において 「特別枠」を与える、逆差別とも言われる少数民族特別優遇政策について、その効果が理解されていないためもあって、いまだに賛否両論あるからだ。
774 :
|・∀・| 御好評につきまして :2007/12/18(火) 22:53:33 0
フランスに住む外国系の人々の多くも、フランスの共和国モデルがもはやつくり事に過ぎず、
実際は多数の民族集団の同居状態にあることを知っている。だから、2001年に行われたフランス対アルジェリアのサッカーの試合前、
フランス国歌ラ・マルセイエーズ斉唱の際に口笛を吹いてやじるブールの若者がいても驚かない。
正統的ガリア人〔古くからのフランス人〕をぎょっとさせたこの事件は公式の(とりわけ政治上の)フランスが移民の現実と、
悪いことにカメラの前でぶつかった稀有な例のひとつである。
しかし、今後はこの程度では済まないだろう。移民たちが疎外されていると感じるような状況に置かれている限り、
彼らの中にアンチ共和国派が力を増してゆくだろう。そして、ついにはフランス社会の中で見聞して得た教訓を、自らの行動に生かす時がくるだろう。
つまり、ひとりひとりバラバラに訴えるよりも、国鉄職員や看護師や教職員らがやっているように、団結して圧力をかけるべきだという教訓だ。
民族「組合活動」の出現に気をつけたまえ、ガリア人諸君。
― "Sacres Francais! Un Americain nous regarde" P.72-76 - Ted Stanger
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
775 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:56:51 0
776 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:58:53 0
批判するポーズを取りながら、実は本音を隠蔽するって 思想家は結構いるよな。
777 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 22:59:07 0
ブールってのは、アルジェリアあたり(北アフリカ)の人のこと?
そこの人さ みんなが思想に生きてるわけじゃないんだぜ つか「派」を意識するキミらのような人のほうがマイノリティなんだぜ これ覚えといたほうがいいよほんと
779 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:04:44 0
>>777 そう。マグレブ出身者を指す。
ジダンとかね。
正直言ってさ 751-753で世界観の更新を迫られた奴多いだろ 俺も含めて
781 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:06:33 0
昔旧東欧圏で取られていた >批判するポーズを取りながら、実は本音を隠蔽する 典型例は、「資本主義の反動どもは次のように主張する・・・」 と前置きしておいて延々と「反動的文献」を引用して 最後に「このような反動思想は決して許されない云々」と〆るパターン。 無論本音は別のところにあるわけだが。 この例は寧ろいい話だが、逆の応用もできるんだよね。
783 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:11:09 0
784 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:11:41 0
右翼こそ本来正義だが、アラブの右翼は私を捨て公を活かすという精神がないから偽右翼だな 日本の武士を見習うべきだ!
786 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:13:29 0
まじでこのテッドって奴、リベラルを称しつつ 巧妙に反移民感情を煽って、批判されたら 「キミ、読解力ないね〜」とか嘲笑して逃げる狡猾な奴じゃないの? wiki日本語版読む限りではそう取られても仕方ない。
>>786 どうでもいいけど滞在アメリカ人がフランスで反移民を煽って何になるの
788 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:17:45 0
中東の美人ってまつ毛が長くてエキゾチックなんだよな エジプト航空のったときスチュワーデスが滅茶苦茶美人だった
789 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:18:37 0
>>787 13年以上仏在住の著名作家なんだろ。
人脈が出来ない方がおかしい。人脈が出来たら
当然利害も絡んでくる。
791 :
770 :2007/12/18(火) 23:25:44 0
>>789 フランスで人脈といえば大抵が官僚機構を挟むそれになるが、
フランス国内のメディアでは絶対にやれないくらいの官僚批判をしてるこの人に
どんな利害が?
というか一回読んでみなよ。
あなたの考察がいかにアホらしいものか色んな意味でわかるから。
(いやほんとに)
話割って悪いが、他所のスレより
93 名前:USDN@Koln→Berlin ◆30H1AzYcIc 投稿日:2007/09/26(水) 15:29:10 0
>>90 ちなみにそのYerkaたんは、もうこの世に・・・ T_T
793 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:34:53 0
フランスは官僚国家→官僚批判をしている→利害関係から外れている ってのも浅い見方だと思うけどな。
親日フランス人といえばポール=ボネだね。
親日フランス人といえばポール=ボネだね。
↑日本人ですが。
797 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 02:05:07 0
798 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 02:10:05 0
>>798 知り合いだってだけで、バックにあたかも影の組織があるように言い立てるのは典型的な陰謀論ですなw
800 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 02:17:30 0
また変な流れになって来たな
801 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 02:20:14 0
>>797 山本七平なんて氷山の一角で、
経歴詐欺は日本のエセ評論家の十八番だ。
802 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 03:10:57 0
>>799 実際かなり気持ち悪くね? イラクのバアス党や中国共産党みたいに日本の権力も隅々まで
根をはっていて庶民からはうかがいしれないビックプラザーが日本を統括しているとか
妄想してしまいがちだが、なんか妙につながっているんだよね。
天皇と元ご学友の右翼はフランス人と偽って正論に評論書きつつ、三島由紀夫と親交を持ち、
自民党から新日本宗教団体連合会なる怪しげな組織から推薦とりつけて立候補した経歴をもち、
ジャニーズ自身も政商小佐野の後援を受けていたとなると、いろいろとかんぐりたくもなるというもの。
803 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 03:22:55 0
>>802 こりゃ完全なサヨク脳だな、サヨクって非論理的な妄想や観念論にすぐ入るよな
こういう現実把握能力ないサヨクがオウムや創価に入るんだろうな
「知り合い」って5つくらいたどると、殆どの人がアメリカ大統領まで行くらしいなw だからかんぐりたい人はいくらでも、自分の好きなように「陰謀論世界」を構築できる。 「陰謀論は無知の学問」とはよく言ったものだw
805 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 06:29:05 0
806 :
805 :2007/12/19(水) 06:39:40 0
すんません。見た目だけで判断してシッタカこいてしまいました。 いや前にイエメンに滞 在したときにそういう奴がいてこれと顔が似てにたもんで・・ ごっちゃにしてまうほど酔っ払ってる状態でで今すみませんもうレス控えときます、
つーか、ジャニーズが仮に自民党の手先だったら何か問題があるの? ジャニーズが選挙で自民党を支援した話なんて聞いたことないし やったとしても、 石原が都知事になることや、 すぎやまこういちが南京や慰安婦について語るのと 何か違うのか
808 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 06:54:23 0
あと、フランス人の在欧アラブに関しての文章を貼ってる人は何が言いたいんだ? そのフランス人も何が言いたいのかイマイチ分からないが (低モラルの中東人が集団で暴れだすと脅しをかけてる?) どちらにしろスレ違い気味なので 国際情勢板あたりのフランス関連のスレでやったほうがいいと思うが・・・
809 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 07:22:22 0
810 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 07:28:54 0
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_handball__20071219_5/story/19sponichiFkfuln20071219004001/ 前代未聞!五輪予選やり直し (スポーツニッポン)
ハンドボールの北京五輪アジア予選で判定をめぐるトラブルが相次いだ問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)は17日、
パリで理事会を開き、男女のアジア予選をやり直しとする前代未聞の決定を下した。日本と韓国がタッグを組んで提出
した要望書に、これまで腰の重かったIHFが応えた。アジア予選は08年1月末までにIHFの管理下で開催され、
詳細は近日中に発表される。
男子は20年ぶり、女子は32年ぶりの五輪出場を目指す日本に“神風”が吹いた。日本オリンピック委員会(JOC)の
竹田恒和会長が「前代未聞の話だ」と言うほど超異例の五輪予選のやり直し。「要望していたが、無理だと思っていた」と
話した日本ハンドボール協会の市原則之副会長は「もう1回挑戦させてあげられることは大変喜ばしい」と涙を浮かべた。
ハンドボールのアジア連盟は現在、クウェートの王族が事実上支配している。そのため、アジア地区の大会では中東
びいきのジャッジが目立ち、9月の北京五輪男子アジア予選(愛知・豊田市)でも「中東の笛」でクウェートが全勝優勝。
韓国が2位で五輪最終予選に進出し、3位の日本は五輪出場権を逃した。
あまりのひどさに韓国と日本が大会後「世界選手権、五輪に通じる大陸予選はすべてIHFの直接管理下で実施すべき」
など3点の要望書をIHFに提出。「予選やり直し」は現実味が薄いとして最後の項目だった。IHF理事会では(1)
当該審判員を追放処分(2)男子だけ再開催――とする案も検討されたが、日本側が反対。多数決で男女とも再開催が決まった。
オイルマネーの力はオリンピックすらねじまけるか。
811 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 16:28:11 0
>>752 イスラエルでも似たような構図があります
(パレスティナやレバノン系の子達がやたらとモテてしまう)
やっぱり見た目の魅力を振り切るのは若年世代には無理なんでしょうねー
812 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 17:23:11 0
オスマン帝国ってアラブ諸国に入るの?
813 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 17:37:17 0
どこでもそうだが、こいつが出てくると決まってバカスレになるな・・・
814 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 18:06:22 0
時間帯から考えて中学生だとおもわれ。 高校生より上なら話にならん。
815 :
世界@名無史さん :2007/12/19(水) 19:50:14 0
オスマン帝国の版図にアラビア半島が含まれてないのはなんで?
殆ど東ローマの領域だな。
砂漠は海と同じ
現代モロッコで20年間監禁されていたのは、国王の養女だった。国王の養女から 一転して虐待と飢餓の牢獄へ。マリカがたどった数奇な運命と奇跡の脱出劇。 モロッコで発禁、フランスでは大ベストセラーとなった衝撃的自伝。 砂漠の囚われ人マリカ マリカ ウフキル (著) 彼女がモロッコの王宮には前国王の時代、王のハーレムに100人の女性がいたと 証言している。王は神のように崇められ、王のいうことは絶対だったとのこと。 王の馬の糞でも争って取り合ったに違いないと言っていた。 王宮の外に出れないほかは自由に生活していたとのこと。 今のモロッコはどうなんだ?
まあそのうち世界もサウジが癌だってことに気づくだろ
822 :
世界@名無史さん :2007/12/20(木) 18:25:22 0
>>822 後背地が無いのに金に飽かしてこう言うものばかり作っても、後が怖いとしか思えないんだがなあ。
>>823 後背地に当たるのはアラブ世界のオイルダラーだから
金融市場が整備されていれば問題ないのでは?
たとえいつかは石油が枯渇するにしてもアラブが蓄積した資本を運用しなけりゃならないことに変わりは無いんだし
アラブとしてはキリスト教世界の金融市場がいまいち信用しきれないんで自前の市場を整備している最中なんだろ
825 :
世界@名無史さん :2007/12/21(金) 11:00:51 0
★サウジのアブドラ国王、王位継承委に改革派側近
サウジアラビアのアブドラ国王は王位継承者の決定に関与する「忠誠委員会」の初代メンバー35人を
決定した。同国国営通信が伝えた。国王は側近で急進的な改革派のタラール王子を送り込み、
次期皇太子の決定に影響力を残した。
同委員会は初代アブドルアジズ国王の子供16人、孫ら19人で構成。タラール王子は獄中の改革派を
招いて政党設立を模索するなど過激な振る舞いで知られる。世界的投資家アルワリード・ビンタラール
王子の父親。
タラール王子は「王室が特定勢力に牛耳られている」との声明を出し、初代国王とスデイリ家の妃の
間に生まれた兄弟による「スデイリ派」を暗に批判した。同派は国王の最大のライバルで両者の
緊張が高まりそうだ。
(ドバイ=加賀谷和樹)(20日 23:52)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071220AT2M1100120122007.html なんか中世の王朝の歴史の本に出ているような話だなw
>>819 読みたいがフランス語やアラビア語がわからん。
英訳版あるならおしえてくれ
「金持ってんだぞ!」クウェート逆ギレ 国際ハンドボール連盟理事会の内幕
2007年12月21日 紙面から
国際ハンドボール連盟の理事会に出席していた日本協会の渡辺佳英会長(53)が
20日帰国し、男女の五輪予選やり直しが決まったことについて「韓国−クウェートの
再試合だけでもインパクトがあると思っていたのに、全試合となってビックリした」
と興奮した口調で振り返った。
再試合を求める動議がオーストラリア理事から出されると、2人のクウェート理事が
「他にも(不可解判定の)試合はある」「オレたちは金を持っているんだぞ」と激高
した内幕も暴露。
結局、採決の結果は男子が賛成11、反対3、棄権1で、女子は賛成8、反対5、棄権2。
男子の再試合に反対したのはクウェートの2人とエジプトの1人だったという。
ニュースソース
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2007122102073835.html やっぱりこう言う感覚なんだなあ。
バブル時代の日本役人みたいな物言いだ
388 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/12/11(火) 23:41:33 ID:???
>>353 ちょっと前の新書の「サウジアラビア―変わりゆく石油王国」って本を斜め読みしたことあるんだけど、
サウジの教育界は原理主義者に牛耳られてて、企業人として使い物になるレベルの人材がいないらしい
日本の教育予算よりも多くの金費やしてるのに、2000年度調査で20歳以下の教育受けてる層の識字率が80%(だったかな?)とか
434 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/12/11(火) 23:49:51 ID:???
>>418 その本によると、70年代のメッカでのテロを王家が鎮圧する際に原理主義勢力から反対があったらしい
で、メッカに兵隊入れるバーターとして教育界を原理主義勢力に売ったらしい
それ以後、サウジの基礎教育は「原理主義者が如何に過激なことを子供に教え込むか」を競争する場に成り果てたとか
そのせいで、現代科学の基本的な概念とかがカリキュラムからごっそり削られてるとか
まあサウジ版のゆとり教育ですな
832 :
世界@名無史さん :2007/12/22(土) 12:03:49 0
中東が停滞したのは砂漠化も要因のひとつ レバノン杉を伐採しすぎたのが原因
>>317 真のナショナリストは、こうなりつつある世界で、
どのようにして富を自国に分捕ってくるか考えることが必要だと思うんだけどな・・・
どうも、原理主義者っつーのは、
自分の我侭が通用しなくて駄々を捏ねるのが多い
>832 レバノン杉はレバノン特有種だからレバノン杉って言われるんだぜ? 環境破壊で砂漠化したのが衰退を招いたのはyesだが。 ペルシアとか北アフリカなんて酷いもんだ
>>833 「名を捨てて実を取る」たぐいの利益追求はナショナリストなら選ばない。
だからこそ名と実と両方取る方策を練らなきゃ。
おまいらアラブ諸国のどんなとこに惹かれる?
>>835 そう言うのは似非ナショナリストだよ。本当のナショナリストは名を捨ててでも実を取る。
何故なら実があれば名は後からついてくるからだ。名だけをとってもそれこそ何の意味もない。
840 :
世界@名無史さん :2007/12/23(日) 17:47:12 0
世界史では魅力あるのはアラブというよりペルシアだからなあ。
ウマイヤ朝やアッバース朝は、名実ともに「先進国」「超大国」って感じがする。
842 :
世界@名無史さん :2007/12/23(日) 18:58:22 0
まあアッバーズ以降のイスラムの歴史はトルコの歴史だからな
ペルシャ人は元々白人系?
844 :
世界@名無史さん :2007/12/23(日) 19:03:26 0
元々今のアラブが後進的なことに加えて、人口の急増やグローバル化が更に貧困の拡大させている
845 :
世界@名無史さん :2007/12/23(日) 19:23:55 0
イランよりペルシャのほうが国名としてかっこいいよな まあ戦前まではペルシャとも呼ばれてたらしいけど イタリアがローマと呼ばれないのと同じかな
イタリアの場合古代ローマと住んでる民族が違うだろ
ペルシャ語でペルシャのことをイランというんだよ。 ペルシャはヨーロッパ人が付けた名前。 俺もペルシャの方がかっこいいと思うけど。
849 :
世界@名無史さん :2007/12/23(日) 22:15:37 0
王政廃止して民主共和制に
>>848 つーか「イーラーン」のギリシア語読みだわな、ペルシャは。
851 :
世界@名無史さん :2007/12/23(日) 22:49:05 0
湾岸諸国の王制が腐敗しているのは事実だが 一足飛びに共和制にするってのもどうかな。 王族の中からまともな人物を選んで それこそ民主的な立憲君主制に移行するというのもありだろ。
852 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 00:20:24 0
>882 名前:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ 投稿日:2007/12/24(月) 00:16:53 ID:??? ちなみに予言者と書くと聖書のテストではバツだ。神の言葉を「預かる」から預言者なのでそこのところ注意 ほう、そうなのか。しらんかったw
854 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 01:46:33 0
>>850 イランとペルシャは、ドイツとザクセンみたいなモノ
サウジアラビアの砂漠には船が走っているって本当か?
856 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 02:25:23 0
それなんて砂漠空母と戦う外人部隊?
857 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 02:57:32 0
>>853 ファールシー(ペルシアの)という形はパールシーのアラビア語訛りが元。
アラビア語にはpの音がないからこの場合fで写したのが逆にペルシア語に入った。
インドに移ったゾロアスター教徒たちはアラビア語の影響を受けていないので
パールシーを依然として名乗っている。
858 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 07:39:20 0
今後はイランが地域大国になる可能性が出て来た。 クルディスタンが独立したらイランの影響圏になるだろうし、 パキスタンもパシュトゥン地域がアフガンと再編したり バルチスタンが独立したりしたらやっぱりイランの影響下に入るだろう。 展開次第ではペルシア帝国の再来があるかもな。
859 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 08:10:41 0
860 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 08:29:42 0
ドバイだけ突出して発展しても行ってみようと言う気がまったく起こらないのがなんとも
861 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 09:16:50 0
ツアー何件かぐぐってみたが、費用が高いわ、貧乏人には敷居が高い お大尽遊びばかりだわ、サカオタがワールドカップがらみでいくので 無かったら、まず一般人はいかんな。 いくのは基本的にビジネスマンだろう。 東南アジアの人々みたいにサーバントか肉体労働者としてやとわれにいくなら ちがうかもしれんが、日本人は商社か金融関係の人でないと そんなにたのしめなさそう。 あと金持ちね。
>>858 元々イランは現在の領土でも圧倒的な地域大国
バーレビ王朝時代のマジで強大な姿が本来の姿。
イスラム革命以降あの程度なのは、単純に政権が重石になってるとしか言い様が無い
で、その強大過ぎるイランに対抗すべくあちこちの切れ端をまとめたのがイラクなのさ
いわばペルシャ人に対するアラブ側の盾として人工的に作られた国家
そんなバラバラな国を纏め上げる為にイギリスはアラブ最良の名家を王家として置いて、
それは実際に成功しかけてた
それを汎アラブ主義の大波が潰した結果が「独裁でしか成立し得ない国家」だった訳だ
863 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 11:30:13 0
>>858 国境線の変更を条件にしなくても、今でも文化的にはペルシア系諸民族以外にも
一定の影響力はある。ただイランが近代化の過程で民族主義と平行して
シーア派色を強めたために、そのぶん宗教的・政治的影響力が減少せざるを得なかった。
そういう意味では政教分離政策の王制時代の方が影響力はあった。
クルド人はスンニー派が多いし、クルド語の方言差は同一言語にまとめるのが可能か
疑問視されるくらい大きい。政治的・経済的中心地が存在しないから統一方言の基盤はないし、
言語的統一を促す民族文化運動もトルコ政府は片っ端からつぶしてる。
イラクのクルド人も独立できるほどの力はない。欧米諸国もイラク南部でさえ手を出すのに揉めて
手を出してからもてこずったんだから北部独立を本気で支える気にはならないだろう。
864 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 14:55:26 0
てゆーかアラブ諸国とペルシアの歴史的和解?がある可能性が出て来ただろう。 そうなると部族社会でバラバラなアラブ諸国のどこかがイニシアチブとるかより 圧倒的にイランの存在感が増してくる。
865 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 14:56:18 0
イラクはもう解体して伝統的にメソポタミアとシリアの合併でいい気がする
イラクが解体したら南部のシーア派地域がイランに呑み込まれそうだから アラブもアメリカも困ってるんだろ
イラクって国名の由来はなんだっけ?
868 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 16:27:29 0
シーア派地域はイランで合併、残りはシリアと合併でいいんじゃないか アメリカなんてもうすぐ吹っ飛ぶんだし だいたいイランて国自体無理がありすぎ
870 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 16:33:17 0
イラークはアラビア語のメソポタピア
871 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 16:39:55 0
英仏が分割するまで歴史上メソポタミアとシリアは新バビロニア以来一貫して同地域だろう。 合併とまではいかなくともアラブ連邦は出来そうな気がする
>>871 セレコウス朝などを見ても解るようにシリアは西方勢力の影響が強いが
イラク地域はペルシア勢力の影響下に長く置かれた。近世になってもシリア地域はトルコの完全な勢力下だったが
イラク地域はペルシアとトルコが取ったり取られたり。その前はイラク地域はモンゴルの支配下でシリアはマムルーク朝のものだった。
とてもじゃ無いが一体とはいえないな。
英仏が勝手に分割しただけなのになんで今もそれに従ってるの? アラブ諸国は
>>873 一端国が出来ちゃえば、国それぞれの事情も出来てくる。政治情勢も何もかも違ってくる。
ゲームみたいに簡単にはいかないってことさ。
南北朝鮮もなかなか統一しないからな
>>873 イラン・シーア派勢力が拡大すると
アラブ・スンニ派諸国としては都合が悪いから
国と国を合併させようとすれば、それこそ帝国主義的な併合で無い限りは 双方がほとんど独立国と変わらない権限を有した上での連邦制しかないからな。 そんな事をしてまで合併する意味があるのか、と言う問題が先ず先にある。
アラブ人は元々遊牧民族だったので国境はなかった
ユダヤ人は白人か中東人どっちに含まれるっけ?
880 :
世界@名無史さん :2007/12/25(火) 01:11:54 0
中東人は白人だろw
881 :
世界@名無史さん :2007/12/25(火) 01:13:14 0
アラブ人だよ
ボスフォラス以東は白人とは言わないかと思ってた
アラブ人は白人に比べると色黒だが 黒人と比べると茶色
884 :
世界@名無史さん :2007/12/25(火) 04:27:47 0
>>872 てゆーか前近代で分断されてたのはモンゴル期のみ。
近世ペルシアの支配下にあったのはティグリス川以東。
あとの時代はメソポタミアとシリアは一体。
885 :
世界@名無史さん :2007/12/25(火) 05:40:40 0
原理主義とか排他的な価値観をなんとかしない限りは、発展は無理かもね。
でも原理主義者って実際は、クルアーン原理主義ではなく、慣習法原理主義なんだよな。 クルアーンには女をベールに覆えとは書いていないし、酒を飲むなとも書いていない。排他的どころか 「イスラム教徒はどこまでも知識を求めよ」とちゃんと書いてある。 本当にクルアーンに忠実ならイスラムの内部から、いわゆる原理主義者は逆に聖典を侮辱していると批判できると思うのだが。
887 :
世界@名無史さん :2007/12/25(火) 10:40:59 0
888 :
世界@名無史さん :2007/12/25(火) 12:10:06 0
これはひどいゆとり
889 :
世界@名無史さん :2007/12/25(火) 15:44:36 0
>>886 いや、禁酒はクルアーンにも根拠があったと思う。
ただそれは当時あった葡萄酒の禁止だけだから蒸留酒はかまわないんだとか
(トルコ人が酒飲むとき口実にする)、背景にユダヤ人の経済支配があったからだとか言われている。
慣習法中心なのは確か。あとハディース(ムハンマド言行録)な。
割礼もクルアーンには書かれていない。
>>889 葡萄酒にしても「酩酊するほど呑んではならない」と言う意味だとも言われいているな。>コーラン
892 :
世界@名無史さん :2007/12/26(水) 19:39:38 0
マルサス理論が見事に当てはまってるよな中東は 人口急増により貧困や失業が半端じゃない
アフリカほどじゃない
>>893 実はアフリカは今中産階級が増加し始めてる。
南アだけじゃねそれ
896 :
世界@名無史さん :2007/12/27(木) 15:37:59 0
897 :
世界@名無史さん :2007/12/27(木) 16:26:57 0
十分に発展してるような。。
本当に発展してるんならちゃんと国民に還元しろと 世界最大の産油国の国民が「俺達が貧しいのはアメリカの搾取のせいだ!」とテロるとか ジョークもほどほどにして欲しい 増してそれを信じるアフォの頭の中身はどうなってるんだ アラブ産油国こそ世界の搾取者じゃないか
テロはアメリカだけじゃなくて王族もターゲットでしょ。 それに実際アメリカのせいだしなあ。
発展してるからテロや革命が起きる。 市民革命の混乱期と一緒
>>899 実際じゃねーよ。アラブ人自身の問題を、自分達の解決能力の無さを棚に上げて
アメリカに転化しているだけ。
ぶっちゃけアメリカに甘えているだけだ。
少し考えてもみ?アメリカが今アラブから手を引いたとして、アラブ人自身が自分達の諸問題を解決している、と言う
状況を想像出来る?
902 :
世界@名無史さん :2007/12/27(木) 20:26:26 0
還元つうか自民党も国民に還元しない政権だと思うが・・・・
おいおい、日本の税金は世界の先進国じゃ凄まじく安い方なんだが それでいて国内インフラは世界最強クラス むしろ還元し過ぎて赤字がトンデモなレベルになってるのがマズー とスレ違い承知でレスしてみる
904 :
世界@名無史さん :2007/12/27(木) 21:02:58 0
905 :
世界@名無史さん :2007/12/27(木) 23:08:48 0
【ニューデリー栗田慎一】パキスタン北部ラワルピンディで27日、有力野党「パキスタン人民
党」の集会終了直後、会場をあとにするため同党総裁のブット元首相(54)が乗用車に乗り
込んだ直後、近くにいた男が自爆した。現地からの報道によると、ブット氏は病院に運ばれた
が、死亡した。
ブット氏は10月18日に8年半ぶりに南部カラチに帰国した直後のパレードが自爆テロに
遭い、支持者ら120人以上が死亡している。この時は爆発直前に防弾ガラスが施された車
に乗り込んだ直後で、けがはなかった。
地元警察によると、今回の自爆テロの犠牲者の中には、会場周辺を地盤とする同党候補者
1人とブット元首相の護衛、警護中の警官らも含まれているという。自爆は会場の入り口
付近の路上であり、ブット氏を見送るため、多数の支持者でごったがえしていた。
一方、この直前には、現場から約15キロの場所では、有力野党「イスラム教徒連盟ナワズ・
シャリフ派」の支持者らが銃撃され、3人の死亡が確認された。支持者らは、ラワルピンディ
で演説予定だったシャリフ元首相を出迎えようと路上で待機していた。
シャリフ氏は当時、現場の南約20キロ離れた場所を車で移動中で無事だった。
毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/news/20071228k0000m030139000c.html 自爆テロってもうどうしょうもないところまできているよな・・・・
これほんと、どうするんだ。 とりあえず欧州と南米の株価が爆下げ状態に入ったな。
907 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 01:33:02 0
908 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 01:57:52 0
>>901 出来るよ。
すでに70年代以降中東では初等教育も識字率も飛躍的に伸びている。
はっきり言って今の中東の混乱の大半はアメリカの介入に原因がある。基本だろ。
本当に世界史板の住人か?
909 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 03:17:52 0
潤沢な資金を投じて灌漑を進め、砂漠の緑化や農地開発を進めていけばいい。 イスラームにだって勤勉の教えはあるし、アラブにも農耕民はいる。 農地への投資を作物で回収すれば利子の禁止を免れた現物の利益が得られる。 そうやって第一次産業から鍛えていけば発展は可能だ。
910 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 03:23:17 0
パイプラインで海水を砂漠にぶちまければ蒸発して雨雲できないかな。
911 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 03:31:10 0
アメリカの前は米ソ、その前は英仏
>>908 じゃあアメリカが何も介入しなかったら勝手に発展するとでも言うつもりかw
サウジの不安定化を招いてる根本的な要素たるアフォみたいな人口増加もアメリカのせいだと?
913 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 04:26:49 0
汎アラブ主義の方がイスラム原理主義より現実的だったのに、 前者を抑えた上に後者を刺激するような事をするからサダト暗殺なんて事が起こる、 っていう理屈は一応成り立つな。まあテロリストにとってはテロも戦争だから。 そんなにナセルが脅威だったのかな。
サウジ人は貧しいからテロを行っているわけではないぞ
アメリカがムバラク政権やサウド家といった強権的体制をバックアップしてるのは事実だから、 アラブが自己解決出来るかどうかはともかく、自己解決の機会を奪っているのは確かだろう。 アメリカが手を引いてそのあとどうなるかは知らん 多分今と大差ないんじゃないかな 産業振興はなぁ・・・ 産油国にとっちゃ石油が出る限りモチベーションが・・・ あちこちの国が工業化したせいで、 最近じゃ経済成長率の高い途上国でも一般労働者の賃金が下がったりしているし 貧しい国からさらに貧しい国へ工場が移ったり、 貧しい国へさらに貧しい国から出稼ぎ労働者が押し寄せたり。
>>915 つーかムバラクもサウド家も、こいつら自身が自分の権力強化のためにアメリカを呼び寄せたんじゃん。
しかもどっちの政権もアメリカがいなくなって倒れたら、より過激なイスラム原理主義勢力に政権取られるのは
誰の目にもあきらかw
スエズ通れなくなったりサウジ原油が無くなったら世界経済終わりかねないからなあ アメリカにとって間違いなく最善の道の民主化が「欧米の押し付け」としか写らないなら、 次善の策としてムバラクやサウドの支援という道選択する事は間違った選択とは思わない 双方にかなりの割合で依存してる国の国民としてはね レバノン(だったと思う)の政治指導者が今週号のニューズウィークに寄稿してるから読んでみ
918 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 11:43:19 0
やつらからしたら負け犬に涙なんて観念はないのでしょうね サイパン戦で生き残った田中徳祐・元陸軍大尉(独立混成第47旅団)の証言 ・「米軍は虐待しません」の呼びかけを信じて洞窟から出てきた婦女子全員が素っ裸にされ、 数台のトラックに積み込まれた。「殺して!」「殺して!」の絶叫を残してトラックは走り去った。 ・次には滑走路に集まった老人と子供の周りにガソリンがまかれ、火が付けられた。たちまち 阿鼻叫喚の巷と化した滑走路。我慢ならず我が兵が小銃射撃をしたが、米軍は全く無頓着に 蛮行を続ける。 ・火から逃れようとする老人や子供を、米軍はゲラゲラ笑いながら火の中へ蹴り飛ばしたり、 銃で突き飛ばして火の中へ投げ入れる。2人の米兵は草むらの中で泣いていた赤ん坊を 見つけると、両足を持って真っ二つに引き裂いて火中に投げ込んだ。「ギャッ!」といふ悲鳴を 残して蛙のように股裂きにされた日本の赤ん坊とそれを見て笑う鬼畜の米兵ども。 ・こんなに優勢な戦闘状況にも拘らず、米軍は毒ガス弾(赤筒弾)攻撃まで仕掛けてきた。 ・マッピ岬にたどり着いた田中大尉は、岩の間に一本の青竹を渡し、それに串刺しにされた 婦人を見た。さらに自分と同じ洞窟に居た兵士や住民が五体をバラバラに切り刻まれて 倒れているのを眼前に見た。 『正論』平成17年9月号「NHKウォッチング」 中村粲・元獨協大学教授、昭和史研究所代表
919 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 12:17:47 0
アメリカが中東から撤退したらおそらく イランとUAEが中核となってサウジとイスラエルの囲い込みが起こる。 イランとUAE湾岸諸国が発展して行くのは全然不思議でもない。 癌なのはサウジくらいだろう
>>919 アホか。
ただでさえスンニ諸国はイランのシーア派の拡張主義を警戒してるのに。どの面下げて協力するんだよ。
日本とポーランドが協力してロシアの囲い込みをするよりも非現実的だw
イランとUAEがどうやって組むっていうんだ・・・
922 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 21:01:32 0
アメリカが手を引いたら引いたで今度は宗派同士の対立が起きて戦争になると思う
>>922 宗派同士どころか、同じ宗派の中で穏健派と過激派で戦争起こすよ。
ラクダ版ミスコン大流行 産油国カタール
石油や天然ガス資源に恵まれ世界有数の富裕国となったペルシャ湾岸の小国カタールで、ラクダの美を競い合う
コンテストが流行している。
優秀な成績を収めたラクダは富裕層の投機対象になり、男たちは“美ラクダ”育成に熱中する。過熱ぶりを戒める声も。
首都ドーハ西方の砂漠で今月開かれたコンテスト。強い日差しにきらめく装飾品をコブに巻き付けたラクダが登場すると、
男たちから熱狂的な歓声と拍手が起こった。
このコンテストは「3歳メス」クラスで数百頭が参加。審査員5人が体格や毛並み、歩き方などをチェック、
下唇が厚く首が長いと高く評価されるという。入賞者には高級車が贈られた。
参加者の警察官ムハンナさん(33)は副業でラクダ105頭を飼育。過去にラクダを150万カタールリヤル(約4,700万円)で
売ったことも。ラクダ育成は「趣味を兼ねたビジネス」と話す。
5回の優勝経験を持つ公務員ムバラクさん(37)は「育成のこつは小まめな手入れと適度な運動」と力説。
ラクダ取引で湾岸各国の王族と交友があるという。
参加者も増加傾向にあるが、こうした風潮を苦々しく見る向きもある。
隣国サウジアラビアでは最近、イスラム教聖職者がコンテストを「何の益もない」と非難。「自尊心を感じるためだけに
大金が費やされている」と切り捨てた。
別の専門家はウェブサイトで「コンテストは時間と金、労力の無駄ですぐやめるべきだ」と痛烈に批判した。
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/071228/mds0712281731005-n1.htm ★ 画像。(カタールの首都ドーハ西方の砂漠で開かれたコンテストで優勝したラクダ)
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/world/mideast/071228/mds0712281731005-p1.jpg
925 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 22:51:16 0
ムハンマドが戦士だからなあ
926 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 23:10:34 0
>>918 南京大虐殺の中国人の証言と同レベルだ。
幾多の民族を同化し、幾重の宗教を滅ぼしてきた、アラブ=イスラム社会が アメリカを邪悪だと非難するの滑稽だ。 お前らがやったことに比べれば、アメリカの中東政策など生ぬるい。
928 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 01:48:06 0
>>921 イランとアラブ諸国の関係模索はもうはじまってるだろ?
そんな非現実的な事か?
>>927 民族ねえ。たとえば?
一緒くたに「アラブ」なんてまとめたのはむしろ西洋諸国だと思うが
930 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 03:33:05 0
確かにブワイフ朝ファティマ朝の時代は対立してたけどな。w 宗派が違うからってテロってんのはアルカイダだけだろ。 イスラム諸国はそんな宗派の違いなんかより反米でまとまりつつあるよ。 そういうまとまりを分断するために親米産油国側がアルカイダが他派を異端攻撃してるのを宣伝に利用してるだけだ。 全てのシーア派とスンニ派が憎み合ってるみたいな認識してるのはTVの見過ぎ
931 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 03:51:56 0
スンニとシーア派の対立は部族同士の勢力争いやエスニッククレイジンクも からんでいるからな。 イラクやパキスタンなんかアルカイダ「だけ」というようなファクターだけでみていたら 到底わからんよ。
932 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 03:55:02 0
>>929 一緒くたにまとめたのはアラブ
頓珍漢なまとめ方は宗教にうとい日本人によくみられる価値観だな。
欧米の連中はそういうのに非常に豆な分析してきてるよ。
933 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 04:01:47 0
>>928 イランとUAEには領土問題がある罠
>>930 サウジはスンニ派保護の観点から米軍の継続駐留を主張している。
イラク国内のシーア派によるエスニッククレイジングがひどいから
スンニ派の守護者を自認するサウジは譲れない。
一方イランは自国のプレゼンスを拡大している。
イラクを舞台にして双方の思惑が絡み合っている。
934 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 04:17:11 0
>>933 UAEとイランは今年の春の大統領訪問からすでに関係改善がはじまってる。
935 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 04:43:16 0
地政学的情勢の大きな変化を示すイラン大統領のUAE訪問 【アブダビWAM=5月14日】 第1に、和やかな雰囲気の中で訪問が始まり、友好的かつ建設的な協議が行われたことで、 米国・イランの両方と良好な関係を保つという『微妙なジャグリング』をうまく行うUAEの能力に関する国際社会の不安はすぐさま打ち消された。 第2に、やや広い視点から見れば、中東政治全体の明確な変容という分析の正しさが確認されることになった。 この変容とは、伝統的な現状維持の政策を打ち破って、長引く危機と紛争を積極的に解決する政策へと移行するということである」。 サウジアラビアが仲介したハマス・ファタハ停戦やアフマディネジャド大統領の歴史的なサウジ訪問の直後に イラン大統領がUAEを訪問したこと、湾岸協力評議会(GCC)の下にアラブが団結して和平協定のボールをイスラエル側のコートに投げ入れたこと、 アラブ諸国において反西側感情が高まっていること――こうしたことは驚くに値しない。 実際これは、前例のない(もっぱら西側によって仕掛けられた)中東秩序の動揺が中東の集団的な指導意識を目覚めさせ、中東の傷を癒そうと活動する外国勢力の望みを最終的に断ち切ったことの現われだとみてよい。
>873 エジプトとシリアか合併したアラブ連合というものがかつてあったが短命に終わった。 アラブ人としてのナショナリズムはあったとしても、独立国家として生まれた以上はやはり既得権があり、利益がある。 植民地時代に異なる国家に支配されたり、発展の違いがあったりしたことで合併というのは難しい。 今後はEUのようになる可能性はあるかもしれないが合併というのはほぼないだろう。 イスラム諸国は独立以降、比較的容易に国境を受け止めていたと思う。国境を巡る争いはあるが、それは既定された国境を基にした国境の争いになっている。
937 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 07:48:15 0
つうか、エジプトが実質シリアを併合してしまい反発がわいたところで アサドがクーデターおこしたんじゃなかったかな。 イエメンの統一もうまくいかず、再び分かれようとして内戦がおこり、一方的に ボコられていまだに安定せず。つか、内戦の結果以前より銃器があふれかえって 中央政府のコントロールが効かない地方が続出しそこでは過激原理主義者や共産主義 崩れの魔界村となってしまっている所をみるとアラブ世界のある程度の統一なんて 夢物語としかおもえん。
今のエジプトは他国を併合どころか、国内すら完全には統治できていない。 役人も警察も入り込めない、ムスリム同胞団の『解放区』とでも呼ぶべき地域が そこら辺中にある。
>937 イエメンはイスラムとしてのナショナリズムというよりは、イエメンとしてのナショナリズムでまとまった国だからね。 まぁ植民地で引かれた線を乗り越えるのは難しい。 ヨーロッパだと多民族国家ではポリアーキー型、多元主義の民主主義があるが。イスラムにはイスラムの価値観があるだけに難しいよ。まとめるのは。 歴史的に見れば、例えば、イラクならシーア派とスンニ派が和解してイギリスにむかった例もあるから必ずしも不可能とは言わないが。
940 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 09:48:59 0
>イスラムにはイスラムの価値観がある つうか、部族主義ってイスラムの価値観と本来は相対するはずなんだがな・・・。 あれをまずどうしかしようというのがムハンマドのめざしたひとつの到達点で あったはずだが・・・・いつのまにかゆがんでねじれて21世紀にいたる今も カルトな思想や治外法権的なポジショニングを獲得した無法地帯や テロやゲリラの温床となっちまってる。 アフリカでもそうだが、中途半端なトライブ社会を脱却しない事には前にすすめないんじゃないか。
サウジアラビアって巡礼に来るイスラム教徒に無料で宿泊施設を提供しているらしいぞ。 すごい財力だな。
つーかイスラム原理主義の連中の言っていることは、実際それぞれの部族法や慣習法ばかりなんだよな。 正確に言えばあれはイスラムではない。
944 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 12:20:24 0
>>932 君もまだ頓珍漢だな。俺の場合はそれを君が「日本人である」事に求めはしないが。
(そもそもなぜそんな事をする必要があるのだろう?)
やったのはマメな分析の中身を示そうともせず日本人を貶め欧米人を持ち上げるだけ?
いったいどんな動機?
民族主義はアラブ各地の思考様式やイスラム的知性とは異なる
西欧的知性の産物。つまりは西欧的学問を身に付けた近代アラブ人が
西欧的発想で多様なアラブを「一緒くたにした」のだ。
>>943 俗世界だってそう。女子割礼とか
アハメドラシッドを読んだらいかにタリバーンがシャリーアを理解してないかよくわかる
【特集】 韓国キリスト教とイスラムの衝突(1) 全浩鎭牧師
ttp://christiantoday.co.jp/mission-news-888.html (前略)
しかし、韓国教会は現在、何よりもイスラムの挑戦に直面している。イスラムは2020年まで韓国をイスラム化する
という目標を立てたという。イスラムは今、韓国で攻撃的に宣教活動をしているために韓国教会の宣教と衝突している。
多くの教会がイスラム教徒たちを対象に奉仕と宣教を行う一方、トルコとパキスタンから来た多くのイスラム宣教師たち
は、教会の牧師や役員たちを対象に宣教を展開している。すでに国内で多くのクリスチャン女性がイスラム教徒と結婚
した。イスラムの宣教の歴史は韓国より日本で古く、メッカに巡礼するイスラム教徒の数も韓国は約1千人、日本では
約3千人だと言う。それにもかかわらず、イスラムは日本より韓国をイスラム化する戦略を立てたという。この事実を
日本教会にも知らせたい。私たちは「聖なる公同の教会を信ず」と告白する。日本と韓国教会はアジア福音化のために
お互いに協力しなければならない。国際化の時代には閉鎖的民族主義は旧時代の遺物だ。私たちは神の民であり、
神の国と義のために手を握らなければならない。
948 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 11:04:47 0
あけおめことよろ アラブ諸国へ
949 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 11:20:22 0
イスラムも正月には餅食ったりおせち食ったりするの?
951 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 22:00:06 0
>>915 中東はそもそも水が無いから工業化は難しい
イラクは水いっぱい夢いっぱい
953 :
世界@名無史さん :2008/01/05(土) 13:21:06 0
中東やアフリカは欧米の植民地のままの方がよかったような気がする 独立してむしろ貧しくなったし
アラーなんて人間とタイマンして負けてる神様をそこまで絶対視しなくとも… (旧約聖書でのエピソード。よってキリスト教・ユダヤ教のGODにも当てはまる)
>>954 旧約聖書ならユダヤ教のエピソードでしかないだろ…
>>951 オマーンでは地下に溜まった水を汲み上げて畑にしているらしいぞ。
オマーンのインゲンは日本にも輸入されているらしい。
近代化に乗り遅れてアラブはダメになったみたいな論調だが、 13世紀にモンゴルに敗れて以来、あの地域はずっと外来王朝でしょ。 それ以前もペルシア人が主流だし。 つまりずっとダメなんだよ、アラブは。
>>957 もうちょっとアラブの歴史勉強してから書き込もうぜ?
959 :
世界@名無史さん :2008/01/05(土) 19:30:18 0
最近、ユダヤ人やイスラエル人(イスラエルにいるユダヤ人)による、 イスラーム世界に対する再認識というか、再評価が始まっている。 彼らは、イスラーム世界がスルタンやカリフによって統治されていた時代に、 ユダヤ人がどれだけ自由を保障され、安全を守られていたかを評価している。 その延長線上で、イスラーム教徒との対話の機会を増やすべきだ、という 主張も増えてきている。 確かに、トルコがオスマン帝国の時代には、スペインで改宗を迫られる ユダヤ人たちの命を救ったのは、オスマン敵国が差し向けた軍艦だった。 この軍艦に乗せられスペインを逃れたユダヤ人たちは、後にオスマン帝国内 で自由に活動していたし、大臣職にまでも採りたてられていた。 この歴史的事実が、いままでユダヤ教対イスラーム教の対立構造のなかで、 忘れられあるいは無視されてきていた。そのことは、イスラーム世界もユダヤ 世界も、宗教より政治が優先していたからかもしれない。 イスラーム教に対する再評価が行われるなかで、ユダヤ人らしいとでも 言うべきなのだろうか。彼らは、ユダヤ人がアラブ世界で暮らしていたときに 持っていた財産よりも、イスラエルを建国したシオニズムが与えたものは 少ない、と不平を述べてもいる。 バチカンがユダヤ人のキリストに対する裏切非難をやめ、正常な関係になる と宣言して以来、かえってユダヤ教徒キリスト教徒の間には、溝が深まった ようだ。物事は問題が解決して冷静になると、真実が見えてくるのであろうか。 ユダヤ教徒がいま世界の中で置かれている立場が、非常に微妙なことも、 ユダヤ教徒によるイスラーム教徒再評価の原因なのであろうが。
>>959 本当に再評価なんて始まっているの?
米軍イラク撤退後の四面楚歌状態への準備を始めただけじゃないの?
>>960 再評価自体はもう10年くらい前から始まってるだろ。
962 :
世界@名無史さん :2008/01/05(土) 21:41:53 0
オスマン帝国を評価すればするほど現アラブのダメさが前に出てくるというジレンマ
963 :
世界@名無史さん :2008/01/05(土) 23:24:14 0
アタチュルクがスルタンかシャーかカリフになるべきだったんじゃないか
ホメイニにスンニ派になれって言うレベルだなそりゃ
ケマルのトルコ民族主義の要諦は 「アラブ人統治するのもうヤダ」 につきる。 なんでクルド人も切り離さなかったのかは俺にはわからんが
>965 「クルド人」の存在すら否定してたじゃん 追放するには大き過ぎるし何処に追放しろと
クルド人の多い地方を独立させればいいじゃん
>>967 そんなことさせると国が分断されかねん。
ただでさえ「トルコ人」って民族は混血が凄過ぎてアジア人の痕跡すらないのをなんとかまとめてるだけだから
969 :
世界@名無史さん :2008/01/06(日) 15:31:28 0
十字軍は本当に酷いです。イスラム教徒は基本的に寛容な人々だったので、 エルサレム占領後もキリスト教徒の巡礼を認めていたんです。で、いつも より巡礼者の数が多いなあ、と思ってたら、いきなりバッサリやられるわけ だから、たまったもんじゃありません。高校の時の資料集に、エルサレムで の虐殺の際にキリスト教徒が記した手記が載ってたんですが、イスラム教徒 の血で溢れかえっている町を恍惚の思いで眺めるような記述がありました。 キリスト教徒ってのは本当に恐ろしいものです
そもそも「クルド人」の定義事態が困難だしな。 宗教的にも文化的にも一枚岩ではない。 いわゆるクルド語の方言差は別言語とみなせるほど隔たっているし、 トルコ語やペルシア語との中間的な言語も存在するし、 正書法も未確立。
971 :
世界@名無史さん :2008/01/06(日) 21:01:28 0
ケマルパシャが悪いんだよ オスマン皇帝の権威だって残ってるんだから立憲君主制にすればよかった 急進的過ぎるんだよ
>>971 ケマルの頃ですらオスマンのスルタンは現実に大きな権力を持っていた。
ほとんど権威だけだった我が邦の皇室や、徐々に権力をそぎ落とされていったヨーロッパの王室とは
根本的に存在が違う。
973 :
世界@名無史さん :2008/01/06(日) 22:06:23 0
ケマルに倒された青年トルコ党は立憲君主制を目指してたんだよな。 アラビア文字を改良してトルコ語を読み書きする案もできていた。 今ウイグル語に使われているのがそれ。
974 :
世界@名無史さん :2008/01/06(日) 22:13:43 0
オスマン皇帝が名目上カリフになってたら テロも起こってないんじゃないか 権威は重要だ
975 :
世界@名無史さん :2008/01/06(日) 22:43:28 0
しかし、イスラムとドロドロ過ぎたし・・。その点、日本の天皇は偉い!
>974 >972の通り名目上の存在に祭り上げられるような状況じゃなかった 一応イギリスもハーシム家据えて抑える努力はしたんだがね。 最良のカードと言って良いぐらいの超が付く名家 サウドがあんな奇跡起こさなかったら恐らく上手く行ってたし、 多分磐石と誰もが考えてたエジプト君主制が倒れなきゃ上手く行ってたし、 汎アラブ主義の津波があれほどの物で無かったらイラクのハーシム王朝はあのまま(恐らくは)安定して存在し得ただろうし イランもバーレビ王朝が倒れる可能性はかなり低かった 正直、何故ここまでというぐらいに可能性の低いルート辿りやがったなと思わざるを得ない 運が悪すぎるぜ…
オスマン皇帝が残ってても、現実的な政策をとったら 「カリフの癖にアメリカに媚を売る背教者」 扱いされてテロの対象になるだけだろ
ハーシム家が名家といってもイラク人からは所詮よそ者とか英国の手先みたいな目で見られていたようだし、 シーア派の反発はイラク建国の当初から存在した エジプト王家もクーデター未遂はそれまでも何度かあったし、 やっぱりイギリスの手先と言われてたし、 最後の王様は愚物だったからしょうがない イラン革命は汎アラブ主義と関係ないだろ アラブじゃないんだし
汎アラブ主義が凄かったのも 今イスラム原理主義が凄いのも 結局社会矛盾が大きすぎてその原因を 前者は親英政府とアラブの分断に、 後者は親米政府とイスラムの不徹底に、 それぞれ結びつけただけ なるべくしてなったのではないか
>>979 結局どっかで、自分達の社会の大きなひずみは、外部勢力の責任ではなく
自分達の社会の構造的問題だ、と捉えないと一歩も先に進めないよな。
とにかくアラブに限った事じゃ無いが、後進国は反政府勢力が、「自分達の問題は
政府と外国勢力の「陰謀」によって巻き起こされたもので、政府と外国勢力を追い出せば
全て解決する」、って構図を作りすぎる。政府が野党活動を極端に制限しているせいで
責任政党というものが生まれない、と言う実態もあるのだろうけど、結局負のスパイラルだよなあ。
ブルジュ、ドバイことを知らない奴ばっかだね。 いまや超高層ビルの物凄さ世界一のドバイもしらないとは。
ドバイが例外的な存在であるってことも知らないんだね
>>981 ドバイが現時点で、中東で最も経済的な成果をあげていることは誰も否定しない。
でも、ドバイの経済的ポジションを支えているのは、結局オイル・マネーに基づくインフラ。
資源頼みからの脱却の試みとして、今のところうまくいきそうではあるが、将来的な不安はいくつもある。
結局のところ中東一帯の政治状況が好転しない限り、ドバイは常に不安を抱え続けることになる。
現在のドバイの好況は、中東世界が抱える問題の根源的な解決とは無関係だ。
高層ビルを壊すには飛行機2機でおつりがくるってことは既にわかっているだろ?
984 :
世界@名無史さん :2008/01/07(月) 21:48:04 0
おまいらあけおめ
985 :
世界@名無史さん :2008/01/07(月) 23:02:42 0
いあ あけおめ
アラブ、ロシア、アメリカ 資源が歩くにはどこも強い・・・
アラブには夢がないし
988 :
世界@名無史さん :
2008/01/08(火) 02:41:39 0 うめ