401 :
世界@名無史さん:
十九世紀前半、とくに1830年代から50年代のフランスは、ヴィクトル・ユゴーに代表されるロマン主義の時代であった。
ロマン主義とは、古典主義時代の規範や制約に抑えられていた人間の自我、感情、官能などの解放と復権を目的とした
文学運動である。それまでの正しさや美しさの価値観にたいする逸脱と異議申し立てを主旨としている。
当然、犯罪も主要なテーマとして取り上げられる。
そして、「犯罪の物語化を推しすすめるのに貢献したのが《新聞小説》である。」
フランスの新聞小説(ロマン・フィユトン)は、1836年に創刊された大衆紙「プレス」に連載された
バルザックの『老嬢』からはじまり、1840年代になると、この新聞小説の人気が新聞の発行部数を左右するまでになる。
海洋小説 …… 海岸、島、船上での冒険譚を語るもの
暗黒小説 …… イギリスのゴシック・ロマンスの影響下の作品。恐怖と幻想の入り混じった出来事が展開するもの
歴史小説 …… ウォルター・スコットやフェニモア・クーパーの作品の影響によるもの
風俗小説 …… メロドラマの伝統に連なる同時代の社会を描くもの
代表的な書き手は、アレクサンドル・デュマ、ウージェーヌ・シュー、フレデリック・スーリエ、ポール・フェヴァルなどである。オノレ・ド・バルザックやジョルジュ・サンドなども加えてもいいかもしれない。これらの物語に共通するのは、
読者の興味を日々つなぎとめるドラマチックな筋立て
悲劇的なものと喜劇的なもの、あるいはグロテスクと恐怖の結合
社会批判を織り交ぜること
http://www.asahi-net.or.jp/~JB7Y-MRST/HST/04_02.html
402 :
世界@名無史さん:2007/12/24(月) 21:28:09 0
フランスの19世紀の作家は、法学部に在籍経験のある人が多いね。
ジャーナリストも。
どちらも、法律家くずれの受け皿の職業だったような
文豪ヴィクトール・ユゴーが、法学部に在籍経験あったくらいだからな
403 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 18:11:31 0
当時は市民階級にとっての知的専門職って医者か法律家・官吏しかないもんな。
404 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 18:54:53 0
法曹や医者養成のためのグランゼコールがないのが不思議。彼らは教養人である必要はないという意味かな?
405 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 21:27:49 0
フランス人は糞を窓から通りに捨てるぞ
406 :
世界@名無史さん:2007/12/26(水) 22:26:04 0
>>403 実業家がいるのに、経営学部や経済学部はなし、と
407 :
世界@名無史さん:2007/12/27(木) 00:51:09 0
>>404 確かに、フランスの場合
大学:中世以来の伝統的知識人(法・医(+神))の養成
グランゼコール:近代テクノクラートの養成
ていう棲み分けが割とはっきりしとるわな。
19世紀に大学がテクノクラート養成機能も包摂していったドイツの場合と対照的。
パリ大ってテロリスト養成学校だっけ?
? ( ゜д゜)
411 :
世界@名無史さん:2007/12/28(金) 19:52:32 0
19世紀は革命家予備軍のたまり場だったんだろ?
412 :
世界@名無史さん:2007/12/28(金) 20:31:51 0
バリケードで暴れた学生も年食ったら、典型的なブルジョワ親父になったんだろうな。
413 :
世界@名無史さん:2007/12/29(土) 21:48:29 0
http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000847/attached.pdf 購買力平価の労働生産性(ドル)
104,610ルクセンブルク
97,275ノルウェー
86,714米国
83,546アイルランド
80,878ベルギー
77,007フランス
74,042オーストリア
73,179イタリア
72,406オランダ
70,343英国
69,836オーストラリア
69,600ドイツ
68,025スウェーデン
67,723カナダ
67,621デンマーク
66,985アイスランド
66,981フィンランド
63,934スイス
62,669スペイン
61,862日本
55,689ギリシャ
ベルギーに負けてやんのw
414 :
世界@名無史さん:2007/12/30(日) 08:05:30 0
417 :
世界@名無史さん:2008/01/01(火) 21:05:42 0
418 :
【豚】 【854円】 :2008/01/01(火) 21:09:36 0
419 :
世界@名無史さん:2008/01/02(水) 21:38:31 0
旅行番組などフランス市民が映ると普通に可愛い人がたくさん居るのに
フランス俳優はブサイクかキモイの多い。美形でも美形に撮らない。
ビデオを借りてきてフランス映画だと俳優がオカマみたいな女優とかばっかり。
キレイ・格好いい、の規準がハリウッドとかけ離れている。
映画ではハッピーエンドも少ないし、不条理なのが多い。
420 :
世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:23:26 0
「孤児院」とは、「保護」と「養護」との機能を備えているところ、という意味だろう。
「保護」に関して言えば、18世紀中葉のパリに限定すると、ノートルダム広場の棄児院とトルソー広場の棄児院とが存在していた。
当時「捨て子」は「棄児院」に直接「持ち込まれる」ばかりではなく、教会の階段であったり
(かの「百科全書」のタランベールは教会の階段に「捨て」られた子どもであった)、街中であった。
「捨て子」は習俗化されていたとはいえ、やはり、「棄児院」に直接持ち込むことははばかられたとみえる。
19世紀に入って棄児院(「施療院」という総合救済施設の一部門)の入り口に子どもを「捨てる」ための
回転戸棚式窓口が取り付けられる。これは、教会の階段や路上の「捨て子」は新生児にとってはあまりにも
危険すぎることからの配慮でもあろうし、
「棄児院」の役人との直接の接触を避けることの配慮でもあろう
地方都市の教会には「施療院」施設のようなものが具備されていたと思われる。
病人が出ない地域はないし、棄民をしない地域もないからである。十字架の下に
「捨て」ること=教会の階段に捨てること、に、通じはしないだろうか?
http://homepage3.nifty.com/setakoji/rousseaunote.htm
421 :
世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:28:56 0
1745年から1766年まで捨て子は3,233人から5,604人、という数字を紹介している。
パリでは、全出生児中捨て子の割合が三分の一を超えていた、という驚くべき事実を示している。
これを見ても分かるように、ルソーの「捨て子」は彼に固有の問題ではなかったのだ。
フランス社会の「習俗」と言ってもいいほどであり、今日の目から見れば、まさに「恥部」である。
「捨て」られた子どもはどうなるのだろう?サルペトリエール施療院は捨て子を4歳まで預かっている(育てている)。
それから先は具体性に乏しい「調査」段階なので充分に確信を持って言えないが、保護施設(棄児院)から出た(出された)
子どもは養護施設に預けられた。養護施設は数多かったようである。ただ、養護施設は5、6歳の子どもを預かったと言われる。
7歳になったら子どもたちは手仕事の見習に出されたのである。
なお、この児童労働に対する保護政策がとられはじめるのは、じつに19世紀中葉、1841年のことである。
「子どもの労働に関する法律」によって、7歳以下の子どもの労働が禁止され、8歳から12歳までが8時間、12歳から16歳までが12時間の
労働時間の制限が設けられた。13歳以下の夜間労働(夜9時から朝5時まで)が禁止された。
第1子の場合について見れば、産婆が直接そこの役人に預けたというから、異例な「捨て子」であったということも付言しておかなければならない。
http://homepage3.nifty.com/setakoji/rousseaunote.htm
422 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:21:24 0
423 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 15:48:30 0
フランス人の女性で、長身脚長(174〜5cmくらい)で本物の輝く
金髪持ってる人種って、入ってるとしたらどこの血が濃いと考えられるの
ですか?
またその女性が黒髪の男性と結婚して娘が生まれたのですが、その子が
また見事な金髪・・・
金髪って劣勢遺伝のはずなのに。もちろん間違いなくその男性の子と
思われます。
424 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 16:30:49 0
>>423 ノルマンディー地方に多いですね。
あとは、外国系、スラヴ系や北欧系など
425 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 17:12:00 0
>>422 ジャン・ジュネもエディット・ピアフも孤児院にいたことがある
426 :
世界@名無史さん:2008/01/05(土) 11:40:42 0
>>424 423ですが、ありがとうございました。
フランス人で天然の金髪で長身は珍しいなぁ、と思ったもので
聞いてしまいました。
ノルマンジー地方はイギリスに近い地域だから、アングロサクソンとの
混血も多いのかも・・
ノルマンディー>ノルマンの来た所。ってことはアングロサクソンどころか、北欧のバイキングの末裔ってパターンじゃ?
428 :
世界@名無史さん:2008/01/06(日) 07:17:11 0
あそこもノルマン人にアッー!された地区だからのう
>>428 イスラム経由のスラブ人奴隷の可能性のほうが高いんじゃない?
431 :
世界@名無史さん:2008/01/09(水) 08:01:25 0
ちょっと古いけどブルグンド公国の残党はいないんですか?
フランス人の一割はゲルマン系らしいけど、やっぱり北部が多いのかな。
432 :
世界@名無史さん:2008/01/09(水) 11:14:34 0
フランク王国みたいに現地人に吸収されたんじゃねえか
433 :
世界@名無史さん:2008/01/14(月) 06:26:05 0
地中海沿岸には、褐色の人がいそう
ダルタニアンとか
434 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 20:57:07 0
デュマ家は、黒人ダンディのご容貌
435 :
世界@名無史さん:2008/01/15(火) 21:26:31 0
デュマ・ペールは黒人クウォーター
その父、デュマ将軍は黒人ハーフ
実際混血だろ
437 :
世界@名無史さん:2008/01/16(水) 17:43:43 0
もともと地中海人種で褐色の人はいたろ
南フランスあたりじゃアラブ系の血もあるからのう
439 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 18:28:31 0
古代ギリシャ人が褐色の肌だったという説もある
440 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 20:42:44 0
『私家版・ユダヤ文化論』 内田 樹/著(文春新書) P107に収録
19世紀フランス最大のベストセラーで近代反ユダヤ主義の古典
『ユダヤ的フランス』(エドゥアール・ドリュモン著)
「フランス革命の唯一の受益者はユダヤ人である。すべてはユダヤ人を起源としている。
だから、すべてはユダヤ人に帰着するのである。これはある醜悪な小集団による多数の
隷属化である。その手口は多種多様であるが、めざすところは一つ、征服である。征服とは、
要するに一国民全体がある異邦人のために労働し、巨怪なる財政的搾取システムによって、
人々の労働の成果が収奪される、ということである」
☆『ユダヤの告白』全部読めるスレ☆
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1050571661/
442 :
世界@名無史さん:2008/01/22(火) 19:46:08 0
フランス駄目でもイギリス行けばいい
443 :
世界@名無史さん:2008/01/27(日) 13:58:32 0
IlldeFranceとParisってどう違うんですか?
444 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 09:42:37 0
ああ、そんな感じですか
446 :
世界@名無史さん:2008/01/29(火) 19:36:22 0
俺は今まで何種類の猫を飼ってきたが、 黒猫が一番人懐っこかった
俺の腕を枕にして寝たり、顔に擦り寄ってきたり、 猫特有のクールさがないんだよな
お陰で他人に連れ去られそうになったりもしたが・・・
フランスの女性が、クロネコは縁起がいいといってたけど、
フランス内でも、縁起がいい派と良くない派がいたりするのかな?
黒猫と縁起の関係はいつごろ生まれたのかい?
ポーの影響かな。
ポーも参考にした原典があったと思うが・・・
黒猫に関することわざやいわれが生まれた頃
フランスも1次大戦くらいまで、地方ごとの訛りがひどくてコミニュケーションが大変だったそうな。
451 :
世界@名無史さん:2008/02/03(日) 05:11:16 0
ラジオとテレビの普及は偉大だな
>450
はっきり言って北部と南部は別言語。南仏語は王制時代はまだ元気だったが、大革命以後は反革命
第二次大戦中はビシー政権ってことで、中央集権政府から目の敵。
そういう意味では北の政府にとってやっと南の言葉を叩きのめせたってことだろうな。本音は。
でも最近は地方の復権とか民族の復権てことでまた盛り返して(きちゃいないか)
453 :
世界@名無史さん:2008/02/06(水) 07:58:44 0
コルシカくらいでしょ
プロヴァンス語なんて小学校で習う程度
んむ。だから最後の(いないか)つけたわけで(w。
ブルターニュとバスクみたいにロマンス諸語じゃないというのは民族の自立ってこたぁないけど、
アイデンティティーの確立とかで以外と盛り上がるけれど(あとはコルシカみたいに陸続きじゃない
上にフランスじゃねぇってのがくすぶってるところとか)、そうじゃないとねぇ。
オック語の教科書を斜め読みしながら書いてみる(w
455 :
世界@名無史さん:2008/02/11(月) 21:34:40 0
学生をしつつ、売春をしていたエヴァ・クルエットとローラ・Dが書いた自伝が、学生売春の話題の発端だ。
道端で客引きをする娼婦、東欧やアフリカから来た若い外国人娼婦たち、ブローニュの森で売春をする男娼など、フランスで売春が新しいわけではない。
ただ、日本やイギリス、アメリカといったアングロ・サクソンの国々とは違い、大学などの高等教育の学費が無料に近いフランスでは、普通の学生が売春をすることはあまりなかった。
学生を、簡単にお金が稼げる売春まで追い詰める社会要因は二つ。まず、アルバイトを見つけることの難しさとその賃金の安さ。
労働者を手厚く保護するフランスの労働法のおかげで、解雇は簡単ではない。企業側は、顧客サービス向上よりも、必要最小限の人数で運営しようとする。
失業率が高いのも労働法の間接的な影響だ。
第二の要因は、パリや大都市での、家賃や物価の高騰。学生用の小さなワンルーム・アパートの家賃が400ユーロ(64000円相当)、それに食費や書籍費が加わると、生活が苦しくなる学生が多い。
お金を稼ごうにも、仕事がない状況が、売春しか選択肢がないと女子学生に思わせるのだ。エスコート・ガールと呼ばれる彼女達の値段は、時給にして100から200ユーロ。
一晩過せば1500ユーロの値がつく。最低月給が1200ユーロのフランスでは、「今回だけ」といいつつ、繰り返し売春を行ってしまうというのが実情のようだ。
(中略)
インターネットの匿名性も、この現象を助けている。ネットの掲示板であれば、知人に売春行為を知られる可能性が低い。
しかし、金銭的理由以外で、売春を行う学生もいるという。
厳しい学業の息抜きに、いつもと違ったセックスライフを楽しむために、日常からの逃避のために、白馬に乗った王子様を探すためにときどき、売春をする学生もいるそうだ。
ttp://mediasabor.jp/2008/02/4.html ttp://www.20minutes.fr/article/206703/France-La-prostitution-etudiante-a-l-affiche.php
456 :
世界@名無史さん:2008/02/11(月) 21:35:24 0
694 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/11(月) 10:00:39 ID:+FXE/tzl
売春は学生だけじゃない。素人のフランス人女性でも売春はする。
フランスでは一般に月初めが給料日なので、月末になると金が足りなくなる
場合が多々ある。そういう時は、売春をして不足分の金を補うのである。
なので、この20Minutesの記事、「記事を書くための記事」だろう。
正直、この手の記事は「だからなんだ」としか思えない。
若者へのしわ寄せを改善すると言いつつも、政府も結局は何も手が
打てないし、労働市場の弾力化も結局決定打にはならないだろう。
ECBのトリシェ総裁も今までに無くEUの景気に不透明感が増したと言っているが、
景気が危なくなったのは、パリでは去年の7月末から8月初旬にかけてぐらい。
何か変だと思っていたら、去年八月のBNPパリバの緊急融資事件で僕の勘は
確信に変わったので、多分正解だろう。表には全然出てこないけど、ソシエテ・
ジェネラルの件といい、絶対何か重大な危機についての情報を隠しているよ、
フランス政府のやつ。でも、闇はわからない。
457 :
世界@名無史さん:2008/02/21(木) 19:16:14 0
国営企業の大半が粉飾決算で実は大赤字とか?
バブル期の日本みたいに証券市場か不動産投機で大損とか?
そういやパリのど真ん中の地上げやってた企業は、アメリカ本籍だが、実体不詳だったよね
458 :
世界@名無史さん:2008/03/01(土) 23:23:23 0
海一つ隔てただけのアルジェリアに原子力の技術供与とか
フランスワインの国内消費激減と外国産ワインの猛追とか
内実は火の車かも
どんな方法で粉飾してるんだか
>>457 サブプライムローンの巨額損失を隠しているとか?
460 :
世界@名無史さん:2008/03/04(火) 21:09:26 0
>>459 ソシエテ・ジェネラルとかね
絶対一人のディーラーだけのせいじゃない
461 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 00:10:38 0
ttp://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/index.html 「中国の台頭こそ、米国の一極支配を防ぐ格好の材料ではないか。ことに
中国と近しい存在になりうる日本にとっては」――。フランスのあるチャイナ・
ハンズがこう言い切った。フランスの中国屋は、顔をしかめて中国の強大化を
語る英国の同業者とは明らかに異なる。
(中略)
「フランス人はわかっていない」――。あるインドのチャイナ・ハンズは
はき捨てるように言った。「中国を操って米国を牽制する?。そんな発想は
絵に描いた餅だ。中国はフランスごときの手におえはしない」。そして
「こんな夢想を語っていられるのも、中国から遠く、その巨大化が自国の
存続に決定的な意味を持たない気楽さからだ」。
462 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 07:39:48 0
>>455 >エスコート・ガールと呼ばれる彼女達の値段・・・・一晩過せば1500ユーロ・・・
日本のデリヘル値段よりは、お安いんだね。女子学生に客を斡旋する
救護団体もあるのですか?それとも日本のようにネットの出会い系
サイトで、直に客探しなの?
463 :
売国:2008/03/10(月) 03:28:40 0
464 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 08:27:35 0
フランスでは、個人の売春行為自体は、昔から違法じゃない
でも、ネットでの出会い系サイトだとリスク高い気がする
90年代に、普通の女子高生が売春しなかったのも、要は注射打たれて行方不明になるリスク
日本人よりモラル高かったとかでなく、治安上の理由
>>464 >フランスでは、個人の売春行為自体は、昔から違法じゃない
日本でもそうじゃない?立件難しいもん。
日本では、売春行為は禁止されているけど、罰則がない。
467 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 21:57:15 0
売春防止法今でもあるけど、罰則は斡旋、紹介などをした人間に
売春婦本人に課されるのは、刑罰じゃなくて更生施設への収容
もっとも、現在ではそういう施設はないはず
というか街で売りやるよりお風呂でぶくぶくやってたほうが安全って話だが
469 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 16:52:33 0
一般的に、19世紀後半のブルジョワの結婚は、同一の階層に属していること、
十分な持参金があること、政治的、宗教的所属が同じであることが前提であった。
結婚とは何よりも経済上の事柄であり、結婚相手に求められる第一のものは、
持参金、財産、年収、経済状態、土地、遺産であり、愛情や幸福は犠牲にされた。
とりわけ、二つの財産の結合によって社会的上昇をめざすプチ・ブルジョワ層は、
持参金付の女性との結婚を求めた。結婚にいたる道筋はおおむね次のように
規格化されている。まず、結婚相手を探すために催される「白い舞踏会」で
娘は社交界にデビューする。あるいは舞踏会以外の出会いの場として、親族、
友人、専門の仲人などを動員して情報を集め、紹介の場が設定される。母親や
付添い人の監視下での出会いの後、男性が娘に申し込み、贈り物をし、第三者を
まじえての数度のデートを経て婚約する。婚約期間は約 2 ヶ月である。契約書の
署名の翌日か翌々日に、市役所と教会での結婚式がおこなわれ、新郎新婦は
新婚旅行に出発する。世紀末には結婚相談所ができ、結婚情報紙が出版されている。
平均的結婚年齢は男性が25歳から30歳の間であり、女性はそれより5歳から10歳
年下がよいとされた。
470 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 22:11:20 0
ブルジョワならまだいいけど、
貧乏人の庶民の娘まで、持参金稼がないと結婚できない時代があったんだよな
現在の結婚なしの連帯契約の時代は、その反動というわけか
一般に、カトリックの結婚が司祭の祝福によって完了するのに対し、
18世紀半ばごろのプロテスタントの間では、財産の移動などを定めた
結婚契約書の作成によって結婚が完了すると考えられた。
473 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 17:09:00 0
現在のフランスでは、結婚契約書が必須なような
474 :
☆130万人以上のチベット人を虐殺拷問した中国の正体っ!!!☆:2008/03/30(日) 17:40:19 0
475 :
世界@名無史さん:2008/04/15(火) 22:30:02 0
都市規模でいうと
パリ・・・名古屋(都市圏人口1000万程度なので名古屋よりやや多い程度)
リヨン・・仙台(都市圏人口150万でほぼ同じ)
476 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 18:21:05 O
477 :
世界@名無史さん:2008/04/22(火) 00:17:34 0
>>477 後者。
前者の書き手はフランス革命のダークサイドである
「最高存在の祭典」をできるだけ軽く扱おうとしている。
面白いと思うけどね最高存在の祭典w
傍から見ている分には面白いけど、その状況に直面したらと思うとものすごいディープな気分になる。
信仰と言う形で政府とその方針に忠誠を誓え、って言っているのと同じだかtらな。
>>478 ありがとうです。
やっぱWikipediaはあんまり信用ならんな。
互いに矛盾することが書かれてるとわ。
そんなWikipediaが、ドイツじゃ出版されるそうだがw
やめとけやめとけ、って感じだがなあ。
>>477 どっちが正しいというか、視点の違いだろ。
前者は、18世紀における啓示宗教批判の多様性に配慮した思想史的記述。
同時に、革命史の具体的な経過における、
エベール派(理性の祭典)とロベスピエール派(最高存在の祭典)
の対抗関係といった、よりミクロな政治史的構図も含意している。
後者は、そこんとこの対抗関係を、
革命期における非キリスト教化運動としての共通性
という点であえて無視した、よりマクロな説明。
同じwikipediaでも日本語版のいい加減さは際立っている
>>484 外国語の読めない人間ほどこう言うこと言うよな。世界的にかわんねーっつーの。
486 :
世界@名無史さん:2008/05/06(火) 20:12:22 0
非キリスト教化の進展は、戦後すごいね
結婚せずに連帯契約とかだし
487 :
世界@名無史さん:2008/05/14(水) 22:30:50 0
ロラン夫人の本名って何だっけ。
488 :
世界@名無史さん:2008/05/15(木) 22:36:13 0
ロラン・ド・ラ・プラティエール子爵夫人ジャンヌ・マリー・オ・マノン・フィリポン(Jeanne Marie ou Manon Phlipon, vicomtesse Roland de la Platière)
489 :
世界@名無史さん:2008/05/16(金) 19:44:36 0
>>488 なげーwww
まぁでも本当の名前はジャンヌ・マリー・オ・マノン・フィリポンだけか。
確かマリー・アントワネットはもっと長かったような気がするけどw
>>489 マリーアントワネットは知らんが、その母親のマリア・テレジアの正式名称
ローマ及びドイツ人の皇后
ハンガリー、ボヘミア、ダルマティア、クロアティア及びスラヴォニア女王
オーストリア女大公
ブルグント、ブラバント、ミラノ、シュタイアーマルク、ケルンテン、カルニオラ、
マントヴァ、パルマ、ピアチェンツァ、リンブルフ、ルクセンブルク、ヘルダーラント、
ヴュルテンベルク及び上下シュレジエン女公爵
シュヴァーベン及びトランシルヴァニア女侯爵
神聖ローマ帝国領ブルガウ、モラヴィア及び上下ラウジッツ女侯爵
ハプスブルク、フランドル、ティロル、フェレット、キュブルク、ゴリツィア、
グラディスカ及びアルトワ女伯爵
ナミュール女伯爵
スラヴォニア辺境、ポートナオン、サラン及びメヘレンの女領主
ロレーヌ及びバール公妃
トスカナ大公妃
マリア・テレジア
今のタイのプミポン国王の本名
プラバート・ソムデット・プラパラミンタラ・マハー・プーミポン・アドゥンラヤデート・マヒタラーティベート・ラーマーティボーディー・
チャックリーナルボーディン・サヤーミンタラーティラート・ボーロマナートボーピット
>>491 王室への敬愛篤いタイ人は御名をそらんじているんだろうか。
493 :
世界@名無史さん:2008/05/17(土) 11:30:50 O
ちょっと前にあった移民の暴動でフランスに抱いてた幻想に対して目を覚ました日本人は多かっただろうね。
誇張気味で報道されてただろうけど、これくらい大袈裟に報道しなかったら目を覚ます日本人はもっと少なかったはず。
494 :
世界@名無史さん:2008/05/17(土) 12:23:49 0
>>493 海外からのタイムリーな情報は重要だね
移民幻想はいい加減にせい
ヒトはヒトであって、カネやモノではない
移民の中でも特にアルジェリア系が一番の厄介者らしいな
俺から見ればあの辺の連中なんざ似たり寄ったりで見分けつかんがww
しかし移民を受け入れなければフランスの社会機能は維持できなくなって移民を送り出す国になっていたのでは
ようするにそんな状態になった時点で詰んでる
497 :
世界@名無史さん:2008/05/25(日) 22:36:34 O
質問ですが、どうすればナポレオン三世の第二帝政が存続すできたと思いますか?教えてください。
>>498 普仏戦争はどう頑張ったて勝てないと思うな。どちらかというと普仏戦争を回避できれば現代まで存続できたのでは?
どっちみちプロイセンになめられない軍事力を整備しておかないと一緒ですがな。