1 :
世界@名無史さん:
赤薔薇派です
ベルサイユの薔薇はこの戦争のことを書いたと勘違いしている人間も多い。
むしろ一般は薔薇戦争はベルサイユが舞台だと思ってるんじゃ?
フランス人が作ったマリみてサイトはなかなか充実していた。
ブランタジネットの薔薇
つーか、ウォルター・スコットがこれを薔薇戦争と呼ぶ前は、この戦争はなんと呼ばれていたんだろ?
ただ内乱で片付けられてたのか?
誰か人間関係をわかりやすく説明してください
8 :
世界@名無史さん:2007/09/24(月) 13:06:40 0
「アーサー王の死」の作者が貴婦人の家に二回も押し入ってレイープしたことしか知らない。
9 :
世界@名無史さん:2007/09/24(月) 14:44:40 0
俺は白薔薇派。
志摩子さん大好き。
って薔薇戦争とは関係ねー。
どっちの話題のスレなんだよ
おっくせんまん おっくせんまん
>>10 > どっちの話題のスレなんだよ
1:黄薔薇革命のスレはどこかしら?
2:薔薇戦争ってベル薔薇のあれでしょ?
3:バラが咲いたっていい歌だよね
4:ウォリックの狸爺め!
正直「時の娘」の知識しかない
15 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 16:49:11 0
フランスじゃなかったのか
しかし、薔薇(英)に百合(仏)とはよくできた話です。
そう言う我が国は菊ですが。
南北朝を菊花戦争とは呼ばないな、そう言えば。
18 :
世界@名無史さん:2007/11/17(土) 16:30:48 0
まあ、実際ネタの宝庫ではあるな
最終的な勝利者であるヘンリー7世がらみだけでも
下級官吏の分際で国王の未亡人と内通し
テューダー家の祖となったオウエン・テューダーとか
その未亡人とオウエンの子供で
当時13歳だったマーガレット・ボーフォートを孕ませ(後のヘンリー7世)
二度と子供の出来ない体にしたエドムンド・テューダとか
いろいろ出てくるw
19 :
世界@名無史さん:2007/11/17(土) 16:33:08 0
馬をくれ、代わりに王冠をくれてやる!
21 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:19:56 0
22 :
世界@名無史さん:2008/02/07(木) 22:38:28 0
赤組と白組にわかれて戦うノリが、源平合戦みたいだナと
厨房のころ思っていました。
23 :
世界@名無史さん:2008/02/14(木) 19:03:17 O
聖さまのかっこよさは異常
白薔薇のガチ度合いも異常
そうか、せむしのグロスターはガチホモだったのか…
薔薇戦争も傭兵が大活躍していたのか
>>25 百年戦争が終わって持て余した傭兵の消化試合的な側面はあったんじゃ?
薔薇戦争は傭兵よりも貴族・領主の争いのイメージがあるな
よその介入はなかったのか?
スコットランドとか?
フランスとか?
29 :
世界@名無史さん:2008/05/04(日) 22:28:46 0
ファイナルファンタジータクティクスはばら戦争を題材にしてたな。
前作のタクティクスオウガはユーゴ内戦がモチーフだ。
>>28 フランスはいちおうちょっかいかけてるけど、基本的には公益同盟戦争とかブルゴーニュ方面のごたごたとかで、軍隊直接派遣するような余裕はとてもとても。
この戦争でほかの貴族はどうしていたんだ。
ランカスターまたはヨークのいずれかについたのか?
それともどちらにもつかなかったのか?
関ヶ原前と後で、徳川側についた大名で差をつけたけど
そんなのはあったのか?
買った側の利点は、国王からのおこぼれ?
あんまり戦闘意欲がわかないだろうな。
34 :
世界@名無史さん:2008/07/27(日) 20:05:05 0
薔薇はロマンの香り
35 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 20:09:50 0
age
ランカスター家とヨーク家が薔薇を使ってたから薔薇戦争っていうらしいけど
そもそもこの両家はどうして薔薇を紋章に使うようになったの?
薔薇族だったから
38 :
世界@名無史さん:2009/02/20(金) 19:38:08 0
関が原の合戦に似てるかも?
どこの馬の骨か分からんようなのが
最終的な勝者になったりしてるし。
カケラもにてねえ
一度の会戦でdecisiveな結果が出たという点で、
イギリス史におけるヘイスティングス、ボズワースは日本史における関ヶ原に似ている。
特に後者は「裏切り」で決着がついたという点でも。
未だ小早川が裏切りとか行ってる奴がいるのか。
だから「 」つけてんだろ。
それにスタンレーだって厳密には裏切りではないわな。
>>39 それ以降大名同士の大規模な内乱がなくなった点とか。
ダメ?
いいんじゃないの?
どっちも「その後、安定した近世国家が出来ました」って流れだから。
しかも、大規模内乱の前に大規模な外征があったり。
46 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 13:04:27 O
まずこの内乱の発端を教えてくれ。
さぁ?
48 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 00:36:18 O
FFTスレはここですか
ワシはノンケじゃがゲイの争いは凄まじいぞ〜
時の娘は読んどけ
詳しくは生物板をご覧あれ
このスレタイ何?ここもウホッ!スレ?
>>31 貴族達にはどちらかの熱心な支持者と、特にどちらの熱心な支持者でもない人
がいる。どちらでもない人は、一応その時の国王側についてるだけ。どちらかが
国王だから、表面上は中立とかあり得ない。国王に従わないのは反逆者だから。
で、戦で国王が替わった後は、ハードコアな反対派だけ殺されたり亡命とかして、
残りの貴族は新国王に仕える。
でも、情勢が変わったら、元からのコアな支持者以外はまた適当に敵方に寝返る。
最終戦のボズワースは関が原とクリソツ。事前の根回しとか、参戦したのに
戦わない奴、途中まで傍観してて寝返った奴とか。
54 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 07:19:27 O
ならストークの戦いは大坂夏の陣か
55 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 07:32:10 O
王家の内部の争いが戦乱のもとだとか(応仁の乱)、結局全然その王家と関係ない奴が王になってたりとか
大局的には一応、貴族層の没落と絶対王権確立のきっかけとされるんだよな
新たな支配秩序を導いた点でも、確かに関ヶ原や大阪の役に似ている
十年くらい前に観た、仲代達也主演のリチャード3世の舞台、よかったなあ
>>55 王位継承戦争に全国の領主階級の相続争いが絡んでるところも、応仁の乱にクリソツ。
相続争いは法廷の領分とはいえ最終的には国王の裁定次第だから、相続争いを
抱えている領主は、自分に有利な裁定をしてくれそうな王族を国王に擁立したがる。
それがランカスター、ヨーク双方にとって支持者のリクルート・ソースだった。
こうして一族が敵味方に分かれる貴族続出 → 戦争激化。
58 :
世界@名無史さん:2009/08/18(火) 10:24:15 0
なんだかんだゆって、エスタブリッシュメントとエリートのイニシアティヴが再確認されるのが某島国であるわけだが
とあるテーマに関しての熾烈な情報戦争が繰り広げられている
「リチャード三世はいい人だった説」がメジャーになっているけど、これもケネディが
生きていたら名大統領としてアメリカを発展させたはず、という説を同じだよね。
「リチャード三世はあんなに悪いヤツじゃなかった説」は、非情に筋は通っているけど
ね。
まぁ、負けた方が悪者にされるのは世の習い ってヤツだ。
61 :
世界@名無史さん:2009/09/13(日) 19:44:20 0
19世紀英国は薔薇のルネサンス時代
現在園芸品種として栽培されている薔薇は
18世紀末〜19世紀初頭に中国から輸入された
4種類のチャイネンシスバラの子孫
薔薇戦争時代の薔薇がどんなものかはよくわからない
>>60 >「リチャード三世はいい人だった説」
メジャーではないだろ
63 :
世界@名無史さん:2009/09/13(日) 20:39:33 0
まあ、まだこれからだな。 →「リチャード三世はいい人だった説」
「いい人」の内実がよくわからんが、
「道徳的に立派な人」という意味なら、それに対しては、
「でもやっぱ甥は殺してるよね」が通説。
「有能な君主」という意味なら、それに対しては、
「北部人を優遇しすぎて、ヨーク家のパトロネージの網の目を崩壊させた」が有力説。
いい人かはともかく、少なくとも、漁夫の利を得たリッチモンド伯ヘンリーよりは、血統的にも王としての手腕も上。
運がなかったのかなぁ、結局は。
66 :
世界@名無史さん:2009/09/13(日) 21:23:19 O
シェイクスピアも所詮はプロハガンディストか…
アン・ネヴィル「あの方は良い人よ。」
エリザベス・オブ・ヨーク「ええ、あの方は良い人よね。」
リチャード三世協会は2ch語で言うところの「必死だな」状態ですな
サイト見ると「北での行政手腕は云々」やらいろいろソース出していて面白いが
密林レビューで別意見の作者にしつこくメンバーが�噛み付くのは見苦しいと思う
69 :
世界@名無史さん:2009/10/20(火) 09:16:48 0
落ちそうだからageとく
70 :
世界@名無史さん:2009/10/20(火) 09:52:38 0
>>66 単なる時事に聡い売らんかなの芸能人でしょ?
彼は世論を動かしたんじゃなくて、時の王家におもねっただけ。
>>65 ヘンリー七世は有能な王だと思うよ。リチャードもいいけど。
許せないのは、ただのDQNのヘンリー八世が妙に人気があることだな。
こいつの治世の業績は全て有能な家臣のお陰。このDQNは、父親や
リチャードと違って自分で政務なんかしませんから。
自分でやったのはトラブルの種を蒔くことだけ。
なのに、今年は即位500年とか暴君のくせに祝ってもらってる。
結局、大衆はわかり易いDQNが好きなのかな。
八世はDQNな部分だけ祖父のエドワード四世に似たんだよ、
女たらしで首チョンパ好きなところとか。エドワードの軍才もないチキンのくせに。
リチャードが気の毒なのは、兄貴がウッドヴィルみたいなドギツイ女と
結婚してトラブルの種を蒔いたことだね。ウッドヴィルもDQNの元だね。
ヘンリー7世は玄人好みの名君だな。
ただ、前近代的の理想的君主像に照らし合わせると極めて地味に見える。
権謀術数に長け、財政手腕があり、無駄な外征を好まないというポイントも、
ずるがしこく、ケチで、臆病というネガティブな評価に変わる。
だからいまいち人気がなかった。
ヘンリー8世はその逆だな。
漢の武帝に似たタイプ。
豪華で派手好きで、戦争大好きで、家臣の首をポンポン斬っていく。
>大衆はわかり易いDQNが好きなのかな。
そのとおりでしょうな。
よその地域だと中国だと劉邦や劉備(のDQN軍団)は人気なのに劉秀(光武帝)と家臣団はマイナーだったりするしな
本邦でも(晩年無駄な粛清が目立つとはいえ)武家政権の確立者である頼朝より義経を判官贔屓する例もあるし
歴史や政治経済への知識がない無教養層はそういうものなんだろう
>>73 当時の支那の人達だって行政能力も垣間見える有能な項羽よりも
バカの劉邦を選んでるしね
数年前のアホのブッシュv.s.政策通のケリーでも
テレビ討論の果てに米国民が感じた事は
なんか憎めないバカと何だか難しい知識を振りかざすインテリ
言ってしまえば、それが人間的魅力と言われるものなんだろうけどね
>>73 それなら朝日将軍ももっと人気があって良い
それに義経は後世人気が出たけど、当時は大体は頼朝を選んだわけだし
義経は悲劇の主人公化されたから、そりゃ人気出るよ
英国でも悲劇の主人公になった歴史人物は人気高いよね
78 :
世界@名無史さん:2010/02/21(日) 16:20:30 0
google mapで「stoke golding」で範囲を狭めてから「Foxcovert-Ln」でぴったりの場所に行ける
羊が草を食んでるような場所なんだな
>>71 わかりやすいDQNが好きなんて
はっきり言って人間性を疑っちゃうね
私事になるけど
自分の職場にもそういうのが結構いて
ただ、そこにいるだけでもげろが出そうなくらい気分が悪くなる
一番良いのは
国内のみならず、世界全体においても高名な大学を首席で卒業し
国内の秩序維持、平和確保のためなら
総人口1億3千万のうち1億人を
生かしても何の価値もないゴミとして死に追い込み、処理しなければならない
という政策を大真面目に主張するガチガチのインテリなんだけどな
あのアメリカでさえ
アホのブッシュが大統領になるなんて
アメリカ国民の良識を疑っちゃうよ
受験に失敗でもしたのか?
こんな過疎板の超過疎スレで。
84 :
世界@名無史さん:2010/03/15(月) 19:53:58 O
エドワード5世と弟君の最期はどこまで詳しいところがわかっているんでしょうか?
85 :
世界@名無史さん:2010/03/22(月) 13:23:05 O
ヘンリー七世って能力あるけど性格悪いよね。
勝っちゃえば、簒奪者だろうが卑怯者だろうが悪辣な卑劣漢だろうが、歴史を都合のいいように書き替えられる
といういい例でしょうな。
その結果としてとりあえず平和が来たのだから、良しとすべきかな?
負け組になってしまった人たちは別としてね。
性格がどうだったかと言うのはなんとも言えないよね。
本当はこうだったんだけど、見たいな想像の余地は幾らでも有って、
それが物語になる可能性なわけだから。
トーマス・スタンリーが黒幕で、ヘンリー7世は実は気弱で優しい性格だったかもしれない。
気弱で優柔不断だから「運命の恋」をしたエリザベスともなかなか結婚に踏み切れなくてだらだらと付き合う事になった。
戦争が嫌いでなるべく結婚政策をとったり、敵も殺すのではなく捕らえるだけにしようとしたが、
気弱なのでトーマス・スタンリーなどに迫られると断れずに処刑しては落ち込んでいたかもしれない。
とかいう具合に色々勝手な想像をしてみるのも面白いんじゃないかと。
一冊思い込みの激しい小説(邦訳)が出たらあたかも史実のように。
89 :
世界@名無史さん:2010/06/10(木) 22:30:53 0
時はプレートアーマーの全盛期。
ばら戦争ってロボコップの集団がチャンバラをしているような感じだったろうか?
90 :
世界@名無史さん:2010/06/13(日) 01:43:36 0
>>89 あんな高価な防具付けれたのは特定層だけだろう
末端の兵卒レベルだと外套の上にラメラーアーマー付ける程度
91 :
世界@名無史さん:2010/06/13(日) 13:46:28 O
>>91 ああいう甲冑はすんげえ動きやすいぞ
WW1の歩兵とかのほうが遙かに鈍くて悲惨
93 :
世界@名無史さん:2010/06/25(金) 21:18:41 O
94 :
世界@名無史さん:2010/06/25(金) 21:39:18 0
警視庁の機動隊員にでっかいサバイバルナイフ持たせてお互いに戦わせる感じ?
>>92 マクシミリアンの頃に軽くなったんじゃなかったっけ
カール5とヘンリー8が同世代くらいで
カール5のじいさんがマクシミリアンだから
えーと
>>84 「最期」は全くわかりません。いつ、どこで死んだのかがわからない。
ロンドン塔の庭で遊んでいるのが見られなくなったのも、1483年の夏か秋かが
はっきりしない。
自分は所謂「リカーディアン」ではなくてヘンリー七世好きだけど、
「リチャード三世協会」のサイトに載ってる二人の生存説は(少なくとも一部は)
ホントかも?と思ってる。リチャードの腹心、サー・ジェームズ・ティレルの
子孫には生存説の言い伝えがあるそうです。
それとは全然別に、(20年くらい前に新聞に載った)超ぶっ飛んだ陰謀論的
生存説もあります。まあ、ありえねーんだけど、「ダ・ビンチ・コード」的で面白い。
目の付け所はいい説で、実際小説ネタに使われてしまったくらいです。
97 :
世界@名無史さん: