463 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 22:26:53 0
464 :
世界@名無史さん:2009/08/08(土) 22:32:26 0
ttp://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080801000718.html 世界遺産の小型涅槃仏が崩壊 バーミヤン、博物館を計画
【バーミヤン共同】アフガニスタン中部の世界遺産、バーミヤン遺跡で初めて発掘された
推定約19メートルの小型の涅槃仏の一部が、雨や雪解け水の浸透で崩壊していることが、
フランスのストラスブール大教授(考古学)、ゼマリアライ・タルジ博士の発掘調査で8日、分かった。
博士は「すぐに保護しないと未発掘の遺跡まで壊れてしまう」と警告。
既に発掘した仏教寺院跡など約1・5ヘクタールの遺跡をトタン屋根で覆い、野外博物館とする計画を立案した。
地下への階段などを設けて観光客が見学できるようにしたい考えで、建設費用約2千万円の資金集めに奔走している。
博士はアフガン出身で、タリバン政権崩壊後の2002年、
フランス政府などの支援を受けてバーミヤン遺跡の発掘を開始した。
これまでに、地下4メートルの3〜5世紀の地層から、全長約19メートルと推定される涅槃仏の腕の部分を発掘。
7世紀にここを訪れた玄奘三蔵が「大唐西域記」で記した
全長300メートルの「幻の涅槃仏」発見に向けた手掛かりと期待されている。
博士によると、涅槃仏の腕の部分は盗掘や風化を防ぐため一度埋め戻したが、
今年7月の調査再開時に掘り返すと、表面の一部が欠けるなどしていた。
2009/08/08 19:35 【共同通信】
ttp://img.47news.jp/PN/200908/PN2009080801000719.-.-.CI0003.jpg アフガニスタン中部のバーミヤン遺跡で、頭を北に、顔を西に向けた
涅槃仏の右手が発掘された現場で指揮に当たるタルジ博士(手前)=7月18日(共同)
>>461 温暖化で絶滅するとか騒いでいるホッキョクグマだって現在より二度以上高い
平均気温の時代すら生き抜いてきたのだから、なにを馬鹿なこと言っているんだ
という感じ。
467 :
世界@名無史さん:2009/08/15(土) 21:44:40 0
ttp://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081501000781.html ローマのコロシアムで立てこもり 労働者らリストラに抗議
【ローマ共同】古代ローマ時代に建造された円形闘技場で、
ローマを代表する観光名所のコロシアムに14日夜、
警備会社のリストラ計画に抗議する労働者7人が侵入し、立てこもった。
7人はそのまま一夜を過ごし15日昼(日本時間同日午後)、なお立てこもりを続けている。
ANSA通信などによると、7人は自ら「剣闘士」と名乗り、
地上約50メートルの開口部から抗議の横断幕を掲げ、
会社が計画を撤回するまで立てこもりを続けると主張。
警察は当面、強制排除などはしない方針で、7人に自主的に退去するよう説得している。
コロシアムの周辺には支援者ら約100人が集結し、ロープを使って7人に食料などを届けた。
開口部の下には万一に備えマットなどが敷かれた。立てこもり場所は観光客に公開していない所で、
コロシアムは15日朝から通常通り公開を開始、多くの観光客が現場を遠巻きに見守っている。
警備会社は公営だったが2008年に民営化され、職員約300人のリストラを進めている。
コロシアムは古代ローマ時代、闘技で多くの剣闘士が命を落としたことで有名。
2009/08/15 21:08 【共同通信】
突破後、順調に推移
469 :
世界@名無史さん:2009/08/19(水) 02:34:42 O
>>467 ttp://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081901000149.html 労働者がコロシアムを自主的退去 ローマの立てこもり
【ローマ共同】ローマを代表する観光名所のコロシアムに、
警備会社のリストラ計画に抗議する労働者が14日から立てこもっていた事件で、
労働者はアレマノ・ローマ市長らの説得を受け、
立てこもりから5日目の18日夜、コロシアムを自主的に退去した。ANSA通信などが伝えた。
労働者は当初7人だったが、1人は体調不良を訴え同日朝、病院に運ばれていた。
最後まで残った6人は退去後、病院で検査を受けてから、警察の取り調べを受けるとみられる。
ローマ市はクトルフォ副市長がコロシアムに出向いたほか、
市長が携帯電話で「会社側に計画を再検討させる」などと説得した。
警備会社は民営化に伴い職員のリストラ計画を進めていたが、7人は自ら「剣闘士」と名乗り、
地上約50メートルから抗議の横断幕を掲げ、計画撤回まで立てこもりを続けると主張した。
コロシアムは古代ローマ時代に建造された円形闘技場で、闘技で多くの剣闘士が命を落としたことで有名。
同通信によると、毎年約400万人の観光客が訪れる。
2009/08/19 09:01 【共同通信】
471 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 03:31:25 0
ttp://mainichi.jp/select/today/news/20090830k0000m030072000c.html 第二次大戦70年:「ポーランドに開戦責任」露TVに反発
2009年8月29日 21時9分 更新:8月29日 23時55分
【ウィーン】ナチス・ドイツがポーランドに侵攻した第二次世界大戦開戦から9月1日で70年を迎える。
開戦地の一つ、北部グダニスクでは同日、メルケル独首相やプーチン露首相らが出席して記念式典が開かれる。
しかし、ポーランドでは「開戦のいきさつをめぐりロシアが歴史を歪曲(わいきょく)している」と反発が高まり、
両国関係が悪化しかねない様相となっている。
ロシア国営テレビは今月20日、開戦につながった独ソ不可侵条約の締結70年に合わせ、
「秘密議定書の秘密」と題した特別ドキュメンタリー番組を放映。
番組は、ポーランドとドイツが1934年に軍事協力などに関する秘密議定書を結び、ソ連に対抗しようとしていたと指摘した。
これに対し、独ソに侵略されたポーランドでは
「開戦の責任がポーランドにあるとの印象を与えるものだ」とメディアが一斉に批判を展開。
ロシアでは6月にも同様の趣旨のテレビ番組が放映され、モスクワのポーランド大使館が「歴史の改ざんだ」と抗議したが、
ロシア外務省は「テレビ局の番組内容にまで介入できない」と無視した経緯がある。
ポーランドのトゥスク首相は25日、「他国のメディア報道にコメントする立場にない」と語りながらも、
「誰が被害者か明らかだ。過去の事実に背を向け未来の関係を築くことはできない」と不快感をあらわにした。
開戦直後の39年10月、ポーランド東部で2万人以上のポーランド人が行方不明となり、
翌年、虐殺された「カチンの森事件」も両国間の大きな懸念だ。
旧ソ連は90年になってソ連軍による虐殺だったと公式に認めた。
しかしロシアは、ポーランド侵攻はナチスに対する防衛という立場から「戦争責任はない」との主張は変えていない。
02年に大統領として訪れて以来、2度目の来訪となるプーチン首相が、どんな発言をするかも注目される。
ttp://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090301000279.html 戦艦ミズーリを全面修理 米ハワイ真珠湾で10月から
【ホノルル共同】日本が太平洋戦争の降伏文書に調印した舞台で、現在は米ハワイの真珠湾に
記念館として係留されている戦艦ミズーリを管理する「ミズーリ記念協会」は2日、
10月から湾内の米海軍乾ドックで同艦を全面的に修理することを明らかにした。
約17年ぶりの大規模修理で、年明けまで記念館は休業する。
ミズーリでは2日、東京湾の艦上で1945年9月2日に行われた降伏文書調印式から64年を記念する式典が行われ、
グレグソン米国防次官補や日本の加茂佳彦ホノルル総領事ら約150人が出席した。
ミズーリは硫黄島の戦闘や沖縄戦などに参加し、91年の湾岸戦争を最後に退役。
99年に記念館としてオープンしたが、老朽化が進んでいる。
今回の改修費用約1500万ドル(約13億8千万円)は記念協会の基金や国防総省の補助金を充てるという。
ミズーリは日本人など年間40万人以上が訪れるオアフ島の観光名所。
近くには旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した米戦艦アリゾナの上に立つアリゾナ記念館がある。
2009/09/03 10:57 【共同通信】
474 :
世界@名無史さん:2009/09/04(金) 22:30:44 0
ローマ皇帝アウグストゥスの良質の彫像頭部、デニズリで出土
ラオディキアで、ローマ皇帝アウグストゥス像の頭部が発見された。ラオディキア発掘隊のジェラル・シムセッキ教授によると、これまで発見されたアウグストゥス皇帝の頭部の中で一番状態がよく、価値があるとみられる。
ローマ共和政時代を終焉させ、最初のローマ皇帝となったアウグストゥスの彫像の頭部が、エスキヒサル村近くのラオディキア古代都市で行われていた発掘プロジェクトによって出土した。
ラオディキア発掘隊ジェラル・シムセッキ教授によると、ローマ最大で最強の皇帝アウグストゥスの彫像の頭部は、現段階までに出土し様々な博物館で展示されているものの中で、一番状態が良く、価値も高いと述べた。
パムッカレ大学科学・文学部考古学科によって七年に及び発掘・修復作業が行われているラオディキア古代都市において、ローマ共和政を倒した初代皇帝アウグストゥス(B.C.63-A.D.14)像の頭部が出土した。
ジェラル・シムセッキ教授の指揮下、6つに区分けされた地区において、250人が発掘・修復にあたり、アウグストゥス像の身体部分の捜索が始まった。
ラオディオキア発掘隊のジェラル・シムセッキ委員長教授は、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス像の頭部は、発掘作業が行われていた厠の建物内で発見されたと述べ、“皇帝アウグストゥスは、ローマ共和政時代を終わらせ、
帝政時代を築いた初代ローマ皇帝であります。アウグストゥスは、皇帝の地位にある間、アナドルにとても重点を置き、多くの建設活動を行った人でした。ローマ帝国歴代の皇帝の中で至高の神格を持つ皇帝でもあります。
ラオディキアで発見された皇帝アウグストゥス像の頭部は、細工の技術の点で非常に質が高いです。このことも、ラオディキアが芸術や文化、豊かさの点でどれほど進んでいるかをよく示している一例です。
今回私たちが発掘したアウグストゥス皇帝像の頭部は、今まで世界の博物館で展示されたものの中で最もいいものです。”と語った。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090903_061702.html 元記事(映像あり)
http://www.radikal.com.tr/Radikal.aspx?aType=RadikalDetay&ArticleID=952587
475 :
世界@名無史さん:2009/09/05(土) 15:12:45 0
476 :
世界@名無史さん:2009/09/06(日) 22:03:55 0
477 :
世界@名無史さん:2009/09/07(月) 13:03:57 0
以前、子供に「悪魔」って名前つけたやついたなあ
479 :
世界@名無史さん:2009/09/11(金) 10:28:14 0
ttp://www.asahi.com/science/update/0911/TKY200909100413.html 2009年9月11日3時2分
グルジアの丘陵地帯の洞窟(どうくつ)にある後期旧石器時代の地層から、
約3万年前に人類が使ったと考えられる繊維素材が発掘された。世界最古級とみられる。
米ハーバード大などの国際研究チームが11日付の米科学誌サイエンスに発表する。
発見された亜麻繊維は野生のものとみられ、糸に加工されたり、黒や灰色などに染められたりしていた。
石器を柄に結ぶひもや編みかご、服に使われたようだ。
放射性炭素による年代測定で、洞窟は3万2千〜2万6千年前など
3期間にわたり断続的に人類が住んでいたと推定されている。(松尾一郎)
480 :
世界@名無史さん:2009/09/12(土) 21:48:08 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009091200234 人類最古級の糸=3万2千年前、グルジアで発見−洞穴で狩猟採集生活・国際チーム
グルジアの洞穴から、3万2000〜2万6000年前と推定される亜麻糸の断片を発見したと、
同国の国立博物館や米ハーバード大などの国際チームが12日までに米科学誌サイエンスに発表した。
人類が植物の繊維から作った糸が見つかった例としては、チェコの遺跡と並んで最古級。
後期旧石器時代の狩猟採集生活がどのように発展したか、解明する手掛かりになると期待される。
糸は、織って衣類にするほか、縄にして石器に柄を付けたり、編んで袋を作ったりするのに使ったとみられる。
植物の根などをつぶして出た汁を使い、黒、灰、青緑の地味な色のほか、
赤や黄、緑に染めてある糸もあった。ヤギの毛も見つかった。
衣類を着て寒さをしのぎ、石器など身の回りの道具を袋に入れて
容易に移動できるようになったことは、大きな進歩と考えられるという。
(2009/09/12-16:18)
ttp://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090912at24t.jpg
482 :
世界@名無史さん:2009/09/15(火) 23:54:51 0
ttp://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091501000978.html ローマのコロシアム大規模修復へ 世界遺産、約70年ぶり
【ローマ共同】ローマのアレマノ市長は、古代ローマ時代に建造された円形闘技場で世界遺産のコロシアムについて、
近く計約500万ユーロ(約6億6千万円)をかけ、1930年代以来の大規模修復を行う計画を明らかにした。
15日付のイタリア主要紙が報じた。
特に建物の外周部分の一部が崩れ落ちる可能性があり、早急に修復する必要があるという。
市長は財源不足から、海外にスポンサー協力を呼び掛ける考えも示した。
修復により危険な個所を補強し、これまで観光客が立ち入れなかった場所も公開できるようにする。
修復計画は90年代初めにも持ち上がったが、財源不足などで実現しなかった。
コロシアムは古代ローマ時代、見せ物として闘技が行われ、多くの剣闘士が命を落としたことで有名。
中世には他の建物に流用するため大理石などの建材が運び出され破壊が進んだが、現在もなお当時の面影を伝えている。
毎年400万人以上の観光客が訪れる名所。
2009/09/15 20:11 【共同通信】
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009091990070740.html きょうから『ローマ帝国遺産』展
2009年9月19日 07時07分
古代ローマ帝国の富と栄光を紹介する「古代ローマ帝国の遺産」展(東京新聞など主催)が、
十九日から東京都台東区上野公園の国立西洋美術館で開催される。
一般公開に先立ち、十八日に開会式と特別内覧会が開かれ、約八百人の招待者が来館。
ナポリ国立考古学博物館やバチカン美術館ほか、イタリア有数の美術館から出品された
彫刻、フレスコ画、宝飾品、銀食器など百十七点に見入っていた。
開会式には来日中のナポリターノ・イタリア大統領夫妻も出席。
同美術館の青柳正規館長に続き、白井文吾中日新聞社会長が
「人類が最も幸せだった時代と称される古代ローマ帝国の事跡は、
現代の私たちにも重要なヒントを与えてくれるはず」とあいさつした。
同展は十二月十三日まで。問い合わせはハローダイヤル=(電)03(5777)8600。
公式ホームページ=
http://roma2009.jp (東京新聞)
485 :
世界@名無史さん:2009/09/29(火) 01:57:39 0
■オスマン帝国王族の末えい死去 盛大な葬儀営まれる
13世紀から第一次世界大戦まで続いたオスマン帝国の王族の最後の末えいの
1人、エルトゥグルル・オスマン氏が23日、腎臓疾患のため97歳で死去し、26日に
トルコの商業都市イスタンブール市内のスルタンアフメト・モスクで葬儀が営まれた。
葬儀には遺族のほか、かつて広大な領土を支配した帝国の名残りを王族に見ている
大勢のイスラム教徒が参列。政府閣僚や芸術関係者、メディア関係者らは、アフガ
ニスタン王族の末えいである同氏の妻に敬意を表した。埋葬の際には、警官隊が
出動して道路を封鎖した。
オスマン氏はアブドゥルハミド2世の孫にあたり、1922年の帝国滅亡を受けて家族と
国外に亡命。欧州に数十年間住み、第二次大戦後に米国に移住した。米ニュー
ヨーク市内マンハッタン地区で質素に生活していたが、南米チリの鉱山経営で成功を
収め、オペラやカクテルのたしなみもあったとされる。オスマン帝国の王位継承には
関心を示さなかった。
90年代前半、トルコ首相の招きで約半世紀ぶりに母国に帰国。2004年には、
オスマン帝国の身分証明書に代わるトルコのパスポートを取得した。
■ソース:CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200909280029.html
486 :
世界@名無史さん:2009/09/29(火) 02:22:21 O
オスマン帝国の身分証あったのか!
487 :
世界@名無史さん:2009/09/30(水) 20:36:52 0
チンギスハンの墓は四川省にあった!?末裔の女性が証言、現地調査も開始―中国
2009年9月28日、13世紀にモンゴル帝国を築いたチンギスハンの末裔とされる女性が、
これまで謎とされてきた墓の所在について、「四川省カンゼ・チベット族自治州にある」と証言し、
大きな話題となっている。30日付で東方早報が伝えた。
北京の歴史学者、滕木其楽(テムチラ)氏によれば、証言したのはチンギスハンの第34代
子孫とされる大連在住のモンゴル族女性、ウユンチチガさん(80)。
証言によれば、墓の場所は先祖代々口頭で伝えられ、4年に1度は身内だけで墓参りを続けてきた。
墓は山奥の洞窟にあり、当時の戦利品や書籍など多数の財宝が埋蔵されている。洞窟内には
多くの穴があり、その中の一つにミイラ化したチンギスハンの遺体が保存されているという。
テムチラ氏は7月の現地調査で、洞窟の入口を確認している。中国の関係部門も9月から
現地調査を開始した。
チンギスハンの墓は世界史上最大の謎の一つとされ、所在については諸説あるが、
霊廟のある中国内モンゴル自治区のオルドス市が最も有力とされていた。(翻訳・編集/NN)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=35811
489 :
世界@名無史さん:2009/10/02(金) 00:15:24 0
これ歴史学の範疇に入るの?
別に厳格に分類しなくてもいいんじゃね?
492 :
世界@名無史さん:2009/10/08(木) 00:21:02 0
ttp://www.cnn.co.jp/business/CNN200910070028.html 盗掘の遺物購入したとルーブル美術館との協力中断、エジプト
2009.10.07 Web posted at: 20:50 JST Updated - CNN
カイロ(CNN) エジプト考古最高評議会7日、フランスのルーブル美術館が
エジプトから盗まれた遺物と知りながら購入したとして返還に応じるまで
同美術館との協力関係を中断すると発表した。
同評議会は過去にも、同様の理由でイングランドとベルギーの美術館との
交流関係を絶ったことがあるが、問題となっていた遺物が戻った後、正常化している。
ルーブルは、盗掘グループが1980年代に持ち出した、
古代エジプトの首都テーベの墓の壁にあった壁画5片を購入したとしている。
同協議会は1年前、ルーブルに書簡を送り、壁画の返還を要請。
美術館は同意したものの、具体的な行動は取らなかったとしている。
エジプトは世界中の美術館、博物館と遺物の交換事業を実施しており、ルーブルもその1つだった。
同美術館は、エジプト遺物で世界でも最多級の保持点数を誇る。
評議会は、エジプトがフランス、英国の統治時代に持ち去られた遺物は問題にしないとしながらも、
独立後に盗掘、強奪された遺物は返還の対象になると主張している。
493 :
世界@名無史さん:2009/10/10(土) 22:36:39 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091010-OYT1T00822.htm ルーブル“盗難”壁画をエジプトに返還
【パリ=林路郎】フランスのミッテラン文化通信相は9日、
パリのルーブル美術館が所蔵するエジプトのフレスコ画(壁画)5枚を同国に返還することを決めた。
エジプト側が「壁画は王家の墓から盗まれたものだ」と返還を要求し、
返還されるまでルーブル美術館との協力を停止する方針を示したため、仏側が応じた。
5枚の壁画は、ルクソールにあるエジプト第18王朝(紀元前1550〜1292年)の王子の墓の壁に描かれた一部。
文化通信省の声明によると、ルーブル美術館は2000年と03年に購入したが、
昨年11月の専門家の調査で「所蔵に至る経路について重大な疑いが生じた」という。
一方、エジプト側は「ルーブル美術館は1980年代に盗品と知りながら入手した」と主張。
両国間には、盗難文化財は返還する取り決めがあり、
考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は7日、返還に応じないルーブル側との協力停止を表明した。
同評議会は、ロンドンの大英博物館に所蔵されているロゼッタ・ストーンなど、
欧州にある他の古代エジプトの文化遺産の返還も求めている。
(2009年10月10日19時33分 読売新聞)
494 :
世界@名無史さん:2009/10/14(水) 21:58:15 0
495 :
世界@名無史さん:2009/10/15(木) 11:32:52 0
496 :
世界@名無史さん:2009/10/28(水) 21:14:36 0
497 :
世界@名無史さん:2009/11/07(土) 00:43:23 0
ttp://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110501000193.html 古代遺跡でスキーW杯計画 ローマのチルコマッシモ
【ローマ共同】イタリア冬季スポーツ連盟は、古代ローマの円形競技場遺跡で、
歴史スペクタクル映画「ベン・ハー」(1959年)の舞台としても有名なローマの「チルコマッシモ」を、
2012年のクロスカントリースキー・ワールドカップ(W杯)の開催候補地とする計画を明らかにした。
4日付コリエレ・デラ・セラ紙が伝えた。
来年5月にトルコのアンタリヤで行われる国際スキー連盟(FIS)の会合で開催地が決定される。
同紙は古代遺跡での開催で、市民の競技への関心を引きつける狙いがあると指摘した。
ローマは冬季でもほとんど降雪がないため、人工雪を用いる。
コースは楕円形で全周約800メートル、競技のため途中に起伏も設ける予定。
チルコマッシモは古代ローマ最大の円形競技場で15万人以上を収容できた。
馬が引く古代戦車による競走が繰り広げられ、ベン・ハーでも同競技場で行われたとの設定で
戦車の競走シーンが登場、ハリウッド映画史に残る名場面といわれる。
2009/11/05 10:16 【共同通信】
ttp://img.47news.jp/PN/200911/PN2009110501000230.-.-.CI0003.jpg
子供を豪州に棄民=英首相が謝罪へ
英スカイ・テレビ(電子版)は15日、白人移民の増加を望んでいたかつてのオーストラリアに対し1940〜50年代、
英政府が児童施設の子供を選抜しては国策として送り込んでいたとして、ブラウン首相が近く公式に謝罪すると伝えた。
当時の英政府は、児童施設の予算確保に苦しんでおり、豪州の要望は「渡りに船」だった。
総勢1万人近い子供がだまされて送り込まれたとみられている。(2009/11/16-07:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009111600027
499 :
世界@名無史さん:2009/11/18(水) 09:54:57 0
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009111800071 古代から動脈硬化まん延?=エジプトのミイラをCT調査
古代エジプトの上流階級では、中高年で動脈硬化症を患う人が多かったと、
米カリフォルニア大などの研究チームが18日付の米医師会誌に発表した。
約4000年前までのミイラ20体をコンピューター断層撮影装置(CT)で調べたところ、
心臓や動脈を確認できた16体のうち、9体に動脈の石灰化がみられた。
このうち7体が、死亡時に45歳以上だったと推定される。
最も古い「患者」は、約3500年前の30〜40歳の子守の女性だった。
研究チームがこの調査をしたきっかけは、エジプト考古学博物館にあるファラオ「メルエンプタハ」のミイラ。
60歳ごろに死去し、動脈硬化と関節炎、虫歯を患っていたとされる。
動脈硬化による心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞が死因になったかや、当時の食生活は不明。
しかし、現代の生活習慣上のリスク以外にも、動脈硬化を招く要因があるかどうかを検討する手掛かりになるという。
(2009/11/18-06:18)
ttp://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view8677905.jpg 古代エジプトのミイラをコンピューター断層撮影装置(CT)で調べる様子。
米カリフォルニア大などの研究チームは、当時の上流階級では
動脈硬化症が多かったと発表した(同大学のマイケル・ミヤモト博士提供) 【時事通信社】
500 :
世界@名無史さん:2009/11/22(日) 22:33:21 0
501 :
世界@名無史さん:2009/11/25(水) 01:39:49 0
502 :
世界@名無史さん:2009/11/25(水) 11:59:01 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091125-OYT1T00339.htm トイレから「種の起源」初版本、1500万円落札
【ロンドン】英国の博物学者チャールズ・ダーウィン(1809〜82年)が進化論を説いた
著書「種の起源」の初版本が24日、ロンドンのクリスティーズで競売に掛けられ、
予想価格のほぼ倍の10万3250ポンド(約1515万円)で落札された。
競売は、「種の起源」初版1250部が1859年11月24日に出版されてからちょうど150年の日に行われた。
競りに掛けられたのは、英南部の民家で、客用トイレ内の本棚に置かれていた本。
その家の娘婿が最近、ダーウィン生誕200年記念の展示会を訪れた際、
展示品の初版本を見て、義父の家にあるものと同じ本だと気付いたという。
クリスティーズによれば、落札した人は匿名を希望している。
(2009年11月25日10時45分 読売新聞)
503 :
世界@名無史さん:2009/11/27(金) 12:11:38 0
504 :
世界@名無史さん:2009/12/09(水) 10:53:49 0
ttp://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120901000110.html 「ロゼッタストーン返還せよ」 エジプト、大英博物館に
【ロンドン共同】大英博物館の至宝で、古代エジプトの象形文字解読の手掛かりになった
ロゼッタストーンについて、エジプトが返還要求を強めている。
「エジプトの象徴」の早期返還の主張に対して、博物館側は拒否。
論争の行方は、最近広がっている欧米美術館・博物館の収蔵品をめぐる返還運動に大きく影響しそうだ。
返還を迫っているのは、エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長。
フランスのルーブル美術館が所蔵する古代エジプト期の「王の石柱」の返還に成功した“つわもの”で、
近くロンドンを訪れ、エジプト研究者らから賛同を取り付ける意向だ。
ベルリンやボストンの美術館にも収蔵品返還を求めるハワス氏は、
英紙タイムズに「盗まれた遺産は取り戻す」と宣言。
一方の大英博物館側は「コレクションは全体として維持しなければならない」と断固拒否の構え。
約700万点に及ぶとされる大英博物館の収蔵品の多くは、
大英帝国時代に当時の植民地などから持ち込まれたもの。
ロゼッタストーンの返還に応じれば、ほかの「お宝」にも
同じ要求が出ると予想されるだけに、博物館側は防戦に躍起だ。
2009/12/09 09:07 【共同通信】
505 :
世界@名無史さん:2009/12/09(水) 12:47:42 0
◇アジア人の祖先は東南アジア経由で北上、ゲノム分析で究明
【12月13日 AFP】現在のアジア人の祖先は東南アジアを経由して
北東アジアに移住した可能性が高いことが、アジア全域を対象に
実施した各民族集団の遺伝情報の解析から分かったという研究報告が、
米科学誌「サイエンス(Science)」に発表された。
研究は、国際ヒトゲノム計画に携わる研究者で構成される国際組織
「ヒトゲノム国際機構(Human Genome Organization)」の支援により、
アジア10か国と米国の40の研究機関の研究者による
国際共同研究チームが4年かけて行ったもの。
この研究により、南から北に行くにつれてアジア人のゲノムの
多様性が高まる傾向が判明した。インドに定住していたとみられる
アジア人の共通の祖先が、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどの
東南アジアに移住し、そこから北上して北東アジアへ広がったと
見られることが明らかになったという。
また、従来の学説ではアジア人の祖先の主要な移住ルートは
中央アジアからのものなど2つあるとされていたが、
今回の研究結果から移住ルートは東南アジアからの
1つのみであることが確認されたとしている。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2674153/5035568
507 :
世界@名無史さん:2010/01/05(火) 21:12:59 0
508 :
世界@名無史さん:2010/01/06(水) 00:19:24 0
古代アマゾンの地上絵、衛星から発見
National Geographic News January 5, 2010
アマゾン盆地の高原地帯で、これまで熱帯雨林に覆われて見えなかった円形や四角形などの幾何学的模様が
数百個発見されたとする研究が発表された。1999年以降に撮影された衛星写真から、250キロ以上の距離に
わたって200を超える幾何学的図形の地上絵が確認されており、これまで明らかになっていなかったアマゾンの
古代社会が存在していたことの証拠となる可能性があるという。
地上絵が描かれた目的は不明だが、この10倍近くの数の地上絵が、アマゾンの森林に隠れて人知れず
眠っているのではないかと推測されている。
ブラジルのベレンにあるパラー連邦大学の人類学者で、この研究の共著者であるデニジ・シャーン氏によれば、
少なくとも1カ所は西暦1283年前後のものとされているが、西暦200〜300年にまでさかのぼる可能性があるものもあるという。
今回の発見は、かつてアマゾンの奥地に数多くの村落から成る複合都市が存在していたが、15〜16世紀に
ヨーロッパからの入植者が南米に持ち込んだ疫病によってほぼ全滅したとする説を補強するものになる。
現在、これらの村落についての記録は残されていない。そのため、アマゾン川上流地域の土壌が非常に
やせていたことが原因で、大規模な定住集落の住民を賄える規模の農業を営むことは不可能だったと
これまで考えられてきた。しかし「その想像は間違いだったことがわかった。この地域では、さらに多くの
発見が期待できる」とシャーン氏は話す。
新たに発見された地上絵は、幅およそ11メートル、深さ1〜2メートルの溝でできており、その両脇に高さ最大1メートルの
土手が積まれている。さらに地上絵の多くが互いに直線の道で結ばれている。
2008年に行われた予備的な発掘では、家庭用の陶器や炭、砥石のかけらなど、人間が居住していた証拠が混ざった
土が、いくつかの地上絵の周囲に低く盛られていたことが明らかになっている。
しかし、誰がどのような目的で作ったのかは依然謎のままだ。外敵からの防衛のための建造物とする説、儀式会場や
住居とする説など、さまざまな見方がある。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=8858159&expand
509 :
世界@名無史さん:2010/01/06(水) 21:39:25 0
「盗んだ遺物返せ」=30カ国招待、4月に国際会議−エジプト
1月6日20時18分配信 時事通信
【カイロ時事】エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は6日、イタリアやギリシャなどを招いて、外国の博物館に
収蔵されている文化財の返還を求める国際会議を4月にカイロで開催すると発表した。
3日間にわたる会議にはこのほか、アフガニスタンや中国、韓国、イラク、タイなど計約30カ国の考古学関係者が参加する
見込み。遺物返還に関する提言をまとめるほか、返還を求める各国の遺物をリスト化した文書作成への準備を進めるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000179-jij-int
510 :
世界@名無史さん:2010/01/11(月) 00:12:52 0
ttp://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011001000507.html ピラミッド建設労働者の墓発掘 古代エジプト
【カイロ共同】エジプトのホスニ文化相は10日、首都カイロ近郊ギザで、
クフ王の大ピラミッドの建設に従事した労働者らの墓群が見つかったと発表した。
発掘に当たった考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は、古代エジプト第4王朝時代のもので、
クフ王のほか、カフラー王のピラミッドを建設した労働者のものだと述べた。
ハワス氏は、今回の発掘から、北部デルタ地帯と上エジプト(南部)の上流階級が
国家事業への貢献として納税の代わりにこれらの労働者を派遣したとの見解を示した。
水牛21頭、羊23頭を毎日食用に送っていたことも分かったとし、
奴隷労働によるともされるピラミッドの建設時の状況を究明する上で重要な発見と述べた。
墓群はピラミッドの付近で見つかった。
中には労働者の監督役の人物の墓もあり、長方形で上部はアーチ状になっているという。
ピラミッド建設労働者の墓は1990年にも見つかっている。
2010/01/10 21:37 【共同通信】
ttp://img.47news.jp/PN/201001/PN2010011001000518.-.-.CI0003.jpg カイロ近郊ギザで見つかった建設労働者の墓(手前)とクフ王のピラミッド(エジプト考古最高評議会提供・共同)
511 :
☆米国務省の公文書公開「真珠湾は奇襲ではなかった」:2010/01/11(月) 10:32:52 O
米国務省の公文書公開「真珠湾は奇襲ではなかった」
1.事実:米国ウィスコンシン大学の国務省外交文書図書館で戦前の駐日大使グルーの国務省あての公電が公開されている。
この中に日本の真珠湾攻撃の十ケ月前の1941年1月27日に日本軍の真珠湾攻撃計画を国務省のハル長官に報告したものがある。
その内容は、「米大使館員が入手した情報によると日米関係が難しくなった場合、日本軍が総力をあげて真珠湾を攻撃する計画があるという。
驚くべきことであるが、東京の日本人を含む複数の外交筋からの情報なので急ぎ報告する」というものである。
これで長年の日本近代史の大きな疑問がひとつ解けたことになる。
2.意義:
1)反日宣伝からの解放:日本人は戦後占領軍と左翼に長く真珠湾攻撃が卑怯であるという誤った贖罪感を埋め込まれてきた。
しかしこれで解放された。ルーズベルトは明らかに日本の反撃計画を知っていた。その上で対日貿易封鎖をおこない過酷な対日要求ハルノートを出してきたのである。
2)歴史の真実:
それでは日本の攻撃を挑発したルーズベルト大統領の狙いは何だったのか。
それは言われているように、欧州大戦への参戦契機づくりと満州を狙う邪魔もの日本の排除のためと考えるのが合理的であろう。
これで東京裁判史観は誤っていることがわかった。必然的に日本に戦争責任がない新しい近代史観が必要になってきた。
3)なぜ国務省は公開するのか:現在の米政府が戦前のルーズベルト外交の対日陰謀の重要証拠文書を公開しているのは、米国の極東政策が戦前とはガラリと変わったからである。
戦前の日米は満州を争う競争者だった。しかし今は共通の敵を持つ同盟国である。
そこで米国は極東の要となる自由主義国家日本を再建したいと考え、そのために日本人の時代遅れの敗戦ボケからの覚醒を待っているのであろう。
512 :
世界@名無史さん: