テンプル騎士団

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1世界@名無史さん
中世ヨーロッパで最も謎に包まれていたといわれる結社「テンプル騎士団」について

http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0022663/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E5%9B%A3
2世界@名無史さん:2007/09/08(土) 15:22:28 0
丸太とかもあわせて、騎士団スレにすれば。
テンプルだけじゃ、スレがもたん気がす。
3世界@名無史さん:2007/09/08(土) 15:38:38 0
天麩羅騎士団
4世界@名無史さん:2007/09/08(土) 15:40:36 0
ヨーロッパじゃこの手のスレは伸びそうだけど、日本ではテンプル騎士団について
語るだけの知識が無いだろうからスレが持たんだろうな。

テンプル騎士団がエルサレムから何かを発掘したのは本当か?何を発掘したのか?とか、
マグラダのマリアを聖杯とみなして守っていたのは本当か?とか、
テンプル騎士団の残党の子孫がフリーメーソンになったのか?とか
いろいろ諸説はあるみたいだけど。
5世界@名無史さん:2007/09/08(土) 17:00:40 0
>>4
今でもクセジュの十字軍本が一番詳しいかな
6世界@名無史さん:2007/09/08(土) 17:06:24 0
「テンプル騎士団」って映画見たんだが…

宝探しものだった
7世界@名無史さん:2007/09/08(土) 19:05:32 0
「キングダム・オブ・ヘブン」にテンプル騎士団出てきたっけ?
8世界@名無史さん:2007/09/08(土) 19:21:26 0
新スレおめでとうございます!

スレが流行らなかったら、こちらに統合ということで・・・

中世騎士団スレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1065707943/
9世界@名無史さん:2007/09/13(木) 00:10:04 O
案の定過疎ってますね記念age
10世界@名無史さん:2007/09/13(木) 00:14:27 0
コイツラの金融業って、具体的にどういうことやってたの?金貸しだけ?
11世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:03:48 0
金融業っつうか銀行業 預金業務とか
イギリスの支部で預けた金をパレスチナの支部で引き出せたりとか
12世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:29:33 0
てんぷら騎士団=オーダーオブテンプラー
13世界@名無史さん:2007/09/16(日) 17:36:09 0
今年で崩壊から700年
なんかイベントねえかな
14世界@名無史さん:2007/09/17(月) 00:57:26 0
転載

103 名前:小短編シリーズ 第7作[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 22:23:47 0
14世紀初頭、フランスは慢性的な財政難に苦しんでいた。

                , ─── 、  
               /WWヽ    \
  _____ //__   l     l     l  「戦争のしすぎで
 l   _______ <   |・     |/^ヽ   |  借金がかさんでしょうがねぇ
 |  |/ /⌒ヽ⌒ヽ! ̄ (二)       _ノ    |  何かいいアイディアはねえのか?」
 |  | |  ・|・  |    |         `ー─ヽ、 
 /^  `ー oー ´>   ヽ          / /\
 ヽ_      /      ヽ、      / /   ヽ
    \ __ヽ         ̄ ̄/ /
    /\/\|ヽ           ( /        ←フランス王 フィリップ4世

 「それならテンプル騎士団を…。」
  ↑ギヨーム・ド・ノガレ

15世界@名無史さん:2007/09/17(月) 00:58:01 0
104 名前:小短編シリーズ 第7作[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 22:24:27 0
テンプル騎士団は、当時ヨーロッパ最大の金融機関であり、フランスの最大の債権者でもあった。

        _____   「そりゃあいい、あいつらをつぶせば
      / , へへヘ∧ヽ  借金は帳消になるし、財産は増えるし、一石二鳥じゃねえか。」
     |  |     \l l/ |  
      /⌒    ( . ∠ l       ヽ \        「では早速
    ヽ_       (二) ヽ    、─`  `ー‐───┐  異端審問の手続きを…。」
     l   ______つ !    > _____      |
      >、 \|_|_|_/ /      ̄  l⌒ヽ\|      !
    / l ヽ、 ____ /、       |・  |  l/^ヽ  |
   /   ` ー──‐─ ´   \   _o 、__ノ   _ノ  |
  / |   __(^|      /⌒ ヽ  \___/    \|
 /ヽ| (二   ヽ    /    |    \\\/     |  
       l     \ /\   /     `ー─/l/\/ヽ
      `ー 、       ヽ /         |      |
フィリップ4世は教皇クレメンス5世の認可を受け、テンプル騎士団壊滅の準備を進めた。
16世界@名無史さん:2007/09/17(月) 00:58:46 0
105 名前:小短編シリーズ 第7作[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 22:25:22 0
そして1307年10月13日(金)、フランス全土においてテンプル騎士団のメンバーを一斉に逮捕。
拷問により異端的行為を「自白」させ、資産を没収した。

      (ヽ、 _ヽ、  )\     ヽヽ
     _ヽ、     ⌒  ヽ、     \\
     \ ̄     __    )ノ     ヽヽ
    ∠⌒     / )    ⌒ヽ     | | 「わたしはフランス国王とローマ教皇に
     )   / ゙̄- く       \   ノノ  今年中に神の法廷への出頭を命じるだろう」
    /  /ノ^)___)ノl       ヽ_//
   /   //(/ !_|_|       ヽ三ヽ
   レヘ  |j(/l_/    |ノヽ      |──)
    ノ (/l_/  /⌒| | | |  !   |二 二ヽ
  /   |_/__| |  | -| | ノノ    ノ── 、)
  /    `───| | ノ -| |   |/(())   ヽ
 /⌒) ∧    ヽ/_//  /j()ノ_   (()) i  ←ジャック・ド・モレー
    // ノ     |_// / ̄ ̄`\ (())  j
      (ヘ       ̄   |   ヽ   \   /
       )/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\  /i\ /|   )ヽ
            |/      |    !  / | ノ |  ( (
     )ヽ           |  /  /  ( ((|   ) ヽ
    (  )           |  / /    ヽ|  (   )
    ) (      、    /  ) |ヽ、_ __ ノ   )  (
   (   ヽ    ((   /  /−、|        (   ヽ
(    )   )    )ヽ  ヽ_ノ |  |   ヽ   ノ     )
 )  (    (   ノ  )     |   |  ( (  (      (
 (_ ノ     )(  ( (    / /^)  ) )  )
               )  / / /  (  ( _ノ
                 (/__/   )
資産の没収を終えた1314年、騎士団総長ジャック・ド・モレーらを生きたまま火あぶりに処した。
17世界@名無史さん:2007/09/17(月) 00:59:36 0
106 名前:小短編シリーズ 第7作[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 22:26:28 0
その後数ヶ月のうちに、フランス王フィリップ4世とローマ教皇クレメンス5世は相次いで急逝する。
     う、い、痛い、死ぬ…      
         ___     
        / VVVVヽ     
        |__| ○ ○| _ 
       (   ⊂⊃ ヽ ヽ      /⌒ヽ
    /  ̄ | /| ̄| ̄| ̄| | ̄/  , ──|   | 
    \/ \`───´/  ̄/    |   | 
     \     ̄ ̄ ̄  /   / ̄ ヽ ノ 
       \       /    /   | 
        \    /      /|__|__
          \ _|___ ノ (___ )  

なお、テンプル騎士団の異端の罪が冤罪だとして、名誉回復がなされたのは20世紀になってからである。

7 ドラえもん のび太とテンプル騎士団 完


ドラえもん・のび太の世界史板
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1187006788/
18世界@名無史さん:2007/09/29(土) 22:29:09 0
日本人は神の族
19世界@名無史さん:2007/10/03(水) 05:21:49 0
>>5
いや、一番詳しいのは、講談社学術文庫の「十字軍騎士団」だと思う。
20:2007/10/12(金) 13:53:41 0
くせじゅ に「テンプル騎士団」あるよ
21世界@名無史さん:2007/10/12(金) 15:12:18 0
岩波文庫のアイヴァンホーでは「御堂の騎士」って訳されていたよ
22世界@名無史さん:2007/10/17(水) 09:00:53 0
バチカン法王庁、テンプル騎士団の宗教裁判の史料を700年ぶりに公開


バチカン法王庁は12日、1307年のフランス王フィリップ4世によるテンプル騎士団迫害に関連して
1312年に行われたヴィエンヌ公会議におけるテンプル騎士団禁止を命じた宗教裁判の資料
「Processus Contra Templarios」を700年ぶりに公開することを決定した。

 テンプル騎士団は中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会。起源は11世紀の第一回十字軍遠征に
まで遡ることができ、十字軍遠征では聖地エルサレム奪還に貢献をしたことで知られている。

 しかし、12世紀後半になってからエルサレムがイスラム教徒の支配下に落ちた以降は、影響力を
失い、14世紀に入ってからはフランス王フィリップ4世の陰謀によって壊滅された。

 今回、バチカン法王庁が公開した文書はヴィエンヌ公会議の公文書で、1628年にバチカン法王庁の
書庫目録に記載されたことを最後に、歴史上から存在が消されていた文書となる。

 公開された文書は300ページで、799部の限定で、バチカン法王庁の御用達のScrinium出版社から
1部、8377ドル(約96万円)で販売の予定。

 テンプル騎士団は聖杯伝説とも密接な関係を持つなど中世キリスト教史上、最大の謎ともされて
きただけに、今回の公開された文書は中世キリスト教史を解きほぐす上で、重要な史料となりそうだ。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200710161919&page=2
23世界@名無史さん:2007/10/17(水) 20:52:57 0


【バチカン】法王庁、テンプル騎士団の宗教裁判の史料を700年ぶりに公開─1冊96万円で販売の予定も[07/10/17]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1192603216/

24世界@名無史さん:2007/10/17(水) 20:54:07 0


テンプル騎士団の裁判史料 バチカンが700年ぶりに公開
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1192578950/


25世界@名無史さん:2007/10/27(土) 16:48:40 0


【海外/バチカン】「テンプル騎士団」の異端審問記録 700年を経て公開
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1193443526/


26世界@名無史さん
ttp://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200710161919&page=2
バチカン法王庁、テンプル騎士団の宗教裁判の史料を700年ぶりに公開

【Technobahn 2007/10/16 19:19】バチカン法王庁は12日、1307年のフランス王フィリップ4世による
テンプル騎士団迫害に関連して1312年に行われたヴィエンヌ公会議における
テンプル騎士団禁止を命じた宗教裁判の資料「Processus Contra Templarios」を700年ぶりに公開することを決定した。

テンプル騎士団は中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会。
起源は11世紀の第一回十字軍遠征にまで遡ることができ、十字軍遠征では聖地エルサレム奪還に貢献をしたことで知られている。

しかし、12世紀後半になってからエルサレムがイスラム教徒の支配下に落ちた以降は、影響力を失い、
14世紀に入ってからはフランス王フィリップ4世の陰謀によって壊滅された。

今回、バチカン法王庁が公開した文書はヴィエンヌ公会議の公文書で、
1628年にバチカン法王庁の書庫目録に記載されたことを最後に、歴史上から存在が消されていた文書となる。

公開された文書は300ページで、799部の限定で、
バチカン法王庁の御用達のScrinium出版社から1部、8377ドル(約96万円)で販売の予定。

テンプル騎士団は聖杯伝説とも密接な関係を持つなど中世キリスト教史上、最大の謎ともされてきただけに、
今回の公開された文書は中世キリスト教史を解きほぐす上で、重要な史料となりそうだ。