1860年
↓ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世
_____↓宰相カヴール
, ── 、 /、 `\
ゝ/_____ヽ /. ノ─ 、 ヽ
/ | / /⌒ヽ ⌒ヽl ●ー ´ \ ヽ
l |─| /' | 'ヽ | __| 二二. l l
Y⌒ U─ oーヽ (__ ── | !
ヽ_ , −、_つ ノ (__ l /
ヽ、(__,−、_// /)__ \ / /
/|/\/`ヽ/( ∋ _ 6━━━━━━く
/ | 、 / ̄ ( )| \ ヽ
「なに英仏と協力して?
クリミアに出兵したのに?」
_____
, ── 、 / - 、− 、 `\
ゝ/ _____ヽ / -| (・|・) |−、 ヽ
/ | ノ⌒ヽ⌒\l / `ー●ー ′ ヽ ヽ
l |─| /〃|ヾ | l 二 __| 二 l l
Y⌒ ゙ ーU oーuヽ _l ─ (__ ─ | !
ヽ_ ",−、__U_つ ( __) (_ l /
/ヽ(___,−、_/ノ /) | ヽ / /
/ \/ヽ/ヽ ̄ (⊃ ) ヽ. `━━6━━━━イ
「オーストリアに喧嘩売ろうとしたら?
フランスから領土を要求された???」
, ───── 、
. / / ⌒ヽ ⌒ヽ \ 「かわいそうに、列強に相手される
/ , ┤ /・|・\ ├ 、 ヽ ことなんか、めったにないもんね。
/ / ` ー ● ー ′ \ ヽ
/ / ── | ── ヽ l それが、すぐうらぎられたんだもんね。」
l / ── | ── | l
l l ── | ── l l
______
. / /⌒\/⌒ヽ
/ , −| ・|・ |、\ 「よおし!!
/ / ` ー ●ー ′ヽヽ
/ / 二二 | 二  ̄ノ ぼくが、何とかイタリア統一をしてくれる
l / /⌒\ ── | ─ / 人材をしょうかいするよ。」
| | /  ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄
l | | / /⌒ヽ
l | ヽ /⌒ヽ⌒ヽ |/ヽ__ ノ
ヽヽ `ー───┴─7 /
>━━━━━O━━ /
┃┃┃━╋━ ━ , ──- 、
┣━ ━╋━ ━ 「しょうかいしよう。 / \ 人
┃ ┃ ━━┛ 赤シャツ千人隊隊長 l_l_|l__l__ ヽ Y
\ , ─── 、 // ガリバルディさん。」 || −、 −、ヽl l
\ ゝ/_____\ / | | |) | |) | | | ノ- 、
/ | / ⌒ ヽ ⌒ヽ ______ ノ | ー、 ー ノ |)_/
l |─| ((|)) | / /⌒ヽ ⌒ヽ \ ヽヽ ー >、ノ \)
/⌒ #ヽ | ノ_ / , ┤ ・|・ |- 、 ヽ ` _┬_イ ヽ__/
ヽ_ /^\ー っ-´ ノ // `ー ● ー ′ \ ヽ ( ̄ `ー─´ ̄フ
l | `ー⌒ー ´ l/ ─ | ─ ヽ i /( )\ 人
| |二二⊃/ | 二 | 二 | | / ヽ ノ 、 \ Y
(( /ヽ`_二二⊃ ! ヽ、____|____ ノ l l / / > ヽ \ ヽ_
/^\/\|ヽ ノノ _ ヽ \ / / // // \ \ ∋
|_| |_i (__) \ \(二二)/ / (__) ノ \ U ̄
| | | | \ ━━━6━━━━/ uuj \_,へ、_,へ、_ ノ
| |──┤| `l / \ / | | |
三 ヽ__ >三 | l ┌────┐ l | |ー l_ノ|
(/^∪\ ヽ \ l l ヽ、___ ノ ノ l-0 人 | ヽ ヽ
/ ノ、 ノ ヽ ヽ、____ ./ / Y | | \ ヽ
/ \/ ∠ ヽ___,ヘ ___ / | | \ \
( くヽ、 _ノ (____) ( ___) _ノ ヽ ヽ \
\ _ ) ( ____ノ \_)
ガリバルディの活躍で瞬く間にイタリアは統一へ向かっていった。
\ 「イ タ リ ア 統 一 の 邪 魔 す る と /
\ /
\ わ た し が ゆ る し ま せ ん !!」 /
\ /
/´ ̄ ̄ `\三 / ´ ̄ ̄`\ , ⌒ヽ
シチリア王国↓ //////_ll_l_ ヽ / _l_ll_l\\\\\ ( ⌒ヽ ↓ナポリ王国
. /ww 、 ヽ. /// ノl\ / | ll | \ /|、 \\\\\( __ _ //
/= |_ | / / く / >< l |)三(| | ><ヽ> ヽヽヾ / ___ <
⊂⊃ ) l ( ( ( l(\/⌒ ノ__ノ /ヽ ヽ、>⌒\/)ノ ) ) ) ) )/__/ /= /  ̄
l \/` ヽヽヽ \__ノ/ == ヽ__/ / // ( ー o─
ヽ \\ヾ\\\ヽヽヽ ___≡ 二 ≡ __ ノ ノ ノ ヽ / /__<
ヾ ̄ ̄ ̄ \\ _ヾ\___────── ̄ ̄/ wwwヽ / / / / /
⌒ヽ\\\\\ > ____ ≡ ̄__ ̄ ̄≡/_/ = = | / / / , ⌒ ヽ
( )ヽヽヾ  ̄/= /= / /_/ ̄───── ( ⊂⊃ ヽ / / ( )
゙ー ⌒ ヾ\\ < ーo ー 三───────| ≡ / / /ー ´
( ) ヾ > / ─────── ヽ ___ ノ/ / , ⌒ヽ
⌒ヽ ̄ ̄ ̄──────────── 二 (
/__/ ( ) , ⌒ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄, ⌒ヽ ̄ ̄ ⌒ヽ \__\
\ ( ⌒ヽ ( ⌒ヽ ( ⌒ヽ /
/ ー ( ) (
, ────- 、
ゝ/ _________\
/ | / ヽ |
/ | /⌒ ヽ / ⌒ ヽ
| | / ,- l -、 |
Y ⌒ヽ|_i| ∪| ∪ !
| ) #ヽ l ノ 「すげえちから…。」
ヽ _ ゙ー─ ′ヘー `ー、
| /⌒ヽ_/⌒ヽ ノ
/ヽ (__,−、_,−、_ ` ー ´
/ \ \_─┬───′
/⌒ヽ\/\|ヽ
| | |_|
| ̄ ̄| | |
( ⌒ ⌒ ) ⌒ )
| | | ( ヽ\ ___
_____ /__ ヽ
. / −、− 、ヽ |−\ | i 「あんなに強くちゃ
/ , -|/・|<\|-ヽ |・) |─|_ ! こっち身まで 危なくなるじゃんか!」
i / U `−●-´ i d −´ ) /
. | | 三. | 三. ! └´⌒) \ヘ/ ,- 、
| | /⌒\._|_/^i / `─┐二二ヽ( ノ
◯ヽ ヽヽ______ノ/◯ i⌒^) / ) ヽ| ̄| ))
\ ━━━━o━━ / ヽ/\/ / i |
|. / ヽ |′ \ / |─′
「それがいやなら、そもそも自力で統一しろと!」
しかし、テアーノにて、
「私が獲った領地は全て差し上げます。
, ── 、 あなたこそがイタリア国王ですよ。」
/ \
/ _l__ll_l__l l
__ | | / −、 −l ヽ __ /
l ヽ(| | | (| |(|| ゝ/ ___/⌒ヽ_ 「こんなこと いわれたの、
7 | ヽ ー ゝ´l> / |/ | 、 ヽ 生まれてはじめてだ。」
\ ノ ヽ/、 ヽフ ノ l | ´ ̄`ヽ \ ト 、_
/,二ヽ、` ┬− ´ − | |、__∨__ノ | | | `\
( l lノ  ̄ .ノ、 ! |´ ∧ v ノ/∨ ヽ ヽ
/ `| | ノ、 \ \ |、_ ノ レ/ | | | l
. / | | / \ \ /  ̄ | ̄| | ̄| |
/ | l__ ヽ `ヽ _| |ー| | ─┤
ノ ヽ__ミフ、 U\く (、、__,(、、__ノ_ノ、
/`ー´`ー^ー´| l_ノ ` (_(__|__)
'ー─ ────┴ ′
こうして1860年、統一したイタリア王国が成立した。
1860年 イタリア誕生 完?
1866年 普墺戦争にイタリア参戦・・・
「は!!… いや…。」 , ─── 、
/ ヽ
, ──- 、 っ l_l_ll_l__ l
ゝ/ _____\ っ |l −、 −、ヽ| l_
/ | ノ ⌒ヽ| || |) | |) | | |、 ノ ノ
l |─| ┼| ペコ ノl ー、 ー ノ |ノ ヽ
| /⌒ U ヽ _ ノっ ヽヽ ー >、ノ、_/
ヽ ヽ_ /\u__つ ペコ ` ┬─イ__
\/ | (  ̄  ̄ ̄ ノヽ )
| ` ー─ 、 \\ |ヽ / /ノ
j二二ヽ ̄ ̄ ヽヽ, ── 、=@ | | / /l
/| ⌒ヽ / ヽ | | / / ノ、
/_! |_ | ⌒ ヽ、 ヽ ,| | / / \
/ | | | |、__/⌒, _ | / | / ノ ノヽ
/ |──| | ( \ | | l \_uu´─ 、_//
UU | / ヽ /\ / \⌒ヽ| ノ ( `( ノ/
/⌒ヽ UUU ノ \ ⌒∋  ̄  ̄ ̄
/ /⌒´ l/  ̄
`ー ( _ / 「な、なんとお願いしてよいか…。
オーストリア軍に手も足も出ないんです...」
1860年イタリア誕生 おしまい