人種に生物学上の優劣はあるのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
367世界@名無史さん
>>360
 そう言うことを自覚していた白人達は、自分達の祖先だとばかり思っていた、エジプト文化、
メソポタミア文化、それに続くギリシャ・ローマ文化の担い手達。紀元前一干年頃の
メレネプタ王の墓を調査してとんでもない事実を見てしまう。墓の壁画には世界に君臨する王
のもとに朝貢(ちょうこう)する各国の人々の様子が描かれていた。
 ところが、その国王は白い肌ではなく「暗い赤褐色の肌」で、朝貢する順番を見ると、
まず威風堂々たる黒人が、次いで黄色い肌色の人種が並び、一番最後に「白い皮膚の持ち主
で、眼は青、髭はプロンドで、長身をまだ毛のついた毛皮で包み、体のあちこちに入れ墨をした
まぎれもない野蛮人」が描かれていたのだ。(高野信夫著『黒人→白人→黄色人』三一書房)

 ナポレオンのエジプト遠征についていって、あのロゼッタストーンを見つけたシャンポリオンも
「わたしはこれを言うのが恥ずかしい。なぜなら我々の人種は最後であり、序列のなかでも、
もっとも野蛮なのだから」と友人への書簡にその衝撃を書いている
 現在、ダーウィンの進化論は知られているが、オランダ人の人類学者、ルイス・ポルクは
知られていない。白人種によって抹殺されているからだ。なぜか?

参考引用文献:高山正之「文明の闘いから人種の闘いへ」
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/month?id=5805&pg=200205


Web無料公開『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』
(序章-6)
ファラオの人種壁画
http://www.jca.apc.org/~altmedka/afric-07.html