なぜ中国船と西洋船だけ竜骨がみられるの?
他のアジア諸国には竜骨がないの?
ジャンク船ってマターリしている印象強いが
さりげなく朝鮮征伐では日本軍の船を圧倒しているな。
ガレオン沈没させれんだから当然だろうが
>>489 いや、武器弾薬や兵員、それに船はどうしても本国からだろう。
「何から何まで物資を送ってもらったわけじゃない」だろうが、「関係なし」はひどすぎ。
地の利はむしろオランダの方になくね。
鄭成功は海軍以外基盤無し。オランダはパタピアから援軍来るし
砲台も要塞もある海港に立て篭っていた訳だし
>>497 造船所はあちこちにあんべ。
火薬も原料はアジア地域でみんな手に入るし。
当時アジアで一番の欧州勢力はオランダだな。
日本との独占貿易に競り勝った実績もあるし
>>474 たしかに頭目は江南沿岸出身の漢語を話す連中だが、
結託と言えるほどの状況では無いだろう>北京の明帝国と後期倭寇
むしろ、清帝国と義和団のような関係に近いだろうよ。
ただ、後期倭寇は義和団と違って、東シナ海海域に、
周辺陸上国家の(明帝国、日本(幕府・朝廷)、さらに李氏朝鮮を足してもいい。
後期倭寇にとっては無意味に近いが)、どの体制にも属さないような、
特殊な権力空間を作っていたということは、指摘される所ではある。
この中で、一番権力分散的だったのが室町幕府体制なので、
日本の特に九州諸勢力との親和性が強く、それで「倭寇」と言われるところもあるんだが、
それでも後期倭寇の海賊、例えば王直が「大名」だったわけではない。
王直は明製力だよ
もちろん国の外部団体ではある訳だが
当時の海軍と海賊は深いつながりがある。
レパントの海戦では
イギリスの提督は海賊の頭目であり海賊が国の海軍を担っていたが
この海賊はイギリスの正式な組織団体ではない
実質はイギリス海軍とみていいんだが
倭冦と明の関係も実はそう
中国人は砲の扱いが下手でよく指を吹っ飛ばした、なんて記述もあったなぁ
王直が、単身、宮廷に乗り込んでいったりするのをみると
相当な緊密関係であったことは間違い無さそうだな。
王直視点でいけば、王直自身がすでに宮廷を御していた自身の現れなのかもしれないが
実際、王直に官位だして、水軍都督にする話はあったらしい。
王直もかなり算段があったようで、なければ、むざむざ単身で明に乗り込む程馬鹿じゃないです。
宮廷内の派閥争いに巻き込まれる形で処刑される形になってしまいましたね。
こんな感じ?
>>506 明宮臣「王直ちゃん。いい話があるよ」
王直「なになに?」
明宮臣「王直ちゃんは、今までボク達に賄賂たくさんくれたしね。明にもいろいろ協力してくれた
水軍都督にしてあげるよ。ついでに官位もあげちゃう」
王直「おうおう!! 直になるなる!!」
明宮臣「それじゃ、明に戻ってきてねー」
明政府「王直、貴様を逮捕する」
王直「ちょwwwww おまえら話が違っwww」
明宮臣「ごめん。王直ちゃん。ちょっと宮廷内でゴタゴタが起きちゃってて。でも賄賂は返さないよ。ごめんねごめんね」
王直「朝廷内は複雑怪奇だなww‥‥ぐわばっ!!」
508 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 10:54:07 0
509 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 20:48:28 O
日本の南雲機動部隊が最強
次がニミッツ
その次が戦艦ビスマルク
なんの最強だ
511 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 13:04:23 0
まあ、キリスト教が偉大だったからだろうな。
>>511 中世期は酷かったがな。大航海時代や帝国主義華やかりし
頃はそれで押し通していたが
有史以来ヨーロッパに綿々と優れた文明があったと考えるのがネトウヨ系厨の特徴。
もっと大まかに近代の素になるものをかかえて爆発するタイプの文明が
オリエント→ペルシア→ギリシアローマ→イスラム→ヨーロッパ
と移って行ってたまたま近代のヨーロッパで爆発しただけなのだが。
514 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 13:54:37 0
系統別に学問が存在し、時系列的にも文化が蓄積していた事
氷河期時代に起因する植物種(有用種含む)が少なかった事
515 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 14:17:29 0
>氷河期時代に起因する植物種(有用種含む)が少なかった事
kwsk
516 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 14:43:09 0
>>515 大航海時代のプラントハンター、キュウ植物園とか
ジャガイモなど有用な植物の発見は国益をもたらすという認識
植物種を本国に持ち帰り交配させ栽培種に変える施設と学問が発生
自国に存在しないほどその認識や願望が強い
現在に至る園芸してない家はバカにされる風習の元
マキャベリ曰く、国家は不毛の地につくるべし、なんたらかんたら
>>513 ヨーロッパは優れた文化を持っていた!
日本文化はパクリの糞!
とか言っていた奴に反論レスをしたらネトウヨ認定されたな。
ネトウヨって都合のいい言葉なんだな。
518 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:04:57 0
民主主義とか個人主義の伝統はギリシャに行き着くだろ
あとローマかな キリスト教とゲルマン人のおかげでずいぶん遠回りしたけどな
519 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:13:04 0
民主主義は現在のギリシャ人も自負してるけど、ローマにやられて国家システムとして廃れたから
あんまり貢献してないと思うな
階級社会のイギリスで経験的に生み出されて現在に至るというのが的確な気がする
520 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 17:16:22 0
直接民主主義はたしかにギリシャ人のおかげだけどあのシステムってポリスみたいな小規模の都市国歌でないと成立しないシステムでしょ
ローマの帝政時代のやり方って今のアメリカとかと共通している点も多いと思うけどな
>>517 日本ほど優れた文化を持っていた国はない!
とか言っていた奴に反論レスをしたらネトサヨ認定されたな。
ネトサヨって都合のいい言葉なんだな。
>>521 オウム返ししているつもりだろうが、あんまり意味無いよ。
だって、
>日本ほど優れた文化を持っていた国はない!
なんて今や釣り以外の何者でもないから。
もう少し学んでから書き込むことをオススメする。
なぜ歴史上の偉人の9割以上は白人なのか?
524 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 19:28:10 0
西洋史観ってのは結構影響力あるよ、
日本の江戸時代を近代にしてるのって
ただ西洋近代時代をそのまま当てはめてるだけだし
鎌倉時代の新興宗教も西洋史の宗教革命に当てはめてるし
結局西洋の何が特殊だったんだろうな
やっぱ人種かな
>有史以来ヨーロッパに綿々と優れた文明があったと考えるのがネトウヨ系厨の特徴。
なんか馬鹿だな。
527 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:10:22 0
>>520 >直接民主主義はたしかにギリシャ人のおかげだけどあのシステムってポリスみたいな小規模の都市国歌でないと成立しないシステムでしょ
それプラス奴隷制な。
>>525 巣に帰れ。
電話や電報のような即時通信のない時代において、
ローマの帝政は実際かなりイイ線いってた政体だったと思う。
スムーズかつ劣化しない皇帝の代替わり手段さえ完備してれば
今もなおイタリアにローマが顕在だったのではないかとさえ思える。
529 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 07:06:40 0
>>519 ようするにイギリスが偉大だったということか。
アイスランドのシングを忘れてもらっちゃ困る
532 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 01:31:47 0
キリスト教がすごいとかジャガイモがすごいとか
民主制がすごいとか言っても、
結局、大航海時代の有無が鍵を握ってるよな。
だが、航海技術もあってアメリカに近いイベリア・西アフリカを有してた
15世紀前半のイスラム帝国が新大陸進出をできなかった理由がわからない。
結局の所、近代化は西欧人の貪欲さと東方に対する劣等感が強かった現れなんだろうな。
そりゃアメリカ大陸があるなんて知らなかったからだろう。
コロンブスだってインドだと思ってたぐらいなんだから。
東洋に行こうとして偶然たどり着いたんだし。
東回りで東洋にいけるイスラムがわざわざ面倒な方法をとる理由はないし。
>>532 >結局の所、近代化は西欧人の貪欲さと東方に対する劣等感が強かった現れなんだろうな。
これは短絡杉。
中東が一歩出遅れた原因は、
・地中海、バルト、ドーバー等、戦略的に海岸線が長く、シーパワーを活用できる下地があった
・ウルバンの巨砲などに代表されるように、イスラムは巨大化・職人芸化の傾向があったのに対し
ヨーロッパはビュロー兄弟の砲兵隊のように、組織化・規格化の傾向があった
・キリスト教という最低限の文化的合意があった上で、雑多な民族が適当に戦争で切磋琢磨した
・ルネサンスにより宗教に縛られない科学的・合理的思考を展開する余裕ができた
・ローマ帝国という巨大な「先例」を持っていた
・中東はヨーロッパとアジア(インド)の中間に位置する関係上、海に出なくても中継貿易で安定して儲けられた
等等、かなり複合的な理由だと思うよ。
貪欲さだの劣等感だの、感情で文明が築けるなら苦労はしない。
江戸期の日本人は西洋人は道端に落ちてる土地を勝手に自分のものにすると驚いてた
536 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 00:17:07 0
日本もアイヌの土地を勝手に自分たちのものにしてしまった。
世界中どこでも人間のやることは同じ。
537 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 01:28:56 O
>>535 江戸時代の日本なんて有力外様(長州や肥前など)以外
稲作以外の産業がなにひとつとして存在しなかったんだから、
農地以外土地に価値を見いだせなかっただけだろ。
538 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 01:32:55 0
>>537 おいおい。
江戸時代の日本では建前は土地は公有で、それを農民に貸している
形だから勝手な土地の私有・売買は建前上は許されなかった。
無主の土地はあくまで公有であって、先取者が私有するという
発想がなかった。
ヨーロッパの特殊性はまずまずわかったから
ポルトガルの特殊性についてでも語ろうか
そりゃ勝手に私有しちゃダメだろ・・・
そんなこともわからなかったのか西洋人は
ポルトガルの特殊性・・・ヨーロッパの西端にあった
西ってか南西だよな
一般的にイベリア半島は西ヨーロッパに含まれない