1 :
世界@名無史さん :
2007/04/28(土) 21:01:50 0 なぜ?英国って経験論の国だし、英米法は大陸法とは違っているし、 議会制や個人主義も早くに発達したし、文学と演劇を除いて芸術の 分野ではパッとしないし、一度も革命が起こらなかったし…
,一-、 / ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■-っ < んなーこたーないw ´∀`/ \__________ __/|Y/\ Ё|__ | / | | У |
清教徒☆革命って革命じゃないの?
4 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 21:40:20 0
>>3 イギリス本国では革命と呼ばずに内戦と呼ぶ。
6 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 22:39:29 0
アラン・マクファーレンは『イギリス個人主義の起源―家族・財産・社会変化』で、 イングランド人の個人主義はルネッサンス・宗教改革に始まるのではなく、中世 から既にそうだったと主張している。
7 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 22:41:15 0
ゲルマン系であるにも関わらずドイツ人に対して 大した郷愁も仲間意識も持ってないよな? ヒトラーは強烈に意識してたけど。
>>7 ジョゼフ・チェンバレン植民地相は、イギリスとドイツとアメリカから成る
「チュートン人種の」同盟を提唱したことがある。
ヒューストン・ステュアート・チェンバレン(イギリス海軍提督の息子と
して生まれ、後にドイツに帰化した)は『19世紀の基礎』を執筆してアーリア
人種論を展開。
英国はかつて脱欧入亜を行ったからじゃないかな? 今は脱亜乳欧をしているけど
10 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 23:02:07 0
>>1 後、近代化には逸早く成功し、経済発展を遂げていたのに、
恐ろしく食事が不味い。
>>4 では、名誉革命Glorious Revolutionは英国では何と呼んでる?
>>6 どちらにしても、ヘンリー八世のカトリック棄教令は個人主義
の成果か?
>>7 国王は態々呼び寄せたのにな
11 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 23:02:56 0
12 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 23:08:37 0
>>10 名誉革命って、名前だけはカッコイイけど、実態はオランダ軍によるイングランド
無血上陸作戦でしょ。
>>7 細谷雄一『大英帝国の外交官』を読むと、戦間期のイギリスではけっこう人種的な
親独感情が残っていて、それが宥和政策につながる一因だったように描かれているが。
第一次大戦前ぐらいまでは割合親独感情というものが 醸成されるようにはなっていた。 これは歴史や言語学など学問の世界でもそうで、割合ドイツや ゲルマン的な結びつきを積極的に主張する論多かったが 二度の大戦をわたって対独感情が悪化するとそれも下火になっていった。
14 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 23:42:38 0
島国は変ったのが多い 英国といい 日本といい
>>14 台湾・フィリピン・インドネシア・シンガポール・スリランカ・マダガスカル・
アイスランドはどうよ?
16 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 23:50:37 O
国という単位で考えるからそういう疑問が出てくる。
17 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 23:57:37 0
ジャン・モリス『パックス・ブリタニカ(上)』に、 「なにひとつ一貫していなかった」 「大英帝国の本質は、その不定形であることに、その場その場で即席に対処 しつつよろめきながら事を進めたことにあった」 と書いてあるのを読んで笑ってしまった。いかにも英国的というか、一貫した 計画やら原理原則はなかったんだよな。
18 :
世界@名無史さん :2007/04/29(日) 00:07:59 0
島国だから当然だろ 陸続きとそうでないとには大きな違いが有る 答えは島国だから はいおしまい
>>18 英国人に絵画・彫刻・音楽の才能がないのも島国だからか?
>>8 >
>>7 > ジョゼフ・チェンバレン植民地相は、イギリスとドイツとアメリカから成る
> 「チュートン人種の」同盟を提唱したことがある。
食べ物不味そうだな。
21 :
世界@名無史さん :2007/04/29(日) 00:23:14 0
>>12 だから、英国ではそう呼んでいる、という事ですかね?
軍事行動と政治上の何らかの変革は分けた表現をしているでしょ?
>>4 での内戦は国王軍と議会軍との戦争。清教徒革命と呼んでいるのは
クロムウェル独裁でしょ。
。
22 :
世界@名無史さん :2007/04/29(日) 00:26:03 0
>>12 軍事行動は軍事行動。
>>4 の清教徒革命は、内戦終了後の
クロムウェル独裁でしょ? 国王交代は何と呼ぶの?
>>19 その辺は島国の住人かどうかとは関係ないだろ。
英国人はロックとか近代音楽では結構人材出してる。
日本は歴史的には絵画や彫刻の分野では目覚しい才能示してるけど。
24 :
世界@名無史さん :2007/04/29(日) 00:31:35 0
>>23 ただ、英国は裕福だった事もあり、長い間、欧州内でも
音楽の最大消費地でもあったんだ。でも、クラシックでは
パーセルやブリテン位しか著名な作曲家は生み出さなかった。
>>24 画家のホガースも、外国人でありさえすれば実力以上に評価し、英国人の作品は
二流と決め付ける当時の風潮に腹を立てていたな。
百年戦争でイギリスが勝利し、英仏連合王国が成立していたらどうなっていただろう。 中世のイギリス人にはまだ“大陸と一線を置く”という意識はなかったようだし。
英国人は本心を隠すのがうまいね。本音と建前も使いわけるし。 日本人は“欧米人は率直にはっきりとものを言う”というイメージを もっている人が多いが、英国人にはこれは当てはまらないと思う。
日本人は本心を隠すのがうまいね。本音と建前も使いわけるし。
29 :
世界@名無史さん :2007/04/30(月) 17:30:37 0
>>23 英国人は彫刻や絵画などの視覚芸術は得意じゃないのかね。
あの暗くどんより曇った気候のせいかな?
地中海沿岸の国々とはぜんぜん違う。
DNA的にはイギリス人の先祖はバスク人 かもしくはバスク人に近い人種 特殊すぎて当たり前だ
英語というのも特殊な言語だな フランス語やドイツ語とは違いすぎる
イギリスの特殊性はヤパーリノルマン・コンクェストに始まるんでないの? 言語も生活習慣も違う異民族(アングロ・サクソン人)を支配する必要から、 刑事裁判は教会の手に委ねられたが、民事裁判は村の長老たちに任せる ことになり、これが陪審制度の起源になった。
33 :
世界@名無史さん :2007/04/30(月) 21:18:02 0
バルト・ドイツ人も >言語も生活習慣も違う異民族 を支配していたけど、共通点ってある?
そういえばブリテン島ではスコットランド人やウェールズ人がイングランド人に 同化されずに残ったけど、 プロイセンでは先住民族がドイツ人に同化されてしまったな。
最初の先進国だからじゃないかな。 フランスやドイツや他の国々は、英国に追い付くために開発独裁をすることになり、 開発独裁を正当化するイデオロギーを必要としたが、 追われる側である英国は、そういうイデオロギーを必要としなかっただけだろう。
>最初の先進国 オランダはどう?英国は金融やら干拓事業やらをオランダから学んでいる。 繊維産業や漁業でも英国より進んでいた。
37 :
世界@名無史さん :2007/05/02(水) 13:57:32 0
「島の人民は大陸の人民よりも自由への傾向が強い。島は通常その面積が小さい。 人民の一部分を用いて他の部分を圧迫するということもそれほどうまくはなしえない。 海が彼らを諸々の大帝国から切り離しており、だから暴政がそこに手を出すことは できない……日本については、その面積の大きさと隷属の度合いとのゆえに、 この結論はあてはまらない」 by モンテスキュー
38 :
世界@名無史さん :2007/05/02(水) 14:07:19 0
>>35 国家統一自体はフランスの方が先でしょ(ただ、所謂市民革命により、
民主化を経験するのがイギリスより遅れた)。また、国家統一こそ成ら
なかったけど、長い間、イタリアが欧州でも先進地域として、高い文化
を誇り、フランスやオーストリアは仰ぎ見る存在だった。
後、覇権国家の先行者としては、スペイン、ポルトガル。無敵艦隊を
破った事が、世界史の教科書でも、スペインからイギリスへと覇権国
家が交代した、と書いてあるでしょ
39 :
世界@名無史さん :2007/05/02(水) 14:40:44 0
>>28 >日本人は本心を隠すのがうまいね。本音と建前も使いわけるし。
だから匿名の2chとかでは醜い本音が露呈するのさ。
差別語や人種差別発言が多すぎ。
40 :
世界@名無史さん :2007/05/02(水) 22:59:23 0
大陸諸国の思考法はは合理主義的・演繹法的なのに、イギリスだけ経験論が 発達したのが不思議だ。
文明の辺境にあるってことだな。 イギリスも日本も。 これが有利に働いた。
植民地で間接統治を行ったのはイギリスだけだよな。 同じアングロサクソン系のアメリカでさえも直接統治。
43 :
世界@名無史さん :2007/05/03(木) 20:29:21 0
ナポレオン戦争にしろ、第二次世界大戦にしろ、イギリスはなんであんなに 粘り強いんだろ。 日本なんかすぐにカーッとなって真珠湾攻撃とかやらかしてしまったのに。
負けた経験の有無の差かな。
45 :
世界@名無史さん :2007/05/05(土) 00:33:23 0
>>43 しかし2度の大戦に介入したことによって衰えてしまった
日本もこれから先、中国との争い(軍事的なものとは限らない)で衰えるかもな。 現在の中国を普仏戦争後のドイツにたとえる議論もあるし。 長い間、列強諸国にやられっぱなしの屈辱の時代を過ごした後、急速に力を つけてナショナリズムが高揚している。
47 :
世界@名無史さん :2007/05/05(土) 15:23:09 0
>43 かっとなってボーア戦争やらアメリカ独立やらをやらかしたから。
48 :
クラシック好き :2007/05/05(土) 17:54:06 0
隣のフランスには、ドビュッシー、グノー、ビゼー、サンサーンス、 ベルリオーズetc・・・と思いつくだけでもこんだけ著名な作曲家を多く 輩出してるのに英国は・・・・
49 :
名無し募集中。。。 :2007/05/05(土) 19:37:19 O
エルガー・ホルスト・ヴォーンウイリアムズくらいしか知らないな
50 :
世界@名無史さん :2007/05/05(土) 19:43:22 0
ナポレオンにもヒトラーにも征服されなかったから
つビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、ディープ・パープル、ピストルズ、クラッシュ、クイーン・・・・
イギリスの経験主義は、島国ゆえの余裕でもある。 他国・自国で成功した事例を選んだ上で漸進的にそれを取り入れていけばいい。 アイデンティティーも地形によって自然に規定されている面があり、結論を 急ぐことは摩擦を嫌う島国社会では却って嫌われる。 大陸はぐずぐずしていると敵に襲われ負けてしまうし、自分の立場をはっきり させた上で行動する必要があった。だから自分の立場を規定してから演繹的に 行動や論理を展開させていくことになる。これはうまくいけば強いが、電波に 感染する危険性も大きい。
53 :
世界@名無史さん :2007/05/05(土) 22:07:19 0
なんかロンドンよりウイーンやパリのほうが「音楽の都」「芸術の都」という 感じで捉えてしまうんですが。 ロンドン、というかイギリスって低俗なタブロイド新聞がバカ売れする国民性 だからなぁ・・・・憧れみたいもんはないねw
54 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 10:16:58 0
正直、現代イギリスは完全に没落してしまったからなぁ。 ファッションは長く続いた労働党政権の倦怠期で、国民総センスゼロ。 ロンドンが音楽やモードを・・・・・・ って所詮労働者階級のサブカル扱いだし。 ビートルズが音楽シーンでは重大な影響を与えたが、まあメインカルチャーとはいいにくいよなぁ。 日本もサブカルが世界的に人気(漫画・アニメ)だからあんまりエラそーな事はいえないが、 世界的デザイナーを輩出したりはいちおーしているな。 あと食い物も今や健康ブームと相まって 大人気だ。 食い物も不味い、天気はいつもぐずついている、服もダサダサ(今は違うが)、 労働者は労働者、貴族は貴族、カエルの子はカエル、ってな身分制度がしつこく残り、民主主義の 老舗とは思えない国。 こんな国に住んで一体なにが楽しいんだろう? ってふとおもたw
一人当たりGDP4万ドル近くある国が どこが衰退してるんだよw
島嶼国ってのは逆に言えばユーラシアの文明地帯から隔絶されてる訳で 最初はアイルランド程度の存在でしかなかったんだろ 英仏戦争みたいに大陸に拘って火傷もした 海軍国家としての可能性に目をつけたエリザベス以降の雄飛が無ければ いまだに欧州大陸と睨み合うだけの中小国だったろうな
ロック好きには堪らない国だがな〜 ロンドン以外もさ、リヴァプール、マンチェスター、グラスゴーとか各地廻りたい
ロックの優位は英語の力も大きいだろうな。
単一民族国家の中では一番ノーベル賞受賞者を輩出している国なのに 衰退してるとかバカすぎだろ。衰退といえば独仏だ。あと日本もピークをとっくに超えたし この三国は製造業が新興国家に奪われ続けて遠くない将来三流国家に転落するだろう。 ちっとはイギリスを見習え
いや、ちっとも単一民族国家じゃないんだが。
>>56 テューダー朝ってのは日本でいうと明治時代みたいなものなのかね。
日本もイギリスと同じぐらい大陸に近ければ鎖国をすることもなかったかも。
日本列島は大陸から離れているから自己完結してしまうんだよな。
62 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 17:01:39 0
イギリス人の平均知的レベルは先進国じゃ最低ラインだろ? ただしごく僅かの上のほうが世界トップクラスだから、イギリス人=ハイクラス、と 勘違いするだけで。日本みたいな平均的に高い教育なんて受けられない 制度だもんなぁ〜。ワーキングクラスにだって頭のいい子供はいるだろうに 可哀想だ。 あと食い物と着る物に無関心というのは階級関係なくホントの話みたいだね。 人生ナニが楽しいんだかw
63 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 17:08:12 0
それでも実際住んでた人に言わせれば、イギリスも70年代ほど酷い生活 でもないみたいよ。 70年代はマジで「これが本当に歴史上、産業革命を初めて起した国か!?」 という感じだったらしいから。 何せデパートではポリエステルの下着しか売ってなかったそうだし、 (綿のやつを日本で買いだめして英の人にプレゼントするともの凄く 喜ばれたとか) 電話や電気が故障して連絡してもまずその日には直しにこないし、 特別な金持ちでない限り、日・米・仏・独の平均より相当低レベルな 生活状況だったようですね。
あんだけ話題満載な王室があって、世界的ロックバンドも数知れず、 なのにフランスのほうが観光客がずっと多いんだよね? もう10数年bPだっけ。イギリスは6〜7位くらいかな? わが国よりはずっといいけどねw
65 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 18:41:23 0
>>63 そりゃサッチャー政権時代に、金融を主に自由化しまくったから、外資がわっと押し寄せて・・・・・・
金融証券は軒並みアメリカ、製造業は日本(韓国)などがイギリスに進出しまくり。
製品やサービスの品質は確かに世界水準に戻った。 だが、生粋の英国企業が次々と消滅。
自動車って今何処がある?ロールスロイス?ジャガー?ローバー?
皆外資の傘下になってしまった。
家電メーカーや一般家庭の耐久消費財でイギリス製で有名な物って何がある?
掃除機メーカーぐらいかなw トンと聞かないんだがw
ウインブルドン化と呼ばれて久しいが、英国人は外国人に使役されてそのおこぼれを頂戴している
だけなのかもしれんな。
製造業なんか古い
昔ラジオの音楽番組で「イギリスはとにかくブスが多い国」と有名音楽 評論家のかたが言ってましたが、本当でしょうか? アチコチで調べたら、確かに女性はガタイが良くて太りやすくて 不味そう・・・という意見が多かったけど。。 だとしたらやっぱり食べ物が良くないせいなんでしょうかね?
69 :
世界@名無史さん :2007/05/08(火) 23:23:10 0
イラク戦争は英国にとって外交的失敗? それとも米国との関係を重視する以上参戦せざるをえなかった?
>>65 アストンマーチンはイギリス資本に戻ったぞ、一応。
71 :
世界@名無史さん :2007/05/09(水) 00:36:44 0
英語のようにアクセントのある言語はロックに向いている 仏語や日本語のように平坦な言語(俗にマシンガン)はロックは歌いにくい 更に言えば、英語は日本語が一文字発音する間に一単語発音する早口。これも アップテンポには有利
>>65 >金融証券は軒並みアメリカ
それでも世界で2番目、日本より上
ODAの額ももう世界で2位だな 日本よりはるかに余裕があり豊か
74 :
世界@名無史さん :2007/05/09(水) 15:33:36 0
>>72 それはロンドン金融市場の規模の話だろ?生粋の英国人のポッケにお金が落ちているのなら
そのいい訳は充分納得できるが、イギリスを素通りしてヤンキー(ユダヤ人)のポッケに
お金がナイナイしているのではな。
>>73 その屋台骨を支えている企業って何? スマンが教えてくれ、外資以外で。
雨もそうだけど、この国も持てる者と持たざる者の差が激しすぎる感じ。 上位数パーセントで富を独占してる国家が豊かと言えるかな? おまけに時代錯誤的な階級制度・・・つくづくイギリスにだけは 生まれなくて良かったと思う。 もし生まれるならミドル・ミドルクラス以上に運よく生まれたい! ワーキングクラスなんて死んでも嫌だ!!
ジニ係数は日本とほぼ同じ。日本も格差社会。 階級社会が新たに生じるのか
>>76 嘘?
そういえば年間降水量も、日本の南九州より少ない程度と聞くが
>>76 日本は先進国の中でアメリカに次ぐ
格差社会は有名
日本語になってないよ・・・
80 :
世界@名無史さん :2007/05/10(木) 16:48:13 0
イギリスには日本のような、「空気を読む」「相手の気持ちを察する」 「雰囲気で物事が決まる」なんてことは無いんだろうか。
81 :
世界@名無史さん :2007/05/10(木) 20:30:20 0
・うわべと本音の使いわけは、外国人にとっておおいなる障壁。 ・男性は感情的衝撃を受けると、ひきこもって内向的になってしまい、情緒を わかちあえなくなってしまう。それはたぶんプライドなのである。彼らは小さい ときから感情や弱さを表に出さないように訓練されているから。 ・彼らは性的に抑圧されていて、女性に近づき、つきあい、一緒に寝るという 自信がない。 ・子供のことをすべて母親任せにするのは父親としてごくあたりまえ。 ・外国人には入られたくないし、自分たちの社会にも入りこまれたくない。 ・「大陸人」を絶対に信用していない。 ・この島のなかにいると安心感、つまり守られている感覚に浸れる。 ・相手のことをどう思っているのかまったくわからない。面と向かって正直な 人間なんて見たことがない。いつもにこやかで丁寧なのだけど、本心は全然 違うところにある。 ・とくに敵対的ではないが、かといって人に温かいというわけでもない。 ・彼らは感情を絶対に爆発させず、だからアルコールを飲まないとリラックス できない人も多い。かわいそうですね。「一杯」に加わらないと、どこか悪い のかと思われたあげく、座を白けさせることにもなりかねない。 『裸にされたイギリス人 在英外国人が見た英国像』(キャスリーン・マクロン、 草思社)
ワーキングクラスの男達は感情垂れ流しだけどな
・うわべと本音の使いわけは、外国人にとっておおいなる障壁。 ・男性は感情的衝撃を受けると、ひきこもって内向的になってしまい、情緒を わかちあえなくなってしまう。それはたぶんプライドなのである。彼らは小さい ときから感情や弱さを表に出さないように訓練されているから。 ・彼らは性的に抑圧されていて、女性に近づき、つきあい、一緒に寝るという 自信がない。 ・子供のことをすべて母親任せにするのは父親としてごくあたりまえ。 ・外国人には入られたくないし、自分たちの社会にも入りこまれたくない。 ・「中国、半島人」を絶対に信用していない。 ・この島のなかにいると安心感、つまり守られている感覚に浸れる。 ・相手のことをどう思っているのかまったくわからない。面と向かって正直な 人間なんて見たことがない。いつもにこやかで丁寧なのだけど、本心は全然 違うところにある。 ・とくに敵対的ではないが、かといって人に温かいというわけでもない。 ・彼らは感情を絶対に爆発させず、だからアルコールを飲まないとリラックス できない人も多い。かわいそうですね。「一杯」に加わらないと、どこか悪い のかと思われたあげく、座を白けさせることにもなりかねない。 『裸にされた日本人 在日外国人が見た日本像』
84 :
世界@名無史さん :2007/05/10(木) 23:10:36 0
>>83 日本人は中国、半島人でも、あっさり信用するけど
>>81 を最初みたとき日本人のことかと思った
やっぱり、島国同士にていると思う
85 :
世界@名無史さん :2007/05/12(土) 16:03:52 0
>>54 >身分制度がしつこく残り、民主主義の老舗とは思えない国。
イギリスの議会制というのは、本来貴族制に近いものなのでは?
>>85 つーか議会なんて元々、それこそローマ共和国の元老院の時代から貴族の集まりだ。
89 :
世界@名無史さん :2007/05/13(日) 17:20:49 0
労働者階級に生まれると、たとえ明晰な頭脳を持っていても支配者クラスには いけないワケですか? よほど飛びぬけていれば奨学金とか出るかもしれないけど、そこそこ頭がいい 層はどうなのかな? 貴族にだってパーはいるだろうし、なんか生まれた階層によって将来も決まる なんてそんな国はやだな。ま、所詮外国だからいいんだけどさw
90 :
世界@名無史さん :2007/05/13(日) 22:09:07 0
そこで例の「ノブレス・オブリージュ」ですよ。 欧洲大戦では貴族の子弟の多くが志願して オックスフォードは空っぽになったそうな。 戦後、英帝国が傾いた原因の一つでもある。
>>89 そこそこの頭だと
そこそこの奨学金が出る(授業料全額とかではなくて)
>>90 本来、貴族は騎士同様戦時に先陣切る役目だし
そういう時に正しく動かなかったらイタリア国王みたいに戦後廃絶させられる
93 :
カタキン :2007/05/14(月) 00:20:48 O
社会主義や社会民主主義、共和制より貴族政の方が優れているに決まってる。たかだか400年の歴史しかない政体なんて試行錯誤の段階だよ。
94 :
世界@名無史さん :2007/05/14(月) 00:50:41 0
日本には1300年の歴史を誇る律令制度があるな
いや間接民主主義はともかく、直接民主政や貴族による共和政の歴史はめっさ古いわけだが。
日本でもある程度は当てはまる。 東大生の親の年収は高いというのがあった
学歴による身分制の再生産というやつだね。 欧米では生まれによる身分制よりマシ、ってことになってるらしい。
98 :
世界@名無史さん :2007/05/14(月) 11:37:36 0
塩野七生のコラムの英国に関する記述は面白い。 駐英イタリア大使ディーノ・グランディいわく、 イギリス人というのは、彼らが、自分たちは信じていないが他のすべての民族は 信ずるべきと思う英国文明の優越性を、おだやかなアイロニーとともに信じない者、 つまり、トランプ遊びで、自分ではたいして良いカードを持っていないのに 持っていると他には信じさせたのに、時に一人だけ真実を見抜く者がいるが、 そういう者しか彼らは尊敬しないのだ。
99 :
カタキン :2007/05/15(火) 14:36:59 O
古代ギリシャの直接民主主義は奴隷制に立脚し、女性参政権がないことを考えると拡大した貴族制と見ることもできるのでは?古代ギリシャに一時期起こった直接民主制もマケドニアやローマに滅ぼされているわけだし、
今だ!100ゲットォォォォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´ ∧∧ ) (´⌒(´ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡  ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ 英国の特殊性は、経験に裏打ちされた「落ち着き」に由来している。
101 :
世界@名無史さん :2007/05/18(金) 20:37:08 0
西洋には珍しく曖昧さとか微妙なニュアンスを重んじる国。
名門大学生ってだけの若造に指揮される一般の兵が可哀相だ。 そいつらのヒロイックな熱情で殺されてはたまらない。 騎士は一応戦闘のプロだけどねえ。
>>101 WWU後叩き出されるまで
東洋に沢山植民地維持できたのはその為か
>>101 こないだ読んだエンプソン「曖昧の七つの型」がそういう主張だったな。
仏語なんかに比べて英語はそういう言語だ、と。
>>104 “An Englishman's house is his castle”というけれど、基本的に他人に干渉
するのもされるのも嫌いな国民。
植民地でも間接統治を導入し、現地の人間の文化や風習に手を付けなかったのが
よかったのでは。
>>105 英国政治が妥協するのに長けているのもそのせいかね。人間のつくる世の中は
論理的なものだけでなく、非論理的なものや不確実なものと渾然一体になっている。
そう考えると、チャーチルが頑固で猪突猛進なのは 「半分アメリカ人だから」ということになりかねんな。
君主制というのは民度の低さを示すものであり、他方からいえば、民度の進展に つれ、王制が民主制に移行するのは人類の歴史の公理なのである。
また民度か
英国人の歴史好きというのはどこからきてんの?
歴史のない征服王朝というコンプレックスから。
日本人が抱いている“西洋人”のイメージは大陸ヨーロッパ人かアメリカ人の それなんだよな。
113 :
カタキン :2007/05/19(土) 22:47:15 O
民度が最高度に発達したのが社会主義でソ連が人類史上の先端というわけかな
ソ連は重苦しくて意思の疎通の出来ない、本当に嫌な国だったなあ。 あれから比べれば今のロシアや北朝鮮なんてかわいいものだ。
115 :
世界@名無史さん :2007/05/20(日) 11:05:37 0
天皇=シナ皇帝=ローマ教皇 ↓ 幕府=朝鮮国王=ドイツ皇帝 ↓ 管領 =フランス等国王 ↓ 守護(大名)=琉球国王=ノルマディ等公爵侯爵 ↓ 地頭(小名) =伯爵 イギリスなど西欧の一地方にすぎん。
摩擦より妥協を優先するところは英国も日本も似ている。島国だから? しかし、英国が互いに背を向け合いながら相互不干渉、 干渉されない代わり依存もしないという社会なのに 日本は同化か排除かの選択となるところは大きく違う。 牧畜と稲作の違いなんだろうか。
「選別」と「排除」が意識する必要もないほどの大前提なら あとは黙って他者に耐えるだけ、という処世術もあり得る。
ヨーロッパ大陸の国、たとえばフランスなどでは“金は汚いもの”という感覚が 残っていて、金融中心の英国とはかなり違うね。 フランスは農業国でカトリックだから。 企業の敵対的買収も少ない。
不完全性の政治学―イギリス保守主義思想の二つの伝統 (単行本) アンソニー クイントン (著) 出版社: 東信堂 内容(「BOOK」データベースより) 最近のソ連の崩壊に見るように、理想に燃えて出発した「革新」が、多くは 惨憺たる終幕を迎えるのはなぜか?常に「完全」をめざす「革新」と、知的・ 道徳的に「不完全」な人間性との、乖離の実態を鋭く捉え、理念と集権による 社会変革を斥け、伝統主義、有機体主義、懐疑主義の三原理に立脚する、英国 保守思想の真髄を系譜的に明らかにした名著。
120 :
世界@名無史さん :2007/05/23(水) 17:24:12 0
日本だと古典の源氏物語とか少しは解るけど イギリスの古典文学の「Beowulf」は今の英語からすると外国語みたいだって
古英語は、むしろドイツ語に近く、ドイツ人の方が解り易いと言われている。
そりゃザクセン方言だから
英国という国が存在しなかったら欧州は統一されていた?
125 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 11:06:19 0
英国は大陸ヨーロッパ諸国に比べて自由な社会だといわれるが、現在では“監視社会” に変貌してしまった。 街じゅうに監視カメラだらけだし、DNAデータベースの件数も世界一。
・大陸(ロシア・中国) →周辺国からの侵攻に常にさらされている →長期的産業が育たない →努力が報われない →いい加減な気質になる ・島国(日本・英国) →海が防波堤になって守りに堅い →長期的に産業育成が可能 →勤勉な国民性
127 :
どこの誰かは知ってるけれど :2007/05/26(土) 17:06:35 0
英国って情報網の構築のうまい金融家と王族が結びついた結果かなりの 諜報組織を構築できたというところがほかと違うのではないかな? 第一次大戦を前にロスチャイルドつながりでヤコブ・シフを動かして米国に FRBを作らせたのも、戦費の調達を容易にする為ではないかとさえ思う。 そうそうFRBと言えばWikipediaの「連邦準備制度」の5月23日の変更履歴 を見るとシャイロックという人が内容変更に乗じて削除した記述に「FRBが 合衆国憲法違反の民間企業だ」と書いてあるけど、本当なのか? 国家機関ではなく民間企業が世界の基軸通貨を自由に印刷しているなんて 詐欺みたいな話になってるよ・・・ 削除前の記述を復活させたほうが良いのかなあ?
英国の場合、民間公共社会が成熟していて、学校教育をはじめ社会の諸領域に 国家権力は直接的に介入せず、最大限ヴぉ乱他リズムに委ねるという歴史的伝統が 特殊。
実はドイツの方が一般庶民の教育レベルや識字率は高かったんだな
>ヨーロッパ大陸の国、たとえばフランスなどでは“金は汚いもの”という感覚が >残っていて、金融中心の英国とはかなり違うね。 ビックバンに始まる近年の改革前は金融後進国として有名だったじゃん。 社会制度や産業システムも時代遅れで 日本人からも馬鹿にされてる状態だったし。
金融にしても、コンピューターにしても、あるいは動物愛護にしても、奴隷貿易禁止にしても、 それまで長い間無視していたのに、ある瞬間から突然、全力投球するというパターンが多い。
世界の金融の中心は振り子のようにスウィングしてNYからロンドンに戻った。
134 :
世界@名無史さん :2007/05/29(火) 04:01:46 O
ダーウィン的に云えば大陸から離れた島国で欧州の革命や動乱、文化、流行、疫病、思想などを直接ではなく間接的に、またはエッセンスだけ入れることができたり、または排除したり。 他の欧州諸国より有害なものを排除出来るし、またその気質があるから、欧州大陸とは違ってくる。
>>125 監視はしてるが、個人情報の管理は徹底していて漏洩しないから、自由は自由じゃね?
>>89 いけるよ。
マギー・サッチャーは雑貨屋の娘だし、引き継いだジョン・メージャーは超低学歴のなんと中卒だぜ。
いまのブレアはオックスフォードを出ているが、それでも中の下くらいの家庭の出身。
あの国は貴族制度が残ってるからといって出世できないかというと、全然そうじゃない。
チャーチルは貴族出身だったっけ
監視社会としての英国
ttp://ukmedia.exblog.jp/6168442/ 英国は監視カメラ(CCTV)の数やDNAデータベースの件数(日本の警察がお手本に
しているそうだ)で世界一を誇る。これからも増えるようだ。これをもって
「怖い監視社会」とも解釈できるが、私が、そして英国に住んでいる方なら
誰でも思うのは、当局が情報を持っていること自体が怖いというよりも、当局側の
情報管理がずさんというか、ややめちゃくちゃなので、出すべきでない情報を
出してしまったり、間違った情報がそのままだったり、ということで大きな
事件が起きる可能性が非常に高い。それで心配になる。
オーウェルが生きていたら、何と言うかね。
民主主義の徹底したイギリスにかぎって、ビッグブラザー国家になることはありえない。 日本と違ってイギリス人は当局を「お上」などとは認識してないし。 日本が同制度を導入したら絶対に危ない。
米国人ジャナーリスト、グレッグ・パラストは『金で買えるアメリカ民主主義』 (角川文庫)で、 「イギリスには報道の自由を保障する法律もないし、表現の自由を保障する修正 第一条も権利章典もない…束縛されていることを愛しているようにも見える イギリスのジャーナリストは、信じられないほどたくさんいる」 「イギリスは1999年10月まで、表現と報道の自由を保障する明文化した憲法が 存在しない北半球で数少ない国のひとつであった」 「イギリス人は市民ではなくて臣民である」 と書いていた。
ブラウンは新政権発足後、成文憲法のない英国で初めて憲法制定に着手する方針 だそうで。 やっぱり成文憲法がないことによる弊害は大きいのかね。 成文憲法のない英国では、首相の権限に関する規定がないだけに、サッチャーが 首相の権限を大幅に増大し、ブレア首相にいたっては「(米国の)大統領以上の 権限」を行使しているといわれた。
143 :
世界@名無史さん :2007/05/29(火) 20:56:53 0
>>84 結局エセ文化論なんてそんなもん。
個人の性格なんてどこの国民にもあてはまる人間いるから
いくらでも「〜人はナニナニ」「〜人と〜人は似てる」とか言えるわけ。
個人的な印象とか主観垂れ流してるだけだから
いくらでも反論できるし、あてはまらない反証ぼんぼん出てくる。
冗談でならともかく、しょぼい国民性もどきの論議は
学術的な批判に耐えるものは少ない。
この手のエセ文化論好む奴って頭悪い奴が多いと思う。
144 :
世界@名無史さん :2007/05/29(火) 21:08:09 0
日本に戦争で負けたからじゃね? ロスケもだけど
145 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 01:29:15 0
>>126 >・島国(日本・英国)
> →海が防波堤になって守りに堅い
> →長期的に産業育成が可能
> →勤勉な国民性
日本の場合は兎も角として、エゲレスはアングロサクソンが何処からやってきたのか?
又それ以前にローマ人は何処からやってきてロンディウムを作ったのか?を考えると
ドーバー海峡などは防波堤として機能していた、とは考えにくいのだが・・・・・・・・
近代以降、自力がついたエゲレスは正にその通りとなるけどね。
146 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 01:43:15 0
>>1 音楽は確かに人は少ない だけどパーセルの「ディドの嘆き」は、音楽史上最も完璧で悲しい歌として 知る人ぞしる あとエルガーのチェロ協奏曲は、その分野の精神面での最高傑作 エニグマ変奏曲も面白い 捨てたもんじゃないよ
英国教会も特殊だしな
148 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 06:48:56 0
149 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 07:44:34 0
>>146 恐らく英国の音楽が世界を席巻したのは、パーセルでも
ブリテンでもなく、ビートルズだろ
>>147 というか変だ。或る意味でカソよりも保守的
ビートルズって今世紀の中ごろまでには忘れ去られてそう。
ヨーロッパでいまだに臣民という言葉を使っているのは英国だけ?
原理原則にあまりこだわらない国。
>>146 英国人に言わせると、ヘンデルは英国の誇る偉大な作曲家なんだそうだ。
ドイツ人がそれに文句を言わないのは、英国に同情しているのだろうかw
まあ、ドイツにはドイツでモーツァルトの帰属問題とかあるしな。事情が違うが。
155 :
世界@名無史さん :2007/06/03(日) 14:44:28 0
将来、英国がユーロに加盟するのはどんなときだろ。 英国の金融が完全に落ち目になったとき?
金融に限らず、イギリスの経済全体がダメダメになって イギリスが加入しても東欧が吹っ飛ばなくなったとき。
>>156 金融は完全にウインブルドン化してしまい、アメリカ(ユダヤ)のプードルと化しているから、
没落はまあありえないじゃまいか?
最も美味しい所は全てアメリカに流れて、イギリス人は使役されているだけだがw
まあ、おこぼれは頂戴しているけどね。
第二次大戦中の英国は、「アングロ・サクソンの一体性、一体性」って、 念仏みたいに唱えていたけれども、戦後に具体化したな、逆の立場で。
159 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 19:40:56 0
ジョン・ロック、ジェレミー・ベンサム、ジェームズ・ミルのような思想家は 結局英国の主流を占めるには至らなかったの?
経験主義&リベラリズムは良くも悪くも英国の伝統だと思うけど。
イギリスは大陸諸国だけでなく、アメリカ合衆国とも違っているな。 同じアングロサクソン系なのにまったく考え方が違うのが興味深い。 アメリカ人は普遍主義的というか、世界中どこの国でも民主化できると 考えたりする。
そりゃ、出てゆく人は現状に不満があったり適合できなかったりした人たちで、 行った先には元とは違う社会を作りたがるからだろう。 王様や貴族制度に反感を持ってる人は行った先に貴族制なんか作らないだろうし、 現に出て行ったのは国王が信仰の首長を兼ねる国教会に批判的なピューリタンだ。 ピューリタンが国づくりをすれば、そりゃあ、信仰に原理主義的になるだろうし、 食い詰めて出て行った人は経済的な特権につながるようなものを悉く否定して 経済の自由に極度に熱心になるだろう。もともと信仰上は原理主義者なんだから、 経済運営についても原理主義的になるのも道理だ。
163 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 10:03:24 0
>経済運営についても原理主義的になるのも道理だ。 元々、例えばリスト等の保護貿易主義思想は、合衆国初代商務長官 ハミルトンに拠るものですが、何か? そもそも南北戦争は北部の新興工業地帯を自由貿易から護り保護貿易 を推進したのに対して、自由主義貿易に則った南部の農業地帯が離脱 独立を宣言した事によるのですが、何か? アメリカが自由主義貿易を、工業製品から資本財、資本も含め、国際的 にも推進したのは、第一次世界大戦の時代に相前後してからの事かと
ttp://geopoli.exblog.jp/2303221 イギリスの国際関係論系の学問では、なぜかやたらと「Society」(社会)と
いうものを前面に押しだして議論をしようとする傾向があります。
たとえば「イングリッシュ・スクール」と呼ばれる学派なんかがそれで、国際
関係などを社会的な面から考えようとするのですね。
ところがアメリカではどうなのかというと、彼らは非常に物理的・メカ二スティック
な考え方が好きですから、
「社会(ソサイェティー)などとごちゃごちゃ言うな!システム(System)で
いいのだ!」という風に考えます。
何か?というのはなんらかの問いかけなのか?
>経験主義 イギリスの知識人が非西洋の社会について的確な分析をすることが多いのは そのせいかね。
167 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 15:48:32 0
イギリス人と日本人は似てるよ。
寧ろドイツ人の場合 勤勉って事以外殆ど似てないよな
>>164 >もちろん日本は圧倒的にイギリス寄りの考え方が好きなんですが(笑
世界的にはアメリカ寄りの考え方のほうが受け入れられやすいのか?
政府でなく国民レベルなら カナダ人と日本人以外、アメリカ大嫌いが普通>169
>>170 いやそうじゃなくて、国際関係などを社会的な面から捉える考え方(いわゆる
英国学派)と、
アメリカ的な物理的・メカ二スティックでシステム重視の考え方のこと。
>>169 「アメリカ寄りの考え方」の源流が「フランス寄りの考え方」。
ドイツは、これが気に入らなくて「英雄主義」を打ち出した。
で、帝政ロシアでも、戦前の日本でも、現代イスラム世界でも、
「フランス思想vsドイツ思想」の代理戦争が、という意見もある。
イギリスは、「経験主義」に縋って、うまく距離を取ったわけだ。
ヨーロッパ大陸の思想のほうが「モデル化」されている分、世界各国で受け入れられ やすかったのでは。 戦後日本の知識人では、例えば高坂正堯氏などはイギリス寄りだったな。
174 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 01:17:33 O
イギリスの特殊性は、ヨーロッパ大陸で迫害され続けてきた ユダヤを庇護したことにある。 言い換えれば、イギリスの特殊性とはユダヤの特殊性そのものだ。
旧ポルトガル植民地のように古い型の植民地の場合、一つの家系がみな同じ土地に いるというパターンが多いが、アングロサクソン系の場合、一族の者が旧英領 植民地だったところを渡り歩く、というケースが多い。 その家系をたどっていくと商人、植民地行政官、植民地研究者、宣教師などが ゴロゴロいる、とか。
>>174 > イギリスの特殊性は、ヨーロッパ大陸で迫害され続けてきた
> ユダヤを庇護したことにある。
アホか。せめてその辺調べてから書き込めよ。
英国は良くも悪くも中世的(?)な特質を残していると思われ。 英米法は慣習法の影響が強いし、イングランドでは19世紀まで決闘裁判が残って いたし、政治学者のオークショットはルネサンス以来、実践的・伝習的知識が 軽視されてきたと論じている。
>>174 シェイクスピアのベニスの商人など、文学作品でどれぐらいユダヤ人が悪し様に言われ、
それが元で偏見や差別がイギリスにおいて酷かった事か、まるで理解していないのでは?
179 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 19:31:07 0
>>174 精々、第二次世界大戦時限定の事かと。尤も、例えばドイツ占領下のデンマーク
で占領軍によるダビデの星着用義務に対して国王夫妻が先ず着用し抵抗の意思を
示したような、積極的に護る意思は無かったな
>>169 >>172 どうなんだろうな。独仏の対立軸というのは、あまり優れた考えではない気がする。
ドイツの英雄主義というのは、ドイツ的思想の片面、
それも昔のレコードでいうB面的なものだと思うけどね。
A面にあたるのは、ガチガチの概念法学や実証主義に代表されるような
徹底してシステマティックで、目的論が一切無い、「非人間的」な論理だけの思想世界。
近代の人文主義思想が、イタリア→フランス→ドイツと伝わるうちに、
だんだん目的論や実践学的要素が脱落していって、終に論理の純粋結晶のようになった。
これがあまりに極端すぎるので、振り子が大きく反対にふれて
すべてを「目的論」さらには「脱論理」「脱普遍」に走るロマン主義や英雄主義が
主流に抗する反抗的なカウンター思想として生まれることになる。
あのナチズムも、ここに含まれるという考え方もある。
これに対して、目的論をほどほどに保全し、「人間味」を残して
古代以来の実践学の伝統を結果としてよく守る
イギリスの経験主義というのが対置されるんだろう。
アメリカは、あくまでもイギリスの経験主義がベースだが、
そこに、最初期はフランスの、後にドイツの影響が加味されてやや論理主義に振れた。
それが。イギリス人から見るとシステム的に見えるということだろう。
だが、傍流として大陸風味が入っているかどうかの差だけで、
思想的な対立の主軸では無いだろうよ。
対立軸としては、英仏または英独。でもドイツは独伊の対立のほうが明確な気がする。
英米、米仏、米独を対立軸として見るのは、なにかずれている気がする。
>>131 かつてのイギリスの金融は停滞していて悪名高かったが、ビッグ・バンで復活を
遂げた後、アメリカ式のトップダウン・監督よりもジェントルマン・バンカー時代
からのインフォーマルで柔軟なやり方が見直されているらすぃ。
アメリカのリベラル派やヨーロッパの左派知識人が日本について書いたものを 読むとゲンナリする。 それに比べると、イギリスの穏健保守の知識人が日本について書いた箇所は (日本人を)ホッとさせるものがある。
183 :
世界@名無史さん :2007/06/14(木) 21:28:09 0
>>180 同じドイツ系でもオーストリアはちと肌合いが違うな。
カール・ポパー、ヨーゼフ・シュンペーターなど。
英米でもカルチュラル・スタディーズやポストコロニアリズムは大陸起源では?
>>167-168 本当の「頭のよさ」とは?
ttp://geopoli.exblog.jp/6088750 私が今まで見てきた少ないサンプルの中で思うのは、日本の学者の「頭がよい」
というのは、いわゆる「記憶力がよい」ということや、「幅広く知っている」
ということがあると思われます。
たとえばロンドンに安全保障関連の会議で招かれてきた日本の某有名大学の学者
たちですが、彼らは自分たちが本当に関心のあるトピックについては、圧倒的に
細かいところまで知っております。
ところが彼らの発表を聞いていると、全く面白くないのです。これはなぜか。
私が見るところでは、彼らは「よく知っている」というだけで、独自の分析や
意見というものがないのです。
いや、もしかしたらあるのかも知れませんが、こちらまで伝わってこない。
もちろんこっちの学者でも「もの知り」というだけで、分析の面白くない人も
おります。私の受けた授業のドイツ人の女性の先生が、今考えてみるとどうやら
そういうタイプでした。
※ドイツ人と日本人は、こういうところが似ているようでつ。
186 :
世界@名無史さん :2007/06/16(土) 19:37:07 0
日本の歴史学者の書いたものは、無味乾燥か、イデオロギー色バリバリか どちらかであることが多いね。
どうゆう特殊性なのだろうと
>>1 を見て疑問点はわかった
経験論と英米法は俺的には同根→島国の明文化・明言を避ける傾向
議会制→どこにでもあったけれど議会の権限を阻む強い地方貴族が16世紀
ごろまでにほぼなくなった
個人主義→ホイッグな人の自己満
芸術がパッとしない→プロテスタント
革命→政治的には清教徒革命と名誉革命、革命の定義を拡げれば産業革命や
あるいはノルマンコンクエストも数えていいかもしれない。清教徒革命が内
戦扱いなのはトーリー史観のなごり
と思い込みで書いてみました
>芸術がパッとしない→プロテスタント オランダはプロテスタント国だけど、レンブラントやフェルメールなど有名な 画家を輩出している。
189 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 12:48:09 0
>>101 「西洋人は論理的・合理的」というステレオタイプがあるが、書斎や研究室に
籠もっている知識人ならともかく、政治家や外交家の場合、微妙なニュアンスや
曖昧さなしでやっていけるのかねえ?
オーストリアの宰相メッテルニヒは複雑で微妙なニュアンスのある外交を好んだし、
ビスマルクも、「はっきりとはつかめないもの」という言葉を使っていたっけ。
世界各国の対立軸:英⇔仏、独⇔伊、中⇔日
>>190 それなんて機神大戦ギガンティック・フォーミュラ?
2006年常任理事希望国(敗北)⇔反対国(勝利) 日⇔韓 独⇔伊 伯⇔メキシコ 印⇔パキスタン この時はライバル構図があからさまに分かったな
アメリカは「伝統社会」や「絶対王政」が存在しなかったぶん、イギリス的な 特徴がより極端になっているような。 ピューリタニズム、陪審制、市民の武装権、自由市場経済、地方分権…
194 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 22:47:11 0
中世のイギリスは決して美術後進国ではなかった。バイユーの刺繍布、ゴシックの 扇形ヴォールト、写本挿絵などの優れた作品を生み出している。 しかしイタリアでルネサンスが起こると、イギリスは決定的に「周辺」の位置に 落ちることになる。
>>194 ぶっ、文学ではがんばっているんだからねっ! by シェイクスピア
細谷雄一『大英帝国の外交官』に、 カーは常に物事を、二つのバランスの中で見る傾向があった。ウェールズ大学から オクスフォード大学に移った国際政治学者のアルフレッド・ジンマーンは、常に 両義的な表現を好むカーの思想を批判して、「徹底した相対主義者」と呼んでいる。 と書かれているんだけど、欧米では「相対主義」というのは悪い意味の言葉なの?
読んだことないからわからないけど、 欧米ではというより、あれもありこれもあり、な価値相対論が アレだったんじゃないですかね。
自ら信じる価値は一つ、というのが古代ギリシア以来の西洋の考え方。
時代的なものがあると思う。 戦前の論壇では価値相対主義が全盛期で『相対主義でなければ社会科学ではない』 とまで言われていた。まぁマックス・ヴェーバーの影響が強かったわけだ。 ところが戦後になると、相対主義者たちが全体主義や社会主義に曖昧な態度をとったから 戦争がおきたと考えられるようになり、価値観を強調することが持て囃されるようになった。
オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレンが、英国がユーロに 入らず、政治統合にも反対していることについて、 「彼らはもちろん間違っている。聡明な人々がなぜこれほどひどい思い違いを してしまうのか。政治問題を解決する手段がないことが、EUで痛切な問題と 感じられるようになっているときだけに、なおさら理解しがたい」 と書いていたが、ヨーロッパ大陸の人々にとって、英国がEUと距離を置こうと することはそんなに理解しがたいことなのかしらん。
仏独石炭交渉から始まった弱国の烏合より 米英豪加アングロサクソン同盟があるから
202 :
大陸人 :2007/06/25(月) 18:26:05 0
イギリス人は自分たちを遮断してしまっているから、ヨーロッパの隣国の人たちの ことを全然知らず、まったく理解できないのです。私たちはイギリス人を拒否して いませんよ、彼らが私たちを拒否しているのです。私たちはイギリス人を同じような 人たちと考えているのですが、イギリス人のほうはそうは思っていない。イギリス人は 自分で勝手に自分たちは違うと思っているのです。
203 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 19:44:21 0
ベネディクト・アンダーソンの書いたものを読むと、研究対象である東南アジアも、 彼が教鞭をとっている米国のことも、一歩離れて突き放した視点から見ていることに 驚く。 こういう態度は英国の知識人に特有のもの?
>>200 「理解しがたい」ってのは「馬っ鹿じゃねーの」の上品な表現、程度の意味だ。
英国は、これまでのように経済的利害だけからEUに関わることを止め、 人民主権と自由貿易の旗手としてEUのフルメンバーになってしかるべきだ。 そうなった暁に、初めてEUは理念に基づく民主的な共同体に生まれ変わる ことができるだろう。
英国のEUに対する態度を見ていると、自国を特殊だと思いたがるのは日本人 だけではないということがわかるなw
ある冬の日の、タイムズ紙の見出し 「ドーバー海峡に霧が発生、大陸が孤立」
209 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 21:45:54 0
ある本に、 「英国人は、大声で何かを自慢したりひけらかしたりすることを品がないと 嫌います。自信があっても一歩引いて余裕を見せるのです」 「どんなに努力しているか、人には言わないことだよ。成功するためには普通の 人の何倍も努力しなければならないことを、英国人は当たり前のことだと思って いるから。だから自分がいかに頑張っているか、言う人を嫌うのさ」 と書いてあったんだが、西洋社会にも謙譲の美徳という考え方はあるの?
その違いが「俺たちはヨーロッパ人でなくブリテン人だ」 意識の構成要素のひとつかと。
カズオ・イシグロの『日の名残り』にヨーロッパ大陸の人々は感情を抑える ことができないから執事に向かないとか書かれていた記憶がある。
「八十日間世界一周」のフォッグ氏は、フランス人から見たイギリス人の極端な表現か。
『風と共に去りぬ』に、 「イギリスは、ぜったいに南部同盟をたすけないだろう。イギリスは、けっして 負け犬に賭けるようなことはしないよ。それがイギリスという国なんだ」 というセリフがでてくるが、日本人もこういうイギリス人の計算高さを見習う べきだと思われ。
日本だってチョビ髭との同盟には 財界が猛反対してたろ
アイルランド人は同じ欧州の辺境の島国なのに、イギリス人とは性格がぜんぜん 違うな。 ロマンティックな自己陶酔、ドンキホーテ的な蜂起…
そこは欧州唯一のケルト人国家ですから。
「ケルトの戦士は好戦的で闘争心が強く、危険をものともしないが、すぐに 自慢したがり子供っぽい」 by ストラボン 「ケルト人は衝動的、感情的、気紛れ、そしてだまされやすい」 by ユリウス・カエサル
そしてブリテン島も南西の端の半島と西の山の向こうと北の荒れ地っぽい方面はケルト系だしな。 って、良いつつもアイルランド人とスコットランド高地人とウェールズ人とそれぞれに微妙に性格違うのもまたナイス。
219 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 18:27:03 0
1890年代に英独同盟構想というのがあったが、英外相ローズベリーは文書による 確認を避けた。ローズベリーは三国同盟と非公式に協力することはできるが、 それを公式化するとグラッドストンや政府内の親仏派の反対を引きおこすと 考えたから。 ドイツの外交当局者はこういうイギリス型の曖昧な外交を拒否し、“大陸型の 同盟”と称する明確な確認を求め、そして失敗した。 イギリス人とドイツ人の考え方の違いを物語るエピソードだな。
>>1 その欧州諸国ってドイツやフランスみたいなEU中心勢力のことしか考えて
ないでしょ?北欧諸国はこれらの国々とはかなり違って、それがEUに対する
スタンスに現れてるんだよ。イギリス(イングランド)はノルマン征服までは
文化的に北欧だった。王様がノルウェー王を兼ねてたりして。
アングロ・サクソンはローマ支配を受けていないし、後から定住したデーン人
は尚更ローマに疎いしで、英国の法や議会制度は古代の北欧部族国家の風習を
受け継いでるだけ。
北欧諸国の身分制議会では農民も参加を認められていた。
222 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 18:01:10 0
英米は市場原理型資本主義。 北欧は福祉国家型資本主義。
223 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 18:52:32 0
福祉国家型資本主義> 爆笑
>>215-217 アイルランド人とポーランド人はそっくりだな。
アイルランド人はゲルマン語、ポーランド人はスラブ語を話すが、実は両方とも先祖はケルト系なんだろ。
ゲルマン語を話すアイルランド人って何?
だって公用語は英語だろ?
1803年のエメットの乱では、ナポレオン軍がイギリスに攻め込むと勝手に 思い込み、銃を持ったこともないような人々を100名ほど率いて、イギリス 政府の中枢ダブリン城を襲撃した。無論失敗して、指導者たちは絞首刑となる。 1848年に青年アイルランド党が起こしたティペラリーでも武装蜂起では、 折りしも大飢饉の最中で、空腹を抱えた農民はそれどころでなく、誰も 同調しなかった。 また1916年のイースター蜂起でも、蜂起直前の内部対立、ドイツからこっそり 購入した武器の陸揚げ日を1日思い違えるという信じられない不手際に加えて、 何の根拠もなく大衆蜂起を期待し決行して失敗。 1500名のアイルランド義勇軍は、義勇軍総裁の蜂起中止命令にもかかわらず、 2万名のイギリス軍に挑んだが、大衆は反乱の間、定時に仕事に出て、夕方は パブで飲んでいたという。
×ティペラリーでも武装蜂起では ○ティペラリーでの武装蜂起では
アホな民族だな・・・ケルト人 ゲルマンとラテンに土地奪われた理由が分かる
230 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 01:47:47 0
ジョン・スチュアート・ミルは植民地統治に当たって、イギリスのやり方を 現地の人々に押し付けることに反対し、長い職業的訓練を通じて得た能力を 持った優れた人物の判断によって問題を解決するように主張したが、 たとえばフランスの「普遍主義」などとはずいぶん違う考え方だな。
ラテン語のius,フランス語のdoit,ドイツ語のRechtなどは、「法」と「権利」の 双方の意味を持つ。 これに対して英語のrightには、「法」の意味がない。こうして、英国では大陸型の 自然法論とは異なった自然権論が発達することになった。
>>213 イギリスは第1次世界大戦も第2次世界大戦も最終的には勝ったからな
戦いとは損得勘定で行うものって言うのが上手く徹底している
そう言えば最近はロシアとの全面対決がなりつつ有るけど
イギリス自身がここでどの様なスタンスで上手く立ちまわるか
是非とも注目したいところだ
>>232 第二次大戦はチャーチルが損得度外視して、ボロボロになるまで戦ってしまったのではないか。
>>232 >負け犬に賭ける
独立戦争で干からびた負け犬に
餌を恵んで勝たせてしまったフランスの例があるがな
フランスが余計な事しなければ、あのまま英国軍が独立軍鎮圧して
ワシントンは政治犯として処刑されてた訳だが
235 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 01:10:31 0
>>233 微妙。
チャーチルが首相になった時点で徹底抗戦以上に、
イギリスにとって得なシナリオがあったとは思えないが・・・。
というか、徹底抗戦せざるを得なくなったから、 仕方なくチャーチルを首相にした。
237 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 03:19:38 0
>「イギリスは、けっして負け犬に賭けるようなことはしないよ。 > それがイギリスという国なんだ」 確かに英国政府挙げてトヨタや日産を バックアップしてるの考えるとそうかもな。 負け犬のイギリス企業なんか相手しても潰れるだけだもんな。 日本人に揉み手する方が賢い。
英国式庭園というのもヨーロッパ大陸の庭園と比べると異質だよな。 イタリアやフランスの整形庭園は幾何学的・対称的だが、これは自然は そのままでは野生的であり、粗暴であり、雑然たるカオスの領域に属する というプラトン的な考え方は西欧では自然観の基調をなしている。
英国も当初は大陸流だったものの 植民地政策の中で東洋の庭園観が伝わったと聞いたが
>>239 「グランド・ツアー」の影響もあるんでないの?
ヨーロッパ大陸へ旅行に出かけて、アルプスやイタリアの遺跡(廃墟)を見て
帰ってきた。
あと、クロード・ロランなどの風景画の影響。
そもそもイングランドの自然は大陸ほど荒っぽくないからな。
イギリスって、絵画の分野でも肖像画や風景画がもてはやされて、大陸諸国の ように歴史画(聖書や古典古代の神話・歴史に題材をとったもの)が盛んに ならなかったというのが興味深い。 ヨーロッパでは昔から歴史画に最高の地位が与えられ、肖像画・風景画・静物画 などの地位は低かったんだが。
>>237 >イギリス人のもっとも好きな生き方は職業など持たないこと、
>もし持つなら弁護士である。
>技術者?そんなものは、必要なときに雇ってくればいいし、
>どこかに技術者にしかなれない人間がいるから心配ないと考えていた。
>
> 「発想の航空氏」佐貫亦男 より引用
>237は製造業の方が偉いと思い込んでる哀れなブルーカラーなんだからほっといてやれ
245 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 20:24:04 0
>>244 製造業どころかほとんどが外国の家来。
★英の上場企業、半分が外資傘下
英国の上場企業の約半数が事実上、外資の傘下に入っていることが英財務省の調査で明らかになった。
外国の企業や投資家に実質保有されている比率が10年前の30%弱から約50%に上昇した。
他の欧州主要国に比べ、市場開放策を徹底した結果、国境を越えるM&A(企業の合併・買収)で
外国企業に買収される英企業が急増したためだ。外国企業、投資家の積極的な対英投資は
外為市場で英ポンド高が続く要因にもなっている。
英国は1997年に企業年金が自国企業に投資した場合の優遇税制を廃止した。
そのため、投資先を海外株式に転換する企業年金が増え、代わりに海外投資家の英国企業株取得が加速した。(07:01)
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070703AT2M2600802072007.html
246 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 20:53:18 0
イギリスで思い出したんだが、国会主権が産業革命によって意味が変わっていったと授業できいたんだがその意味がさっぱりわからなかったんだよ それはどういう事なのかわかる人いる?ぐぐってもさっぱりわかんね
>>243 ローバーがBMWに10ポンドで売りに出された時に
「侮辱だ!」とか怒ってた連中のいう台詞じゃないな。
これが負け犬の遠吠えってやつ?
>>247 ここは英国の特殊性について語るスレです。
そういう話は国際情勢板でやってください。
250 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 22:34:09 0
ポンド高誘導で輸出産業捨てて金融立国化、
>>237 みたいにろくな教育も受けられずホワイトカラーになれない
脳なし労働者階級だけは雇用創出力の高い製造業(全部外資まかせ)
で働かせて失業者対策すると・・・
一方イギリスの真逆の路線の日本は経団連のアホどものせいで
原始的な製造業に固執し続け中国との価格競争に明け暮れ収益激減
所得を維持するためにはただでさえ長かった労働時間を延ばして
サービス残業。どんどん生活は悲惨にw
そんなことを繰り返した結果が三菱東京UFJと住友三井合計した
時価総額でもRoyal Bank of Scotland一行分という状況w
21世紀お先真っ暗
繊維産業 イギリスの台頭→英の技術パクって日本台頭→日の技術パクって中国台頭 鉄鋼産業 イギリスの台頭→英の技術パクって日本台頭→日の技術パクって中国台頭 造船産業 イギリスの台頭→英の技術パクって日本台頭→日の技術パクって韓国台頭 機械産業 アメリカの台頭→米の技術パクって日本台頭→日の技術パクって中国台頭 半導体産業 アメリカの台頭→米の技術パクって日本台頭→日の技術パクって韓国台頭 自動車産業 アメリカの台頭→米の技術パクって日本台頭(今ここ)→? 歴史は繰り返す
253 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 23:08:06 0
日のデザインパクって韓国台頭
254 :
世界@名無史さん :2007/07/25(水) 11:31:09 0
>>182 NYタイムズやニューズウィークの反日ぶりにはあきれるばかりだが、
WSJやロンドンエコノミスト(週刊誌)などの経済紙は、日本関係でも
冷静で客観的な報道をする。経済紙には工作員が浸透していないからか?
英国人は相対的な考え方が強いの? キリスト教でも、プラトン哲学でも“絶対性”ということを重んじるけど。
イギリスのロマネスク聖堂を見ると、幾何文・植物文・ギザギザ文様などが 目立つ。 大陸諸国の聖堂が壁画にしても彫刻にしてもキリスト伝や聖人伝などの聖書の 物語がほとんどを占めるのとは対照的。 ローマ文化の影響が大陸諸国よりも小さく、ケルトやゲルマン文化の影響が 強いことの反映かもしれない。
>>254 リベラル派はもともと反日傾向が強く、保守派は日本のことを冷静に見ている
という感じだな。
もっとも最近はWSJやロンドンエコノミストも反日的になってきているが。
ttp://blog.livedoor.jp/negi_sato616/archives/50072448.html 18世紀までの文学の主流は、詩を除けば、劇作であった。コルネイユ、
ラシーヌ、モリエールらに始まる古典主義演劇には明確なプロットが存在し、
冒頭から終幕の大団円への流れが固定されていた。
(中略)
シェイクスピアを再評価したのはロマン主義であった。矛盾と葛藤、筋からの
逸脱やどんでん返しが連続するシェイクスピアの劇作は古典主義演劇からは
忌み嫌われて長らく忘却されてきたが、この乱雑さを高く評価したのがロマン
主義であり、シェイクスピアはロマン主義小説の理想となった。
259 :
世界@名無史さん :2007/07/30(月) 21:18:35 0
リチャード・E・ニスベット『木を見る西洋人、森を見る東洋人』(ダイヤモンド社) という本に、 「西洋人は単純さを好み、東洋人は複雑さを仮定する」 「世界が非常に複雑なものであるという東洋人の信念」 というくだりがあるが、英国人も世界は複雑なものだと考えているんじゃないか?
260 :
世界@名無史さん :2007/07/30(月) 22:18:57 O
そこまで特殊かね ヨーロッパなんて所詮みな同じだよ
それは知るべきことを知った上の結論として言っているのか 単なる決め付けなのか
イギリス人社会学者のマイケル・マンが、 「世界とは、白と黒でもなければ、善と悪でもない。それは不完全であり、 さまざまな濃度の中間色が広がるところに他ならない。われわれはイデオロギー的 理想の善悪にかかわらず、つねに現実を見据えなければならない。不完全で、 混乱した、しかし現実の世界を」 と述べているけど、アメリカ人の考え方とはかなり違っているな。 欧米人は二分法、二者択一的な考え方をする人のほうが多いのでは?
イギリスは自己の絶対的な正しさを盲信したゆえにこてんぱんになったからなー 今反省してんじゃね まあ一学者二学者挙げて国を論じることなんてできねーが
264 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 15:20:47 O
入国しようにも、EUバリアーは強力らしいよ。
大陸諸国の宮殿や官舎は壮大で絢爛豪華なのが多いが、英国のはこじんまり したのが多いな。
ttp://www.tenri-u.ac.jp/tngai/americas/files/newsltrs/27/27special.toyama.html ずっとイギリスの文章を読んできたものからすると、新しくあらわれたアメリカの
文章は、同じ英語で書かれているのに、まったく違った印象を与えた。それを
的確にとらえるのは難しいがイギリスの文章がまろやかともいうべき文体を
もっているのに、アメリカの文章は総じて生硬である。イディオムがアメリカの
英語にはすくなくて、文章上のニュアンスを伝える言いまわしが、イギリスの
文章ほど多くない感じである。
言いたいことは、ずばり言う。ふくみというようなものはむしろマイナスと
思っているものであろうアメリカの文章は、それなりの美しさをもっているに
違いない。しかし、イギリスの文章になれたものからすると、まずさきに立つ
異和感をおさえるのは困難であった。
平気で-ismのついたことばを使う。めったなことではそういう観念的なことばを
使おうとしないイギリス人とは大違いである。保守主義というとき、イギリスでは
conservative という形容詞を用いる。-ism 語を好むところは、アメリカ人の
ドイツ的傾向をあらわすもののように想像した。
267 :
世界@名無史さん :2007/08/03(金) 20:18:07 0
アメリカでは"Agressive"という言葉は誉め言葉で、積極的でダイナミックという 意味だけど、イギリスではそれは攻撃的・敵対的・対決的・ガツガツしたといった イメージになる。 同じ英語圏でもえらい違いだな。
システムこそ英国を受け継いだけど 精神性や主義主張はドイツやフランスの物なんだよな、アメリカ
>英国のはこじんまりしたのが 世界最長の橋、トンネルとか、世界最大の墓陵とか寺とか、 「最大」「有数」とかが ゴロゴロしてる日本とえらい違いだな。
>>269 日本の城や政庁も中国に比べれば(以下ry
271 :
世界@名無史さん :2007/08/04(土) 21:48:45 0
なぜ欧州ではイギリスの大学にだけコレッジ制度が残っているんだろう。
272 :
世界@名無史さん :2007/08/04(土) 21:54:17 0
森嶋通夫ロンドン大学教授談 「戦後アメリカがフランスを解放してからフランスの教育制度もアメリカ風に なったんです。ところがイギリスだけが米軍施政下にはならなかった。
273 :
世界@名無史さん :2007/08/05(日) 08:40:44 0
>>246 それまでの議会は、地主階級間の利害調整の場で、たとえば、地主の遺産相続の分配まで決めたりした
ところが、産業革命以後、異質な階級が議席に反映して、純粋に立法機関の意味合いを帯びだした
さらに、「神の法」による拘束という意識が薄れていった
274 :
世界@名無史さん :2007/08/05(日) 12:07:33 0
優良なとこは現地生産や工場の世界分散済みだからそう簡単にはつぶれんよ。
じゃあその衰退してる外国の製造業に金つぎ込んでる
イギリスはもっとアホじゃんw
>ブルーカラー
自己紹介乙。だから首相であるサッチャーが
わざわざ日本まで来て製造業のブルーカラーに雇ってく
ださいて頼んだのがイギリス人だろ。
最初から見向きしなかったらともかく、
敗北してから
>>237 みたいな事いってもカッコ悪いだけ。
>2000年の欧州通貨の統合によって「ユーロ」が発足してから、5年が経過した。 >トヨタ、日産、ホンダなどの自動車メーカーは、イギリスに生産拠点を有していることもあり、まだユーロに参加し >ていない英ポンドのユーロ参加は、重要な経営問題の一つとなってきた。 >2000年のユーロ発足直後には、「ユーロ安/ポンド高」の状況が続いたこともあり、 日本車メーカー各社は、イギリス政府に対して、「ポンド高対策を講じなければ、生産拠点を他のヨーロッパに移 >す」と、半ば脅迫に近い申し入れを行った。 >その結果、サンダーランド工場を持つ日産には、 >2003年と2004年で4500万ポンド(約90億円)の補助金が支払われた。 脅されて日本の衰退製造業に税金つぎ込むイギリス、テラカワイソスw
>>275 ポンド安になんかしたら本命の金融関連産業が衰退するじゃん。
ポンドの価値低くして今更輸出産業推奨したって日本みたいに労働賃金の低い
発展途上国との価格競争に巻き込まれてチキンレースするだけだし。
第二次産業従事者の失業者対策のために代わりに補助金出したって話だろ。
バカすぎ。大体日本の自動車産業は半導体や造船と違ってまだ衰退製造業じゃない。
新聞ぐらい読め厨房。
バーナード・クリック『デモクラシー』(岩波書店) アメリカ政治科学は、政治現象をあたかも物理現象のように見なして 測定と仮説的なモデル構築によって研究する。 これに対してイギリス流の政治理論は、日常の政治生活から生じる態度と 行動を説明し、概念と状況との関係をめぐって一般化しようとする。 このような研究上の方法の違いにくわえて、両者を隔てているのは、 政治科学がその研究成果の交信相手として第一次的にはきわめて狭い アカデミックなサークルを想定しているのに対して、政治理論は広く 読書界全般を想定していることにある。
>>276 皮肉ってこともわからんの?
バカ厨房w
>>278 皮肉になどなっていない。単なる無知から来る誤った発想でしかない。
何でも「皮肉で書いた」「マジレス乙」とかふざけてみれば
自分のバカさ加減が隠滅できると考えてんじゃないぞ。
280 :
世界@名無史さん :2007/08/05(日) 19:21:51 0
イギリスは日本の子分だな。
>>275 の日産のサンダーランド工場というのがどの程度の規模なのか知らんが、
数百億円単位の補助金なら日本でもアメリカでも普通でるよ。
自治体にしてみれば、1000人の雇用が生まれる(維持される)なら100億円払ってもお釣りがくる。
282 :
281 :2007/08/07(火) 13:38:43 0
283 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 01:20:42 0
284 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 03:10:54 0
よく言われることだけど 日本人には自分たちをイギリス人と似てると思ってる人、結構居るけど イギリス人は自分たちが日本人に似てるなんて全く思わないらしいね。
285 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 03:32:42 0
>>284 そりゃ、日本人にとって、欧米人に似ているというのは自慢になるけど、
欧米人にとっては少なくとも自慢にはならんでしょ
286 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 09:09:04 0
欧米人は、 「日本人とドイツ人は似ている」 とよく言いたがる。 この裏にどんな偏見があるか、わかるよね?
287 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 12:23:39 0
ビクトリア女王が一般市民に姿を現すときは人波の海で軽い警備ですんだそうで、これは ほかのヨーロッパ諸国では考えられない島国イギリス特有の治安のよさといわれた。 いっぽう日本の天皇は敗戦後に警備もなしに庶民に話しかけることができた これをみたドイツ人は「カイゼルが警備なしに、庶民の輪に入ることなんてできない」と驚嘆 した。日本がどっかの国に近いということはない。 所詮イギリスもドイツも北朝鮮や中国に近い位置にいる。日本なんかよりは、ね。 フランスに幻想を持つ日本人も「フランスは中国そっくりで、乱暴で汚い」と現地で悟る。 当のフランス人が「日本人はフランスを美化しすぎて精神病になる」と面白がるほどだ。 国民の気の荒さでいえば インド・ベトナム>中国・朝鮮イタリア=フランス・ドイツ>イギリス>>>>>>>>>>日本 ぐらいだろ
>>284 よく言われることだけど
イギリスには自分たちを古代ローマ人と似てると思ってる人、結構居るけど
他国の人間はイギリス人がローマ人に似てるなんて全く思わないらしいね。
>>287 戦争になったときに残虐行為をはたらく度合いは全然お前の印象論とは違うよなw
昭和天皇が一般市民に姿を現すときは人波の海で軽い警備ですんだそうで、これは ほかの先進諸国では考えられないカルト国家日本特有の洗脳教育のよさといわれた。 いっぽう日本の麻原焼香は教団設立後に警備もなしに信者に話しかけることができた これをみた北朝鮮人は「将軍様が警備なしに、信者の輪に入ることなんてできない」と驚嘆 した。日本がどっかの国よりマシということはない。 所詮日本も北朝鮮や中国に近い位置にいる。韓国なんかよりは、ね。 日本に幻想を持つフランス人アニオタも「日本は中国そっくりで、乱暴で汚い」と現地で悟る。 当の日本人が「外国人オタクは現実の日本を美化しすぎて精神病になる」と面白がるほどだ。 国民の気の荒さでいえば 日本・中国・朝鮮>>>>>>>>インド・ベトナム>>>>(文明の壁)>>>>フランス・ドイツ>>>イギリス ぐらいだろ
ボーア戦争なんかを見ると 世界で一番残虐なのはイギリス人だな。
つまんね
太平洋戦争なんかを見るとry
強制収容所の発明者にして、ヒトラーにも皮肉られるイギリス人www
世界で初めて現代的なゲリラ戦を経験しながら 戦後収容者にはキチンと賠償を行った英国の先進性
>>284 そりゃ、イギリス人はキリスト教徒で、日本人は仏教徒だから異質
なのは当然だろ。
漏れもいまだにキリスト教徒の考え方は完全に理解できてない。
>>295 日本もWW2で全く同じ処理をやってるが、二番煎じだな。
さすが英国だ。
ttp://blog.goo.ne.jp/sonic8103/e/71352fba3353c5c1f88623fae904710f そして、まず「日本人論を好むのが日本人である」というような言説を
批判するために、諸外国における「自民族独自論」や、外国における
「○○人論」の動向を取り上げた。この紹介と分析が面白い。ドイツ・
フランス・イギリス・インドなどにおける「自民族独自論」を主に
取り上げるのだが、なかでもイギリスにおける「イギリス人論」が
興味深かった。
イギリスでは「フィッシュ・アンド・チップス」や「パブリック・
スクール」や「フェア・プレイ」などの、日常習慣や政治制度や価値観が
「イギリスらしさ」であり、著者は「イギリスのアイデンティティの
表現法は、すこぶる具象的・制度論的である」(93p)として、「『日本人
らしさ』の表現手法は極めて抽象的・全体論的である」(95p)ことと
対比した。
299 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 14:40:27 0
世界史板はほんとに朝鮮人がいるんだよね〜。ときどき驚く。 ほかの板ではリアル鮮人めったにいないのに。 嫌いな日本で生きていて楽しい? これ素直な疑問。
300 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 14:58:43 0
ヒットラーは、「ドイツ人など他のヨーロッパ民族は寛大で親切なのに、イギリス人が非人間的で鉄面皮なのは インド人がイギリス人を教育したためだ」という。 ヒットラーいわく、インドはカースト制度で上流階級は人を人とも思わない。 そこで上流インド人はイギリス人を教育するため乞食の集まる裏通りを歩かせる。 無視せずにいちいち答えていたら身ぐるみはがれて下手をすれば殺される 下位の者には無視しかないと教えるのだという。 植民地はなにも本国に利益ばかりをもたらすわけではない。異国の傲慢さや習慣も本国に持ち込む 朝鮮を植民支配してるとき、日本人は無知な朝鮮人に東京の華やかさを自慢しすぎるといわれた。 控えめな日本人も植民地支配でずいぶん傲慢な風習がしみついたものだ。 その結果、戦後は日本の華やかな生活に憧れた在日がなだれ込んできたわけだが ああ、うっとおしい
301 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 15:31:56 0
イギリス人は見栄っ張りな気がするのは俺だけ?
302 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 15:52:29 0
みえっぱりはイタリア、フランスは銭ゼニ
イギリス人とドイツ人は、同じゲルマン(チュートン)系なのに驚くほど 違っているよな。
304 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 18:12:59 0
イギリス人は現実家・船大工、独逸人は地上に国がないというほどの夢想家・書斎派
ttp://homepage2.nifty.com/k-todo/tosyositu/syoseki/mononomikata.htm ドイツ人においては、論理的であるということが、即ち、物事の真実性を明らかに
するものだと受け止められる。その論理がものの「本質」(das Wesen)から
出てくるのだという風に語るのがドイツ流の説明である。ドイツ人にとっては、
ファウストと一緒に、「一体この世界を奥の奥で統べているのは何か。それが
知りたい」というわけである。
ドイツ人のものの考え方は、ある一点に固定された場所から精巧なカメラを対象に
向けて詳細に観察するといったものである。この点は、イギリス的なものの考え方が、
さまざまな方角から多面的な観察をするといったやり方とは対照的である。
※これってイタリア・ルネサンス絵画の一点透視図法と、北方(フランドル)
絵画の視点を絶えず移動させる描き方に通じるものがあるな。
306 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 18:37:22 0
イギリス人が妥協が出来るというのは重要だよ。 妥協して実権を手放したからこそ英連邦は今でも残っている。 これはアングロサクソン以外なかなか実行できない。
ドイツはヨーロッパの東北の寒村で、土地も荒れていて小さな貴族が支配して重税を課し 農民の生活はかなり苦しかった。 寒く酷い土地では想像力の翼を伸ばし、世界に冠たるドイツなど、いかにも素晴らしい国 のように言葉をかざり宣伝する必要がある。 イギリス人は船に乗り、海賊して交易する。その船ですらフランスやオランダのように 大型豪華ではなく、小さく古いもの。あるいはけち臭くよそから盗んだもの。 不潔で湿った木造の老朽船で、船長は絶対権力を持ち、気に入らなければ絞首刑。 船を動かす船長(キャプテン)は、恐怖ですべてを支配する帝王である。 腐った船体でも乗員が良ければいい船、新造艦でも乗り組み員が反抗的なら腐った船。 イギリスの船乗りこそ現実主義の極み。
>>307 イギリスはその貧乏なドイツより、更にはるかに貧乏で貧弱な国だったから
海に出て行かざるを得なかった。
ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は、イギリスのことを偽善的で、嫌悪すべき、 嘘つきで、原則のない店番たちの国家と呼んでいた。 アングロサクソンは自国の利益を世界全体の利益であるようにすりかえて 語る達人だよな。
>>309 > 偽善的で、嫌悪すべき、
> 嘘つきで、原則のない店番
これはそのままヴィルヘルム2世にお返しできる言葉だなw
>>309 >アングロサクソンは自国の利益を世界全体の利益であるようにすりかえて
>語る達人だよな。
自国の利益と世界全体の発展が密接に関係してんのは常識だろ。
この自由主義の発想が19、20世紀世界の発展を牽引した原動力じゃん。
世界全体どころか自国の利益しか考えないで結局自滅するドイツや日本と好対照だな
312 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 21:59:57 0
イギリスが貧乏になったのは「世界全体の利益を考え」たからなのか? まるで「イギリス人はおいしい料理が必要じゃなかったからイギリスの 食べ物はまずいのさ」ってくらいの見栄っ張り発言だな。
>>312 イギリスが貧乏になったってどこの世界の話だ?w
大英帝国が英連邦に名前を変えてからもイギリスのGNPは増加し続け
貧困者の割合は低下していたはずだが。
最近はまた日本より一人当たりGNP高くなったし。
相対的に経済力が突出しなくなったって言うのならそれは貧乏になったんではなくて
他国の発展が追いついたってだけの話だし。
ア ホ 過 ぎ
>>312 イギリスの場合、穀物条例撤廃に見られるように、自由貿易のルールを
自国に対しても徹底した。
ドイツや日本の場合、他国の市場に製品を売り込む一方で、自国の市場は
閉鎖して保護貿易を取ってきたからな。
>>314 > 自由貿易のルールを
> 自国に対しても徹底した。
それは、それのできる基盤をその当時のイギリスが持っていて、そのほうがイギリスにとって有利だと判断したからだ。
その証拠に大恐慌の時には自由貿易なんて何の事ですかといわんばかりにブロック経済化を率先してやっておる。
戦後も長らく貿易の自由化をしていなかったな。
全てはその国その国の都合による。
>>313 GDPだよ、GDP。GNPだったら、今の英国はかなり低いはずだ。
>>307 しばしば誤解されるが、イギリス人もそんなに古くからの海洋民族じゃないからなあ。
アングロサクソンは、元々はヴァイキング(ノルマン人を含む)に
侵略されっぱなしの連中だった。一応北海を渡ってきたが、あまり海への適性は無かった。
イギリス人が海洋的になったのは、大西洋の向こう側に大陸があることが分かってから。
日本で言えば、戦国時代以降程度の「気質」であって、
そんなに古い物でも無い。そして、実はアングロサクソンだけが主たる担い手でも無い。
>>316 イギリス人が海洋に出るようになったのは、大陸の領地をフランスに追い出されて
にっちもさっちも行かなくなってからだな。
>>315 ブロック経済の時代でも何だかんだ言いながら英は自由貿易の原則を
守ろうとし、関税率自体は日独に比べれば低いままだった。
その証拠に戦前の日本の輸出相手国の3分の1が英領インドだし。
もしたとえば第一次大戦前の米みたいな超高率関税が設定されてたら
どんなにコスト面で競争力があってもその国に輸出なんかできない。
特恵関税は貿易の優遇制度であって他国の完全な締め出しではないよ
大陸諸国やアメリカ合衆国の外交を見ていると、壮大な構想とか理念とか 長期的な計画とかを立てることが多いが、イギリス外交にはそういうものが 少ないな。
>>318 > その証拠に戦前の日本の輸出相手国の3分の1が英領インドだし。
証拠になってない…。
それは大恐慌の後世界の貿易額が一気に3分の1以下にまで減った事をふまえて言っているの?
>>320 「輸出額全体の3分の1が」だったか。
大恐慌で低下した貿易額は現OECD諸国全体で恐慌前の64.7%、
アジアでは77.2%で、38年までに90%まで回復してるはずなんだが。
一気に3分の1以下ってどんなデータよ?
322 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 08:11:49 0
アメリカ以前のアメリカって感じだな
323 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 11:41:18 0
>>323 マーシャル・プランとか、自由・民主主義といった普遍的な価値観を他国にも
広めようとする構想とか。
325 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 21:42:12 0
なぜイギリスでは、哲学において形而上学は育たなかったんだろうか。
326 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 21:48:01 0
イギリスは科学的、フランスは思想的、ドイツは哲学的、ロシアは文学的 という印象
>>326 イギリスは商売と戦争、フランスは論争と戦争、ドイツは黙考と戦争、ロシアは専制と戦争。
藤原正彦『遥かなるケンブリッジ』(新潮文庫)に、 イギリス人の数学者が、 「そもそも抽象的方法で、私の評価式を改良できるなどと考えるのは、 根本的に誤っている。私の評価式は、人類の誇るべき遺産とも言える 古典解析の華の上に、精妙なテクニックを駆使して得られた、ギリギリの 結果なのだ。フランスの連中は、何でも一般化してエレガントに証明しようと するが、そんなことで改良されるような代物ではない」 と語る場面が出てくるが、数学にまでお国ぶりがあるというのに驚いてしまう。
>>328 イギリス人と日本人数学者のやり方は似ているらしいな。
以前別のスレで誰かが、イギリス経験論と大陸合理論の違いについて、イギリス 経験論は西欧の中では特殊だが、人類全体という母集団で見ればイギリスみたいなのが 普通であって、原理主義的なヨーロッパ大陸諸国のほうが特殊、と書いていたな。 「イギリス−大陸諸国」「日本−欧米」のように対立軸が二つしかないとこういう 間違いを犯しやすいな。三つの視点から眺めることが必要。
331 :
世界@名無史さん :2007/08/14(火) 15:06:11 0
ニュートンが、自ら証明した微積分学を応用し、運動力学を創建して以来、 ハーディの出現まで、イギリス数学は純粋数学よりその応用に力を注いできた。 その結果、物理学にはマクスウェル、ケルヴィン、レイリー、トムソン等、 多くの俊秀を輩出したが、数学では大陸諸国に大きく遅れをとっていた。
イギリスのニュースってダイアナ妃以来ほとんど 聞かなくなっちゃたな。テロとかイラクとかで少々聞く程度。 サッチャーがいた頃はもう少し聞いたような気がするが。 今何してんだろ。
>>329 藤原正彦いわく、
「確かに抽象的方法の威力は絶大だが、その威力の届かない分野も数学にはある。
泥沼を這いずり回るような方法によってしか、証明できない定理がいくらでもある」
そうで。
334 :
世界@名無史さん :2007/08/15(水) 00:41:59 0
♪オモイコンダ〜ら、試練のみぃ〜ちぃ〜を〜 往くがぁ〜男の〜ド根性〜♪
335 :
世界@名無史さん :2007/08/15(水) 14:11:30 0
336 :
世界@名無史さん :2007/08/15(水) 14:15:33 0
ttp://blog.so-net.ne.jp/syocho/2005-04-24-4 僕がイギリスの学問文化でいいなあと思うのは、彼らは常に「最初に発見した人」
に最大の敬意を払います。ノーベル賞も基本的にこの哲学でもって運営されて
ますね。ヨーロッパ全体にこういう価値観が根ざしているのかもしれません。
これがアメリカに行くとちょっと状況が変わると聞きました。かの地では最初に
発見した人よりもそのトピックで最大数の論文を出版した人が最終的に勝利する
文化なのだそうです。
そういえばテレビゲームの発明者もアメリカだと不遇だな。 一番売った人は賞賛されてるけど。
アメリカの大学ではブロイラーのような論文生産競争が行われているが、イギリス、 あるいはヨーロッパの貴族文化には“過剰な努力”に対する冷ややかな視線が あるように思える。 映画『炎のランナー』で、必死に陸上競技の練習をするユダヤ人の若者に対して、 上流階級のイギリス人が、「勝てばいいというものではないよ」と蔑む場面が 出てくる。
イギリス人にとっては汗を流すものばかりでなく、園芸もスポーツだし。 まあそれは置いておいて イギリスの上流階級は教養もそれほど重視しない。 日本や韓国なんかでは知を競うけど、どうやらそれは直接働く下層階級の考えらしい。 一流大でないと大企業にはいれない、エリート公務員になれない、まあ使われる者の考えだな イギリス貴族は人のうえにたって、うまく使えるかどうかが問題 大企業の世襲社長とか議員みたいな立場だ
342 :
世界@名無史さん :2007/08/16(木) 00:00:25 0
ディベートにおいて、アメリカ風の攻撃一点張りの手法や大仰なパフォーマンスは イギリスではあまり歓迎されない。エレガントに、かつ鋭く相手と渡り合うのが イギリス流。 論文の大量生産方式も、ディベートにおける攻撃的なやり方も、ユダヤ系移民が アメリカにもたらしたものらすぃ。
ttp://blog.so-net.ne.jp/syocho/2005-10-14 ベトナムに住んでいたころに、Cambridgeを出た白人のカナダ人(化学でPhD)
の友人で話をしていたのですが、「Oxbridgeのイギリス人は外国人と絶対に
交わらない。選民意識があるのかわからないけど、わたしは中国語ができる
こともあって中国人とかアフリカ人と仲良かったわ。ああいうのは見てて
情けないわね」と言っていました。Oxfordを出た中国系カナダ人(文系でMSci)
がこれに激しく同意していて、一握りの英国エリート階級はそういうものなのか
と感じたことを思い出しました。
ポーランド人移民はあまり英語を喋りたがらない。 じっさいアメリカ国内にポーランド語地域があるほどで、仲間でかたまりたがる。 そのせいかポーランド人は頑固で愚鈍なイメージがあるが 英語をマスターした世代になると、とたんに雄弁になり弁護士にもポーランド系が多い。 屁理屈こねる国民性にあってるらしい。東欧の人は法律関係に強いらしいが アメリカの過剰なほどの訴訟文化は、英国より大陸のほうに源流があるということか
アメリカ人は何でも数量化して誰にでもはっきりわかる形にするのが好きだね。 やっぱり多民族国家だからかな。 政治学でもアメリカの学者は、合理的選択学派に見られるように、実証的で 科学的とされる経済学をモデルとしている。 これに対し英国学派は、歴史・社会・思想などを重視する傾向が強い。
イギリスのインテリはなぜあんなに本心を隠すのがうまいんだろうか。 ヨーロッパ大陸の人間だと、自分では隠してるつもりでもこちらには本心が 丸わかり、というパターンが多いが。
え?イギリスのインテリの本音なんてまるわかりだろ。 一番上手いのはどう考えてもユダヤ人。
イギリス人もヨーロッパの大陸の人間も、そして多分ユダヤ人も、商人相手に買い物する時は 愛想笑いのひとつも浮かべてくれるが、アラブ人やインド人は客を敵のようにあつかうなw 「おいお前この商品がこんなお得なお値段だぞ買っていけ!はぁ!?買わない!?高い!!? てめえこの品物がこの値段なのに買わないとはどういうことだ頭おかしいんじゃないか死ねよ!!」みたいな。 あの文化は不思議だ。
物が少ない、売り手優位の社会伝統でしょ 「このオアシスで水買わないと、あと100キロは水がないなあ。千ドルでどうだい」 というような
ロバート・グローステストは、 「思うに……ものごとの真理は多様である……個々の事物に下降するなら、 それぞれの真理すべてについて多様な原理が見出されるであろう……それゆえに、 真理の意図は、存在の意図と同様、曖昧である。一方ではそれは一つにして すべての真理であるか、他方では現実への適用によって複数の個々における 様々な真理ともなる」 と述べているけど、こういう考え方は西欧では特殊?
355 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 14:38:13 0
356 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 14:57:20 0
>>355 逆にイギリスに嫌気感を煽る卑屈な人間もいるだろ
アメリカのリベラル派の思想は大陸的だと思わないか? 以前、アメリカのユダヤ人団体が日本で販売されているポケモンカードに 卍(まんじ)マークがついているとして文句をつけたが、イギリス人なら ここまでやらなかったんじゃないかと思う。
>>357 アメリカユダヤ人圧力団体の暴走は年々激しくなっている。
ユダヤ人、中共と創価が悪のトライアングルとして共闘を始めた。
目的は、ナチスや日本の過去の悪行について騒ぐことにより
金を巻き上げ続けること。
>>357 どこだろうがリベラル派ってそんなもんだろ。
己が絶対正義だという心理的な盾を持って相手を攻撃する。
イギリスの環境保護派が日本に来て反捕鯨やってたがな。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/testamentofhope/11825301.html ドイツがEU加盟国に提案中の、EU加盟国内で「ハーケンクロイツ」の掲示を
禁止する法案が議論を呼んでいる。まず域内のヒンズー教団体が反対を表明している。
イギリスにあるヒンズー教団体の指導者は「鉤十字の印は、ヒンズーでは数千年も
前から平和の象徴として使われており、ヒトラーが悪用したのはずっと後のことだ」
と話す。また、これを禁止することは、ヒンズー教への差別だと語っている。
EUの議長を今月から半年間つとめるドイツは、ユダヤ人虐殺の否定や、鉤十字章の
掲示などを域内で禁止するよう求めている。オランダ、ベルギー、イタリアの
ヒンズー教団体も反対している。ヒンズー教でのそれと、ナチスにおける旗の
扱いは別けて考えるべきだという意見である。
>>360 幸せな人だな・・・。慰安婦問題がアメリカで最近騒がれだした理由も知らないんだろうな。
アメリカ黒人奴隷は単純に労働力を増やすものだから、黒人女性を牧場の様に囲い、種を孕ませる 白人男性の種付け繁殖専門業者がいた。 黒人の雌奴隷としては、混血で容貌が白人風であるとよろこばれ高値がついた。 種付け仕事は一日4から6回がノルマだったという。1000人もの子をうませた男もいたそうだ。 おかげで今のアメリカ黒人にはほぼ全員、この種付け白人男の卑しい種が混ざってる。 こうして白人の奴隷商人は自分の子供をふやし恥じずに売り、そして買い取った農場主もせっせと メス奴隷相手に子作りに励んだ。人数=経済力なのだ。 いうまでもなく開拓には夫婦2人より親子4人、それより奴隷10人20人と多ければ多いほど 農場が大きくなり旦那は金持ちになれるのである。 日本では黒人娼婦はまったく需要が無いが、アメリカでは黒人娼婦は白人娼婦の次に人気がある。 意外だろうが黒人女性は白人男性にモテモテなのだ。(ただし結婚相手としてではないが)
白人社会は日本男は野蛮であり女を奴隷として扱うと固く信じてる。 例えば日本男性と白人女性が結婚しようとすると 「おまえは日本男の奴隷になりたいのか」と周りに罵られる。 これは事実がどうとか、ではなく日本男性は白人男性に劣る、白人女性は相手にしない ということが白人にとって耳に快いものだから。そう信じたいから信じてる。 白人はアジア人種は自分と同じ人間と認めず残虐な後進的人間でなければならない。 経済的に日本男性が強いからなおさらだ。紳士的なおとなしい日本人など居るはずがない サルのように性欲が強いはずだ、と考える。 ひどい白人男をみた女性は、でもアメリカはまだまし、野蛮な日本はもっと酷いはず、と考える。 であるから、紳士的な白人男性は女性のために野蛮な日本男を指導しなければならない となる。日本軍の慰安婦問題なども根は人種差別からでてる。 むこうの人間が奴隷という言葉で連想するのはかつての黒人奴隷そのものであるから、ヤバイ 女奴隷とするのはオマンコ、アレに決まってる 白人は性奴隷がだいすき=野蛮な日本人が性奴隷を嫌いでないはずがない 日本「えー、高潔な日本に性奴隷どころか奴隷なんて風習もありませんでした」 米人「ノー!日本人は性欲が強いはずだ。奴隷と言えばセックス奴隷に決まってる」(腰をカクカク) 日本人が反論すればするほど「日本男性は野蛮であり反省せず女を軽視してる」という宣伝になる。 だから日本の政治家は馬鹿なのだよ。
365 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 21:40:12 0
木を見て森を見ないのは日本民族の気質だろ。 「流行っていればなんでもよい」だもの。 だからいつまでたっても世界の表舞台で活躍できない、 頑迷な職人として裏方で活躍する役で終わるのさ。
366 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 21:42:30 0
>>345 イギリス人がある種そういった「カースト制」を敷いているのは
ノルマンコンクエスト以降、ずっと大陸の「異民族」の王を
支配者として掲げているからなんじゃないかなあ。だいたい
地元民が自国の王にけっしてならないのってイギリスだけなんじゃ?
こうだから「上位のものは下位の者に交わらない」風習が
できたんじゃないかなあ。
>地元民が自国の王にけっしてならないのってイギリスだけなんじゃ? だけってことはない。例えばスペイン、ロシアなんかもそうだ。
フランス思想はイギリス思想に比べて論理的だといわれるが、フランス哲学には 感覚的・直感的・芸術的なところがあると思わないか? 同じ論理的だといってもそこがドイツ哲学とは大きく違っていると思われ。
370 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 23:27:01 0
>>367 スペインもロシアも王はドイツ人(ハプスブルク)なの?
>>370 スペインの王家はハプスブルク家、次いでブルボン家。
ナポレオンの兄やサヴォイア家のイタリア王子が王位についたこともある。
ロシアの皇帝の家系はロマノフ家と呼ばれているが、
ピョートル3世は北ドイツのホルシュタイン=ゴットルプ家出身(ロマノフ家の血は引いている)。
その前後に何人かいた女帝にはロマノフ家と血縁関係のない非ロシア人もいたし、
ピョートル3世以後ドイツの王侯から妃を迎えているから、ドイツ人王朝だったとも言える。
372 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 00:49:33 0
だいたい元からロシアの支配階層だったルーシは、スラブではなく スカンジナビアから来た連中だしな。 ロマノフ家にいたっては元々ルーシだが、そのあとビザンツ皇家の親戚になったりモンゴル諸侯になったり。
ヴァイキングの連中ってヨーロッパ中で貴族階級形成しているな。
375 :
世界@名無史さん :2007/08/20(月) 00:16:59 0
でも現在はドイツ系じゃん
>イギリスは科学的、フランスは思想的、ドイツは哲学的、ロシアは文学的 >イギリスは商売と戦争、フランスは論争と戦争、ドイツは黙考と戦争、ロシアは専制と戦争。 「文学的」ってなんだ?ちゃんと定義してくれ。 もうこの辺になると、ただの印象と思いつきによるおしゃべり状態だな。
イギリスは旧植民地との間にコモンウェルスというものをつくったが、 もしこのような妥協をしなければアルジェリアで泥沼状態になり、国論が 分裂したフランスと同じようになっていただろうか?
藤原正彦が『遥かなるケンブリッジ』で、 「日本人とイギリス人とは、心底に無常観を抱いているという点で、本質的に よく似ている。日本とアメリカは、緊密な交流を保ちながらも、なかなか真の 相互理解に達し得ないでいる。それに比べ日英が、深い部分で心を通わせるのは、 はるかに容易と思われる」 と書いているのを読んで非常に違和感を覚えた。 西欧文化と日本文化の違いや人種の壁を考えたら、こんな意見は出てこないと 思うんだけど。 どう考えたって英米が心を通わせるほうがはるかに容易だろ。
ここは藤原正彦の粗探しスレか?
人は怒ったときにホンネがでる 英語の罵倒語、侮辱を見れば、英国の精神は日本となんら縁が無いと分かる 英語の侮辱はほとんどセックスに関する揶揄だ。 日本の侮辱は馬鹿・アホに代表されるように低い知性を揶揄するもの。 つまり日本人はとてつもなく上品であり 英国人は試し腹の朝鮮人・人肉を食う中国人にちかい野蛮な生き物なのだよ。 ちなみに英語で日本人の目とは、チンこの先の割れ目という意味。そんだけ目が細いという揶揄だ。 日本でチンコを英国のどうこう発想はないだろうwつまるところそれが上品な日本の限界。 アーロン収容所という本にも英国人の臆面もない強い性欲がかかれてる。 まあ、ありていにいえば性欲が強いから世界中で繁殖して世界征服したということだ。
しかし性欲は馬鹿にできない もし日本人が子作りに専念して外国女性を含め、4〜5人うませれば いまからでも日本人はたちまち2億、4億になる。 ソ連の国家元帥ジューコフは、第一次大戦に志願しようとして老人にとめられた。 「おまえが結婚して子供をつくればお国は強くなる」 「だが戦争に行って片足でもなくなってみろ、厄介モノだ」 これをきいてジューコフは志願を止めて結婚することにした。
世界一性風俗が発展してるHENTAI国家が何言うとんじゃい
>>381 日本の罵倒語は糞とかゴミとか不潔なものが多い
日本人もネットでは粗チンとか肉便器というけど、リアルでは言わないよね それだけ上品なの あと100年したら面と向かって色情狂のメス犬とか、短小ペニスとかいうかもしれんけど
他文化間の悪口比較なんかして何の意味があるのか。
性欲は文化のうえで重要な要素 白人の睾丸はアジア人のそれよりずっと大きい。 睾丸の大きさと性欲ははっきりした相互関係がある。 ともあれ、もしげんざいの日本の皇室が外国人と結婚できたとしても おそらく拒絶反応が強いため選択はしないだろう。 なんだかんだいっても白人マニアはごく一部だ。 しかしイギリス王室はロシア人・スペイン人・ギリシャ人と平気で縁組する。 睾丸の大きさ=性欲の強さ=世界征服の秘訣
>>387 ヨーロッパはゲルマン大移動の時代から、王家や貴族は相互に婚姻結んでたんだから
それが普通って感覚だろ。国民国家の考え方は1000年も後から来たものに過ぎんよ。
地域地域の過ごしてきた歴史で当然常識も違ってくる。
でもジョージ国王で、美人を肖像画でえらんでめとったが 現物の激しい体臭に耐えられなくて、むせて「水をよこせ!」 「陛下、ウイスキーのほうがよろしいかと」と切りかえした逸話もあるしね。 普通って感覚っていうけど現実にはトラブル多い。夫婦仲も悪かった。 スペインとロシアじゃ顔立ちも全然違う。 ビクトリアだったか、お見合い相手を「アジアっぽい顔で好きになれないザマス」と 怒って断ったことがある。やっぱ色んな意味で大物でないと・・・
同じ海洋国家でも、イギリスとオランダでは微妙な違いがあるよな。 近世イギリスを支配したのは地主貴族だったのに対し、オランダはレヘントと 呼ばれる都市貴族。 オランダの場合、どっちかっつーとイタリアの都市国家を思わせる。
週刊新潮07年7月19日号 変見自在(高山正之) …イギリス人は中国人やインド人のように、自分たち白人を 「マスター(ご主人様)」と呼んで崇める事を、日本人が一切しないことにムカついている。 従軍慰安婦などの日本いじめなど、日本人が白人にマスター(ご主人様)と呼べば 一切しなくなる…てさ。
392 :
世界@名無史さん :2007/08/22(水) 00:48:00 0
イギリスは日本と同等に「モノマネ国家」だから 近親憎悪を覚えるんじゃないの? 植民地獲得だってイタリア・ポルトガルやオランダの二番煎じだし。
嘘っていうか単なるバカ右翼じゃん。 こんなアホの言うこと真に受けるやつなんかいないだろ。
397 :
世界@名無史さん :2007/08/23(木) 19:02:45 0
イギリスといえば金融というイメージがあるが、17世紀末から18世紀初頭に かけてイギリスを訪問した人々は、異口同音に 「英国人は実に手先が器用だ」 「イギリスには職人がゴマンとおり、しかも彼らは世界のすべての国の職人の 中で最も工夫に長けている」 といった評を残しているそうで。
>>397 その頃はそう言う国だったってだけの事でしょ。
>>397 ただその頃でも、イギリス人は料理が上手い、という評判は
さすがに無かったかと
ヘタレアも17世紀前半ぐらいまでは、 優れた軍人を生む国、傑出した外交官を生む国として知られてました。
401 :
世界@名無史さん :2007/08/23(木) 21:13:06 0
>>400 それどころか欧州唯一の先進国・文明国だった。
フランスも17世紀前半まではロクな文化も無く戦争ばかりしている野蛮国扱い。
>>180 >目的論をほどほどに保全し
ニュートンの『光学』では、「彗星はなんのために存在するのか」という、デカルトの
機械論によって棄却されたはずの目的論的な見解が復活していると指摘されている。
403 :
世界@名無史さん :2007/08/24(金) 17:02:33 0
>>397 日本という、さらに器用で、几帳面で、綺麗好きな国を知らなかっただけ
>>403 明治維新以前の日本人の気性を全然知らない不逞鮮人がいるお
>>400 経済の中心が、地中海から大西洋に移ったのが原因なんだから!
別にパスタとシェスタで民度が下がったなんてわけじゃ無いんだからね!
>>404 ポルトガル人からもらった火縄銃を分解してパーツをコピーし、技術指導無しで種子島を製造し、
しかもそれがほんの数十年後には近江、堺、根来で大量生産されているぐらいすさまじく職人
だらけだった時代って、明治維新の後でしたっけ?
>コピーできた ここ笑うとこですか
【レス抽出】 キーワード: コピーできた 抽出レス数:0 はて、どこの誤爆やら。
日本人は全員が鉄砲職人だったとでも言うのか あまりにも馬鹿らしい
>>408 じゃあ君はイギリス人は全員が手先の器用で優秀な職人だったと言うのか?
これまでの文脈を呼んで書き込めよ。
410 :
世界@名無史さん :2007/08/24(金) 23:08:08 0
ゴツイ鉄の塊である鉄砲程度なら何とかコピーできたとしても 繊細で高度な加工技術が要求される機械式時計なんかは 当時の土人には到底模倣することはできないだろ。 あと明治以前の日本人は正確な時間感覚というものが皆無で 江戸の住人の大半は無職のプー。気が向いたら時々働くという 南方の土人さながらの怠惰な連中。几帳面さなんて明治政府が 躍起になって教育した成果でしかない。 何にせよ一匹で暴れてる井の中の蛙の日本マンセー太郎は 日本史板から出てこないほうがいいよ。
>>410 おまえは江戸期の、黄表紙でもいいからそう言う当時の書物を一度でもいいから読め。
脳内江戸時代を自信満々に語られても困る。
お前の言うような人間は江戸期の世界じゃ一日たりとて生きていけないぞ。
ニコニコ動画で万年時計で検索すると幸せになれるよ。
404と410は同一人物? 不逞鮮人なんて過激な言葉使うから何だコイツって思ったら、今度は 日本人を土人扱いかよ。 ここは学問の板なんだから、キミみたいなのは向かないよ。ハン板に 行っておいで。 あそこはキミみたいのをちゃんとかまってくれる、やさしい人ばかりだから。
東南アジアですら簡単にコピーできた火縄銃ごとき量産できたから日本人はヨーロッパ人より器用だったとかバカですか? 似たような時期にもたらされた懐中時計なんかただ珍しがるだけでコピーすらできなかっただろ。 近代科学の発達以前ですら精密加工に長けていたのは 欧州人>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>日本人
>>414 東
似
近
欧
「東は欧の近くに似たり」とは、なかなか深い意味がありそうですな。
>>412 鉄砲伝来と同時期の渡来した時計を300年もたってやっと手作りで
模倣できるようになったってある意味あきれるよな。
鉄砲も最後まで渡来した当初のマッチロックをコピーし続けるだけだったし。
ビクトリア朝時代にも至って量産できないものしか作れないんだから
しょせん明治以前の日本人は土人でしかない。
ググッただけで、動画見てないのはよく分かったw
>>414 >>416 なんという工夫のカケラも無い自作自演。
同じ意見の人が、そんなに欲しかったんだね。
でも悪いけど君は一人ぼっちなんだ。
419 :
南鮮人 朴正男 :2007/08/25(土) 00:10:29 0
まあ、鮮人のおれが言うのもなんだが、 おれは同胞がいやになるときがある。 それは、
でもまあ確かにろくな機械工学の知識もないくせに非文明人が猿真似の手作りで機械時計作るなんて ちょっとすごいことだよな。どっかの未開の土人が一掃懸命鉱石磨いて作った水晶髑髏が 文明国の工作機械でも作るのちょっと難しいとかいうのと似たような驚きを感じさせてくれる。 ロンドン万博に出品すればウケただろうに
421 :
南鮮人 朴正男 :2007/08/25(土) 00:12:21 0
誇るべき歴史が祖国に無いからである。 2000年間シナの属国だったのを認めることは 鮮人にとっては辛い。
>>420 万国博覧会。いい響きだね。有色人種のうちなぜ日本だけなんだろう。
「万国」あれば切磋琢磨できたのになぁ。
423 :
南鮮人 朴正男 :2007/08/25(土) 00:21:29 0
同じ植民地でもアイルランドは先進国にはなttが、おれの祖国は いまだに統一すら出来ない。ドイツを見習え、と言いたい。 いや、ドイツだけでなくオーストリアも見習うべきだな。
424 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 01:13:15 0
>>413 なんか、日本への嫉妬に狂った馬鹿なチョンやらブサヨだかが一匹紛れてるみたいだよねw
しかも、レス返す度に尽く論破されてるのに笑った
イギリスって、不潔なイメージしかない ドイツとかスイス人とかは几帳面で清潔な感じで街並も綺麗だけど、イギリスの炭鉱街とかは貧困国のスラム街かと思うほど汚らしい ゲイとかもドイツ人よりイギリス人に多い気がする。
>同じ植民地でもアイルランドは先進国にはなttが、おれの祖国は いまだに統一すら出来ない。 マジな話し、日本が戦前に莫大なインフラを整えてくれなかったら 今の準先進国の地位にすらなれなかったよ、おそらくソ連に赤化させられてソ連崩壊したときは 中央アジア辺りの超極貧国家レベルになってた、もちろんロシアは面倒なんか一切見てくれるわけないし 日本に噛み付く余裕すら無いほど落ちぶれまくってたね
万年時計なんて一人の天才が根性で作り上げたもの例に出されても。 日本人は全員田中久重ですか、そうですか。
>>425 俺はイギリス人よりはフランス人の方が不潔ってイメージが強いな
イギリス人は他人がどういう生活してようと一切気にしない また国家や官憲の強い大陸とことなり、公務員はばかにされ影響力も弱い 何代も一族でほら穴にすんで、文字もかけないレベルに退化した家族も イギリスのニュースだったと思った。中国なら普通にありそうだが・・・ 日本だと移民=なんか生活レベルダウンのイメージがあるから ま、他人を気にせず逞しくないと、地球の裏側・アメリカや豪州に移民できまい。
おまえらイギリス人の知り合いでもいるのか? 実物を知らないのにどうこう言ってるとしたらかなり痛い
431 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 10:46:30 0
島国だから・・・ 日本もシナやチョンとは別物だろ
>>429 > イギリス人は他人がどういう生活してようと一切気にしない
うそつけ。イギリス人くらい世間体を気にする国民は、ヨーロッパの中にはいないだろ。
あの連中の最大の娯楽は、隣近所や学校の同級生、会社の同僚への嫉妬と悪口だぞw
WW2もドイツが自分らを差し置いて、 ヨーロッパ中で幅を利かせ始めたのが気に入らなくて参戦したようなもんだからな イギリスは自分より注目されたり目立ったりする国が大嫌い その証拠にWW2終戦した直後に、今度はソ連を目の敵にし始めてる。
>>433 > イギリスは自分より注目されたり目立ったりする国が大嫌い
じゃあアメリカを目の仇にするだろうがw
旧宗主国という自負もあってかアメリカのことは血の繋がった兄弟とでも勝手に思ってるんだろうね アメリカのほうはそんなことまったく思ってないだろうけど。
可哀想に……今じゃすっかり奴隷
437 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 14:23:49 0
俺の勝手な印象 イギリス・・見栄っ張り フランス・・うそつき ドイツ・・堅物 イタリア・・差別大好き ロシア・・両極端 スペイン・・世界を発見したのは俺様
438 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 14:25:12 0
>>435 世界でもっとも子孫を残せたのはチンギスハンじゃなくて
ドイツのザクセン人。
ザクセン→イングランド→アメリカ・オーストラリア等々
イギリスって古典主義と相性が悪そう。
440 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 16:43:27 0
アメリカの食文化や街並み見れば解るが、アメリカの大衆文化ってイギリスの影響よりドイツのほうが強いと思うな イギリスの街並みもアメリカのとは似ても似つかない、アメリカ白人もイギリス人よりドイツに居そうな白人ばっかり(まあ、アメリカにはドイツ系が一番多いから当然だけど) 国を動かすようなイニシアティブを握ったのはイギリス系かも知れないけど むしろ、アメリカ文化はドイツ文化+アイルランド(ケルト)=アメリカって感じがする
441 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 16:51:40 0
イギリスはドイツの子供みたいなものだから その殖民地だったアメリカと文化が似通うのは当たり前だろ
>>441 18〜19世紀のアメリカの学問は、イギリスと似てアマチュアリズムの色彩が
強かった。技術革新もエジソンのような独立の発明家が担っていたし。
でも20世紀になってからひらめきを持ったアマチュアの手から、大学に
発明の場が移る。
>>440 合衆国公用語を決める投票でも二位のドイツ語は一位の英語とわずか一票差だったもんな
ドイツはヨーロッパだけど東北の寒村。作物が取れない。 貧乏で人を安く買えるのがとりえ 傭兵時代、フランスでは雇われ兵といえばドイツ人だったし(同じ金で多く雇える) 三銃士のダルタニャンがドイツの兵隊を殴るシーンも出てくる。 フランスではドイツ人を何十万も雇って単純作業や町の掃除などをさせていた。 それがフランス革命で仕事先がなくなったドイツ人は、豊かなフランスを離れアメリカに 移民することになる。っても、仕事はあいかわず単純作業や子守りばかりだけども。 アメリカ資本家のもとでの労働は過酷で厳しく長く、反抗すると警官隊に銃殺された。 そりゃ大地主一族から、資本家になりあがったアメリカ貴族様に、白人同士とはいえ たかが東欧の田舎モノが人間扱いされるわけがない。 ドイツ人はアナーキスト(無政府主義)だといわれたが、その闘争から現在の8時間労働 などのルールが勝ち取られた面もに逃せない。 アメリカ南北戦争が始まるとドイツ移民は、そのまんま北軍の兵隊におくりこまれた。 北軍の将軍でドイツ人は一人だけで、それもドイツ兵が多いゆえに政府の配慮だった。 とにかくドイツ人は仏米どこでもヒサンな長い奴隷生活のあと、人並みの生活を勝ち取れた。 移民は古い者が新参者を差別するという図式はいまでもつづいてる。 平均年収が2万ドル以下の中西部の過疎村では東欧の花嫁をとるのがならわしだ。
445 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 18:34:10 0
そうなのか。ドイツはビザンツ帝国華やかしきころその近くにあって、 自分で銀なんかを産してたからほかの欧州より比較的豊かなのかと思ったが。
>>445 三十年戦争の後、神聖ローマ帝国の分裂は決定的となり、300を超える
領邦は事実上独立することになる。
人々は狭い世界に閉じ込められ、流通は関税の障壁に妨げられて、市民階級の
成熟も遅れた。
中央集権的で、革命を起こすほど市民階級の充実していたフランスとは
かなり異なっている。
447 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 19:45:20 0
British Empire
>>443 初めて知ったよ!それじゃ、もしドイツ語が公用語になっていたら、
世界大戦でアメリカはドイツと組んでたかも知れんわけだ。
なんか感動。
そもそもドイツはクソせまい現在のドイツ領内ですら、言葉のなまりが強くて意思疎通が困難だった。 各部族が自立してた、だから日本映画では海のない貧乏な武田信玄あたりに親近感を覚えるという。 とんでもない田舎だったということだ。 ちなみに海沿いの都市は比較的にゆたかだったが、人は少なく都市は狭かった。 中世の城砦都市はどれも小さく人口過密度はタイへンなもので、周囲の農民なんぞ入りこむ隙間はない。
ドイツは古城街道とか見てもわかるように、異常に城が多い。 あの、何百メートルほどの感覚で連なる城の一つ一つに領主がいて領民がいて、しかも幕府のような上級権力も無く 事実上の独立国家だった、と考えると、なんとも気の遠くなる思いがする。
旧教、カトリックは「お金持ちは天国の門を通るには針の穴を通るよりむずかしい」というように 働いたお金を教会に寄付しないと拙いことになってる。(働いても馬鹿らしい) 新教プロテスタントは労働は神への奉仕となる(稼ぎを頑張っても良い) これが北アメリカや北欧の先進国構造と、南米や南欧の貧乏だが子沢山という後進国構造につながる。 つまり働いても教会に取られれば、人間はそうならざる得ないのだ。 カトリック教会は親分のローマ法王に金を差し出すことが責務だから、フランスやスペインのように 南で人の多い所ではたっぷりとゼニが取れた。 しかし東北のまずしいドイツではカトリック坊主はあんまりゼニとれなかった。 法王をきめる教会選挙は賄賂の勝負だ。つまり金のある坊さんが出世では有利になる。 そりゃそうだ、100億円の収入のある都市の司教と、一千万しか取れない村の司教では同じ発言力はない。 となると、教会の内部では金をもつフランス・スペインの坊主が黙っていても偉くなれることになり ドイツの坊主は我慢できないから庶民に重税をかけてむしりとった。とにかく悲惨だったのがドイツ人だ。 ローマの牝牛とまでいわれるほど乳を搾られたドイツではプロテスタント=抗議者がおこる。 北欧で新教プロテスタントは精力を増し、旧教地域では坊さんに絞られて精力が衰えた。 こいつがそのままイギリス支配の北米とスペイン支配の南米につながってゆく。
>>449 近世イングランドの農民は移動性が高かったが、ドイツとは対照的だな。
>>450 カントは一生、故郷のケーニヒスベルクから離れることがなかった。プロイセンの
一小都市で生涯を過ごしながら常に宇宙に目を向けていたというのがなんとも…
>>450 三百年戦争≒応仁の乱
ドイツ帝国建国≒天下統一
みたいなもんか。それでよくイギリスやフランスと張り合える国家体制を整えたよな、マジ感心する。
454 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 00:36:02 0
>ローマの牝牛とまでいわれるほど乳を搾られたドイツではプロテスタント=抗議者がおこる。 やはり、ドイツ人の潜在能力の高さは凄いんだ ドイツ人は偉大だなー
455 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 00:45:13 0
ドイツって昔から金持ちって印象あったんだけど。 欧州の王侯貴族はほとんどがドイツ系だしさ。
南ドイツ・ライン流域(ようはカトリック圏)=豊か それ以外=貧乏な荒地 というイメージが・・・
457 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 02:12:00 0
>>451 中世のヨーロッパなんて何処でも同じようなもんだろ
教会に頼りすぎて、政治システムが幼稚すぎ。
アジアと比較すると広大な田舎
ヨーロッパでは豊かなのはフランスというイメージだけどな。 国土のほとんどが農地として使える国。
ttp://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsutomu/travaux/physique.pdf 3-1 「力学的モデル」に対する賛否
科学史家デュエームの問題の論文は、全般にテーヌ的な決定論の色彩が
強く感じられるが、英国学派物理学の特殊性をフランスやドイツの大陸系
物理学と対比しながら、英国学派の功罪、特に「罪」を批判した論旨明快な
論文である。デュエームはまず、英国精神に見られる二つの特徴を指摘する。
一つは「他のヨーロッパ人に見られない想像の能力」の所有、「具体的
事物を想像する能力の異常な発展」であり、もう一つはその「代償」と
して、「ドイツ人やラテン民族の獲得しているもの、つまり、抽象的な
概念をつくりだしたり、それを分析したり、一貫した厳密な推論でそれを
関係づけたりする能力が強さと鋭さに欠ける」点である。デュエームは、
「具体を見る驚くべき力と抽象をつかむ極端な弱さ。これが、英国的天才の
特徴だ。」と述べ、この二つの基本的特徴は「英国学派が物理学を捉える
形式」の中にも絶えず見られる、と言う。
>>458 だからドイツは科学技術が異様にずば抜けてるのか
461 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 10:17:35 0
オーストリアってなぜドイツと一緒にならないのかが分からない。 少なくともドイツと連邦制にしたほうが発展すると思うんだが。 ヒトラーの併合だってあれだけ歓迎していたんだし。
>>461 ドイツの一地方に鳴っても別に良い事もないだろ。ドイツ自体別にものすごく発展しているって訳でなし。
463 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 11:06:07 0
>ヒトラーの併合だってあれだけ歓迎していたんだし。 そのことがあったからこそ嫌なんじゃない?
>>463 ヒトラーを忘れるため、独立してさらに東西どちらにもつかなかった、ってことかね。
>>460 ドイツで科学技術が本格的に発展しだすのは19世紀になってから。
17〜18世紀はイタリア、フランス、イギリスのほうが上。
>>460 ドイツが異様にずば抜けてるのは音楽と哲学なのでは。
>>461 それよりドイツ語圏が、カトリックの地域とプロテスタントの地域で二つの
国になっていたほうが面白かったと思うが。
>>466 面白いかどうかはともかく、バイエルンは
オーストリアとの合邦とか(これは18世紀以前から)
独立とか(これは20世紀以降)
何度か構想が出てきてはつぶれた。
島国であるイギリスは別格としても、フランスはルイ14世の時代にはすでに 「理想の六角形」といわれる領域をほぼ確保していた。 ところがドイツの場合、1648年の神聖ローマ帝国→1815年のドイツ連邦→ 1871年のドイツ帝国→戦間期のドイツ→冷戦期の東西に分裂したドイツ→ 現在の統一ドイツと、その支配領域は驚くほど変化している。 イタリアのジャーナリスト、ルイジ・バルジーニが、ドイツのことを変幻自在に 姿を変える海の老人プロテウスに譬えていたが、イギリスのようにゆっくりと 漸進的に変化してきた国とはおよそ異なっている。
469 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 15:29:02 0
ドイツの実態を知らないやろうが多いな まあドイツといったらお城とか田園とか思い浮かぶのかもしれんが 実態はあの狭い領土の中で8500万の人間がボロアパートで隔離されてるんだからな こんな環境がネオナチとか生むのかもしれんがww おまえらもこういう経験ないか?w 小学生や中学生のクラスメートの憧れの好きな男or女の子の家をみて 凄いボロアパートorボロ屋に住んでいて凄いショックだったとかな ドイツってまさにこんな感じだわな ドイツは東欧よりも酷いブタ小屋暮らしだな ブタ小屋だからソーセージが好きってのもうなづけるわww
日本人は海外の文物に異様に関心が高いが、イギリス人は一部のインテリを 除くと外国のものに関心が低いな。 同じ島国でもぜんぜん違う。
>>470 どっちかというと、興味ない振りをしなきゃいけない文化なんだよ。イギリスっつーかアングロサクソン圏は。
「日本人はよく質問するのに、その通りにやらない」←こんな不満は大陸からは聞こえてこない。
何か質問する・興味を持つってのは相手より下に自分を置くことだと信じてる節があるな。
>>470 > 日本人は海外の文物に異様に関心が高いが、イギリス人は一部のインテリを
> 除くと外国のものに関心が低いな。
うそつけ。イギリスの方が日本よりよっぽど外国の物だらけじゃ無いか。
確かにそうだが・・・。 大英博物館、陶器・・・でもやっぱり一部インテリや上流階級の世界じゃね?
474 :
世界@名無史さん :2007/08/26(日) 19:11:58 0
イギリスは文化がなにもないから略奪品を展示するしかないダメ国家
万年フランスへのコンプレックスが醜いからな フランスはドイツのことは共に欧州の大国ということで認めてるらしいが
>>471 つまんねー文化だな。アングロサクソンが興味を持つのは「支配すること」
だけなんじゃないのか?味気ない…
イギリス人には非西洋の文化に極端な拒否反応を示す人が多いと思わないか?
このへん、フランスなんかともまた違っている。
>>475 それって本当かなあ。フランスは英国のことは嫌いながらも一目置くが、
ドイツのことは後進国として見下しているのでは?
>>475 それは大陸国家が島国に抱く一般的なイメージじゃないの?
シナだってロシアは大国と認めてるけど日本は意識内では「小日本」でしょ?
フランスは全欧州の人口の半分とされた時代があり、ナポレオンが「わたしが戦争で何個連隊うしなっても 毎年に何十万のフランス人が成人する」と豪語した。 フランス人はベルギー人を知能が低いと見下してるらしいが、面積と人口が多ければ文化的なものは 圧倒的だろう。ポーランドの音楽家や科学者もパリで活躍したからな。 アメリカもカナダ人をウスノロというが、小さな国は無能に見えるもんだ。 カナダ人はアメリカが想像するよりはるかに嫌ってるし、欧州の小国も多くはフランスを憎んでる。 口には余りださないけどね。
日本の新聞はいっさい書かないが、アセアンの席でベトナム代表は対中国の軍事同盟の盟主を日本に やってもらいたいようなことを漏らすらしい。 ベトナムが中国を憎むことは想像以上だ。中国はそんなこと思ってないだろうけど
日本がまともに軍備を整えていればベトナムも軍事同盟の事を公言できるんだろうけどねぇ
>>479 共産主義同士、味方だと思ってたら攻め込まれたもんな。
>>480 「先に公言させてしまおう、公言してしまえば、日本人の事だ、実態を伴わせるべく軍備を増強するはず」
と、そこまで日本人の気質を読んでるのかも知れん。
フランスで各国の代表を集めての式典で、ラッパを鳴らすだろう。 日本のとなりが欧州の小国のばあい、「私たちはあのフランスのラッパがとても嫌なんです」 「あの音はフランス軍の略奪が始まる合図なんです」とまだ恨んでる。 ナポレオンの時代は略奪強姦はごく当たりまえだろうが、欧州じゅうの女を犯し富をかきあつめた ことになるからなw 戦争に負けたって返さないし そりゃ泥棒やってればフランスもドイツも豊かな国になるわ、というのが小国の目線。 デンマーク人の歴史をみるとスウェーデンは独立しフィンランドとられ、ノルウェーとられ、 国土の40%にあたるシュレースヴィヒ=ホルシュタインは移民してきたドイツ野郎にとられ、 削られる一方だわ。小国の歴史なんて悲惨そのもの。
旧植民地から大勢の人間がやってきて、彼らがイギリスの大学に入って、必死に クイーンズ・イングリッシュを身につけて、ある意味イギリス人以上に イギリス人っぽく振舞っているのを見ていれば、自然に優越感を持つように なるだろうな。 駐英国ドイツ大使のフォン・リッベントロップが、自分の息子をウェストミンスターの 寄宿学校に入れたせいでかえって軽蔑された、というエピソードがある。
484 :
世界@名無史さん :2007/08/27(月) 06:39:07 0
>>479 ベトナム人の中国人嫌いはもちろんあるだろうけど、それと同じくらいに
中国の軍拡とその圧力に東南アジア諸国は怯えている。
アメリカがアジアから手を引き始めていることも効いている。
このバランスを保てるのは日本しかいない。
ベトナムだけでなく多くの東南アジア諸国は日本の軍事的プレゼンスが
東南アジアに及ぶことを期待している。そうでなければ中国に飲み込まれて
しまいかねない。すでにミャンマーは欧米から制裁を受け中国の保護国のようになっている。
ところが日本人は自衛隊と在日米軍という世界最強の軍隊に守られながら平和ボケを続け、
平和憲法などと寝言を唱え続けている。
ハプスブルク家も、フランスも、ドイツもヨーロッパ全土を統一して支配 しようとしたが、イギリスはもっぱら海外に目を向けていたというのが特殊。
487 :
世界@名無史さん :2007/08/27(月) 12:22:31 0
>>481 その理由が「生意気だから懲らしめてやるアル(ネタじゃないす)!!」
だからね。こんなダメな政権が膨大な人口と広大な土地の上に居座っているんだから、
もっと日本は警戒心というか、相手を知ったほうがいいと思うのだが。
アメリカヤクザが極東からいなくなって「悲願の日本の独立主権復活!!」
なんて喜んでたら、支那共産党が「懲らしめて(以下略」なんて動機で
攻めてこられたらたまったもんじゃねえよなあ。
488 :
世界@名無史さん :2007/08/27(月) 12:25:26 0
>>485 単に大陸国家を制圧できなかっただけ。100年戦争で敗北したし、
クリミア戦争なんか途中で離脱し、結局碌なことなかったし。だから
弱いとこだけ狙い撃ちにして植民地争奪してたら、なんとなく二回の大戦に
なったという感じ。それでも結局「痛みわけ」で終わったし。欧州って
いつ統一されるのやら。
大東亜戦争が日本の100年戦争なんだよな。 日本は大陸にかかわっていはいけないと気づくのが遅すぎた。
まず中国の目的は、天皇抹殺。これはネタじゃなくて中国は日本の神道や神社をカルト認定してる。 ゆえにカルトの親分は消さないといけない。 中国の態度はフランス・ブルボン朝が懸命にイギリスにカトリックを押し付けようとしたのと同じ。 イギリス議会がスチュアート朝の血を引くプロテスタントを国王の第一条件にあげたのは、反フランスのため。 まあ、それでも国王はフランス王の操作で隠れカトリックが多いので、確実に新教である独逸から ジョージ王をつれてきた。 議会の操り人形の英国王がルイの権力に憧れたのも当然でしょう。 英国国教会をおこしたヘンリー8世はたいへん評判の悪い王様だけに、イギリスが路線を堅持したのは 少し不思議な感じもするが
491 :
世界@名無史さん :2007/08/27(月) 18:14:35 0
>>488 WW2でもアメリカがお情けで助けなければドイツに完敗してた雑魚だからな>イギリス
学校で何学んだんだか。 こんなんがこのまま大人になったらどうなるんだ
百年戦争・薔薇戦争におけるイギリス王室はランカスター家であった。 これは黒太子エドワードの弟、ランカスター公爵ジョンオブゴーントを始祖とするもので ブラックプリンスが父エドワード3世より早くなくなった為に、王位には孫のリチャード2世がついた。 ランカスター公爵ジョンオブゴーントの息子がこれをたおし、王位につきランカスター朝をひらく。 問題は百年戦争におけるイギリス王室はド貧乏・ほとんど困窮の底にあったことである。 これは大陸側、とくにカレーにおく駐留軍が金食い虫であったことによる。 いっぽうでイギリスのキリスト教会はたいへんな金持ちでありボーフォート枢機卿はしばしば 王家を金銭援助していた。 このボーフォート一族というのは、ランカスター公爵ジョンオブゴーントの妾腹であった。 ★イギリス国王よりカトリック坊主のほうが金持ち 正妻の子孫であるイギリス王ランカスター家より、妾腹のボーフォートのほうが金持ちであった。 こんな歪んだ体制で小国イギリスが大国フランスとの戦争をたたかえるわけがない。 事実、百年戦争の敗因の一つに大貴族のあいだの内紛(ボーフォートなど妾腹との政治的な争い) があったとされる。 サマセット伯ボーフォート一族に対して敵意をいだいたヨーク公リチャードとの争いが薔薇戦争に 発展してゆくのである。
おいおいドイツはもとはといえばイギリス様に認められようと戦争 おこしたの知らねえのか
教会という寄生虫で、財政難に苦しんだイギリス王室は、大国フランスを侵略して打開しようとする。 イギリスの兵隊はフランス人から見るとやせこけた乞食のように見えたらしい。 フランスの土地の豊かさは想像を絶するもので、 ヘンリー5世につかえたイングランドの騎士は、王にいただいたフランス領地で収入は30倍になったと 回想してる。 百年戦争の敗北・撤退でゆたかなフランスの土地を失ったイギリスの貴族や騎士は、文字通り失業して 困窮した。この怒りがランカスター家へむかった。
でもイギリスは産業革命があったからな 産業革命というと工業化し単純に豊かになると思いがちだが 実はイギリス全土環境汚染、スラム化していた暗黒時代だな そのスラムというのは今の途上国にあるものとは比べ物ならないほど不潔で劣悪で酷いもので 病気も蔓延し死者ももの凄い数になった 結局その劣悪な状況から本土を抜け出し勢力圏を拡大したおかげで 世界各地にアングロサクソン諸国が生まれ宗主国となり成功したわけ
ナポレオン戦争当時、イギリスの人口は866万人、対するフランスは2900万人。 19世紀初頭でさえこれだけ人口差があったというのに驚く。
>>495 現在でもイギリス人の大半が、フランスに住むのが夢だと思ってるという調査がちょっと前にニュースであったね
さすがは万年フランスコンプ丸出し民族
百年戦争のときイギリスの教会・修道院の一部を押収すれば、伯爵百人・騎士千人に 領地を支給できるといわれた。カトリックは国を食いつぶすな 余談ながらランカスター公爵ジョンオブゴーントの孫が、ポルトガルの大航海時代を開く エンリケ航海王子である。
ジャガイモだけで100年戦争やってたんだなあ・・・スゲ
エドワード3世は、アーサー王伝説に登場する「円卓の騎士」を理想にガーター騎士団を創設した 騎士道精神に溢れた王とされる。長男がエドワード黒太子(初代コーンウォール公) その弟たちが初代クラレンス公、初代ランカスター公、初代ヨーク公、初代グロスター公である。 かれら大公は首相(摂政)となったり、軍司令になったり、後継者をだしたりする仕組みだ。 多くの子供ができ、立派な国家の重鎮になるのは、父親の理想ではあろうが このように王の叔父たち、王侯といわれるおおくの大公が絶大な権力を振るう政治スタイルは 台頭する商人や騎士(土地有力者)にとり迷惑なものになっていた。 ばら戦争は、この古い大貴族をほとんど根絶やしにして、あたらしい貴族階級の成長を促した。 これがイギリスの近代政治をかためていく。 血筋の遠いヨーク公が台頭してきたのはボーフォートを憎む下級貴族の支持を得ていたためだった。 そのヨーク公の部下であるウォリック伯リチャード・ネヴィルは、母親がランカスター家の妾腹 ボーフォートの娘という、なんとも複雑なもの。源氏の大将をいただく(平家の血)北条家の ような心境かもしれない。とにかくウォリック伯が求めたものは下克上の力だった。 リチャード・ネヴィルはやがて国王製造者・キングメーカーとよばれる権力者になる。 ウォリック伯の称号とウォリック城は後代の王にも恐れられ、しばらく王家のものとなり封印された。 もし百年戦争を経験せず、薔薇戦争のような内乱がなかったとすれば、市民は古い大貴族にあたまが あがらず、勝手気ままな婚姻で幾つかの大公国に分裂してしまったかもしれない。 その意味で弱体と乱脈をきわめたランカスター家、ボーフォート家の統治もメリットはあった。
豊かさではフランスに惨敗、文化の高さではイタリアに惨敗、科学技術でもドイツに完敗 イギリスって欧州の劣等生なんだね
目端が利いて、カネ儲けは上手かった。
イギリスが特殊というより、英仏両国が特殊という希ガス。 この二つの国の角逐の中で生まれた国民国家というシステムは、他の国には なかなかなじまないし。 例:ベルギー、ドイツ、オーストリア、イタリア、ユーゴスラビアなど
506 :
世界@名無史さん :2007/08/28(火) 20:44:04 0
イギリスを征服したノルマン人って民族的には何人だったの? フランス人?北欧人?それともドイツ人?
>>506 言語的にはフランス語を使っていた人たち。つーか何人って言われても
当時国と言う概念も民族の概念もあやふやだったんだから答えようが無い。
508 :
世界@名無史さん :2007/08/29(水) 00:37:20 0
北欧人だよ、馬鹿
ノルマンコンクエストがフランス人によるものだなんていってるやつ初めて見たw フランスの影響はその先だろ
島国は凄い特殊だよね。地球上でかなり特殊だと思う。
ただし、
>>15 があげてるような島は、地政学的に不利というか、アイルランド、台湾(文明国の属国)以外は、
文明発達にはアドバンテージがなかった。(南半球に存在し、かつ緯度が文明発達に適切な位置でない)
といっても文明がないわけじゃないしシュリーヴィジャヤとか、好きですけど。
琉球と台湾と北海道(アイヌ)も、日本に比べると未開だったよな。 島国が発展するには、大陸とある程度近く、緯度が高すぎも低すぎも しないということが不可欠なのでは。 オーストラリア大陸も、ある意味大きな島国だったといえるのでは。 だから文明が育たなかった。
台湾、北海道はともかく、琉球は未開とはいえんのでは。
ブリタニアはローマの属州だったが、ヒスパニアやガリアのように、 言語までラテン化されることはなかったな。
ノルマンコンクエスト以前の言語がどうだったかってのはわからないんじゃない?
ノルマン以前は普通にゲルマン語って感じ
ノルマン人ってヴァイキングの子孫だろ
そうだけど、イギリス征服したノルマン人はフランス語話者
だいたいフランス王の封建家臣だしな>ノルマン侯
家臣は家臣だけど、北からやってきて、いきなり武力で、親分のノルマンディ奪い取ったのも事実だしな。 もともと、忠実な家臣ではない。フランス諸侯と毛色も違う。
520 :
世界@名無史さん :2007/08/29(水) 13:45:39 0
イギリス人って意外といじめられっこだったんだな。
ドーバー海峡って、泳いで渡れるんでそ? 日本の遣唐使が命がけで中国に渡ったのとは対照的だな。
日本は基本的に単一政府 だから刀狩り・鎖国なんてこともできた 方針がよければいいが、いちど舵取りを誤ると・・・ たとえば10年位前は電話回線を使うインターネットも違法だった。 なんでも役人が先回りしてお金を取ったり禁止してしまうので 許可を取らないと何もできないということになる。 ゆえに進歩が遅い ヨーロッパはいろんな国があり、細かく分かれていろんな実験をやってた。 ゆえに進歩が速い 例えばイギリスでは自動車を事実上動けなくしてしまう馬鹿な 赤旗法なんてのもあった。だがフランスでは自由だった。
アジアの単一政府がアレなのは中国のインターネット規制や、北朝鮮をみてもわかる。
イギリスって今でも“臣民”という言葉を使っているんだよね、すごいね。
カコイイwww
526 :
世界@名無史さん :2007/08/29(水) 23:58:43 0
>505 イギリスは国民国家としても中途半端だろ。 いまだに連合王国と名乗っているのも考えてみればすごいことだ。 日本が本州、四国、九州、北海道連合国と名乗ったり 天皇の称号が「大日本帝国天皇、琉球王国王、アイヌ酋長」となっているようなものだ。
中途半端だからこそ鵺のように変化できる、ってのもあるかもな。
イギリスのような国がなぜ民主主義の本家本元のように思われているのか わからん。 あの国はどっちかっつーと貴族主義的・寡頭制的な国だと思うんだが。
立憲君主制の本家本元というなら間違ってないんじゃない?
>>522 アメリカが、あれだけ州法がまちまちで端から見ると混乱しちゃいそうなシステム
とってるのも、雑多な実験をやって、優れたものを全体に採用する、という考え方
から来ているのか?
日本人は本来、新し物好きで、欧米人の方がはるかに保守的なんだが・・・
電波法については、確かに規制が多すぎて伸び悩みの要因だとは思うけど、
社会全体としては割と進歩早い方だと思うけどな。ワーカーホリックなのもあるけど。
>>528 他のヨーロッパ諸国と比べてどうなのか、を考えるとわかりやすい。
イギリスとタメ張れる国民議会の歴史持ってるのはフランスぐらい。
スペイン:こないだまでフランコ将軍
ドイツ:シュトロハイムでした
イタリア:マフィア撲滅の人がシュトロハイムの国と仲良しでした
しかも、早い段階で王権が制限され、君臨すれども統治せずが徹底されてたからではないかと。
ずっといじめられっ子という点では朝鮮に似てるな。 まあその他の状況では全然違うか。 中国の援助による白村江が無かったら今でも 朝鮮南部あたりまでぐらい「日本」領土と意識してただろうし。 基本的に近代に至るまで北方や日本の勢力に支配されるが、攻撃受けるたびに 宗主国の中国が軍隊繰り出してきて、追い散らして朝鮮を属国としてだが、 半主権を回復させてやるという感じ。 イギリスとも異なるし、さすがにヨーロッパに朝鮮と似た立場の国は無いな。
日本や中国では単一政府が『インターネット禁止』なんてきめてしまえば逆らえない。 そこまでいかなくてもダウンロード禁止、アップロード禁止、違反はタイーホといえば どんなアレなオカミでも従わざる得ない。 モンテスキューの法の精神でも日本の法について触れていたと思う。 ありていにいえば、日本はオカミが強すぎてナンでもまかりとおるという批判だ。 ローマ帝国は、市民は奴隷にされることも拷問にかけられることもなかった。 弁護士や裁判所があったが法に守られてるのは市民のみ ただし非市民は・・・ということで、市民になりたがる属州民がおおかった。 いっぽう時間がたちローマ帝国より蛮族のほうが税が緩やかで暮らしやすいと聞くと 人々は逃げ出していった。 ヨーロッパ文明というのは、いろんな国があっていろんな法があっても、さいごは どんどん暮らしやすいほうに人が逃げるシステム ローマ帝国、トルコ、あるいはフランス、あるいはロシア、米国というふうに 人は流れる。実験国家が多いほど進歩が早い。 ゆえに西洋人は大帝国による統一を嫌うのかもしれんね。
>>532 中国は、専制国家らしく、インターネットは現にすさまじく規制中だが、
日本の場合、なかなかそうはならない伝統があるんだな。
日本をお上による専制体質があると勘違いするヤシは、
古今東西を問わず多いんだが、実は全く違う。
一般人多数の形作る「空気」が醸成されて、世間の総意が固まらないと、
トップは何も出来ないというのが、日本社会というもの。
トップが何か思っても、「立場を考えて」「俺にも言わせろ」「慣例ですから」
と何かと制約が出来て、思うことは何も出来ないのが通常のパターン。
ちなみに、モンテスキューのあの記述は、
そこだけ読んでも「日本は悪い国ニダ」としか読めないが、背景を理解する必要がある。
ケンペルが、徳川綱吉治下で権力集中を進める徳川幕府について書いた報告書は、
絶対王政時代の欧州に紹介されて、
絶対王政擁護側の、一つの傍例として用いられてきたという前史がある。
啓蒙主義者は、当然これを全否定するところから始まるから、
当然ボロクソに批判されるわけだ。
封建領主には自治権が認められ、徳川家はその筆頭、であるに過ぎないのが幕藩 体制だったし、中央集権「国家」とはちょっと違うものなんだということだな。 その徳川にしろ、ほとんどは5人前後の老中による合議で政権運営がなされてい たわけだしなあ。
ヨーロッパで最初に国教会を作ったのはスウェーデンなんだよな。 スウェーデン国教会はカトリック教会と、その形や、礼拝、回礼、牧師の服装 などでは大差はない。 その次がイギリス国教会。 北欧諸国の場合、カトリック教徒の抵抗とか、ピューリタンのようなプロスタント 内の過激派というのはいなかったんだろうか?
日本をいい社会か悪い社会かといってるわけではなく、単一権力の弊害をいってるのだが
意識の違いってのがある たとえば日本や韓国はなんだかんだいってアメリカや西洋より遅れてる意識がある ロシア(ソ連)や東欧も同じ。あるいは独逸も英仏に劣等感ある。 エジプトやトルコは日本の基準で言えば、おくれてるのかもしれないが そこに住んでる人はそうは思ってない。文明の尺度が違う 進歩する気がなければ進歩はしない。南米やアフリカにも共通する所がある 中国はかつてはマイペースだったが、最近は西洋に追いつこうとしてる その過程で中国の手本は先進国日本なわけで、同時にはげしい反日になる。 追いつけ追い越せだな。 いっぽうで中国の高官は病気になると日中記念病院などで日本人医師にかかりたがる。 どんなコネを使ってもだ 中国より日本のほうが優れてると思ってる。金持ちはこういうところでホンネがでる。
538 :
世界@名無史さん :2007/08/30(木) 09:59:15 0
>>522 日本はどうでもいいようなことですぐボッタくるからな
DVDなんかも無駄にボッタくって高くしてる、DVDに限らず色んなものでもそうだが
政治家や官僚は如何に馬鹿な国民を騙して金を搾り取るしか考えてない
>>537 >中国はかつてはマイペースだったが、最近は西洋に追いつこうとしてる
>その過程で中国の手本は先進国日本なわけで、同時にはげしい反日になる。
全然違うよ。ゴルバチョフのペレストロイカやソ連の崩壊を受けて
衝撃を受けた中共が、反日で国内を団結させて政権の維持を図ろうと決定したんだよ。
歴史の流れは自然に作られているように思っているのかもしれないけど、
誰がどのように仕掛けているのかを見極めないと話にならない。
反日は共産党が生き残りのために決定したわけで、親日の方が利益になると
思えばすぐに転換する。実際日中国交正常化以来中共親日を演出してきたわけでしょ。
砕氷船理論(さいひょうせんりろん)とは、レーニンが唱えた戦略である。
後にスターリンの手によって実行された。
1935年(大東亜戦争開戦の6年前)、モスクワで開かれた第七回コミンテルン大会
でスターリンが再確認した。
「ドイツと日本を暴走させよ!しかし、その矛先を祖国ロシアに向けさせてはならぬ。
ドイツの矛先はフランスと英国へ、日本の矛先は蒋介石の中国へ向けさせよ。
そして戦力の消耗したドイツと日本の前に、最終的に米国を参戦させて立ちはだ
からせよ。日、独の敗北は必至である。そこで、ドイツと日本が荒らしまわって荒
廃した地域、つまり、日独砕氷船が割って歩いた後と、疲弊した日・独両国をそっ
くり共産主義陣営にいただくのだ」
つまり、日本とドイツを他の国と負ける戦争をさせ、その後ソ連が両国を属国に
するよう仕向けさせた。これはその後忠実に実行され、最後の一行以外は全て
現実のものとなった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%95%E6%B0%B7%E8%88%B9%E7%90%86%E8%AB%96
陰謀論者ってどこにでも沸いてくるのな。 陰謀論を言い出すやつには理性と知性と社会性が無い、そうな。
>>540 陰謀論とレッテル貼りすれば偉くなるとでも思っているのか。
中国が反日に転換したことはその後すぐ香港の新聞ですっぱ抜かれている。
日本は明治時代にエリートを西洋に送り学ばせた。 極度の白人コンプになってかえってきた人たちばかり そこで「日本では着物を着てる。このような蛮族のなりでは西洋化は遠い」と激論になる。 ロシアでも似たようなことがあって ピョートル大帝は西洋視察のあと、「このような蛮族のなりではw」とばかりにロシア人全員のひげを切らせた。 そしてドイツ風もしくはハンガリア風の服を強制した。 権力者が近代化や利益を求める余り「西洋化」を宣伝すると無意識のうちに西洋への反発や劣等感が生まれる。 同時に西洋を征服したい野心が生まれた。 西洋に憧れるピョートルは精力的に戦争をおしすすめ、スウェーデンの土地を奪い そこに図々しく都ペテルブルグを作り西側に窓を開こうとした。 中国は最近それが起こったのであった。 つまり権力者が「日本はこんなに進んでる。おまえらもやれ」みたいに宣伝したからである。 知らないほうが幸せということがあるがまったく迷惑なことである。
>>541 陰謀で色んなものがぱっと変わるかよ。どんな絶対権力でも思想統一なんて無理なんだよ。
人間の社会は方針がひとつ決まればそれに対するカウンタパワーも必ずできる。権力が強ければ強いほど
方針が極端なら極端なほどカウンタパワーも強くなる。国家、会社、家族、全部一緒だ。
こんな事は普通に社会生活をしていれば、すぐにわかるものだぞ?
>>543 1980年代の中国では日本の芸能人が大人気だった。とくに、山口百恵、栗原小巻、
高倉健が人気があった。映画に出てくる高倉健は当時、中国の女性の理想の男性像
だった。私は88年に来日し、大学で博士号を習得して90年代に中国に一時戻った。
そうすると国内の状況が反日へと一変していた。
この間、日本が中国に対してとくに何かをしたわけではない。自分で調べてみると、
教育によって人為的、作為的に作られた反日感情であることが分かった。原因は天安門
事件。天安門事件で共産党が軍を動員して武器を持たない市民を殺した。それにより統治
基盤が揺らぐようになり、敵を日本に求めた。
情報統制とは恐ろしいもので、毎日同じ情報を聞かされているとそれを信じてしまう。
共産党は反対の意見、否定的な意見をメディアに載せないようにしている。私が日本か
ら中国に一時戻るときに、「土産は何が欲しい」と甥っ子に尋ねたら、「日本の金で買った
品物なんかいらない」と言われた。反日感情はそこまで浸透している。しかし共産党は自
らが作った反日感情に、いつかしばられことになる。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200605072035120
>>544 で?
日本と中国の間は貿易も民間交流も興隆の一方だが?
中国人は今日この日も日本製品をたくさん買っているぞ。
日本製品が好きなあまり、怪しげなひらがなカタカナを使った中国製の商品が「中国国内」で広く
流通している有様だ。
そこのサイトは自分の結論のために事実の方を曲解している典型的な例だ、と言うのだけはよく解った。
>>545 あなたにそのままこの言葉をお返ししましょう。
>自分の結論のために事実の方を曲解している典型的な例
>>546 んだからさあ、
>>544 のサイトに書かれていた事のおかしな点を上げて反論したんだけど
そのオレの書いた事は事実ではないと?
具体的にオレの書き込んだ内容のどこがどう事実ではなくどういう風に曲解しているか説明してくれないかな?
後学のためにも。
>>547 まあ、キミの優秀な頭脳で、日本製品を買う事の出来る、余裕のある階層が
13億人のうちどれくらいいるのかを考えてみるんだな。
そして、日本大使館に石が投げ込まれるほどのデモを中国政府は事実上黙認
し、日本の商店が破壊されたりしたが、一人の逮捕者も出なかった。器物損
壊罪が適用されてない。その事件はついこの間、起きただろ? ああ、優秀
なキミは海外に留学していて、あの事件を知らんのかね?
>>537 トルコはヨーロッパ(EU)の末席に座ろうとして必死になっているし、
中東諸国の本音レベルでの、西ヨーロッパ崇拝も凄まじいものだけどね。
なんだかんだ言って、非西欧の全ての国々の中で、
欧米に対して一番余裕をぶっこいているのは間違いなく日本。
白人旅行者が、デフォで現地人の行列に横入りすることが
社会的に許されていないのは、実は非西欧全域で日本だけだったりする。
世界で一番、白人が恐縮しながら旅行や滞在をしている国だよ>日本
中国人の本音については同意。なんだかんだ言って、
日本の、政治を除く現代文化文明全般について、憧憬を抱いているのは明白な事実だな。
韓国になるともっと露骨に、日本が明らかな旧宗主国になる。てか当たり前なんだが。
あれほど反日火病しておきながら、実際の日本人を見ると、露骨にごまをすってくる。
まあ一種のハニトラなんだが、これに騙される香具師の器は知れているなww
だが、トルコのEUに対する態度と違って、絶対に日本への政治的統合だけは望まない。
これは、朱子学という宗教では、政治の枠組が、大義名分論という宗教教義になるからだ。
日本は、朱子学では宗教的に野蛮な「東夷」なので、中華が東夷に統合など絶対に出来ない。
なんか、イギリスからずれてるので話を戻すと ヒトラーが極度の英国コンプレックスだったことはよく知られてるが、 劣等感の裏返しでイギリスを屈服させたい、ということに バトルオブブリテンの原因がある 英国はヒトラーの攻撃を跳ね返す軍事力があった。 ひるがえって日本はどうか、ということ 中国の歴史教科書の半分は日本で埋まってる なんかアジアの先覚者として大塩平八郎が取り上げられたり ユニークな視点らしいが そこまで15億人に日本の存在を刷り込めば、いやおうなしに意識せざるえない。 いっぽうで日本にはイギリスのような軍事力はないわけだが
>>550 同じチュートン人種ということだけれど、イギリス人とドイツ人では、ものの
考え方があまりにも違いすぎだからなあ…
552 :
世界@名無史さん :2007/08/30(木) 22:28:19 0
>>549 トルコなんかアメリカ文化が大好きらしいよ
若者はハリウッド映画やヒップホップのファッションに身を包んでてイスラム国家とは思えない雰囲気になってる
宗教がイスラム教じゃなかったら、とっくに西欧化してEUの一部になってるだろうな
>ヒトラーが極度の英国コンプレックスだったことはよく知られてるが、 劣等感の裏返しでイギリスを屈服させたい、ということに 勝手にイギリス側がほざいてるだけだろ、勘違いも甚だしい だって、アメリカが居なかったら負けてたぜ>イギリス
>>553 イギリスは2次大戦前には、もう国辱そのものと言っていいほどの媚米外交やって
アメリカを必死に引き込もうとしているな。
555 :
世界@名無史さん :2007/08/30(木) 22:38:35 0
>>550 >中国の歴史教科書の半分は日本で埋まってる
なんかトンデモ説が・・・
いや、日華事変で40%くらい埋まってるだろ、たぶんw。
557 :
世界@名無史さん :2007/08/30(木) 23:20:03 0
>>495 >フランスの土地の豊かさは想像を絶するもので、
フランスはワインも取れるからね
>>556 そうだな、「中共」は日華事変で国を作った事になってるからな。
おれワインとるとこって見たこと無い。 やっぱ木になるんか?
稀に、ぶどうの木にワインがなってるよ。
歴史は善悪で見ちゃいけないんだが厨共はもろに善と悪で区切るからね。 たとえば 中国を統一した秦の始皇帝は絶対的な善ということになってる。 ゆえに それを暗殺しようとした人物は絶対的な悪(テロリスト)
>>561 映画の「始皇帝暗殺」はびっくりしたな。何のかんのあった挙句、始皇帝が「お前ら色々文句言うけど
オレみたいな絶対権力者の立場も考えろよ」って言って、暗殺者がそれに何故か納得しておしまい。
流石は中国の映画だと感じ入った次第w
原作クラッシャーw
トルコは厳格な政教分離を貫いてきたが、ついにイスラム政党から大統領が出た。 議会を解散したりさんざん抵抗したが軍隊も選挙結果には従わざるを得ないようだ。 軍隊によるクーデターや政情不安が発生しないか注目される。
ばら戦争からピューリタン革命期までのイギリスは、他のヨーロッパ諸国よりも 政治的に不安定だよな。
>>565 ピューリタン革命の後の王政復古でようやく安定した、って感じかな?
当時のイギリスは上から下までカトリック陰謀論の巣窟なのがちょっと面白い。
とにかくちょっとでも事件が有ると悪いのは全部カトリック。教皇の元、世界を支配する
秘密司教会議がイギリスをカトリックのものに戻す為次々と工作員を送り込んできているのだ!
もう、後のユダヤ陰謀論そのまんまw
そう言う危機意識で縛り付けないと、まとまらない社会だったってのがわかる。
イングランド人のカトリック嫌いというのはどこからきているんだろうか。 イングランド人の性格の中に、何かカトリック的なものを受け付けないものが あったんだろうか? 同じブリテン島でも、スコットランドはイングランドと違って大陸法系だと いうのが興味深い。
>>567 何かのイデオロギーに支配されると、そのイデオロギー以外の思想は強烈に排除されるものだ。
今のイスラム原理主義国、ちょっと前なら共産国家が、例えば流行の音楽やファッションのことですら
「イスラム(共産主義)を滅ぼそうとする西側の陰謀」って言ってるのと同じ。
>>566 >教皇の元、世界を支配する 秘密司教会議がイギリスをカトリックのものに
>戻す為次々と工作員を送り込んできているのだ!
映画『エリザベス』でも、ローマ教皇がひとりの神父を暗殺者としてブリテン島に
送り込んでくる場面がある。もちろんイングランド国内には内通者がいて…
いまでもイギリス人の深層にはこういう意識が残ってんのかね。
ばら戦争で貴族同士の殺し合いで、貴族が激減した。 そのとき貴族院は数十人まで割り込んだ。 ノルマンディ公系のフランス大貴族は死に絶えてしまった。 ヘンリー7世はボーフォートの出だから、すべてはランカスターの妾腹の功績
エドワード黒太子の王系が存続して、初代クラレンス公、ランカスター公、ヨーク公、グロスター公など 名門がぜんぶのこっていたらヘンリー8世による国教会の押し付けなど不可能だったな。 ちょうど父の代で貴族が数十人に割り込んだのはまことに幸運だった。 貴族院の定員を埋める、あとの残りの貴族は王が任命するから、逆らえないわけだ
フランスの「フロンドの乱」には、ピューリタン革命も影響を与えているのだとか。 ピューリタン革命は、マルクス主義史学や大塚史学ではブルジョワ革命に分類 されているけどな。
ヘンリー8世の妃ジェーン・シーモアの兄エドワード・シーモアがサマセット公に任命されて 王の死後は摂政として支配者になってるが、シーモア家など本来は雑魚で サマセット公になれるような血筋ではない。 もともとサー・ジョン・シーモア はヘンリー8世の寝室係侍従だった。
ピューリタン革命なんて、今の世の中のイスラム革命に近いわな。 そりゃあマルクス主義みたいなものじゃそれを定義する言葉を持っておらんよ。
名誉革命って、ぜんぜん名誉じゃないよな。 イングランド人同士の内紛を収拾するのに外国の軍隊の力を必要としたなんて、 どうみても不名誉な歴史だろう。
一種のハッタリ、カッコつけ、印象操作じゃね?
577 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 22:45:29 0
>一種のハッタリ、カッコつけ、印象操作じゃね? イギリスのお得意技だな
578 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 23:05:57 0
1066年以降戦争に負けていないというのは確かにいいすぎだな。
579 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 23:13:49 0
名誉革命ってオランダ・イギリス王位継承戦争とでも名前を変えれば イギリスが戦争に負けたのは1688年、オランダへ敗北 ということになるな。なにが革命だったんだろ?
>>579 カトリックの国王からプロテスタントの国王に代わったことぐらいかね?
「無血革命」といってもイングランド以外は無血ではなかったし。
581 :
世界@名無史さん :2007/09/01(土) 00:38:01 0
王がカトリックからプロテスタントに変わることって「革命」なのか? いいなイギリスは。革命が安っぽくて。フランスなんてヴァンデの・・ そんなことより、これってカトリック側からしたらいいことじゃないよね? カトリックはこの革命をなんと評価してるの?
イギリスのヌードダンサーとか、顔色悪くて貧乳だったりするけどなんでだろ?
>>582 つーかイギリスなんて、女優ですら貧相なブサイクばっかりだろ。その代わり演技派は多いが。
>>581 ウィリアム3世が「権利の章典」を出したけどな。
英国はなぜ、すぐれた政治家を多数輩出しているのでせうか。
586 :
世界@名無史さん :2007/09/01(土) 01:19:27 0
>>584 そういったものって結局「俺マンセー」な話でしかないんだよね。
産業革命とかさ。欧州の自慰史観。
587 :
世界@名無史さん :2007/09/01(土) 02:07:57 0
名誉革命の後、ステュアート家とその残党が2回、ブリテン島に侵入しているが
いずれも失敗。
もしイギリスが島国でなく、大陸の国だったら王朝転覆が成功していたかもな。
>>581 ボイン川の戦い以後のアイルランドは悲惨だよな。アイルランドには「カトリック
刑罰法」という一連の法律がしかれ、カトリックの地主には均等相続が強制され、
彼らの保有する農地がどんどん細分化されていった。
そのわりには名門ノーフォーク公ハワード家はカトリックなんだよね〜 あそこは家系のランク格付けする紋章院の親分だろ 貴族の頂点がカトリックで、何の問題も無いらしい
>>527 欧米人がよく日本のことを「とらえどころのない国」というが、イギリスも
十分「とらえどころのない国」だと思うけどな。
590 :
世界@名無史さん :2007/09/01(土) 13:33:04 0
昨日BSで特集やってたけど、ダイアナって美人だね
あっそう
日本のカミカゼ攻撃を英米は野蛮だと宣伝していたけど 特攻というのは本当は体当たりじゃなくて、引き起こしできないほど高速で敵艦に確実に爆弾を当てること だから海に突っ込むことになる(生き残る可能性はある。ほぼ死ぬけど) これは日本の専売特許ではなくて英国のパイロットも結構やって死後ヴィクトリア十字章をもらってる 港につながれてるドイツ戦艦で地形的に山や海に突っ込むようなとこで特攻をかけてる 上の命令で出撃してるんだから同じだよ・・・ 同じ作戦でも印象操作や宣伝で、英国は勇者、日本は狂信ということになるw上手い
>>592 特攻戦術を最初にやったのはイタリアだったりする。
>>592 キミも知ったかだな。
今では、日本の特攻はアメリカでも英国でも、「国のために鉄の意思を
持って任務を遂行した勇者たち」という評価でほぼ一致しているぞ。
戦争そのものを直視してない民草は別として。
しかし、あんな「任務」はやっぱダメだとは思う。組織的にやるのはな。
実行した数が違いすぎる。1000機単位ってのはちょっとひどすぎ。
>>592 >特攻というのは本当は体当たりじゃなくて、引き起こしできないほど高速で敵艦に確実に爆弾を当てること
>だから海に突っ込むことになる
コイツ本気で言ってんなら頭がおかしいんじゃないか?w
ニュー速でもこれほどイカれたのはめったにいないぞ
>>595 おかしいのではないよ。「しったか」なのさ。
基本的な情報が間違っている。間違った知識を元に話をするから、
メチャクチャな話になる。
我々にも起こりうる事だ。注意しなければな。
しったかどころか文章が基本的に正常な精神の持ち主が書いた風にはみえないじゃん。 爆弾を機体に固定して「引き起こしできないほど高速で敵艦に確実に爆弾を当てる」 のが体当たりじゃなかったら何が体当たりなんだよw おまけにこのクソは現場での個人の英雄的行為と 旧軍のネズミのごとき集団自殺を同一視するとは前者を冒涜してんのか?
>>597 と、後者を思う存分冒涜してキャッキャしておられる方がいらっしゃいます。
自国を貶めないと気がすまない病理なんです。 かわいそうな人です。スターリンに処刑されておくべきでした。
北朝鮮も組織的に特攻部隊組織してるそうだね。 何とすばらしい自己犠牲的精神にあふれる人たちなのであろうか。 みなも褒め称えようぞ
まあ実行しなきゃ即殺されるとか家族がヤヴァイ目に遭わされるって事を考えれば あの世での何十人もの処女とのセックルを期待して自爆テロに走るイスラム過激派連中よりは動機が不純じゃないだけマシではあるが 俺ら日本人がそんな連中の都合に合わせる筋合いはクソの欠片もねーし
またチョーセン人があばれてるな 朝鮮戦争で、ろくに戦車を持たない韓国は、北のT34戦車に、爆弾もった若者を体当たりさせた これはどうなのかね? 韓国のカイライ大統領のためにwまさにネズミのごとき無意味な集団自殺とはこのこと
お前は本当にチョーセン人が好きだなあ。
と、自国の戦争も教えられてない在日がおっしゃってますw
>北のT34戦車に、爆弾もった若者を体当たりさせた 米のシャーマン戦車にって言葉を入れ替えてごらんw
なんだ、やっぱニダーかよ。 白人コンプって時点でそうだとは思ってたが、オマエラ朝鮮人の白人コンプって どっから来てんの? やっぱアレか? 朝鮮人の伝統の事大主義からか?
まあもちつけ、俺らも煽り過ぎて悪かった。
一番アワレなのは、韓国が米のカイライ、つまり韓国軍の戦時指揮権は今でも韓国人にないこと。 北のT34戦車に、爆弾もった若者を体当たり。これは南下逃亡するアメリカ人が命令していた。 せっかく独立したのにソンケイする白人様に自殺を命じられるとはねwうわっ
南朝鮮は、イスンマンみたいなヤクザで無能なチンピラみたいな男を国民 選挙で大統領に選んじゃってる時点でイタすぎ。 北は、あれはドリフを現実化したらどうなるかと言う壮大な実験だから。 真面目に論評するヤツがアホ。
610 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 00:50:50 0
真面目に論評すると ドリフ主義政治に掛かる経費のツケが日本に回されるのは 非常に納得がいかない。
611 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 01:04:45 O
文明白人と自らを比較して劣等感を感じると 何の脈絡もなく唐突に朝鮮人を叩いて精神安定をはかるなんて、見苦し過ぎるぞ。 文明白人のおこぼれでブクブクに肥え太らされただけの東アジアの黄色土人は、 容姿だけでなく精神まで卑しいんだな。 東アジアの黄色土人同士、仲良く唾を吐きかけ合ってろ。
在日と同じでしょ。産めば日本政府がやしなってくれるという 北の農業インフラは戦前の日本整備そのままで、作物銘柄も生産量も戦前と同一 人口は産めよ増やせよで二倍以上になってる。 最終的に人が多ければ勝ちだと思ってるし、飢えれば日本政府がナントカしてくれると思ってるのだよ
>>611 ほお、君は白人なんだね。
まあ日本語を理解する所を見ると
おそらく白人専用肉便器のかあちゃんの股からうまれ落ちた
誰にも必要とされてない、汚い雑種犬w
614 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 01:18:16 0
清朝の隣で「小中華思想」を持ってた朝鮮人と 現在の「白人中華思想」をなぜか持ってる日本人と、 なんでここまでそっくりなんだろ?
>>614 君はそう見たくてしょうがないんだね。可哀想に。
616 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 01:20:55 0
617 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 01:29:12 O
>>614 小中華主義の現代におけるカウンターパートは
ネウヨの国粋主義だろ?バカかお前。
618 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 01:39:18 O
>>614 ああ、ついでに言うと、お前らの大好きな
「欧米に汚染される前の日本本来の姿である江戸時代の日本」も
ズブズブの小中華主義だぞ。
中原で漢民族王朝が滅亡した後、
目の上のたんこぶがいなくなったのを良いことに、
日本と朝鮮はお互いに「ウリのほうが偉いニダ〜!
ウリを兄として慕うニダ〜!」とわけのわからない虚勢を張り合ってた。
白人気取りの在日厨があばれてますなw 在日臭い言動を指摘されたとたんに白人だといいファビヨル よっぽど日本国と韓国人の親が憎いのですか? さっさと相続税の無いカナダでも行けばいいのにねw どうせここ見てるのは移民の準備だろ? 英語の厚い本がよめないから2CHでかるく英国史の勉強しようと? 在日はそういうバカが多いんだよね、とくに女。 外国いっても子供に日本語教えてる。在日特権も相続させる。
620 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 10:59:06 0
在日も日本人も朝鮮人もまとめてしにゃーいいじゃん 死ねよ。チョンもジャップも醜いからいらね士ねって内心では思って居る奴は 世界中にいるぜ
当時の江戸は人口も文化も世界一だろ。 清潔な江戸とは違い、ヨーロッパの都市なんか窓から糞尿投げ捨てていたんだから。
肥溜めだらけで臭かったようだが
じゃあ他のトイレは水洗だったのかいな
624 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 12:17:23 0
その世界一の都市が なんで開国時に最貧国で、不平等条約を押し付けられるようになったのか ジャプの頭でもわかりそうなものだろうが
625 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 12:22:18 0
朝鮮人も日本人も死ね!!
>>624 > なんで開国時に最貧国で
日本の生活レベルは当時東アジアでは既に最高でしたが?
まあ、植民地にされた国の連中に言ってもしょうがないかw
627 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 12:42:59 0
あほくせ 俺は朝鮮人じゃねーよ てか、醜いモンゴロイド人種は地球上から抹殺されてほしいと 内心で思って居る人間は結構居るよ なんか日本人は朝鮮人と看做して精神的安定を求める傾向にあるって 俺の友人が言っていたがそのとおりだな 朝鮮人も日本人もまとめて死ねばいいよ
>>627 >てか、醜いモンゴロイド人種は地球上から抹殺されてほしいと
内心で思って居る人間は結構居るよ
まあ、そんなところだろうね。現実は
>>627 その内容をあなたの母国語で書いて下さい。
あ、言っておくけど翻訳サイト使ってもすぐばれるぞ?
>>627 偽インド人中国人は白人キチガイ論者の白人至上主義朝鮮人か
631 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 12:48:45 0
632 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 12:50:40 0
大体 その世界一の都市(今はアジア一に変更されたかww)とやらが貧しくて、かつ野蛮で 黄色い猿が醜く地べたを張っていたから不平等条約を一発で押し付けたんだろ せめて地べたを張っていたのが黄色じゃなくてスマートな白人種だったらもっと同情的な条約もあったと思うけどね
633 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 12:51:54 0
朝鮮人も日本人も死ねよ 安心しろ。ちゃんと朝鮮人も死亡リストにふくめているからww
634 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 12:55:38 0
朝鮮も日本も消えろとすればお前等も異論無しだろ 多人種のために醜い遺伝子のは全員腹切ったら世界の為に役に立つと思わないか
>>634 意義無し!!
日本も朝鮮も世界の迷惑だからとっとと逝けや!!
どうやら白人至上主義朝鮮人がキレはじめたのは
>>608 読んでかららしいね。
自国の歴史をしらない在日が、日本人の特攻を馬鹿にしようと思ったのに
朝鮮人が進歩的なはずの白人に、体当たり自殺を命じられていたというw
いやはや、無知はあわれなり
637 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 13:14:18 0
本当に朝鮮人だと思わずにはいられないってかw もう議論できないから弱虫の思考回路だな いいよ。別に 朝鮮人もしねばいいじゃん モンゴロイドは一匹でも残せば大量繁殖するから 皆殺しが妥当 朝鮮人を残していかすという気は白人にはないだろうし。俺も
チョンネタでお前が精神的に重大ダメージを受け 荒れはじめたのは事実だからなw 無関係の人間はそんなものは気にしないし どう考えてもお前はチョンw
そもそも日本人と朝鮮人を無理やり一緒くたにしようと持って行くのが気持ち悪い
>>639 若い在日は24時間それを思い詰めてるから、無意識に表にでる。
誰でも10代が精神不安定な時期。年取って昂じるとモノホンの精神病
641 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 13:45:55 0
はやくから議会制民主主義が確立したのと 大芸術家が少ないってのは関係あるのか? プロテスタントから凄い芸術が出てくることもあまりないよな まあ、俺はイギリスのユースカルチャーに影響受けたけどなw
642 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 13:59:13 0
>>619 チョンってほんと何処逝っても寄生虫だよな
日本をきらい英米圏に憧れる人が多いけど 残念ながら英米をはじめ加・豪など多くの外国に例外なく兵役がある。 そしてベトナム戦争でロシア系やイタリア系など二等白人・黒人は 前線に送られ始末された。 寄生虫など簡単になれるものではない。
>>634 そうゆう人達を
在日コリアンと言うのでつ
イギリスがかわってる、変だというのは、おもに大陸側フランスの意見。 フランスの意見というのは、スペイン・ドイツ・イタリア・ポーランドロシアと大体共通してる。 もともとドイツやイタリアは同じフランク国だったし ヒトラーがフランス征服したとき、ドイツの裁判官や役人たち、教授など知識エリートは 「ナチスドイツは、先進国フランスの法律・行政をまなび、統治に取り入れるべき」と総統に進言した。 またスコットランドも独立時代はながらくフランスと同盟していた。 フランス軍がスコットランド防衛のために船ではいり、侵略するイギリス軍を蹴散らした。 (フランス軍の実体は、将軍がフランス人でのこりはドイツ傭兵だった) 当然スコットランド貴族がおおくフランスに行ったが、当時のフランスの観察では「哀れな保護国」 「血筋をけったいなほど自慢する。怒り易く野蛮」だったという。 スコットランド女王メアリはフランス王の妃となり、死後は子供が二国統治するという約束だった。 だからフランスに学んだスコットランド政治体制が大陸よりでも仕方ない。
646 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 18:57:06 0
>>592 >>594 そりゃ国家が強い時代はその手のことを「英雄的な死」として美化するのはどこにでもある。
あと「自己犠牲」を評価する価値観も。手榴弾に身をふせて自分を犠牲にした米軍兵とか、旧約のイサクとかさ。
>あんな「任務」はやっぱダメだとは思う。組織的にやるのはな。 実行した数が違いすぎる。
非人道的であり、決して繰り返してならないという事なら同意。
しかし組織的にやったから非合理的とか無意味だったとかは思わないし、
日本が特殊だったとか考えるなら誤りだろうな。
別に対戦最初から特攻戦術を取ったわけでなく、それ以前は航空機運用による戦術には日本はかなり成果上げてた国だ。
きっかけはミッドウェートガダルカナルの敗北による熟練兵喪失で、
航空戦力の大幅低下で、新兵や未熟練兵でも成果上げれるものをって事で
「外道の統率」と認識あったが、止むを得ずだろ。
未熟練兵パイロットと航空機の損失で、
うまくいけば空母、戦艦クラスの撃沈、使用不可状態に追い込める。
あえて人命を顧慮せず、冷徹な損失と効果の比較するなら「合理性」は高い。
ソ連は独ソ戦で民間人含む兵隊を地雷原や弾幕突破に素手で突撃させ、 躊躇する人間がいたら政治将校が後ろから射殺して行ったりとか、 人海戦術で「相手に弾丸が10万発あるなら、こっちも兵隊を10万人用意すればいい」とか 国家の犠牲にされる「組織的」な非人道的な戦術はいくらであるし、 探せばこの手の話ゴマンとでてくる。 特攻がうまくいけば空母クラスの戦果挙げれるのに対して、 貴重な人間の生命が弾丸一発、地雷一発の為に犠牲にされるんだから 合理性からいっても最悪だし、人間の尊厳が無視され、 数字として表されるということに特攻以上だろう。 中国なんかじゃ毛沢東の意味不明な政策に盲目的にしたがって、死を遂げた連中はウン千万人に上るし、 こういうのを合理性に欠けた無駄死、犬死と呼ぶべきだろう。
イギリスの話しろよー
エドマンド・バークの哲学は、フランスでトクヴィルに影響を与えたが、 ドイツやロシアではほとんど影響を与えていないのだとか。 カントの時代には大陸合理論とイギリス経験論との交流があったが、 19世紀にはもうそういうことが無くなったのか?
>>647 ソ連、支那、北朝鮮は、真面目に論じる事自体無意味だから・・・
>>647 でも、そんなムチャやっても、ソ連はアメと張り合えちゃったんだよなー。冷戦期。
イギリスはナポレオン3世の頃くらいまで、フランスの理想主義の卸問屋のような状況だったな。 イギリスのものがフランスで咀嚼されてやがてドイツへ、そしてドイツからロシアへ、って感じ。
「キリンの都ロンドン」の方が可愛いだろうがボケ。
このスレって恐ろしいほど話しが脱線しまくるな
ヒトラーは「ドイツの戦士は生還の機会を与えられなくてはならぬ」と体当たりを許可しなかったが 女性飛行家ハンナライチェなどは自分が第一号になるとして決断を迫っていた。 もっとも同時代の軍人には、軍用機を勝手に運転するハンナがうっとおしい存在だったようだ。 ヒトラーが恐れたのは士気低下だったと思う。 チャーチルも、もしドイツ軍が英国占領したら「1人1殺」の標語で国民に抵抗してもらい そのあいだ自分は艦隊を率いて植民地に逃げ、徹底抗戦する予定だった。 まあ、チャーチルもそれほど余裕は無かったということで
チェルノブイリの原発事故じゃ 消火活動を拒否したソ連兵士はその場で 問答無用で射殺されたそうだからな。 特攻以上に非人道的じゃん。
657 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 20:14:27 0
いや アメリカでも日本でも 同じ状況下なそうするだろう んじゃ、日本の自衛隊が全員消火活動を拒否したらどうなるか 悪いけど人権何ぞより社会の安定が本質なのは右も左も変わらぬ社会
アメリカや日本でもいきなり射殺しないと思うが。 特攻でさえ形式的には志願制で、断ったら呼び出されて ビンタの嵐とか、実質強制だったが、エンジン不調とかで帰ってきた奴は 恥さらしとしてボコボコにされて、監禁同様で再教育とかあったみたいだけど、 ソ連は非人道性はそれを上回ってるじゃん。
フランス人に「ロシアのメイドは反抗的で使い物にならない」といわれるほど ロシア人は権力に反抗的。 しかし暴君・皇帝には奴隷のようにしたがうのがロシアの伝統でもある。 かれらの正しい扱いは理不尽な恐怖しかない。
日本企業がアフリカなど未開国にいくと、まず問題なのは現地人にこれはいけない 約束は守れなどルールが知らないことだという。 先進国と後進国のちがいはこれ(ついでに日本製と中国製とのちがいでもある) くだんのアフリカの件は、約束や時間をまもる人は金を増やすとしたら どの国より勤勉な社員になったとよろこんでいた。 ルールを知らない人と約束したり契約してもしょうがない。
661 :
世界@名無史さん :2007/09/02(日) 21:27:49 0
ルールを知らない、んじゃなくて「ルールの根拠を知らない」ってだけだ。 なにを選民思想に凝り固まっているんだよ?
>>659 おまいはそんなこと言うけどね、ロシアの女は最高なんだよ。
やっぱ大陸の人間は広くて文明で教化されてない獣が多いから 態度が悪く反抗的なのだね。
仏印(ベトナム)に日本軍が進駐すると、反日報道を垂れ流していた仏印の 新聞も親日反英報道に一変した。 イギリスはフランスにとって長年の敵であり、イギリスのせいでフランスがいかに 苦しめられてきたのかを強調し、フランス領のままで日本軍の進駐を認めるのが 一番だと強調した。ヨーロッパにいてその後仏印に派遣された陸軍広報が書いた本に 出てくる記述だが、この本はGHQにより焚書された。
華僑の洗脳により、仏印のフランス人は野蛮な日本人が進駐したら どんな蛮行を働くものかと戦々恐々としていた。しかし、日本軍の規律は 厳しく、恐れたような事態はおろか人懐っこい日本兵を見て戸惑いを隠せなかった。 日本時間で行動する日本軍は、現地時間より二時間早く動いていた。 夜も明ける前から大声で体操をする日本兵を見て、事情を知らない現地人はおったまげた。 これが世に名高い日本軍の強さの秘密なのかと。 華僑がフランス人を洗脳していた野蛮な日本軍というのは南京事件のことを指している。 戦争はまだ続いているのだ。
666 :
世界@名無史さん :2007/09/03(月) 01:10:25 0
イギリススレじゃねーのかよw
667 :
世界@名無史さん :2007/09/03(月) 01:49:05 O
「欧州諸国」とは言っても、EUに象徴されるように 文化圏・価値観をほぼ一にするヨーロッパ大陸諸国は 全体でひとつの国みたいなものなんだから、 「ヨーロッパ諸国の中で英国は特殊」というより 単に「英国とヨーロッパ大陸国は違う。だって別の国だもの」 と考えたほうがいいのかもしれない。 もし中国が分裂して複数の国であったとして、その(国の)数の論理で 「東アジア大陸諸国に比べ日本はマイノリティで異質だ」 と言われても困っちゃうっしょ。 生活水準でナンバーワンの現状ならそれで結構っていう人が多いだろうけど、 そういう前提を抜きにしてさ。
668 :
世界@名無史さん :2007/09/03(月) 02:25:15 0
>>658 そんなことやって
どんどん火が燃え移ったらどうすんだよ
馬鹿?
ビンタなんてまわりくどいことはぜったいありえねー
アメリカだってペンタゴンに向かった飛行機容赦なく撃ち落としただろ
日本だってアメリカだって国家は緊急時には人権など紙くず同然に扱うよ
個人的にチェルノブイリでのソ連の行動は妥当
アメリカのジェット撃ち落としも妥当だとおもっている
俺は人権屋じゃねーしな
669 :
世界@名無史さん :2007/09/03(月) 02:42:12 0
消火活動なら五割くらいで生存できるが 特攻は100%死だぞ
チェルノブイリで活動した消防士27人は強度の放射能をはなつため鉛の棺に入ってるんだぜ 死体は光ってるんだろうな 菌も死に絶え虫も近寄れないから死に顔は永遠に綺麗だね。
チェルノブイリに突入した軍隊の映像とかディスカバリーchで見たよ。 あまりの放射能で映像が歪んでいた・・・。 石棺の上に出て高放射性物質を下に落とす決死隊が結成されたが、 一人30秒?くらいに制限されていた。あとでほとんど死亡したようだ。
672 :
世界@名無史さん :2007/09/03(月) 11:00:56 0
陣形軽視と言われも仕方ないが 緊急時には捨て石は必要じゃね? 国より人権が大事何ていう糞どもはこの世から消えろ!!
まあその辺は東海村では俺らも決死隊は組織したし。 ちゃんと死なないように配慮したので、死ななかったけど。
674 :
世界@名無史さん :2007/09/03(月) 12:13:06 0
東海村でさえ決死隊だもんな アメリカだって、客ごとボーイング容赦なく撃ち落としただろ 公式的には自爆らしいが。 分かりきった話なのであえて言う必要もあるまい
676 :
世界@名無史さん :2007/09/03(月) 15:26:03 0
>ビンタなんてまわりくどいことはぜったいありえねー いやありえねーどころか本当だったんだし。 君は無知みたいだが、特攻で帰ってきた奴も少なからず居た。 戦況が差し迫ってたのにかかわらず、それでも特攻でさえソ連みたいにいきなり銃殺なんてやってない。 施設に集められ徹底した再教育とか、中には戦後まで生き延びた奴も居る。 チェルノブイリでも決死隊やる奴も居るんだし、軍人なら抗命ということで後で軍法会議で 処罰なら分かるが、いきなり射殺なんてソ連の非人道性は際立ってる。
>>667 だな。
世界中を視野に入れた上での論議ならともかく、
限定された対象と比較して「〜は特殊」とか言ってる奴って
自分の無知をさらけ出してるに過ぎないと思う。
678 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 00:18:33 0
>>676 何だいきなり射殺のどこが悪いんだ
何度も言うが、チェルノブイリのような超緊急事態において
「ビンタ」のような回りくどい手段はとらないって意味だぞ
チェルノブイリで消火活動拒否すりゃ
射殺はやむ得ないだろ。必要な死。国を維持するための必要な死
絶対にやらせなければもっと多くの国民が死ぬ。そんな状況下
特攻はただの犬死にだろ
無駄死犬死特攻と必要不可欠なチェルノブイリの射殺
どっちがアホだと思う?
679 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 00:19:49 0
それにアメリカのボーイング撃ち落としなんて最近の話だぞ
680 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 00:26:54 0
チェルノブイリ射殺が非人道的という人権屋は こういう問いを投げかけてやればいい チェルノブイリと同じ状況下が日本で起きて、自衛隊員が全員消火活動拒否しました。 貴方が首相だったのなら、この場合、どうやって原子炉の火を消しますか。 早期決断が必要です。刻一刻と放射能が広まって国民がバタバタ倒れている状態です。
681 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 00:34:08 0
ソ連が非人道的な点については他に事例があるだろうに チェルノブイリの例を挙げる必要がないくらい枚挙にいとまが無いと思う ただ、チェルノブイリについては同じ状況下の指導者なら俺も命令するかな って感じ 「拒否を認めたら射殺でいい。そんなの一人でも認めたたら、全員嫌がるにきまっているだろ」
射殺はありえん。
軍規違反で牢屋にぶち込むぐらいだろう。
ていうか、射殺って事実だったの?
心配せんでも、日本のレスキューや自衛隊員が、火災の現場や水害の救助、地震の倒壊現場への突入などで、任務を放棄した事例はこれまで皆無。
>>680 が言うような、絶望的な状況においても、彼らは遺書を書いて任務を果たす。そういう覚悟を持った人たちだ。おまえらみたいな下賎な輩と一緒にするな。
機雷の掃海も、イラクでの支援も、雪山での救助活動も、不審船の追跡も、一歩間違えば命は無いんだ。半端な覚悟でやってるんじゃないぞ。
683 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 02:04:57 0
牢屋にぶち込むだって人権屋さんはいうことがちがうなww 死ぬくらいなら牢屋の方がいいってやつがいくらでもでてきたら軍旗がみだれるよ もしそういう状況下になったら もまいはそれでも人権を尊重するの? 隊員が拒否しないのは当たり前 警察もそうだが入隊した辞典で殉職は自己責任の管理下になる そういう仕事を選んだやつが悪いんだろうし、国民の為に死ぬ覚悟があってそういう仕事を選んだはずだから どんな命令にも拒否しないのは当然だろう だから射殺だってある意味じゃ当然 しかし、それでも拒否したらどうするのかと俺は質問しているのだが じゃあ、お前は 隊員が全員拒否したら人権尊重とやらで 指をくわえて放射能の火が燃え盛るのを見ているという答えなんだな 大変な人権尊重だことw
684 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 02:06:14 0
また改めて答えな 自衛隊が消火活動全員拒否したらどうすんの?
685 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 02:18:17 0
自衛隊やレスキューという仕事に夢を見過ぎ 彼らは死ぬのも仕事のうちに含まれている 大体、火事や実際の救出現場で拒否するような奴がいたとしたら 何の為に給料払ってたのかわからん 拒否しないのは当たり前のことだ。
>>682 つーか実情を無視した空想憲法と法律で自衛隊員は戦後ずっと、
いざとなれば超法規的措置を取って罰される覚悟を強いられているんだが。
本格的な後始末は遠隔操作のロボットでやったということだが、現場に捨ててあるらしい チェルノブイリクラスの放射能じゃ、防護服は役に立たないだろうな。厚みに限界あるし 放射能のちりをとりのぞくフィルターつけた戦車なら核戦争でも平気って話だが、 そんなもんは現場に入れない。 それこそ操縦席を厚く覆ったロボットみたいのでも作らないかぎり、この手の事故が おきればまた決死隊だろうな。人間は進歩しないもんだ。
ロボットなんてかんたんにできるといわれそうだが、強い放射能に近寄るとガラスも不透明になっちまう。 オソロシヤ
689 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 09:26:39 0
>自衛隊員が全員消火活動拒否しました。 ありえない仮定の為の仮定の質問は無意味。 平和な日本でも決死隊組織できたし、 いつの時代でもある程度献身してくれる人材はいるし、 まともな国家じゃそれなりの対応策は考え出される。 半強制になるのは仕方ないだろうが。
必要に迫られて突っ込んでくるボーイング撃ち落とすのと、 協力しなかったからといっていきなり 裁判も無しに銃殺するのはレベルが違うな。 何が人民のための国だよw
691 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 11:17:17 0
>>689 勿論
全員ってことはありえないが
半数ってことはありえる。半数でなくても1/3、1/5の拒否はありえる
あの命知らずなソ連人もでたんだ。日本の隊員だって当然でるだろ
んじゃ、1/5が決死隊を拒否した場合を仮定しようか
「ただし1/5の隊員が拒否した場合、消火活動が数十時間遅れ。さらに何十万人に被害が拡大する。」と
貴方には参謀長から助言が与えられています
こんな状況下ならどうするの?
692 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 11:20:14 0
>>690 釣り師なのか
俺はこういう超緊急事態に非合法措置をとってでも重要な決断をうてない
甘い人間にリーダーになってほしくないが
日本みたいなネコの額程の小国で原発事故がおきたらなおさら果敢な決断をとってもらわなきゃ困るよ
693 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 11:25:32 0
特攻のように精神的に追いつめて半強制にしうるというのは ぶっちゃけ時間が有り余っている時の手段だからな 原発事故は一分一秒単位で争っている 他に手段があると言うならどうぞ代案を期待するよ 個人的にボーイングは決死隊どころか軍人ですら無い民間人乗客を撃ち落としているから 軍人の人格なんて緊急時にはないに等しいでしょ
695 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 11:41:23 0
イギリスはどこ逝っちゃったのよ!?
>>691 中学生か、それに準ずるレベルの頭の持ち主だな。
明確に答えよう。
任務を拒否しても射殺はしない。人権云々ではなく、任務というもののもつ意味合いを理解しろ。
>>689 が、大事な部分は述べている。
まあ、オマエがどう考えようがそれはオマエの勝手。とりあえず射殺命令出せるぐらいのエラい人になってみろ。
まあ、そのアタマじゃ町内会長も無理だろうがな。
697 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 15:37:01 0
メルトダウンなんて人類規模の災害の中でも
最たるものだろ
そんな状況下で「人権、人権」なんて宣う方がどうかしている
現に当時のアメリカだって決死隊については非難してない
皆自分の立場になれば同じ手法をとらざる得ないと当時の首脳陣も考えていたからだ
ま、
>>689 は人権擁護廚というよりは
メルトダウンの怖さを知らない引きこもりネットウヨの類いかなと思うけど
ソ連の決死隊が無ければ俺等の今住んでいる地球だってもっと汚染されてたかもよ?
それでもソ連の決死隊の措置を非難できるかい?
698 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 15:40:48 0
>>696 射殺はしないって
他にとりうる手段を述べてくれよ
人権屋さん
一刻一秒を争う時に
銃口を向ける以外に手っ取り早く決死隊を完璧に結成できる手段をね
銃口を突きつければとりあえず100%の決死隊が完成するが
他に人道的な手段でかつ「100%}の「即刻」
決死隊が形成できると言うなら喜んで論破されてやるよ
699 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 15:49:31 0
>任務を拒否しても射殺はしない。 射殺はしない って他の手段述べてないぜ 牢獄か? 死ぬより牢獄の方がマシってやつはでてくると思うぜ? ソ連でさえでてきたんだからら。 牢獄だってあとから人権屋さんがあばれてくれれば短期釈放もありうるしな 拷問か? まわりくどいな 時間かかかるぜ? そんだったら銃口突きつけた方が早くないか? 悠長な手段をとればそれだけ刻一刻と地球が汚染されて国民が倒れていく状況下であることを考慮して 「人道的」「100%」「即刻」の消火活動隊がつくれる手段ほ答えてくれ
もう他にスレ立てるか厨房板の過疎スレ乗っ取ってやれよ
701 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 16:00:21 0
一般人からみりゃ ソ連のチェルノブイリの決したいなんて 非難する理由も無いやむ得ない措置だ メルトダウンが暴風雨なら ボーイングはそよ風 特攻隊は犬死に ソ連の非人道的政策二は自分も批判的な立場だが ことチェルノブイリに関してはソ連の行動はベストではなくてもモアベターだろう 自分も同じ立場なら間違いなくそうしたね。ベストな手法が思いつかない
>>701 糞サヨクの妄言にはあきれてものが言えない。
もともとソ連の共産主義が安全性を考えない欠陥原発を生み出した。
てめえは特攻隊は犬死にして貶めないと気がすまないようだが、
他国に対しては正反対の態度のようだな。
そもそも命令拒否の部下を射殺なんてソ連のみならず、ドイツもやっていた事。 ポーランドからベルリン後退戦では、憲兵やSSに首吊りにされたり射殺されたドイツ兵の死体が ごろごろしていた。イギリス軍だって投降した日本兵を、そのままガソリンぶっかけて燃やしていた。 問答無用の殺人なんてよくあること。ただ日本は例外 今のドイツは体制変わったから兵役の拒否も認められてる。やらないだろう。 ソ連とかイギリスはいまでも部下を射殺やるよ。 戦争中からそのまんまだもん
イギリスの話をするスレだよ。 スレタイも読めないアルツハイマーは回線切りなさい。
705 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 18:07:10 0
>そもそも命令拒否の部下を射殺なんてソ連のみならず、ドイツもやっていた事。 全然理由にならない。 じゃあ「〜もやってる」という事で免罪されるなら 「中国もチベットで虐殺してる」とか主張してるネトウヨが正しいって事になる。 よそでやってようがやってまいが、 ソ連が抵抗できない部下を恣意的に 正当的な手続きを踏まずに殺してるクズ国家だったことに変わりない。
そもそも非人道的と言ったら 人権屋って発想がすごい。
大丈夫だ、日本人を支配する「空気」がボイコットを許さない。
708 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 19:10:01 0
最近の左翼はソ連を批判しつつ 人権人侵害をするなという論長になったの? チェルノブイリの状況下で 他にとりうる代替え策が示せてない時点で すでに論破されている状態なんだけど ちなみに俺は全然左翼じゃない 大体、低学歴の自衛隊ニートどもを血税で飼っておいたのは こういう時に率先して命をす捨てて貰うためだろ 以上
709 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 19:13:49 0
だから 人権屋は ソ連の対策が非人道的というなら 別の対策を示せよ メルトダウン時に消火活動を拒否した奴は問答無用で射殺するのは非人道的 だとしても、他にとりうる手段があるか 代替え策を示しな
710 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 19:16:18 0
>>691 の質問に答えられればそれでよし
そうじゃなきゃ、お前の論破
わかりやすい極めて単純な議論だと思うけど
こたえられないの?
711 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 19:22:01 0
>>691 の質問について仮定するなら
自衛隊一人頭消火活動を拒否するごとに
一般国民の数百人の死人がでるとする
とすれば
自衛隊一人の人命か、国民数百人の人命が大事か
天秤にかけるわけだが
答えは出ているようなものだろ
人権屋はここで
「人命は引き算じゃない」と必ず反論してくるだろうから手間を省く前にいっておくが
当事者の身で考えればやっぱり引き算だと思う
まして軍人はこういう時に命を捨てることも覚悟の上でそういう色についているのなら
仮に引き算でなくてもさの命の重さは一般人より軽くされるのは当然では無いかね?
712 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 21:03:28 0
>>709 ソ連なんてナチ・ドイツとガチの非人道無道国家なのは世界の常識ですぜ旦那
以上 終了
9条があるので、自衛隊員は軍人ではありませーん
自衛隊員は自衛隊員であります。
原発で今一番危険なのは中国だよ。あのなんでもありの手抜き精神で放射能漏れが 起こったら偏西風で日本にまで来る。ダムですら手抜きで危ないと言われている位だし。 日本企業がかかわっていたら責任擦り付けてくるだろうし。
716 :
世界@名無史さん :2007/09/04(火) 22:47:34 0
俺、自衛隊員だが 射殺派の意見に賛成だな 実際そういう前提で訓練させられるもん そんでもって実際の現場で拒否つーのは言ってしまえば敵前逃亡に近い これを認めればなし崩し的に軍旗が乱れるな ソ連の行為に着いてはベストでないにしろかなりベターに近い
そんなこといったらまた人権屋があばれるだろ
モノホンの自衛隊員は、スレタイが読めないほど文盲なのか?
ロシアといえばロシア人というものが住んでる国かと思ってしまうが、ロシアはモンゴル帝国の従属国であり後継者 ソ連の版図もモンゴル帝国とほぼかさなる。つまり何十も民族を支配してるのだ。 例えば話、日本がアメリカと中国に戦争で勝ち、支配したとして、異人種たちを日本人が指揮できるだろうか かなり難しい話だろう。 数十万の遊牧民族が何千万人もの世界を支配する。それがモンゴル帝国の構造であったのだ。 独ソ戦でスターリンの精鋭であった親衛軍は「理想的な民族配分に基づき」ロシア系から朝鮮系まで各民族の人口 比率になるよう、すべての民族がごちゃまぜにされていた。当然、ロシア語は通じない このような軍隊を日本式の情や説得で動かすことはできない。 と、強引にはなしをとばしてイギリスと結びつけると、アイルランド支配の残虐さだの、植民地の惨いあつかいだの そのへんも同じことだな
イギリスを語る人間はいなくなり、スレ違いの事をわめいている連中もそれに飽きたら去っていき、 かくして死んだスレがまたひとつ生まれるのであった。
ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』にバスカヴィルのウィリアムという名前の 修道士が出てくるが、彼のモデルはオッカムのウィリアム。
723 :
世界@名無史さん :2007/09/10(月) 23:53:18 0
あれだけ流れが速かったのに突然過疎る、なんだこのスレ
724 :
世界@名無史さん :2007/09/12(水) 18:12:42 0
中世のイングランドとスペイン(カスティーリャ)の関係については一般に 知られてないね。 エドワード黒太子はカスティーリャ王ペドロ1世に軍事援助をしているし、 ベドロ1世の娘コンスタンサはランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの妃に、 イザベルはヨーク公エドマンドの妃になっている。 あと、イングランドのジェントリーとスペインのイダルゴには共通点もある。 どちらも下の身分から上昇する道が開かれていたし、どちらの国も羊毛が重要な 産業だった。
725 :
世界@名無史さん :2007/09/13(木) 20:18:48 0
それはハプスブルク家が後ろからなんかしてたんじゃないの?
726 :
世界@名無史さん :2007/09/13(木) 23:17:58 O
チェルノブイリってイギリスだったんだ…
727 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 13:09:06 0
全部じゃないけど白人と付き合う日本女性って妙にアジア人を見下す人間が多くないか?多分 白人の旦那や彼氏を持つと自分も白人になってエラくなったと錯覚するのだと思う。平民の娘 が、貴族にみそめられて「私は貴族(白人)様の奥方なのよ。だから、あんたら下賎の輩(有色人種) とは格が違うのよ」というところかな。 ちなみに落ちぶれたイギリス貴族はアメリカ成金の娘と結婚して財産貰うのが多かったのだけど (なにもイギリスに限らない。王族貴族のない米人は貴族が大好き)そのアメリカ妻は露骨に 上流意識むきだしで非常に評判が悪かった。
728 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 13:11:50 0
日本人も戦争に負けてアメリカ男性にレイプされて妻にされたら 急にアジアを見下すようになったけどね
又イギリスから脱線したいようだな。
>729 まあイギリスは鉄道の発祥の地だから、脱線の本家本元だろうし。
731 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 16:50:53 0
イギリスが鉄道を発明するまえから 馬車のわだちを補強して鉄道みたいに するのはどこにでもあったみたいだが?
733 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 18:27:17 O
>>727 相手が白人でなくても、いい男と付き合ってる女は大体高飛車なものだよ
735 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 19:48:58 0
736 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 20:27:42 0
>>734 インドや支那をめちゃくちゃにしておいて「他人に干渉しない」は
ないだろう。イギリスが異民族統治に長けてたのは彼ら自体が異民族の
王を抱えていたからじゃないの?
737 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 20:32:36 0
>>736 基本的に支配層と被支配層・国民が異なる民族の場合は
対外的な外交や植民地統治がシビアになるからな。
英国自体、北欧人が王になったりフランス人が王になったり
オランダ人が王になったりドイツ人が王になったり何でもありだし。
>>737 スペインやロシアはどうよ?
この二国も外国から王がやってきたが、英国とは植民地統治のやり方が
まったく違っている。
>>736 いやそうじゃなくて、異民族の習慣や宗教にあまり干渉しないという意味。
>>739 近くの国なら同化しようともするだろうが、経済的利益を目的に侵略した遠くの国の民族の慣習宗教に
そうそう干渉しようとする国はないわな。
英国でもジェレミー・ベンサムやジェームズ・ミルなどの功利主義者、 あるいは福音主義者はインドの政治・経済・司法などの制度を西欧化し、 インド人をキリスト教に改宗させ、西欧の教育を導入するべきだという 立場をとっていた。 これに対しエドマンド・バーク、ウィリアム・ロバートソン、サー・ウィリアム・ ジョーンズ、ジェームズ・カミングなどの保守派は、インドを作り変える ことはできもしないし、なんら良い結果をもたらすものでもないから、 英国のインド統治を秩序の維持など少数の仕事に限ろうとした。
742 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 22:49:24 0
インド人だが、かれらは英国人を激しく憎んでいた しかし英国王への崇拝は大変なものだった だからインド師団を第二次大戦でドイツ軍にぶつけたりできたわけだ。 国王への忠誠でね。このへんの忠誠心の二重構造は面白い。 戦前も朝鮮人は日本人を憎んでいた しかし天皇への尊敬も強かった。これも似てる。
一時期の東ヨーロッパ共産主義者の「ロシア人は憎い。だがスターリンは」ってのもあるな。
744 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 23:10:13 0
伊予松山の士族だった秋山好古に、同郷の出ながら農民の子だった上官がからみ 「わしはおまえら武士がにくい、だが今の自分は農民を取り立てた陛下のおかげである 政府は気に入らないが陛下に忠誠を尽くす」とかいってたね。
グレアム・グリーンに『おとなしいアメリカ人』という小説がある。 ベトナム戦争当時、アメリカ大使館の専門職員パイルは、アメリカは デモクラシーを広めることによってアジアを救うという理想に燃えていた。 そして民族デモクラシー(植民地主義でも共産主義でもない"第三勢力") 戦線を築くべく、テエ将軍に武器を援助していた。 パイルのやり方は決してベトナム人のためにならないと考えていたイギリス人 記者ファウラーはこの件についてパイルと何度も口論する。テエ軍がパイル から受け取った爆弾を使って多くのベトナム人を殺した時、ファウラーは ベトミン派の頼みに応じてパイル殺害に手を貸す。 ファウラーはパイルについて、「これほどの善意からこれほどの問題を 引き起こす人間を、僕は知らない」とコメントする。 同じアングロサクソンでもイギリス人とアメリカ人の性格の違いが出ているな。
746 :
世界@名無史さん :2007/09/14(金) 23:32:33 0
>>739 インド教を徹底的に破壊したイギリス人を知らないのか?
そうなん?ヒンドゥー教とイスラームを対立させてベンガル分割で独立運動鎮静化うめぇww、とか 非道な事はしてたけど。
ttp://europewatch.blog56.fc2.com/blog-entry-236.html イギリスとドイツで車を運転して感じるのは運転マナーの違いである。
ドイツ人の運転というのは基本的に相手に道を譲るということをしない。
逆にイギリスではこちらが申し訳ないと思うくらい道を譲ってくれる。
ちょっとすれ違いがしにくそうな狭い道にさしかかると、対向車はたいてい
手前で止まってこちらにパッシングし、先に行けと譲ってくれるのだ。
すれ違うときにはお互いにこりと微笑みかけるのがマナー。
(中略)
ドイツの運転はそういう謙譲の精神で言えばイギリスには大きく劣る。
自分が行けるんだったらとにかく先に行くし、相手が待っていてくれても
合図の一つもしない人が多い。合流では本当に仕方ない場合以外なかなか
入れてくれない。イギリス風に入れてやろうとこちらが止まったりすると
相手は意外そうな顔をして躊躇して入ってこない。そしたら後ろから早く
行けとクラクションが飛んでくる。
ドイツは道で人をはねた場合、運転者は無罪、とびだした人が有罪(生きていればつかまる)
ドイツはイギリスに比べて植民地統治が下手だったな。
上手いとか下手とか言うほどの植民地を持っていなかったような。
奴隷とか植民地を持ってない国が、奴隷に反抗されるとわけがわからなくなり 無理に使うより自分が働いたほうがいい、となる (最終的にはいらないからコロス) 文句を聞き流して怠ける奴隷を上手く使うにはテクニックを要する
イギリスはアイルランド支配が踏み台となり、その賞罰経験が世界支配につながり 日本は植民地支配をつうじて、賞罰ノウハウをため戦後の経済飛躍をなしとげた。 植民地経営もダメだったドイツは戦後全然ダメw
植民地というのはたいていの国では二流の人間やあぶれ者が行くところだったが、 イギリスの場合植民地官僚にはパブリック・スクール出のエリートを送り込んだ。 こういうところが他の国と違っていた。 ドイツは当初、南西アフリカの統治を「ドイツ南西アフリカ植民会社」に任せて いたが、89年から直接統治に切り替えて植民地支配を本格化。乾燥地帯でも 牧畜ならできるだろうとドイツから移民を送り込んだ。しかし先住民から土地を 奪ったうえに牛も奪ったため、1904年から翌年にかけて「ホッテントットの 蜂起」と呼ばれる先住民の大規模な反乱が起きた。これに対してドイツは軍隊を 増派して徹底的な弾圧を行い、反乱の中心となったヘレロ族は女子供も収容所に 入られて強制労働を課せられ、75%が死亡。ナマ族も約半数が殺された。 「安全地帯」となったウォルビスベイや英領ベチュアナランド(現:ボツワナ) には2万人の先住民が逃げ込んだという。反乱の鎮圧後、ナミビアでは銅や ダイアモンドなどの鉱物資源が見つかったことで、ドイツからの移民はさらに 増え、ドイツ人の人口は1903年の3700人から10年には1万3000人 になった。 ドイツの植民地統治は、インドやナイジェリアなどの行政植民地(先住民の大衆は そのままで、エリートだけが宗主国民にとってかわられる)よりもむしろ北米などの 定住植民地(先住民は入植者社会から排除されフロンティアの彼方へ退去させられる) に近かったのかもしれんな。
20世紀に入ってまで原住民虐殺してるドイツは最悪
原爆・・・いや、なんでもない。
ttp://d.hatena.ne.jp/kkyamasita/20060730 イギリスの司法部は、制度的には王権の下にあったけど、法律家たちがムニャムニャと
唱える複雑で難しい法理論に、歴代の王様が従ってしまったという歴史的偶然から、
司法部は相当な独立性を持っていた。イギリスでは王権が比較的に弱くて、何度か
革命をして王様を取り替えたりした。新しく据えた王様には、「法に従います」
「議会に従います」と一筆入れさせて、人民の権利を徐々に強くしていった。
そのたびに司法部は「法」を支えにうまく立ち回って正しさを宣する組織として
権威を守った。
革命で王様を処刑したり追い出したりしても、また王様を据えてしまうイギリスは
不思議な国だ。おそらく、王権が弱いので、それが存在することの害よりも存在
することによる益の方が大きいと考えたのだろうと思う。絶対的に強力だと葬られて
しまう。弱いことでかえって生き残れた。司法部にしても似た感じがある。どこかの
権力者にベッタリになると、その権力とともに葬られてしまう。何かの理論に
ガッチリと従うと、その理論とともに消えてしまう。なんともつかみどころのない
「法」に依拠しながら、その「法」に粛々と従ったがゆえに生き残れた。
759 :
世界@名無史さん :2007/09/16(日) 09:57:57 0
英国の場合、本国でもスコットランドには別の法体系が存在しているから、 植民地の慣習や法を認めるのにもあまり抵抗がなかったのでは。
近世〜近代のヨーロッパ人は古代ローマの共和政に憧れていたが、結局安定して 長続きした政体を確立できたのはイギリスとヴェネツィア共和国ぐらい? フィレンツェ:共和国からトスカーナ大公国へ、ハプスブルクの覇権下に入る オランダ:英蘭戦争で敗北 ポーランド:国家自体が三分割されて消滅 フランス:大革命→第一共和政→第一帝政→王政復古→七月革命→二月革命→ 第二共和政→第二帝政→第三共和政と、おそろしく不安定
フランス革命をあげるのなら、ヴェネチアは国家自体同じ時に 消滅しているが…
オランダの共和政は、外国から君主を招く計画がすべて潰えた後にやむなく 採用したもの。
欧米の左翼は日本のことは悪口ばっかり書くけど、イギリスのことはあまり 悪く言わないよね、なんで? イギリスは保守的な国で、左翼に嫌われそうな要素をイパーイ持っていると思うんだが。
>>763 日本も言うほど書かれてない(書かれたときだけ、日本の特定の人たちが騒ぐだけ)し、イギリスのこともそれなりに悪く書かれてると思ったが。
765 :
世界@名無史さん :2007/09/17(月) 13:45:38 0
「英国病」とか?
左翼は意外に“ブランド”に弱い。 だから英仏などの先進国のことはボロクソにこき下ろすことは少ない。 逆に独露日などの後進国のことは悪口言い放題。
ttp://ukmedia.exblog.jp/6974259/ フランス革命が起きてからというもの、イングランドの社会の半分は、
『ああいうことがここでも起きるのだろうか』と窓の外にいる大衆を神経質に
見ながら、思っていた。私たち(注:エスタブリッシュメント)は本当には
民主主義を信頼していない。英国民を本当には好きではないのだ。口に出して
そうは言わないが。英国民・大衆が行く店を冷笑し、大衆が読む新聞に肩を
すくめ、大衆が使う交通機関を認めず、大衆が楽しいと思うことは味気ない
ものと見て、大衆の悲しみから後ずさりする。
中世のフランスは、イングランドに比べて、王権が大変弱く、それが百年戦争 においてイングランド側に有利に進んだ理由だそうですが、イングランドの 王権というのは大陸諸国に比べてそんなに強かったのですか?
>>766 というより左翼運動は日本に入ってくると(日本の左翼が日本で活動始める)、
反日運動に転換してしまう。日本の左翼が反日目的で悪用するからそうなるんだが。
ホワイトバンドだってそう。
欧米の左翼は中国の民主化の足がかりとして中国の環境問題に
取り組んでいるが、中国の環境問題に取り組む日本の左翼で
そんな視点を持っている者はゼロ。当然チベット問題も無視。
>>768 所帯が狭いと目端が利く。国だってそう。
771 :
世界@名無史さん :2007/09/18(火) 07:04:32 0
ウォルター・アイザックソン『キッシンジャー 世界をデザインした男(下)』 (日本放送出版協会)に、 シュレジンジャーはキッシンジャーの育ちを引き合いに出し、こう説明している。 「ヘンリーの詐欺まがいのやり口は、ヨーロッパではアメリカほどとがめられる ことはない。しかし、アングロ・サクソンの国では、巧妙な駆け引きも行きすぎると 反発を招く」 と書いてあるんだけど、イギリスも権謀術数外交を嫌う傾向があるの?
772 :
世界@名無史さん :2007/09/18(火) 07:09:19 0
イギリスは猪突の典型であるドイツから来た人たちだからねえ。
>>772 メッテルニヒやビスマルクの外交はどうよ?
>>769 確かに、ヨーロッパの左翼は例のチベット国境の狙撃映像を見て、完全に中国への信用をなくしているわけだが、
日本の左翼は、共産党はともかくとしても、たいてい中国様の不祥事はスルーだな。
共産党は、よく聞いてみると反中共だったりするが。やはり資金的なつながりの問題なんだろうな。
赤旗売ってなんとか運営できるヤツらと、中国や華僑からカネもらって動くヤツらの違い。
775 :
世界@名無史さん :2007/09/18(火) 10:00:56 0
>>766 そういやテレ朝もアメリカのことはボロクソ言うけど
英国のことはカッコいい存在みたいな報道ばっかするな
欧米人の左派ジャーナリストが、日本人は長いものに巻かれる性格だとか
封建的だとか悪口を書く一方で、英国を“民主主義先進国”と持ち上げたり
するのを見ると、彼らも権威に弱いのは同じなんだなと思う。
ttp://book.asahi.com/review/TKY200611280335.html 反西洋思想 [著]イアン・ブルマ、アヴィシャイ・マルガリート
だがそこで実際に取り上げられる事例の多くは、アジア、イスラーム
諸国といった地理的非西洋である。ドイツ、ロシアも挙げられるが、
ここで想起させられるのは、19世紀から根強く存在する、近代化先進国
としてのフランス、イギリスに対するドイツ、ロシアの後進性、との
認識だ。反西洋思想の出現に、近代性受容の先進/後進という、進化論的な
前提、歴史規定性が見える。
朝鮮、中国、日本どれも反米のいっぽうで英仏をもちあげてる 普段持ち上げてる欧州からけなされるとダメージがおおきいのだろう。 そのせいか、日米を虫してる北朝鮮ですら欧州の意向を気にする ちなみに北朝鮮ではロシア語と英語と中国語の学習は禁止され 日本語とドイツ語のみ許可されてる。
>>772 アングロサクソンの場合、偽善的な本音と建前を使い分ける外交
なのでは?
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1172374981/ 267 :世界@名無しさん :2007/04/08(日) 12:02:09 0
>>262 >>この点ですごいのは、大局的なモノの見方ができるイギリス人やフランス人の
>>学者ですな。
>それはやっぱり長い間植民帝国を支配してきたせい?
っていうよりも、14〜17世紀にかけての内乱にもまれた経験があるからじゃないでしょうか。それと
この二つの国が世界でも最も違った政治哲学、統治機構を持っていたからじゃないでしょうか。この
あたり、西欧史の専門研究者の方のご意見傾聴したいと思います。
780 :
世界@名無史さん :2007/09/18(火) 21:13:38 0
イギリスが「民主主義陣営」になったのは第一次大戦に勝った「後」に 「自分たちが」自己正当化のために言い出したからであって、実際には それには当てはまらない。大体民主主義なのになんで王侯貴族がいるんだよ? ふつうは民主主義とは第三身分が主権者となり、王などの特権階級が いない状態をいう。それ以外は単なる掛け声というか自称にすぎない。 北朝鮮が自称民主主義国家と言っているのと同じである。 そしてイギリスなんてぜんぜん大局的な戦略を持っていない。植民地争奪 戦争や植民地統治も行き当たりばったりの政策ばっかで、ぜんぜん植民地を 得られていない。取ることはできても得られないのだ。なぜか?戦略が ないから。あるイギリス人も「英帝国の植民地帝国はまったく戦略性がなかった」 と評していた。大体対極的にモノを見ていたら第二次大戦のドイツの膨張を 外交的折衝で何とかしてたはずである。それが出来ずにアメリカをまきこんだ から欧州は覇権から遠ざかる。 「この言葉はこれこれこうだ」と考える前に「この言葉は誰が言ったのか?」を 考えた方がいいのかもしれない。
>>780 >大体民主主義なのになんで王侯貴族がいるんだよ?
オマエの民主主義の定義が、だいぶズレていることはわかった。
日本は民主主義国家では無いと、そういうのだな?
>>781 民主「主義」を掛け声、スローガンとして認識するなら
どの国も自称「民主主義国家」
だいたい1次大戦後でもヨーロッパには、フランスなどの共和国にすら貴族はいたわけだが。
785 :
世界@名無史さん :2007/09/19(水) 00:37:03 0
だから入ってるだろ「自己正当化の為に民主主義 対 そうじゃない国」 という構図を作りたかったが為に、概念の不明確な「民主主義」という 言葉が第一次大戦後独り歩きした、って。
共和制と民主政の区別がつかない阿呆とは話をしないほうがいい。
787 :
世界@名無史さん :2007/09/19(水) 06:43:26 0
はい、いまから786さんが皆にご高説をたれますよ。
フランス革命やロシア革命は他国に輸出されたのに、ピューリタン革命は ヨーロッパ諸国に輸出されることがなかったな。なんで?
>>788 ピューリタン革命はフランス革命に大きな影響を与えた訳だが。
790 :
世界@名無史さん :2007/09/20(木) 19:59:43 0
イギリスが異端に寛容なのは島国だから?
>>790 イギリスの過酷なカトリック弾圧の歴史を知った上で言ってるのか?
>>766 ttp://azuncha03.blog26.fc2.com/blog-entry-135.html ホイッグ史観全盛の時代は、ちょうど日本が西洋の文物を取り入れようとして
いた頃でもあった。福沢諭吉がホイッグ史家であったことはつとに有名だけれども、
それだけでは終わらない。トマス・カーライルの影響を受けた平田久や内村鑑三
などの名があがるけれども、わけても国民新聞をつくった徳富蘇峰・竹越三叉は
外せない。ホイッグ史家の元祖ともいうべきトマス・バビントン・マコーレーの
著作を翻訳して出版、さらに各地で講読した。竹越は「格朗?」←クロムウェルと
読むらしいが、これを出版している。
ブリテン連合王国が「イギリス」と名付けられ理想化され、近代化の手本となった
のはこうした経緯による。それから120年ほどたった現在、日本人はいまだにこの
イギリス観を払拭できていない。
北アイルランドでいまだにプロテスタント vs カトリックをやっているお国柄だしな。
19世紀の半ばまで、オックスブリッジはイギリス国教徒でなければ入学 できなかった。
「フランス革命はなぜ過大評価されるのか」というスレがあるけど、イギリス史でも ピューリタン革命や名誉革命やウィリアム3世は過大評価されてないか?
>>795 > ピューリタン革命や名誉革命やウィリアム3世
それでもその辺は、評価もイギリス一国に限定されてない?
フランス革命はあたかも全ヨーロッパ、全世界に民主主義の祖として影響を与えたかのように論じられるのが
過大評価とされているわけで。
やっぱ過大評価されているのは産業革命。
そう言えばかつてロシア革命は、フランス革命と並び評されるほど評価されていたが、今では サッパリですな。革命と言えばもはやフランス革命の一人勝ち。
>>798 ソヴィエト帝国は崩壊したが、フランス革命が生み出した国民国家やナショナリズムや
デモクラシーはいまだに生きながらえているからな。
800 :
世界@名無史さん :2007/09/22(土) 00:00:29 0
>>796 でも、フランス革命が無かったら大陸ヨーロッパの民主化は遅れたっぽくね?
やっぱりフランスは欧州の頭なんだな
>>800 フランス革命は民主主義というより、国民国家とナショナリズムを掘り起こした革命でしょ。
だいたい欧州一般に「民主化」なるものが現れたのは、ようやく1次大戦後な訳で。
>>800 別にフランス革命が無くても、
オランダや北欧諸国は、今と同じような穏健な民主的立憲君主国になっただろうよ。
違いと言えば、もし革命が起きなかったら、
フランスが南ヨーロッパ的な社会を持つ典型的なラテン系カトリック王国になったことと、
ドイツとイタリアの統一がなかったことだけだろう。
ただ、そうすると、欧州では大きめの国は全部君主制ということになり
実質的なレスプーブリカではなく、
形式的な共和政体の領域国家というものを欧州は知らないままの可能性があるので、
マルクス主義とロシア革命が無かった可能性がある。
アメリカの存在だけではちょっとこれらは無理。
>>802 アンシャンレジーム期や第二帝政期は実際、欧州の大きめの国は全部君主制でしたですよ。
>>802 その場合、欧州は停滞した社会になっていた可能性もあるのでは。
アングロサクソンマンセー的な歴史観てうんざりしない? 「アングロサクソン文明がほかの文明よりも全面的に勝っていることに何の 疑問もない」 「世界における秩序だった自由の大義は、アングロサクソンに依拠している」 「アングロサクソンだけが合理的な中庸さという美徳を備えている」 「アメリカとイギリスは究極的に、世界の進歩、秩序、文明を支える同盟国である」
>>805 大丈夫、もうすぐ中国マンセー的な歴史観になるから(ノ∀`)
>>805 そういう歴史観を持ってる人はアングロサクソン以外にはいないのではないか?
ただ、戦争が強かったのは事実だ。
ドミニク・リーベン『帝国の興亡(上)』(日本経済新聞社)に、 中年になってからは比較政治学のファンになった。といっても、私が政治学に 一目ぼれした、などというつまりはない。その当時も政治学というものは、 ホイッグ党的な歴史解釈が原則になっている、変わったドイツ語で書かれた イギリス系アメリカ人の妙な自己満足だと思われた。」 という記述があるんだが、イギリスの保守派知識人の現代政治学やホイッグ史観に 対する見方というのはこういうものなの?
>>804 停滞、と言えるかどうかは分からない。
ただ、「南北格差」は今よりずっと大きかっただろうね。
今典型的にイメージされるような「西欧先進国」とは、
イギリス、オランダ、スカンジナビアの北方ゲルマン圏だけになるだろう。
フランス社会はむしろスペイン的な体質を持つようになっていただろうから。
>>803 第二帝政時代になると、すでに「共和国」なるものを知った上での君主国になる。
気構えが全然違うから、一概には言えない。
君主制自体は第一次大戦まで存続し続けるところが多いけどね。
フランス革命が無かったら、共和革命というのがイメージできないので
世界大戦の敗者であっても、王制は王統が代わるだけで存続した可能性も高い。
810 :
世界@名無史さん :2007/09/23(日) 09:13:10 0
イギリスってのは鵺の国だよね。曖昧でつかみどころがない。
それに関しては日本もそう思われてるっぽい気がする。
>>810 80年代に流行した「日本異質論」というのはいったいなんだったんだろ。
252 :世界@名無史さん :2007/09/04(火) 10:38:38 0
>>39 >西洋は議論しなきゃそもそも話が通じない
>沈黙の美やあうんの呼吸はない
イギリス社会では、初対面でまずすることは、お互い「自分はこの階級ですよ」
というシグナルを出し合い、それを敏感に察知するだそうで。
253 :世界@名無史さん :2007/09/04(火) 21:36:11 0
>>252 ほんまかいな
結構複雑だな
一説には一言喋れば大体判るってのもあったみたいだけど、近頃は結構グダグダっぽくなってきたり 相当上の階層はやたら下の階層と案外似ているという罠もあるからやっぱ態度とかその辺なんだろね
大陸ヨーロッパ人が英国人のことを実利的な国民だというけど、 彼らは実利的なほうがいいとは思わないの?
>>815 大陸ヨーロッパ人(つーかフランス人だわな)が、イギリスをやっかんでるだけだよ。
「あいつらビジネス人間だけど俺たち文明人文化的〜」って言いたいだけw
http://www.diplo.jp/articles04/0407.html >女性に対するドメスティック・バイオレンスが深刻なヨーロッパの国として、筆頭に挙がるのはルーマニアだ。
>毎年平均して100万人あたり12.62人の女性が男性のパートナーに殺されている。
>しかし、この忌まわしい女性殺しの国別ランキングで、ルーマニアの次に続くのは、むしろ女性の権利が最も尊重されている国々である。
>フィンランドでは、毎年100万人に8.65人が家庭という閉ざされた空間で殺害されている。
>以下、ノルウェー(6.58人)、ルクセンブルク(5.56人)、デンマーク(5.42人)、スウェーデン(4.59人)と続く。
因みにDV殺人率は日本が(1人)、(女性の男性殺しは0.8人で急接近)。
レイプ発生率もDV殺人率でもそうだけど、欧州諸国ってみんな日本より高い。
印象はみんな優しい優しいって言うんだけどさ。 レイプ率は
http://www.independent.org/pdf/working_papers/50_prostitution.pdf 先進国であるはずの北欧と西欧がこんなにヤバイというのは初めて知った。
スウェーデン、オランダ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ドイツ最悪。
日本人がレディーファーストがどうのと夢を見てる白人の本質はレイプ獣
818 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 08:24:14 0
英米法の国には罪刑法定主義がないってマジ?
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa3328146.html また、これも重要なポイントですが、罪刑法定主義を作ったのは大陸法です。
(英国法のオーストラリア人あたりを見ていると、罪刑法定主義の考えがなく、
刑法的には非常に危険な国です。何か気に食わないことが発生すると、後から
刑罰を伴う法律を作って、それを過去に遡及して適用させたりします)。
819 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 08:47:11 0
どこまでマジレスすればいいのかわからんが、イギリスは慣習法。 慣習法をベースに法廷で真実を見つける(罪を追究する)という 考え方。
820 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 11:54:44 0
>>812 80年代は欧米以外の先進国は日本しか無かったんだよ。
今思えばあの頃ドイツがもっと目立ってれば日独特殊論になってた気がする。
今は両国ともに落ち目だしな。
>>815 実利より大事なことがあると考えるかどうかなんじゃないか。
イギリスは大陸の地縁の共同体みたいなもんが希薄だから。
ヨーロッパは公共の広場を中心に街が出来ているが、
英米の公園はだいたいまるごと金持ちが寄付したとかそういう感じ。
英国と大陸では公共の広場の出来方が違うのがおもしろい。
>>817 それは表沙汰にならない国ってのもすごくあると思うんだが
>>820 アメリカ人って視野が狭くね?
彼らが日本の異質性とか特殊性とか主張するものは、たいてい他の国、
他の時代にも見出せたりする。
824 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 13:38:49 0
>>816 人間の心理って共通なんだよな。結局どこでも。
イギリスも逆の立場になって、日本に負けてた時は
日本をやっかんで似たこと言ってた。
サッチャーも講演で「イギリスにないのは日本のよう
に研究開発を実利やビジネスに結びつける力だ」
みたいなこと言ってたな。
ただの負け惜しみもいいとこ。
目立ってる国、儲かってる国になってはじめて長所に注目するってのが それこそアングロサクソンぽいな。
826 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 14:32:12 0
>>820 欧米以外の先進国って今でも日本以外あるの?
香港やシンガポールなんていい線いくんじゃないかな?
598 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2007/09/25(火) 13:48:14 0 >584 自動車 壊滅 (ミニもロールスロイスも外資に) 鉄道 壊滅 (フランスはおろかイタリア・日本から車両を導入) 造船 壊滅(かろうじて軍用のみ) 航空機 壊滅(頼りはロールスロイスのエンジン) 乗り物は絶滅危惧(ワシントン条約レッドブックに記載検討)だなw
830 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 20:07:07 0
シンガポールとかマレーシアとか台湾も韓国ももう発展途上国でもないだろ。
今の世には「中進国」と言う便利な言葉があるw
832 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 23:29:09 0
チャールズ4世やウィリアム5世の御世には、 イギリスはどうなってしまうのだらう?
833 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 23:40:06 0
チャールズ3世?
834 :
世界@名無史さん :2007/09/25(火) 23:54:04 O
ベスは120まで生きるから大丈夫
835 :
世界@名無史さん :2007/09/26(水) 00:15:27 0
ウィンザーの妖怪ですなw
>>828 香港は国じゃないがシンガポールは一人当たりGDPも相当高いからな
先進国といっても差し支えないだろうな
香港資本にまで買収されたイギリスの銀行あったな。 英国の商業バンクは全部外国に支配されてるし。
839 :
世界@名無史さん :2007/09/26(水) 02:31:41 0
いち早く国家破産したアルゼンチンとかある意味先進だけどな
いつも思うんだけど、イギリスって本当に西洋? 日本人が考えている西洋人のイメージからはおよそかけ離れている。
842 :
世界@名無史さん :2007/09/26(水) 11:54:40 0
843 :
世界@名無史さん :2007/09/26(水) 12:14:02 0
ttp://azuncha03.blog26.fc2.com/blog-entry-111.html ジェームズが絶対王政をめざした専制君主であったか否か。これが名誉革命を
めぐる争点のひとつになっている。YESであれば、ジェームズの評価が下がると
ともに、ウィリアムはイングランドを絶対主義の恐怖から救った英雄となる。
NOであれば、名誉革命は、既得権を守ろうとしたアングリカンと、対フランス
戦争の戦略上イングランドを味方に引き入れたウィリアムの利己的な行為と
いうことになる。
ジェームズは軍備を増強しようとした。そしてカトリック信仰で、ルイ14世と
友好な関係にあった。これだけみればなるほど、専制君主かもしれない。
そのいっぽうで、文官・武官の職を、イングランド国教会信徒のみに限って
いたのを、カトリックやピューリタンにも門戸を開こうとした。
ネオ=ホイッグの歴史家たちの間では、いまだにジェームズは悪役だが、
それは厳しい批判にさらされてもいる。ジョン・ミラーによれば、ジェームズは
イングランドにおける信仰の自由───国教会信仰だけでなく、あらゆる
信仰の自由───を実現しようとしただけだったのだ、ということである。
同時に、若き日の経験などから、人を敵か味方かで切り分けてしまい、
是々非々的にものごとを対処することができなかったとも。
英・労働党、女子高生を擁立 次期総選挙で
2007年09月26日20時42分
英与党の労働党は、17歳の女子高校生を次の総選挙の候補者に決めた。英国は昨年、若者に政治への関心を
持ってもらうため、立候補できる年齢を21歳から18歳に下げたばかり。英史上最年少の国会議員が誕生するのでは、
と話題を呼んでいる。
候補者はエミリー・ベンさん。10月4日、18歳になる。今月24日の党大会で、党首のブラウン首相に「誕生日が来る
まで選挙は待って」と話し、拍手喝采を浴びた。
ただし、彼女は大物政治家の家系で、祖父は約50年間、同党の国会議員だったトニー・ベン氏。叔父はヒラリー・
ベン環境相。トニー氏の祖父、父ともに国会議員で、エミリーさんが当選すれば、これも英史上初の5世代にわたる
国会議員になるという。エミリーさんは「家柄だけで選ばれたわけではない。家族と政治の話をしてきたし、官邸で
政策がどう決まるか見てきた」と話す。
http://www.asahi.com/international/update/0926/TKY200709260374.html イギリスの世襲はなかなか豪快だな。
846 :
世界@名無史さん :2007/09/27(木) 07:57:59 0
左翼ってほんと頭悪いな・・・
847 :
世界@名無史さん :2007/09/27(木) 10:15:36 0
中世イングランドのシェリフは、中央から地方に派遣された役人? フランスのバイイやセネシャルと似たようなもの?
イラクも英国に任せたほうがいいんじゃないか? 統治が上手そうだし。
英国のやり方はバカの一つ覚えなんだから英国がやらなくても 少数派であるクルド人を支配階層にして 一般イラク人の憎悪をそこに向ける で終わりだろ。
アメリカを独立戦争で失ったジョージ3世は、農夫ジョージなどといわれ意外に評価が高い。 科学技術に関心を抱き、産業革命のきっかけをつくった。 クロノメーターを発明した時計職人を低い身分に関わらず保護した。 アメリカ植民地一つより産業革命のほうが、より大きな変革、業績ということもあるが イギリス人としては優しい王様の面にひかれるのだろう。 庶民に人気のない現チャールズ皇太子としては、誠実な性格は国民の尊敬を集めた、 農夫ジョージの名声にひかれるのか、先祖にならって有機農業の提唱や 黒人差別解決にことのほか熱心だが、世相がずれてるのかあまり評価に結びついてない。 王様の死後の評価は、不可抗力な事柄は多いが・・・さて
まあ、あのクッキーは確かに旨い。
ウェールズ公というよりコンウォール公としての方がいいんだろうなぁ。 領地で好きに環境保護!ってのができるし。 でも女王と我らがファーマージョージに共通するのはだめ息子(w
854 :
世界@名無史さん :2007/10/09(火) 18:09:39 0
「お百姓ジョージ」ってのは一見親しみを見せているよういて、
実は蔑称だともいうよね。
あまりにも度が過ぎた倹約ぶりにウンザリした国民の感情を表わしたものとか。
「もうちょっと王様らしくできないのか」と。
>>853 ダメ息子というか放蕩息子はウェリントンからも罵られてるよね
戦場に出てもこないクセに自分はさっさと本国に帰って
「ワーテルローはオレが勝たせた」とかフイてまわったたとかで。
>>854 > あまりにも度が過ぎた倹約ぶりにウンザリした国民の感情を表わしたものとか。
> 「もうちょっと王様らしくできないのか」と。
徳川吉宗の「米将軍」と似たようなものかw
ジョージ4世はチャールズ皇太子と行動は同レベルだが、顔だけはイケメンだと思う。
顔については孫に期待してください。 って、事なんだろな(違うだろ)
チャールズ皇太子って何で評判悪いの?顔のせい?
859 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 06:43:33 0
チャールズって昔からカミラと出来ていたのに、なぜダイアナと結婚したんだ?
ダイアナを勧めたのはチャールズの父親エディンバラ公爵 父親のおきにいりを嫁にしたようなもの スペンサー家は土臭い商人階級からのなりあがりで ダイアナはきっすいのイギリス人 ということも国民感情の配慮にあるんだろう イギリス王室はドイツ系だし、チャールズの親父がギリシャ人で、 外国人ばかりの王が君臨するような、そんな時代じゃない。 人気は王室よりダイアナのほうが上。
862 :
世界@名無史さん :2007/10/11(木) 11:44:31 0
それなのに殺しちゃったのか
863 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 13:13:29 0
ナポレオンの大陸封鎖令・ドイツ帝国・ナチスドイツ・EUと、 なぜヨーロッパ大陸の派遣を目指した国家はアングロサクソン勢力に 負け続けてきたのか? ヨーロッパが統一される日はいつくるんだろうか。
864 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 15:58:18 0
ソ連も解体されたよな。 ヨーロッパに限らずスラブも負け続けている スペインもイングランドに敗北した
865 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 16:00:15 0
Anglo-Saxon諸国に敗北した国 スペイン、フランス、ドイツ、ソ連、日本、イタリア、オーストリア、メキシコ
866 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 16:39:48 0
>>858 チャールズに、なぜ人気がないのか?というよりも、なぜ
ウィリアムに、人気があるのか?の方が不思議かも。
ただの若禿げに見えますが。庶民の娘と結婚しても、王室は
ダイアナ妃がいたころのような華やかさが維持できるのだろうか?
867 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 17:25:13 0
フランス革命直前、財務総監カロンヌがイギリスとイーデン条約を結んだが、 これはフランス国内で評判が悪かった。 この自由貿易を取り決めた通商条約により、産業革命の過程に入ったイギリスから 安価な製品が流れ込み、またイギリスに輸出される原料や食糧などの価格騰貴に よって社会不安が助長された。 ちょうど開国後の日本で攘夷思想が盛り上がったように、この時期のフランスでは 反英思想が盛り上がった。 こうしてイーデン条約は、不利な立場に立たされた産業ブルジョワジーと物価騰貴に 悩む民衆の反対を呼び起こし、やがて革命政府は自由貿易から保護貿易へ転換する。 ナポレオンの大陸封鎖も、この延長線上にある。
正直チャールズは若い頃はともかくいまは落ち着いたように見えるが 誠実とまではいかなくても、普通に点稼ぐ老いた王になるのでは ウィリアムのほうが王室を滅ぼす危険性は高い
>>867 この保護貿易政策をようやく転換するのがナポレオン三世、と言うのも皮肉な話だな。
ナポレオンの大陸封鎖令は、イギリスの経済支配からの自由をかちとるために、 全ヨーロッパは一体となり、一時の損害もしのばねばならぬ、という建前だったが、 現実には全ヨーロッパの経済的利益をフランスのそれに従属させるという政策が とられた。 イギリスへの輸出特許状もフランスの貿易業者にのみ与えられ、フォンテーヌブロー 勅令で密貿易を裁く特別裁判所が設置される。 革命以来の伝統である保護貿易主義によってフランス産業を育成し、ヨーロッパを イギリス製品の市場からフランス製品の市場に転換するのが目的ならば、経済支配を 受ける他国からみれば、イギリスもフランスも同じことである。 そしてロシア遠征で負けて帰ったナポレオンには、輸出特許状の売却で得られる 金が必要となって、1813年、事実上大陸封鎖令は放棄される。
ナポレオンがロシア遠征を行わなければ、イギリスは屈服を迫られたのでは?
>>871 ナポレオンがロシア遠征しなきゃ中欧以東の諸国がイギリスの援助の下フランスの覇権下から
どんどん抜けていっただけでしょ。どの。道フランスの孤立は避けられなかった
873 :
世界@名無史さん :2007/10/13(土) 11:14:15 0
ヒトラーもナポレオンも、まずイギリスを先にぶっ潰すべきだった まったく目障りな便所バエだなw
>>873 「所詮、島国。すぐに片付く。」とでも思っていたのかな?
>>874 ところがどっこい!水道管を槍に加工してでもそうはさせん!っていう
泥臭い気概も持ち合わせてるイギリス人が憎めない。
ヨーロッパ大陸の国は抽象的思考に長けていると思う。 ナポレオンの軍事大臣だったカルノーは、当時ヨーロッパ最大の人的資源を 革新的な精神と優れた組織によって徹底的に生かすという発想のもとに徴兵制度を つくりあげた。 で、抽象的思考の威力というのは絶大なんだけど、どっかで限界にぶちあたる。
877 :
世界@名無史さん :2007/10/14(日) 11:04:01 0
ヒトラーはナポレオンが犯した過ちから学ばなかったのがダメだな ソ連を同盟に引き込んでれば取りあえずイギリスは降伏してただろうな、 ソ連もドイツに対してまんざらでもなかったようだしさ(むしろドイツへの片思いか)
当時すでにソ連は第二位の経済大国になっていたからな。 アメリカには大きく離されていたけど
中国と日本みたいなもんだろ
>>879 アメリカの経済力圧倒的すぎ・・・
2位に4倍以上って・・・
カルフォルニア一州が独立しただけでドイツだかフランスに匹敵するといわれてたような。 だから独立党というものがあるな。 ちなみに日本を爆撃した司令官カーチス・ルメイは独立党の大物
>>877 スラヴ民族は劣等だという考え方が強すぎたから。
884 :
世界@名無史さん :2007/10/15(月) 16:46:21 0
>>882 今でもカリフォルニア一州だけでもドイツやフランスよりGDP上なんじゃね
アメリカで一番豊かな州でしょ、ハリウッドの映画産業もあるし
テキサスももともとテキサス共和国という独立国だし面積は一番、人口は二位 一つ星の国旗(ローンスター)をかかげてる家が多くて愛国心?は強い。 ヒューストンに宇宙基地を持ってきたのは団結をうながす連邦の政治的内情 みたいなものもあるようだ。 金持ちが多くて裕福。名士になった宇宙飛行士たちはそのままテキサス財界に コネを持って商売始めた人が多い。 ヒスパニックが35パーセント。すでに抜きがたい勢力で更に増加傾向にある
ちなみに意外だけどテキサス人は親日なんだよね。 ただし日本人はとてもすくないけど。
>>886 おなじ「合衆国に負けた国」として共感が有るとかどうとか。
888 :
世界@名無史さん :2007/10/15(月) 17:58:07 0
>>885 一番面積が大きいのはアラスカ、テキサスの2倍近くある
889 :
世界@名無史さん :2007/10/15(月) 19:09:31 0
アラスカを日本が買っていたらどうなった?
そんな金はねえ
>>874 わりと単純な話、海軍力でイギリスに敵うはずがないのは自明だったから。
イギリスに侵攻しようとしたところでドーバー海峡渡れずに海の藻屑。
>>887 薩長の人間が江戸幕府に勝った戦勝国だからといって、
第二次大戦の戦勝国連合国と共感するかな?
>>891 イギリスに最後に勝ったオランダ(名誉革命)はイギリスをどう思ってたんざんしょ?
>>892 だから、どっちも「アメリカ合衆国に敗戦した」ってこと。文章をちゃんと読んでくれ。
>886 あと、例の第二次大戦中のイタリアでテキサスの連隊を442がむちゃくちゃな損害を出しながら救出したのが影響してんじゃなかろうか? 連中はハワイの日系二世だったけど。
アメリカを統一させたのはリーンカーンなんだよな 南が勝っていたら、州ごとに独立国家になっていたな
テキサス人には硫黄島の戦闘にアラモを重ねて見る人もいるそうだ。
過去イギリスと戦争して勝った国 ・フランス ・アメリカ ・アイスランド
901 :
: :2007/10/17(水) 12:40:31 O
島国っていいよな 大陸国家とはちょっと違うし イギリス、台湾、インドネシア、インドの横のスリランカ? 死ぬまでに一度はいかないと
北欧諸国とイギリスはルーツが同じなのに、 イギリスは二大政党制で、北欧は小党乱立だよな。 (北欧諸国の身分制議会には聖職者・貴族・都市民だけでなく、農民も代表を 送ることができた)
北欧の歴史はほとんど知らないな。適当な本出ているのか?
A・R・マイヤーズ『中世ヨーロッパの身分制議会』(刀水書房) ヨーロッパの周辺部では、貴族が支配権を確立しなかったところもあった。 たとえばスカンジナビア地方では、農民と職人が16世紀まで政治的な権利を 保持しており、その証拠に、彼らは身分制議会において大きな影響力を発揮していた (ヨーロッパでは珍しい現象である)。デンマークでは、13世紀と14世紀に 貴族が農民や国王に対して大きな影響力をもっていた。たとえば、1282年に 貴族の圧力でデンマーク王エリク・クリピングは「大憲章」を公布し、貴族の 会議体である「ダーネホフ」を毎年、召集すること、および統治は「ダーネホフ」 の同意に基づいて行うことを約束している。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BA%AB%E5%88%86%E5%88%B6%E8%AD%B0%E4%BC%9A >北欧諸国では貴族、聖職者、ブルジョワジー、農民から成る四部会が敷かれていた。
>北欧諸国では、寒冷な気候のため生産性の低い土地であるため、封建制、農奴制
>あるいは寄生地主制の発達が妨げられた。そのため自由農民が育まれ、ものを
>言う農民の伝統があっため四番目の身分として農民が加えられた。ゲルマン法の
>影響を指摘する説もある。原則として各部会は対等の関係を保つ。しかし人口が
>極端に少ない貴族、聖職者が多数派であるブルジョワジー、農民と同等の拒否権を
>持つこと自体が、身分制における不平等の温床となった。近代社会への脱皮の時に、
>両院制あるいは一挙に一院制へ移行することで、議会制民主主義が成立させた。
>現在の北欧諸国の政党制においても、この四身分の影響が色濃く残っているのが
>観察される。
北欧はデンマークが大国。 デンマークは北欧全てと大陸にも大きな領土を持っていた。海峡出口を押さえ海の利もあった。 やがてスウェーデンが独立しかわりに大国化した。(デンマークが英国とすればスウェーデンが米国) 王の過酷な軍隊できびしく反抗を押さえ込んだものの、いくら処刑しても反発は押さえられなくなり スウェーデンは独立しフィンランドノルウェーとられ、 膨大な土地を失い 30年戦争・ナポレオン戦争などでデンマーク帝国は舵取りに失敗、おきまりのお家騒動 正妻の子と妾腹の貴族のあらそいで王位は何代も揺れぼろぼろに。 やがてドイツ帝国が勃興すると、デンマークの半分にあたるシュレースヴィヒ=ホルシュタイン は難癖つけられて戦争に負け、ドイツに取り上げられる。 もともとデンマーク人がデンマーク語をしゃべっていた土地だが、ドイツの貧乏移民がふえ 言葉も知らない野蛮人にのっとられるという、みじめなことに ま、過去の教訓かなんか知らんが北欧ではデンマークがいちばん閉鎖的だね 混血にも国籍を与えないとかで
シュレースヴィヒ=ホルシュタインの権利問題は、ひじょうに難解なものでデンマーク・ドイツ・ロシア などの権利が いりまざってるため、史実を正確に解説できるものはチャーチル首相いわく 「私を含めて3人だけ」 「しかも一人は死んで一人はぼけてわすれてしまった」そうだ。
908 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 10:12:29 0
>>906 グリーンランドもアイスランドもデンマーク領だったしな
地球が温暖化すれば、グリーンランドはヨーロッパ人のニューフロンティアになるかもしれない
今では考えられないことだが、17〜18世紀のヨーロッパでは、議会制よりも 絶対王政のほうが優れた政体だと考えられていた。 ポーランドは身分制議会の力が強すぎて国を滅ぼしたし、デンマークでも 17世紀に対スウェーデン戦争に敗北した後、選挙王政から世襲王政に移行 している。 17世紀のイギリスの政治制度も、ピューリタン革命や名誉革命のせいで ヨーロッパ大陸では最悪の評価を受けていた。 それが18世紀後半になると、イギリスの政体はフランスの啓蒙思想家に マンセーされるようになるんだが・・・
>>909 > 今では考えられないことだが、17〜18世紀のヨーロッパでは、議会制よりも
> 絶対王政のほうが優れた政体だと考えられていた。
20世紀の前半も世界中で、民主体制より全体主義の方が優れた体制だと考えられてたな。
共和政や民主政は効率が悪いという欠点を抱えているな。だから古代の ローマ人もディクタトル(臨時独裁官)を設けていたわけだが。 17世紀オランダの政体も、外交・財政・講和・開戦といった重要問題について、 すべての州の身分制議会が賛成する必要があったので、ときには緊急を 要する重要な問題について決定が遅れたり、あるいは決定が下せないと いった事態が発生することがあった。 イギリスで中世の身分制議会がそのまま近代議会に脱皮することができたのは、 島国であることもその原因じゃなかろうか。 大陸の国だと、国内でなにかゴタゴタが起きたときに外国が介入していた だろうから。
でもデンマークの本国以外の領土の大部分は、森と氷など中心で 農業生産性の低い不毛な土地なんでしょ?人口も少なくて土地だけがある
バルト海の出口は、海峡一つしかない。デンマークが握ってる。 これでバルト海をふさがれるとドイツ・ロシア・スウェーデン・フィンランドがすべて窒息する。 むかしは通るのに税金を払わなければならなかった。 数キロしかないから大砲をすえつければいやおうなしに陸の支配下になる。 第一次大戦でユトランド沖海戦がおこったのも、ここ イギリス艦隊がドイツ艦隊に立ちふさがった。 いまでもドイツロシアという世界2大国はデンマークの機嫌を損ねればバルト海から出ることもままならない。
ユトランド沖とボスポラス海峡がヨーロッパのチョークポイントか。英仏海峡もそうかな。
極東のばあいは日本列島・台湾がそれにあたる。 列島ラインがフィリピンまでふさがれたらシナチョンロシア大陸3悪は窒息
フィンランド湾の沼地に新首都ペテルグルクをつくり、ヨーロッパに海の窓を作ったピョートル大帝は、 自分に娘しか出来ないとみるやホルシュタイン公に嫁がせた。 つまり自分の孫はデンマークの根っこであるホルシュタイン公と兼任でロシア皇帝になるという慧眼 じっさいそうなった。ホルシュタイン公国の親衛隊に守られた 新ロシア皇帝ピョートル3世(ホルシュタイン・ゴットルプのカール・ピョートル・ウルリヒ) 本人はデンマークに戦争を仕掛けるつもりでいたようだ。 それが成功すればよかったのだ、が・・・
>>916 マラッカ海峡を忘れちゃいかん。あそこをふさがれると日本も即窒息。
イギリスや北欧では議会が外国から国王を迎えるというパターンが多いな。 スウェーデンのカール・ヨハン(ベルナドッテ)はナポレオンの幕僚だった。
台湾が落ちれば、シンガポールは中共になびく。 シンガポールがなびけば、東南アジアは日和る。 東南アジアが日和れば、ベトナム以前に逆戻り。
中世初期のブリテン島は北欧にやられっぱなしだよな。 アングロサクソン人自体、今のデンマークあたりから来た連中だし、 後にはデーン人も攻め込んでくるし。
結局、人間なんか地理に支配されてんだな とりあえず北方四島はかえってこねえ
ドイツロシアはバルト海峡にとじこめた豚 その看守がデンマーク イギリスは巧いな
>>923 だから、戦後の日本で地政学がアウトになって、そのまま60年も放置しているのは、いかにもまずいね。
926 :
世界@名無史さん :2007/10/21(日) 19:19:32 0
自分達が選民意識で勝手に特別だと思い込んでるだけでしょ グレース・ケリーの父親のDQNぶりを見てるとそうとしか思えない
927 :
世界@名無史さん :2007/10/22(月) 23:35:44 0
ttp://by774.blog73.fc2.com/blog-entry-2672.html 英国人の社会学者の本が面白かった
ちょっとぶつかりかけただけでソーリーソーリーと謝り合うのが英国人だけか知りたくて
ロンドンの観光名所を回り、いろんな国の観光客にわざと軽くぶつかってみた調査の結果
英国人に匹敵するほど謝るのは日本人だけだったそうだw
「しかし日本人にこの実験をするのは途方もなく難しかった。彼らは衝突直前に
ひらりと身をかわしてよける術に信じられないほど長けているからだ」ってww
英国は英語だから主語をはっきり言う言語かと思いきや、日本と同じく、 主語を飛ばしてしゃべる傾向があるらしい。 以心伝心は島国の特権。 それ何かの評論で読んだことあるな。 主語の省略は日本と英国にはあったけど大陸の国にはなかったとか 何とかだったような…。2、3年前だから大分うろ覚えだけど…。
中国語も主語の省略は多いよ。
東洋の言語は文脈を重視するからかね?
スペイン語なんか主語はほとんど使わないよ。 主語によって動詞の形が変化するから使う必要がないだけだけど。
英語はヨーロッパの言語でありながら動詞の人称変化がほとんど消滅し、 名詞形容詞の性もほとんど消滅し、格変化も消えた。 なぜこのような変化が起きたのだろう?
>>127 そんなの世界の常識でしょ。
モルガンとロックフェラーが会議して決めたアメリカ史上最大の詐欺事件。
FBRはアメリカの電話帳には政府関係には決して載っていない。
民間企業の欄になっている。
彼らが札束を印刷するのは法律で許可されたからだが、憲法にはFBRを成り立たせる
文言はなく、政府が通貨を作るべきと書かれている。
934 :
世界@名無史さん :2007/10/23(火) 00:23:46 0
>>906 なのに王子どもはシナだの流刑地だの、ろくでもないトコから
ヨメ連れてくるんだからな。
外国人娶るんなら王侯でないと。
ttp://blog.livedoor.jp/y-46/archives/29217835.html 英語は断定をさけた曖昧な表現を好む言語です。というと変に聞こえる
かもしれませんが、米語に比べるとそういう傾向があります。イギリス人
というのは決して"No"とか"You're wrong"と言わない人種と言われていて、
聞き手は曖昧な表現から相手の真意を汲み取る必要に迫られることが
多いです。
以下が曖昧な表現のテクニックです。
1 could / would
仮定的なニュアンスを付加して表現を柔らかくします。
I guess that could be a little difficult.
【翻訳】That's going to be difficult.
936 :
世界@名無史さん :2007/10/23(火) 10:35:22 0
>>927 英国人ってそんなに引っ込み思案には見えないけどなあ。
なんかもっとこう「俺はかつて覇権帝国だったけどそれがなにか?」みたいな
傲慢さを感じるんだけど。
>>934 それってなんて王子?
341 :名無しさん :2007/10/09(火) 02:52:16 ID:t0UV2Ld1 白人って行き着く所が、結局、排除、完全無視、断絶だから。 キリスト教的な善悪二言論から逃れられない。 日本人は良い部分だけ見せられて騙されてるけど トータルで見て、日本以上にバランスのとれてる国なんて この世に存在しませんよ。欧米なんて極端すぎる国ばかり。 日本も近年そういった欧米のシステムの介入を受けているものの 国民性なのかどうかしりませんが どんなにマスゴミを使って、負け犬だのニーとだの難民だの ありとあらゆる人権差別でおどされても 他の国の人間程、絶望しないというのか セレブと自分達との差をあまり感じてないんですよ。そこがすごいんです。 狭い島国というのもあるんでしょうが、子供の頃から 友達グループの中に大金持ちの子も貧乏人もまぜこぜで存在してましたからね。 イギリス人なんてすごいです。 同じ人間じゃないみたいな好きも嫌いもない無関心な表情を態度を 他者に対してするところを見ると背筋が凍りつきます。 人間として一番みにくいと私は感じました。 存在を無視しているんです。本場の階級社会って日本人はたぶん 頭だけでは理解できないと思います。絶望というのかあきらめというのか そういうのが漂ってます。メキシコなんかそのさいたる場所でしょうね。 米国に数年滞在してて思ったのは、とにかく分かれているということ。 そしてあまり道を歩くということがない。 交流というのは、イベントをとーして行われるもので 道ばたで、商店街で、なんてのはない。ドアツゥドアの完全車社会というのは恐いです。
354 :名無しさん :2007/10/10(水) 14:52:11 ID:oTE+iRJ5
>>341 >>351 >同じ人間じゃないみたいな好きも嫌いもない無関心な表情を態度を
>他者に対してするところを見ると背筋が凍りつきます
理解できないわけじゃないし、根底には階級差別・人種差別があることにも
同意するが、あれは彼らの知恵でもあるんだよ。同一の社会を構成する
人間たちが多種多様であるというのが彼らの認識で、無用の軋轢を避ける
ために、わざと無視する、冷淡に接するということがある。逆に、チャリティ
(慈善)はあちらの方が日本でよりも盛んだし、どうしても接しなければ
ならなくなったら、そう酷い態度は取らない。
日本では、人間は皆同じ、というような平等意識がとても強いために、
他人も自分と同じように考え・感じている、と自動的に想定しがちだけれど、
そうでもない。そうした想定から、他人への距離が取れない人も出現する。
>>935 イギリス人は、相手との会話を打ち切りたいときはgood morningと言ったり、
相手の誘いに応じたくない時はsometimeと言ったりするよな。
しかし、英米共通なのは、スラングというか罵り言葉の多さ。
こればかりは他のヨーロッパ言語より多い。(ちなみに北欧諸言語には
罵り言葉自体ほとんどない。)
>>939 日本語も罵り言葉は少ないよな。
逆に中国語は多い。
941 :
世界@名無史さん :2007/10/23(火) 11:53:10 0
罵倒と言えば朝鮮語でしょ 響きまで醜いし
942 :
世界@名無史さん :2007/10/23(火) 12:17:35 0
>>937-
>>938 俺は受け手の938の論を支持するなあ。
日本社会は「俺ができたからおまえもできるはず」とか
「隣のお子さんは〜大学に行ったのにあなたは」とか
そういった「同一性」を他人に対して持ちすぎなんだと思う。
欧州のような多民族を征服してきたし、また自国も他国の王侯貴族に
服従してきた国家は「理解できることとできないこと」を
知っているのだと思う。だから無駄な軋轢を生まないために、
相手を尊重するために「無視」あるいは「差別」をするのだと思う。
これが日本人から見ると「冷たい」や「差別的」に感じるのでしょう。
欧米人から日本人を見て「まるで共産主義国家だ」と思うのと
似ていると思います。
で、俺は欧米人のやり方がいいです。俺は日本人だけど。
>>942 欧米人って、国内では「違い」を尊重するけど、国際社会では、西洋的な
ものの考え方が普遍的に通用すると思い込み、他の民族にもそれを
押し付けようとするよな。
あれはなぜなんだろう?無用の摩擦を生むだけだと思うんだが。
944 :
世界@名無史さん :2007/10/23(火) 12:43:28 0
何で読んだか忘れたけど、一般に他のヨーロッパ人やアメリカ人は フランスの国民性として「薄情」「恩知らず」「内輪もめばかりしている国民」 と考えてるそうだが。
945 :
世界@名無史さん :2007/10/23(火) 12:45:54 0
移民に対するスタンスだけど、英国が多文化主義であるのに対し、 フランスは同化を要求するよな。
トイレの注意書きに 「綺麗に使ってください」=大陸式 「使い方を書く(それでもダメな奴には期待しない)」=イギリス式 「綺麗に使ってくれてありがとうございます」=日本式 ということか。
イギリス人は、誰とでも「話せばわかる」なんて夢見たりしないんだろうな。 あと、非西洋の文化は理解不能と思っている。
「話せばわかる」などということは本来、 いくら話してもわからなかった場合には 相手を物理的に打ち倒せるだけの力を 備えた者が口にするべき台詞であって、 銃を前にした老人が言うことではない。
ttp://vcuko.exblog.jp/4889102/ 前回年末に一時帰国した際に母からもらった本。藤原美喜子著の『言いたいこと
「全部」言えるスキル』というもの。著書はロンドン・ビジネス・スクール
日本人女性初のMBA修了者で、金融関係の数々の華やかな職を経て、現在は
金融評論家、経営コンサルタント会社経営などなど、幅広く活躍する女性。
名前だけはどこかの雑誌で目にしたことがあり、また、パートナーはLSE
(London School of Economics)歴史学教授ということもあり、そちら方面からの
噂も聞いてはいた(ちなみに、イギリスの歴史研究家は日本人を妻に持っている
人が少なくない。ただの偶然なのか、はたまた異文化との交流を身をもって
体験したいという好奇心からなのか)。
一番上手く多民族を支配していたのがイギリスなんだけど 英連邦の名残は今でもあるし 大陸的なナチスやナポレオンみたいなのはあらわれないよね 宗教にしてもカトリックとプロテスタントを混ぜたような英国独自の宗教になってたような 神仏混合みたいな 島国的だよな
島国は大陸と違って、共存しないと海に落ちるしかないからな。
953 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 07:31:01 0
>>951 逆に言えば「支配民族を滅ぼせなかった」とも言えるな。
モンゴル帝国なら問答無用ですべてモンゴル帝国に飲み込んでしまった。
他民族と共存できたからイギリス帝国の覇権というか販路拡大は
300年も続いたのかもしれない。
954 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 07:36:42 0
>>951 イギリスは国民国家(=野蛮国家)じゃないからな。
民族意識が薄い。
F1のハミルトンも黒人だがそれよりも彼はイギリス人にとってはイングランド人だ。
一般に、イギリス人は冷たく、ドイツ人は人懐っこいが、 いざ戦争となると諸外国はイギリスに味方すると、 国際政治学者の高坂正尭が、かつて著書で述べたことがあるが、 それがイギリスの長期の海外覇権を可能にした一因なのかもしれない。 イギリスによる被支配民族が、イギリスに憧れをもつことがあるのも また不思議なこと。インド人は、未だにイギリスに子弟を留学させようとするし、 中国はつい十年前までイギリスによる香港支配を許し、今もってイギリスによる 侵略支配を非難していない。(アヘン戦争とかの経緯をみると、どう考えても イギリスは中国を騙し酷い仕打ちをしていたのだから、そられによる条約に基づく 香港支配など本来いつ破棄されてもおかしなことではなかった。 日本による侵略行為に対する中国の反応と正反対だ。)
956 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 09:04:00 0
イギリスは育て、ドイツは打倒するからだろう。 ドイツのやり方はモンゴル帝国に似ている。 イギリスのやり方は商業国家に似ている。 友人になりたいならイギリスで、臣下になりたいならドイツだ。 俺はドイツが好きだけど
957 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 09:07:08 0
>>954 ようするに「イギリス」自体がすでに4つの王国と
ケルトやゲルマンなどからなる他民族国家であり、
その仲間というかカテゴリーを増やしたようなものか?=植民地支配
958 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 09:23:04 0
959 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 09:26:32 0
>>955 イギリス人は冷たかねーよ。高坂とかいう学者がシッタカしてるだけ。
実際イギリス人ほど人懐っこく人間味のある西欧人はいない。
ちなみに人懐っこい中欧人はポーランド人で、人懐っこい東欧人はロシア人。
960 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 09:28:23 0
人懐っこい南欧人はポルトガル人で、人懐っこい北欧人はフィンランド人。
>>960 関係あるのかどうか知らんが、ポルトガル人もフィンランド人も、およそヨーロッパらしくない変な演歌みたいなのを
好んで歌ってるな。
962 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 12:21:52 0
>>957 そういうことだろうね
一番はじめに日本人を認めたのも英国だし(利用しただけかもだが)
相対的なものの見方ができるんだろうね。役に立つならアジア人でもいいかみたいな
中国、ロシア、フランスなんかには無理だろうね
ヒトラーに対する弱腰外交はちと今の日本に通ずる
イギリスという「圏」を作るのか。支配せずに。 イギリスが政治的にも支配したのはインドだけかな。 アフリカはどうなんだろ?
965 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 13:08:38 0
>>964 インド支配をしたのはむしろインドに頼まれてみたいな。
インドは藩王の小国家が無数に分立する状態で互いに牽制しあい、それらを一つに纏める機関がなかった。
有名無実化した神聖ローマ帝国に似た状態。
そこにやってきたのが英王国で、インド皇帝になってもらうことでまとまりがついた。
地方自治は各藩王に任せたので、藩王たちにとっても都合がよかった。
それは少しイギリスの「いい人」振りを強調しすぎでは? その前にインドで戦争して藩主たちを駆逐してるじゃん
>>942 ttp://ukmedia.exblog.jp/4576058/ でも私の身の回りのムスリムであるイギリス人を見たり、話を聞いていると
彼等は決して、イギリス社会そのものに背を向けたくて向けているのでなく、
心の底から"同じ市民として認めて欲しい。何よりも仲間くしたい。"という
切実さをその友人達からはとても感じます。
※ムスリムは日本人と同じで、情緒的な人種なのかね。
それは単に政治的な影響力を持ちたいってだけでしょ。 日本の在日朝鮮人だって参政権を持ちたいと思うが同化したいと 願っているわけではない
国際社会ではイギリスのような冷淡なやり方のほうがうまくいくのでは。
アメリカ人や大陸ヨーロッパ人の場合、日本の国内問題にやたら指図がましく
干渉してきて、うざったいことこの上ない。たとえばこんなの。
ttp://ss7.inet-osaka.or.jp/~agorisy/kerr.html 古きものを保存し、活かす技術のない日本の醜さを批判し、外国人を排除して
いった日本社会を批判してきたカーさんの主張は僕には説得力がある。
「例えばロケットのジャンルで、日本はオール日本でやろうとしていたでしょう。
だけど大失敗に終わってしまった。できっこないんだよ。」
古いものを捨て、西洋式技術を日本的に取り込む技術開発方式の転換が迫られて
いることの自覚はまだまだ弱い。
その点、「東洋文化研究家」を肩書きに持つカーさんは鋭い。見出しから拾うと、
「戦後日本の繁栄を下支えした中国の鎖国」「中国と競争しても意味がない」。
だから、「日本は中国大陸の近くにある一つの島で、それは日本にとって何なのか
というところに戻ればいいんです。」それが「日本ブランド」ということになる。
「例えばロケットのジャンルで、日本はオール日本でやろうとしていたでしょう。 だけど大失敗に終わってしまった。できっこないんだよ。」 これってそのまんまアングロサクソンの発想だよな。 フランス人ならこういう発想はしないだろう。 製造の大半は海外に任せて、それをまとめるのに特化し利益を上げるという ボーイング的発想では日本ではうまくいかないと思う。 それこそ西洋式経営をそのまま日本に持ち込んで失敗する悪しき例ではないのか。
アングロサクソンと中国人はよく似てるな。 中国人の白人を相手にした時の腹を見せる犬みたいな反応はちょっと理解しがたいが、 逆に中国人が世界を制していたら、アングロサクソンは中国人に同じ反応を見せるだろう。 良くも悪くも日本はフランス的に非主流派であることに喜びを感じる国なんだと思う。
>>971 犬と牛は似ている、四本足で目と鼻と口があるから、みたいな話だなw
イギリスは歴史上、終始ヨーロッパ世界の非主流だっつーの。
フランスのが小中華
974 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 09:40:22 0
日本人は劣等人種だから、自力でロケット開発なんてできっこない、という 意味なんじゃないの? あと、日本は欧米人にとって目障りな国だから、中国の属国になれと。
>>974 悪い強迫観念に囚われた精神病患者みたいな発想だなw
977 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 11:59:03 0
>>976 外人にもキチガイはいるわな。国家として言っているのならともかく、個人が言っているようなことを
一々取り上げるなよ。もしかしてそれ書いてる本人か君は?
戦争に負けたからいまの日本の現状が有るんだから、 次の戦争はどうしても勝たないといけない。 ただ吼えてるだけではまた負けるぞ。 フランスはローマ文明の直系というのだけが自信の根拠。 実はただの植民地。 ドイツは文明を継承出来るほどにはローマが来なかった。 永遠の田舎。
>>976 俺はミサイルでも撃ちこまれないと日本人は目覚めないだろうと思っているから、
思っていることはそんなに違わない。
小泉改革が破壊したもの、十年一日のように変わらない九条真理教や、
悪化し続ける教育その他を含め、現状には相当な危機感を持っているが、
絶望感にとらわれることもしばしばだ。
しかし、小泉が言ったとおり自民党はすでに崩壊した。次は衆院選後に小沢が民主を
分裂させ、政界再編が起こる。それまではなにも進まないだろう。
政治議論がしたい憂国君は、悪いけどよそ行ってやってくれないか?
>>979 つーか、情報・宣伝戦で完全に中韓に負けてる・・・
>>982 昔アメリカの憂国君が「アメリカは情報・宣伝戦でソ連に完全に負けている」とよく嘆いていたものだw
>>982 情報戦どころのレベルじゃないよ。
302 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2007/10/26(金) 23:30:18 ID:Wp0CpONj
高市早苗さんが数年前に書いてたけどさ、
国際委員会とかで各国が「今回協力しますから、次何かあったらよろしく」って
票のまとめとか賛同とかの貸し借りをやるんだけど、
日本は貸しを返すけど、かの国はブッチなんだそうだ。
もうさ、いい加減一方通行の「好意」てのやめなきゃ
害にこそなれ、いい事ないじゃんね?