意外と歴史の浅いもの・2

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145世界@名無史さん
「希望⇔絶望」
明治半ば、プロテスタント教団がキリスト教バイブルを日本語に翻訳する際に作った造語。
明治40年代に、ドエツドフスキーなどのロシア文学の翻訳に盛んに使われて普及。
それ以前、絶望に当る日本語に「困る」と言う。
だから、明治十年代の自由民権運動は「困民党」と言う。
明治40年代以降なら「絶望党」と名乗っていただろう。