まとまりのないスレタイになってしまいましたが、西洋文明の二大
基層であるヘブライズムとヘレニズムについて語りませう。
欧米の政治家の演説、西洋の文学・美術・映画など、聖書と古典古代
の教養を通して理解を深めることができるものはイパーイあるので。
2 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 23:40:16 0
俺はプロテスタントで聖書は日本聖書協会の
新共同訳・旧約続編付きを読んでいるけど
みんなはどんな版の聖書を読んでいるの?
日本語訳聖書も結構色々版があるからね。
3 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 23:43:38 0
ちなみに旧約外典の「マナセの祈り」が大好き。
短いからというのもあるけど何度も読み返した。
人間の回心を見事に示していると思う。
4 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 23:50:41 0
>>2 漏れもその翻訳を読んでいる。
ブッシュ大統領は演説で聖書の詩篇23篇4節の
「死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる」
を引用してましたっけ。
クセノフォンの『ソクラテスの思い出』の中で、古代ギリシアのソフィスト、
ケオスのプロディコスが創作した「分かれ道のヘラクレス」という話があります。
ヘラクレスが若いころ道を歩いていると、道が二つに分かれたところに来た。
一方の道には美しく着飾った女性が立っていて喜びと快楽の安易な道に彼を
差し招き、もう一方の道には質素な身なりの女性が苦難と栄光の険しい道を
勧めていた。ヘラクレスは一瞬の間、快楽の道に心惹かれるが、やがて決然と
思い直して苦難と栄光の道を選んだ、という寓話。
私の好きな話です。
6 :
世界@名無史さん:2007/02/13(火) 00:56:33 0
7 :
6:2007/02/13(火) 01:01:19 0
下から2番目の「ピュロス王の救出」は間違い。
なんとなく田川建三のキリスト教思想への招待を読んだ直後にこういうスレ見つけちゃうってのも
日本語のは新共同訳(もちろん続編付き)と岩波の学者訳。
ネストレアーラントは26版がOnlineBibleとかで読めちゃってショックウケてる。
9 :
世界@名無史さん:2007/02/19(月) 20:07:15 0
10 :
世界@名無史さん:2007/02/21(水) 18:12:35 0
アメリカでは年収の上昇によって、まるで車でも乗り換えるように教派を移る
例が多いといわれるけど、アメリカ人は教義の内容にはこだわらないの?
11 :
世界@名無史さん:2007/02/21(水) 23:22:48 0
>>2 ナカーマ!全く一緒の読んでる。キリスト教徒じゃないけどw
12 :
世界@名無史さん:2007/02/23(金) 16:32:11 0
>>2 旧約だと岩波文庫から出ている関根正雄氏の翻訳もいいね。
ウィリアム・M・ギャロット監修の『新約聖書』(角川文庫)も持っている。
13 :
世界@名無史さん:2007/02/25(日) 04:02:25 0
聖書と古代ギリシャ・ローマからの引用は多い。あとはシェークスピア。
ローマ神話と聖書って対立してるのですか
多神教と一神教
性におおらかなローマと違って聖書は性に厳格なイメージある
昔キリスト教は輪廻転生を肯定していた
19 :
世界@名無史さん:2007/04/24(火) 13:50:50 0
それで時々アチラさんでもパットン将軍やヒムラーみたいに輪廻転生を
公言する人間が出るのか?
>>17 雅歌なんて、どうよ?
まあ、そうはいっても、聖書記者のほとんどは、不潔恐怖症つうか、
セックス恐怖症みたいなおっさんばかりだがな
21 :
世界@名無史さん:2007/05/22(火) 13:53:59 O
>>2>>11 ナカーマ。私もそれ読んでる。
ガチのカトリック。御ミサの聖書がそれだから。
22 :
世界@名無史さん: