アメリカの歴史

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1世界@名無史さん
さてここでアメリカの歴史を簡単に振り返ってみよう!
よい子のみんな、はじめるよ!
2世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:19:18 0
昔々、ヨーロッパにいた「清教徒」って人たちは、
「迫害」ってゆういじめにおびえてた。
怖くて嫌だから船で安全な新しい世界を目指したよ。

「これで安心だ」
「もう怖くないぞ」

なのに、新世界についたとたん先住民が現れて、またまた怖くてたまらない!

「インディアンだ!」

だから殺しちゃった!

一族皆殺しでもう安心って思うよね?
ところがどっこい、今度は仲間が怖くなったよ。

「魔女!」

魔女を見つけて焼き殺した!
3世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:20:07 0
1775年からは、自由を求めてイギリス人を殺したよ。
で、自由にはなれたけど、まだ不安がいっぱい!
憲法を変えて、白人は銃を持っていいってことにした。

「銃大好き!大好き!」

そして浮かんだ天才的なアイディアが、奴隷を使うこと。
よい子はわかるよね?
白人は働くのが嫌だったんだ。
だから、アフリカへ行って黒人を大勢さらってきた。
アメリカでとってもきつい仕事を、タダでやらせるためにね。
おっと、勘違いしないで!

「ただみたいな給料だよ」

そうじゃないのほんとにタダ!
給料ゼロ!
おかげでアメリカは、世界一リッチな国になれたよ。
4世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:20:40 0
ふむ。
5世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:21:49 0
さて、奴隷やお金を手に入れて、白人は安心したかって?
まさか、もっと怖くなっちゃった。
だって、奴隷が来てから200年。
南部では黒人が白人より多くなったんてんだからぶったまげ!
次は想像つくよね?
奴隷が反乱を起こして、ご主人様の首をちょんぎるようになった。
白人はぶるぶる震えてこういった。

「死にたくない」
「殺さないで黒人様ー」
6世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:21:58 0
>>2>>3には連続性がないぞ。北部と南部では事情が違う。
7世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:22:59 0
そこに登場したのがありがたや、サミュエル・コルト。
1836年、便利なすごい銃を発明したよ。
続けて何発も撃てるんだ。
南部の白人大喜び!
でも、時すでに遅し!南北戦争で北軍勝利!
奴隷は解放!
自由になって、首をちょん切りにくるよ!

「そんなー死にたくなーい」
8世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:23:41 0
でも奴隷は復讐なんてしなかった。
平和に暮らしたかったんだよね。
なのに、白人たら、ちっともそれを信じないで、
KKKっていう組織を作ったよ。
少したった1871年、KKKは違法なテロ組織ってことに決定!
その年、NRAができたんだ。
全米ライフル協会だよ。
政治家はすぐ法律をつくった。
黒人が銃を持つのを禁止したんだ
こうして、アメリカにすごいものが生まれた。
KKKとNRA!
もちろんふたつは無関係。
単なる偶然だよ。
ひとつの組織は、銃を持とう!って宣伝して、
もうひとつは黒人を撃ってリンチした。
9世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:24:55 0
でもって、1955年、黒人がバスで白人に席を譲らなかった。
これが法律違反だったから、白人はびっくり仰天!

「なんでどかないんだ?」
「どーゆーことだ!」

ここからが地獄だよ。
黒人が権利を主張し始めたんだ。
とんでもないことになって、白人はびびりまくり。
そして叫んだ。

「逃げろー逃げろー」
10世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:25:51 0
こうして白人は郊外に逃げて、
白人だけの安全できれいな町を作った。
銃を2億5千万丁も買って。
いくつも鍵をかけ、警報装置をつけ、街をゲートでかこった。
ついに安心安全のありがたーい生活を手に入れたってわけ。
いつまでも幸せに暮らしましたとさ。

                         完
11世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:26:58 0
偏自作自演中
12世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:27:59 0
>>1後片付けの削除よろ。
131:2007/01/20(土) 22:29:47 0
>>11-12
殺すぞ
14MM ◆QUnM7PTwyE :2007/01/20(土) 22:32:18 0
ではここで板住人に問題!

アメリカを世界一リッチな国にしたてあげたのはここでは
「奴隷の労働力」とされているが、
@それではそのほかには何が考えられるか。
また、
A当時のアメリカ人知識層が考えていた、自国繁栄の鍵を握る要素は何であったか。

理由もあわせて答えよ。
15世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:34:34 0
A
ニートのおかげ
ニートの優遇
ニートが楽しいから
16世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:37:22 0
>>1の実力に期待w
17世界@名無史さん:2007/01/20(土) 22:40:32 0
>>1の言いいたいことって要するに、
 
@アメリカはヨーロッパからの侵略者によって作られた国家
Aアメリカ繁栄における黒人奴隷の犠牲
B銃社会という現象に見えるアメリカ国家の矛盾性、暴力性

といったところかな?
もうさんざん言われてることだよね。
結局1は何がしたかったんだろう?
18世界@名無史さん:2007/01/21(日) 03:13:12 0
>>13
犯行予告とみなし通報しますた
19世界@名無史さん:2007/01/21(日) 19:18:57 0
>>17
日本は偉大でアメリカは劣っている。
在日米軍は出ていくようにと主張したいのだろう。
20生活必需品普及度100%時代:2007/01/21(日) 19:45:16 0
21世紀はアメリカの没落の世紀となるかもしれない。

トランジスタの発明による産業革命の先陣を切ったアメリカだが、
軍事に国力を使い果たし、中国、EU、に追い抜かれ、
通貨「ドル」の価値はブラジル・「リアル」並になるかもしれない。

21世界@名無史さん:2007/01/21(日) 20:14:23 0
マジで在日米軍、いつ出ていってくれるの?
俺らが生きてる間には出ていってほしいよな。

「美しい国」って毛唐やクロンボの軍隊が居座ってない国のことだろ。
神州を土足で汚してる米軍、早く出ていってくれよ。
22世界@名無史さん:2007/01/21(日) 21:15:46 0

南北アメリカ史総合スレッド
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1029901831/l50
23世界@名無史さん:2007/03/09(金) 16:12:46 0
実験国家アメリカの履歴書 社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=4766410130
24世界@名無史さん:2007/03/09(金) 16:30:34 0
>>20
アメリカ没落論は30年前から出ては消え、出ては消えの繰り返しで・・・
80年代の某経済学者の予想では、アメリカは2000年までに
南米並に没落してるはずなんだけどね。
25世界@名無史さん:2007/03/09(金) 18:04:11 O
ブラジルの通貨はヘアウだろ
26世界@名無史さん:2007/03/09(金) 18:07:48 0
>>24
30年前より確実に没落はしてるけどな
超大国は超大国だけど
27世界@名無史さん:2007/03/09(金) 19:08:15 0

 アメリカ合衆国は 永久に不滅です!
28世界@名無史さん:2007/03/10(土) 00:11:39 0
世界初のカラー長編アニメ映画「白雪姫」は1937年に上映された。
「ピノキオ」が1940年で「ダンボ」が真珠湾攻撃の年の1941年に上映された。
日本初の長編アニメーション映画「桃太郎の海鷲(白黒)」が上映されたのが1943年だが、
当時その製作に携わっていた日本人の関係者はディズニーの「ファンタジア」を見て日本の
敗戦を悟ったという。日本初が戦意高揚アニメなのに、アメリカ初が「白雪姫」とは象徴的だ。
29世界@名無史さん:2007/03/16(金) 09:45:35 0
30世界@名無史さん:2007/03/17(土) 02:44:04 0
白雪姫は金髪じゃない。
31世界@名無史さん:2007/04/02(月) 19:49:50 0
ディズニーはユダヤに乗っ取られた
32世界@名無史さん:2007/04/26(木) 14:48:42 0
大統領がCIAに暗殺された
33世界@名無史さん:2007/06/17(日) 11:35:18 0
飛行機がビルに激突した
34世界@名無史さん:2007/06/17(日) 12:35:18 0

 アメリカ合衆国は 永久に不滅です!
35世界@名無史さん:2007/06/17(日) 12:37:49 0
以下のような本が出ている。

陰謀論の罠 (Kobunsha Paperbacks)
「9.11テロ自作自演」説はこうして捏造された
奥菜 秀次著
http://www.bk1.co.jp/product/02780577

9.11テロ自作自演説や真珠湾陰謀説などを滅多切りに反駁した本だ。
36世界@名無史さん:2007/06/17(日) 14:30:17 0
きんぐおぶあわーふろんてぃあ〜
37世界@名無史さん:2007/08/17(金) 11:21:13 0
アメリカの紙幣にはフリーメイソンのマークが印刷されている
38世界@名無史さん:2007/08/17(金) 14:48:04 0
ピラミッドの角の点を結ぶとメーソンのマークになるんだよね
39世界@名無史さん:2007/10/14(日) 18:29:29 0
メーソンのマークってどんなのよ?
40世界@名無史さん:2007/10/16(火) 11:20:29 0
             ____________
三三 三 /⌒ヽ  / http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/archives/1192450333/12-15
三三  (  ゚ω。)< 保険金詐欺殺人。『ツインタワー崩壊の疑惑を追え』
三 三   ノ ゝ   \____________
41世界@名無史さん:2007/10/16(火) 13:04:15 0
アメリカの歴史を判り易く纏めた本とかありませんかね?
42世界@名無史さん:2007/10/16(火) 13:51:23 0
昔々、中国か朝鮮にいた「弥生人」って人たちは、
「迫害」ってゆういじめにおびえてた。
怖くて嫌だから船で安全な新しい世界を目指したよ。

「これで安心だ」
「もう怖くないぞ」

なのに、新世界についたとたん先住民が現れて、またまた怖くてたまらない!

「縄文人だ!」

だから殺しちゃった!

一族皆殺しでもう安心って思うよね?
ところがどっこい、今度は仲間が怖くなったよ。

「蝦夷!隼人!アイヌ!」

異民族を見つけて焼き殺した!
43世界@名無史さん:2007/10/20(土) 16:35:03 0
USAの歴史はあまり日本では認識されていないな。
アメリカは世界一の超大国であるUKと対決して渡り合った。
だからこそ今がある。単にインディアンを倒して大きくなっただけなら、
UKおよび欧州没落後の盟主にはなれなかった。
44世界@名無史さん:2007/10/20(土) 16:52:30 0
アメリカが偉大なのは解るがイギリスが凄いとはどうしても思えないんだよな
凄いのはアングロだけだし、そのアングロもフランス、ドイツ、イタリアと差なんて無いレベルだし
スコットランドやアイルランドなんて論外、ほんとだったら欧州の4流国だったのを、イングランドがお情けで仲間にしてやったから紛いなりにも大英帝国の一員になれただけ
まだポーランドやチェコのが格上なんじゃないか

むしろ、スラブ人だけでアメリカとガチで張り合えるロシアのがずっと凄い
45世界@名無史さん:2007/10/20(土) 18:25:29 0
>>41
アメリカ・インディアンの歴史
アメリカ・インディアン悲史
46世界@名無史さん:2007/10/20(土) 19:54:39 0
かつて何かの本で読んだ事だが、米国で社会的に成功する
(知能も高い)黒人の多くは西インド諸島からの移民だという。

その理由として、米国の黒人奴隷は売買を容易にするために家族を
形成することを許されなかったが、西インド諸島では黒人奴隷が家族で
暮らしていた歴史があり、それ故に親から子供への教育が行われ
知能が高くなるのだという。

そして、彼らはアファーマティブアクションを利用して社会的階層の
階段を上る一方、米国の黒人奴隷出身者は底辺階層に停滞する
ことになるのだ、という。

奴隷制が廃止されて一世紀以上経過している現在でも奴隷制時代の
影響が残っているのだという説である。これは、米国の黒人問題が家族
システムの問題、社会的問題であることを示している様に思われる。

逆に言えば、黒人の家族システムに政治が介入することにより黒人の
知能を向上させ社会的階層を上昇させることが可能になるかもしれない。
47世界@名無史さん:2007/10/20(土) 20:07:03 0
>>46
80〜90年代に、アメリカの州や市によっては、
黒人貧困層の中の非犯罪分子の家族に、
居宅と職を与える政策が推進されてきた
48世界@名無史さん:2007/10/20(土) 20:09:08 0
>>47

スラムのほかの連中から隔離するために、白人の居住地域に移すものや、
NYハーレムの再開発のように、黒人内部の組織の推進によるものもあった
49世界@名無史さん:2007/12/02(日) 09:53:53 0
【米国】米国人が信じるのは「進化論」より「悪魔」・・・調査[11/30]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1196526510/l50
50世界@名無史さん:2008/01/28(月) 00:33:27 O
【病気】やっぱりコロンブス隊が欧州に梅毒を持ち込んでいたことが判明
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1201094266/
51世界@名無史さん:2008/01/28(月) 10:17:20 0

沈黙の兵器 陽動作戦の要約   http://satehate.exblog.jp/6924499/

メディア: 成人大衆の関心を真の社会問題からそらさせ、少しも重要でないことに縛りつけ続けよ。

学校: 青年大衆には、真の数学、真の経済学、真の法律ならびに真の歴史については無知のままにさせ続けよ。

娯楽: 大衆娯楽は小学校六年の水準以下にとどめ続けよ。

労働: 大衆を、考える時間もないほど、忙しく、忙しく、ひたすら忙しくさせ続けよ。ほかの動物とともに農場に戻れ、である。
52世界@名無史さん:2008/03/27(木) 21:19:28 0
>>44
>むしろ、スラブ人だけでアメリカとガチで張り合えるロシアのがずっと凄い
ロシアは近世にドイツ人・オランダ人・北欧人を結構取り込んだけどな
53世界@名無史さん:2008/03/28(金) 00:35:28 0
54世界@名無史さん:2008/03/28(金) 02:46:43 0
>>53
コピペうざい
55世界@名無史さん:2008/03/30(日) 06:03:40 0
歴史は繰り返す。
---------------------------------------------------

『黄金の金玉を知らないか?』 2008/03/24(月)

良くまとまった動画があります。
歴史に学べということです。

おんなじペテンがこれからも始まるということです。
動画を送ってくれた方、本当にありがとうございます。

http://video.google.com/videoplay?docid=2172429313954008035

---------------------------------------------------

(約50分と長い。残念ながら画質は極めて悪し。
 世界の支配を金融経済から見た陰謀論的意見の集大成版みたいな作品
 フルスクリーンボタンを押さないと字幕が小さすぎて読めないかも。
 BGMや演出辺りは素敵かも。米語の美しい朗読が好きな人向き。)
56世界@名無史さん:2008/03/30(日) 07:31:49 0
アポロ11号の月面着陸というのは、人類史上最大の歴史的大偉業だったと
断言できるでしょう。これは、マゼラン艦隊の世界一周やアムンゼンの南極点到達、
ライト兄弟の初飛行より偉業としては上でしょう。人類が初めて火を使った以上の快挙です。
人類の歴史のみならず、地球の生物が他の天体に一歩を踏み出したというのは、
両生類が初めて海から上陸して陸地を歩いたと同じぐらい、地球生命38億年の歴史で
画期的な出来事と言えるでしょう。
57世界@名無史さん:2008/03/30(日) 07:45:13 0
>>1-10
ボウリング・フォー・コロンバインからの転載じゃねーか。
58名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 16:40:49 0
>>1
マイケル・ムーアのパクリ乙
お前自身が白人の受け売りを真に受けた馬鹿
59世界@名無史さん:2008/03/30(日) 19:31:08 0
>>2メイフラワー号は例外的な事例
60世界@名無史さん:2008/03/31(月) 12:08:22 0
 
White Girl at Play as a Child and as an Adult
http://jp.youtube.com/watch?v=FZOTGcGnm1w
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 1
http://jp.youtube.com/watch?v=0PV38iI9r9I&feature=related
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 2
http://jp.youtube.com/watch?v=0YgAN7Xa1o4&feature=related
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 3
http://jp.youtube.com/watch?v=u2IZ2LZz5hc&feature=related
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 4
http://jp.youtube.com/watch?v=sY4MiDjzwTI&feature=related
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 5
http://jp.youtube.com/watch?v=pwkFszEQVJc&feature=related
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 6
http://jp.youtube.com/watch?v=mZxBR2aaTuI&feature=related
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 7
http://jp.youtube.com/watch?v=ylpmPrciNE0&feature=related
ヤコペッティの残酷大陸 Goodbye Uncle Tom / pt. 8
http://jp.youtube.com/watch?v=exzm42RC56A&feature=related
61世界@名無史さん:2008/05/11(日) 19:26:20 0
FRB米連邦準備制度についての法律が米国議会で可決されたのは、
一九一三年十二月末である。しかし、それは表面上のことに過ぎない。

米国は、一七七六年に開始された英国に対する独立戦争と、その勝利
によって建国されたと言われる。それはペテンである。けれども単純な
ペテン、と言うことでもない。イルミナティは米国を独立させたけれども、
同時に、彼らの所有する通貨発行権を独占する銀行を設立しようとした。

その「建国」の最初から、米国の支配層には、二つの派が存在した。
一つは、イルミナティのエージェントとして、前出の如き中央銀行設立を
推進せんとする党派であり、もう一つは、前出の企図を決定的に拒絶し、
米国自身の独立的通貨発行を追及する党派であり、この二つの党派の
闘争こそ、その後の百三十年の米国史の要点である。

この党派闘争は、一九一三年十二月、イルミナティの完全支配下の
米国通貨発行独占権を有する私営株式会社FRBが成立するに及んで、
前出イルミナティ直結党派の勝利となったのである。

ここのところを、しっかりと、明確に、理解するとき、我々は、日本の
歴史上始めて、米国の正体を洞察することが出来るのである。
つまり、FRB問題は、その「前段」の百三十年が肝腎である。

しかし、これでも未だ足りない。FRBの前に、「イングランド銀行」が問題
である。イングランド銀行は、その前のアムステルダム銀行に由来する。
一四九二年、スペインを追放されたユダヤ金融資本が大挙して、
アムステルダムに移住して、そのあと、アムステルダム銀行を設立した。

ここのところは、ザルレンガ著「失われた貨幣の秘密」が必読である。
62世界@名無史さん
「債務奴隷」という言葉、そしてその現実。
西洋では、その歴史は極めて古い。少なくとも、四千年は遡るであろう。

金(又は、その他の資産、資財)を借りて、それを返すことが出来ない者は、
その借金のカタとして奴隷とされる。米国FRB問題の歴史的源泉は、
この「債務奴隷制」にあることを、理解しなければならない。

マリンズ著「民間が所有する中央銀行」 三百六十二頁から引用する。

「彼らの目的は、消滅不可能な債務の創造による世界支配である」

「1932年六6月10日にマクファデン(米国下院銀行通貨委員会、委員長)は、
 下院議会で次のように演説した。

「連邦準備銀行が、合衆国の政府機関であると思っている人がいる。
 これらは、政府機関ではない。これらは自らの利益と外国の顧客の利益
 のために、合衆国の国民を食い物にする私的信用独占企業体である。
 (米国)連邦準備銀行は外国の中央銀行の代理人である。
  
 『これら金融業者たちの目的は、消滅不可能な債務の創造による世界
 支配である』とヘンリー・フォードは語ってきた。真実は、連邦準備制度
 理事会と連邦準備銀行を操作する傲慢な信用独占によって連邦準備
 制度理事会が合衆国政府を強奪してしまった、ということである。」

「消滅不可能な債務の創造」と言う、ヘンリー・フォードのこの言葉は、
強烈な戦慄を人々に与えることが出来る。この場合の「債務」は単なる
形のある物質的な債務だけではない。目に見えない、精神的な「債務」
と言うものも存在する。または、そのようなものが、でっち上げられた。

イルミナティが準備しつつある、世界国家、そして世界通貨とは何者か?
その本質は、全世界に、全人類に対して、「消滅不可能な債務(物質的、
精神的)を創造すること」、である。このことを、理解しなければならない。