>>718 さて、この引用された文章を読んでみようか。
酷い論理のトリックを使っている。
>混合気の調整ねじがついていないので、調整ねじを使っての混合気の変更はできない。
調整ねじなんぞ使わなくとも、エアインテークを塞げば混合気の変更は可能だ。
もちろん、ここでいう「可能」とは、不完全燃焼をさせ、一酸化炭素濃度を上げることができるという意味だ。
>軽負荷・部分負荷状態での実験でも動物が死ぬことがある(中略)
>しかも、一酸化炭素によるものではない肺気腫などのさまざまな症状で死んでいるという事実を隠している。
書く必要がないから書いていないことを、「隠している」とはね。
「軽負荷・部分負荷状態での実験」というのは、つまりエアインテークを塞ぐなどの細工をせずに、比較的良好な状態でエンジンを動かした実験のことだ。
その場合であっても、動物が死ぬことがある。つまり、"排気はそれくらい有害だ"というのがこの部分の趣旨なわけだ。これ自体はガス室と直接結びつく実験じゃないから、時間は重要じゃない。
で、エアインテークを塞ぐ実験をすると、より短時間で動物たちは死んだという結果になったわけだ。
さて、人間が一酸化炭素中毒で死ぬまでにかかる時間は、一酸化炭素の濃度別に見積もると、3000〜4000ppmで1時間、4000〜5000ppmで2、30分。
で、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる一酸化炭素の濃度ですが、これは
>>717などが引用している資料にも、実は書いてあったりする。脚注の[33]に記載されてる部分だ。
それによると、150馬力のディーゼルエンジンを、燃料/空気比が0.065の状態で運転すると、一酸化炭素濃度は10000ppmに達する。人を三十分で殺すには十分な量だな。
ベルグは、「燃料/空気比が0.055を超えるとエンジンが壊れる」などと主張しているが、これもとっくに否定されている。
>>719 あのね、いい加減にしなさいよ。
「ディーゼルエンジンでのガス殺は不可能」というのが貴方の主張でしょ。
それを覆されたとたんに、後出しで次々に質問を始める。
話を逸らして、自分の失態を隠そうとしているのが見え見えなんですよね。