>>436 そのジョークで思い出したが、米人が一般にアジア人を軽蔑しているのは、殆ど客観的事実だよ。
米人は、自分達の民主主義が世界で一番進んでる振りしているが、
政治の色々な局面で、アジア人蔑視の態度が明確に現れている。
例えば、230年以上有る米国の歴史上、(ユダヤ系を除く)アジア系の米人で、
米政府に入閣出来たのは、つい何年か前のノルマン・ミネタ氏が初めてなんだよ:
http://www.modelminority.com/printout46.html http://en.wikipedia.org/wiki/Norman_Mineta 世界史ジョークの純正板なのでそれに因んだ話を、ついでにオマケ。
米人がしていた話だが、彼の両親は、彼が小さい頃から盛んに、
「共産主義は悪で、中国人も悪魔だ!」と彼に言い聞かせていた。
彼はそれで本当に洗脳されてしまって、ついには、
「中国人が悪魔だったら、中華料理店の中国人達は、
料理に毒を入れて、自分達を殺してしまうんではないか?!」
とさえ信じて、中華料理は一切食べなかった時期が有ったそうだ。
その米人は、今50過ぎくらいだから、どれくらい新しい話かも分かるし、
因に、彼の両親もちゃんと教育を受けた教養人だったそうだ。
こういう例を見るに付けても、
「人種偏見というものは、親が子供に植え付ける事が多い」という説は当っていると思わされるし、
あれだけ民主的なハズの米国でさえ、こんな笑い話の様な人種偏見が、一世代前まで教養人の間ですら一般化してたという事実。
そして、こういう米国の実態は、極端例とか誇張でないのは、上記のノルマン・ミネタ氏の例でも裏打ちされている。
ついでに言うと、米人の人種偏見の笑い話は、それくらい新しいものなので、「世界史ジョーク」になりにくい様で。