とりあえずよく分からない人は山川「民族の世界史」の
「中央ユーラシアの世界」と「東北アジアの民族と歴史」読んだほうが
88 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 16:48:00 0
金がモンゴル帝国に滅亡させられた際には、故地を既にモンゴル軍に奪われて中原に取り残された大勢の女真が
モンゴル人と漢人双方からの攻撃を受けて大半が死滅し、
中原から女真の集団は消滅した。
89 :
世界@名無史さん:2007/01/12(金) 15:15:14 0
age
金って朝鮮?
朝鮮に金姓が多いのと関係あるかな
金の王族の子孫ニダ!っちゅって名前つけたかも
それなら完顔とか名乗ればいいのに
金姓のルーツは金国なのか。勉強になった
ちゃうわ
むしろモンゴルの黄金氏族
じゃあ、モンゴル人の子孫が金さんなの?
満洲語で
アイシン=黄金 ギョロ=氏族
モンゴル帝国由来の「黄金氏族」になりたかったんだろうけど
別に子孫じゃないす
でも中国で革命があってアイシンギョロなんて名乗ってられなくなって
アイシンを漢語にして「金」姓を名乗るようになりました
99 :
世界@名無史さん:2007/06/16(土) 13:11:51 0
日本に居る人(吉本さんの奥さん)などはアイシンギョロ姓を名乗ってるね。
朝鮮のは、自称・金官伽耶の駕洛王の子孫と、自称・新羅の金閼智王の子孫の
金氏が多いんではなかったっけ?
金さんといっても愛新覚羅から自称王族の子孫から
いろいろなんだな
>>100 「黥面文身」であって「刺青」という言葉はでてこない。
「黥面文身」には直接的に「青」を喚起させる字はないよ。とネタにマジレス
104 :
世界@名無史さん:2007/09/21(金) 05:53:55 0
刑罰の黥面って周辺民族が刺青多かったから君は蛮族並ってことで出来たんだろか
身体髪膚之を父母に受く 敢えて毀傷せざるは…って辱めの意図もあるかもしれないけど、
単純に性犯罪者にマイクロチップ埋め込もうとかそういうノリに近い
識別が主な理由だと思うけどな。
話を契丹に戻すと契丹の人は刺青しなかったのかね?
ちょっと遠いけど
タジク系の人とかだと近年まで眉間に墨入れて成人の明石にする数族が残ってたみたいだし、
「楼蘭の美女」とかもたしか鼻の脇に刺青してたよね
>>105 >話を契丹に戻すと契丹の人は刺青しなかったのかね?
893じゃあるまいし刺青なんてしてなかったに決まってるニダ!
107 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 07:08:28 0
西遼にロマンを感じるなぁ
108 :
世界@名無史さん:2008/02/16(土) 02:59:31 0
靺鞨と契丹って同一?
視点にもよるけど少なくとも同一ではないと思う
当の契丹人は10世紀半ばごろの段階では
むしろ女真≒黒水靺鞨の子孫、みたいに考えてたらしい
新唐書だと粟末靺鞨→渤海≒高麗の別種、風俗は同じ
旧唐書は渤海靺鞨は高麗の別種、みたいな書き方をしてるらしい
110 :
世界@名無史さん:2008/02/19(火) 19:45:57 0
靺鞨って音声的には蒙古のことじゃないの?
111 :
世界@名無史さん:2008/02/19(火) 20:06:46 0
ツングース系でしょ。
現代語では「mo he」と「m?ng g?」で大分違うよ。
当時の中古音ではどうか知らんが。
113 :
世界@名無史さん:2008/02/24(日) 01:13:31 0
現代北京音じゃ入声が消滅しているからなぁ
114 :
世界@名無史さん:2008/02/27(水) 00:44:48 0
現代北京音は簡略化されすぎだろ、あれ
115 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 22:17:48 0
簡略化は英語並
116 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 23:01:31 0
だふーる族って契丹の子孫なんだっけ?
117 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 02:53:30 O
あげ
118 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 03:31:48 0
入声って?
ふくつちき
120 :
世界@名無史さん:2008/04/05(土) 12:32:25 0
意味不明
121 :
世界@名無史さん:2008/04/06(日) 13:02:35 0
契丹って蒙古の一派なのに、のちの元と違って漢化してたんだね
122 :
世界@名無史さん:2008/04/06(日) 17:57:30 0
モンゴル語族だという証拠はあるのか
>>118-120 まあそのー、こうゆうことですわ。
入声
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A5%E5%A3%B0 >古代中国語の声調(四声)のうち、音節末子音が内破音[ p̚], [ t̚], [ k̚] で構成され、
>短く詰まって発音される音節を調類としたものをいう。
>日本語の漢字音における音読みでは、-iか-uの母音が挿入され、
>[フ・ク・ツ・チ・キ]で終わるものがほぼ入声であると考えてよい。
>これらは学校が「ガクコウ」ではなく、「ガッコウ」になるように、
>無声子音の前では、元の形の近い音価を残している。
>室町時代には-tの入声があり、例えば「念仏」はNembut、「念仏は」はNembuttaと発音された。
>現代語でも、「雪隠」set-in などにその名残が見られる
中古漢字音の語尾と日本語の音読み(歴史的仮名遣い)の語尾
[-p]→ふ 例)合[gap]→ガフ(呉音)、カフ(漢音)
[-k]→く、き 例)易[jak]→ヤク(呉音)、エキ(漢音)
[-t]→つ、ち 例)八[pat]→ハチ(呉音)、ハツ(漢音)
※発音記号が表示されないので近似音のローマ字に置き換えました。その点はご容赦願います。
125 :
世界@名無史さん:2008/04/27(日) 21:58:49 0
>>110
多賀城の碑文に「去る靺鞨国堺三千里」って書いてあるね。国を去って多賀城まで
遠征して来た人もいたんだろうと思うとロマンがある。
126 :
世界@名無史さん:2008/04/30(水) 12:43:53 0
まあ間接的にでも何らかの交流がなければ方角と距離を知る訳も無い。
中国からの情報じゃなくて実際北方から靺鞨国と接触持った集団がいたんだろうな
127 :
世界@名無史さん:2008/06/24(火) 02:16:26 0
>>125 当時は蝦夷などは朝廷にとっては靺鞨と同列の異国だったろうからね。
平将門が挙兵したのも耶律阿保機が遼王朝を創業したのに刺激を受けた
ものであったようであるし、当然大陸の遊牧、狩猟採集民とかの影響とかは
受けてたと思う。
アイヌは日本と大陸をいったりきたりしてたようだし。
>>127 アイヌはあの地域の最大の交易民だったからな。
うちの父系は自称、気仙金氏の系統なんだけど、
口伝では更に遡ると契丹滅亡時に逃げてきた流浪の王族だったんだそうな。
多分、意外と近代に入ってから厨設定好きのご先祖の誰かが勝手に付け加えたほら話とかなんだろうけど、
現実には葛西や伊達にヘコヘコしながら
「くそっ、いつか遼の再興を…」とかぶつぶつ言ってるご先祖ってのは
想像するとなんだかかわいいので、とりあえず俺の代でも子に伝承を伝えておく予定。
ё
‖
‖
ニィ
(ё)
‖
‖
ニィ
132 :
世界@名無史さん:2008/11/26(水) 23:07:17 0
カラキタイあげ
133 :
名無しさん:2008/12/02(火) 01:56:31 0
微妙
>>127 人名や習俗や入ってくる産品や地名で明らかにアイヌっぽいものが出てくるのって、
14世紀に入ってからだよ。
間宮海峡をめぐって蒙古帝国と樺太の住民との間で戦闘があったりしたんだけれど、
樺太側がアイヌかどうかは判らない。
近代では、間宮海峡の一番狭いところは、両岸とも山丹(ギリヤーク)の居住地、
50度ら辺より北はツングースの一派のオロッコが支配的だった。仮に13世紀頃と
19世紀頃と分布が同じだったとしても、蒙古とアイヌが戦ったとは言い難い。
きったん らんら もじきったん♪
136 :
世界@名無史さん:
ウズベキスタンを中心に、中央アジアにはカラキタイの末裔が多い。
ま、自称かも知れんが。