建国800年のお祭りは終わっちゃって、そのおこぼれで
金が落ちてくることはもうなくなったから、あとは手抜きで
終わらせるだけでしょ。予定外に長引いてるだけで。
>>271 幼少期に比べれば資料が充実してくるので、
議論も出尽くして、逆に自由に書けないんじゃない?
274 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 20:42:13 0
イランやイラクの人ってジンギスカン嫌いだろうね
イスラエルとアメリカだけが憎くて憎くて
そんな昔の話は眼中にありません。
>>274 イルハン朝などの研究者で北川誠一という人がいるが、
イランの東部国境あたりで汚い格好で歩いてたらハザラ人と間違えられて
「モンゴル人帰れ」とか言われたそうである。
北川先生も今はすっかりカフカース史研究者だけど。
>>276 中公新版『大モンゴルの時代』だな。
杉山正明との共著
279 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 21:26:47 0
終っちゃうね
楽しみがいっこ減る
残念
ジュチ様は最後まで仰せでした。
自分はハーンの子である。メルキドの子ではないと。
が無かった。
終わったけど、いまいちスレが盛り上がってなかったりする
(´・ω・`)
まあ鍋づん先生のネタっぷりと比べたらな…
チンギス・ハンの小説だと
ドラマ性が際立つ モンゴル統一までかな?
後は 流れ作業みたいに戦ってるみたいな気がする。
といっても、まだチンギス・ハンものは
ろくに読んでないんだけど
285 :
世界@名無史さん:2007/09/02(日) 21:32:23 0
最近の日経がつまらん
駆け足で新聞をとりにいったあの頃が懐かしい
286 :
世界@名無史さん:2007/09/03(月) 15:26:22 0
287 :
世界@名無史さん:2007/09/11(火) 17:29:25 0
しかし
ジャムカは何で若くしてあんな軍団を率いてたのかな
『元朝秘史』、『集史』だとともにジャムカの出自はジャジラト氏族ということになっているが、
『集史』によるとジャジラト氏族は別名をジュルヤト氏族と言い、「トムビナ・ハン紀」
(『元朝秘史』のトンビナイ・セチェンのこと)ではこのジャジラト部族はトムビナ・ハンの
7男ウドゥル・バヤンの子孫の一門だとされている。
さらに、このトムビナ・ハンの6男が、チンギス・ハンらキヤト氏族の始祖カブル・ハンだそうだ。
トムビナ・ハンの子らは年長の母と年少の母のふたりが居たそうで、この年少の母は4人男児を
産んでいるが、カブル・ハンは彼女の長男で、ウドゥル・バヤンは次男だったらしい。
この伝承の通りならジャムカはキヤト氏族に次ぐ家格の一族の末裔、首長だったことになり、
『元朝秘史』の冒頭で遠祖ボドンチャルの時代に帰服した身重の女から生じたというジャダラン
(ジャジラト)部族がジャムカの先祖だ、という記述と大きく食い違うことになるのだが、
如何せん『元朝秘史』も『集史』もジャムカの出自は断片的にしか書いていない。
ケレイトやナイマン王家と関わりが深くて、メルキトの王トクトア・ベキに挑んで敗れたり
しているから、テムジンが活躍していた時期にはかなり有力な豪族のひとりだったことは
間違い無いようだが、どうにもいまいち謎な人物。
原哲男に描いてほしいな>ジャムカ伝
花の慶次や影武者に流れる敗者の美学を存分に発揮してくれそうだ
それより元朝秘史登場以前のムカリの人生の方が
おもしろそうだ。
291 :
世界@名無史さん:2007/09/16(日) 20:35:53 0
292 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 12:45:31 0
反町チンギスハンの映画は盛り上がったんかいな
TVで「聖徳太子にユビキタス社会をみる」とか
胡散臭いこと言ってるな、と思ったら
案の定堺屋だったか。速攻で見るのやめた。
294 :
世界@名無史さん:2008/01/10(木) 09:39:26 0
「蒼き狼」で一番印象に残ったジュチの死に悲嘆するシーンが全然ないのが残念でした
297 :
世界@名無史さん:2008/03/01(土) 13:27:40 0
ジンギスカンの子孫世界中に1400万人・・・ 日本の天皇家にも頑張ってもらいたいものだ
>>297 裕仁天皇自ら中国や南洋に遠征して現地人女性レイプしまくるのかw
>>298 チンギス・ハンの実子って数少ないよ。4王家の祖になった糟糠の妻との間の
4人の男子と庶子を入れても10人もいないはず。
300 :
世界@名無史さん:2008/03/02(日) 22:27:08 0
ネタ元を読むと
「この解析でマーカーとされた遺伝子は、突然変異頻度に基づく分子時計の推計計算により、
チンギス・ハーンの数世代前以内に突然変異によって生じた遺伝子である可能性が高い、という」
だからチンギスの子孫というよりチンギスの弟の子孫も含まれるんでしょ。
チンギスの末弟のテムゲ・オッチギンなんか相当子孫を残したらしい。
> 4人の男子と庶子を入れても10人もいないはず。
大体そんな感じみたい。
チンギス・カンはボルテとの間に男子4人、女子5人を儲けているけど、
他に名前が分かっている男子はもう4、5人くらいいたらしい。
『元史』では男子6人、『集史』では男子9人としている。
その内の一人がウハズ・メルキト部族のクラン皇后との息子コルゲンで、
クランはコルゲン以外子供の記録が無い。それ以外の皇后や側室から生まれた男児は
成人する前に全員夭折したらしい。(女子も他に何人かいたようだが、名前が割と
はっきりしているのはウイグル王家に嫁いだ母親不明のアル・アルトンくらい)
コルゲンはメルキト部族討伐の後に生まれたため、ジョチやトルイたちと比べて親子ほど歳が
離れていたようだ。コルゲンはバトゥの欧州遠征に従軍しているが、恐らくバトゥやモンケ、
グユクらと同じ年頃だったんだろう。ただ、コルゲンはこの時のルーシ遠征中にコロムナの
包囲戦で戦死したが、ホジャとブカという息子二人と他に女子が3人いたらしい。
他の有力王族は成人した男子でも10人以上居る場合が良くあるが、(ジョチやトルイ、クビライなど)
それらと比べるとさほど子沢山という訳ではなかった。コルゲンの二人の男児のうち、ブカは
子孫の記録が無いが、ホジャはクビライ即位を支持したためコルゲン家は大元朝でもう4世代程存続する。
記録に残る男系子孫は、漢籍でもペルシア語文献でも、ボルテとの4人とこのコルゲンの系統の五系統のみ。
302 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 12:55:28 0
日本ではテムジンの様な英雄はいないのですか?
↑東郷平八郎
>>302 つうかチンギスハンと同レベルで語れるヤシなど世界史レベルでも殆どおらんだろ。
305 :
世界@名無史さん:2008/04/04(金) 12:15:42 0
今コーエーのチンギスハーンWをやってます
元のフビライのオリジナル息子たちを、中国文化圏にさせたいんだけど
実際に、そんな状況に史実でもなったとすれば、何か良い漢字ある?
306 :
世界@名無史さん:2008/04/04(金) 12:40:25 0
307 :
世界@名無史さん:2008/04/12(土) 17:31:55 0
チンギスハンって、将軍というより、政治家だよな。
田中角栄とか
308 :
世界@名無史さん:2008/04/13(日) 16:59:19 0
>>307 つうかチンギスハンの政治家としての業績は物凄い。田中角栄なんぞ比べたら
失礼すぎる。
309 :
世界@名無史さん:2008/04/13(日) 18:01:14 0
ジンギスカンはうまそうだが
チンギスハンはうまくなさそう
310 :
世界@名無史さん:2008/04/14(月) 02:59:40 0
ジン・ジン・ジンギスカーン♪
\\えーだらほーだら♪ //
+ + \\はいだらえばねば♪/ +
,. -―-、 ┌=┐ + ,. -―-、 + +
* llll<-‐ヘ、9ノ‐> llll .,'´`='ヽ. <-‐ヘ、9ノ‐>
T .「((从从)〉 T彡ソノハハゝ + llll从!イノiノヘilト_,.
(^)、lゝ・△・ノ! (^)、o!`△´ノj Tヘ(!|´ o`ノリ^)
>、[j 乎iつー' + >、[! 介iつー' `とく'j 乎!]/ +
( ((,!♀( )) ( ((,!§( )) * .),♀) ))
+ + Vti,_,ゝ Vti,_,ゝ く/ti,_ノ
↑
これ昔(小学生)に学校で踊らされたよ
歌詞は最後まで何言ってるかわからなかった・・・日本語じゃないようなぁ・・・
311 :
世界@名無史さん:2008/04/14(月) 15:06:31 0
チンギスハンなんてただの虐殺派じゃん
もし墓が発掘されたら糞漬けにされるのがふさわしいだろ
>>310 で、その儘、「ラブ・マシーン」を歌っているわけか‥
>>311 現モンゴル領内なら英雄として奉られる。他国だとそんなとこ
313 :
世界@名無史さん:2008/04/14(月) 18:10:05 0
GOD悪人軍団の一番手がジンギスカンコンドルなあたり悪人扱いなんじゃね?
ヒトラーとかネロとか楊貴妃とかと同僚だし
(なぜかナポレオンとジェロニモがいたが)
>>311 20世紀のナショナリズムの昂揚で(かなり欧州の影響が濃いんだが)
随分野蛮人あつかいされるようになったけど、19世紀の半ばくらいまで
イランとかモンゴルの後裔の政権やテュルク・モンゴル系の政権あたりでも
英主あつかいされていたよ。トルコでは今でも過去の偉大な英雄扱いだけど。
アラブはシリア・エジプトはマムルーク朝がイルハン朝と戦争していたので
当然ただの侵略者扱い。イランや中央アジアはロシアの「タタールの軛」観が
ばっちり移入されて、近年に至る訳だけど、イランでの「チンギス・カンは侵略者」
的なビジョンは勿論、『ジャラールッディーン伝』とか『完史』とか『ナースィル史話』
とかあるいはイルハン朝時代前半の内政混乱時代について記録する『集史』の記事なんかも
知られていたのでこれらに由来するって側面もある。ただ、より現実的な側面としては
19世紀の後半から顕著になったロシアの南下とかカージャール朝に対する不満とかを
ナショナリズムのバイアスをかけて「侵略者」や「圧制者」のビジョンをチンギス・カンに
重ねていた節が強い。
モンゴル帝国は宗教施設の建設や寄進にかなり熱心で、トルイの妃ソルコクタニがブハラに
マドラサを建設したり、チンギス自身も全真教の長春真人と会見してから道教関係の施設の
保護とか、イルハン朝でも前半はキリスト教会や後半のガザンの改宗以降はイスラム教の
聖人廟や、マドラサ、モスクの改修などにかなり熱を上げているけど、一般にはその手の
話は見過ごされがち。
まあ、チンギス自身は外征と征服地の経営ぐらいしか指示を出している記録が無いので
征服された側にとっては当然「侵略者」なだけではあったけど。
そういえば「ナスレッディン・ホジャ」にこんな話があったな。
スルタン「ナスレッディン・ホジャよ、わしが死んだら天国へ行けるじゃろうか」
ホジャ「陛下は必ずや地獄へ行かれることでしょう」
スルタン「なにゆえお主はそのようなことを申すのじゃ?」
ホジャ「なんと弱気なことをおっしゃられる! チンギス・ハーンやティムールといった偉大な方々はみな地獄におられますぞ!」
316 :
世界@名無史さん:2008/04/16(水) 15:40:09 0
317 :
世界@名無史さん:2008/04/16(水) 19:22:11 0
>>311 単なる虐殺者が東西交易路を支配して信仰の自由を保障し民族の混在した
モンゴル帝国を子孫の代まで拡大できる組織として確立できる訳ねーだろw
無知って悲しいね。
318 :
世界@名無史さん:2008/04/16(水) 23:33:40 0
チンギスハンが白人だったら
日本でこんなに英雄扱いされただろうか?
多分今のオージー並に嫌われてると思お
モンゴル観たか?