>>841 1979年の証言ですね。毎度乙です。「アウシュヴィッツの目撃者:ガス室での3年間」からの
抜粋のようですな・・・しかし、「ガス室での3年間」とはすごいタイトルだな・・・(笑
このミューラーは著書内で、「ガス処刑後にガスマスクも付けずに遺体処理作業を行った」とか、
「切断された足が動いた(バケツを飛び上がらせた)」とか、「ガス処刑される直前、ガス室内の
女性達に伝言を頼まれ、彼女達に引きづられてドンとドアから押し出された(外からカンヌキを
掛けられてるのに何で出られるんだ?)」とか・・・ずい分怪しい証言を著書の中で記述してい
ますねぇ・・・・
ミューラーの証言は、引き続き本を漁って調べている最中ですよ。ミューラーは戦犯法廷当時、
その類の証言を残しているのか?残していないのなら、何故30年後になって証言を行ったのか?
ホェッスの陳述書との食い違いをどう説明するのか?・・・・これらは、まだ本をいろいろ読ま
ないと結論が出そうにないですねぇ・・・
>>896の続き
この本を引用している本が結構あるんだが(ま、どれもたいしたことの無いアホ本なんですが・・・)、
肝心のこの本がアマゾンで検索しても見つからん・・・正史派にとって重要な書籍なら翻訳本が出て
いてもよさそうだが、それが見当たらん・・・引用している部分は都合の良い部分だけで、上記
の陳腐な部分はまるで無視なら、都合のいい部分にしか目が行ってないってことかな・・・
翻訳本が無いことが、逆に引用のし易さになっているのかもしれんな・・・機会があれば読んでみた
いんだが、アマゾンで検索しても本がない・・・
とにかく今は「ホロコースト全証言」を調査中・・・この本430ページもあるから・・・(笑
この本を読んで興味を引いたのが、ユダヤ人殺害に関与していたのが、アインザッツグルッペのみ
では無く、ウクライナ人(民兵)やリトアニア人、そしてゾンダーコマンドが深く関与していた・・・
という記述が多く見られる。そこでふと考えたんだが、このフィリップ・ミューラーはゾンダーコマンド
だったんじゃないかと・・・絶滅収容所であるアウシュビッツで3年間も生きられたのが本当なら、
よほどナチスに気に入られていないと無理だろうな、絶対に。単に「火葬場で働いていた」だけ
のユダヤ人なら、早々に抹殺されていただろう・・・ちなみにあるソースでは、このミューラーを
「不死の著者」と呼び、「一般大衆、歴史家、判事たちが、このような「ホロコーストの目撃証人」
にいっぱい食わされたままになっていることは、深刻な問題である。」と酷評してた・・・