【文明】ヨーロッパは衰退するの?【衰亡史】

このエントリーをはてなブックマークに追加
937世界@名無史さん:2006/08/06(日) 14:02:23 0
>>930
>日本人はイエローの癖して同じイエローの中国韓国人より、
>アメリカ・イギリス人の方が好きなんでしょ?

日本人は中国崇拝のところもあって「中国3000年」の一言に弱いからね。

>アニメとかみな。日本人キャラはみんな白人みたいだ。

日本人と白人の中性の顔がもてるんだろう。

>日本人は本当が白人が大好きなのに、何で白人優越思想を問題視するんだよ。

「一般的な日本人は白人優越思想」と妄想を抱いているナショナリストが多いのだろう。
白人優越思想の日本人って誰がいると聞かれても、俺は名前が思い浮かばない。
アメリカに対しても憧れと反発の両面を併せ持っている日本人のほうが健全だろう。
938世界@名無史さん:2006/08/06(日) 14:55:36 0
>日本人と白人の中性の顔がもてるんだろう。

リアル白人の顔ってコワイぞ。お宝鑑定番組でよく見かけるが、
アメリカのバービー人形なんて、ホリが深すぎて、かなりグロテスク
な印象を受けるぞ。あーゆー顔が好まれるわけではないんだよな。
939世界@名無史さん:2006/08/06(日) 15:59:38 0
>>938
だから中性の顔がもてると言っただろ。
それにリアル中国人の顔だって怖いぞ。
940世界@名無史さん:2006/08/06(日) 16:00:37 0
デートのときに彼氏に乗ってきてほしい車ランキング
2006年 8月 6日 (日) 00:32
デートの時に株を上げるときはやっぱり外車!?
 憧れの彼とデート。そんな時に彼氏がどんな自動車に乗ってきたら感動しますか? 
デートのときに彼氏に乗ってきてほしいと女性が選んだ車ナンバーワンは『ポルシェ911』でした。
続いて、『ボルボ S80』『フェラーリ612』など外国車が多数上位にランク・インしています。
国産車では『スカイライン GT-R』が最高位の4位でした。
http://news.goo.ne.jp/news/gooranking/it/20060806/20060806-grnk.html
941世界@名無史さん:2006/08/06(日) 16:12:27 0
確かにアニメの登場人物は日本人か白人かわからん顔が多い。
北斗の拳なんて何処の国が舞台かわからん。
942世界@名無史さん:2006/08/06(日) 16:14:16 0
1万年後の未来人が日本の漫画を発掘したら、
日本国は白人の文明だったと勘違いするだろう。
943世界@名無史さん:2006/08/06(日) 16:19:55 0
写真を見せてどれですかというアンケートなのか?
「フェラーリ」「ポルシェ」は分かっても「フェラーリ612」
なんてわからないだろ。普通。
944世界@名無史さん:2006/08/06(日) 16:31:39 0
YouTubeでアメリカ人がアジアンは俺達より容姿がいいとか議論してて
ビックリしたな。まあ一部のマニアだろうけどね。
ビックリするオレはすっかり西洋崇拝に毒されてるのかもしれんw
あと韓国人がエヴァのハリウッド実写化絶対反対を主張してて面白かった。
あれは絶対日本人だそうだ。
945世界@名無史さん:2006/08/06(日) 17:35:34 0
>>913
アジアがヨーロッパ並みになるには、やはりある程度の政治的な自由が不可欠
ではないかな。
自由がないところでは、科学や学問は発達しないだろうし。
“アジア的価値観”などといっているうちは欧米諸国に追いつくのは無理だろう。
946世界@名無史さん:2006/08/06(日) 18:04:41 0
>>944
「ピグミー族とホッテントットを除けば、おそらく身体的な魅力といった点で、
最も劣っているのは、日本人であろう」 -河崎一郎元大使『素顔の日本人』
947世界@名無史さん:2006/08/06(日) 18:32:15 0
>>930
>日本人は本当が白人が大好きなのに、何で白人優越思想を問題視するんだよ。
ウヨによれば、日本人が世界一優れた民族だから。
948世界@名無史さん:2006/08/06(日) 19:18:22 0
白人の仲間入りはできないにしても
中国なんかは価値観が違いすぎる。はっきり言って異文明だ。
日本は孤立するのが宿命。
949世界@名無史さん:2006/08/06(日) 19:41:24 0
>945
ディスクアレイが出てきた時にそう思った。
こっちがディスク自体の0.00x%台の信頼性をあげるのに必死こいてる時に
5台のディスクを並べて超えてきやがった。論理的には知ってはいたが
まさかやるとは。。。
あの時、信頼性は手先が器用で繊細な日本人が一番とか言ってるだけじゃ
ダメだ、と思った。それは長所だし潰す必要は全然ないけど、もっと違う
レベルがあるんだって、、、
日本的とかアジア的とかそういうんじゃない、誰にでもできること、ただ
まだ誰も思いついてないこと、やってないこと、、、それを求めないと、
挑戦しないと、、、
950世界@名無史さん:2006/08/06(日) 20:11:10 0
>>945
>>やはりある程度の政治的な自由が不可欠
これは同意なのだが、早期からの政治的自由の保障というのは問題もある。
経済発展において開発独裁という国家主導的な政策は、ある程度というか
かなり有効で、
その時点での政治的自由の制限はいたし方の内面もある。
政治的自由にはバックボーンとして経済的水準の向上、余裕と
教育の普及、知識水準の向上が不可欠だから。
 現時点では、ようやっと国家レベルで経済力がアップして
端緒というか初期に近い段階なのであって
今後は自由度はアップしていくと思う。
 まあクリアする問題としては資源と環境かな・・
>>949
そういう面ではアジアって有望だと思うのだがな
アジア的価値っていうのはうさんくさいが、
あの人口が経済力をアップして競争に加わってくるというのは
>>まだ誰も思いついてないこと、やってないこと、、、それを求めないと、
>>挑戦しないと、、、
これに駆り立てる原動力足りうると思うのだが。

951世界@名無史さん:2006/08/06(日) 21:13:59 0
ttp://www.janjan.jp/world/0508/0508251454/1.php
建国から40年のシンガポール、体制を変えずに発展は続くか

シンガポールでは40年来の試験の得点向上に焦点を当てた均質な暗記
教育の成果が認識されているが、マルチメディア、アート等の創造的
分野を開発するには、体制迎合的な教育制度では養うことのできない
創造性を開発することが必要である。すなわち、シンガポールは成功の
追及の過程で失った子供時代を再経験する必要がある。
近年、創造性の養成を目指す教育改革議論が盛んである。与党人民行動党
(PAP)の一党支配という政治制度の改革がまず必要と主張する専門家
も出てきた。

952世界@名無史さん:2006/08/06(日) 21:37:23 0
華僑の衛星都市か…
953世界@名無史さん:2006/08/06(日) 21:41:35 0
>>923
「『新約聖書』の誕生」(加藤隆、講談社選書メチエ)に、

「新約聖書は、西洋的である。それは新約聖書が成立し定着した環境が
西洋的なものだったという単純な意味ではない。新約聖書の使用方法が
前提としている社会構造が西洋的だという意味で、新約聖書は西洋的
なのである。そして新約聖書の権威が現代の社会で、程度の差はあれ、
ある程度は世界的に認められているのは、現代の世界においては西洋的
社会構造が支配的だからだと、やはりいわざるをえない」

と書いてあった。
ということは、西洋諸国が衰退すれば、キリスト教も衰退に向かうと
いうことなのかな?現代ヨーロッパのキリスト教を見ていると、普遍的
宗教というよりヨーロッパ人のアイデンティティを構成する一要素に
成り下がってしまっているように思える。
954世界@名無史さん:2006/08/06(日) 22:38:29 0
ttp://d.hatena.ne.jp/ced/20060623/1151070428
マレーシアとシンガポールの民主化・ガバナンスに問題があるからこそ、
アジア的価値を提唱しなければならなくなった点に注目する必要がある。
そもそも文化が多様的多元的であるのは自明なことであり、そこに客観的な
差異や共通性を見つけることは出来ず、仮にそれを行なうとすれば、何らかの
政治的意図がそこに潜んでいると考えたほうが妥当である。それは、エドワード・
サイードの主張したオリエンタリズムと同様の現象である。
都市中間層は権威主義体制の批判的勢力にはなるが、議会制民主主義を擁護
する強固な政治基盤になる保証がなく*15、「開発主義が生み出したのは
「生活者」ではなく「消費者」であった*16」ところに、東南アジアにおける
市民社会の成立の難しさがある。市民になるよりも先に、消費者になって
しまったところが、東南アジアの不幸なのかもしれない。そしてそれこそが、
東南アジアの民主化の障害になる可能性が高いとも考えられる。
955世界@名無史さん:2006/08/06(日) 23:52:59 0
一人当たりのGDPでヨーロッパと東アジアが平等になれば望ましいが、
未だに韓国や台湾ですらフランス、イタリアに及ばないのだ。
https://www.cia.gov/cia/publications/factbook/rankorder/2004rank.html
956世界@名無史さん:2006/08/07(月) 00:08:47 0
>>954
※私は>>923さんとは別人です。
新約聖書はそもそも中東発祥だった教団が、ローマ文化に打ち解ける為に作った物だと言われています。
改革を謳うルネサンスも、実はギリシャ文化への超懐古主義から派生した物ですよね。
今後、彼等に何か意識改革が起こるとすれば、同様のパターンとなるのではないでしょうか。
957世界@名無史さん:2006/08/07(月) 00:53:54 0
日本では1874年(明治7年)に板垣退助らが民選議院設立の建白書を提出し、
自由民権運動が始まった。
1889年に明治憲法発布され、議会が開かれる。
1916年(大正5年)には吉野作造が民本主義を提唱し、大正デモクラシーの
時代が始まる。
この時期の日本のGDPってどのくらいだったんだろう?
958世界@名無史さん:2006/08/07(月) 01:10:58 0
開発独裁は確かに有効な手段ではあるんだが
その開発独裁がある程度成功すること自体が
自由主義体制への変換を阻害する要因になってしまう。

それは成功体験を捨てることはできないという保守性と
開発独裁中に生まれた利権への固執という二つの障害が生まれるから。
独裁に理由があったとしても、その理由が失われたときに
独裁者みずからがその座を降りるケースは極めて希少なのである。
959世界@名無史さん:2006/08/07(月) 02:05:02 0
ラテンアメリカ諸国、特にアルゼンチンは19世紀に著しい経済発展を遂げたが、
結局それは一時的なもので終わってしまった。
現在のアジアの経済発展も同じパターンをたどらなければいいけどな。
960世界@名無史さん:2006/08/07(月) 05:52:11 0
タイの場合、現・プミポン国王が有能すぎて、かえって国民の民主主義への
成熟を妨げているという意見がある。
シンガポールも、リー・クアンユー亡き後はどうなることやら。
961世界@名無史さん:2006/08/07(月) 09:28:22 0
>>949
もともとディスクアレイは大型汎用機の世界の流用。取り立てて新しいものじゃないってw
パソコンしかやってない人は、目新しく映ったのかも知れんが。

銀行のATMに関係するシステムなど、絶対にシステムダウンが許されないシステムでは、冗長性を採るのは当たり前だ。
システム全体のMTBFとかを厳密に算定して運用するしね。
デュアルシステム、デュプレックスシステムとか情報処理技術者試験で必ず出てくる単語。基礎中の基礎といっていい。

他にも汎用機の世界から流用した概念や技術なんて一杯あるのだが・・・・・・・・・・
962世界@名無史さん:2006/08/07(月) 09:54:57 0
>>959
なんでアルゼンチンは経済発展から脱落したんだろう?
963世界@名無史さん:2006/08/07(月) 10:31:27 0
ttp://www.jica.org.ar/jp_jica-arg02.htm
首都問題が決着した 1880 年前後に、ヨーロッパ移民と資本の導入を促進
しようとする政治的背景やそのほかの諸要因が重なり、これら移民と
外国資本の流入が急激に加速しました。外国資本のうち、アルゼンチンに
もっとも積極的な投資を行ったのはイギリスでした。例えば、 1913 年に
33 , 500 キロに及んだ鉄道網は、イギリス資本によって形成されたものです。
移民については、 19 世紀後半から 20 世紀初頭(第一次世界大戦前)
にかけて、 3,500 千人がアルゼンチンに流入し、人口の急激な拡大をもたらし
ました。 1869 年に 1,737 千人だった人口は、 1914 年までの 45 年間に
7,885 千人 ( 約 4.5 倍 ) へと増加しました。
こうした「西欧化」政策は成果をあげ、アルゼンチンは農牧業を中心として飛躍的
な発展を遂げ、 20 世紀初めには世界屈指の富国に成長しました。しかし、
これは、国の経済を農牧業に依存した脆弱な体質としたこと、外国資本に
基幹産業を支配されたことにより経済の従属的性格を強めたことなど、
負の側面を伴うこととなりました。
964世界@名無史さん:2006/08/07(月) 10:34:27 0
第二次世界大戦後、 1946 年 2 月、大統領に就任したペロン (Perón) は、
ナショナリズムを標榜しつつ政治的には労働者優遇政策をとり、労働者階級を
基盤として大きな支持勢力を獲得するとともに、経済的には、欧米先進国
による植民地政策の打破、民族資金による自給自足体制の確立を目指して、
強力に工業化を推進しました。
しかし、急速な工業化政策と労働者優遇化政策とは、国家の財政を窮乏に
おとし入れ、インフレの昂進と農業生産の停滞を招きました。一方、ペロンの
国家社会主義的な行き方は、次第に全体主義的・独裁的傾向を強め、民心の
離反と教会との対立を招きました。 1954 年に成立した離婚法は、教会
との対立を決定的なものとし、遂にはローマ法王より破門されるに至りました。
かくしてペロンは、一層窮地に追込まれ、 1955 年民衆の蜂起と軍部の革命
により、9年間にわたったペロン政権は崩壊するに至りました。
965世界@名無史さん:2006/08/07(月) 18:25:30 0
>>953
>>西洋諸国が衰退すれば、キリスト教も衰退に向かう
とは思う。というか影響力を一層喪失していくんじゃまいか?
>>現代の世界においては西洋的 社会構造が支配的だから
それが今日の民主主義、近代資本主義、市場経済、人権といった
意識を齎していると思うので、
西洋の衰微した後、民主主義や人権といったものがどのような経緯を辿るかだ・・
>>958
なんせ、そういった旧時代的な体制のほうになじみがあっても民主主義に基づく体制など
自力で獲得してきたわけじゃないからな、
なまじ経済水準が向上して生活が安定すれば独裁的傾向だろうが、お上のことに目はいきにくい。
966世界@名無史さん:2006/08/07(月) 20:44:14 0
>西洋の衰微した後、民主主義や人権といったものがどのような経緯を
>辿るかだ・・

中世に、古代ギリシア・ローマの古典が忘れられていたように、そういった
西洋起源の概念も忘れられる。
そして何百年か経った後にルネサンスが起こって復活。

日本はビザンチン帝国のような運命をたどるかな?
967世界@名無史さん:2006/08/07(月) 21:05:32 0
馬鹿野郎。
本当の日本らしさが出るのはこれからだ。
968世界@名無史さん:2006/08/07(月) 21:19:18 0
>>965
アジアで中産階級が徐々に育ってきて、そこに自由民主主義や人権と
いった西洋の価値観が浸透するのが望ましいけれど、なかなか難しそうだな。
アジアの中産階級の特徴的な行動様式のひとつが現在の生活を享受する
こと、すなわち民主化や自由よりも私的生活を優先することだから。
969世界@名無史さん:2006/08/07(月) 22:07:22 0
>>967
本当の日本らしさとはどのようなものですか?
970世界@名無史さん:2006/08/07(月) 22:22:54 0
エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』を読むと、イスラーム文明や
ムスリムに対して非常にフェアな見方をしているのに驚く。
(もちろん、時代ゆえの限界はあるんだが)
18世紀のヨーロッパ人のほうが、異なる文明に対して生き生きした好奇心を
持っていたような希ガス。
帝国主義の時代になると、オリエンタリズム丸出しの言説が増えてくる。
971世界@名無史さん:2006/08/07(月) 22:34:51 0
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060807dde007030038000c.html
中国:金持ちの子、プラス20点 福建省ショウ州市、高校入試で優遇

中国南部の福建省〓州市は、市内で私営企業を経営する高額納税者の子供に
対して、高校の一般入試の得点を20点加算する政策を始めた。私営企業の
発展と税収を増加させるのが目的。貧富の差が入試の得点に直接影響する
不公平な措置に批判が集まる一方で、中低収入の家庭からは「金持ちが特権を
持つのは仕方ない」とあきらめの声も出ている。中国紙「南方週末」が3日、
報じた。
972世界@名無史さん:2006/08/07(月) 23:24:32 0
>>961
汎用機にアレイが登場した時のことを言ってます。歳がばれるなw
価格は1/3で活線挿抜。こっちは実績とサポートを売り物にする
しかなかった。それで時間を稼いでどうにか体制を立て直したって
感じ。当然、価格はおもいっきり叩かれて、、これほど急激に損益が
反転するのかと、、徐々にではなく天国から地獄へストーンだった。
で思ったのが、とんでもない落とし穴がどこに隠れてるかわからない、
落とし穴は日本人が掘るんじゃない、誰だって掘れる、特に西洋人には
気をつけないと、と、、、
始めてインターネットを見せて貰った時も、ホワイトハスウの写真が
ドーンと画面に出てきた瞬間、これにどう対抗せいっつーのと恐怖を
覚えたよ。。。勿論、インターネットは知ってた、知ってたんだけど、
体感すると全然違った、、、これは、おれがやってる大規模システム
とは全く発想が違うものなんだって、、、
973世界@名無史さん:2006/08/07(月) 23:34:00 0
ttp://www.janjan.jp/world/0608/0608040029/1.php
中国:文化革命から文化輸出へ

中国の貿易輸出が急増しているにもかかわらず、立ち遅れている分野がある。
それは「文化」である。
2008年の北京五輪は、文化の生産者としての中国を売り込む絶好の機会だ
と考えられている。また、「ソフト・パワー」としての中国を印象付けるため
の外交攻勢も続いている。
昨年秋、「人民日報」は社説で「グローバルな国になるには、文化政策を打ち立て、
中国文化のイメージを再建しなくてはならない」と書いた。
そのひとつとして中国語の普及がある。中国教育部では、現在世界に4000
万人いる中国語の履修者が2010年には1億人に到達するだろうと予想する。
中国国内でも、北京語(標準中国語)を習う外国人が10年前の3万6000人
から11万人にまで増えた。
また、中国語が国際化するにつれ、出版分野での進出も期待されるようになる。
974世界@名無史さん:2006/08/07(月) 23:35:07 0
しかし、より利潤を生むのは、映画・音楽・芸術といった分野だ。現在、日本と
韓国の文化産業の世界シェアは13%を占めるが、中国とその他のアジア諸国
は合計で6%にしかならない。
2004年、中国の文化産業は420億ドルの付加価値を生んだ。これは、
中国のGDP(国内総生産)の2%を占める。現在国内で文化産業に従事する者は
約1000万人いる。
政府は文化産業のグローバル化に躍起になっているが、それに警鐘を鳴らす
向きもある。作家の Hong Ying さんは、中国製の文化商品に賛同すると
しつつも、それが政治的なキャンペーンのために使われてはならず、本当に
文化を発展させようとするのならば、まず表現や思想の自由が認められなくては
ならない、と政府に対して注文をつけた。
975世界@名無史さん:2006/08/08(火) 00:53:18 0
>>956>>965
キリスト教はユダヤ教と違って「神は分け隔てしない」「神は全人類の神である」
ってことになってるんだけど、現在のヨーロッパ人を見ていると、
人種>>>>>>越えられない壁>>>>>>>宗教って感じ。
有色人種はたとえキリスト教に改宗しても、同じ仲間とはみなされない。
結局キリスト教は西洋の宗教でしかない。
976世界@名無史さん:2006/08/08(火) 11:25:06 0
>>965
>民主主義に基づく体制など自力で獲得してきたわけじゃないからな

そういう意味で、古代ギリシア人が自由や民主政を発明したのは、やはり
凄いことだったのかな。他の民族から学んだわけでもないのに。
977世界@名無史さん:2006/08/09(水) 13:07:17 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/
ドイツ、中国輸入製品の急増を懸念=新聞
【ベルリン 8日 ロイター】 

ドイツ経済技術省のHartmut Schauerte次官は、同国への中国製品の輸入がこの
ところ急増していることについて懸念を表明した。8日付のハンデルスブラット
紙に掲載されたインタビュー記事の中で語った。
同次官は「中国は、我々の開かれた市場に多大な関心を示していながら、その
一方で、外国人投資家への規制強化を図ろうとしているとみられる」と指摘。
「中国が我々の市場で存在感を強めている一方で、ドイツ企業は、中国市場への
進出の足掛かりを得る前に多くの障害を乗り越えなければならない」と述べた。
ハンデルスブラット紙によると、経済技術省の貿易統計では、2006年1―
5月の中国のドイツへの輸出高は191億ユーロ(245億ドル)と、前年
同期の144億ユーロから増加した。
次官は、2006年のドイツの対中国貿易赤字が、前年の186億ユーロから
300億ユーロ前後に拡大する、との見通しを示した。
978世界@名無史さん:2006/08/09(水) 13:12:18 0
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060809AT2M0800308082006.html
EU、不法移民対策強化・緊急部隊設置
【ブリュッセル=下田敏】

欧州連合(EU)は不法移民の大量流入への対策を強化する。アフリカから
海上を経てEU内に入る移民の急増などを受け、加盟国が合同でつくる緊急
対応部隊を来年初めをメドに創設する。域外出身の労働者の不法滞在を防ぐ
加盟国共通の出入国管理システムも整える。
新設する緊急対応部隊は、海上ルートで大量の不法移民が特定地域に短期間に
殺到するシナリオを想定。300人規模とする部隊は、国境警備を担う沿岸警備隊
や警察など実力組織を軸に、不法移民の身元確認などをする法務担当者、医療
支援にあたる医師団などで構成する。各国に平時から派遣要員や船舶などの
必要装備を常時確保するよう求め、加盟国の要請から最長10日で現地に派遣
できる体制を整える。
979世界@名無史さん:2006/08/09(水) 18:30:38 0
西洋社会ってのは、上層の人間たちに自由・文化・支配・富があって、
下層の者たちは奴隷的な境遇に置かれているという二重構造になっているよね。
ギリシア・ローマ文明は奴隷制に支えられていたし、近代ヨーロッパ文明は
植民地からの搾取の上に成り立っている。
ヨーロッパ勢力の拡大というのはこういう西洋社会の二重構造が世界規模に
広がっていくということだった。
今後、ヨーロッパ諸国が衰退した場合、こういう構造はどう変化していくんだろうか?
980世界@名無史さん:2006/08/09(水) 19:36:44 0
歴史上に例のない状態だから分かりにくい。
現在は近代文明が世界中に放散伝播されてしまって
ヨーロッパが他地域を収奪するという構造ではなくなったわな。
アメリカが、それに近い立場に立っているものの
アメリカは中国王朝の朝貢に近い面もあるから収奪だけとは言い難いし。

一応ヨーロッパが徐々に他地域に無関心&閉鎖的になっていくか
グローバル経済のメインプレイヤーになる野心を持つかで
大分、世界の方向性が変わってくるだろうね。
前者なら16世紀東アジア型閉鎖系
後者なら19世紀ハプスブルグ再来型
になると思う。

 つまり16世紀東アジア型閉鎖系とは明・清の海禁、徳川日本の鎖国
のような域内完結貿易で自足してムスリムからの流入をストップし
ホワイトクリスチャンの生活圏の防壁を高くしていく。
 19世紀ハプスブルグ再来型とは域内に不安定な民族の利害を抱え調整
しつつ他の有力な経済ブロックとの危ない綱渡りを続けていく。
そして世界の火薬庫(当時はバルカン、今日は中近東)に隣している為
常に安全保障上の危険な問題をもっている。
981世界@名無史さん:2006/08/09(水) 19:45:58 0
ヨーロッパが16世紀東アジア型閉鎖系の方向を選択した場合
ヨーロッパは、ヨーロッパにおけるスイスの拡大版のような
世界の権力ブロックの均衡の狭間で一定の金融的影響は
持ちつつ安全保障、国際政治、経済において目立った存在で
なくなる。
ようは世界の片田舎になる道

 19世紀ハプスブルグ再来型の場合長く続くのは難しい。
域内外に不安定な民族問題、過激なナショナリズムを惹起させる
ようは第二のオーストリア帝国の末路を辿る道

欧州について他の選択肢は想像も出来んし、ないとおもう。
前者の場合
他の世界に与える影響は地球が19世紀ヨーロッパの拡大版
になる。新旧列強が犇いて微妙なパワーオブバランスで
安定を続けていく。
後者の場合、世界に何らかの戦争、動乱を起こし
新しい覇権支配構造が誕生してくる。

・・で、このスレ2スレ目は必要だろうか?
なにげにカキコも多そうだし続けるのもありか?
982世界@名無史さん:2006/08/09(水) 20:25:56 0
次スレはどんなタイトルにしようかな?
「文明の衰亡」「大国の興亡」「帝国の興亡」「東西逆転」・・・
どんなのがいい?要望があれば次スレを立てるけど。
983世界@名無史さん:2006/08/09(水) 22:07:07 0
歴史を踏まえた上で語るのなら、立てても医院でない?
現代政治ネタに偏ると板違いになるし、キモイ人が集まってくるから
984世界@名無史さん:2006/08/09(水) 23:51:09 0
次スレたてました。
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155134999/
【hegemony】文明の盛衰【powers】
985世界@名無史さん:2006/08/10(木) 01:48:58 0
ヨーロッパはホロン部
986世界@名無史さん
>>984
乙です!