古代ローマ総合スレッド

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1世界@名無史さん
建国〜西ローマ帝国滅亡まで1000年以上に渡る古代ローマについて語って下さい。
2世界@名無史さん:2006/03/31(金) 13:31:49 0
古代ローマ帝国の軍隊を語るスレ 其のU
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1134961353/

ローマ人物評伝
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1103525065/

ローマ帝国の退廃・悪徳
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1085708517/






3世界@名無史さん:2006/04/02(日) 00:00:14 0
>>1
ならばトロイア戦争から始めるのか?
4世界@名無史さん:2006/04/03(月) 02:00:38 0
レムルスあたりからでいいんでね?
5世界@名無史さん:2006/04/03(月) 10:53:14 0
age
6世界@名無史さん:2006/04/03(月) 15:34:24 O
ローマの物ってよく名前がゲームに使われるよな。

ロムルス→ガンダムのロムルス基地
レムス→ゾイドのレムス基地

あとはギリシアのアルカディアとか。
7世界@名無史さん:2006/04/03(月) 21:08:29 0
ローマが生んだ唯一の創造的天才・カエサルについて質問です。彼は借金王としても
有名ですが、何故あれ程までの莫大なお金を借りる事ができたのでしょうか?
8世界@名無史さん:2006/04/03(月) 21:10:29 0
ナナミでも読んどけ!
9世界@名無史さん:2006/04/06(木) 18:58:17 0
皆さんがローマ市民権を持っているとしたらどの時代に行ってみたいですか?
自分はアウグストゥス時代に行き、ローマ軍の将軍となってゲルマニア遠征を成功
させてみたい。
10世界@名無史さん:2006/04/06(木) 21:42:47 0
五賢帝時代で優雅なニート生活送ります。
毎日無料のパン食べて退屈したら闘技場にでも行って気晴らし。
11世界@名無史さん:2006/04/06(木) 22:55:40 0
日本における古代ローマ史の権威って誰?
12世界@名無史さん:2006/04/07(金) 00:08:39 0
時代によるわ
13世界@名無史さん:2006/04/07(金) 00:56:10 0
>>7
調査して金を貸している訳じゃないから。
14世界@名無史さん:2006/04/07(金) 02:19:15 O
>>9
キケロに叩かれてるorz
15世界@名無史さん:2006/04/07(金) 17:37:31 0
>>11
初心者なら塩野七生の著作から入ると宜し。
16世界@名無史さん:2006/04/07(金) 18:54:58 0
>>11村川先生以来 大物が出てない世界
17世界@名無史さん:2006/04/07(金) 19:08:09 0
確かに村川・長谷川・弓削みたいなのは近年いなくなったな
1811:2006/04/07(金) 22:53:18 0
アドバイス有難う御座います、参考にさせていただきます。
19世界@名無史さん:2006/04/17(月) 00:43:49 0
ローマ史マイナー杉、影響は大きくても全体通じてを扱っている娯楽ものがほとんどないので
アレだけ題材はあるのにな。週刊漫画誌なんてネタ切れだろうに。。
先ず定番が出来るといいのにな。
20世界@名無史さん:2006/04/17(月) 23:21:26 0
横山光輝にローマ史全100巻を書いてほしかったw
ガンダム THE ORIGINを書いている安彦良和さんが「我が名はネロ」という
ネロ時代のローマ帝国に関する漫画かいてますな。
21世界@名無史さん:2006/05/04(木) 01:05:49 0
age
22世界@名無史さん:2006/05/07(日) 23:33:00 0
とりあえずはセスタスね。
23世界@名無史さん:2006/05/08(月) 18:03:14 O
初代軍事皇帝が誰か分かる人いますか?
アフリカ出身らしいです
24世界@名無史さん:2006/05/08(月) 18:38:30 0
ナツメ社図解雑学シリーズ「ローマ帝国」は結構いいですよ。
「はじめに」で「王様と戦争と条約の物語・・・今日では専門の歴史家がほとんど書かなくなった
スタイルの歴史書です」と謳っているとおり、細かい歴史事実に密着した叙述で、オタク的
問題意識に対応してくれている点がGJです。
図解シリーズの定番とおり、右ページのヴィジュアル活用で判りよい。小難しく説明してる
概説書よりスンナリ頭に入ってくるところが嬉しい。重要なトピックや人物や制度は本文で
大体は漏らしていません。オススメです。
25世界@名無史さん:2006/05/08(月) 18:54:38 0
>>23
軍人皇帝のことでは? 一応セヴェルス・セプティミウスとされているが、
彼は厳密には軍人ではなく、文官出身の元老院議員で、パンノニア総督の時、
ローマで政変が起り、皇帝の座を奪取した。リビアに遺跡が残る
レプティス=マグナの出身。

で、そうなると本当に軍隊出身の皇帝となると、セウェルス家の最後の皇帝の次に
皇帝になったマクシミアヌス(235-38)なんじゃないの。確かイリリアの農民出身だから
軍人じゃない。

となるとあとは誰かねぇ。235-284は沢山いてよくわからん。
ひょっとしたら、フィリィップ・アラブスなんかが最初のアフリカ出身軍人皇帝かもしれん。
26小豪月 ◆LrrBDjAo7E :2006/05/08(月) 19:19:52 O
>>25
ご親切にありがとう御座いました
助かりました
27世界@名無史さん:2006/05/08(月) 20:18:05 0
>>25
23は下記サイトの記述を中途半端に記憶したためではないか。
http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/kodai/29-rome4.html
コンモドゥスの死後近衛軍はますます横暴となり、近衛軍や属州の軍隊に
推挙された4人の皇帝が分立したが、アフリカ出身で上パンノニア(現在の
オーストリア、ハンガリー、スロヴェニア、クロアティア)総督であった
セプティミウス=セヴェルス(位193〜211)が対立皇帝を破って帝位についた。
最初の軍人皇帝(軍隊に擁立された皇帝)であるセヴェルスは従来イタリア人が
独占していた近衛軍団をすべての属州民に開放し、地方軍団の兵で新しい
近衛軍を編成し、近衛長官の権限を強化した。

つまり>>23は軍人皇帝=軍人に擁立された皇帝という記述なのに、
軍人経歴の皇帝と記憶してしまった。
28世界@名無史さん:2006/05/08(月) 20:27:06 0
誰にも有りがちな勘違いです。
29世界@名無史さん:2006/05/12(金) 10:06:34 0
アラブ人の皇帝っていましたっけ?
30世界@名無史さん:2006/05/20(土) 16:30:49 0
カエサルは10年間独裁官をやっていたと聞いたのですが、本当ですか?
調べてみると、紀元前47世紀に任命されたとあるのですが…。
31世界@名無史さん:2006/05/21(日) 15:12:58 0
>>30
>紀元前47世紀

ちょっと待て。
3230:2006/05/21(日) 16:44:48 0
>>31
あ、間違えました…。
何でこんなこと書いたんだろ。
33世界@名無史さん:2006/05/23(火) 20:46:42 0
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000428-reu-ent
地中海に沈んだローマ時代の遺跡、エジプトが発掘へ

[カイロ 22日 ロイター] 
エジプト当局が、地中海に沈んだローマ帝国時代の物と思われる遺跡の発掘にゴーサインを出したことが分かった。
同国の著名考古学者が22日明らかにした。

発掘チームは、すでにエジプト北岸のスエズ運河から東方35キロの地点で、
ローマ帝国時代の建物、バスルーム、要塞跡、古代通貨、銅製の花瓶や陶器などを発掘しているという。
同地域はローマ時代、エジプトの東側の国境地帯だった。
(ロイター) - 5月23日20時24分更新
34世界@名無史さん:2006/05/31(水) 23:38:20 0
リキニウス法はリキニウス・セクスティウス法とは別物と思ってたよ
35世界@名無史さん:2006/06/09(金) 18:32:25 0
歴史学者に怒られそうだけど、ちょっと遊んでみる。
帝政末期のローマを、それ以前のローマ人で立て直すとしたときの人材の配置。


           財政担当:アウグストゥス
           監査担当:ハドリアヌス
         インフラ担当:盲目のアッピウス
   ガリア・ブリタニア担当:カエサル、ティベリウス、ゲルマニクス
  ダキア・シリア方面担当:トラヤヌス
北アフリカ・ヒスパニア担当:スキピオ = アフリカヌス、エミリアヌス
       後継者探し担当:ネルヴァ


おまけ

キリスト教徒担当:ディオクレティアヌス
36世界@名無史さん:2006/06/15(木) 20:20:25 0
すいません
コロッセウムで奴隷対猛獣が行われていたと聞いたのですが
人間が勝った記録はあるのでしょうか?
37世界@名無史さん:2006/06/24(土) 22:18:06 0
古代ローマの民族構成や、市中の異民族の地位や待遇を詳しく調べたいのですが、
何か良い資料はないですか?
38世界@名無史さん:2006/06/27(火) 10:23:29 0
ローマ帝国衰亡の原因って、昔はキリスト教と蛮族の侵入とされていましたが、
最近では経済的なものに求める説が多いんですか?
39世界@名無史さん:2006/06/27(火) 10:41:11 O
>>38
中小農民の没落→国境警備にゲルマン人登用(農民=重装歩兵だったので)
結果ローマ帝国がゲルマン化。加えて重税による商業の悪化、
地方分権が要員に挙げられる
40世界@名無史さん:2006/06/27(火) 15:18:58 0
>>39
現在のアメリカでは、「ミニットマン」という民間のボランティア組織が
メキシコとの国境警備に当たっている。国境を接する南部州から警察・
軍経験者や農場経営者を含む6000人が参加。
彼らは「不法移民の『侵略』に遭遇している米国は、柵を巡らし、兵士を
配備すべきだ。そうした策がとられないのであれば、自分たちで国境を守る」
と主張。
当分アメリカは滅亡しそうにないな。
41Ryuju ◆RlujhF6VrA :2006/06/27(火) 18:46:03 0
角田幸彦氏ってどうよ?
今年出た「キケロー伝の試み」って本は読んだんだが、
どうも誤字・誤記が目について。
最近出たもう一冊の本をどうしようか悩んでる。
42世界@名無史さん:2006/06/28(水) 00:27:40 O
元々哲学の先生やろ
歴史学的なタームの用法については期待できん
43世界@名無史さん:2006/07/03(月) 22:55:04 0
5世紀にヴァンダル族がカルタゴを襲ったとき、カルタゴ市民が円形競技場で
競技の観戦を楽しんでいたという記録が残っているが、
国家の税収は減っても通商はあいかわらず盛んだったのかな。
44世界@名無史さん:2006/07/13(木) 06:30:37 0
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/mediterr/geppo/232.html
『グラディエーター』雑感
島田 誠

時代錯誤な設定には,例えば紀元2世紀の後期,マルクス・アウレリウス帝
没前後に共和政への復帰が政治問題となるとの設定があげられよう。ちなみに
字幕では,共和政をさすRepublicに連盟(?)という不思議な訳があてられていた。
台詞の中で最も耳障りだったのは,登場人物の役名である。主人公は,アエリウス・
マクシムスと2世紀後半の将軍(恐らく騎士出身で皇帝によって元老院議員に
列せられていたはず)に如何にもありそうな氏名である。ところが,主人公の
副司令官(?)でコモドゥス帝に寝返って近衛兵の隊長になる軍人はクィントゥス
と呼ばれている。クィントゥスは日本で言えば二郎,三郎に当たる個人名なので,
低く見ても高位の騎士には違いない軍人が他人からそのように呼ばれるはずはない。
皇帝側近の元老院議員の一人はガイウス(太郎か?)としか呼ばれない。また
主人公マクシムスの従卒はキケロ,コモドゥス帝に対立する元老院議員が何と
グラックスである。知名度の高い古代ローマ人の名前を適当に採用したのだろうが,
正直なところ興醒めであった。
45世界@名無史さん:2006/07/15(土) 17:28:50 0
ガリアに渡ったベルベル人とローマ人との事件は、どこに落ち着くんでしょうね
46世界@名無史さん:2006/07/16(日) 00:53:31 0
>>45
ローマ人はもういないでしょう。
民族移動期より古い家柄って残ってるっけ?
47世界@名無史さん:2006/07/21(金) 00:58:23 0
古代ローマの法律家ってどんなことしてたの?
役割的には。
48世界@名無史さん:2006/07/21(金) 01:12:51 0
バビーニアヌスとかガイウスでしょ。
五大法律家って誰だったかな? ウルピアヌスと・・・

彼らは判例を作ってた
でも著書が残ってるのはガイウスの法学提要くらい?
49世界@名無史さん:2006/07/23(日) 01:10:43 0
【イタリア】初代ローマ皇帝・アウグストゥス帝は豪邸生まれ?…ローマで発掘(写真)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1153575677/
50世界@名無史さん:2006/07/31(月) 07:59:45 0
すみません。ちょっとお知恵を拝借。

オクタヴィアヌスが対外的に“開国政策”を採ったなんて史実はありますか?

He“opened”Rome to foreign potentates who came and signed treaties the Roman Empire constantly violated.

という英文があるんですが、新書や塩野さんの本をあさっても該当する記述がみつかりません。

衰亡史をあたるべきでしょうか。
51世界@名無史さん:2006/08/04(金) 03:09:38 0
ローマは基本的にはずーっと対外的にはオープンだったんでわ
52世界@名無史さん:2006/08/09(水) 08:34:59 0
てか、裏を取るのに新書だの塩婆だのってのはお手軽すぎないか?と、思うわけだが。
53世界@名無史さん:2006/08/10(木) 04:47:56 0
塩の人の本はあくまで「物語」なので
歴史調べるのには使わない方がいいような気がする。
なんつーか作者の好き嫌いが前面に出すぎな感じで。

それはそうとふと疑問に思ったんだけど
ローマ皇帝に退位とか隠居とかいう選択肢はなかったのかな。
暗殺されるくらいなら市井に戻って平和に暮らすとか
もう歳だから政治は息子に任せて隠居しようとか
考える人が一人くらいいてもよさそうなもんなのに。
54世界@名無史さん:2006/08/10(木) 22:13:55 0
>>53
暗殺されると予想できればそうすることも出来るだろうが。
55世界@名無史さん:2006/08/21(月) 03:50:37 0
◎古代地中海世界において 新 生 児 遺 棄が広く行われていたことを表す資料。

ローマ社会の 新 生 児 の 遺 棄

古代ローマの生活史P69〜P70
「神話や小説の中で遺棄の場面がよく描かれていますが、現実の事例も少なからず知られています。」

庶民層における嬰児遺棄
アレキサンドリアに出稼ぎに出ていたヒラリオンという若者が故郷の村に住む妻アリスに宛てて書いた手紙
「僕たちはまだアレクサンドリアにいます。そのことを知っておいてください。他の者が帰郷して僕だけがアレキサンドリアに残っているからといって、心配しないでください。
給料が出たらすぐに仕送りするので、子供の世話をよろしく、僕が戻ってくる前に赤ん坊が生まれるようなら、男の子ならそのままにしておいて、女の子のほうは捨ててください。
君は「どうか私を忘れないで」という伝言をアフロディシアスに持たせて寄こしたけれど、僕が君のことを忘れるなんて有り得ないよ。どうか心配しないでください。」
「オクシュンコス・パピルス」744

「故郷に残してきた身重の妻のことを心配する夫の愛情がつづられた手紙の一節に、さりげなく新生児遺棄のことが触れられています。
そこには子を捨てることの深刻さや悲しみといった感情はほとんど見られません。あたかも日常の風景でもあるかのように、
子捨てのことが記されているのです。このさりげなさこそが古代地中海世界において新生児遺棄が広く行われていたことを、
よりいっそう生々しく証言しているといえるでしょう。」

古代ローマの生活誌、NHKカルチャーアワー歴史再発見2005年4月〜9月
第八回出産放送五月17日より
56世界@名無史さん:2006/08/21(月) 09:23:03 0
なんで捨てるの?
57世界@名無史さん:2006/08/21(月) 10:25:54 0
>「オクシュンコス・パピルス」(笑)
58世界@名無史さん:2006/08/21(月) 12:16:16 0
間引きなんて昔はどこでもあっただろうに
59世界@名無史さん:2006/08/21(月) 23:44:10 0
そこに何があろうと真っ直ぐに道を作る。
その時代の馬車には車輪にキャンバー角がついてないんだね。
まさか馬車が曲がれないから道をまっすぐ作ったの?

自分の車で試してみ。
標準のアライメントと対地キャンバーゼロ。
キャンバーゼロだとちょっとスピードを出すだけで恐ろしいほど曲がらない車になる。
60世界@名無史さん:2006/09/06(水) 20:52:55 0
中絶や嬰児殺しがまったくなかった地域を想像することはできないねぇ
61世界@名無史さん:2006/09/09(土) 05:23:13 0
ttp://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C394170269/E20060416190209/index.html
ローマ帝国国民の平均年収はいくらだったかご存じでした?

ローマ時代の一人あたり平均年収(一人あたりGDP)は現在価値に換算すると
540ドルだった。2003年のフランスの一人あたりGDPは2万2千ドル
(1688年は900ドル)。へ〜。

これはイギリスの歴史経済学者アンガス・マディソン氏の推計によるもの。
彼は元OECDのエコノミスト。
ローマ人は帝国を建設したけれど、科学技術は異民族に比べたいしたことは
なかったし、栄養状態も異民族より逆に悪かった。しかし組織力があった。
異民族に対しては力と友好を使い分けるプラグマティズムもあった。
ローマ帝国制度はギリシャやエジプトなどの先進国よりも、スペインやゴール
などの後進地域にとってメリットがあった。社会資本の整備や技術導入が出来た。
これはナポレオン帝国においても、中国においても同じことだった。キャッチ
アップ効果。後進地帯は常に世界帝国に加入することで利益を受ける。戦後の
日本のように。
62世界@名無史さん:2006/09/09(土) 08:50:31 0
>>59
だ○じ○祭りで事故が相次ぐ理由はそれか。
63世界@名無史さん:2006/09/09(土) 21:25:08 0
バスケとかで使う車椅子はキャンバー角をかなり付けてあるよな。
64世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:32:01 0
>>61
ローマ帝国国民って、塩の人が言うところのローマ市民のことかな?
元老院議員から無産市民までピンキリだと思うんだが
どこら辺の平均とったんだろう。

原文読めば詳しく書いてあんのかな。
65世界@名無史さん:2006/09/21(木) 22:42:44 0
塩野スレの最後の方でローマ史の意義とかが話題になってたので、
続きはこっちで。
66世界@名無史さん:2006/09/22(金) 15:49:22 0
それとは別に塩野七生スレ4たてていいですか〜?

塩野氏くらい洞察力ある人で誰か東洋史書いてくれねーかなぁ…
田中芳樹せんせ〜にぜひ!w
67世界@名無史さん:2006/09/22(金) 18:24:18 0
こっちのスレ、過疎ってるから塩野スレと合流でいいよ。
どうせ扱うテーマは同じなんだし。
68世界@名無史さん:2006/09/22(金) 21:15:16 0
一般人なら「ローマ人の物語」で充分以上だろ。

「ローマ人の物語」の叙述内容を検証したいレベルなら「西洋古代史研究入門」レベル程度は読めよ。
"The Later Roman Empire"を読め等言っているのではないのだから。


塩野3>979は、英語も数学も出来て当たり前とは思わないレベルで生きているのだねー
世界史はともかく英語が分からない理系なんて屑なんだが。
69世界@名無史さん:2006/09/22(金) 23:48:34 0
test
70世界@名無史さん:2006/09/23(土) 08:28:25 0
>>68
こういう「英語も数学もできて当たり前」って鼻持ちならないインテリ意識のある奴は、
社会の大多数を占める「バカ」の気持ちなんか一生わからないんだろうなw

文章のはしばしからイヤミや大衆蔑視が感じられるが、知識はあっても人間性は最悪だな。
71世界@名無史さん:2006/09/23(土) 09:28:58 0
所詮、史学科で西洋古代史なんぞをやってるような視野狭窄の世間知らず。
現実社会の一般ピープルの大多数なんか眼中にないんだろう。
72世界@名無史さん:2006/09/23(土) 13:24:09 0
>>70
語学力の無いバカと貧乏人は古代史なんかに
関心持たないでね^◇^
73世界@名無史さん:2006/09/23(土) 13:54:58 0
出版社がもうからないだろ、アホ。
世の中、学者だけが生きてるんじゃねーぞ。
74世界@名無史さん:2006/09/23(土) 16:46:29 0
当時の帝国領内の農村の住民の身分は、どうなっていたのでしょうか?

全員が奴隷だったとは思えないし、都市住民でないものが自由人だったとも
思えない。
75世界@名無史さん:2006/09/24(日) 10:55:00 0
>>74
農民といっても人によってピンキリ。
帝政初期に限って言えば、普段は農業をしていて、戦争や兵役の時は武装する、
鎌倉時代の武士が一番イメージに近いと思う。
76Ryuju ◆RlujhF6VrA :2006/09/24(日) 13:24:26 0
五賢帝の頃になると、小作人みたいな人も増えてくる。
「契約小作人」というか、貴族や大金持ちの土地を期限付きで借りて
耕す、という感じ。小作人を捜すのが大変だという小プリニウスの手紙もある。
小作人である本人が契約出来るという意味で、自由人だったろうと思う。
77世界@名無史さん:2006/09/24(日) 14:20:54 0
季節労働者みたいなものかな。
78世界@名無史さん:2006/09/24(日) 15:44:52 0
>>71
誰も史学科なんかいかねーよw
79Ryuju ◆RlujhF6VrA :2006/09/24(日) 17:26:38 0
>>77
契約が年単位だから、季節労働者とはまた違うかと。
小プリニウスの場合、四年とか五年くらいを期限にしていたらしい。
80世界@名無史さん:2006/09/24(日) 21:25:20 0
>>70
脳が不自由な君は粟を食べて畑を耕せw
馬車馬の様に働けw
文字など読めずとも生きていけるぞw
81世界@名無史さん:2006/09/25(月) 14:38:02 0
安倍グストゥスの三役、党内融和的だな
それとも明日独自色を濃くする前触れか

82世界@名無史さん:2006/09/25(月) 19:24:38 0
学者先生様だとかが突っ込み所のない著作を書いたら書いたでまためんどくさそうだなw

大筋でくだらねー間違いとかつまらなかったら読まねーけど
83世界@名無史さん:2006/09/25(月) 21:08:53 0
「ガリア戦記」よりも「内乱記」の方が好きなのは俺だけなのか
84世界@名無史さん:2006/09/26(火) 02:50:20 0
うん
85世界@名無史さん:2006/10/04(水) 18:46:51 0
大抵の大帝国って衰退し始めるとあっという間に滅びるけど、ローマは衰退しはじめて
滅びるのが476年、または1453年。何故あっというまに滅びなかったんだろうか。オスマン帝国にも言えることだが。
86世界@名無史さん:2006/10/05(木) 08:19:07 0
>>80
ROMってたんだが英語ができない奴=非エリートね。
随分閉ざされた世界に生きてるんだな。
君の発言はどうにも頭が良いようには見えないんだけどね。
所謂知識しかない奴か専門分野以外では全く頭の働かない学者馬鹿という奴のどっちかなのかな。
87世界@名無史さん:2006/10/05(木) 08:26:02 0
このスレ的には英、独、伊、ラテンの各言語ができないとエリートとは呼ばれない希ガス。
先行研究や一次資料を自分で読めてこそ、だから。
88世界@名無史さん:2006/10/05(木) 10:34:18 0
もちつけここは2chだ
カエサルが後継条件に出したのがケツ
アヌスの語源はオクタヴィアヌスだとかそういうことを話し合うんだろ
89世界@名無史さん:2006/10/06(金) 01:06:27 0
三世紀後半頃からのローマ衰退の一因はローマの重そう歩兵が
蛮人の騎兵軍団に歯が立たなくなったことが
一つあると思うんだけど、ローマはそれに対して何で戦術転換をしなかったんだろうか。
9089:2006/10/06(金) 01:51:57 0
書いた後で、3世紀中期に騎兵への主戦力の転換が起こってるのがわかった。
スマソ。
91世界@名無史さん:2006/10/06(金) 02:11:59 0
>>68
日本の大学教育では一般に文系よりも理系の方が英語ができるようになる。
一線級は。なぜかというと、理系の方が学会が国際化してるから。
92世界@名無史さん:2006/10/06(金) 08:57:35 0
>>88
アヌスはオクタウィアヌスだけじゃないぞ。
小スキピオ=スキピオ・アエミリアヌスとか、養子になったらたいていアヌスだ。
つまり古代ローマでは、養子=稚児って理解でいいんだろう。
93世界@名無史さん:2006/10/16(月) 01:51:17 0
うほっ!いい稚児
94Ryuju ◆RlujhF6VrA :2006/10/16(月) 16:06:34 0
地元でやってるポンペイ展見た。
当時はエメラルドがブームだったらしくて、結構多かった。
あと超巨大な腕輪もあったなあ。全財産注ぎ込んだって感じの。
実際には貧しい人も死んでたんだろうが、遺品からすると住民たちは
そこそこ裕福な感じだったね。
95世界@名無史さん:2006/10/17(火) 03:38:16 0
クラッススJr、プブリウス=クラッススに興味があります。
英語サイト漁ってますが、ヒットしませぬ。
どなたか教えてくれないかなぁ。
本でも、もしあれば是非。
96世界@名無史さん:2006/10/17(火) 14:40:14 0
ローマ帝国の東方貿易について書いた著作・論文はありますか?
97世界@名無史さん:2006/10/17(火) 18:47:46 O
エリュトラ海案内記
著者名 不明
エジプト在住のギリシャ人商人が著作したといわれる
AD1C頃の成立
ローマ商人のインド、西アジアへの交易事情が書かれている
98世界@名無史さん:2006/10/17(火) 19:13:56 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20061017i512.htm
ローマ史研究の弓削達・東大名誉教授が死去

古代ローマ史研究の第一人者で、東大名誉教授の弓削達(ゆげ・とおる)さんが14日、肺炎のため死去した。82歳だった。
葬儀は17日に近親者で済ませた。後日、「お別れの会」を開く予定。喪主は長男、康史さん。

東京都生まれ。東京商科大(現一橋大)卒。日本学術会議会員、かながわ人権フォーラム会長なども務め、
住民基本台帳ネットワーク反対運動でも中心的な役割を果たした。
主な著書に「ローマ帝国の国家と社会」「世界の都市の物語5 ローマ」など。

フェリス女学院大学学長を務めていた1990年4月、他のキリスト教系大学の学長と連名で
大嘗祭(だいじょうさい)に反対する共同声明を発表した直後、自宅に銃弾が撃ち込まれた。

(2006年10月17日19時4分 読売新聞)


(;-人-) 
99世界@名無史さん:2006/10/18(水) 00:32:33 0
>>97
現代人の著作では無いの?
100世界@名無史さん:2006/10/18(水) 06:08:34 O
ローマ時代の人だよ
物証ではローマ商人は現在のベトナムのオケアまで交易していたことはわかっているのだけど
101世界@名無史さん:2006/10/18(水) 09:02:59 0
>>100
そこまでいって中国まで行かなかったのか。
日本の存在は知ってたんだろうか。
102世界@名無史さん:2006/10/18(水) 09:54:18 0
>>101
つ大秦国安敦

たぶん、ほんのわずかはあったんじゃまいか?
ローマ−中国(漢)間の直接貿易と間接貿易に詳しい人キボンヌ。
103世界@名無史さん:2006/10/18(水) 11:01:58 0
そういや胡椒がヨーロッパでメジャーになったのっていつからだ?
ローマでは胡椒を使っていたのか?
104世界@名無史さん:2006/10/18(水) 12:00:15 0
弓削達も死去か…

(-人-)
105世界@名無史さん:2006/10/18(水) 12:44:46 O
中国と西域の物品はクシャーナ朝がローマとの中継交易していたらしい
クシャーナ朝の商人は原価の1000倍で東方物品をローマ商人に売り捌いてボロ儲けしたといわれている
しかしローマ商人にとってもメリットがある
それ以上に高価に国内で取引きをして利潤を得られるし、わざわざ長い期間と危険を犯してまで中国へ航海しなくても西インドまで航海すればクシャーナ商人と取引きできるからね
もちろん海上航路によるクシャーナ商人との取引きはパルチアとローマの関係が悪化した以降に盛んになったのだが
106世界@名無史さん:2006/11/11(土) 16:06:11 0
その取引で一番損をしてるのはローマの市民ってわけか
107世界@名無史さん:2006/11/11(土) 16:11:26 0
塩婆スレに比べて静かだな
108世界@名無史さん:2006/11/12(日) 23:10:19 0
age
109第20軍団兵:2006/11/15(水) 23:51:32 0
>>103
大プリニウスが「博物誌」の中でモラリストぶりを発揮して嘆いているから、
1C半ばには舶来品としてメジャーになっていると思われ。
110世界@名無史さん:2006/11/15(水) 23:55:37 0
イングランドの胡椒の価格
東インド会社設立以前に3シリング
1608年に18ペンス
1670年に18−9.6ペンス
1675年に7.2ペンス
111世界@名無史さん:2006/11/16(木) 19:28:41 0
アウグストゥスの時代にパルティアで王位継承の争いが起こり、
一方はスキタイの支援を受け、もう一方はアウグストゥスに援助を求めた、
アウグストゥスはこの要請を無視し、パルティアの王位はスキタイに後押しされた側が握った。
ローマの勃興期であってもスキタイとの正面衝突は避けたかったのだろうか。
112世界@名無史さん:2006/11/30(木) 16:54:43 0
ピュロス戦前後のローマを詳細に書いてある邦訳本とかってご存知ないすか?
113世界@名無史さん:2006/12/01(金) 12:01:07 0
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006120101000222
ttp://flash24.kyodo.co.jp/photo/PN20061201/PN2006120101000238.-.-.CI0002.jpg
ローマ時代の石棺出土 ロンドン中心部

【ロンドン1日共同】ロンドン博物館は1日、ロンドン市中心部のトラファルガー広場近くで行った発掘作業で、
5世紀前半のローマ時代末期の石棺などが発掘されたと発表した。

ローマ時代の都市境界から1・5キロ以上も離れた場所での出土で、
この時代のロンドンがかつて考えられていたより大きかった可能性が出てきた。

石灰岩でできた石棺は重さ約1・5トンで、中には40歳前後で死亡したとみられる人骨があった。
タイルでできたローマ時代の窯も出土しており、この場所にかなり大きな人家があり、小規模な集落をつくっていたとも推測される。

ローマ帝国は紀元後1世紀に、現在ロンドンの金融街シティーがある場所に都市を建設。
周囲には壁が建造され、外部との境界がはっきりしていた。

同博物館で発掘に当たった研究員のタリン・ニクソン氏は「ローマ時代のロンドンの地図を塗り替える発見だ」と話している。

(11:02)
114世界@名無史さん:2006/12/04(月) 02:51:17 0
中国にキリスト教とかイスラム教が昔から伝わっていたみたいに、
ローマ時代に儒教や仏教がローマに伝わっていたようなことある?
115世界@名無史さん:2006/12/04(月) 19:15:57 0
>>114
おまいは何を言っているのかね???????
116世界@名無史さん:2006/12/05(火) 01:48:41 0
初心者質問なんですが
なんで古代ギリシアやローマの彫刻は西洋人っぽいのでしょうか

「ガリア人は背が高く、肉が盛り上がっており、色白である
彼らの髪は生まれつき金髪であるうえに絶えず石灰水で洗って
その色合いをさらに明るくしようとしている」
(シチリアのディオドロス『歴史文庫』)

とケルト人に関する本に書いてあったのですが
これっていわゆるギリシア彫刻・ローマ彫刻の特徴じゃ・・・
なんで野蛮人であるガリア人にそっくり?
117世界@名無史さん:2006/12/05(火) 02:00:45 0
誰かクインカンクスの有効性を教えて下さい
できればアレクサンドロス戦術との対比で。
118114:2006/12/05(火) 03:25:58 0
>>115
だからよ、中国に景教や回教の寺院があるように、ローマにも儒教や仏教の寺院かあったとか
経典が伝わっていたという記録があるかどうかを聞いてんだよ。
ローマって中国や印土と交流があったんだろ?だったら宗教に適当なローマならあるかもしれないじゃん。
119世界@名無史さん:2006/12/05(火) 05:43:36 0
儒教は知らんがブッダなら西伝してキリスト教の聖者になって後破門されてるが。
120世界@名無史さん:2006/12/05(火) 08:19:22 O
>>116
いや、あの。
中国人が中国人の彫刻を作ったとして、それが日本人に似るのは当たり前だよね。
121世界@名無史さん:2006/12/05(火) 17:19:59 0
スキタイ人はイラン・ヨーロッパ系だが肖像画はギリシャ・ローマ人に比べ彫が浅い。
122世界@名無史さん:2006/12/05(火) 20:25:14 O
〉120
じゃあローマ人とガリア人の容姿は大差がなかったんですね
他にも「湿っぽい冷たい白い肌」だとか細かい描写があるので
古代ローマ人はガリア人の白さや長身や金髪が珍しかった?
=かなり違う風貌?
と思ってしまいました
123世界@名無史さん:2006/12/05(火) 21:14:14 0
>>122
ヨーロッパ人から見れば東洋人に大差がないように、
我々から見れば大差ないってだけのことでは?

というか、ギリシャ彫刻の髪や肌の色ははっきり分からないと思うが、
なぜにガリア人とそっくりと分かるのか?
124世界@名無史さん:2006/12/05(火) 23:16:22 0
彫刻白いしね
125世界@名無史さん:2006/12/06(水) 04:01:12 0
>>118
ミトラス教には仏教の影響があるのではないか、という説はあるわな。
126世界@名無史さん:2006/12/06(水) 14:13:49 0
全時代を通して、古代ローマという言い方に違和感がある。
共和制以降は「古代」っぽくない。ましてや帝政の時代は
記録が残りすぎていて、「古代」の神秘が感じられない。
127世界@名無史さん:2006/12/06(水) 16:21:15 0
>>125
またその話か。ここじゃなかったけ?
128世界@名無史さん:2006/12/06(水) 17:18:58 0
>>126
歴史家が研究対象として細分化するためにつけた時代区分に
イメージ云々で文句つけてもしゃーないやろ
129世界@名無史さん:2006/12/06(水) 17:32:45 0
トーガについて情報があるサイトとかないですかね?
130世界@名無史さん:2006/12/06(水) 19:28:32 0
>>126
じゃ、お前は「中世」を古代と呼べばいい
131世界@名無史さん:2006/12/07(木) 17:56:08 0
>>126
「自身の頭での考え」があっておもしろい。
あんたはプチ・ルネサンス人。
少なくとも、無味乾燥の対極にある。
文句は制限なく言える。
1000のケチ付けより一つの考え。
ガンガン書き込んでくれ。
132世界@名無史さん:2006/12/07(木) 20:07:57 0
とはいっても、ネタがないのだろう
きっと
133世界@名無史さん:2006/12/07(木) 20:59:30 0
それはそうさな。
イチャモンは制限なく言えるが
ネタはそうはいかない。
しかも多くの日本人は教育の過程で
自分の頭で考える能力を摘まれる。
134世界@名無史さん:2006/12/08(金) 07:09:21 0
当時の都市下水道って埋没式じゃなくて、道と一緒になってたんですよね?
てことは道路はウンコとかであふれてたんですか?
135世界@名無史さん:2006/12/08(金) 07:41:42 0
>>133
出た出た「俺だけは他の人間と違って特別」君
136126:2006/12/08(金) 13:09:58 0
>>131
126だが、全然たいしたことは言ってないんだけど・・。
どう受け取っていいものなのか。スーパー嫌味にも
見える(笑)。世界史好きからしてみれば、共和制
ローマや帝政ローマは「つい最近」って感じるもの
だよねってこと。
「自身の頭での考え」では無いだけに、やっぱり
嫌味かなあ・・?
137世界@名無史さん:2006/12/08(金) 18:39:05 0
>136
マジで嫌味のつもりはないよ。
>世界史好き
これが全ての原点。
138世界@名無史さん:2006/12/08(金) 23:44:23 0
英語の文献で小麦を「階段状の場所」で配給していたと出ていたのですが、
正式にはラテン語で何と呼ぶ場所(そして日本語訳も)か、誰か知ってますか?
139世界@名無史さん:2006/12/10(日) 14:43:25 0
ローマ帝国軍の「アルカニ」という軍隊は、実在した軍隊ですか?
詳しい文献などございましたら、紹介してください。
140世界@名無史さん:2006/12/10(日) 19:10:51 0
■■岩波文庫【6】岩波新書■■
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1152439085/

岩波文庫2007年2月21日の復刊予定書目
http://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2007/02.html

『ローマ史論 一』 マキアヴェルリ/大岩誠 訳 693
『ローマ史論 二』 マキアヴェルリ/大岩誠 訳 588
『ローマ史論 三』 マキアヴェルリ/大岩誠 訳 735
141世界@名無史さん:2006/12/20(水) 20:46:07 0
塩野さんの「ローマ人の物語」全巻読了しました。これは「歴史書」
ではなく、「小説」とのことですが、どの程度信憑性があるのでしょうか?
また、これから新たにローマ通史を読んでみようと思うのですが、オススメの
書がありましたら教えていただけると助かります。
142世界@名無史さん:2006/12/21(木) 00:56:52 0
自分の「萌え」にしたがって書いてるので細かいところで詰めが甘い
俺も全巻読んだわけじゃないが最初の2、3巻だけでも
専門にやってれば有り得ない間違いが何箇所かあった

個人的に一番ひどいと思ったのはフェニキア人との交流拠点であった
エウボイア系植民都市クマエを「アテネ人が建設」としていたことかな・・・
同じくエウボイア系都市アルミナでクマエ建設の数世紀前からフェニキアと交流を図り
アルファベット含むオリエント文化の伝播に一役買っていた
エウボイア人の功績はどこへやらw

評価は人それぞれだろうからとやかく言わんけど
学術書として捉えて無批判に記述受け入れると痛い目にあうと思うよ
143世界@名無史さん:2006/12/21(木) 02:33:28 0
ローマ帝国は本当は1453年まで続いている
コンスタンチヌス帝は明らかに遷都したのだから
東西分割後は東ローマ帝国こそ本流と言うべきだ
塩野氏は5世紀でローマ史を放り投げてしまった
144世界@名無史さん:2006/12/21(木) 04:00:31 O
何年か前のブッシュアメリカとローマの共通点みたいな番組で
だいぶ忘れたがローマ市民が乱交してたんだが

あれはどういう意味?
乱れた性文化だったの?
145世界@名無史さん:2006/12/21(木) 04:42:25 O
戸口にチンポのオーナメントが平然と飾られてた文化だぞ
乱交ごときで何を言う
146世界@名無史さん:2006/12/21(木) 06:07:25 0
西洋人は東ローマを認めたくないからビザンツ帝国と呼んでるのかね?
147世界@名無史さん:2006/12/21(木) 12:32:49 0
>>146
西側も東ローマを認めてはいた。
ただ、カトリックと正教の違いは厳然としていた。
148世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:34:50 0
学術書は宗教の教義だからね・・・
合言葉は異端を排除
149世界@名無史さん:2006/12/22(金) 00:27:41 0
ローマは強かったのに、なんでイタリア軍は弱いのですか?
150世界@名無史さん:2006/12/22(金) 03:11:32 0
最強の名を欲しいままにした後
何もかもくだらなく思えてきたから
151世界@名無史さん:2006/12/23(土) 21:13:32 0
ローマ軍自体が戦闘に強いというより帝国としての組織力や経済力で蛮族を侵蝕して支配していった。
軍事的に強いフン族が登場するとローマ帝国はいいように蹂躪されている。

152世界@名無史さん:2006/12/24(日) 00:12:04 0
一般のイタリア人はローマ人に民族的同一性というか、祖先だと思ってる人はいないよ
一回絶たれた文明だから
153世界@名無史さん:2006/12/24(日) 08:47:33 0
>>151
戦闘に強くなければ、そもそも帝国と呼ばれるほど大きくなれなかったよ。
154世界@名無史さん:2006/12/25(月) 17:23:47 0
ローマ人が滅びたのは東ローマVS東ゴートによるゴート戦争?
155世界@名無史さん:2006/12/25(月) 17:31:15 O
ローマ人は真面目だったのにイタリア人はどうしてデタラメなの?
156世界@名無史さん:2006/12/25(月) 20:12:24 0
>>154
ローマトータルウォーやれば解るよ
157世界@名無史さん:2006/12/26(火) 00:02:06 O
ローマというかイタリアが中世に入ったのはランゴバルト人の侵入以降といわれる
東ゴートはテルティアという税制を課したが、公平だったし
ローマ法や政治体制は基本的に存続させた
もっとも実質的に東ゴート最後の王となったトティラはビザンティンから領土を奪回するたびに敵対するローマ人大地主からコロヌスを解放していたが

ランゴバルト支配時代から中世とされるのは
まずはランゴバルト法の施行
(下層民の間ではローマ法は存続したが)
ランゴバルト人はローマ貴族を多数殺害、追放し、生存者は貢納義務を負う者とされた
ローマ人農民の多くはランゴバルト人新地主のもとに編入された
ランゴバルト人は多くの都市から司教を殺害、追放しランゴバルト人の公(dux)や王の役人ガスタルディを代わりに居住させた
都市はランゴバルト行政体制ローマ時代と違い、では十分な位置付けはない
158世界@名無史さん:2006/12/26(火) 00:29:09 0
>>151

ローマ軍自体強いだろ。
東方はともかく、西方において組織的制覇力、攻城兵器では群一。
#唯一の互角の敵がカルタゴだったが、内政の政略で勝利。
159世界@名無史さん:2006/12/26(火) 15:57:45 0
質問なのですが、
principes senatusのBC300〜200の就任者リストを知りたいのですが、ご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?
wikipediaだとBC214〜になっていて、それ以前の就任者がどうしてもわからなくて・・・
アッピウスがBC290前後に就任していたのは知っているのですが、その前後のリストなどわかりませんでしょうか?
160世界@名無史さん:2006/12/26(火) 23:09:31 0
>>159
このスレの人間は塩野で読んだくらいのレベルなんで、
そういう高等なもんは答えられないす・・・
161世界@名無史さん:2006/12/29(金) 22:56:36 0
アウレリウス・アントニヌスが中国に使者を送った形跡は
ローマ側の資料に見えないの?
意図は何だったんだろうね。
162世界@名無史さん:2006/12/30(土) 10:50:09 0
塩野曰く「僕は黄色いサルじゃないよ。だってローマ帝国の小説書いてるんだぜ?」
163世界@名無史さん:2007/01/01(月) 10:51:09 0
ローマは東進をダキアで止め、それより東には進まなかった。
スキタイやサルマートなどの遊牧民が度々東方辺境を劫略したが、
ローマは徹底して専守防衛に努め、侵入してきた遊牧民を追い出すとそれ以上は深追いしなかった。
匈奴に対する漢の方策に酷似している。
164世界@名無史さん:2007/01/02(火) 01:16:10 0
キリストが国教になる以前の宗教を詳しく知りたいわ
キリスト、ミトラス、イシス・・・・。
なんでキリストが残ったのかが気になる年頃
時代がキリストを選んだのか
時代にキリストがマッチしていのか

キリストもいろいろな宗教の風習などを吸収しているが
宗教学を学んだらその辺りの仕組みはなんとなく分かってくると思う
それでも敬虔な信者でいられるのかも不思議だ

正月でよっぱらってるわ・・orz
165世界@名無史さん:2007/01/06(土) 13:16:38 0
■■■■■痛いレスを晒しageるスレ■■■■■
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1166340721/

35 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/01/06(土) 12:44:38 0
もう泣けるくらい必死

945 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:31:58 0
>>938
結局塩野が言いたいことはそれに尽きるんだよな。「開放性」。
だが、彼女の議論は全く粗雑で、ポリスやレス・プーブリカを運営するためには
人(市民)と土地(都市)を、何らかの方法(擬制を含む)でもって
必ずどこかで閉じておく必要があるという
実は誰の目にも明らかな当たり前の問題を完全に捨象している。
実際、ローマは確かにギリシアほど明確に市民団を閉じていなかったが、
市民的自由の「重さ」が違ったし、市民団を緩く閉じる庇護制度を破壊する
「わたくしの奴隷解放」に対しては共和政ローマは特に強烈な拒否反応を示した。
スッラの外道性というのはこの面から見るとあまりにも際立つはずなのだ。
やっぱり塩野は
レス・プーブリカの根本的なところが全然分かっていない気がする。
分かってないのか、敢えて却下しているのか、その辺りは明らかでない。
そもそもレス・プーブリカ主義者じゃないからいいのかもしれないがw
166世界@名無史さん:2007/01/07(日) 22:20:49 0
よく考えたら、ドミティアヌスとトラヤヌスって2歳しか年齢が違わないんだなぁ…
167世界@名無史さん:2007/01/12(金) 14:14:15 0
・・と言うか、ゴート戦争〜ランゴバルド時代にローマ文化を伝える者は絶滅してると思うが・・
それ以後はもはや異文明。

>>155
上記の時代にゲルマン系の血が入りすぎて、民族自体が入れ替わったと思えばOK。
168世界@名無史さん:2007/01/14(日) 03:59:53 0
869 :名無しさん@七周年:2006/11/12(日) 14:33:24
古代ローマの末期症状にそっくりだな。

大土地所有が優遇され、自作農中心の中産階級が没落する。
元老院の世襲化が定着し、格差の広がりと固定化が進む。
ローマへの一極集中が進み、見捨てられた辺境部では
異民族の侵入が始まる。
重税に喘ぐ農民は働くことを放棄し遊民化。生産能力は衰え人口は減少。
治安は著しく悪化。
衰えた生産力と軍事力を補うため、ゲルマン人を積極的に
採用せざる得なくなる。
ゲルマン人傭兵隊長オドアケルにより国を滅ぼされる。



442 :名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 01:09:58

経団連と外資の力で一部経営者が優遇され、
労働者の中産階級が没落する。
政治家の世襲化が定着し、格差の広がりと固定化が進む。
東京への一極集中が進み、見捨てられた辺境部では
外国人の侵入が始まる。
重税に喘ぐ労働者は働くことを放棄しニート化。
生産能力は衰え人口は減少、治安は著しく悪化。
衰えた生産力と軍事力を補うため、特亜人を積極的に
採用せざる得なくなる。
外国人工作員により国を滅ぼされる。

「日本なんて国は20年もすれば消えて無くなってますよ」by 李鵬 1995
169世界@名無史さん:2007/01/14(日) 04:00:46 0
東京で働いているが、田舎帰るたびにあまりの衰えっぷりに愕然とするわ。
170世界@名無史さん:2007/01/14(日) 07:56:39 0
>「日本なんて国は20年もすれば消えて無くなってますよ」by 李鵬 1995

あと8年・・
171世界@名無史さん:2007/01/14(日) 08:27:52 0
>>168
なんつーか突っ込みどころのみによって構成されてるんですが。
172世界@名無史さん:2007/01/14(日) 08:55:11 O
古代ギリシャ人は真面目だったのに、現代ギリシャ人は
どうしてデタラメなの?
173世界@名無史さん:2007/01/14(日) 08:56:46 0
>>171
突っ込みきぼん
174世界@名無史さん:2007/01/14(日) 09:05:09 0
>>172
ポリスの市民と違って、現代の庶民は一応働いてるがな(´・ω・`)
175世界@名無史さん:2007/01/14(日) 09:12:27 0
>元老院の世襲化が定着し、
してません。
>ローマへの一極集中が進み、
進んでません。
>見捨てられた辺境部では
見捨てられてません。
>重税に喘ぐ農民は働くことを放棄し遊民化。
してません。
>治安は著しく悪化。
してません。
>ゲルマン人を積極的に
>採用せざる得なくなる。
採用してません。
>ゲルマン人傭兵隊長オドアケルにより国を滅ぼされる。
それ以前にマトモな政府として機能してません。
176世界@名無史さん:2007/01/14(日) 09:14:24 0
>労働者の中産階級が没落する。
没落してません。
>格差の広がりと固定化が進む。
進んでません。
>東京への一極集中が進み、
進んでません
>見捨てられた辺境部では
見捨てられてません。
>外国人の侵入が始まる。
「侵入」してません。
>重税に喘ぐ労働者は働くことを放棄しニート化。
重税じゃないし殆どはニート化してません。
>生産能力は衰え
全く衰えていません。
>治安は著しく悪化。
全く悪化してません。犯罪率は減少してます。
>特亜人を積極的に採用せざる得なくなる。
してません。
>外国人工作員により国を滅ぼされる。
妄想がすぎます。
177世界@名無史さん:2007/01/14(日) 09:22:42 O
>>174
しかしビザンツ滅亡以後現在に至るまでのグダグダぶりは(´・ω・`)
178世界@名無史さん:2007/01/16(火) 18:49:59 0
>>167
絶滅は言いすぎだな
古典文化は一応教会や修道院に細々と残ってたから
ただしローマ法、哲学限定な
特にアイルランド、それとイギリスでも結構残っててカロリング・ルネサンスに貢献してる
余談だがギリシャ・ローマ古典の翻訳の絶頂期の12世紀に
イスラム正統派が哲学の大弾圧を行って哲学が絶滅した
179世界@名無史さん:2007/01/16(火) 18:52:38 0
イスラム世界では絶滅ってことね
イスラム最大の哲学者アヴェロエスもイスラム世界では異端でむしろ西欧で影響がある
180世界@名無史さん:2007/01/17(水) 12:59:52 0
すいません質問です。
民衆によるクーデターで町や村が焼かれた事件ってありますか?
勘違いか嘘の扇動で。
昔の記憶を頼りに話を探してるんですが、記憶があやふやで…
違ったらすいません…
181世界@名無史さん:2007/01/29(月) 21:21:15 0
続いて質問なんですが、
サンタンジェロ城にはハドリアヌスの墓or遺骨は
残ってるのでしょうか?

それともそんなものはとっくにどこだか
判らなくなってるのでしょうか
182世界@名無史さん:2007/01/29(月) 21:41:26 0
あれ?古代ローマでは火葬が一般的だから
ローマの皇帝廟に残っているだけじゃない?
183世界@名無史さん:2007/02/20(火) 18:27:58 0
なるほどな、確かに
184世界@名無史さん:2007/03/08(木) 09:07:15 0
>>10
まさに地上の楽園
185世界@名無史さん:2007/03/08(木) 09:09:29 0
食いもんと娯楽があれば、農民は反乱など起こさない。
186世界@名無史さん:2007/03/09(金) 09:44:06 0
中学生のころ、ネロになりたかった
187世界@名無史さん:2007/03/10(土) 15:37:00 0
山の手の悪ガキになりたかったのか
188世界@名無史さん:2007/03/11(日) 14:52:31 0
>>185
まさに真理である。
189世界@名無史さん:2007/03/15(木) 03:28:56 0
東ローマ人は西の人間からはギリシア人って呼ばれていたけど、分裂時既に彼らはギリシア語を
喋っていたのかな?
もしくは、ローマ人の言葉はいつごろラテン語からギリシア語に入れ替わったんだろう?
190世界@名無史さん:2007/03/17(土) 15:32:12 0
分裂以前の、属州ギリシアで生まれ育った人の子孫というか
ギリシアや小アジア出身者ばかりでローマ行ったことない人もいただろう
191世界@名無史さん:2007/03/17(土) 21:56:43 0
>>189
東西分裂以前から帝国東部ではギリシア語が公用語だった。

ちょうど現代の英国上流階級が普通にフランス語を話せるように、ローマの上流階級にとって
ギリシア語は必須の教養だった。
192世界@名無史さん:2007/03/23(金) 13:50:29 0
なるほど
193世界@名無史さん:2007/03/23(金) 23:53:13 0
>>88>>92
まじめな話、なんで
オクタウィウス→オクタウィアヌス
ディオクレス→ディオクレティアヌス
という風に改名するの?
〜アヌス、というのは高貴な名前?
194世界@名無史さん:2007/03/25(日) 01:58:30 0
>>185
それが出来れば誰も苦労はしないだろうw
195世界@名無史さん:2007/03/26(月) 20:49:28 0
>>193
ローマ人風の読み方、ディオクレス→ディオクレアヌス
196世界@名無史さん:2007/03/29(木) 21:15:25 0
>>193
そんな改名した人いるの?
普通、オクタヴィウスってオクタヴィアヌス(アウグストゥス)の父親のことじゃないの?
197世界@名無史さん:2007/03/30(金) 01:43:34 0
オクタヴィアヌス=オクタヴィウス・ジュニア
って事らしい。

ソースは塩
198世界@名無史さん:2007/03/30(金) 19:05:51 O
オクタヴィウス・ケツの穴じゃないんだ
199世界@名無史さん:2007/03/30(金) 19:07:58 0
塩野曰く「僕は黄色いサルじゃないよ。だってローマ帝国の小説書いてるんだぜ?」
200世界@名無史さん:2007/03/31(土) 20:58:13 0
>>199
ソース
201世界@名無史さん:2007/04/09(月) 13:43:37 0
ゲルマンの血がイタリア人に入っていたと言うけれど
なんで外見的特長は全然今のイタリア人に出てきてないの?
アラブ人と正直言って見分けつかない人が多いしそれならイタリア人
もう少し勤勉であのローマの町も綺麗であっていいと思うんだけど・・・?
202世界@名無史さん:2007/04/09(月) 14:45:49 O
>>201
おまえ、ほんとのイタリア人見たことないだろう
外国人から見れば日本人だって中国人や韓国人と見分けつかんよ
バックパッカーでもいいから一度行ってこい
チュニジアあたりからの移民労働者とイタリア人の違いは歴然だよ
203世界@名無史さん:2007/04/10(火) 05:25:02 0
>>202
悪いが私にはやっぱりあんまり区別がつかないなあ。
特にローマから南の人たちの顔立ち。背が低くてずんぐりむっくり体型
北イタリアとは人種も身長も習慣も異なる人種に見えた。
そういう人のことだけ言ってるのならわかるけど・・・・

私語りで悪いがちなみに在米20年、義妹二人は純南イタリア系米人、
両方とも親の時代にシシリア、ナポリから米へ移民に来てる。
丁度今、息子の春休みなんで友達が来てるが人種別に言うと
アラブ系ユダヤ、イラン、パキスタン、
皆ナポリの下町歩いてても全然おかしくない顔立ちなので
昔のローマとの因果関係を想像してレスしてみた。
25年ほど前にイタリアとアラブ諸国は行ったきりだが
容貌ですぐアラブと見分ける事もあったしアラブの人の中にも
金髪、青い目も見かけたな。特にシリア、レバノン辺り。
米では特に南伊出身が多いのも関係してるか知れないが
やっぱり私には彼らとアラブ人と見分けがつかないなあ
204世界@名無史さん:2007/04/10(火) 07:52:11 0
そんなに身近にイタリア人がいるならイタリア人に聞いてみたらいいじゃない
区別がつくかとか何故イタリア人は勤勉じゃないのかとか
好きなだけ聞けばいい
205世界@名無史さん:2007/04/10(火) 11:06:32 0
北と南って言っても今はいちおひとつの国なんだし、仕事や結婚などで引っ越してきた人もいるだろうし
いろいろじゃないの? 南は当然シチリアとかはアラブの血が強いのだろうし、北はまあゲルマン系が強いんだろうけど
日本だってたとえばもろ沖縄人の宮里愛と仲間幸恵なんてどう考えても沖縄の人に見えない子が同じ出身地だよ?
いろいろ混ざっているって
206世界@名無史さん:2007/04/10(火) 11:27:28 0
どうでもいいが
主人公、をラテン語にすると
ドミヌス・プリンケプス…。
207世界@名無史さん:2007/04/16(月) 00:24:18 0
>>206
プリンケプスは元老院の第一人者だよね?
ドミヌスってどういう意味なんだろ。ローマ史みてて普通に出てくる?
208世界@名無史さん:2007/04/16(月) 00:53:16 0
ドミヌスの本来の意味は奴隷が自分の所有主である主人に対する呼び名の事
209世界@名無史さん:2007/04/16(月) 08:37:49 0
ドミナートゥス(君主制)はモムゼンの造語
210世界@名無史さん:2007/04/16(月) 23:14:12 0
>>208
なるほど、それで主人公・・・何か直訳っぽいなぁ。
211世界@名無史さん:2007/04/17(火) 12:49:59 0
ローマ遺跡を巡る旅でおすすめはどこ?
212世界@名無史さん:2007/04/17(火) 23:09:47 0
ポンペイは外せない
213世界@名無史さん:2007/04/20(金) 23:11:20 0
古代ローマの食文化について興味があるのですが、
それについて書かれた日本語論文ってありますか?
214世界@名無史さん :2007/04/21(土) 10:13:16 0
ローマ史っていくつの系統があるんでしょうか?

どういう語り方をされてきたのか、ということです。

ギボンとモムゼンでは、思想に違いがあるのか?
もしあるとすれば、それは何らかの伝統に基づいているのか?

よろしく
215世界@名無史さん:2007/04/21(土) 13:06:54 0
そもそも、ローマ人はパンツ履いていたのか?
テュニカの下は、フルチン?
216世界@名無史さん:2007/04/21(土) 14:35:35 O
ローマ時代に相当する時代の日本では布に穴を開けただけの服で
当然フル○ン
217世界@名無史さん:2007/04/21(土) 18:14:19 O
フルチンっていうかテュニカが下着みたいなものだったんじゃないか?
成人したローマ市民にとっては。


それはそうと今までスエトニウスしか読んだことなくて、やっとギボン全部読んだけど、五賢帝マンセーすぎてなんかだった
218世界@名無史さん:2007/04/23(月) 16:02:45 0
重装歩兵も当然フルチン
219世界@名無史さん:2007/04/23(月) 22:54:38 0
女はどうだったん?
220世界@名無史さん:2007/04/26(木) 11:44:05 0
ちょっと質問。
ギリシャはローマに征服されても何度も反抗していたって聞いた。
そのために、ローマ人の崇拝する神すらも悪いイメージで見てたとか。
でも、東ローマ帝国ができる頃にはローマ人って自称してるよね?
東ローマ帝国人でもなくビザンツ帝国人でもなく、
当時、自分たちはあくまでもローマ帝国人って名乗ってたとか。

どういうこと?片やローマに反抗し、片やローマの一員になっている。
これは単に時代の流れ?
221世界@名無史さん:2007/04/26(木) 11:48:28 0
時代の流れ
222世界@名無史さん:2007/04/26(木) 13:04:36 0
>>220
ギリシアの神 -ゼウスとローマの神 - ユピテルは同一(読み名が違うだけ)なのに、
"ローマの崇拝する神すらも・・・"っておかしくない?
223世界@名無史さん:2007/04/26(木) 13:38:07 0
ローマ人が崇拝するマルスはギリシャではアレスとして頗る評判が悪い。
さらにアレスはアテネの人間が崇拝するアテナには勝つことができないとも言われている。
ここら辺にもやはり、当時のギリシャ人にとってローマ人との間に確執がある可能性がある。
もっとも、ローマ人はギリシャの文化を受け入れ、ローマ神話をギリシャ神話と融合させたけど。

まあ、ここは神話学板の領域だろうがな。
224世界@名無史さん:2007/04/26(木) 17:46:10 0
ローマ人は建国当時からトロイの遺民の子孫を自称していて、ギリシャに対しては
同祖同族を主張していた。
ギリシャの諸都市の力がまだ上回っている自分には「ローマなんて田舎の蛮族」と
言っていられたけれども、力をつけてくるとそうもいっていられなくなった。
ギリシャも、それぞれ言葉や文字はバラバラだったし、強力な都市が弱小都市を
吸収したり弱い側が保護を求めて併合されたりして吸収された側が強い側の一員に
なることはしょっちゅうあったので、ローマが強くなってローマに吸収されローマ人を
自称することに別に抵抗は無かった。ローマ人でありギリシャ人であることは相反せず
同時に実現可能だった。
225世界@名無史さん:2007/04/26(木) 18:29:41 0
まあ、ビザンツ時代には宗教自体が当時のローマ人が崇拝するキリスト教を、
ギリシャ人たちも崇拝するようになったからなぁ。
226世界@名無史さん:2007/04/26(木) 23:13:15 0
ビザンティン=東地中海の人たちにとっては「キリスト教信仰は(西)ローマより自分たちが先」
という思いだったのでは?
エルサレムにも近いし、キリスト教初公認のコンスタンティヌス帝が造った街が首都だし
227世界@名無史さん:2007/04/27(金) 10:37:47 0
少なくとも、ローマ人からの支配は逃れてもローマ色に染まりきった事は事実だな。
228世界@名無史さん:2007/04/27(金) 12:58:30 O
>>218
交戦中、エレクトしたらどうすんのよ
229世界@名無史さん:2007/04/27(金) 13:35:47 0
>>228
武器と弱点が増えるから戦いかたが変わります。
230世界@名無史さん:2007/04/27(金) 14:45:55 0
>>220
ギリシアがローマに征服されて、東ローマが成立し始めたころまで500〜600年も経っている。
アメリカの歴史より2〜3倍の年月なのだから同化しても当たり前じゃないか?
それに、現代と違って、東ローマ成立初期の時代の感覚では、
ヨーロッパ世界の中心はローマではなくコンスタンティノープル。
そこの住人であるギリシア人がローマ人を名乗っても何の不思議もないだろう。
231世界@名無史さん:2007/04/27(金) 18:04:23 0
ググったらコンスタンティノープルはローマの首都として作られた新都って出てきたけどね。
232世界@名無史さん:2007/04/27(金) 18:21:00 0
>>231
もっと詳しく調べな
元々はギリシャ人の都市国家
233世界@名無史さん:2007/04/28(土) 01:25:36 O
>>231
ギリシア人がビザンティウムを作る



コンスタンティヌス「ビザンティウムを帝国の新しい都にするニダ!都なんだから綺麗で広くて立派な都市にするニダ!」



帝国東方から美術品(彫刻等)を徴集、市街地の整備拡張、元老院議会等の公共物を建築。



コンスタンティノープル完成!
234世界@名無史さん:2007/04/28(土) 07:55:39 0
つまり、ギリシャ人の都がローマの新都になったからそれを受け入れたということか。
235Ryuju ◆RlujhF6VrA :2007/04/28(土) 11:14:16 0
>>220-224
ローマ人には、ギリシア神話に限らず各地の神々を自分の神々に置き換えて呼ぶ
傾向があるんだよね。ガリア戦記では、ガリア人の神々をローマの神々の名前で書いてる。
原文では説明なしだから、そういうのが一般化してたんだろうと思う。

この付近、講談社版の注釈を読むと、ミネルヴァに相当する神は不明となってるけど、
ケルト神話では戦いの女神が何人か出てくるので、そのうちの誰かだろうという
見当はつく。もしくはそういう女神たちの「原型」だったのかなと。
236世界@名無史さん:2007/04/29(日) 19:05:40 0
本当は神話板でするべきなのかもしれんが一応この流れだし、
ローマの歴史や人物が主だからここで訊く。

何でカエサルはユピテル・ユノ・ミネルウァをローマの主神にしたのか。
マルスじゃないのか。三人ともローマよりギリシャで名を馳せてるのに。
じゃあ、マルスは一体ローマのなんなのか?単なる創始者の父親?
237世界@名無史さん:2007/04/30(月) 02:33:13 0
ユピテル神がローマ市民に一番慕われていて、その理由は次のレスの方どうぞ
238世界@名無史さん:2007/04/30(月) 10:07:42 0
あくまでも建国神話の話だが
ローマを興した英雄アエネアスのトロイ脱出からローマ到達・建国までを導いたのがユピテル神ってことだからだろう
ギリシャ神話ではユピテルと同一視されるジュピター=ゼウスがトロイに加勢した、という流れがあるからそこから引き継がれたのでは?
239世界@名無史さん:2007/04/30(月) 10:35:50 0
ジュピターはユピテルの英語読み(・ω・)
240世界@名無史さん:2007/04/30(月) 16:38:28 0
ゲルマン人の大移動キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
241世界@名無史さん:2007/04/30(月) 19:43:44 0
コネ━━━━(゚∀゚)━━━━ヨ
242世界@名無史さん:2007/05/11(金) 17:25:21 0
おまいら、岩波から出た『ローマ建国史』は読みましたか?

なんか、あれ、訳がなぁ・・・
243世界@名無史さん:2007/05/12(土) 13:47:29 0
そんなこと言うんなら、タキトゥスの「ゲルマニア」なんか、
訳者の注釈が多過ぎて読みにくいぞ!!!
244世界@名無史さん:2007/05/13(日) 06:35:26 0
>>237-238
亀だが、違うぞ。
ジョルジュ・デュメジル曰く、神話などには王権⇒戦力⇒その他という3つの性質があり、
王権の特質が強いユピテルが自然と最高神になるのは当然のこと。
これは原印欧時代から引き継がれており、カースト制度もこれによるものらしい。
245世界@名無史さん:2007/05/15(火) 03:12:55 0
小麦粉のスープの、ダマになった部分が美味しかったから
すいとんが生まれ、パスタに発展したんだよね
246世界@名無史さん:2007/05/15(火) 12:02:09 0
ヌレ違いだけど魔法ってローマ語でなんていうの〜?
247世界@名無史さん:2007/05/16(水) 00:10:08 0
ラテン語ね
248世界@名無史さん:2007/05/16(水) 02:15:41 0
ローマ史ほど今のヘタリアにとって無意味なものはないね
249世界@名無史さん:2007/05/16(水) 13:46:16 0
今のイタリア人の先祖はほとんど、ゲルマニア人だからね
250世界@名無史さん:2007/05/16(水) 22:42:11 0
東ゴート人とランゴバルド人を併せてもラテン人の数には及ばぬでしょう。
251世界@名無史さん:2007/05/17(木) 12:28:14 0
でも支配されてる間ずっとレイプされまくったわけだから
252世界@名無史さん:2007/05/17(木) 13:03:57 0
で エトルリア人って結局何系説が有力なの?今現在
トルコ?中東?
253世界@名無史さん:2007/05/18(金) 06:16:32 0
そもそも帝国ローマのシステムを最後に受け継いだのはナチスドイツだしな。
254世界@名無史さん:2007/05/20(日) 01:36:07 0
>>252
東方起源説もイタリア土着説も疑問視されてる
255世界@名無史さん:2007/05/20(日) 17:52:41 0
塩婆、今朝の民放に出てたな。安倍はまじめすぎてつまらない、サル古寺はこれまでの大統領にないタイプだから、
鋭いことをやればマスコミをあっといわせることができるといっていた
256世界@名無史さん:2007/05/21(月) 18:56:30 0
ローマ帝国と神性ローマ帝国、ドイツ帝国、ナチス・ドイツの関連は?
当然国を治めている血筋は全く異なるだろうけど。
帝国としてのシステムを受け継いだ関係?
257世界@名無史さん:2007/05/21(月) 19:26:26 0
そういや、ホーエンツォレルン朝が皇帝名乗ってるのには何か根拠あるのだろうか。
フランス帝国潰した流れでなんとなく?
オーストリアと称号の件でもめたような話は聞かないけど。

>>256
とりあえず、ナチス・ドイツは「帝国」「皇帝」という呼称自体と関係がない。
ゲルマン至上主義の連中がラテン人発祥の称号を名乗りたがるとは思わない。
258世界@名無史さん:2007/05/22(火) 01:07:16 0
フランス人やイギリス人の一部だってゲルマン人だぜ。
フランク族やサクセン族
259世界@名無史さん:2007/05/23(水) 15:53:25 0

>>253
モスクワはどう?
260世界@名無史さん:2007/05/27(日) 14:36:33 0
>>257
一応第三帝国を名乗ってるぜ。
261世界@名無史さん:2007/05/27(日) 14:42:22 0
ここでトリビアを一つ・・・

フェラチオはクレオパトラの必殺技。
基本的に、ローマの女たちはフェラしなかった。
なので、ユリウス・カエサルもマルクスアントニウスもこれにやられた。
エジプト女はここまでしてくれるのか!!!と感じたわけだ。
しかし、オクタビアヌスは不潔やふしだらが嫌いなので、
クレオパトラには何の魅力も感じなかった。
262世界@名無史さん:2007/05/27(日) 18:31:17 O
ポントス王国の話とかはこのスレでいいかな?
卒論のために色々調べていますがまだまだ勉強不足で…
263世界@名無史さん:2007/05/27(日) 21:48:04 0
>>261
年上の人妻に篭絡されているくせに説得力ないと思うのは俺だけか>初代皇帝
264世界@名無史さん:2007/05/27(日) 22:12:07 0
>>261
オクタビアヌスだって不倫とか平気でやってるよ。それをアントニウス
に批判される手紙も残ってる。リビアとの結婚だって人妻だったリビアを
離婚させて結婚してる。クレオパトラをふしだらなんて非難する資格はな
い。
265世界@名無史さん:2007/05/27(日) 22:23:30 0
ttp://www.bunshun.co.jp/book_db/7/70/54/9784167705480.shtml
カエサルの魔剣
ヴァレリオ・マンフレディ 二宮 磬・訳

西暦476年。ロムルス・アウグストゥルスなる13歳の少年が西ローマ帝国
皇帝に擁立されたが、反乱により帝位を奪われる。ロムルスと彼を皇帝と
して遇する7人の男女の兵士たちは、ロムルスの首を狙う反乱軍の追っ手を
逃れ、幽閉先のカプリ島を脱し、厳寒のアルプス、急流のライン川と、
逃避行を続ける……。イタリアの古代地誌学者でもある著者が、西ローマ
帝国最後の皇帝がカプリ島から救出されていたら、という史実にifを
つけた歴史冒険ロマン。映画も完成しています。
266世界@名無史さん:2007/05/27(日) 22:59:17 0
>>265
どこへ行って何をしたいんだかさっぱり分からん
267世界@名無史さん:2007/05/28(月) 01:06:57 0
>>265
やはりアーサー王伝説につながったりするのか?
268世界@名無史さん:2007/05/29(火) 03:51:03 0
まあ、登場人物一覧を見れば一目瞭然ではあるのだが、
『アレクサンドロス大戦記』のマンフレディらしい、実にケレン味たっぷりの一作。
269世界@名無史さん:2007/06/05(火) 21:35:08 0
《新作映画情報》
ttp://www.imdb.com/title/tt0382731/
Hannibal the Conqueror (2008)
270世界@名無史さん:2007/06/05(火) 23:37:43 0
とうとう来た・・・・のか?
3年越しでようやく完成かよw
271世界@名無史さん:2007/06/07(木) 21:45:23 O
ハンニバルが自由と平等を叫んじゃうのか?
272世界@名無史さん:2007/06/08(金) 03:34:42 0
リドリースコットじゃないのか…
273世界@名無史さん:2007/06/10(日) 23:10:41 0
http://ncode.syosetu.com/n1181a/140.html
ここのローマの環境破壊云々は事実ですか?
274世界@名無史さん:2007/06/11(月) 07:11:24 0
 金属精錬の際、有毒ガスが出る事は経験論的に知られていた。またアスベスト
が人体に悪い事も知られてた。ただ現代の大気汚染に比べればローマの大気汚染
なんてゴミみたいなもんだと思うぞ。
275世界@名無史さん:2007/06/11(月) 12:12:08 0
>>273
「歴史に忠実に書く」とか書いておきながら作者の想像、悪く言えば妄想としか思えない事だらけだ。
しかもそれを事実であるかの様に書いてるから始末が悪い。
276世界@名無史さん:2007/06/12(火) 02:07:25 0
ハンニバルはなんであんなに勝ったのに、負けたんだろ
前に取られたシシリーの半分とコルシカサルデーニャを返せくらいで妥協してれば
ローマも停戦してくれたかもしれないのに〜
277世界@名無史さん:2007/06/12(火) 23:23:14 0
ローマでは尿を洗濯に使ってたってホント?
278世界@名無史さん:2007/06/13(水) 02:22:08 0
>>276
カンネ後、捕虜解放の条件を話合うにかこつけて交渉しようとしたが
ローマは拒絶した。結果、ローマ兵8000人はギリシャに奴隷として
売られてしまった。ローマは相手に勝ってからでないと絶対に講和に
応じない事を読めなかったんだろうな。
>>277
ほんと。染色にも使われた。ウェスパシアヌスは公衆便所税を設置して
国庫の増収を図った。コロッセオの建設費の一部もここから出ていたと
考えると笑える。
279世界@名無史さん:2007/06/13(水) 03:40:01 0
染色は分かるとして、小便なんかで洗ったら臭くてたまらんだろうに・・・
そこんとこどうなん?
280世界@名無史さん:2007/06/13(水) 03:42:00 0
何も小便をそのまま使うんじゃないだろ

詳しいことは忘れたが、何かの化学成分を抽出して使うんだよ
281世界@名無史さん:2007/06/13(水) 14:03:40 0
汚い。ぜんぜん文明国家じゃないじゃん
282世界@名無史さん:2007/06/13(水) 16:08:39 0
 何をもって文明国家とするかは議論が分かれるところだと思うけど、当時の
日本はまだ弥生時代か卑弥呼の時代でろくに字も書けなかった時代であること
を理解しろ。また化学肥料が入ってくる前は日本でも肥溜めとかやってたんだ
からローマ人非難する資格はない。溜めた尿は発酵させて使われたみたいだな
染料に発酵した尿を混ぜてそれに布を入れると繊維の奥まで染み込んで良く染まる
らしい。また洗濯の場合、油脂系の汚れ良くが落ちたらしいからローマ人の感覚
では尿洗濯はクリーニングに近い感覚だったのではないだろうか。
283世界@名無史さん:2007/06/14(木) 10:33:20 0
 尿素が分解されて出来るアンモニアが汚れを分解する。アルカリ性だからね。
歯磨き粉代わりにも使ったらしい。
 しかし、世の中には塩化アンモニウムで味付けされたお菓子があったりするから油断できない
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AD

 一般的には灰汁かねぇ。アルカリだし。
 動植物の脂肪と灰汁を混ぜると石鹸が出来る。
284世界@名無史さん:2007/06/14(木) 21:23:10 0
臭いは気にならんとですか?
285世界@名無史さん:2007/06/15(金) 00:20:14 0
gabba age
286世界@名無史さん:2007/06/15(金) 03:05:37 0
そういえば、尿を利用した染色方法とかって、ヘルメス文書にも出てくるね。
半ばまじないだけども。
287世界@名無史さん:2007/06/15(金) 04:52:47 0
>>284
今でも血液なんかの蛋白質系の染みや汚れを落とすのに3%くらいのアンモニア水使うことあるし、
よく濯げば問題ないんでね?
288世界@名無史さん:2007/06/15(金) 05:29:12 0
健康な人間の尿は無菌ってのは本当?
なら臭いさえ何とか無ければ問題ないんじゃない。
289世界@名無史さん:2007/06/15(金) 11:29:59 0
新鮮な血液から濾し取った物に雑菌がうじゃうじゃいたら問題だろうが
290世界@名無史さん:2007/06/16(土) 16:36:54 0
週末age
291世界@名無史さん:2007/06/16(土) 16:55:03 0
sageてたこれ
292世界@名無史さん:2007/06/17(日) 11:04:09 0
すいません質問です


ローマの身分闘争の頃の貴族と平民の結婚について。
山川の小事典の『十二表法』の項に

「パトリキ、プレブス間での通婚が禁止されるなど不平等は存した−」

とありますが、別の資料には

「十二表法が制定され、やがて貴族と平民の通婚も可能となった」

とあります。
具体的に通婚が認められる様になったのはどういったタイミングなのでしょうか。



もう一つ

ホルテンシウスは貴族?平民?
貴族だとしたらホルテンシウス法なんて制定させるはずがなと思っているんで平
民だと思ってるんですが平民なのでしょうか?
平民だとしたら当時ホルテンシウスはディクタトルでしたが、その頃の元老院は
ディクタトルを任命してる事から平民も多数居たということでいいんでしょうか
293世界@名無史さん:2007/06/17(日) 15:01:48 0
平民出身のディクタトルなんてローマ全史を通じて一人かそこら

ホルテンシウス法は軍務ストライキという強硬手段に打って出た
平民階級に対して貴族側が大幅に妥協、有体に言えば屈服する形で成立した

よって貴族がホルテンシウス法を成立させたという命題におかしなところはない
294292:2007/06/17(日) 15:45:00 0
あぁ〜さっぱりしました。

なるほどです。ほんと有り難うございました。
295世界@名無史さん:2007/06/20(水) 17:33:27 0
古代ローマの記念門、記念柱について書かれてある
日本語論文って、どっちのほうが多いですかね?
296世界@名無史さん:2007/06/21(木) 01:09:17 0
 そこだけ研究した論文はそんな多くないぞ。美術史や建築史か凱旋門の遺跡
調査・発掘・修復などにあたっての論文が主、たいていはそれを作った皇帝や
武将の業績、あるいはその時代に焦点をあてる事になるから、それらの意見を
補強する為に記念柱や凱旋門がでてくる。
297世界@名無史さん:2007/06/21(木) 17:39:35 0
>>292
ホルテンシウスは貴族?平民?

平民。
298世界@名無史さん:2007/06/21(木) 23:11:47 0
そっか〜
トラヤヌス記念柱についての論文を書こうと思うんだけど
先生が言うにはそれについての日本語論文はないので
英語論文を読んで、それを解説しただけで価値がある卒論になると
299世界@名無史さん:2007/06/22(金) 06:52:24 0
足の先まで鱗に覆われたサルマタイ人が描かれてるやつか>トラヤヌス記念柱
300世界@名無史さん:2007/06/22(金) 16:12:08 0
古代ローマの記念門、記念柱の詳細、大き目の画像が
たくさん見れるサイトってないのかな
部分のみで小さめの画像なら見るんだけどね

あと洋書の写真集とかあれば見たいね
301世界@名無史さん:2007/06/22(金) 23:35:05 0
みんな、ローマ帝国と大英帝国、どちらが上だと思う?
イギリス人はよくこの二つの帝国を比べたがるけど。
302世界@名無史さん:2007/06/22(金) 23:55:57 0
何がどう言う意味で「上」なのか知らんが人口も支配領域も大英帝国の方が遥かに上。
303世界@名無史さん:2007/06/23(土) 01:24:35 0
 時代が全然違うだろう。長く維持したって意味ではローマが上だろう
けど。
304世界@名無史さん:2007/06/23(土) 06:06:46 0
>>302
>人口も
ローマ時代は人口も少なかった事を考慮しないと。
比率で言えばローマも大英帝国も世界人口の四分の一程を支配していた。
305世界@名無史さん:2007/06/23(土) 07:42:44 0
ローマと比肩しうるのは秦→漢→晋までの中国かな?
時代も近いし、それぞれ後の文明に大きな影響を与えたが、最期は異民族の進入で滅ぶ
306世界@名無史さん:2007/06/25(月) 19:21:03 0
ローマ帝国は植民地(属州)のインフラ整備に熱心だったけど
大英帝国は収奪一本槍だった所が違う。
307世界@名無史さん:2007/06/25(月) 19:22:22 0
>>306
うん?
大英帝国も鉄道や道路の整備はしているぞ。
搾取するにしても輸送する方法が無ければ意味が無い。
308世界@名無史さん:2007/06/28(木) 19:13:36 0
むしろ属州出身の皇帝が出たかで区別すればいいんじゃね?
309世界@名無史さん:2007/06/30(土) 13:07:19 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007063000076
2007/06/30-06:25 色鮮やか、モザイク画の床=2世紀に古代神話描く−南仏

フランス南部の古都ニームにある目抜き通りの地下から、
床一面を色鮮やかなモザイク画で飾った2世紀ごろの貴族の邸宅跡がこのほど発見された。
絵のテーマは古代神話。モザイクは古くから世界各地で建築装飾手法として発展したが、
南仏でこれだけ保存状態が良く、質の高いローマ時代のモザイク画が見つかるのは珍しいという。

マルセイユ北西約100キロにあるニームは、紀元前120年ごろローマが築いた最古のフランスの都市。
発掘は道路地下の駐車場整備に先立ち、仏国立予防考古学研究所(INRAP)が昨年10月から進めてきた。
ttp://www.jiji.com/news/kiji_photos/20070630at04b.jpg

ttp://www.jiji.com/jc/p?id=20070630094548-5354558
ttp://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/400/view5354558.jpg
南仏ニームで発見されたモザイク画
南仏ニームで発見された2世紀ごろの貴族の邸宅跡のモザイク画。絵のテーマは古代神話。
写真中央に描かれているのは酒神バッカス(ディオニュソス)のつえとタンバリンを持つみこ(26日撮影) 【時事通信社】
310世界@名無史さん:2007/07/04(水) 02:24:22 0
古代ローマの人口問題について調べているんですが、
何かいい文献や参考になるサイトはありませんでしょうか?
311世界@名無史さん:2007/07/04(水) 09:34:17 0
>>310
古代ローマを知る事典 (人口からローマ社会を見る)
西洋古代史研究入門 (ローマの人口動態)
312世界@名無史さん:2007/07/05(木) 04:44:54 0
>>311
ありがとうございます。早速探してみます。
313世界@名無史さん:2007/07/05(木) 20:42:16 0
さっき知ったが「五賢帝」が英語だと「FiveGoodEmperors」だなんて・・・なんかしょぼいよ
314世界@名無史さん:2007/07/09(月) 06:02:39 0
momigliano age
315世界@名無史さん:2007/07/10(火) 00:24:43 0
古代ローマ皇帝はどうして変人が多いのですか?
316世界@名無史さん:2007/07/10(火) 00:36:29 0
>>315
というか、皇帝批判をするときに
変人だったという文脈で描く歴史家が多かったという要素が大きい


だがコモドゥスだけはガチ
317世界@名無史さん:2007/07/10(火) 21:49:03 0
ttp://www.wowow.co.jp/drama/rome/
7月13日(金)スタート! / ROME[ローマ] (吹替版 全22話)
毎週金曜午後10:00 再放送:翌週火曜深夜帯  ※2話ずつ放送

ttp://www.wowow.co.jp/schedule/sche_drama.html
放送スケジュール

ttp://www.wowow.co.jp/drama/rome/asx/rome_miniguide_pre_500k.asx
ミニガイド
ttp://www.wowow.co.jp/drama/rome/asx/rome_promo_pre_500k.asx
プロモーション

第1話 「失われた鷲」 The Stolen Eagle [R-15指定相当]
7月13日(金)午後10:00 7月17日(火)深夜3:00

紀元前52年、ローマ政界の実力者カエサルとポンペイウスの対立が表面化するなか、
カエサル陣営のシンボルである鷲の徽章が何者かに盗まれてしまう。
捜索を命じられた百人隊長ヴォレヌスは、規律違反で営倉入りしていた軍団兵プッロを連れて出発するが、
そこにはポンペイウスの陰謀が隠されていた…。
318世界@名無史さん:2007/07/14(土) 14:23:23 0
>>283
火山国イタリアだと、ほかには火山灰や青粘土なども使われていた。
今でもクレイ洗顔なんてあるしね。
319世界@名無史さん:2007/07/14(土) 21:15:59 O
すいません質問なんですが、スロットでバトルシーザーという
シーザーが主人公の機種の中に、ライバルとしてマグナス提督
というキャラが出て来るのですが、歴史上存在してたのでしょうか?
勝つと次の時代をお前に託す!と言われます。実際にいたのか気になってしまって…。
320世界@名無史さん:2007/07/14(土) 21:28:00 0
今「世界・ふしぎ発見!」でローマの地下遺跡をやってるぞ。
321世界@名無史さん:2007/07/14(土) 21:39:44 0
322世界@名無史さん:2007/07/14(土) 21:55:24 0
ポンペイウスならマーニュスじゃないのか?

英語読みだとマグナスになるのか…
323世界@名無史さん:2007/07/14(土) 22:00:38 O
>>321 早速のお答えあーざーす!マグナスでググっても出てこなかったので
まさかオリジナルキャラ!?とか考えてました…。なんつーか2チャンネル
色々と助かります(^^)
324名無しさん@3周年:2007/07/14(土) 22:01:42 0
あの発掘ボランティアの人たちカッコヨス。
325世界@名無史さん:2007/07/14(土) 22:26:08 O
石器埋めたりしないからね
326世界@名無史さん:2007/07/14(土) 22:30:29 0
>>322
ラテン語読みでもマグヌスだよ。
327世界@名無史さん:2007/07/15(日) 08:45:34 0
>>322
ラテン語ではGは必ず濁音になるから326の言う様にMAGNUSはマグヌスになる。
マーニュスはフランス語読みじゃないか?
328世界@名無史さん:2007/07/15(日) 10:54:17 0
イタリア語読みでもマーニュスだなとか思って、wikipedia見たら、
イタリア語だと、ニェオ・ポンペオ・マーニョと綴られていた。
なんかヌルヌルしとる
329世界@名無史さん:2007/07/16(月) 01:14:49 0
330世界@名無史さん:2007/07/16(月) 01:17:35 0
>>329
カエサルがフサフサなのは何故だ。
331世界@名無史さん:2007/07/16(月) 08:30:01 0
>>330
実は河童ハゲだったんだよ!
332世界@名無史さん:2007/07/18(水) 17:46:44 0
schiavone age
333世界@名無史さん:2007/07/19(木) 02:18:26 0
>ローマと比肩しうるのは秦→漢→晋までの中国かな?
いや比肩しうるのは匈奴だろう。
秦は匈奴に対抗し得たが、結局は覇権を確立できず、
防壁を築いて自国内に閉じこもる程度。
漢にいたっては成立初期から匈奴の一属州。

匈奴は北アジアの覇者であるだけではなく、中国全土も帝国の属州として組み込み、
広大な東アジアに膨大な人口と領土を抱えていた超大国だ。
間違いなく西のローマに匹敵する東の横綱と言える。
334世界@名無史さん:2007/07/19(木) 04:05:52 0
匈奴の中国に対する支配力なんて
名目上の服従程度に過ぎんものを

全地中海を帝国の名のもとに再編したローマと
ただの遊牧帝国程度と一緒くたにするな
335世界@名無史さん:2007/07/19(木) 18:28:53 0
古代遊牧帝国とローマ帝国じゃ
官僚制やインフラ整備などで天地の差があるから比較対象外。
336世界@名無史さん:2007/07/19(木) 21:07:08 0
遊牧帝国って戦争は強いんだけど
体制自体は強固じゃないから、崩れ始めたときが脆いんだよね

アッティラの帝国なんてその典型
337世界@名無史さん:2007/07/21(土) 05:43:58 O
アウレリアヌス帝が処罰を恐れた悪貨鋳造者や元老院に扇動されたムカポールに
暗殺されなければササン朝に対する討伐遠征が行われたのに
ササン朝を破ったパルミアをいとも簡単に制圧したアウレリアヌス帝だからササ
ン朝も一気に滅ぼしたかも知れん
338世界@名無史さん:2007/07/25(水) 07:56:11 0
>名目上の服従程度に過ぎんものを
名目どころか実質的支配だろ。正式に条約結んで、漢が所有する国富を定期的に匈奴本国に
上げるように仕向け、しっかり従属下においている。
皇女の婚姻関係も結局は人質差し出してるのと同じだ。

漢の統治システムをそのまま利用する事で、
漢土とその人民も支配してるわけだ。
単に直接的な支配には興味なかっただけで、
ローマの属州支配のやり方と根本的には変わらない。

>崩れ始めたときが脆いんだよね
関係ない。崩れ始めたらもろいのは定住民でも同じ。
匈奴の帝国は三百年近く続いたんだし、
それに比べて数十年しかもたなかった中国の王朝もいくらでもあるだろ。
339世界@名無史さん:2007/07/25(水) 15:27:46 0
>>338
.>ローマの属州支配のやり方と根本的には変わらない。

味噌汁で顔を洗った上で、おとといお出で下さい
340世界@名無史さん:2007/07/25(水) 17:17:10 0
ローマ帝国は年金問題で滅びたとか民主の長妻が言ってたんだけどマジ?
341世界@名無史さん:2007/07/25(水) 17:40:18 0
>>340
歴史を都合よく解釈して現実の政治に利用する奴は、やがて歴史に復讐される。
342世界@名無史さん:2007/07/25(水) 20:26:33 0
ホントのトコは中産階級の没落で滅んだ、であってる?

笑えねーけど
343世界@名無史さん:2007/07/25(水) 20:56:48 0
古代ローマ末期にはキリスト教が広まったという説もあるよね。
344世界@名無史さん:2007/07/25(水) 21:29:53 0
>>343
で?
345世界@名無史さん:2007/07/25(水) 21:30:48 0
>>343
で?
346世界@名無史さん:2007/07/25(水) 23:30:29 0
古代ローマ末期にはゲルマン移民が蔓延ったという説もあるよね。
古代ローマ末期には職業の世襲化が始まったという説もあるよね。
古代ローマ末期には地方分権が進展していたという説もあるよね。


で?
347世界@名無史さん:2007/07/26(木) 00:15:04 0
対外戦争しなくなって奴隷の供給が途絶えたからというのもあるね
348世界@名無史さん:2007/07/26(木) 00:48:15 0
奴隷がライオンに喰われすぎたからという説もあるよね。
349世界@名無史さん:2007/07/26(木) 03:35:49 O
鉛害説マダー?
350世界@名無史さん:2007/07/26(木) 04:48:55 0
>>342
中産階級の没落が社会問題化したのは共和制末期。
兵制の全面改革によってその問題はいちおう回避された。
351世界@名無史さん:2007/07/26(木) 07:20:24 0
アホみたいに繰り返された内乱によって経済が滅茶苦茶になり、軍隊の必要な規模の維持が不可能になる。
そこを蛮族に付け込まれヒスパニアや北アフリカ等の重要な領土を戦う事も無いまま失いそのままズルズルと衰退。
352343:2007/07/26(木) 08:24:41 0
>>344-346
そんな言い方しなくたっていいじゃん。
353世界@名無史さん:2007/07/26(木) 09:06:37 0
広まった説もあるって…事実だろ。
354世界@名無史さん:2007/07/26(木) 10:42:04 0
史実と事実の相違点を3文字以内で答えよ
355世界@名無史さん:2007/07/26(木) 12:46:39 0
実以外
356世界@名無史さん:2007/07/26(木) 14:15:23 0
実はキリスト教は公認されてやがて国教にもされたという説もある
357世界@名無史さん:2007/07/26(木) 14:45:41 0
>>356
そいつは斬新な見解だな
358世界@名無史さん:2007/07/26(木) 20:17:14 0
実はコンスタンティヌス帝とテオドシウス帝が存在していたと言う説もある。
359世界@名無史さん:2007/07/26(木) 21:52:10 0
カエサルが実在していたという説もあるよね。
360世界@名無史さん:2007/07/26(木) 22:13:11 0
>>359
ははは、さすがにそれはないわ
361世界@名無史さん:2007/07/26(木) 22:49:28 0
アウグストゥスはハンサムで病弱だったという説もありますね。
362世界@名無史さん:2007/07/27(金) 14:23:53 0
研究が進んで色々と新説がでてきてるんだな。
最近はカルタゴがローマに滅ぼされたって説もあるらしいよ。
363世界@名無史さん:2007/07/27(金) 15:21:20 0
まずはカルタゴの実在を証明するための遺跡を探すんだ
364名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:46:16 O
法の学問化の歴史の流れを教えてもらえますか?明日テストなんです…教科書のどのあたりの事を書けばいいですか?教えてください
365名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:57:16 0
>>364
Do it your self. No, you can't go to the bathroom and, stop crying.
366世界@名無史さん:2007/07/30(月) 21:36:11 0
ローマが滅びたのはカラカラが全国民を市民権保有者にして
軍団兵の供給が減った分、ゲルマン人を大量雇用したことによる軍団の空洞化だと思ってた
367世界@名無史さん:2007/07/30(月) 22:36:09 0
そんな些細な事より頻繁に起こった内紛の方がずっと重要だろう。
368世界@名無史さん:2007/07/31(火) 20:06:28 0
古代地中海史はまだ「学問」と名乗る資格をもたない。
権力に隷従してきたエセ学問で、至るところオカシイ事だらけ。
その意味でプロなどいないといえる。
学問になれるかどうか寸前のところであがいてるが多分無理だろう。
369世界@名無史さん:2007/07/31(火) 20:51:53 0
682 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/07/31(火) 18:53:58 0
古代地中海史はまだ「学問」と名乗る資格をもたない。
権力に隷従してきたエセ学問で、至るところオカシイ事だらけ。
その意味でプロなどいないといえる。
学問になれるかどうか寸前のところであがいてるが多分無理だろう。

683 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/07/31(火) 19:35:48 0
>>682
あんた誰?
何かやったの?
至るところオカシイ事だらけとやらを具体的に証明してみなさい
370世界@名無史さん:2007/08/01(水) 14:45:48 0
「世界史は」と言いたいならまだわかるが
なんで古代地中海史だけ狙い撃ちなんだ・・・

フェルナンブローデルに妹をファックされでもしたのか
371世界@名無史さん:2007/08/01(水) 19:42:46 0
そこはブローデルよりフィンリーだろ・・・常考
372世界@名無史さん:2007/08/02(木) 18:37:08 0
WoWoWのローマが面白くない件。
373世界@名無史さん:2007/08/02(木) 18:59:15 0
>>372
塩野の「ローマ人の物語」でも読め。
374世界@名無史さん:2007/08/03(金) 22:32:53 0
じぶんたちの国名はなんといっていたんでしょうか?
まさか ローマ帝国? ローマ共和国?
375世界@名無史さん:2007/08/03(金) 22:41:41 0
ヒント・ラテン語
376世界@名無史さん:2007/08/03(金) 22:43:43 0
共和制、帝政一貫してローマ共和国
国家元首は元老院並びにローマ市民

ちなみにビザンツ帝国もローマ共和国と名乗ってた
377世界@名無史さん:2007/08/03(金) 23:02:01 0
ありがとうございました。
積年のつかえがとれた思いです。
378世界@名無史さん:2007/08/04(土) 13:29:40 0
最近ローマ人の物語読んで知ったんだが
クラッススって商売があくどすぎて世間からドン引きされてたんだな
教科書には載ってなかったわ
379世界@名無史さん:2007/08/04(土) 16:57:07 0
 まあクラッスス家の財産はアウグストゥスに全部没収されてローマ帝国建設に使われた
らしいからいいんじゃね。
380世界@名無史さん:2007/08/11(土) 23:18:54 0
ローマの輝かしい所業
:カルタゴを徹底的に破壊
:コリントスを徹底的に破壊
:ヌマンティアを徹底的に破壊
:イベリアの部族の虐殺
:100万人のガリア人を虐殺
:アウァリクムの住人を一人残らず虐殺
:ダキア人の強制移住&虐殺
:大量の磔刑
:剣闘士試合。娯楽と称し数ヶ月間だけで1万人以上の人間をコロセウムで殺害
歴史上ローマ人ほど残虐な人間は存在しなかった。
これらの所業に匹敵するのはモンゴル帝国のみだろう。
彼らは偉大な建築家だと言われてるが、実際に設計をしたのは殆どがギリシャ人。
ギリシャ人の数々の発明を全く活かさず奴隷労働に頼り続けた。
彼らは他人を真似するだけでそれを全く発展させなかった。
ローマ人の唯一の「業績」は殺人と、我々の文明を数百年間停滞させただけだろう。
彼らがいなければ今の人類の技術は数百年先を行っていた筈だ。
381世界@名無史さん:2007/08/11(土) 23:45:14 0
第一次世界大戦で死んだ人間のほうがずっと多そうだな
382世界@名無史さん:2007/08/12(日) 01:33:40 0
ローマ帝国は奴隷制社会とは言えない、というのが現在の多数説だろう。
383世界@名無史さん:2007/08/12(日) 16:33:13 0
380はコリン・ウィルソン
384世界@名無史さん:2007/08/13(月) 00:31:56 0
もしローマ帝国が存在しなければギリシャ人達は蒸気機関などの発明を実際に役立たせ1世紀には産業革命を起こしていただろうと言う事は事情通の間では常識となっている。
ローマ人は殺人以外の道具なには全く興味を示さずケルト人のより効率的な農耕器具にも全く関心を示さなかった。
385世界@名無史さん:2007/08/13(月) 03:55:14 0
ネタに質問するのもなんだが
その事情通とやらの人々の名をいくつかか教えて欲しいのだか
386世界@名無史さん:2007/08/14(火) 20:59:49 0
Terry Jones著のBarbarianを読めばローマが以下に下劣で残虐であり「蛮族」を不当に歪めてたかがよく解る。
387世界@名無史さん:2007/08/15(水) 22:56:53 0
>>203
そりゃあ君の目が悪いんだよ。眼科行ってきなさい。

まぁ冗談はさておき、アラブ人もイタリア人も同じコーカソイドなんだから似てて当たり前。
髪や肌の色素だのは結構短期間で変質する部分だから暑い処に数百年も住んでたら簡単に変わる。無論逆もそうね。
更にもっと言えばゲルマン人なんて民族グループは厳密には存在しないから風貌的特長を論じるのは困難。

因みに今のドイツ人も結構黒髪率は高かったりするよ。
388世界@名無史さん:2007/08/15(水) 22:58:33 0
>>384
その優れた文明とやらが文字すら持たなかったが為に伝わらなくて残念ですね
389世界@名無史さん:2007/08/17(金) 00:38:02 O
コロッセウムって50mもないような気がする
390世界@名無史さん:2007/08/17(金) 12:37:52 0
ローマは元老院による支配が維持されている間は持ったが、
元老院の実権が失われキリスト教独裁が成立して倒れた、
暗黒の中世は偉大なるハーンの侵略の衝撃まで続く。
391世界@名無史さん:2007/08/17(金) 16:08:55 0
>>390
19世紀の方ですか?
392世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:10:02 O
在りし日のローマ帝国と今のイタリア人がどうしても結びつかん
393世界@名無史さん:2007/08/18(土) 02:22:41 0
>>392
イタリア人もそう思ってる。
394世界@名無史さん:2007/08/18(土) 09:21:52 0
在りし日のケルト人と今のイギリス人がどうしても結びつかん
395世界@名無史さん:2007/08/18(土) 10:49:52 0
>>392
そーでもないだろ。
娯楽を愛したり、愛欲に溺れたり、戦で負ける事が少なくなかったり、
妙に他民族・外国人に寛大だったり、要領が良かったりする所とかソックリ。

むしろザビニ人と裸で女取り合ってた頃のローマ人と
ポエニ戦争時のローマ人がどうしても結びつかん
396世界@名無史さん:2007/08/18(土) 20:45:51 0
>>394
ヒント:アングル・サクソン・ジュート
397世界@名無史さん:2007/08/20(月) 16:41:50 0
>>395
イタリア人、戦争下手だぞ。ローマ帝国が滅んでから軍事後進国への道を爆走して
んだけどな。
398世界@名無史さん:2007/08/20(月) 19:22:17 O
軍ヲタかなんかしらんがピント、ズレてるな
中世〜近世でイタリア都市の海軍力は少なくとも欧州では比肩するもの無し

ローマスレだからこれ以上は言わないが
399世界@名無史さん:2007/08/21(火) 04:44:32 0
ベネツィアの海軍力と言えば欧州トップクラス。
しかも一都市国家で。
400世界@名無史さん:2007/08/21(火) 05:04:03 0
マキアヴェリなんかは
「スイス傭兵が最強だとか言われてて、
 イタリアの兵士はスイス兵と聞いただけで逃げ出したりするけど
 イタリアの軍勢がスイス兵を破った例だってあるんだよ!」
みたいなことを一生懸命熱弁している
401世界@名無史さん:2007/08/21(火) 05:46:53 0
彼は愛国者だからなw
402世界@名無史さん:2007/08/21(火) 11:51:11 0
マキアヴェリって傭兵はゴミだって言ってるんでしょ
403世界@名無史さん:2007/08/21(火) 14:15:51 0
末期ビザンツのギリシャ人知識人で、イタリア・ルネサンスにも影響を与えたとかいう
プレトンって人も、これからは市民軍の時代だとかいってたらしいですね。
404世界@名無史さん:2007/08/21(火) 18:37:24 0
>>402
で、自分で市民軍を組織して傭兵軍に大敗するという身を張ったコントをやってくれた。
405世界@名無史さん:2007/08/21(火) 20:27:49 0
>>403
ちょっと早くない?
一軍を率いてフランスに攻め込んで
革命市民軍に返り討ちにあったゲーテが
悔し紛れに「新しい時代の始まりを目撃したぜ!」
なんて言ったりしてるけど
406世界@名無史さん:2007/08/21(火) 20:28:30 0
一軍は率いてないか。
たしか部隊長クラスの地位にいた。
407世界@名無史さん:2007/08/22(水) 07:25:25 0
>>404
古代ローマかぶれで市民兵に憧れを持っていたらしいね。
なんというか歴史オタクがやりそうなことだw
408世界@名無史さん:2007/08/22(水) 09:08:52 0
>>405
確認したら「これからは市民軍の時代だ」とはいってなかったけどw
市民による戦闘訓練を受けた正規軍を作り、農民がそれを経済的に
支えるというシステムを提唱したらしいですね。
古代のポリスの軍制なんかを参考にしたんでしょうか。
409世界@名無史さん:2007/08/22(水) 09:41:21 0
ちょうどルネサンスだからねえ。
みんなローマの真似をしたがったんだよ。
410世界@名無史さん:2007/08/22(水) 17:23:05 0
仮説:ローマ帝国はもともと金髪の白人達がエジプトの古代科学文明を
作った科学・宗教的秘密組織と協同で作った国家。
「ローマ帝国の末期にゲルマン人が大量に軍人や市民としてローマに
いた」というのは巧妙な嘘で、もともとゲルマン人が多い国だった。

というのはどうだろうか?
411世界@名無史さん:2007/08/22(水) 17:35:28 0
ローマ神話はギリシア神話を引き継いだものだそうだけど、ギリシア文明
を作った人種とローマ文明を作った人種が同じなら説明がつく。そして、
古代から白人(北欧か中欧か南欧のどの白人かは不明)が盛んに中東〜
インド〜北アフリカまで進出して混血し、支配者になっていった歴史と
重なる気がする。
412世界@名無史さん:2007/08/22(水) 18:43:36 0
>>410-411
クズ論
413世界@名無史さん:2007/08/22(水) 20:00:34 0
よく言ってガキの妄想ってとこ。
414世界@名無史さん:2007/08/22(水) 23:14:22 0
>>410
言語系統をどう説明する?
415世界@名無史さん:2007/08/24(金) 22:35:15 0
>>410-411
発狂した麻原彰晃並の妄想史だな

まだ黒いアテネの方が幾分か説得力がある
416世界@名無史さん:2007/08/24(金) 23:40:06 0
>>410-411
Stormfrontあたりで見かけそうな話だ。
417世界@名無史さん:2007/08/25(土) 22:06:34 0
麻原「私の空中浮遊が切欠で第三次世界大戦が起きた」
418世界@名無史さん:2007/08/26(日) 05:21:15 0
妄想か。日本が本当に神の国で、ユダヤ教・イスラム教でいう本当の
イスラエル。そして、米軍が日本を占領したのは、ローマ帝国が
イスラエルを占領「する」という「預言」を成就させるための白人の
策動によるものだった。
つまり、キリスト教の話は過去にあった事ではなく、実は預言的な
もので、そしてキリスト教は実は北欧神話そのものだった。

というのはどうだろうか?米軍の自作自演テロの不可解さは、ヨハネ
の黙示録を読むとすぐに何か分かる訳だが。
419世界@名無史さん:2007/08/26(日) 09:07:18 0
妄想か。日本が本当に仏教国で、ヒンドゥー教・仏教でいう本当の
シャンバラ。そして、警察が尊師を逮捕したのは、シッダールタが
世界を解脱「させる」という「預言」を阻止するための白人の
策動によるものだった。
つまり、オウム真理教の話は過去にあった事ではなく、実は預言的な
もので、そしてオウム真理教は実は北欧神話そのものだった。

というのはどうだろうか?米軍の自作自演テロの不可解さは、ヨハネ
の黙示録を読むとすぐに何か分かる訳だが。
420世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:46:09 0
えっと、オカルト板か心と宗教板へどうぞ
421世界@名無史さん:2007/08/26(日) 15:00:33 0
>>419
違和感がないから困る
422世界@名無史さん:2007/08/27(月) 00:02:36 0
>>419
世界の滅亡を防ぐ崇高な任務だ、と言いながら、実はそいつら自身が
この国の社会を現日本人が全滅するような劣悪なものにし、原日本人に
こんな世界はいらないものだと思わせ、更に侵略者の手引きをしている
のが警察などに入り込んでいる侵略者系渡来人の子孫。

世界の滅亡→×
侵略者白人による原日本人の根絶→○
423世界@名無史さん:2007/08/27(月) 04:59:48 0
424世界@名無史さん:2007/08/27(月) 07:55:36 0
ローマの後継者たらんとする国家は常に鷲の紋章を使う。
ロシア、ナチス、ショッカー、そしてアメリカ。

つまり日本は今もローマに侵略され続けているんだよ!
425世界@名無史さん:2007/08/27(月) 08:02:14 0
アメリカは何故北米でローマの後継者を旗揚げしたんだね?
426世界@名無史さん:2007/08/27(月) 08:26:14 0
無論、新大陸をローマの手で征服するためである。
ユーラシア西部をナチスドイツ、東部をロシア、そして新大陸をアメリカが支配することで
ローマによる世界征服は完成するはずだった。

しかし極東の島国である日本がそれに敢然と立ち向かっているうちに
ローマ勢力内部で内紛が起き、世界征服計画は頓挫したのだ。

なお日本に送られたローマの尖兵がショッカー。
それを打ち破ったのが仮面ライダーである。
427世界@名無史さん:2007/08/27(月) 10:47:01 0
>>426
お前、実は天才だろwwww
428世界@名無史さん:2007/08/27(月) 12:10:13 0
>>426
鮮やかな理論だな
429世界@名無史さん:2007/08/27(月) 13:39:37 0
>>426
石ノ森さん何してはるんですか
430世界@名無史さん:2007/08/31(金) 07:20:17 0
鷲の軍団旗はトーテム信仰
431世界@名無史さん:2007/09/01(土) 00:58:10 0
ttp://www.47news.jp/CN/200708/CN2007083101000183.html
噴火でナポリ消滅? ベズビオ火山で、学者警告

【ローマ31日共同】古代ローマ時代のポンペイを消し去った
ベズビオ火山の大噴火が迫っており、今度はナポリが消滅する可能性が高い−。
30日発売のナショナル・ジオグラフィック誌(イタリア版)は、
最近の調査に基づいたイタリアの火山学者の予測を紹介した。

研究者は広域避難計画の練り直しを提案しているが、
他の学者からは「大噴火の確率は非常に低い」という意見も出ている。

同誌とレプブリカ紙によると、国立火山研究所などが3年間、火口付近を調査。
内部に空洞ができ火山が不安定な状態であることが分かった。
噴火した場合、ポンペイを破壊した紀元79年を上回り、
ナポリ付近までを火山灰などで埋めた約3800年前の大噴火と同規模になる可能性が高いという。

2007/08/31 10:52 【共同通信】
432世界@名無史さん:2007/09/09(日) 01:03:59 0
軍人皇帝時代に於いては
親衛隊隊長が事実上「ローマの帝王」と言える存在だったわけで。
433世界@名無史さん:2007/09/10(月) 04:14:45 0
唐突に何を言い出すのかと
434世界@名無史さん:2007/09/12(水) 00:48:27 0
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2280361/2119746
紀元70年の古代トンネル発見、「ユダヤ戦記」の記述裏付け
2007年09月11日 09:02 発信地:エルサレム/イスラエル

【9月11日 AFP】イスラエルのエルサレム(Jerusalem)で、約2000年前にローマ軍が同地に侵攻した際、
ユダヤ人が避難経路に使用した古代排水路トンネルの一部が発見された。
イスラエルの遺跡管理当局(Israeli Antiquities Authority)が9日明らかにした。

「トンネルは偶然発見されたものだが、保存状態はとてもよい」と
発掘チームのリーダーを務める遺跡管理当局のEli Shukron氏は話している。
Shukron氏によると、Silwan村近郊にある「ダビデの町(City of David)」、
つまり古代エルサレムを発掘調査していた発掘チームは2週間前、70メートル長のトンネルを発見。
同トンネルは紀元70年にローマ軍がエルサレムに侵攻した当時の主要排水路で、
市内の主要街道の下から死海(Dead Sea)まで通じていたと考えられている。

今回発見されたのは、Silwan村の池Pool of Shilohから、「嘆きの壁(Wailing Wall)」の西10メートルまでの部分。
嘆きの壁は、紀元70年のローマ侵攻で唯一残った第2神殿(Jewish Second Temple)城壁の一部とされている。

同遺跡管理当局の発表では、トンネルは切石でできていて、道路の鋪装に用いる石板で覆われている。
トンネル内には幅1メートル、高さは3メートル近くある部分もあり、ゆったりと歩くことができる大きさとなっている。
古代の歴史家フラウィウス・ヨセフス(Josephus Flavius)が
当時のローマ軍侵攻およびエルサレム崩壊の模様を記した著書『ユダヤ戦記』の中に、
「多くの人々がトンネルに避難し、一時は住居にも代用しながらエルサレム南部まで避難した」とある。
このトンネルの発見は、その記述を裏付ける証拠になるという。

発掘はUniversity of Haifa and ShukronのRonny Reich教授の主導で行われた。
同発掘作業では陶器や壺の破片、当時の硬貨なども発見されている。(c)AFP
435世界@名無史さん:2007/09/16(日) 14:32:10 0
ダキア戦争について書かれた日本語論文ってありますかね?
あとそれに関連してトラヤヌス記念柱についても書かれていればうれしいです
436世界@名無史さん:2007/09/16(日) 15:02:21 0
>>435
欧州の論文自分で訳した方がよくね?
437世界@名無史さん:2007/09/16(日) 23:35:39 0
このスレでwowowの「ローマ」見てる人はどのくらいいるのかな
もし視聴することが適わない方は、もしレンタル扱いになったら
是非とも見ることをお勧めします

派手な戦闘シーンはそれほどないけど人間関係重視の演出で
過去のハリウッド映画による古臭い演出のローマものとは
違った新鮮な印象を受けるでしょう
(グラディエーターで感じた人物描写の物足りなさも感じなかった)

wowow版の声優吹き替えのほうが多分字幕では得られない
セリフ回しのニュアンスが伝わってくるかもね

438世界@名無史さん:2007/09/17(月) 00:12:38 0
吹き替えって役者の良さを殺すようで見る気になれないよ
439世界@名無史さん:2007/09/17(月) 01:01:27 0
黄金期(白銀期でもいいけど)のラテン語でやってる映画ならまちがいなくラテン語字幕にラテン語音声を選ぶが。

英語だのフランス語だと発音から固有名詞が想像付かなかったりするんだよなぁ。
字幕翻訳が吹き替え翻訳よりタコってことも多いし。
440世界@名無史さん:2007/09/17(月) 02:12:43 0
字幕は見るのに疲れる。たかだか娯楽作品ごときに一生懸命見なければならないと言うのは拷問に近い。
441世界@名無史さん:2007/09/17(月) 10:20:59 0
>?字幕は見るのに疲れる

こういう意見たまに目にするけど、そんな疲れるか?
普段よっぽど活字を見ない生活してるんだなw
442世界@名無史さん:2007/09/17(月) 18:49:08 0
>>441
映画館ならともかく、家でなんかしながらだと、字幕じゃきついな。
ちょっと画面から目を離すと話の筋がわからなくなるし。
443世界@名無史さん:2007/09/17(月) 20:38:38 0
ttp://monoganac2.sakura.ne.jp/src/milktea17620.jpg
ローマ史では有名な小オクタウィア(アウグストゥスの姉)と
アグリッパ

ttp://monoganac2.sakura.ne.jp/src/milktea17621.jpg
キケロの殺害シーン
444世界@名無史さん:2007/09/19(水) 02:23:24 0
最近はvaやviをウァ・ウィと記すのが通例になってきてる
みたいだけど、キウィタスとかウァンダル族とか違和感あるな〜。
445世界@名無史さん:2007/09/19(水) 03:48:34 O
>>443
なんでオクタヴィアとアグリッパがヤッてるの?
キケロにしちゃ若過ぎね?六十過ぎだろ?
446世界@名無史さん:2007/09/20(木) 01:19:27 0
>444
いや、逆にその時代はワ行になっててくれないと気色悪い(w。
中世以降の物であればもうヴァでいいんだけど
447世界@名無史さん:2007/09/21(金) 07:00:03 0
>>444
さすがにアヴグストゥスは違和感あるべ
448世界@名無史さん:2007/09/22(土) 03:57:35 0
綴りはAugstusじゃねーの?
449世界@名無史さん:2007/09/22(土) 05:22:48 0
>>448
本来ラテン語にUとVの区別はない。
(Uは中世になって登場)
当時の表記では、アウグストゥスはAVGSTVS
450世界@名無史さん:2007/09/22(土) 12:33:27 0
そしてVは英語のUかWの発音。
だからAVGSTVSはアブグストブスではなくアウグストゥス。
451世界@名無史さん:2007/09/22(土) 16:19:29 0
何で昔はヴ音表記だったの?
452世界@名無史さん:2007/09/22(土) 19:22:58 0
>>451
ヴ音じゃなくてウ音だって
453世界@名無史さん:2007/09/23(日) 02:34:07 0
昔って20年くらい前の話だが・・・
454世界@名無史さん:2007/09/23(日) 02:38:24 0
古代ローマスレで単に昔と書くと大概みんな黄金期ラテン語を連想するという罠(笑)

日本で一昔前にって書かないと伝わらない罠。

たぶん、英語読みとかフランス語読みとかの人がラテン語ちゃんと勉強した人より前に出ててた
ってことかと。
かつてはハリウッド産の映画でコッテコテの英語読みをそのまんまカタカナ化が多かったわけで
455世界@名無史さん:2007/09/23(日) 06:37:53 O
確かにパンテオンの正面とか見ると、大文字ばかりだし
UやJがなくてVとIだったりするよね
456世界@名無史さん:2007/09/23(日) 06:41:10 O
ユリウスはIVLIVSになるんでしたかね
457世界@名無史さん:2007/09/24(月) 15:39:24 O
イヴリヴス
458世界@名無史さん:2007/09/24(月) 19:57:53 0
カンネー後 ハンニバルと妥協する気は全くなかったのでしょうか??

指導者層の四分の一を失っても捕虜買取すら応じないのは異常
豊富な人的資源から勝算があったのか
単に負けを受け入れない意地っ張りなのか
459世界@名無史さん:2007/09/24(月) 20:07:18 0
思考の組み立て方を現代と同列に語るのは間違い
460世界@名無史さん:2007/09/24(月) 20:23:48 0
同じ人間じゃん
461世界@名無史さん:2007/09/24(月) 20:29:56 0
>>458
この時期のローマ人は戦争における中途半端な勝利と言うのを最後まで認めないから。
相手を徹底的に叩き潰して従属化させるまで絶対にやめない。
仮に和平を結んでも一時の物で最後には必ず叩き潰す。
だから自分達も徹底的に叩き潰されるまで抵抗を続ける。
基本的に当時の近隣勢力、カルタゴやヘレニズム諸国家は会戦の二つか三つに敗れた後は和平条約を結ぶと言うのが普通だが、
これはローマ人には全く無い発想だった。
ハンニバルだけでなくピュロスを相手に大敗した時も和平の使者を相手にしなかった。
462世界@名無史さん:2007/09/24(月) 20:34:04 0
ハンニバルの要求条件が
「シチリアにおける権益の放棄と多額の賠償金」くらいならともかく
あの時点でやつはローマの完全な無力化ないし滅亡を狙っている
仮に交渉の席を持っても、無条件降伏と徹底抗戦以外に選択肢はない

亡命を試みた貴族はいたらしいが、和平派が現れるような状況ではなかった
463世界@名無史さん:2007/09/26(水) 00:35:31 0
ローマ帝国が滅びた原因に傭兵があったってラジオでいっていたんだけど、どういうメカニズムで帝国が崩壊したのでしょうか?
音声はこれ↓なんですが。

TBSラジオストリーム

“戦争請負人”が集まる世界最大のアメリカの傭兵会社「ブラック・ウォーター」について。
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2007/09/925_b630.html
mp3直リン
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/st20070925.mp3
464世界@名無史さん:2007/09/26(水) 01:04:03 0
>>463
最後の西ローマ皇帝を放逐したのはゲルマン人の傭兵隊長だが、その前に既に西ローマ帝国は政府としての機能を殆ど失っている。
傭兵は最後の打撃を与えたに過ぎない。
ローマ帝国の崩壊の原因に関しては色々あり、ここでとても説明しきれる物ではない。
英語が読めるならPeter HeatherのFall of the Roman Empire
http://www.amazon.com/Fall-Roman-Empire-History-Barbarians/dp/0195159543
を読んだ方がいい。
戦後50年の研究の成果が纏まれており、また非常に読みやすい。
取り合えずこれを読めばどの様に帝国が衰退していったのかはわかる。
ギボンのローマ帝国衰亡史は余りにも古く、現在では歴史書としての価値は無いので最初に読むのはよした方が良い。
465世界@名無史さん:2007/09/26(水) 01:39:12 0
あばばばばー^^
466世界@名無史さん:2007/09/26(水) 01:39:43 0
うべーひひーん^^
467世界@名無史さん:2007/09/26(水) 01:40:34 0
おなかがすいた
ブー!!!^^^^^^^^^^^^^^^^^
468世界@名無史さん:2007/09/26(水) 01:41:37 0
ローマ帝国は1879年だよ
469世界@名無史さん:2007/09/26(水) 01:42:07 0
>>460
うるせえよw
470463:2007/09/26(水) 01:47:23 0
>>464
どうもどうもご親切に。
英語は読めませんが、辞書があれば読めると思いますので英語の勉強もかねて読んでみます。
ありがとうございます。
471世界@名無史さん:2007/09/27(木) 02:39:33 0
>>470
いきなり洋書はつらいだろうから概要くらいはWikipediaで抑えておいたほうがいいと思う。
専門的には突っ込みどころもあるだろうけれど、大枠では合っているだろうから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E#.E6.BB.85.E4.BA.A1.E3.81.AE.E5.8E.9F.E5.9B.A0
472世界@名無史さん:2007/09/28(金) 23:31:48 0
473世界@名無史さん:2007/09/29(土) 06:07:00 0
NHKBSで、「悲しみの暴君ネロ」(イタリア製作の歴史ドラマ)をやってたけど、
なんか、中途半端なデキでしたね。
前後編3時間の大作なのに、史実はしょりまくり。
まあ、近衛兵がカッコよかったから、いいけど。
カリギュラについては、例の映画あるらしいですが、
ネロでお勧めって、ありますか??
474世界@名無史さん:2007/09/29(土) 08:16:39 0
「クオ・ヴァディス」なんかにも出てくるような。観たことないけど・・・
475世界@名無史さん:2007/10/02(火) 19:29:38 0
海外の人間が作るローマものは、特にTVシリーズは最初はすごいが後々どんどんグダグダになる傾向があるな。
ROMEなんてひどいもんだ。会話シーンかセックスしてるかどっちかw
476世界@名無史さん:2007/10/02(火) 20:54:37 0
>>475
まあ、日本の年末年始スペシャル時代劇クラスと思っときゃいいんじゃない??
セットと衣裳が楽しめれば、それ以上文句はない。
477世界@名無史さん:2007/10/03(水) 03:59:52 O
なんだこの体たらくは・・・
もっと深みのある話をしたまえ!
478世界@名無史さん:2007/10/03(水) 06:28:16 0
曹操とカエサルって似てる?
479世界@名無史さん:2007/10/03(水) 09:18:49 0
身長と頭髪を比べろって言われても…
480世界@名無史さん:2007/10/04(木) 19:46:17 0
質問スレで誰も答えてくれなかったんですが、
アエティウスはゲルマン系出身になりますか?
481世界@名無史さん:2007/10/04(木) 20:20:45 0
ttp://www.wowow.co.jp/drama/rome/

「ROME[ローマ]」一挙放送

12月25日(火)〜30日(日) 深夜帯
482世界@名無史さん:2007/10/05(金) 20:50:47 0
>>480
普通にゲルマン人。
親父の代まではローマに仕えてもいなかった。
483世界@名無史さん:2007/10/07(日) 18:12:48 0
不躾ながら質問させてくださいませ。
つっても具体的な史実に関する質問ではないです。

四世紀末から五世紀にかけてのガリア北東の状況に興味があるのですが、
そんな偏った興味に応えてくれるような書籍があったらお教えください。
たとえば蛮族の劫略を受けたと記録にのこっているトリアーが
劫略以前・以後でどう変わったのか、とか。ピンポイントな興味を持ってます。
研究者しか読まないような本でもかまいません。洋書でも。

ちなみに当方の知識は塩野氏の「物語」を通読した程度です。
学生ではないので、論文の渉猟となるとちょっと難しいです。
484世界@名無史さん:2007/10/08(月) 11:26:38 0
>>483
概論になってしまうけどローマ末期のガリアなら後藤篤子から初めては?
・「ローマ属州ガリア」、『世界歴史大系・フランス史1』山川出版社、1995
・「古代末期のガリア社会」、岩波講座『世界歴史』7、1998
485世界@名無史さん:2007/10/08(月) 12:39:51 0
>>484
ありがとうございます! 後藤篤子さんという方、
このスレでも名のあがっている「西洋古代史研究入門」の
共著者でもあるみたいですね。これも読もうと思ってたところでした。
もちろん挙げていただいた二書もさっそく読んでみます。
ピンポイントといっても、まだ自分の関心を測深している段階なのですが
上手い具合に興味を深めてゆけそうです。重ねて御礼申上げます。
486世界@名無史さん:2007/10/09(火) 15:13:15 0
「コンスル(元老院と相談する人)」って言葉は「執政」って意味本当に持ってたん?
和訳に「統領」を当てられることもあったりしてなんかいらつくんだが。
487世界@名無史さん:2007/10/09(火) 15:53:23 0
そういうのは「意味に即した訳語」とか
「業務内容の実態に即して作られた訳語」とか
いろんなものが入り混じっているので、
一概に論じても仕方がない

それこそ「インペラトールには皇帝という意味があったか」
なんてナンセンスな質問にもなりかねないし
488世界@名無史さん:2007/10/10(水) 13:49:34 O
age
489世界@名無史さん:2007/10/10(水) 19:16:05 0
ディクタトル(ああしろこうしろという人)は
(ギリシャ語の)モノクラシーという意味持ってたみたいけどね。
490世界@名無史さん:2007/10/15(月) 02:05:34 0
ttp://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200710121610
ボルトガル、壁の中からローマ時代の貨幣がざっくざく

【Technobahn 2007/10/12 16:10】ポルトガルの北東部にあるローマ時代の遺跡の壁の中から
4500枚ものローマ時代の貨幣が発見されていたことが10日、
発掘調査を行ったフランスのリヨン大学の考古学調査団の発表により明らかとなった。

考古学調査団が4500枚ものローマ時代の貨幣を見つけたのは、紀元4世紀頃当時の鍛冶屋の建物。
発掘調査の過程で、壁のしっくいの間に大量の貨幣が隠されていることが判った。

今回の発掘調査を主導したリヨン大学のAntonio Sa Coixao研究員は、
ローマ時代に誰かが後で取り出そうとして一時的に隠したものが、
今日まで1700年近くも放置されてしまったのではないかと述べている。画像を拡大する

ttp://www2.technobahn.com/news/951ee63f4858098b6863f4bb49a5af6e379860e5/200710121610.jpg
491世界@名無史さん:2007/10/15(月) 06:25:45 0
税金逃れか?
492世界@名無史さん:2007/10/15(月) 11:45:14 0
略奪対策だろ。
493世界@名無史さん:2007/10/15(月) 18:25:10 0
 スペイン・ポルトガルも金鉱が枯れた後あっけなくローマに放棄されたから
なあ、元老院属州に入れられたけど、経済的には後進地域だったんだろうかと思って
しまう。5賢帝のうち2人も出したのに。それにしても1700年も建物が残ってる
のもすごいが、そこが鍛冶屋って判るのもすごい。落書きとか鍛冶屋を証明する遺物
とか出てきたんだろうか。
494世界@名無史さん:2007/10/15(月) 18:34:25 0
>>493
> そこが鍛冶屋って判るのもすごい。

遺跡の構造見ればすぐわかるだろそんなもの。
495世界@名無史さん:2007/10/16(火) 17:33:58 O
ゴート族が来たからあわてて隠した
496世界@名無史さん:2007/10/17(水) 01:03:04 0
 隠した人、殺されたかなんかしたんだろうな。ローマ化に抵抗しながらもパックスロマーナ
で数百年平和だったのに。カワイソス。
497世界@名無史さん:2007/10/18(木) 12:07:15 O
ギボンのローマ帝国衰亡史を読んでると、コンスタンティウス帝って臆病で戦争にも政治にも
才能がなく、残虐なんて散々な評価を受けてますが、功績をみる限りむしろ政略にも戦いにも
長じて寛大な皇帝にしか見えないんですが、やっぱりキリスト教徒を迫害したからこんな評価
なんでしょうか?

それとも嫁や家臣が優秀だったんでしょうか?
498世界@名無史さん:2007/10/18(木) 16:13:12 0
>>ギボンのローマ帝国衰亡史を読んでると、
ローマ帝国衰亡史に歴史書としての価値はもう無いよ。
499世界@名無史さん:2007/10/18(木) 19:23:12 0
コンスタンティウスがキリスト教を公認したんだろう。ギボン的に言えばキリスト教の公認、ローマの完全放棄・東西ローマ
統一といった最後の機会を奪ったのが許せなかったんじゃないだろうか。これで古代ローマは実質死んでビザンチン時代に移っていく
のが確定的になった。ギボンも時代の流れて的に止む負えなかった的には感じながらももうちょっとどうにかならなかったのか
って思いが筆に出ちゃったんじゃないかなあ。
500世界@名無史さん:2007/10/18(木) 19:35:52 0
>>キリスト教の公認
なにか問題が?
>>ローマの完全放棄
なにか問題が?
>>東西ローマ統一
そんな機会はテトラルキア制度が確立した時点で無くなってる。
そもそももう一人じゃ効率的に統治出来ないから分裂したんだし。
コンスタンティヌスの後も単独統治した皇帝は何人か出てるがいずれも失敗に終わっている。
501世界@名無史さん:2007/10/19(金) 07:49:41 0
コンスタンティウスかコンスタンティヌスかコンスタンスかはっきりして
502世界@名無史さん:2007/10/19(金) 12:13:55 0
>>498
教養とか趣味の範囲で読めるローマの通史で、現代的なものってあるんでしょうか?

>>501
>>497ですが、スマソ。コンスタンティウス二世の話でした。
503世界@名無史さん:2007/10/19(金) 15:44:24 0
上でも挙げてる人がいるけど、ローマ帝国後期ならPeter HeatherのFall of the Roman Empire
http://www.amazon.com/Fall-Roman-Empire-History-Barbarians/dp/0195159543が初心者には今の所ベスト
戦後60年の研究成果がうまくまとめられてるし、英語も解りやすいほう。
ギボンは当時のイギリスのインテリ連中の考え方などを知るためには役立つし、あの時代にあれだけ大規模な物を書いたのは素晴らしい功績だけどなにせ250年近く前の物だから古すぎる。
ギボン当時には発見すらされてなかった史料や遺物など多々あるし歴史学自体も大きく進歩してるから純粋に歴史書として読むのは危険。
ある程度知識がついてから読んだ方がいいと思う。
504世界@名無史さん:2007/10/20(土) 07:47:23 0
>>503
ありがとうございます。英語はめちゃめちゃ苦手なんですが、ためしに読んでみます。
505世界@名無史さん:2007/10/20(土) 10:58:43 0
>>503
どこぞの日本の出版社が邦訳出してほしいですね
もっともモムゼンの本も近年やっと邦訳でた位だから
なかなか難しいかもしれませんね
邦訳でたら買いますけどね 英語力乏しいので・・・_ノ乙(、ン、)_
506世界@名無史さん:2007/10/20(土) 21:10:27 0
建国史の邦訳の中はまだか・・・
507世界@名無史さん:2007/10/25(木) 22:43:26 0
>>505
邦訳出るの待つより、字引引きながら
興味ある部分からでも、コツコツ読むのが吉だと思うよ。

これが、マンフレディの小説の映画化?
なんか…B級のにほひがプンプンと。
まあロクに史料が無い、この時代にチャレンジした
勇気を誉めるべきか、無謀をとがめるべきか。
ttp://movies.yahoo.com/movie/1809355123/info
508世界@名無史さん:2007/10/26(金) 14:57:02 0
>507
これって、文春だか中公だかの文庫で出てた「カエサルの魔剣」って邦題の小説かな?
イタリア語原作なのに英語からの重訳という恐ろしいブツだったけど。

とりあえず色々目を瞑るとそれなりに面白いお話。いや、そう繋げましたか?みたいな(w
509世界@名無史さん:2007/10/26(金) 16:47:04 0
>>まあロクに史料が無い、この時代にチャレンジした
>>勇気を誉めるべきか、無謀をとがめるべきか。
>>ttp://movies.yahoo.com/movie/1809355123/info
5世紀の終わりにロリカ・セグメンタタ着用の、まるでトライアヌス帝の戦勝柱そのままの軍団兵が登場したりして歴史考証は皆無に等しいと聞いたけど。
510世界@名無史さん:2007/10/26(金) 19:39:28 0
>>509
原作だと、古の「軍団」を再興する試みがあって
主人公もその兵士のひとり…みたいな設定があったと思う
ここまで来ると、仮想戦記に近いんじゃあるまいか
511世界@名無史さん:2007/10/26(金) 22:48:56 0
ぜんぜん関係ない話なんだけど、
「失ったものが大きすぎる勝利」のことを「何の勝利」って言うんだっけ?
512世界@名無史さん:2007/10/26(金) 23:42:14 0
>>511
Pyrrhic Victory
ピュロスの勝利
の事?
513世界@名無史さん:2007/10/27(土) 00:35:57 0
あーそうです。ありがとう!!
514世界@名無史さん:2007/10/27(土) 12:15:25 0
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007102702059642.html
茂山千作氏ら5人 文化勲章 功労者 仲代達矢氏ら15人
2007年10月27日 朝刊

政府は二十六日、二〇〇七年度の文化勲章を狂言の茂山千作(87)、発生生物学の岡田節人(80)、
有機化学の中西香爾(82)、彫刻の中村晋也(81)、民事訴訟法学・裁判法学の三ケ月章(86)の五氏に贈ることを決めた。

文化功労者には俳優の仲代達矢(74)、小説家の塩野七生(70)、移植外科学の川島康生(77)、音楽評論の海老沢敏(75)、
日本画の鈴木竹柏(88)、心臓血管外科学の鈴木章夫(77)の六氏ら十五人を選んだ。

文化勲章の親授式は十一月三日に皇居で、文化功労者の顕彰式は同五日に東京都内のホテルで行われる。

文化功労者はほかに、植物分類学の岩槻邦男(73)、洋画の奥谷博(73)、国際法学の小田滋(83)、南アジア史の辛島昇(74)、
高分子化学・分子組織化学の国武豊喜(71)、材料化学の桜井英樹(76)、民俗学の谷川健一(86)、
洋画の堂本尚郎(79)、民法学の星野英一(81)の各氏。

文化勲章の茂山氏は、古典的狂言の基本を踏まえ多面的な活動にも挑み、古典芸能の発展に貢献した。
岡田氏は世界で初めて水晶体細胞の培養に成功するなど、発生生物学の研究に努めた。
中西氏は、生物活性天然有機化合物の作用メカニズムを分子構造レベルで解明。
中村氏は「朝の祈り」など多年にわたり彫刻の秀作を発表、
三ケ月氏は裁判法学の研究、教育で業績を挙げ法相、法務省特別顧問として司法行政にも貢献した。
仲代氏は映画「人間の条件」「影武者」などの主演のほか、三十年以上にわたり、自ら主宰する無名塾で若手俳優を養成。

塩野氏は「ローマ人の物語」など、イタリアを中心に歴史上の人物や都市を独特の視点で描き、国際文化交流にも寄与した。

川島、鈴木章夫両氏はそれぞれの分野で初の選出。
515世界@名無史さん:2007/10/27(土) 13:16:13 0
>>509
そういやなんでセグメンタタって廃れたの?
516世界@名無史さん:2007/10/27(土) 17:13:08 0
>>515
異民族対策。
ローマ軍団の機動力強化のために歩兵が軽装化したみたいだな。
517世界@名無史さん:2007/10/27(土) 22:41:55 0
>>515
一世紀前半から三世紀前半までの200年は利点が欠点を上回っていたから使用されていたが(ただし西側の軍団だけで東側の軍団はハマタ・スクアマタを使用)
三世紀後半にローマ軍が大幅に増員すると全員に武具を装備させる必要があったから大量生産が出来たハマタに取って代われた。

セグメンタタの利点:軽い、刺突に強い、製造に時間がかからない
セグメンタタの欠点:錆びやすい、動きにくい、製造に高い技術がいる、打撃に弱い、サイズを変える事が出来ない。

ハマタの利点:錆びにくい、簡単に作れる、動きやすい、打撃に強い、サイズを変えられる
ハマタの欠点:刺突に弱い、重い、製造に時間がかかる
518世界@名無史さん:2007/10/28(日) 08:45:15 0
ハマタはどうだい?
519世界@名無史さん:2007/10/28(日) 20:09:18 0
>>261フェラチオはクレオパトラの必殺技。
基本的に、ローマの女たちはフェラしなかった。
なので、ユリウス・カエサルもマルクスアントニウスもこれにやられた。
エジプト女はここまでしてくれるのか!!!と感じたわけだ。


遅レスだがエロ話さんくす。お陰でエリザベス・テイラーは漏れのオナペットに
なっちゃったw

でもマジレスするとそれ、ローマの悪意のセクハラ・プロパガンダだろ。
自国の英雄カエサルとアントニウスをあえなく寝技?で篭絡され、ローマが血を
流してあがなった利権を、あやうく女の舌先三寸? で横取りされかけたのだから。

「大きな口」というあだ名がついていただの、側近の兵士100人をフェラしてた
だの、いくらなんでもわかりやすい後世のプロパガンダw 史料の価値はゼロ。
ただ、カエサルにしろアントニウスにしろローマ市民のドン引きもかまわずク
レオパトラに肩入れしちゃったことが、憶測を生むきっかけにはなったんだろう。
520世界@名無史さん:2007/10/31(水) 07:00:05 O
>>519
俺のもしゃぶって欲しいというローマ男の心の叫びにも思える。
521世界@名無史さん:2007/11/04(日) 05:41:18 0
>>519
エロ話でなく、エジプトの神話にはフェラらしきのが出て来るよ。
ローマの神話ってギリシアとかトルコから来てて
そういう創世神話みたいなのはないから
古代で風習と言うか技が違ったんじゃないかなあ。

古代の性生活みたいなタイトルの本、図付(体位とか、古代の壁画なんかからの)
で出てるから、そういうの載ってるかもよ。
522世界@名無史さん:2007/11/04(日) 14:07:13 0
フェラチオの図を現した彩色土器かなんか、
どこかで出てるんじゃなかったかな

ローマじゃなくてギリシア方面だったかも
523世界@名無史さん:2007/11/04(日) 14:52:09 0
ギリシアの土器には「男同士の乱交」の図、などもあるw
524世界@名無史さん:2007/11/04(日) 16:17:07 0
ぬふぅ
525世界@名無史さん:2007/11/04(日) 16:32:51 0
>>522
そう、本で昔の絵なんかが出てるのはギリシアとエジプト。
ギリシアの神話にはないような気がしたけど、エジプトより性生活に関しての
情報が人々の記録として残ってる。
ローマの神話にも多分ないし、実生活の方でもないっていうなら
本当にローマでは一般的じゃなかったんじゃーなかろうか。
ポンペイの壁画で売春宿の絵が現存してるけど、技は出てなかった。
(自分が見たやつでは)
526世界@名無史さん:2007/11/04(日) 17:38:49 0
527世界@名無史さん:2007/11/04(日) 22:23:32 0
フェラとかセックルなんてギリシア美術、エジプト美術に表れるずっと前から
メソポタミアの円筒印章に出まくりじゃん
528世界@名無史さん:2007/11/05(月) 00:08:18 0
どこか海外サイトでトラヤヌスやマルクス・アウレリアヌスの
円柱(複製とか)のレリーフ部分が高画質で見れるとこないかな
ぐぐれば確かに画像出るけど粗かったり、画像小さめだったり
種類少ないので・・・・
529世界@名無史さん:2007/11/05(月) 18:22:22 0
>>527
ここローマスレで、エジプトとの文化比較の話だから。
530世界@名無史さん:2007/11/05(月) 20:05:17 0
ローマ人って古代の朝鮮人じゃないか?
ケルトやギリシャから大量にパクっておきながらウリナラ起源を主張し、やたらとウリナラマンセーをして挙句にはウリナラの起源はトロイニダとか言ってホルホルしてる。
531世界@名無史さん:2007/11/05(月) 23:53:17 0
卒論のためにFillipo Coarelliの
Column of Trajanの翻訳してるが難しすぎて泣ける・・・
トラヤヌス記念柱は国内では青柳さんぐらいしかやってないのかな?
532世界@名無史さん:2007/11/06(火) 00:19:39 0
どうでもいいがドラマの「ROME」の登場人物は、なんであんな底意地が悪くてスカっとしないキャラばかりなんだろ?
賞狙いの為か?とも思うが、戦闘シーンが皆無なのもあいまって、歴史絵巻なのに見れば見るほど滅入って来るのは
こまりものだ。アレじゃ確かに人気は出ないわw
533世界@名無史さん:2007/11/06(火) 00:38:41 0 BE:279994346-2BP(0)
皇帝がその証として身にまとう帝衣は紫色とされているけど
日本でも冠位十二階で紫が最上位とされてます。

これって偶然、それとも電波したの?
534世界@名無史さん:2007/11/06(火) 00:44:07 0
>>533
紫が高級な色とされたのは、洋の東西を問わずは自然の染料では最も出しにくい色だったから。
希少性が自然とそのまま価値につながった訳で、伝播と言うわけではない。
535世界@名無史さん:2007/11/06(火) 05:25:59 0
>>なんであんな底意地が悪くてスカっとしないキャラばかりなんだろ?
うん?
イメージ通りの人物が殆どだったけど。
カエサルなんて余りにもイメージそのままで驚いたよ。
536世界@名無史さん:2007/11/06(火) 21:19:11 0
>>530
やっぱそうだと思ったよ。
レス見た途端思ったし。
ギリシャ文明捏造スレから来てるね。
537世界@名無史さん:2007/11/08(木) 21:46:21 0
>>535
聖人君子をマンセーして、
実態がなきゃ捏造してしまう儒教圏とは違うからねぇ…。
538世界@名無史さん:2007/11/10(土) 08:16:20 O
みんな妙に人間くさくて良かったと思うけどなあ
そのおかげでオクタの合理主義なロボット人格も際立ったしあと平民の日常生活や風習も見れて良かった
539世界@名無史さん:2007/11/16(金) 23:58:53 0
おもしろいけど、キケロがなぁ・・・。
カエサルは友人ではないって言い切っちゃうキケロはちょっといやだ。
キケロは親友のカエサルと、信奉する共和制の間で心を痛めててほしいぜ。

あとカエサルが禿げてないのはウボァだな。
540世界@名無史さん:2007/11/17(土) 12:36:59 0
ディオ・カッシウスの『ローマ史』って残存部分の
日本語訳は出てないのでしょうか??
541世界@名無史さん:2007/11/20(火) 02:14:10 0
ローマはキリスト教が国教化されたとき、ずいぶん亡命者が出たらしいな。インドまで逃げていったのもいたとか。
542世界@名無史さん:2007/11/21(水) 19:07:49 0
ローマ建国伝説の遺跡発見か=パラティーノの丘−伊学者グループ

【ジュネーブ20日時事】イタリアの考古学者グループは20日、紀元前8世紀半ばのローマ建国の伝説に登場する
ロムルスとレムスの双子兄弟がオオカミから乳を与えられたとされる洞穴を発見したと発表した。
地元メディアなどが伝えたもので、ローマ市内のパラティーノの丘にある古代ローマの初代皇帝、
アウグストゥス帝(在位紀元前27年−紀元後14年)の宮殿近くの地下に、貝殻や色づけされた石で飾られた
空間が見つかったという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2007112100087
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20071121at02e.jpg
543世界@名無史さん:2007/11/21(水) 20:37:52 0
>>539
ドラマの中でどう扱われたかは知らないが
カエサル本人の前では「おお、我が友カエサルよ」と言い
他の友人への手紙では「カエサルが怖いよ、ガクガクブルブル」と言い
カエサルが殺された時は「悪しき独裁者は死んだ、万歳」と言う

歴史的実像として、だいたいこんな感じだぞ
544世界@名無史さん:2007/11/21(水) 20:39:29 0
>>542
手元のリヴィウスの翻訳、読み返してみたけど
そもそも「洞穴」なんて出てこない。
双子はテヴェレ川の岸に乗り上げて、
その「乾いた土の上」で狼から乳を与えられたと書いてある。
545世界@名無史さん:2007/11/21(水) 20:51:11 0
もっとも、ロムルス伝説にはいろんな異伝が作られていたようなことを
リヴィウス自身も言及してるから、そんな話もあるのかもしれないが。
546世界@名無史さん:2007/11/21(水) 20:51:40 O
でロムルスは最後どうなったの?どこに行ったの?
547世界@名無史さん:2007/11/21(水) 21:24:15 0
閲兵中に大雨が降ってやんだ時には行方不明。
たぶん暗殺でもされたんだと思う。
548世界@名無史さん:2007/11/21(水) 21:38:59 O
>>547
君、周囲の人から、面白味のない人って言われたことないか?
549世界@名無史さん:2007/11/22(木) 05:02:25 0
>>546
伝説によると雷雲に包まれて天界へと去り、
そのまま神々の仲間に迎え入れられてその末席に加わったという。

元老院が民衆に向けて上記のごとき説明をしたら
「嘘つけ、おまえらが殺したんだろう」という疑惑が広まった、
という話もリヴィウスは書いているんだが、
そもそもロムルスという人物そのものが架空の存在である可能性が高いので、
最後はどうなったかなんて考えても仕方がない。
550世界@名無史さん:2007/11/22(木) 05:19:18 0
ローマの起源はイタリア各地のお尋ね者や流れ者の吹き溜まり都市だったと言う説もある。
551世界@名無史さん:2007/11/22(木) 08:54:28 0
はい、藻前ら!
ここで洞窟の写真や図面がイパーイみられますよ!
http://roma.repubblica.it/multimedia/home/1304779/1
552世界@名無史さん:2007/11/22(木) 22:09:20 0
553世界@名無史さん:2007/11/22(木) 22:53:36 0
>>550
「サビーニの女たちの略奪」は実際それに近いようなことはあったんでしょうか?
554世界@名無史さん:2007/11/22(木) 22:58:27 0
>>553
あのエピソード通りの事があったかどうかはともかく、ローマが女を略奪していたってのは事実だったのでしょうな。
つまりそのくらい女のいない都市国家だったわけで、自然に発展した都市国家とは違う何かを感じさせるものではあるな。
555世界@名無史さん:2007/11/23(金) 03:21:02 0
>>553
そもそも略奪婚自体が古代には珍しくなかった、
という解釈を行うことは可能
556世界@名無史さん:2007/11/23(金) 06:04:48 O
(岸田今日子の声で)王政時代は謎だらけでございます…
557世界@名無史さん:2007/11/23(金) 08:59:16 0
>>554
そういやミルチャ・エリアーデか誰かが古代の略奪者集団と狼のシンボリズムの関連について
ローマも例に挙げてたような・・・
>>555
そうですけど「犯罪者や浮浪者でローマを建設したが女がいなかったので隣の
サビーニの町を襲った」という記述を美術の本で読んでその異様さが気になってたので・・・
558世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:48:56 0
559世界@名無史さん:2007/11/24(土) 07:36:21 0
プラエトルの原義って「先導者」ないしは「先行者」なんだってさ。
どうしても中華のあのロボットを思い出す(´・ω・`)
560世界@名無史さん:2007/11/24(土) 21:03:16 0
不思議発見、東大のソンマ発掘現場来たー
561世界@名無史さん:2007/11/24(土) 21:35:06 O
ベスビオが噴火しないようにお祈りする神殿?
('A`)ンナアホナ
562世界@名無史さん:2007/11/24(土) 21:36:42 0
まあ青柳ちゃんの言うことだからな
見当違いは日常茶飯事w
563世界@名無史さん:2007/11/24(土) 22:29:16 O
紀元100年頃ってトラヤヌスの時代だろ。トラヤヌスがそんな
アホな神殿を建てたのかね。
564世界@名無史さん:2007/11/24(土) 22:32:45 0
共和制末期くらいには
もう既に古代信仰は形骸化し果てて、
まともに信じる人なんかいなくなってたという話だな

だからキリスト教が後釜に座れたわけだし
565世界@名無史さん:2007/11/24(土) 23:50:27 0
>>564
共和制末期からキリスト教が後釜に座るまでどれだけ時間が開いていると思って。
566世界@名無史さん:2007/11/25(日) 00:04:57 0
共和政の終焉が紀元前27年。
使徒ペテロを中心とする一団が首都ローマにやってきて
下級市民層をターゲットに布教を開始するのが紀元1世紀前半。

無論、ミラノ勅令というなら313年だが。
567世界@名無史さん:2007/11/25(日) 00:13:28 0
>>564
アホか。
そんな単純な話じゃない。
ミラノ勅令の時点でもキリスト教徒は人口の5%程度だ。
568世界@名無史さん:2007/11/25(日) 00:27:23 0
そもそもが求心力のあるなしが鍵になる問題だというのに
数とか持ち出す時点で「そんな単純な話じゃない」のはどちらだろう
569世界@名無史さん:2007/11/25(日) 00:29:34 0
>>568
数を持ち出さないで何を持ち出す気だお前は?
570世界@名無史さん:2007/11/25(日) 10:28:22 O
キリスト教布教の頃でも古代宗教の枠組みは健在で、初期キリスト教
も古代宗教に倣った布教が行われたという説もある。福音書にある
イエスの病気癒しの逸話は、アスクレピオス等の治癒神に対抗する
ものだし、パンと葡萄酒の聖体拝受は、もともとディオニソス等の
秘儀信仰に影響を受けたものという説もある。
571世界@名無史さん:2007/11/25(日) 23:10:53 0
カトリックの典礼がローマの、
というかエトルリアの宗教慣習を襲ったものであるのは事実

しかし、だからといってそれは
ユピテル信仰がまっとうに健在だったという証拠にはならない

おまえんちに仏壇があるからといって、おまえは仏教徒か?
572世界@名無史さん:2007/11/26(月) 00:45:22 0
>>571
> しかし、だからといってそれは
> ユピテル信仰がまっとうに健在だったという証拠にはならない

しかし、だからといってそれは
キリスト信仰が求心力があったという証拠にならない

よな?w
573世界@名無史さん:2007/11/26(月) 04:53:51 O
結局そこが謎なんだよね。当時のローマは新興宗教ブームで、
様々な宗教が布教合戦していた。そこからキリスト教がどう
やって勝ち抜いたかがイマイチ謎。
574世界@名無史さん:2007/11/26(月) 04:59:33 0
>>573
組織力じゃね?キリスト教は当時既に中東からアフリカ、ガリアまでカバーする一元的な組織を持っていた。
ローマでの影響力だけならミトラ教の方が上だったような印象があるが、帝国全体を考えると
キリスト教を公認した方が色々便利だったのだろう。
575世界@名無史さん:2007/11/26(月) 07:45:55 0
ギリシャ哲学の思想を取り入れたキリスト教は知識人層に人気があったので
そういった官僚階級を味方につけるためにキリスト教が優遇されたのでは?
その後、一般庶民にもキリスト教を広めるためにミトラ教の当時の祭りを
クリスマスとしてキリスト教の祭日にも導入
576世界@名無史さん:2007/11/26(月) 20:58:18 0
ミトラ教の実態も謎が多いんで、
キリスト教と比較するのも難しいんだよな

ただ、キリスト教の何が一番特異的かといえば、
やはり一神教だったっつーことだろう
一神教であり、かつ、万民救済を説く宗教というのはあれが最初だった
577世界@名無史さん:2007/11/26(月) 20:59:30 0
>>575
ギリシア哲学の思想は確かにキリスト教に取り込まれていくけど
そのへんの思想面の功労者は教父アウグスティヌスだから
話の順序が逆じゃない?
578世界@名無史さん:2007/11/26(月) 21:36:31 0
ローマではキリスト教も含めた一神教思想を、五賢帝時代くらいまでは「迷信」とばっさり切り捨ててた。
特にインテリ層にとっては「無知蒙昧の信じるもの」くらいの扱いだった。
579世界@名無史さん:2007/11/26(月) 21:57:21 0
なんせ、当時の知識階層の思想のベースだったストア主義は
汎神論と唯物論の哲学だからな
中世ヨーロッパのキリスト教世界の住人たちなんかより、
彼らのほうがずっと現代人に近い世界認識を持っていたわけだ
580世界@名無史さん:2007/11/26(月) 22:20:12 0
知識人を惹きつける秘教性と庶民を惹きつける間口の広さ
東方宗教のいいとこどりだったところが大きいのでは?

世界宗教への上昇はやはり
「ローマ帝国」の存在が一番大きかったと思う
他宗教の要素の吸収も、布教も
「ローマの平和」抜きにはありえんかったろうね
581Ryuju ◆RlujhF6VrA :2007/11/27(火) 11:13:36 0
インテリ層の中身が、五賢帝くらいまでとそれ以後じゃ違う可能性もあるんだよね。
共和政ローマ末期から帝政初期にかけての混乱で貴族層の没落みたいなのが起きたけど、
軍人皇帝時代あたりで同様にインテリの中身も入れ替わって、
小さい頃にキリスト教徒が身近にいた人たちが
(三軒向こうのAさんはキリスト教徒だった、レベルの感覚)
新たにインテリ層に加わった可能性は高いと思う。
582世界@名無史さん:2007/11/27(火) 18:47:45 0
ユリアヌスの家庭教師はキリスト教徒だったとかいう話だな
もうミラノ勅令以降の話だけど
583世界@名無史さん:2007/11/27(火) 23:02:16 0
> ユリアヌスの家庭教師はキリスト教徒だったとかいう話だな
それでユリアヌスはキリスト教が嫌いになったという説もあるなw
584世界@名無史さん:2007/11/29(木) 17:36:32 0
674 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2007/11/29(木) 15:52:01 0
ローマと異世界との貿易(1世紀ごろ)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9c/PeriplusMap.jpg/1200px-PeriplusMap.jpg

ローマ人のインド好きは異常
585世界@名無史さん:2007/11/29(木) 23:32:35 0
中世ヨーロッパよりローマ帝国時代の方が生活水準が高かった
586世界@名無史さん:2007/11/29(木) 23:34:06 0
18世紀までの欧州よりはローマの方が豊かだったらしい
587世界@名無史さん:2007/11/29(木) 23:39:33 0
イエスは、下層民や仲間はずれ、犯罪者たちをあおって、ユダヤ教が支配する社会を攻撃しました。
言ってみれば、イエスはというのはアナーキスト(無政府主義者)なんですね。「聖書」に書いて
あることが本当だとしたら、今の時代では政治犯として刑務所に入れられるようなことを言っている。
(中略)
要するにあらゆる種類のガラクタが集まってできている。言ってみればキリスト教は「人間のあらゆる
ダメな部分」の集合体なのですね。キリスト教によって、社会のくずやガラクタが権力にありつこうと
するわけです。
(中略)
頭の悪い下層民たちがキリスト教に染まっていった時代でも、ローマ帝国の中にはそれとは正反対の、
高貴で、美しく、成熟したタイプの人間がおりました。しかし、多数者が支配するようになって
しまった。キリスト教と同じ本能を持っている民主主義が勝利を占めてしまったのです。それでは
なぜ、不健康なキリスト教が勝利を占めたのか。それはキリスト教が「国民的」ではなかったからです。
キリスト教は一つの民族だけが信じる宗教ではなく、不健康でろくでもないあらゆる種類のものに
取りつく宗教なのです。それで、いたるところににたくさんの同盟者を持つことができたのですね。
(中略)
588世界@名無史さん:2007/11/29(木) 23:40:17 0
反対に、キリスト教はローマの巨大な業績を一夜のうちにぶち壊しました。キリスト教は世界を
破壊しつくしてしまった。キリスト教と無政府主義者は両方デカダンスです。解体したり、害毒を
与えたり、歪曲したり、血をすう以外には何の能力もありません。立っているもの、持続するもの、
未来を約束するもの、すべてに対する恨みと呪いの固まりなのです。
(中略)
ところがそこにパウロが現れたのです。ローマに敵対し「世界」に敵対する下層民、恨みつらみの
天才、ユダヤ人の中のユダヤ人、選りぬきの永遠のユダヤ人であるパウロが登場したのです。
パウロはこう考えました。ユダヤ教から離れたキリスト教の小さな宗派運動を利用して、世界を
焼き払ってしまおうと「十字架にかけられた神」というお話を使って、人々をダマしてやろうと。
ローマ帝国の中でねじ伏せられている下層民、反乱を起こしたがっている連中、陰謀を持って
いる無政府主義者など、全てのものの巨大な力を利用してやろうと。

F・W・ニーチェ「キリスト教は邪教です」アンチクリスト現代語訳
589世界@名無史さん:2007/11/29(木) 23:41:17 0
キリスト教がどこで誕生したのかを考えることは大切なことです。キリスト教がユダヤ民族から
生まれた宗教であることは、皆さんご存知だと思います。たしかにイエスはユダヤ教の諸制度には
反対しましたが、キリスト教は、ユダヤ民族の持っている本能に反発したわけではなく、むしろ
その性質を徹底させているのです。
(中略)
現在のキリスト教徒は、自分たちがユダヤ的なるものの最終形態な姿であるのに気づかず、
「自分たちは反ユダヤ的だ」だどと思っているのですから始末におえません。

F・W・ニーチェ「キリスト教は邪教です」アンチクリスト現代語訳
590世界@名無史さん:2007/12/01(土) 13:59:32 0
>>585-586
古代ローマの生活水準は非常に高くて、
産業革命が起きるまでその生活水準を超えたことはなかったそうだ。

という話
591世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:16:44 0
>「聖書」に書いてあることが本当だとしたら、今の時代では政治犯として刑務所に入れられるようなことを言っている。

いや、今の時代じゃなくてもっていうか
当時でも政治犯として十字架にかけられたわけで
592世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:18:15 0
どうでもいいが、新約聖書のあのへんのくだりを読んでいると
奇跡の話よりなにより、属州総督ピラトゥスのやる気の無さが笑える

「で、こいつが何したっての?意味わかんねーよ」
「もうお前らで連れて帰ってさ、死刑にしたかったら自分たちで勝手にやってくんない?」
などと本気で言ってる
593世界@名無史さん:2007/12/01(土) 18:31:51 O
「ティベリウスは属州総督の非行にうるせーんだからよ。
せっかく総督まで登り詰めた俺様のキャリアに傷が付いたら
どうしてくれんだよ。あーもう手を洗っちゃお」
594世界@名無史さん:2007/12/01(土) 18:42:00 O
まあ真面目な話、カエサルなら「自分は神の子だと名乗る人間に
必要なのは刑罰でなく治療である」とか言いそうだなww
595世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:04:15 0
>>594
カエサルなら皮肉たっぷりにそう言うだろうな。ちゃんと医者と治療所まで紹介してw
596世界@名無史さん:2007/12/02(日) 04:12:54 O
>>592
まあ、あの時代のローマ人にしたらキリストなんてありふれたカルト教団の教祖にすぎないからな。
今でこそ、後にキリスト教が欧州を席巻したから歴史の一大事となってるけど、当時のローマの総督
からしたらメンドくさくて、しかもどうでもいい業務だったろうな。

まさか、ピラトゥスもそんな事で2000年後にも自分の名前が語られるなんて夢にも
思わなかっただろうw
597世界@名無史さん:2007/12/02(日) 05:40:45 O
しかしピラトゥスというイマイチ無能っぽい奴を総督に起用した
あたり、イエスの頃には「ユダヤ属州は難治の地」という認識は
まだなかったのかね?
598世界@名無史さん:2007/12/02(日) 06:14:52 0
>>597
別に無能でもなんでもないぞ。
それにこの当時ローマとユダヤは関係が良好だった。悪化するのは100年後だ。
599世界@名無史さん:2007/12/02(日) 07:10:12 O
>>598
百年後?ユダヤ戦争は66年からだが?
ピラトゥスは住民告発で解任されてるが?
600世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:32:08 0
キリスト教が生まれた当時って、変なカルト扱いしかされないような現代的な時代だったんだなあ、そういえば。
やはりキリスト教が勝利した欧州に迷妄的な中世が訪れたのはキリスト教の影響大なんだろうな。まさに後退している。
601世界@名無史さん:2007/12/02(日) 15:00:00 0
>>599
イエスの生存時期に限っていえば、『比較的』平穏だったよ。
せっかく平和なのに「俺はメシアだ!」なんて言い出す奴が出たから
「また反乱起こす奴が出たよ殺しとこうぜ」とユダヤ人たちは思った
602世界@名無史さん:2007/12/02(日) 15:01:32 0
>>600
ストア哲学者の多いローマ知識階層は
確かにキリスト教をカルト宗教とみなしていたようだけど

民衆の間ではマニ教やミトラ教が流行してたりもするので
どっこいどっこいだと思う
603世界@名無史さん:2007/12/02(日) 15:07:14 0
>>597
聖書の中のピラトゥスの言動からも
「ユダヤ人は手に負えない連中」という認識を持っていたことは伺える。
彼は明らかに、イエスよりもむしろ、
彼をつれて来たユダヤ人たちの方に対して警戒心を示している。
イエスを釈放しようとしたらユダヤ人が騒ぎ始め暴動の予兆が見えたので
やむなく彼を十字架にかけるように命じた、なんてあたり。
604世界@名無史さん:2007/12/02(日) 16:20:47 O
要約すると今の世の中平和でまったりしてるんだからユダヤ人とイエスは空気嫁ってことか
あんまり騒ぐと破防法成立させるぞってことか
605世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:37:32 O
ヨセフスは「歴代のユダヤ総督は皆悪政ばかりだった」と書いてるが、
ユダヤ人の言う「悪政」は他民族の考える悪政とは別のものだからなぁ。
ローマはヘロデ大王やアンティパスみたいな世俗君主は認めたが、決して
大祭司に政権は渡さなかった。「神政政治お断り」だから。それがユダヤ的
には悪政になるんだろ。神様以外には税金納めちゃいけないんだから。
606世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:40:31 0
属州民に総督のリコールをする権利が認められている分だけでも
セルトリウス戦役の時分よりはよっぽどマシだったろうにな
607世界@名無史さん:2007/12/02(日) 20:45:24 0
ローマは被支配民に優しいからな
608世界@名無史さん:2007/12/03(月) 00:21:49 0
そういえばイエスの頃は、そういう「自称預言者」が沢山出てきてそこら辺中で騒ぎ起こして、ユダヤ人も流石に
うんざりしていたらしいな。イエスが処刑されたのはそう言う連中への見せしめの意味もあったとか。
609世界@名無史さん:2007/12/03(月) 09:42:52 0
バル・コクバも自称預言者の一人だっけ?イエスの次に有名な「メシア」だな。
610世界@名無史さん:2007/12/03(月) 12:09:02 O
だがイエスは反乱指導者になるのを拒否したんだな。
ユダヤ人にとってメシアとは、異民族を打ち滅ぼす現世の指導者で
あって、来世の幸福を説く者ではないから、イエスの態度は一部の
信者には裏切りと取られた。
611世界@名無史さん:2007/12/03(月) 23:28:04 0
「イスラエルの皆さん。この人々をどう扱うか、
 よく気をつけてください。先ごろチゥダが立ち上がって、
 自分を何か偉い者のように言い、彼に従った者の数が
 400人ほどありましたが、結局、彼は殺され、
 従ったものはみな散らされて、あとかたもなくなりました。
 その後、人口調査のとき、ガリラヤ人ユダが立ち上がり、
 民衆をそそのかして反乱を起こしましたが、
 自分は滅び、従った者もみな散らされてしまいました」

新約聖書 使徒行伝 5章36〜37節

イエスが生まれた時代背景ですな。
612世界@名無史さん:2007/12/03(月) 23:39:27 0
ちなみに、イエスが十字架にかけられて復活してきた時、
弟子たちはもういっぺん質問をしたそうだ。

「主イエス様。私たちユダヤ人がローマ帝国の下から独立して、
 自分たちの国を建てるのは、今でしょうか」。
イエスは答えて言われた。
「そういう時は、天のお父様が決めておられるのですから、
 あなたがたは知らなくてもよいのです」。

使徒行伝 1章6〜7節

やっぱり反乱を起こす気はないようです。
613世界@名無史さん:2007/12/05(水) 00:18:09 0
しかしキリスト教が下層のローマ民衆に広まったのは
「まもなく地上にキリスト教徒の王国が作られる」と信じられていたから
そういう意味では現代のカルトに通じるところもある
でもなかなかローマ帝国が滅びないからキリスト教指導者も
「神の王国とはあなたの心の中にある」と方向転換w
614世界@名無史さん:2007/12/05(水) 00:38:46 0
でも、それをやったのは主にパウロだろ?
キリストからそんなに間が空いてないよ
615世界@名無史さん:2007/12/05(水) 01:07:00 0
つーか現在のカルトでキリスト教の真似をしているところが多いってだけだろ。
それに終末思想や千年王国思想なんて、キリスト教に限らずどこの宗教でもやっておるがな。
イスラム圏なんて今終末思想が大ブームだぞ。
616世界@名無史さん:2007/12/05(水) 02:58:13 0
終末論はゾロアスター教にすでにあるからね
ヨハネ黙示録とか明らかにパクリ
617世界@名無史さん:2007/12/05(水) 18:19:12 0
>612
一応突っ込んでおくべきかな?
使途行伝を書いたルカ(伝)は冒頭で書いてる通りテオフィロ(ローマの高官?)にユダヤ教とは
違うキリスト教を宣伝するために書いてるんで、基本ローマに目を付けられるような事は書かない。

実際の行動は聖書の記述からは分からないのがナザレのイエスだよもん。
618世界@名無史さん:2007/12/05(水) 18:55:02 O
つまりナザレのイエスは実在しなかったと。
619世界@名無史さん:2007/12/05(水) 19:19:52 0
>>618
そういうのを「極論」って言うんだよ?
620世界@名無史さん:2007/12/05(水) 19:22:03 0
>>618
よかった。十字架に掛けられた人はいなかったんだ
621世界@名無史さん:2007/12/05(水) 19:43:41 O
ナザレのイエスに関するほぼ唯一の史料の新約聖書が信用できない
なら、イエスの史料は無いも同様だろ?ならば実在を証明するものは
何も無いわけだ。
622世界@名無史さん:2007/12/05(水) 20:01:14 0
>>620
何でちょっと良い話になってるんだよw
623世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:42:17 O
まあ死人が生き返ったとか信じてた基地外信者どもが書いたのが
新約聖書だからな。彼らの脳内イエスと実在のナザレのイエスは
全然別物かもなぁ。
624世界@名無史さん:2007/12/06(木) 01:44:48 0
案外磔から逃げ延びてインドあたりに亡命してたかもなw
625世界@名無史さん:2007/12/06(木) 15:00:34 0
青森まで来ました
626世界@名無史さん:2007/12/06(木) 18:20:08 O
おらと一緒にはらいそさ行ぐだ!
627世界@名無史さん:2007/12/06(木) 23:20:05 0
コーランには逃げ延びたイーサー(イエス)は幸せのうちに生涯を終えたみたいに書いてあるな
処刑するほうもとりあえず見せしめなんだから、それっぽければ誰でもいいだろうし、
案外こっちのほうが事実だったりして。
628世界@名無史さん:2007/12/08(土) 01:54:44 0
まぁ、実際ユダヤ教のセクトの親玉=ユダヤ独立派みたいな認識はローマ側にあっただろうしね。
そういう事で処刑された宗教的指導者(つまりは政治的指導者)ってのは記録に残らないだけでも山のように居たはず。
で、その中にナザレ出身のヨシュア(イェシュアとかイエススとか)というものすごいありふれた名前の人がいたらしい。
で、ナザレ出身のイエスというどうやらユダヤ教を改革するのか新興宗教を始めたのか、カリスマっぽい人もいてその語録は信者だの弟子だのに長く語り継がれた。

という2つはまぁ嘘とか無いとか言わないでもいいレベルじゃぁないかな?
で、この2つが同一人物だったか?とかあまたの奇跡(信じる物はなんとやらで病気が治った人は
ごろごろいたりしそうだし)の伝説がどこまで真実か?ってのは別のお話。

史的イエスって結局書いた人の思い入れでしかないという罠。
629世界@名無史さん:2007/12/08(土) 02:46:53 0
>>628
その別人説にもおまえさんの思い入れ以上の根拠はないがな
630世界@名無史さん:2007/12/08(土) 04:46:08 0
>>629
別人説でもなんでもないじゃん。普通に当時の状況の推測を語ってるだけだろ。
631世界@名無史さん:2007/12/08(土) 04:48:11 O
つまりナザレのイエスは実在しなかったと。
632世界@名無史さん:2007/12/08(土) 04:53:40 O
>>630
煽りに反応するな
633世界@名無史さん:2007/12/08(土) 14:07:21 0
>>630
その推測にも根拠はないがな
634世界@名無史さん:2007/12/08(土) 14:08:11 0
>>631
まったく実在すらしない人間について
あれだけの福音書だのなんだのをでっちあげたのだとしたら
見事な口裏のあわせっぷりではある。

それだけがイエス実在の傍証だ、ともいうが。
635世界@名無史さん:2007/12/08(土) 15:54:02 O
>>634
難しいな。実在したならしたでいいんだが、ならば死後三日で
復活して昇天した、というのはどうなんだという話になる。
自称目撃者が何人もいるわけだが。
636世界@名無史さん:2007/12/08(土) 16:17:55 0
処刑の話が嘘でないなら、
「ピラトの許可を受けて信徒たちが埋葬した」
ここまでは必然的に本当だろう。

次に問題になるのは、「イエスの遺体が消えた」
という出来事の真偽。
ここまでは、少なくとも物理的にはありえないことではない。
聖書の中でユダヤ人たちが言っているように、
「信者の誰かが夜中に忍び込んで盗んだのだ」
という解釈は可能だからだ。
637世界@名無史さん:2007/12/08(土) 17:07:02 O
「一同の者の見ている前で天に上げられた」となると厳しいな。
638世界@名無史さん:2007/12/08(土) 20:58:38 0
>>637
鳥葬でもされたような描写だなw
639世界@名無史さん:2007/12/09(日) 00:58:25 0
やったー携帯小説できたよー(^o^)ノ

 ───朕の名前はネロ。心に傷を負ったローマ皇帝。モテカワゲルマニクスで最高の地位に生まれついた家のただ一人の生き残りである愛されインペラトール♪

朕がつるんでる友達はストア派の哲学者だけど豪快に私腹を肥やすセネカ、元老院にナイショで近衛軍団を私兵化してるティゲリヌス。訳あってシリア属州の総督になってるコルブロ。

 友達がいてもやっぱり朝廷はタイクツ。今日もコルブロとちょっとしたアルメニアの王位で口喧嘩になった。

宮廷の生活は高位の貴族とこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時朕は一人でローマ市内の陋巷を歩くことにしている。

がんばった自分への恩典ってやつ?親しみやすい元首らしさの演出とも言うかな!

 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい侫臣を軽くあしらう。

「陛下ー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなたわ言しか上奏しない。

アウグスティアーニはカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大の朕を見て欲しい。

 「すいません・・。」・・・またか、とアウグストゥスと神君カエサルの名を受け継ぐ朕は思った。朕の名で医者を差し向けるつもりだったけど、チラっと廷臣の男の顔を見た。

「・・!!」 ・・・チガウ・・・今までの股肱の臣とはなにかが決定的に違う。真に人間的でギリシャ的な愛の感覚が朕の玉体を駆け巡った・・。

「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」

男はルシタニア総督のオトだった。反逆されて皇位を追われた。「何と惜しい芸術家が、私の死によって失われることか」静脈を開いた。

「ガッシ!ボカッ!」朕は死んだ。元老院ならびにローマ市民の名において(笑)
640世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:22:12 0
読んじまったから突っこみ入れとくけどさ。

「シリア属州の総督になってる」コルブロと「今日も口喧嘩になった」
つーのもわざとなんだろうか。
641世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:29:58 0
てかオトの前にガルバじゃないだろうか
いや、ちょっと笑ったけど
642世界@名無史さん:2007/12/09(日) 07:38:02 O
豪快に私腹を肥やすセネカワロタww
643世界@名無史さん:2007/12/09(日) 07:50:02 O
つかローマの哲学者って、セネカにしろキケロにしろ金に汚いやつ大杉
644639:2007/12/09(日) 08:52:13 0
>640
ケータイ小説って論理的に矛盾してないといけないらしいよ?
俺にはこれが限界だった。

>641
ガルバは皇帝伝によると醜い老人なので避けてみた。
あと、オトはもともとネロの悪友なのでその辺も考慮してみた。

>642
やっぱ私腹を肥やすといえばセネカだよね。

>643
「ストア派の哲学者はカッコイイけどなんか薄っぺらくて」
「『・・!!』 ・・・チガウ・・・今までのストア派とはなにかが決定的に違う。」
「男はパウロというユダヤの迷信の教師だった。」
という流れのほうが良かっただろうか。
それだと最後は「クォ・ヴァディス(笑)」だな。
だれかやってみない?
645世界@名無史さん:2007/12/09(日) 09:07:47 O
女王ボディッカ「聖人君子ヅラして金に汚いセネカは、
月に代わってお仕置きよ!」
646世界@名無史さん:2007/12/09(日) 22:14:14 0
>645
ボディッカってそういうキャラなの?
セネカってあまりにも赤裸々に偽善者キャラで却っていじりにくいよね。
647世界@名無史さん:2007/12/09(日) 23:38:55 0
質問スレより誘導されて来ました。

共和制ローマから帝政期までの人物発言録をまとめた本やサイトを教えてください。
(スキピオやカエサル、歴代皇帝など)

原文が記載されているものを探しています。
648世界@名無史さん:2007/12/09(日) 23:43:07 0
>>647
塩婆の本から抽出していくのが一番早そう
原文平気で字数稼ぎしてるところも多いし
649世界@名無史さん:2007/12/10(月) 03:51:39 0
647が言うところの原文ってラテン語の原文だよね。
塩婆ってのは塩野菜七生のことだと思うけど、「ローマ人の物語」ってそんなにラテン語の原文って載ってた?

647がどのくらい気合を入れてしらべなきゃいけないのかわかんないので、

ttp://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~gokun/latin.html (ただし、聖書の引用句やコンテンポラリーなラテン語の成句
もまざってるので注意)

こういうので十分なのかもしれないけど。

たとえば人名が分かる範囲なら、ttp://en.wikiquote.org/wiki/Julius_Caesar
ttp://ja.wikiquote.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%82%B5%E3%83%AB
みたいにWikiquoteで探してみる手はあるよ。
650世界@名無史さん:2007/12/10(月) 05:06:55 O
>>646
キリスト教にやられたのも、ストア派が偽善化したからじゃね?w
651世界@名無史さん:2007/12/10(月) 06:34:14 0
前に報道2001で、塩婆が出ていてローマの話していたんだけど
そこで、ローマは支配した地域で反乱が殆どおきなかった
普通の帝国なら反乱が起きるのに
それが最近やっと分かったといってたけど。どうしてかは司会者が遮って
他の話の話題をふったので最後まで言わなかった

どうして反乱が起きなかったんだろか。みなさんはどうしてだと思いますか?
652世界@名無史さん:2007/12/10(月) 06:45:20 0
>>651
反乱なら色んな所でメチャメチャ起きてた訳だが。
ローマ程度で「ほとんど反乱がなかった」って言うのなら、歴代ペルシア帝国で中華帝国でも「ほとんど反乱は無かった」って
言っていいよ。
653世界@名無史さん:2007/12/10(月) 16:00:43 0
パレスチナに行って言ってみろ、だな塩婆。
歳を経るにつれ内容は・・・読みやすく、物言いは傲慢。

女性の登場人物の記述は「それが女というものである」だもんなw
654世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:09:31 0
どんな国でも末期になると中央政府の力が弱くなって地方が反乱するものなのかな

中国の歴代王朝も旧ソ連も崩壊前は地方が不安定状態になっていた
655世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:17:46 0
そりゃあ国の力が弱くなるって事は、統治力が弱くなるって事だからな。
656世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:02:20 0
最盛期と言われる五賢帝時代にも
たとえばなんとかいう地方のエリート役人が反乱を起こしたりしてるよ
マルクス・アウレリウスの胃潰瘍はおかげでますます悪化した

「ローマ人の物語」にもちゃんと出てくるはずだがな
657世界@名無史さん:2007/12/10(月) 20:30:35 0
なんか司馬遼太郎みたいな感じだね、塩野さん。
司馬さんも詳しく調べて本を書いてたけど、対談とかでは結構放言が多い。
まあ歳を取ったからと言えばそれまでか。
658世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:17:52 0
つーか「小説家」に精緻な歴史認識を求める方が間違っているだろ。
659世界@名無史さん:2007/12/11(火) 05:03:03 O
しかし史実に忠実であればあるほど、小説的にはつまらなくなる罠
660世界@名無史さん:2007/12/11(火) 14:11:28 O
モムゼンの邦訳完結したんだね
661世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:21:55 0
>>654
今後日本はどうなるのかな?
662世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:24:32 0
>>661
断片的な歴史を現代に当てはめて論じるって傲慢な行為だと思わんかね?
663世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:36:23 0
有史以前から続いてるからな我が国は
664世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:26:44 0
竹中平蔵【びんぼうゆすりみたいな状態】になる

インタビューで竹中の担当の読売新聞記者が全裸で穴にバイブを入れたまま殺された?自殺した?ことなど
を、全部竹中にぶつけると【びんぼうゆすりみたいな状態】になった。

9.15 リチャード・コシミズ東京講演会 全編 (3時間24分)
【びんぼうゆすりみたいな状態】になった話は16分から
http://www.asyura2.com/

もと総理が過去に3人を殺した話もでてくる
665世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:26:32 0
やったー携帯小説できたよー(^o^)ノ 22222222222222222222

 ───余の名前はネロ。心に傷を負ったローマ皇帝。モテカワユリウス・クラウディウス朝の後継者♪

余がつるんでる仲間は口五月蝿いセクフレのご母堂アグリッピナ、元老院にナイショで迷信を信奉しているアクテ。訳あってルシタニア属州に流されたオト。

取巻きがいてもやっぱり黄金宮殿はタイクツ。今日も母上とちょっとしたブリタニクスの事で口喧嘩になった。

宮廷の生活は親族とこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時余は一人でローマ市内のコロッセウム周辺を歩くことにしている。

がんばった自分へのご褒美ってやつ?親しみやすい第一人者らしさの演出とも言うかな!

 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい臣民を軽くあしらう。

「陛下ー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなたわ言しか上奏しない。

剣闘士はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大の余を見て欲しい。

 「すいません・・。」・・・またか、類まれなるギリシャ的な美と芸術をモノにした余は思った。余の名で親衛隊を差し向けるつもりだったけど、チラっと臣民の男の顔を見た。

「・・!!」 ・・・チガウ・・・今までの騎士階級とはなにかが決定的に違う。純粋な美と真実の美しい愛の感覚が余の玉体を駆け巡った・・。

「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」

男はパウロという迷信の教師だった。布教されて信仰を変えた。「主、イエスの何においてこの者、アクテを妻と致します」司教の前で誓った。

「アーメン!アーメン!」余は改心した。クォ・ヴァディス(笑)
666世界@名無史さん:2007/12/12(水) 07:18:30 0
ちょっとしたってぶっ殺してるじゃねえかwwwwwwwwwwwブリタニクスwwwwwwwwwwwwww

667世界@名無史さん:2007/12/12(水) 10:42:19 0
わらたw

【歴史】ローマ皇帝アウグストゥスの居室公開へ
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1197353543/

26 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/12/11(火) 15:21:30 ID:nPzh8R6q0
遥か彼方の記憶によると五賢帝は
ネルヴァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニウス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌス

27 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/12/11(火) 15:22:15 ID:M1V/5ExN0
>>26
なんで五賢帝なのに8人もいるんだよw
ゆとりかww
668世界@名無史さん:2007/12/12(水) 14:50:23 0
マルクス・コケイウス・ネルウァとか書いたらもっと増えるわけだ。
669世界@名無史さん:2007/12/13(木) 02:00:53 0
>>667
ちょっと待て。
ヨハネ・クラウザーII世が入ってねえぞ。
670世界@名無史さん:2007/12/13(木) 02:09:40 0
>>647
カエサル・アウグストゥス・インペラトール・ググレクス
671世界@名無史さん:2007/12/13(木) 13:18:32 0
>>669
帝王キングカイザー100世も入れてくれ
672世界@名無史さん:2007/12/13(木) 18:07:34 0
TBSはこうして在日朝鮮人に乗っ取られた。 窓際社員の独り言です。

(1)1960年代
テレビ放送が始まってまもなくの頃、放送中のちょっとした言葉づかいの問題(例えば「朝鮮民主主義人民共和国」を"北朝鮮"と呼んでしまった、など)に対して、
朝鮮総連から会社及び経営幹部の自宅に対して脅迫に近い抗議行動が繰り返される。抗議行動に対する「手打ち」として、採用枠に"在日枠"が密かに設けられる。
総連幹部の子弟を中心に入社試験無し(カタチだけの面接)での採用が毎年続く。
在日枠の密約を所轄官庁に対して内密にしてもらうよう局側から総連に「お願い」をしてさらに弱みを握られ身動きがとれなくなっていく。
(2)1970年代
政府を叩きさえすれば世論が喝采する狂った時代。
在日社員の「反日番組」を「権力に対するペンの戦い」「調査報道」と勘違いした経営幹部が社内で在日を積極登用。
「日本人社員と在日社員に昇進の差別があってはならない」などと理想論を述べたのは良かったが、
しかし昇進差別をしなかったのは甘い日本人幹部だけで、課長、部長と昇進した在日社員は、帰化した在日二世を理不尽なまでに優遇する逆差別人事を徹底。
異を唱えた日本人社員は徹底的にマークされ、営業や総務など番組制作の第一線から退けられる。

673世界@名無史さん:2007/12/13(木) 18:09:05 0
(3)1980年代---90年代
昇進した在日社員が主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など、決定的なポストを占める。
某サヨク週刊誌の在日編集長をキャスターに迎えたニュース番組が、
学生時代に学生運動に没頭した団塊の世代の視聴者の支持により高い視聴率を得る。
1989年の参議院議員選挙では「土井社会党」「マドンナブーム」を援護。あからさまな社会党支持。

(4)1990年代---2000年代
偏向報道、捏造報道、取材情報を特定の勢力に提供するなど、報道機関として存在を否定されかねない不祥事が続発。
朝日新聞、系列のテレビ朝日が、どちらかといえば「北京の意」を汲んだ報道が多い。
バブル崩壊以降の景気低迷でただでさえ厳しい広告収入が、「サラ金」と「パチンコ」に大きく依存。まさに、在日朝鮮人の資金で在日朝鮮人が運営しているのがウチの放送局。
在日の局長が在日のスターを「作り上げる」ような番組制作が為され、その証拠に「筑紫哲也の番組名」が未だに存在する。
674世界@名無史さん:2007/12/13(木) 18:12:03 0
無関係なスレを乗っ取ろうとするネトウヨニート
675世界@名無史さん:2007/12/13(木) 18:37:28 0
今からギボンの衰亡史全巻と塩野のローマ人の物語読むとしたら
どちらがお得?
676世界@名無史さん:2007/12/13(木) 18:47:35 0
何も知らなければ塩野読んで「ローマもえー」になってからじゃね
677675:2007/12/13(木) 19:10:24 0
レスどうも。
取り敢えず図書館に置いてあるローマ人の物語、全巻読んでから
このスレに戻ろうと思います。
678世界@名無史さん:2007/12/13(木) 19:29:24 O
衰亡史を全巻読むのは不可能(´・ω・`)ナガスギ
679世界@名無史さん:2007/12/13(木) 19:36:46 0
原始キリスト教の記述辺りが難関。
個人的に面白かったのはユリアヌスとユスティニアヌス
680世界@名無史さん:2007/12/14(金) 00:33:12 0
ギボンは実はアッティラあたりの記述が面白い
だが、最初から読んでそこまでたどり着くのは至難
681世界@名無史さん:2007/12/14(金) 14:44:55 0
 ローマのパラティーノの丘にある初代ローマ皇帝、アウグストゥス(在位紀元前27−紀元14年)の居室の一部の
修復作業が終わり、来年3月2日から一般に公開されることになった。ローマ市当局が10日、発表した。

 居室はアウグストゥスが即位前に住んでいた食堂や寝室、書斎部分で、建築物や鳥、幾何学模様を描いた鮮やかな
色彩のフレスコ画が壁一面に描かれている。

 居室は発見当時、内部のフレスコ画が壊れるなどしていたため閉鎖され、修復作業が続いていた。アウグストゥスが
さらに立派な別の住居に引っ越した際に、その命令でこの居室が埋められたことから、比較的保存状態が良かったという。

 アウグストゥスはカエサル(ジュリアス・シーザー)により後継者に指名され、カエサルの暗殺後、元老院の力を抑えて
実質的な元首(皇帝)の地位に初めて就いた。法整備、国境の防衛に力を入れ、内乱の時代の幕を閉じパクス・ロマーナ
(ローマの平和)を確立した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071211/erp0712111447009-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/europe/071211/erp0712111447009-n1.jpg


682世界@名無史さん:2007/12/14(金) 15:23:45 O
五年に一度行われたネロ祭と、『ローマの祭』のチルチェンシスは同じですか?
683世界@名無史さん:2007/12/15(土) 14:28:00 0
レスピーギが作曲したアレのこと?
684世界@名無史さん:2007/12/16(日) 01:01:49 0
 全然ちゃう。ネロのキリスト教徒処刑は放火罪としての処罰であって「祭り」では
ない。ネロ祭はネロの死後廃止されて2回位しかやってない。
685世界@名無史さん:2007/12/18(火) 16:30:53 0
「ローマの松」でアッピア街道を進軍する執政官に萌えるようなったのは塩婆のせい?
「ローマの剣」の中の人あたりを妄想してます。
686世界@名無史さん:2007/12/18(火) 16:34:45 0
>>685
「ローマの松」
「ローマの剣」
      サ
      ン
      バ
687世界@名無史さん:2007/12/18(火) 18:42:55 0
モムゼンがローマ碑文の集成をやった19世紀後半以降に
新しく発見されたラテン碑文って、現存する全体の中で
どれくらいの割合を占めてるの?
688世界@名無史さん:2007/12/18(火) 21:12:21 0
 20世紀以降に発掘された物の方が量は多い。資料的にもまとめられてる。
でもまあローマぽい有名どこは19世紀頃には粗方調査されてるかな。
689世界@名無史さん:2007/12/18(火) 21:12:41 0
 20世紀以降に発掘された物の方が量は多い。資料的にもまとめられてる。
でもまあローマぽい有名どこは19世紀頃には粗方調査されてるかな。
690世界@名無史さん:2007/12/18(火) 22:35:39 0
1/3にローマ特集番組やるらしいな
司会進行はモンタ・ミノだがorz
691世界@名無史さん:2007/12/18(火) 22:37:47 0
NHKスペシャルの大型シリーズでローマ帝国やらないだろうか
全10回は欲しい
692世界@名無史さん:2007/12/19(水) 02:16:16 0
>>691
昔やった。
693世界@名無史さん:2007/12/19(水) 02:24:23 0
>>692
全三回のやつでしょ?
ローマ史とは関係ないやつ
694世界@名無史さん:2007/12/19(水) 07:46:48 0
みのもんたの無教養な司会が癇に障りそうだな。
695世界@名無史さん:2007/12/19(水) 08:17:11 0
 セックスとバイオレンスばっかなんじゃねえの。特に欧米史観の皇帝伝だと
その傾向が強い。
696世界@名無史さん:2007/12/19(水) 11:18:52 0
>>690
ttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/12/12/07.html
稲垣は古代ローマ、香取は魚のとりこ

SMAPの稲垣吾郎(34)と香取慎吾(30)が、それぞれTBSの新春特番に出演する。

稲垣は4時間半の大型歴史番組「古代ローマ1000年史…空前の巨大帝国全解明スペシャル」
(1月3日、後6・30)でリポーターに挑戦。イタリア・ローマに飛び、持ち前の鋭い感性でコロッセオなどの遺跡を観察。
「古代ローマ人の国を思う心や、お互いを尊重し合う寛容の心など、
もしかしたら今よりも精神的レベルでは高いところで生活していたのでは?」と2000年前に思いをはせる。
みのもんた(63)が司会を務める。

香取は魚だけをテーマにした異色バラエティー「香取慎吾&さかなクンのギョギョスペ」(1月6日、後7・00)に出演。
タレントのさかなクン(32)と初コンビを組み、釣りに初挑戦。
「ゴールデンで2時間お魚の話だけでしかもバラエティーって、正直ドッキリ?ってずっと思っていました。
こんなに魚の世界が深いとは…」と、すっかり魚の魅力にとりつかれたようだ。

[ 2007年12月12日付 紙面記事 ]
697世界@名無史さん:2007/12/19(水) 12:22:08 0
こういうのは期待するだけ無駄なんだよな……ハァ
698世界@名無史さん:2007/12/20(木) 14:43:05 O
塩婆がゲストで出鱈目こきまくるヨカソ
699世界@名無史さん:2007/12/20(木) 18:58:14 0
 塩婆程度なら良いけどキリスト史観の映像とかホメロス歌うネロの映像みたい
な伝説と史実を区別しない映像を垂れ流されると萎える。パンとサーカスの映像と
解釈で切るかどうか俺は決めてる。
700世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:44:49 0
ポンペイの遺跡だけで放送時間の半分使いそうだな。
701世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:59:43 O
また青柳ちゃん出るのかね
702世界@名無史さん:2007/12/20(木) 20:07:29 0
マルクス=アウレリウスとか取り上げてくれないかな。
まさかカエサルとネロだけじゃだいよね?
703世界@名無史さん:2007/12/20(木) 20:39:51 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
704世界@名無史さん:2007/12/20(木) 20:57:33 O
同盟市戦争〜カラカラ帝のローマ市民権付与と日本の外国人参政権問題を絡めたネタが出てくると予想
705世界@名無史さん:2007/12/20(木) 21:22:14 0
鉛中毒説と薬害問題を絡めたネタもあり得るな。
706世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:08:17 0
>>702
SMAP稲垣出てる番組だし
「自省録」を取り上げてくれれば
あの名著に関心もつ人やジャニヲタ増えるかも
個人的には「自省録」売れて欲しい

707世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:53:15 0
「自省録」が万人に愛され読まれる社会ってのも、なんか、やだな。

「人生なんて意味ないんダーゼー、虚しい虚しい」
というのが通底して流れてるテーマなわけだしさあ・・・
708世界@名無史さん:2007/12/21(金) 01:07:13 0
>>707
確かに沢山売れるのもなんだなぁw
でも人生悩んでる1部の視聴者で
偶々この書物知って助けになるのも悪くない
709世界@名無史さん:2007/12/21(金) 02:04:45 0
 アウグストゥスにハマる国民とかが増えたても嫌だな。
710世界@名無史さん:2007/12/21(金) 03:52:34 0
>>708
日本には人生に悩んでいる人用に「人間失格」という最高の小説があるからなあw
あの小説、悩んだり落ち込んだりしている人が読むと「うはwwwオレより駄目な奴がいるwwwでも生きてるwwwオレ大丈夫www」
ってなるらしい。
711世界@名無史さん:2007/12/21(金) 19:25:34 0
ローマの少子化は生活が豊かになった事だけでなく鉛中毒の影響もあるらしい
712世界@名無史さん:2007/12/21(金) 19:28:58 0
>>711
その説は古すぎる
713世界@名無史さん:2007/12/21(金) 19:42:21 0
>>711
で、引き続き鉛製のパイプを使っていた中世でそんな話が無いのはなんで?
714世界@名無史さん:2007/12/21(金) 21:26:14 0
皿に盛った果物の酸が鉛を溶かし・・・
715世界@名無史さん:2007/12/21(金) 23:05:45 0
>>688サンクス
やっぱりそんなもんか
716世界@名無史さん:2007/12/22(土) 17:54:06 0
BBC 古代ローマの絵 特集ページ
http://news.bbc.co.uk/2/shared/spl/hi/picture_gallery/07/europe_ancient_roman_paintings/html/1.stm

ローマ時代、キャンパスというのは壁なんでしょうか?
画用紙とかなかったですよね?
717世界@名無史さん:2007/12/22(土) 17:58:14 O
フレスコ画
718世界@名無史さん:2007/12/23(日) 03:07:17 0
>>716
紙に描かれた絵とかも当然あったよ。カリグラはパーティーを行う際、違う
季節や風景を描いた絵を何度も交換させて客を楽しませたと言われているから
屏風に近い物だったらしい。ただ昔は紙は貴重品だし傷むから現存する物が無い
ってだけの話。
719世界@名無史さん:2007/12/23(日) 05:51:25 0
ローマ時代はエジプト支配していたから、パピルス紙が比較的安価に流通してた。
720世界@名無史さん:2007/12/23(日) 06:11:24 O
ローマ軍基地の遺跡から木簡が大量出土
721世界@名無史さん:2007/12/23(日) 09:17:43 0
 パピルス紙は湿気に極端に弱い。水を吸うとすぐごわごわになって分解して
しまう。エジプトではともかくヨーロッパでは使えない。イタリアでも高級な書物は羊皮紙が
使われてる。紙が日常的に使われる様になったのは中東から製紙技術が伝わってから。絵画が
発達するのもこの頃。製紙技術も発達し、オスマン朝に輸出され公文書に使われる位品質の高い
物が生産された。それ以前は彫刻とかフレスコ画とか織物とかが芸術表現だった。
722世界@名無史さん:2007/12/23(日) 10:01:02 0
>>720
> ローマ軍基地の遺跡から木簡が大量出土

ニュースのリンクとかkwsk

723世界@名無史さん:2007/12/23(日) 22:26:10 0
アウグストゥスの座右の銘である「完璧にやってこそ速くやったことになる」
という言葉のラテン語原文を教えていただけないでしょうか。

ぐぐっても出てきませんで・・・
724世界@名無史さん:2007/12/24(月) 00:26:32 0
>>723
それギリシャ語じゃなかったか?
725世界@名無史さん:2007/12/24(月) 16:29:58 0
>723

スエトニウスの皇帝伝のアウグストゥス伝 25がその辺だったと思われ。つか、一番有名なfestina lenteが25.4 なんで、近所を読めばいいんじゃないかと。

アウグストゥスはギリシア語で諳んじてたらしいね。で、ヒエロニムスあたりがダイジェスト版だか
名言集をつくったときにラテン語訳された・・・ってのはfestina lenteの事だっけ?(汗

すまん。お出かけなんで(何
726世界@名無史さん:2007/12/24(月) 23:06:06 0
岩波文庫の『ギリシャ・ローマ名言集』によれば、
「ゆっくりいそげ」「大胆な指揮官より慎重な指揮官」がギリシャ語。
「完璧に・・・」はラテン語だそうな。

「ゆっくり急げ」はエラスムスがラテン語に訳してから人口に膾炙したと。
727世界@名無史さん:2007/12/25(火) 10:15:27 0
【WOWOW】ROME ローマ3
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1191160654/
348 奥さまは名無しさん 2007/12/08(土) 19:28:59 ID:PcQJ6SJq

再放送
12月25日(火)〜30日(日) 深夜帯

12月25日(火)深 0:50 #1〜#3
12月26日(水)深 1:20 #4〜#7
12月27日(木)深 1:10 #8〜#10
12月28日(金)深 1:10 #11〜#14
12月29日(土)深 1:10 #15〜#18
12月30日(日)深 1:10 #19〜#22
728世界@名無史さん:2007/12/25(火) 14:42:08 0
>>727
このドラマ見てると、古代ローマのコミニュケーション手段はセックスだけかと思ってしまうなw
729世界@名無史さん:2007/12/26(水) 02:03:48 0
自殺、売春、虐待、大量殺戮、女性差別、は農耕社会になってから始まりました

天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本に来たから帰ればいいのに。
A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないA型は
農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた
遺伝子、多そうだね。

遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の線引きをはっきりさせたと思う。
これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。

B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。
A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を
作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、
女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。
横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。
ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。

農耕民族社会はA型女も不幸になります。
730世界@名無史さん:2007/12/28(金) 06:07:07 0
古代の彫像に色をつけて元の姿を再現

教科書などに載っているような彫像を思い浮かべてみると、色がついていないものばかりですが、近年の研究によると
昔の彫像や建物でも多くのものに色がつき宝石によって装飾されていた可能性が高いそうです。

実際に色がつくとどんな感じになるのか、バチカン美術館では着色された彫像を再現したものが展示されました。
色のつけかたのせいかかなりポップな印象になっているものが多いようです。

詳細は以下から。

プリマ・ポルタのアウグストゥス
http://gigazine.jp/img/2007/12/27/colour_statue/augustus-of-prima-porta.jpg

アテナ・レムニア
http://gigazine.jp/img/2007/12/27/colour_statue/athena-lemnia-1.jpg

ぺプロス・コレー
http://gigazine.jp/img/2007/12/27/colour_statue/peplos-kore.jpg

カリグラ帝
http://gigazine.jp/img/2007/12/27/colour_statue/caligula.jpg

アリスティオンの墓碑
http://gigazine.jp/img/2007/12/27/colour_statue/stele01.jpg

アポロ
http://gigazine.jp/img/2007/12/27/colour_statue/apollon.jpg

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071227_colour_statue/
731世界@名無史さん:2007/12/28(金) 06:16:37 0
ローマ人はもっと中東っぽい肌の色じゃないのか
732世界@名無史さん:2007/12/28(金) 06:16:55 0
アポロンw
733世界@名無史さん:2007/12/28(金) 18:22:53 O
映画カリギュラと我が名はネロ 読みました
楽しかったです
734世界@名無史さん:2007/12/28(金) 19:14:08 0
アウグストゥスがバカ殿メイクしとるがな
735世界@名無史さん:2007/12/28(金) 19:56:08 O
バカ殿kwsk
736世界@名無史さん:2007/12/28(金) 20:15:48 0
中国の道教のお寺にある神像みたいだな。
737世界@名無史さん:2007/12/28(金) 21:55:38 0
>>730
メイクしないほうがよかったのも幾つかあるなwww
738世界@名無史さん:2007/12/29(土) 17:32:47 0
 塩婆とかだとローマ街道は軍事と経済の大動脈であったと絶賛してる。まあ基本的に
それは正しいんだろうけど、ローマ街道は都市の中心を通り、ローマ人には環状線の概念は
無かったと書いている。しかしそれと同時に大都市は交通対策で日中は公共の物以外荷馬車
の通行は不可と書いている。これでは大都市を通り貫けて先に進みたい荷馬車は日中止まるか、
道の悪い道を迂回するしかなくなる。ローマ人はこの問題に気付かなかったんだろうか?
739世界@名無史さん:2007/12/29(土) 21:19:55 0
>730
カリグラがマルコム・マクドウェル顔じゃないよw
740世界@名無史さん:2007/12/29(土) 23:18:43 0
随分印象が変わるな。
741世界@名無史さん:2007/12/29(土) 23:26:16 0
>>730
あの時代にフィギュアがあったら
さぞいろんなのが出ただろうな
742世界@名無史さん:2007/12/30(日) 06:51:28 0
スエトニウスの『皇帝伝』で日本語訳と原文が併記されている本はありますか?
743世界@名無史さん:2007/12/30(日) 09:22:01 0
744世界@名無史さん:2007/12/30(日) 15:37:31 0
そもそも日本国内にラテン語の古典文献を
そのまま読める人間がどんだけいるのかと・・・
745世界@名無史さん:2007/12/30(日) 23:11:28 0
the praetorian guard had a difficult time finding a replacement.
クラウディウス帝についてなのですが、この文が上手く訳せません…
どなたかお願いします…
746世界@名無史さん:2007/12/31(月) 00:57:04 0
プレトリア護衛兵は補充を得るのに苦労した
747世界@名無史さん:2007/12/31(月) 02:33:33 0
ありがとうございます
助かりました
748世界@名無史さん:2008/01/01(火) 00:26:24 0
あけおめー
749世界@名無史さん:2008/01/01(火) 06:45:38 0
あけおめ
3日のやつテレビ欄みたら
ローマ人の物語をBBCが映像化してそれを使って番組つくるらしいな
BBCのやつそのまま放送すりゃいいのに・・・
750世界@名無史さん:2008/01/01(火) 09:26:09 0
そんな事したら物好き以外は見ないからねえw
751世界@名無史さん:2008/01/01(火) 16:11:37 0
新春超歴史ミステリー古代ローマ1000年史!!空前の巨大帝国全解明スペシャル
稲垣吾郎驚異の遺跡コロッセオに挑む&謎の地下探検…

これか 録画すっかな…
752世界@名無史さん:2008/01/02(水) 05:24:56 0
題からしてアレだな(ノ∀`)
753世界@名無史さん:2008/01/02(水) 12:01:55 O
>>751
みのもんた…
稲垣吾郎…
出演者が、とても古代ローマに興味あるとは思えないんだが…
でも、TBSのやる気を感じさせるメンバーだな。
これで現代のグラディエイター、亀田一家が出てれば最高。
754世界@名無史さん:2008/01/02(水) 12:55:24 O
ローマの編年体の史書って在るの?
日本の六国史みたいなの。
755世界@名無史さん:2008/01/02(水) 13:27:04 0
きっと、BBCのドラマは忘れた頃に深夜にこっそり放送してくれると信じているのだが。

でもまた翻訳が以下略だったりして萎えるのかなぁ?
756世界@名無史さん:2008/01/02(水) 14:15:43 0
WOWOWでやってたドラマのこと?
あれは民放じゃ深夜枠でも放送できないと思うぞ
757世界@名無史さん:2008/01/02(水) 14:28:23 0
おばさんのセクロスドラマはもういいです
758世界@名無史さん:2008/01/02(水) 18:22:13 0
>>754
ある。ってかあったと言うべきか。法務官が今年あった事や公職についた人・法律制定などを
記録して保存しておく義務があった。昔の歴史家もこれらを資料にして本を書いたと思われる。
でも中世には失われた。
759世界@名無史さん:2008/01/02(水) 19:12:55 0
新春超歴史ミステリー古代ローマ1000年史!!空前の巨大帝国全解明スペシャル
http://www.tbs.co.jp/program/rekishi_20080103.html
司会:みのもんた / レポーター:稲垣吾郎、知花くらら
新春超歴史ミステリー古代ローマ1000年史!!空前の巨大帝国全解明スペシャル 
稲垣吾郎驚異の遺跡コロッセオに挑む&謎の地下探検…2000年前のハイテク都市が今夜復活
▽完全再現映画ハンニバル!ナポレオンも心酔した超天才戦術家VSローマの切り札…宿命の対決
▽古代史上屈指の英雄カエサルの冒険…彼はなぜルビコンを渡ったのか!?暗殺の真相は?リーダーの条件に迫る
▽知花くららローマの休日&絶景シチリア(秘)体験
▽暴君と呼ばれた皇帝ネロ…悲劇の真実
▽塩野七生の超ベストセラーを本格映像化!!
▽超多忙男みのもんたも仰天ローマに(秘)出現
760世界@名無史さん:2008/01/02(水) 19:23:04 0
スラってかっこいいよな
761世界@名無史さん:2008/01/02(水) 20:34:00 0
スラは董卓みたいなヤツだと思っていたが、格がちがったね。
臨終も穏やかw
762世界@名無史さん:2008/01/02(水) 20:41:22 0
フェリクスだからね
763フマーユーン:2008/01/02(水) 21:43:21 0
     ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
      ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) 
       ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                 ヽ
    l:::::::::               |      >>762 僕の名前と同じ意味だね。
    |/ ̄\  (●)    (●)   |     きっと僕みたいに名前に反して悲惨な人生を送ったんだろうな。
   r┤    ト::   \___/    |      
  /  \_/ ヽ::.  \/    ノ
  |   _( ̄ l
  |   _)_ノ
  ヽ____)ノ
764Ryuju ◆RlujhF6VrA :2008/01/03(木) 01:17:10 0
自分のやった政策を死後にことごとく引っ繰り返されたという意味では悲惨かも。>スッラ
765世界@名無史さん:2008/01/03(木) 07:31:37 0
 当時の上流階級はバタバタと粛清されてんだから畳の上で死ねただけでも
十分幸運。半世紀位の間に権力層がガラリと変わる位に粛清と内乱が続いたの
に領土とかは倍以上になってるローマって国もどうかと思うけどね。
766世界@名無史さん:2008/01/03(木) 09:06:07 0
>>753
去年やったエジプト特番は、スタジオの芸能人のコメント部分以外は割と楽しめた。
767世界@名無史さん:2008/01/03(木) 11:26:08 O
>>759
なんだかな。
ハンニバルの名前から、「羊たちの沈黙」しか連想しなそうなメンバーだな。
「あの映画、古代ローマの話だったの?!」って声が聞こえてきそう。
連想するのがAチームなら許すが…。
768世界@名無史さん:2008/01/03(木) 13:11:30 O
だいたいあの映画でハンニバルって、単にカンニバルとの
語呂合わせだろ(´・ω・`)
769世界@名無史さん:2008/01/03(木) 14:38:03 0
今日やるローマ特番
芸能人、コロッセオを見て一言

「ローマって感じですよね」
770世界@名無史さん:2008/01/03(木) 18:12:32 0
世界最高の戦術家はアレキサンダー大王
次がナポレオンとハンニバルとエパミノンダス
異論は認める
771世界@名無史さん:2008/01/03(木) 19:09:09 O
そういうのは世界史板よりむしろこちらでは
古代ローマの戦闘を手取り足取り教えてくれるスレ
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1197660143/
772世界@名無史さん:2008/01/03(木) 20:09:45 O
>>767
やっぱりバカタレントが、
そんなような事言ってたわ。
773世界@名無史さん:2008/01/03(木) 20:14:45 0
アレクサンダー=シディグのハンニバル痺れるぅ!
774世界@名無史さん:2008/01/03(木) 21:02:01 O
く゛らっくす兄弟では
775世界@名無史さん:2008/01/03(木) 21:06:53 0
CM大杉。
776世界@名無史さん:2008/01/03(木) 21:21:25 0
なんだこの特番は
あれじゃスッラがただの悪役じゃねーか
777世界@名無史さん:2008/01/03(木) 21:28:01 0
暴君マダー?
778世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:05:05 O
スキピオ オヤジ過ぎ
スッラ ジジイ過ぎ
カエサル 若造過ぎ
どうなってんだBBC
779世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:27:28 0
異論もあろうが古代ローマとギリシャの差もわからん大半の一般日本人にとっては
これでいいと思う。

780世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:45:33 0
>>779
映像自体はBBCが作ったわけだが。
781世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:48:46 0
いやそれはBBC協力ってあるから見てれば誰でも嫌でもわかるっしょ。
782世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:51:42 0
つか映像をBBCが作ってると何がまずいのかわからない。
783世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:55:21 0
一般の人が見るには中々面白いと思ったが。
784世界@名無史さん:2008/01/03(木) 22:58:50 0
予想したよりは、みのやレポーターやスタジオが
うざくなくてよかった
そのかわりCM大杉ウザス

BBCドラマ、元のやつを改めて観たいな。
785世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:00:33 0
NHKでやるといいが。おもしろそうだし。
786世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:10:53 0
NHKで前やった。最後のローマ滅亡とか端折り杉。時間無いので仕方無いけど、
もっと技術とか軍事とか経済とか触れて欲しかった。CMうざかった。
787世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:14:48 0
>元老院の世襲化が定着し、
してません。
>ローマへの一極集中が進み、
進んでません。
>見捨てられた辺境部では
見捨てられてません。
>重税に喘ぐ農民は働くことを放棄し遊民化。
してません。
>治安は著しく悪化。
してません。
>ゲルマン人を積極的に
>採用せざる得なくなる。
採用してません。
>ゲルマン人傭兵隊長オドアケルにより国を滅ぼされる。
それ以前にマトモな政府として機能してません。

事実を偽ってはいかんよ。これは歴史上本当
788世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:15:04 0
このスレでは意外に好評なのかな
録画しといてよかった
あとでゆっくり見る
789世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:16:39 O
しかしネロは悪くなかった。無邪気でちょっぴりオツムの軽い若造が
だんだんおかしくなっていくさまがよく描けてた。
790世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:18:21 0
歴史オタには、いろいろ文句があろうが、ローマが現在社会の基礎になってるということを
知らない人には、いい番組だったと思う。

後、最後は、寛容でなく、義務と権利でしめくくってほしかったな。
791世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:28:50 0
ネトウヨがまた出てきてるようだな
792世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:30:27 0
一般的にはマシだと思われてる真鍋とかでも、カエサルってブルータスに裏切られた人
ってイメージしかないとか言ってたもんな。その他も特に女性は推して知るべし。
カエサルがローマ初代皇帝って思ってた、ってことならばまだ救いがあるという悲しい
現状w。
こういうの一般人が見てくれればいいが、多分すぐチャンネルかえるんだろうね、、、
793世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:32:10 0
BBCの映像は以前「世界・不思議発見」のカエサル特集と同じものだったね。
スッラを見間違えたりしませんので((((;゚Д゚)))
794世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:34:29 0
古代ローマの末期って今の日本にそっくりだな
795世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:36:19 O
>>791
なるほど、サヨクって世界史板とかに生息してるのか。
796世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:42:54 0
>>794
でたww
797世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:44:54 0
真鍋は明らかに本人は知ってるけどTV的に驚いてるだけだろw
変な思想が入ってない平均的に番組だったと思う。
798世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:45:05 0
ところでネロ帝のキリスト教徒迫害のところで残酷な殺し方が市民の同情をかった
って言ってたけどローマ人は血なまぐさい事が好きなんじゃないのか?
なんでネロのときだけなんだ
799世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:48:17 0
それが好きな人でも引く位だったんじゃないの?
本当に同情をかったのかどうかは分からないが。
800世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:49:44 0
真鍋しらんと思う。ここ数年は教育とか教養番組にでてるから知識あると思い込んでる
人最近多いけど。
801世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:57:39 0
>>793
いいじゃないか同じTBSなんだし
別に問題ないだろ?
802世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:58:39 0
しかし構造改革って歴史上成功したことないのがこの番組みてもよくわかった
建前上だけで手前の利益誘導ばっかりなw
みのもんたが司会なのもいい感じだったな(笑

803世界@名無史さん:2008/01/03(木) 23:59:50 0
>>798
剣闘士とか、あるいは明確な凶悪犯(人殺しとか海賊とか)じゃなく
外見上一般の人を、見世物にして殺したところが嫌悪感を呼んだんじゃないかね。
スラの時代とか、内乱時代を想起させたのかもしれない。
804世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:02:51 0
>802
ほかはどうだか知らんが、今回の場合最終的には成功したとは言えないか?
805世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:03:56 0
>>798
タキトゥスは「キリスト教徒は人類の敵なので、
ネロのやったことは正しい」と書き残しているわけだが
806世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:07:05 0
でも結局ローマはキリスト教を受け入れ国教とした。
テレビではそこまでやってなかったが。
807世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:11:13 0
国教にしてたとこまでやってたはずだが。
808世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:13:07 0
書き足りなかったな。詳しくはやってなかったということ。
809世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:20:17 O
>>808
まあ詳しく掘り下げてたら全十二回とかになっちゃうしな
810世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:25:18 0
人間嫌な奴だなって思ってる人に対しては
ちょっとしたことでも「こいつ……やっぱり嫌な奴だな」って思っちゃうもんで
ネロのときも放火の原因かもって思われてたらそれにつられてキリスト教徒迫害も
そういうイメージになっちゃったんじゃないかなぁ
811世界@名無史さん:2008/01/04(金) 00:31:04 0
キリスト教徒迫害はキリスト教徒が1000年かけて宣伝したからだろ
812世界@名無史さん:2008/01/04(金) 01:12:31 0
当時のキリスト教はまんま層化や、キリスト教世界でのユダヤみたいなイメージだったのかな
813世界@名無史さん:2008/01/04(金) 01:17:51 0
キリスト教を国教にしたのは敵に回すと面倒だからかねえ
814世界@名無史さん:2008/01/04(金) 01:28:33 0
一神教独特の組織力狙いとか?
815世界@名無史さん:2008/01/04(金) 01:33:32 0
>>812
もっと露骨に迫害されていたんで、
パナウェーヴあたりが近いと思う
816世界@名無史さん:2008/01/04(金) 02:46:08 0
地下で隠れてこそこそやってりゃ普通の人から見れば怪しいよなあ
817世界@名無史さん:2008/01/04(金) 04:07:07 O
石をパンに変えたりするのを信じてたんだからな
草加やパナウェーブが国教になったらどうしようか


つかTBSのやつ専スレ立ってたのかよ…乗り遅れた
818世界@名無史さん:2008/01/04(金) 06:01:25 O
僕は中学生です
昨日の古代ローマ帝国見て白人のあまりの凄さを知りました
それと同時に黄色人種の恥ずかしさを知りました。あんなに日本が弥生時代、今と変わらぬ凄すぎる文明築けてたなんて。
819世界@名無史さん:2008/01/04(金) 06:03:13 O
なんか生きていく自信失いました。黄色の日本民族に生まれたことを恥じ、自殺します。本当に白人に生まれたかったです。こんな恥ずかしい国に生まれて。
820世界@名無史さん:2008/01/04(金) 06:04:08 O
日本歴史が嫌いになりました。アジア歴史なんてかっこわるくてダサクて、みっともなくて、恥ずかしくて、不細工で、劣等で、醜くて、情けなくて、遅れてて、モンキーで、
思春期の僕にはもう絶えられません。死にます
821世界@名無史さん:2008/01/04(金) 06:36:48 0
死ね死ね
822世界@名無史さん:2008/01/04(金) 07:40:11 0
CMを全部カットしてみたら3時間44分30秒
823世界@名無史さん:2008/01/04(金) 07:47:14 0
塩野のローマ史をちょこっと齧ったレベルの俺には楽しく見れた。
ハンニバルの役者かっこよかったし、スキピオは微妙。

録画したかったんだが、これ再放送いつごろあるかな?
824世界@名無史さん:2008/01/04(金) 09:20:36 0
あるとすれば忘れたことにBS−iで
825世界@名無史さん:2008/01/04(金) 09:21:23 0
(訂正)あるとすれば忘れたこ"ろ"にBS−iで
826世界@名無史さん:2008/01/04(金) 09:23:32 0
民放だし、こんなのやらんだろ。
827世界@名無史さん:2008/01/04(金) 09:25:24 0
前例に照らし合わせると今年の年末に再放送します
828世界@名無史さん:2008/01/04(金) 09:43:30 0
ぶっちゃけ、BBCのドラマ部分だけでよかった。
最初の1時間やスタジオ部分は全く必要ないし、稲垣やくららもいらん。
829世界@名無史さん:2008/01/04(金) 09:49:22 0
それじゃローマにそれ程興味の無い大多数の人が見る切欠にならん。
830世界@名無史さん:2008/01/04(金) 09:51:37 0
ローマ人は白人じゃないんだが。
まぁ帝政以降はガリア人のローマへの流入も盛んになったから
白人も増えただろうが。
831世界@名無史さん:2008/01/04(金) 10:40:18 O
くららのようなイエローモンキーが、白人様の格好をしないでほしい
哀れすぎ。自分じゃきずいてないのだろうが、
ローマを歩く一般白人女性よりドブス
いい加減メスザルじゃなく白人女性にナレートしてほしい 台無しダヨサル顔じゃ
832世界@名無史さん:2008/01/04(金) 11:28:50 O
ここにも涌いてるのか鮮蟲。
833世界@名無史さん:2008/01/04(金) 11:56:01 O
今くららって人人気あるのか?
ローマを知らない視聴者を呼ぶには知名度が足りないような
かといってローマ好きには見えないよなあ

何にせよ録画した俺勝ち組^^

834世界@名無史さん:2008/01/04(金) 12:03:38 0
>>818
文明波及は地域によって時間差あるから。
文明の根源オリエントに隣接してるローマ世界が、中華文明に近いとはいえ海に隔てられている周縁地域の同時代の日本より
文明格差はあるのは自然なことかと。
だが文明が開けて全盛期を迎えるのが早い遅いかは気にすべきことじゃないと思うよ。
それにかならずしも時代が下るほど進化していくというものでもない。
ローマのヨーロッパ地域は中世以降、停滞どころか後退するわけだし。
人の一生と同じ。
10代で青春を謳歌して、その後上手く行かなくなる奴もいるし
20代で億万長者になって、その後借金まみれになる人間もいるし
人生も半ば以降になってから開花する人間もいる。
835世界@名無史さん:2008/01/04(金) 12:05:18 0
まあ確かにローマは同時代でも類を見ないほど発達した文明であるのは確かだけどね。
836世界@名無史さん:2008/01/04(金) 12:16:35 0
でも火薬と羅針盤がなかったのは痛かったよなあ
この二つさえあればローマは成長が止まることがなかったのに
837世界@名無史さん:2008/01/04(金) 12:31:13 O
>>834
停滞していたというが、確かに宗が羅針盤など発明したがまったくいかせてないよね?
羅針盤もそうだが結局大航海グローバリゼーション作ったのも西洋だし。情報技術もそう
西洋が停滞してたというが、東洋日本朝鮮のような劣等停滞ぶりとは違うとおもうが
838世界@名無史さん:2008/01/04(金) 12:40:36 O
さらに西洋が停滞してたと思うのは、当時世界最高峰のイスラームとの結果衰退というか荒廃しただけで、日本朝鮮東洋兄弟のような衰退ぶりとも違うし、結局コーカソイドがあまりにも人類の中で極端にひいでてる
839世界@名無史さん:2008/01/04(金) 12:41:39 0
お前こっちのスレにも沸いたのか。
スルー推奨。
840世界@名無史さん:2008/01/04(金) 13:06:19 0
正しいだろう
841世界@名無史さん:2008/01/04(金) 14:02:27 0
>>831
まあ、たしかにイタリアやスペインの女の子はめちゃめちゃレベル高いが、
イギリスとかドイツとかはかなりレベル低いと思うぞ。
男性ホルモン多すぎだろ・・・jkっていうのが多い。
むしろイタリアやスペインの女の子がカワイイのは北アフリカが程よく混ざっているからだろう。
842世界@名無史さん:2008/01/04(金) 14:59:39 0
ハンニバルは隻眼だったの?塩野本にも書いてあったっけ?
843世界@名無史さん:2008/01/04(金) 15:14:52 0
>>842
有名だよ。
844世界@名無史さん:2008/01/04(金) 15:34:03 0
どうにか最後まで見た
ドラマは良かったように思う
845世界@名無史さん:2008/01/04(金) 19:43:13 0
そして過疎るスレ
846世界@名無史さん:2008/01/04(金) 20:41:59 0
スッラ厨の俺としては我慢ならん番組だったな
847世界@名無史さん:2008/01/04(金) 20:43:12 0
スッラ少なかったけどBBC製作のスッラがすごい気に入った。
あのスッラはいいキャラすぎるwwww
848世界@名無史さん:2008/01/04(金) 20:53:24 0
スラって銀英伝でいえばロイエンタールみたいなもんか
849世界@名無史さん:2008/01/04(金) 21:57:32 0
スッラってあのマリウスとスラのスッラか
知らない俺にスッラの良さを産業で頼む
850世界@名無史さん:2008/01/04(金) 22:06:15 0
スるどい頭脳
ッらくても耐え抜く忍耐
ラんぱぶ大好き!
851世界@名無史さん:2008/01/04(金) 22:09:40 0
スレた言動、行動
ッキを見逃さない
ライバルは完膚なきまで叩きのめす
852世界@名無史さん:2008/01/04(金) 22:48:22 0
俺の頃の教科書だとマリウス=庶民派・改革派・善 スラ=貴族派・保守派・悪って分け方だった。
853世界@名無史さん:2008/01/04(金) 23:28:06 0
こっちはカエサルを殺そうとしたから悪だとか善だとかの扱いだったな。
帝国と聞くだけで何でもかんでも顔真っ赤に怒るバカ教師が後者だった
854世界@名無史さん:2008/01/04(金) 23:37:57 0
スッラは魅力的。でも敵にまわしたくねえええ。

粛清の嵐はやっぱ後世の評価下がるのは仕方ない。
アカ教師でなくてもびびる。
855世界@名無史さん:2008/01/04(金) 23:44:44 0
スッラはローマの賢帝たちにも匹敵するかもね。
元老院派ではあったが盲信はしていなかったし、現実を見る能力があり、なおかつ必要とあらば汚れ役もいとわなかった。
マリウスの方はありがちな人物だが、スッラはとても個性的な人物だと思う。
856世界@名無史さん:2008/01/05(土) 00:18:25 0
目的のためなら手段を選ばないって言葉がこれほど(良くも悪くも)清々しく当てはまる人物は他にはいない
857世界@名無史さん:2008/01/05(土) 00:39:37 0

自分に敵対する陣営は、全て殺すというのは、むかつく。
その時の時勢で敵側につかなければならなかった奴もいるだろうに。
もともと、自分がローマに軍をつれてきたのが、発端だろ。
858世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:03:36 0
>>857
逆に敵対者を殺さなかったカエサルは、一度は命を助けた敵対者に惨殺された件。
血を見るほどの大改革を成し遂ようとするには、カエサルみたいに自分の身の安全は天に運を委ねるよりも
スッラみたいに反対するものは皆殺しの方がうまくいく確率は高いだろうね。
アウグストゥスのように手間と時間をかけた慎重の極みのようなやり方もあるけど、あれはアウグストゥスは
若くしてローマの権力者になれて、アグリッパやドゥルーススみたいな能力的にも忠誠心にも信頼がおける
武官がいたから、自らはじっくりと時間をかけて内政に専念できるっていう恵まれた環境にあったから出来た
芸当だしね。
859世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:04:17 0
それに反して寛容の方針を打ち出したカエサルは暗殺された…
860世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:08:55 0
ほほう…
861世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:12:06 0
>>846
キケロなんてキの字もでてこなかったじゃん……
862世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:23:02 0
>854
共産主義国の指導者はスッラと違って最下層まで虐殺し、死ぬまで権力にしがみつこうとしたのにな。
863世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:24:22 0
スッラについてネットで調べたがあんまりサイトないんだな
864世界@名無史さん:2008/01/05(土) 01:27:54 0
>>861
アレシア攻防はあったんだからウェルキンゲトリクスは出してほしかったな
一般人は知らないからだめかな
865世界@名無史さん:2008/01/05(土) 02:31:16 0
結局こういうことじゃない?

俺たち日本人が漢文の授業で戦国策や十八史略を習っても、
ラテン語を専攻しない限りふつうガリア戦記や内乱記は習わないし、
その逆も然り・・・。

アレシアの合戦のウェルキンゲトリクスを知ってる日本人は、よほど西洋史が好きな人くらいだろうし、
逆に、合従の策の蘇秦を知ってるイタリア人は、よほど東洋史が好きな人くらいだろうし。
866世界@名無史さん:2008/01/05(土) 02:48:51 0
なんで民衆派や新市民を弾圧し、徹底的な血の粛清をし、
既得権益を堅持する閥族派のゴリゴリの保守派スッラが、2ちゃんの庶民に人気あるんだ?
2ちゃんの連中がローマにいたら弱者として虐げられるのが大部分だってのに

小泉なんかがネットでも人気あったが、結局、深刻な格差社会作られて、悲惨な目にあう弱者が激増し、
大企業や一部の連中だけ利権をむさぼり、自分たちの首を絞めただけ
ヒトラーみたいな独裁者も2ちゃんじゃ人気去るみたいだし、何か勘違いしてる
867世界@名無史さん:2008/01/05(土) 02:49:45 0
○ヒトラーみたいな独裁者も2ちゃんじゃ人気あるみたいだし、
868世界@名無史さん:2008/01/05(土) 02:59:21 0
865の補足
今回はローマ史概観だったけど、
以前、カエサルの話に特化した番組としてTBS系列で放送されてたときには
ウェルキンゲトリクスも登場してたんじゃなかったっけ。この時代劇の映像で。
869世界@名無史さん:2008/01/05(土) 03:06:32 0
今回の特番はウェルキンゲトリクスなんて全然でなかったな。
ケルト諸部族をまとめあげた、最初で最後の全ケルトの指導者でカリスマだったのに
それほど恐れられ、カエサルの寛容を出されること無く処刑されたことにも触れなかった
870世界@名無史さん:2008/01/05(土) 07:11:46 0
スッラに関しては中央公論社から出てる「ルビコン」のスッラ描写は魅力的だった。
有能で、戦闘的で、残虐で、優雅で、怠惰で、享楽的。
871世界@名無史さん:2008/01/05(土) 08:59:29 0
>>866
人間的に魅力的だからじゃね?
つーか今の日本が格差社会ねぇ……
872世界@名無史さん:2008/01/05(土) 09:32:30 0
今回はあくまでも一般向けの番組だったからなあ
有名どころについて書かれた部分を取り上げたみたいな
873世界@名無史さん:2008/01/05(土) 10:05:32 0
塩野の描くスラは魅力的だったからなw
日本史で言えば伊達政宗とか佐々木道誉系の陽性の大悪党。
マリウスが陰性の善人みたいに描かれて。
874世界@名無史さん:2008/01/05(土) 11:55:52 0
>>866
2chはマッチョ思想が幅を利かせてるからな
独断的で強い人物は崇拝される

ところで、マリウスが善人だとは思えんのだが。
わざわざライバルだからって属性まで対比させることも無いと思う
875世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:09:28 0
下級貴族出身の野心家・有能で女好きで露悪趣味
876世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:20:24 0
歴史観つか人気はね、ちょい前までは民主的かどうかで善悪判断してたけど(それも変な話)
今はキャラが立ってるかどうかで人気決まるから、特に2chだと。
877世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:21:44 0
>>874
ギリシアスレではアテネよりスパルタの方が人気あるわw
ネラーなんか生まれてすぐ山へ捨てられそうだけど
878世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:22:47 0
ゲルマン、パルティア、大西洋の壁の限界を
ローマの技術じゃ突破できずに成長が停止したのが残念だね
そのせいで新たなパイを得られずに縮小スパイラルに嵌って滅びてしまった
まあ羅針盤と火器を手に入れるまで1000年以上かかったからしようがないけど

879世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:24:09 0
キャラがたってても自分の嗜好や思想と合致しないと駄目だで。
合わないとどんなに凄い人でも、死ぬほど叩かれる。
まあ、それも逆の意味で人気とは言えるかもだがw
880世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:36:16 0
基本的にナショナリストとか軍国美談の人は人気あるね
スパルタのレオニダスとか
塩野七生はカエサルやフリードリヒ2世みたいなコスモポリタン好きみたいだけどね
881世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:55:24 0
しかし、塩婆の無駄コメント大杉&イタリア式も混じった謎発音はやめれ!
と、いうところで半分も見れずに消したorz
882世界@名無史さん:2008/01/05(土) 12:59:41 0
スラってリアルラオウ、リアル範馬勇次郎だよな
883世界@名無史さん:2008/01/05(土) 14:04:45 0
塩野は独裁者大好きだろ。周りが許せばムッソリーニだって賛美するタイプだ。
884世界@名無史さん:2008/01/05(土) 14:19:05 0
TBSがまた捏造。BBCが製作したドラマを「BBCの協力で再現」と
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1199400096/
885世界@名無史さん:2008/01/05(土) 15:42:58 0
よくあることです
886世界@名無史さん:2008/01/05(土) 15:52:07 0
TBSではよくあること
887世界@名無史さん:2008/01/05(土) 16:43:37 0
ttp://www.4gamer.net/patch/demo/rome_tw/rome_totalwar.html
このゲームってローマを忠実に再現してあるの?
888世界@名無史さん:2008/01/05(土) 17:25:31 0
>>866
自力でのし上がった感があって、痛快なエピソードを持ち強権的なリーダーは2chと限らずどこでも人気があるだろ。
歴史上の人物をそういう風なイデオロギー的な観点から見るのはどうかと思う。

小泉の政策はよく格差を作ったと批判されるけど、純粋に政策だけを見れば中道右派としてはとても標準的なものだと思うよ。
90年代から2000年前後にかけての新自由主義の流行は世界的なものだしね。
逆に小泉の政策を実行するための手腕とマスコミ対策には秀でた政治家だから人気があって当然。

>>887
バニラだとイマイチだけど、このMOD入れるとかなりやばい。
ttp://www.europabarbarorum.com/

兵科とか当時の現地語になるしw
889世界@名無史さん:2008/01/05(土) 17:40:59 0
幸男人気あるな
それいりも仮想戦記好きとしてはローマと漢が激突したらどっちが勝ったかが気になります。
ローマのライバルだったパルティア・ササンと前後漢の軍事力は大差ないと思うから面白い展開になりそう。
890世界@名無史さん:2008/01/05(土) 17:46:32 0
日本でも晩年はどう考えても、暴虐と悪政と誇大妄想のかたまりでしかなかった秀吉が
人気があるのと一緒だな。
891世界@名無史さん:2008/01/05(土) 17:49:48 0
そしてフランスでナポレオンが人気だというのと同じだな。
892世界@名無史さん:2008/01/05(土) 17:50:11 0
いやヨーロッパだと確かスラは人気ないはず
プルタルコスの影響やカエサルの敵対者ってイメージが強いし
反動政治家で恐ろしい独裁者って感じじゃないかな
日本だと塩野の本の影響や漫画チックなキャラで人気あるかもしれないけどね
893世界@名無史さん:2008/01/05(土) 17:51:33 0
北斗の拳で言えば改心しない聖帝サウザーw
894世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:00:44 0
いわゆるピカレスク・ロマンだよね
シェイクスピアの『リチャード三世』なんかもそう
895世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:05:32 0
そりゃ一番人気はカエサルだろうよ
次がアウグストッスで大スキピオあたりも人気あるだろうし
896世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:08:07 0
>>890
そこで例えるなら信長では
秀吉の人気の源泉はアンチヒーローな要素ではなくあくまで講談的な陽気さ、出世譚によるもの
897世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:22:38 0
信長も調べれば調べるほど「いくら戦国大名とはいえこういう人間とはお近づきになりたくないなあ」って
思わせるキャラクターではあるなw
898世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:31:33 0
うん物語や漫画で読む分には面白いけど
899世界@名無史さん:2008/01/05(土) 18:55:18 0
お近づきになりたいのはカエサルだな
900世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:04:29 0
禿の女たらし
借金王
ローマが生んだ唯一の創造的天才


確かにお友達になりたいかもな。
901世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:06:03 0
カエサルは敵にも優しいらしい
902世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:11:54 0
初期のネロとかおごってくれそうじゃね
街で人いっぱい連れて遊んでたんだろ
903世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:14:03 0
俺はカリギュラの配下になりたい
904世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:20:50 0
俺はヘリオガバルスと仲良くなりたい
905世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:23:09 O
ヘリオガバルスの…アッー!
906世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:26:13 O
>>902
窃盗まがいのことやってたみたいだし案外金持ってないかもしれないよ
皇帝にしちゃおかしい話だが
907世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:36:51 0
カエサルは味方にすると最高だし
敵に回しても怖くない(ちょっと謝れば許してくれるし)

スッラは敵になるのも味方になるのも嫌だ
本人自身、「恐ろしい敵も、頼れる友もいなかった」と墓に刻ませた位だし
908世界@名無史さん:2008/01/05(土) 20:14:44 0
>>907
カエサルはそのときの立場によって相手への扱いを換えるよ。
ローマでの権力が磐石になったと判断したら、反乱軍を投降して来た奴も含めて皆殺しにしてるもの。
909世界@名無史さん:2008/01/05(土) 21:07:57 0
>>902
若い頃のネロなんてただの街のDQNガキだよ
話し合わなさそう
910世界@名無史さん:2008/01/05(土) 21:58:22 0
ユリアヌスは絶対いい奴だと思うんだぜ?
911世界@名無史さん:2008/01/05(土) 22:03:17 0
>>909
そうなのか…

まあ実際会ったとしても畏れ多くて一言も話せないまま終わってしまうんだろうなあ
912世界@名無史さん:2008/01/05(土) 22:19:57 0

TBSの告知に偽り?指摘した2chスレ強制停止
http://www.tanteifile.com/newswatch/2008/01/05_01/index.html

探偵ファイルではTBS関係者に確認をとることにした。
関係者曰く、「「ガーディアン ハンニバル戦記」で間違いありません。
他にも、複数の作品を使用しているようです」とのことだ。

告知には「作家の塩野七生さんの著書「ローマ人の物語」を英国BBCが映像化」とも
記されているではないか。「ガーディアン ハンニバル戦記」に関する海外の情報も
一通り確認したが、この映画作品と塩野氏の「ローマ人の物語」が連動しているとの
情報は皆無であった。

更に、当サイトが確認した時点で既にgoogleの検索結果表示でしか見られなかったのだが、
「英国BBCが制作した塩野七生原作の「ローマ人の物語」の大型再現ドラマを交えながら」という
記述のある番組表もあった。「原作」、「「ローマ人の物語」の大型再現ドラマ」という表現は、
当該の映像が塩野氏の作品に基づいて作られた、という意味にしかとれないので
釈明の余地はないだろう。
913世界@名無史さん:2008/01/05(土) 22:51:45 0
誰か産業でまとめてくれ
914世界@名無史さん:2008/01/05(土) 23:11:19 0
TBSの
いつもの
やりかた
915世界@名無史さん:2008/01/06(日) 00:22:22 0
BBCの映像まるごと見たいんだがなんかいい方法はないか
916世界@名無史さん:2008/01/06(日) 01:22:52 0
NHKで一度放送したのばかりだから人気がある奴だとニコかyoutubeにでも載って
んじゃないか。それが駄目ならレンタルビデオ探すか、気長に再放送待つかだな。
917世界@名無史さん:2008/01/06(日) 01:38:27 0
thxちょっと漁ってくる
918世界@名無史さん:2008/01/06(日) 11:40:18 0
グラックス兄弟のドラマはじっくり見たいな
好きなんだよグラックス兄弟
919世界@名無史さん:2008/01/06(日) 19:20:42 0
TBSは何も進展なしか
920世界@名無史さん:2008/01/06(日) 21:59:20 0
>>878
今の人類も数十年後には縮小スパイラルに陥ると思う
921世界@名無史さん:2008/01/06(日) 22:11:49 0
今度はリバイバルはないんだよなw
産業革命の二度目はない。
今のうちに宇宙から資源を持ってくる技術を開発しないと。
922世界@名無史さん:2008/01/06(日) 23:01:14 0
拳闘暗黒伝セスタスって漫画、ネロ帝目当てで買ったら満足するような内容なのか?
923世界@名無史さん:2008/01/06(日) 23:18:18 0
カエサルのような政治家は暗殺されることが多いね。
あれだけ賢明ならば自分が殺されたあとの混乱も分っていると思うのだけど。

日本の大久保利通はあえて護衛を遠ざけたけど。
924世界@名無史さん:2008/01/07(月) 01:20:23 0
転載

969 [名無し]さん(bin+cue).rar sage 2008/01/05(土) 16:10:16 ID:0olKCZvJ0
[バラエティ] 新春超歴史ミステリー 古代ローマ1000年史!! 空前の巨大帝国 全解明スペシャルw (Xvid 704x396).avi orz動画4CwKG2I06e 2,028,511,744 00c59851d8d039728968a42c7073b9632f134476

925世界@名無史さん:2008/01/07(月) 01:22:35 0
>>916
ニコニコにカエサル編?が一部あったよ
926世界@名無史さん:2008/01/07(月) 02:35:56 0
この前の特番録画してCMカット処理してたんだが
やけにCM多いな
927世界@名無史さん:2008/01/07(月) 02:52:02 0
>>926
それでも今回のにスポンサーが
多く付いてくれたことはよかったと思う
でなければ今回のは製作すらしにくかったはず
(できても遥かに縮小化してたかも)


928世界@名無史さん:2008/01/07(月) 03:02:33 0
そう考えるとそうだなぁ
結構出演者も豪華だったしすげえ金かかったんだろうな
929世界@名無史さん:2008/01/07(月) 03:04:37 0
金かけてあんなチャチな番組に仕上がったのか
930世界@名無史さん:2008/01/07(月) 03:06:44 0
みのもんたさんががっぽり頂きました
931世界@名無史さん:2008/01/07(月) 10:02:47 0
みのはもはやTBSの事実上の看板司会者だな。
932世界@名無史さん:2008/01/07(月) 10:15:01 0
HBK草野仁で「ふしぎ発見」のスペシャル版って形で
やってればもっと楽しめた?かもしれない
自局で長年実績ある歴史番組やってるのに
それでも蓑を使い続けるのって・・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ
933世界@名無史さん:2008/01/07(月) 11:41:18 0
>>908
くわしく
ほんとならイメージだいぶ変わるんだが
934世界@名無史さん:2008/01/07(月) 14:30:05 0
確かふしぎ発見でも近いうちにローマ特集やるはず
935世界@名無史さん:2008/01/07(月) 15:26:18 0
今のローマ特集だったりしてな。w
936世界@名無史さん:2008/01/07(月) 18:28:14 0
この間の番組はスタジオいらなかったな
937世界@名無史さん:2008/01/07(月) 22:18:34 0
スタジオの芸能人目当てで番組を見た人はどのくらいいるのだろう
938世界@名無史さん:2008/01/07(月) 22:32:15 0
>>923

だから漏れはアウグストゥスが好きだ。
護衛の数が多いとかゴタゴタ言われても意に介さずで。
939世界@名無史さん:2008/01/07(月) 22:47:49 0
まあカエサルが暗殺されたからこそという感じもあるが
940世界@名無史さん:2008/01/07(月) 23:07:57 0
「ベルゾビスへ、そしてアイヅィスへのわれわれは軍を進めた」

くそ〜続きが読みたい・・
マジで残ってないのかねダキア戦記

海外の研究書によると、カエサルは自身を3人称単数、トラヤヌスは
1人称複数で表してるんだと 面白いよね
941世界@名無史さん:2008/01/07(月) 23:36:16 0
英語だと一人称複数は君主の一人称だな。
942世界@名無史さん:2008/01/07(月) 23:53:23 0
当時の元首政の正体がよくわかるね
それでも評判がいいんだからトラヤヌス帝はよほど頼りがいのある人間だったんだな
943世界@名無史さん:2008/01/08(火) 00:05:13 0
We are Venom.
944世界@名無史さん:2008/01/08(火) 00:25:02 0
でも「アッー!」だったんでしょ?
パントミムスのピラデスって子を連れ帰ったって書いてあるし・・
男かわかんねーけど
945世界@名無史さん:2008/01/08(火) 00:28:06 0
当時の社会ではバイセクシャルは別に不思議でもなんでもない。
946世界@名無史さん:2008/01/08(火) 00:30:34 0
◆視聴率情報提供専用スレ114◆
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/tvsaloon/1170902001/
570 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2008/01/04(金) 15:19:14
01/03木
12.2% 19:00-19:30 NHK NHKニュース7
*8.3% 19:30-20:25 NHK ダーウィンが来た!生きもの新伝説「新春もっと見たーい!スペシャル」
**.*% 20:25-20:45 NHK 放送直前!正月時代劇「雪之丞変化」メイキングスペシャル!!
**.*% 20:45-21:00 NHK ニュース・気象情報
*9.7% 21:00-22:45 NHK 正月時代劇「雪之丞変化」
*4.1% 22:45-23:30 NHK まさしとタカトシのハッピー・ニューイヤー・ショー
13.1% 18:00-21:00 NTV 芸能人ウワサの美人妻顔出し解禁100連発スペシャル
13.7% 21:00-23:30 NTV ダウンタウン正月DX今年もよろしく大トークスペシャル
*8.1% 18:30-19:00 TBS 新春超歴史ミステリー古代ローマ100年史!!空前の巨大帝国全解明スペシャル
10.2% 19:00-21:00 TBS 新春超歴史ミステリー古代ローマ100年史!!空前の巨大帝国全解明スペシャル
10.7% 21:00-22:54 TBS 新春超歴史ミステリー古代ローマ100年史!!空前の巨大帝国全解明スペシャル
15.4% 18:30-19:00 CX* 新春!ネプリーグ芸能界超常識王決定戦SP
20.2% 19:00-20:54 CX* 新春!ネプリーグ芸能界超常識王決定戦SP
14.0% 21:00-23:10 CX* 平成教育委員会・2008ねずみ年だよ謹賀新年今年も考えチューSP
12.7% 23:10-24:10 CX* 一攫千金!日本ルー列島!
*9.8% 18:30-20:54 EX__ 史上最強のメガヒットカラオケ完璧に歌って1000万円
14.7% 21:00-23:30 EX__ とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル9
*9.8% 23:40-25:05 EX__ ミッドナイトQさま!!
*6.1% 18:30-19:00 TX__ 初笑い!お江戸人情茶屋
*4.4% 19:00-21:00 TX__ 初笑い!お江戸人情茶屋
*5.6% 21:00-23:18 TX__ ガイアの夜明け「ガイアの危機〜資源争奪の世紀を生き抜く」
947世界@名無史さん:2008/01/08(火) 00:52:21 0
>>944
そういう人間的な不完全さは逆に親近感を覚えそうな気がするけどね
潔癖症のドミティアヌス帝の後の治世なだけに余計に
それに五賢帝でもマルクス・アウレリウス帝のような堅物はちょっと近寄りがたそうなイメージがある
948世界@名無史さん:2008/01/08(火) 01:18:22 0
同性愛者が不完全な人間みたいな言い方だな
949世界@名無史さん:2008/01/08(火) 01:23:37 0
日本の英雄と比べると西洋の英雄はしょっぱいね
カエサル程度が英雄ってwww
950世界@名無史さん:2008/01/08(火) 02:47:52 0
ローマ人ってオリーブ栽培してたっけ
あれうまいのかなあ
951世界@名無史さん:2008/01/08(火) 02:48:45 0
 カエサルがたった8年で平定した地域だけで日本本土より広いんですが。
952世界@名無史さん:2008/01/08(火) 04:02:49 0
カエサルごときが制した国は、日本の国力や武力と比べ物にならない未開国ばかりでしょw
しかもローマの力を背景にしてだし
953世界@名無史さん:2008/01/08(火) 04:28:54 0
「日本の」国力て……。
954世界@名無史さん:2008/01/08(火) 04:45:18 0
ヴェスパシアヌスはガチ
955世界@名無史さん:2008/01/08(火) 05:17:32 O
>>950
おいしくありません(><)オリーブの塩漬けって、エグイというか
ヤニ臭いというか。
956世界@名無史さん:2008/01/08(火) 11:29:58 0
5賢帝とディオクレティアヌスはどちらが器大きいの
957世界@名無史さん:2008/01/08(火) 12:04:27 0
>ディオクレティアヌス
即位後20年たったら引退すると公約して、本当に引退したところが立派
後継者同士で内紛が起きて、元部下が復帰を要請しに来ても
「今はキャベツ育ててるほうが楽しい」と拒否
958世界@名無史さん:2008/01/08(火) 12:18:06 0
なんか小泉みたいだな
959世界@名無史さん:2008/01/08(火) 17:39:13 0
ローマにもキャベツとかあんのか
なんか親近感沸く
960世界@名無史さん:2008/01/08(火) 18:07:22 0
つーか元々キャベツはあっちの作物だろ。
そう言えばフランス人への侮蔑後で「キャベツ野郎」ってのがあるな。
961世界@名無史さん:2008/01/08(火) 18:08:40 0
ドイツ人でわ
962世界@名無史さん:2008/01/08(火) 18:11:37 0
>>961
そうでした。勘違い恥ずかしい。
963世界@名無史さん:2008/01/08(火) 19:46:54 0
一方日本にはレタスがあった。
意外といえば意外な事実
964世界@名無史さん:2008/01/08(火) 19:48:05 O
キャベツを始め、大根、蕪、カリフラワー等のアブラナ科野菜は
地中海原産。キャベツはガリア人が開発した作物だとか。
965世界@名無史さん:2008/01/08(火) 23:48:47 0
この前の特番で伊勢海老がローマ人の料理として紹介されていたが
伊勢海老も歴史が長いんだな
966世界@名無史さん:2008/01/09(水) 00:09:36 0
>>960
キャベツ太郎は値段の割りのボリュームもあって、しかもおいしいよ!
967世界@名無史さん:2008/01/09(水) 00:44:08 0
>>965
ローマ人は海産物が大好き。ローマ時代の高級食材を描いたモザイク画
が残ってるが海産物ばかり。自宅にいけすを持ってるのが金持ちのステータス
だった。
968世界@名無史さん:2008/01/09(水) 01:12:55 0
>>967
たしか最高のご馳走の一つが、ウツボの蒲焼だったな。>ローマ
969世界@名無史さん:2008/01/09(水) 01:15:52 0
現代の料理と大して変わらんな
970世界@名無史さん:2008/01/09(水) 01:24:23 0
ヨーロッパ人は貝と魚しか食わないイメージがある
971世界@名無史さん:2008/01/09(水) 01:30:42 0
イギリス人は豆ばっかり食ってるな、鳩かよ。
972世界@名無史さん:2008/01/09(水) 01:34:10 0
>>970
どこのヨーロッパだよ。
>>969
胡椒もないしトマトもジャガイモもない。スパゲティーもピザもない。
そんなイタリア料理やだろ。ローマ人の料理食べた事あるけど、ヘルシー食
食べてる感じだった。不味くないけど一品欠ける感じ。
973世界@名無史さん:2008/01/09(水) 01:51:43 0
>>972
> 不味くないけど一品欠ける感じ。
古代の料理ってどれもそんなかんじだよな。そのせいか知らんが
ちょっと前中国政府の編纂した、唐代の料理のレシピ集みたいな本に
「材料:トマト」ってのがあったそうなw
974世界@名無史さん:2008/01/09(水) 02:13:33 O
>>971
ローマでも市民は豆のスープばっか食ってたみたいだな
975世界@名無史さん:2008/01/09(水) 11:08:28 0
>>974
大麦のおかゆじゃ無いの?
976世界@名無史さん:2008/01/09(水) 12:22:45 0
パンとサーカスは後世の作だったのか
977世界@名無史さん:2008/01/09(水) 12:28:30 0
人はパンのみにて生きるにあらず
978世界@名無史さん:2008/01/09(水) 12:35:05 0
ローマのパンは、籾殻やらなんやら入れて小麦の使用料を減らして儲けたいパン業者と、
それを取り締まる(よく賄賂で懐柔されるけど)護民官の役人との戦いの歴史。
979世界@名無史さん:2008/01/09(水) 12:36:51 0
唐辛子もなかったしな
980世界@名無史さん:2008/01/09(水) 12:40:36 0
ウィテリウス帝が一言↓
981世界@名無史さん:2008/01/09(水) 12:41:08 0
パンおいしいねん
982世界@名無史さん:2008/01/09(水) 19:51:22 0
大カトーも一言↓
983世界@名無史さん:2008/01/09(水) 19:59:11 O
軽労働奴隷には年間180gの葡萄酒を与えよ。
984世界@名無史さん:2008/01/09(水) 20:01:51 0
ローマ史より古代中国史のほうが面白いし感嘆する人物多いよね
985世界@名無史さん:2008/01/09(水) 20:52:29 0
ここは皇帝御用達のスレですね
986世界@名無史さん:2008/01/09(水) 20:53:09 O
見ろ、>>982がageるから支那厨が食い付いてきた(´・ω・`)
987世界@名無史さん:2008/01/09(水) 21:15:05 O
ここに牡蠣と蝸牛を食す健全なローマ人はいないのか?
988世界@名無史さん:2008/01/09(水) 22:07:57 0
というわけで、カルタゴは滅びねばならない。
989世界@名無史さん:2008/01/09(水) 22:36:41 0
古代ローマ人って俺らよりいいもん喰ってるよな
990世界@名無史さん:2008/01/09(水) 23:19:20 0
>>989
冗談だろ?
991世界@名無史さん:2008/01/10(木) 03:57:02 0
>>989
鉛の容器に入ったワインを飲んでいたローマ人。

鉛入りの土鍋で鍋を楽しむオレたち。

さぁどっちがいいもんか!?
992世界@名無史さん:2008/01/10(木) 05:23:51 0
>>991
鉛が有害だという知識の有無という条件を考慮すれば、一概には言えないな
993世界@名無史さん:2008/01/10(木) 08:19:43 0
次スレ立てておきました
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1199920761/
994世界@名無史さん:2008/01/10(木) 10:57:43 0
>>992
古代ローマ時代にも鉛が有害であることは知られていた
995991:2008/01/10(木) 12:48:57 O
ネタにマジレスされてもw

美食家という点では現代人に引けを取らないとおもうのだが。
996世界@名無史さん:2008/01/10(木) 15:06:05 O
↓ここでアウグストゥスが一言
997世界@名無史さん:2008/01/10(木) 16:08:38 0
素材を厳選した上で毒見させたものしか食べません。基本的に野菜で。
998世界@名無史さん:2008/01/10(木) 16:26:54 0
↑さすがは皇帝陛下
999世界@名無史さん:2008/01/10(木) 16:30:34 0
999
1000世界@名無史さん:2008/01/10(木) 16:34:08 0
                               {ヽ         /}
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  i:.:.:.:.:.:ィ-{:.!"´゛!:.}、:.lヽ                >、   ノ-{     /::\  る
  }ニニ{l/__l/   |ノ__i:}                 /: : ,ゝ、_ィ、__x---rく: : : :i  さ
  l_:.:fリ  `'  '´  |                    / , /, '/彡/: ヘヽハ: ::、:: :!:| み
 f Y   ̄  i  ̄ |  |\ | l ̄l          i'〃'{_{\イ   / リ| l: : :!::|  こ
 ヽ,_      〉   l  |  \| l_l          レ!小l ●    ●.从.|、::!:|  酢
    }、   _   /                       i ::|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃i.|ノ:!.|   く
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