意外に歴史の古いもの

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276世界@名無史さん:2006/10/15(日) 16:39:26 0
>>272
どうやって分離させていたかkwsk。
277世界@名無史さん:2006/10/15(日) 17:07:14 0
そもそもガソリンの使い道が内燃機関の誕生以前には無いねん。
278世界@名無史さん:2006/10/15(日) 18:08:49 0
電気メッキ
279山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2006/10/18(水) 00:30:32 0
>>274
臭水ですか。精製はされていなかったのでは。
それと『日本書紀』には出て来たかもしれませんが、『古事記』にもありま
したか。
江戸時代には上澄みをとって灯油として公儀に進上されており、越後には
臭水高といって、石油を対象とした税がかけられていました。
地震で産出量が減少し、臭水高も減ったなどの記録があります。
280世界@名無史さん:2006/10/20(金) 21:15:35 0
良スレage
281世界@名無史さん:2006/10/21(土) 00:01:44 0
>>277
つ壺に満たして投石器でバヒューンッ!

ナフサの語源「ナフト」の名で兵器として用いられていたそうな。
282世界@名無史さん:2006/10/21(土) 00:04:37 0
【香料から】アラビア半島の歴史【原油まで】

54 :世界@名無史さん :2005/07/27(水) 20:41:37 0
原油、アラビア語では原油や軽い留出物のことを「ナフト(naft)」と称するが、
前近代でこれが本格的に利用・研究されるようになるのは、やはりアッバース朝かららしい。

「ナフサ」の語源にもなってるこの「ナフト」だが、当時は通常の原油である「黒ナフト」の他に
これの留出物である「白ナフト」とに明確に定義・分類されていたと、9世紀後半の大学者アブー・
バクル・ラーズィーは述べている。天然にある「白ナフト」を人工的につくり出す製法も述べて
いるが、「黒ナフト」を白い粘土や鹵砂と混ぜてどろどろの液状にしてこれを蒸留することで得た。
こうして様々な蒸留などの行程を経てオイル・ランプ(naffaata)などの石油生成物(主に可燃物)
が生産され中東・西アジア各地で広範に利用されていた。

当時のナフトの主産地は現在のようなペルシア湾岸諸国ではなく、アゼルバイジャン地方のバクー周辺、
イラク北部のモースルのティグリス河東岸地域周辺、イラン南西部フーゼスターン地方一帯が挙げられ
ている。バクー、フーザスターンは現在でも同地はもとより西アジアを代表する原油生産地のひとつと
して現役だが、バクーのナフトは殊に有名で、アッバース朝カリフから度々ナフトの献上や油泉収入の
下賜が行われていた。また後代のマルコ・ポーロもバクー油田について記述がある。

歴史的にアッラーンと呼ばれたアゼルバイジャンの低地帯は、サーサーン朝時代から油田地帯として
知られ、この時多くのゾロアスター教関連の聖域が建造され地下からの可燃ガスや原油をつかって
拝火壇が設置された。ゾロアスター教の教義によれば光と闇の二元対立によって成り立つ現世で、
光明神の権勢を維持する重要なファクターとして常夜燈の設置が強く望まれたが、その設置場所として
このアッラーン地方に国家的に重要な拝火壇のいくつかが建立されたことが知られている。
そのため、現在のアゼルバイジャンでは油田やガス田は決まってサーサーン朝時代の聖域遺跡の近くに
掘られたりするらしい。
283世界@名無史さん:2006/10/22(日) 19:56:25 0
ナフサは、「ギリシャの火」の材料として重要じゃないか。
284世界@名無史さん:2006/10/22(日) 21:07:00 0
>>250
アメリカへの移民の波が起こって以後のイギリスの教育機関で、
英語の正式発音が制定されたんだったな。
日本の英語発音もこれに倣っている。だからフラットなaではなくラウンドなa。
285世界@名無史さん:2006/11/03(金) 22:33:59 0
ファクシミリ
大正時代から研究されていて実用化第一号は昭和元年に昭和天皇の即位の礼の写真を京都から東京に電送したのが最初
この実用化により短波通信で写真を電送できるようにもなり欧州からの写真輸送定期航空便は姿を消した
尤もこのころはファクシミリという名前ではなく写真電送機という名前だったが
286世界@名無史さん:2006/11/19(日) 13:19:07 0
ポップコーンは紀元前3600年頃のメキシコ高地で誕生したそうな。
287世界@名無史さん:2006/11/25(土) 00:22:22 0
>>286
確か歴代の王朝や帝国の伝令や飛脚とかそう言うのに相当する人達の携帯補給食だったんだってな
イメージ的には20世紀になってから出来上がったって感じだけど
実際には超が付く古代からの由緒正しい超伝統食だったんだな
288世界@名無史さん:2006/11/25(土) 02:04:13 0
でもその頃のトウモロコシなんて極小だから、
アメリカ人が歩きながら食ってるヤツとは、だいぶ感じが違うと思う。
289世界@名無史さん:2006/12/15(金) 01:26:24 0
今でも中南米では素焼きの土鍋でポップコーンを炒るよね。
290世界@名無史さん:2006/12/15(金) 01:50:49 0
最初にポップコーン作った人は 多分、全力で鍋から逃げたんだろな。
291世界@名無史さん:2006/12/15(金) 04:53:39 0
普通に売っている真四角な種無しの柿(平種無)も、300年前には既に今の新潟にあったそうだ。
渋のあるのは難点だが。偉いのは自然かもしれないが。
292世界@名無史さん:2006/12/15(金) 22:25:00 0
種無しの柿ってどうやって増えたんだ?
接ぎ木?
293世界@名無史さん:2006/12/16(土) 07:58:25 0
種から育った柿の木には親木と同じ実はできない。
294世界@名無史さん:2006/12/16(土) 12:18:50 0
そんな事は無い
295世界@名無史さん:2006/12/17(日) 05:01:41 0
確か今でも新津に原木があるんだっけ?>八珍柿
接ぎ木で各地に株を増やしたって聞いたけど・・
296世界@名無史さん:2006/12/18(月) 21:10:25 0
>>294
いや、そうだよ。

正確には、原木の体質を持った木が出来ないってのが正解。

病気に弱かったり、栄養が回らなかったりするから、
元の木と同じような実は、成らない。
297世界@名無史さん:2006/12/20(水) 21:25:51 0
最近知ったばかり。
「クローン」の語源は「挿し木」、と。
298世界@名無史さん:2006/12/22(金) 01:23:04 0
>>296
原種はどうやって繁殖していたの?
柿が、自力で挿し木するの?

栽培品種は一代雑種を挿し木しているわけだが、その元になった原種は実生でも形質に変化はない。
299世界@名無史さん:2006/12/22(金) 23:28:37 0
バナナもそんな感じだっけ?
こちらは大本が無いはず。
300世界@名無史さん:2006/12/22(金) 23:31:57 0
よくは知らんが挿木か接木で無いと増殖できない
染井吉野みたいなものではないか?
あれは原木が突然変異だっけ?
301世界@名無史さん:2006/12/23(土) 09:52:04 0
>染井吉野みたいなものではないか?
そうだね。
だから、一斉に咲いて、散る。
そのうえ、70年ほどで一斉に枯れる。
 
>バナナもそんな感じだっけ?
それで、宇宙人が持ち込んだ! とかいってた香具師がいたよねw
 
302世界@名無史さん:2006/12/23(土) 23:14:49 0
蜂に受粉してもらって繁殖する植物がいるように、
人間に接木してもらって繁殖する植物があってもイイジャナイ
303世界@名無史さん:2006/12/27(水) 14:57:13 0
白蜜はふるいお
304世界@名無史さん:2007/01/27(土) 11:26:14 0
古代ローマ時代のガリアでは、砂浜でカキの養殖をすでに行なっていた様子。
305世界@名無史さん:2007/01/27(土) 22:03:13 0
クノッソス宮殿の壁画に、丸腰の男性が
突進してくる牡牛の背中を飛び越えてかわす絵が残っているね。

闘牛ではないかもしれないが、地中海一円には
牛に向かって素手で渡り合う伝統文化があったのかもしれないね。
306世界@名無史さん:2007/01/28(日) 16:36:18 0
もっと遡ると、オリエントの牡牛崇拝にまで行き着くとも考えられている。
307世界@名無史さん:2007/02/07(水) 20:53:56 0
>>299
種があるバナナは存在する。品種的には近くは無いけど。
火を通して、野菜や芋みたいに食べるらしい。

しかしそこから派生した現行の種無しバナナはかなり古くて、
あまりの古さと、気候風土が災いして(熱帯直下だから、植物の痕跡は消滅する)
年代の特定が出来ないほど。ひょっとしたらコムギより古いかもしれないらしい。
原種の範囲と、伝播の広さから、古代ポリネシア人が広めたのは間違いないらしいが。

古代、ポリネシア探検では、カヌーに豚と芋とバナナの苗木が積まれていた…
ちょっとしたSFだなこりゃ。
308世界@名無史さん:2007/02/08(木) 02:04:01 0
出発点は、スンダランド。
スンダランドにいたときは、土器も作っていたんだけどね。
失われた文明&大陸ってやつだな。
309世界@名無史さん:2007/03/03(土) 12:50:46 0
今でも右回りのことを「時計回り」と呼ぶが、
もとをたどれば(北半球での)日時計の影の動きにまで遡れるんだよなあ。

下手するとストーンヘンジくらいは遡れるかも知れん。
310世界@名無史さん:2007/03/11(日) 03:09:04 0
鍼灸。
エッツィの腰の入墨は鍼を打つ位置を示す目印だったと考えられている。
経絡秘孔は新石器時代に解明されていたのか・・・
311世界@名無史さん:2007/03/11(日) 03:11:33 0
漆器。
縄文時代の遺跡から発掘。
312世界@名無史さん:2007/03/11(日) 03:35:12 0
金網とか飛鳥時代からあった。
313世界@名無史さん:2007/03/11(日) 08:58:05 O
炭酸飲料 紀元前ローマにはあったという。
314世界@名無史さん:2007/03/11(日) 11:58:34 0
レモネード。
17世紀には既に販売組合が作られていたという。
315世界@名無史さん:2007/03/11(日) 18:50:26 0
重曹と酸を化合させて?
天然の炭酸鉱泉じゃなくて?
316世界@名無史さん:2007/03/18(日) 18:38:12 0
>>310
時代は下るが、スキタイ文化のパジリク古墳から出土した
被葬者の冷凍ミイラにもそれらしき入墨が彫られていたな。
317世界@名無史さん:2007/03/26(月) 02:01:30 0
ありゃ、「意外と歴史の浅いもの」スレは既に落ちちゃってたのか・・・
318世界@名無史さん:2007/03/26(月) 02:03:50 0
意外と歴史の浅いもの、なら『中医学』。
1950年代に創作。
「作られた伝統」論では必ず挙げられますな。
319世界@名無史さん:2007/04/08(日) 07:48:08 0
遺跡から便所の落書き
320世界@名無史さん:2007/04/23(月) 15:33:03 0
hosyu
321世界@名無史さん:2007/04/23(月) 17:08:12 0
スエズ運河は大昔からあったらしいね
322世界@名無史さん:2007/04/24(火) 00:01:26 0
ナイル経由の古代の運河のことね
323世界@名無史さん:2007/04/24(火) 01:01:32 0

「創られた伝統」理論。
意外にも30年以上の歴史がある。
324世界@名無史さん:2007/04/28(土) 02:28:43 0
パイナップルの栽培化。
アマゾンで3000年前には始まっていた模様。
1800年前頃にはペルー太平洋岸にまで広まっていたというから驚き。
325世界@名無史さん
鍼灸。
エッツィの腰に入墨で鍼穴を示すマークが彫られているとも。