偉大なるフン族を讃えよう

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929世界@名無史さん:2009/11/04(水) 23:42:37 0
>>926
同時代を生きたアンミアヌス曰く、フン族の侵入を受けて破壊された東ゴート王国の
最初の最後の王、エルマナリクは「最も好戦的な王の一人」
ついでに言えば東ゴート族の前にはドン河の彼方に居住していた
アラン族が征服されている。
お前の脳内ではアラン族も文明化して平和ボケしてることになっているのかな?

ハドリアノポリスの戦いではフン族にフルボッコにされたばかりの
西ゴート族が、皇帝直率の東ローマ帝国軍に圧勝してもいるしな。
どこが平和ボケしてるんだか。
930世界@名無史さん:2009/11/05(木) 19:10:45 O
>>927
まんま朝青龍だな
小さな朝青龍の大群が押し寄せてくる絵は確かに恐ろしい
931世界@名無史さん:2009/11/05(木) 21:43:19 0
遊びほうけて自滅するところもドルジそのままだな
932世界@名無史さん:2009/11/15(日) 21:36:51 0
そういやモンゴル人はフン族のことどう思ってるの?
933世界@名無史さん:2009/12/15(火) 21:31:23 0
自分たちの祖先だと思っている。
934世界@名無史さん:2009/12/15(火) 21:40:35 0
アッティラが朝青龍顔の辮髪オヤジだったなんて幻滅するなあw

白人顔か、せめて白人ハーフの岡田真澄や草刈正雄みたいな渋いイケメンだったらいいのに。
935世界@名無史さん:2009/12/16(水) 01:22:07 0
>>934

たぶん、アジア系の顔だから
良くても中央アジア系だろ
936【^▽^】豚松@官軍大参謀 ◆4FfyOtW0fiF5 :2009/12/16(水) 02:41:28 O
ガリアに押し寄せたのが自滅。司令官はフン族を百も承知だは、
同じく【蛮族】が集結していたは、司令官の罠にはまり
カタラウヌムで事を構えることになっちまうは。

フン族並びにその同盟諸族の連合軍はカタラウヌムで致命傷は負わなかったが、
その後にな。やっぱ最初から北イタリア・中部イタリアに
攻め込んで、それだけの金銀をゲットすりゃ良かったんだよ。
求婚云々なんざねぇってこたぁアッティラ自身が百も承知だっただろうし。

アッティラは「策士、策にはまる」の一つかもしれねぇやな。
どのみち、こんな不安定な移動民はヴァンダル同様に滅びたろうが。
俺が司令官ならアッティラの首は貰ってたがな。
937世界@名無史さん:2009/12/16(水) 12:44:09 O
日本語でおk
938世界@名無史さん:2009/12/16(水) 19:54:20 0
近代以前の人類は現代人と比べて類人猿と古代人の差ぐらいの差がある。
ではその近代を開いたのは誰か、猿を人へと進化させたのは誰か。
言うまでも無くヨーロッパ白人だ。
939世界@名無史さん:2009/12/16(水) 21:32:55 0
>>919>>922
自演か?その後もセレウコス朝やプトレマイオス朝などのヘレニズム国家が存続し
支配して、行政して、民族と混血して、多大な影響を与えたを与えただろうが
940世界@名無史さん:2009/12/19(土) 09:37:34 0
ガリア戦記によるとカエサルと戦ったゲルマン人の王は
既婚女性にくじを引かせて戦略戦術を決めていたらしいね
アッティラも部族民の迷信を利用するのがうまかったとあるし
フン族も元になったと思われる匈奴はシャーマンの占いによって
いろいろ決めていたそうだし
アッティラもそういった占いをもとに行動を決めていたのかな?
941世界@名無史さん:2009/12/19(土) 11:29:44 0
まあ、イメージからすると、フン族配下の軍勢の大半は欧州系だが、
支配階層はモンゴロイドの痕跡があったとみるのが妥当か。
942世界@名無史さん:2009/12/23(水) 06:23:06 0
たぶんね。
943世界@名無史さん:2009/12/23(水) 10:22:49 0
ヨーロッパの有名なフン族の古戦場(名前忘れた)の遺骨を
発掘して調査したら、ほとんどモンゴロイドだったそうだけど。
同時代のローマの資料でも、フン族のことを顔が平べったくて短躯と表記してる。

個人的にはアッティラはジェラルド・バトラー顔であってほしいが
944世界@名無史さん:2009/12/23(水) 14:31:25 0

>>939
モンゴル帝国の影響に比べたら
小さい小さい。

微々たる影響しか与えてないよ。

チンギスは20世紀まで、彼の子孫が
かつての支配地で影響を与え続けた。

ロシア、東欧ですら、タタールの楔として
教科書にも載せてるほど、強力な影響だった。

後にティムール帝国とかムガール帝国とかも
モンゴル帝国の残党勢力で起こったもんだし
ロシア帝国だって、モンゴル帝国の庇護の元で
発展した。
945世界@名無史さん:2010/01/01(金) 21:48:49 0
アッティラ大王は宮殿に住んでいたらしいけど
それは彼だけが例外なの?
彼以前のフン族の王は彼と同様宮殿に住んでいたのか、それとも遊牧民らしくゲルに住んでいたのか
946世界@名無史さん:2010/01/05(火) 01:28:38 0
アッティラ以前のフンについての史料なんてほとんど残ってないぞ

でも、少なくともアッティラの宮殿はアッティラが自分で建てたもので
父親から譲り受けたものではない
947世界@名無史さん:2010/01/07(木) 18:43:44 0
>>945
基本的に定住して恒常的な統一王権を志向したのは
アッティラのつい先代のルーアからに過ぎない。

おそらくエルマナリクの王国を滅ぼしたときのフン族にも
何らかの大型政権はあっただろう。
ゴート族側の抵抗は組織化されているが、
フン族側の攻撃はこれを充分打破しうる威力を持っている。
しかしそれは有力部族間の合意に基づいた
大攻勢の間だけの臨時大権に過ぎず、
ゴート族を滅ぼした時点で解体されたものと思われる。
それ以後は自活しやすい小型グループに分かれて、
傭兵や半強盗みたい押し売り商人として好き勝手やってたんだろう。
948945:2010/01/07(木) 19:37:00 0
>>946-947
詳しい解説ありがとうございました
949世界@名無史さん:2010/01/10(日) 00:47:44 0
ブラム・ストーカーの元祖『吸血鬼ドラキュラ』を読んだら
ドラキュラ伯爵が「われらセクリー人はフン族の末裔」と主張していて
「自分の祖先」であるところのアッティラ大王の業績を讃えまくっていてワロタ
950世界@名無史さん:2010/01/10(日) 03:46:39 0
ハンガリーとかルーマニアはフン族が
居住してたのは事実だし
まるっきり、矛盾してないけど
951世界@名無史さん:2010/01/10(日) 08:09:29 0
まあ、フン族の血が混じっているかもしれないという程度だろう。
人口比から考えれば。
952世界@名無史さん:2010/01/10(日) 15:51:27 0
本物のワラキア公爵はルーマニア系だったらしいから
自称するならローマ人の末裔だったんじゃないかって気もする
953世界@名無史さん:2010/01/10(日) 15:58:42 0
ローマ人だとカッコいいから
欧州人にとって恐怖心の強い
フンにしたんだろう。
そっちの方が、怖い役に良いじゃん。
954世界@名無史さん:2010/01/10(日) 16:00:01 0
滅んだヴィザンチンの皇帝の末裔がドラキュラだったら
仕えようとする奴が増えるだけだろ
血吸ってくださいとか。
955世界@名無史さん:2010/01/17(日) 19:07:41 0
チンギス・フン
匈奴だとしたら今のモンゴルと地域もまったく同じ。集団も同じなんじゃないの
956世界@名無史さん:2010/01/17(日) 22:48:51 0
それは昔から言われているだろ。

ほぼ、匈奴=モンゴル、ステップ騎兵で間違いない。

欧州をも震え上がらせた。最強の騎馬軍団だし
957世界@名無史さん:2010/02/07(日) 06:13:09 0
ギボンの記述ではアッティラの宮殿は粗末な木造だったとかで、
使節などの謁見の場で居住するようなものではなかったようだが。
958世界@名無史さん:2010/02/07(日) 16:42:16 0
wikiのカザフ人の顔が朝昇龍とそっくりでワロタw
テュルク系?っどっこがテュルク系や!
959世界@名無史さん:2010/02/11(木) 23:11:42 0
>>958
テュルク系をイスタンブール住人のような顔と思い込むのは早計。
ヤクートとかもテュルク系。
960世界@名無史さん:2010/02/12(金) 06:30:30 0
そういえばそうだな。小アジアはケルト系とかいろんなのが混じってるし、元々印欧語族だった
グループがテュルク化されたと言ったほうがいいのか。

関係ないけど、フン族に蹴散らされたゴート族の故国ゴトランド島の元貴族の墓からは
モンゴロイドの人骨がいくつも出てきた、て話を聞いたけどあれはどういう経緯なんだろう?
ゴート族ってやたらモンゴロイドと縁があるね。
961世界@名無史さん:2010/02/27(土) 21:13:31 0
>>947

そうだね。
ローマの傭兵になった連中もいたようだ。
アッチラもそういうローマの傭兵になったフン人の引き渡しを
要求してりしている。バラミールの東ゴート攻撃以降は、アッチラ
登場までは組織的軍事行動がない。
962世界@名無史さん:2010/02/27(土) 22:47:28 0
アッチラは、モンゴルにとってのチンギスハンみたな存在なのかもしれないな・・・
最も、遊牧勢力なんて、有力な指導者が現れれば纏まるんだが(そうなったら大きな拡大に走る)
963世界@名無史さん:2010/02/28(日) 07:11:51 0
チンギスの方が後継者と家臣には恵まれていたけどね。
964世界@名無史さん:2010/02/28(日) 19:17:57 0
フン族を滅ぼしたゲピテ族についてもっと知りたい
965世界@名無史さん:2010/02/28(日) 21:15:45 0
ゲピートってゴート語で「足の遅い奴ら」って意味だっけ?
ゴート族の後にスカンジナビアからやってきた元はゴート族と同一の民族?
フン族を殲滅してカルパチアの西に王国を築くも、残党がまた戻ってきて逆に皆殺しになるんだっけ?
966世界@名無史さん:2010/03/02(火) 21:27:24 0
バラミールは架空の人物という説があるそうだね。
967世界@名無史さん:2010/03/02(火) 21:28:12 0
>>965
ゲピド王国を滅ぼしたのはアヴァール(テュルク系ともモンゴル系とも言われる)と
ランゴバルド(ゲルマン系)。
故地にはアヴァールが帝国を作り、ランゴバルドはイタリアに建国した。
968世界@名無史さん:2010/03/03(水) 01:29:13 0
アヴァールってやっぱりフン族を構成していた民族の一つじゃないの?
969世界@名無史さん:2010/03/03(水) 05:51:23 0
アヴァールで一番有名な王パヤン。
王位はハガーンだったらしい。パヤンはモンゴル語で「富める人」と
いう意味だそうだ。ハガーンは汗。

フン族と直接的関係がある部族ではないように思う。
まあ、東アジア系の遊牧民ということでは、ご先祖様は同じかもしれんが。
アヴァールは明らかにモンゴル系の影響が色濃い。フン族はモンゴロイドで
はあっても、移動開始がかなり前。
970世界@名無史さん:2010/03/07(日) 21:22:27 0
フン族の前身かもしれない匈奴はテュルク系との説あり(エドゥアール・シャヴァンヌなどが提唱)。
部族組織を東西別に組織する点など(右賢王と左賢王など)が、後のトルコ系
遊牧国家と共通してるとか。
多分、フン族はテュルク系だろうね。
971世界@名無史さん:2010/03/17(水) 10:14:59 0
匈奴がアラン族を襲撃したという中国の資料は
信憑性が低いの?
972シルクロードの覇者 ティムール大王:2010/04/10(土) 09:27:36 0
ヴォルガとドナウの支配者アッティラ大王 バンザーイ!

甦ってロシアを懲らしめてくれ
973世界@名無史さん:2010/04/13(火) 18:41:34 0
>>970
「漢書」等に出てくる匈奴語の頭韻に現れる音韻の頻度を分析した結果からも
匈奴語は古代トルコ語の可能性が高いという結果になったようだ。
>http://homepage3.nifty.com/rosetta_stone/wissenshaft/hunna2.htm
また、ヨーロッパのフン族もトルコ語系統の言語を話していた可能性が高いらしい。
>http://homepage3.nifty.com/rosetta_stone/wissenshaft/hunna1.htm
974世界@名無史さん:2010/04/18(日) 21:49:30 0
シベリアに住んでいるアジア系の人間がフン族の祖先なの?
975世界@名無史さん:2010/04/19(月) 07:20:34 0
糞虫=クソムシ
976世界@名無史さん:2010/05/25(火) 22:29:42 0
>>974

可能性はあるな。
断定もできない。
977世界@名無史さん:2010/05/30(日) 12:09:32 0
日経CNBCの番組で、フン族をやっていた。
なかなかおもしろかった。
番組の中では、アッチラはアキラと呼ばれていた。
ローマ教会との関連が勉強になった。
978世界@名無史さん
大和朝廷の頃、東北で蝦夷を率いた王にアテルイというのがいる。阿弖流爲と書く。
明らかに当て字であろう。ATTERUI
人はいずれ故郷に帰るという。やはりこれは、東に戻ったはずみでうっかり極東まで行って
しまったアッティラではないだろうか。