◆◇◆世界史系ジョーク集・第23集◆◇◆

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611世界@名無史さん
★ケニヤ政府、飢餓救援の犬用食品提供を「文化的侮辱」と拒否

 [ナイロビ 31日 ロイター] 犬用ビスケットを販売しているニュージーランドの会社が、飢えに
苦しんでいる子供たちを助けようと、犬用粉末食品の提供をケニヤに申し出たところ、同国政府
から「文化的な侮辱」として拒否されていたことが分かった。
 ケニヤの主要紙の一面に掲載されたこの件について、同国の政府報道官はロイターに対し
「ケニヤの子供たちはドッグフードを食べなければならないほど絶望的な状態にはない」と述べた。
 ケニヤの地元紙によると、ニュージーランドのMighty Mixという会社の創業者クリスティーン・
ドラモンド氏から、ケニヤ西部で飢餓に苦しんでいる子供たちのために粉末状ドッグフードを提供
するという申し出があった。
 最初に本件を報じたのはニュージーランドのザ・プレス紙(電子版)で、友人の子供がケニヤを
訪問し同国の状況を知ったドラモンド氏は、粉末状ドッグフード6000箱の寄付をすることにした
という。
 同記事は、その粉末食品は水と混ぜればいつでも食べられるため、拡大を続ける食糧不足問題
を緩和する助けになるとしている。
 ドラモンド氏は「(同食品は)子供たちが食べられる原材料から製造している。原材料の大部分は
とうもろこしだ」とコメントしている。
 アフリカでは犬呼ばわりされることは最もひどい侮辱の1つであり、犬をペットとして飼う習慣はない。