ソ連軍が満州やドイツで行なった強姦、輪姦【5】

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691世界@名無史さん
西日本新聞(平成9年5月13日)
■ベール脱ぐ引き上げ史
福岡の旧二日市保養所、看護婦が体験を証言

終戦直後、中国大陸から引き揚げ途中に旧ソ連軍兵士らから暴行を受け
妊娠した女性の堕胎処置が行われた福岡県筑紫野市武蔵の「旧二日市保
養所」跡地で十二日 供養が行われた。当時、看護婦として同保養所で働いた村石正子さん
(71)が初めて参列し 自らの体験を涙ながらに語り、隠れた引き揚げ史を証言した。
 「博多引揚援護局史」などによると、旧二日市保養所は一九四六年三月に開設。
患者総数は三百八十人、閉鎖までの治療日数は延べ七千九百八十一日を数えた。
堕胎は、当時非合法だったこともあり、保養所の歴史はあまり語られず、
引き揚げ史の中でも実態は詳しく分かっていない。
日赤看護婦だった村石さんは、四六年、同保養所で約三カ月勤務。
「堕胎は違法と知っていたが、心ならず妊娠した女性は故郷にも帰れなかった。
ただ救いたい、という一心だった」と当時の様子を証言した。
処置後、「悔しい」という言葉を残して亡くなった 十七歳の師範学校女生徒のこと
などを思いだすにつけ、村石さんは自分の過去に苦しめられたが、
五十年余りがたち「歴史の一ページとして証言しなければならない」と思ったという。
現在特別養護老人ホームがある同保養所跡には八一年、福岡市の医師が石碑を建立。
以来、ホーム側が毎年、供養を続けている。証言を聞いた住民グループ 「戦後五十年筑紫野語ろう会」
の田辺幸子代表は「万感迫るものを感じた。ほかの引き揚げ地でも同じことがあったはず」と指摘。
供養を主催した一人の済生会二日市病院の水田耕二院長らは「悲惨な歴史を明らかにすることが
生まれてこなかった子供たちのためにもなる」として
旧二日市保養所の実態解明を続けることにしている。
http://web.archive.org/web/20010502014443/http://www.nishinippon.co.jp/media/news/9705/0513.html
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