「大日本帝国殿突如乱心召され」
「真珠湾の太平洋艦隊に無体なふるまいに及ばれしゆえ」
「やむなく」
のちにアメリカは国際社会に対しこう答えている
205 :
世界@名無史さん:2007/05/05(土) 21:08:40 0
みんな上手いな
>>204 ただひとつの誤算は この時の大日本帝国が
正気でも 曖昧でもなく
軍人であろうと民間人であろうと
使える命は全てを使い切る 一億総火の玉へと変貌をとげたこと
あの… ポツダム宣言に調印する時の心境とはいかなるものなのでしょうか?
208 :
207:2007/05/05(土) 22:07:19 0
「なんか用か」
「へい」
「
>>207の訂正がまだでございやす」
「おお、忘れておったわ」
ゴッ
209 :
世界@名無史さん:2007/05/06(日) 03:04:29 0
>>207 大川周明
「あれだ 東条英機の頭を叩くが如き音よ」
東久邇宮稔彦
「うまく立ち回れば 天皇制廃止はない」
吉田茂
「池田よ」
池田勇人
「はい」
吉田
「うまい麦飯じゃのう」
池田
「あ… はい」
210 :
世界@名無史さん:2007/05/06(日) 21:27:56 0
シグルイ風がシジクレイ風に見えた
誰かシジクレイのAAを↓
スターリンは戯れのできぬ男よ
214 :
世界@名無史さん:2007/05/08(火) 02:58:59 0
1945年8月
ロスアラモス研究所門外不出の“秘めおきし爆弾”が
白日の下に晒された
原子爆弾……
腕の立つ軍人、科学者でも 見ただけで解明できる術理ではない
しかし 将来において この術理を看破する者がないとは言い切れない
日本の抵抗によっては原爆投下もやむなしと
考えていたトルーマン大統領だったが
「おのれ おのれ」
トルーマン大統領は必死にある衝動を押さえていた
日本に進駐してくるアメリカ以外の連合国軍全ての輩を
片端から 斬り殺してしまいたいという衝動を!
トルーマンが殺戮衝動に駆られている同じ頃
ソ連軍も日本領内を奔走していた
攻め落としていたのは 択捉 国後 色丹
これらは歯舞諸島と合わせることで北方四島と呼ばれ
対日参戦する際にソ連が見返りとして得たものである
半島という土地はひとたび、ひとたび「ひび」が入れば、二度とは、二度とは
217 :
世界@名無史さん:2007/05/08(火) 20:19:46 0
「韓国、そろそろ国土を統一させて国民を安堵させてやってはいかがかな」
「俺とアメリカ二国で統治する領土だ」
「ワハハ!」
「ワハハハ!」
ザッ ザッ
「ム!」
「ム!」
「何奴!国連軍の韓国・アメリカ軍と知った上でのことか!」
「参戦したくばあらかじめ宣戦を布告しておくのが国際法上の作法!」
「我ら正規軍にあらず」
「鴨緑江の人民義勇軍なり」
「臆したか中共軍 いや 人民義勇軍」
「人民解放軍の彭徳懐か」
『中国軍がチャルメラを吹いたら用心せい』
アメリカ・韓国軍は旧日本軍軍人の言葉を思い浮かべた
何が出来るというのだその軽装備から
貧弱! 貧弱すぎる
「脆い かすりもせぬわ かすりも…」
人民解放軍流に「人海戦術」と呼ばれる特殊な"戦法"がある!
遠間から放たれた正面攻撃の一閃の最中(さなか)
義勇軍の両翼は国連軍陣地の縁から縁まで包囲していたのである
切先は予想以上に伸びていた
精妙なる連絡の調節が出来なければ部隊はあらぬ方向へ飛んで行ったろう
「人海戦術」は人民解放軍流中目録以上の秘伝であり
演習稽古で使用することは禁じられている
アメリカ軍が討たれた時
韓国軍にも異変が生じた
人民解放軍流は最大の斬撃で斃(たお)す
数十倍の人数で切り込めば人は死ぬのだ
「毛首席閣下 彭徳懐 国連軍を仕遂げましてございまする」
「こ 江青ぃ」
トルーマン
「辞めにいたすか マッカーサー 辞めにいたすか 国連軍総司令官」
マッカーサー
「北朝鮮軍追撃を鴨緑江にて軍を止め
不覚を負うたは それがしの未熟
中共軍の具足姿を見て なぜ気付かなんだか
対岸も戦場と心得て事に臨むべきでございました」
「辞めにいたすのだな」
「大統領… この日のため マッカーサーは精進して参りました
何のこれしきの」
朝鮮戦争で勝利の栄誉を受けることは
己がのし上がるためになくてはならぬもの
元帥号を貰い日本を貰い 占領軍司令官となってのGHQ勤め
朝鮮戦争をしゃぶり尽くした上で そいつを踏み台にして…
天下の合衆国大統領選に出馬する!
野心である
野心がモルヒネのように作用し 中共軍を38度線まで押し戻したのだ
黒煙の反吐を噴射しつつ 人形の如く跳ね上がるmig-15
「今ぞ! 止め……」
ピタァ
F-86セイバーのパイロットは この絶好の勝機を見送った
見送らねばならなかった
鴨緑江対岸中華人民共和国 この国に万が一にも危害を及ぼしてはならない
国連軍空軍はそう考えたのだ
ソ連義勇軍パイロットも それを理解している
「惜しい…」
このmig-15の後退翼はな ナチスドイツから盗んだのだ
>>219 マッカーサー「原爆(かく)をもて! 」
フルシチョフ「ICBM(やり)をもて」
トルーマン大統領
「満州は核戦争をするところではござらぬ
マッカーサー元帥 クビにして帰すべし」