一行リレー世界史小説 【2作目】

夜、さいたま市を包囲するバリケードの向こうの敵陣から歌声が聞こえた。「風が語りかけます♪　うまい、うますぎる！十万石饅頭。埼玉銘菓十万石饅頭〜♪」

嗚呼、あれは埼玉市歌「希望（ゆめ）のまち」ではないか。敵陣に郷里の兵がいる事を嘆き、人民軍兵士は「オーオーオーさいたーまさいたーまカモンカモン♪」と口ずさんだ･･･

後の伝えでは、石原慎太郎はこの「四面埼菓」に涙したという。

「おのれぇぇぇ。行田めぇ!!餃子の具にそれほど肉が欲しかったのか!!」さいたま市長は逆賊行田を呪った。

さいたま軍は体制立て直しのため野田へ移動を始めた。ＭＡＸコーヒーを接収する事は最優先課題とされた。

この機に乗じて北海道が独立を宣言。北海道共和国がここに誕生したのである。

今こそ世界は週末を迎えようとしていた。

北海道共和国と九州連邦は「北九不可侵条約」を結んで本州奇襲も計画、

そして世界は週末を迎えた。

しかし、これが都知事の耳に入ってしまった。都知事は直ちに

牽制のため沖縄に派兵、首里城を占領し、又吉イエスを捕虜とした。

が､又吉イエスの全知全能の力により､逆に軍を掌握され

世界経済共同体党とどうぶつ王国が同時に本部を東京に移動させたために、

世界は週末を迎えた。

東京は大混乱に。この機に乗じて北海道共和国と九州連邦は本州侵攻を開始。

そして 世界は週末を迎えた。

そのとき愛子妃は皇籍離脱して業界紙の記者になった。

日本とうふ新聞。豆腐業界で最も支持されている業界紙である。

それは仮の姿で新聞の内容は全てに暗号が隠されている。

内容は美少年世阿弥をよこせというアレクサンドロス大王の声明だった。

美少年世阿弥とは、今最も売れている最高級豆腐の名前である。

そして世界は終焉を迎えた。

しかし意外に世界はしぶとかった

全世界のとうふが熱狂して歓呼の声をあげた。

都知事は豆腐禁止令を出すことを唐突に言い出した。それに豆腐の産地である

大豆輸出大国たるアメリカに不評を招いた。牛肉の次は大豆かよである。ハル国務長官は石油禁輸を即座に決めた!!

>>977
アメリカ決断を受け､第二次世界対戦の二の前はゴメンだと､急遽日本政府は御前会議を開いた

そこで与作は屁をこいた

ガス爆発が発生し全閣僚が死傷した。今上陛下も国民の哀悼の中崩御された。

かすり傷だけで済んだ北側国土交通大臣が臨時首相の座に着き、戒厳令を宣言した。

池田大作が法王に就任する事が、宮内庁から発表された。

そして何故か国土交通ナチス党を結成し全市町村に新幹線と高速道路、そしてリニアを通すと名言。

怒り狂った石原慎太郎は信濃町にトマホークを打ち込み全滅させた。池田大作は死亡した。

神崎が後をついだ

これを見た麻原しょーこーは法王の座は自分の物だと主張して挙兵。

宮崎勤も「ぼくをさしおいて目立つのはおかしい。」と挙兵。

畑正憲は「どうぶつ王国としては、どちらも認められない」と、挙兵。世に言う法王争奪戦争が勃発しのである。

そして 世界は週末を迎えた。

あおーん。

世界は穏やかな終末に頚木を握られていた。

一方、巡査長のPCからは、捜査資料などが流失していた。

一方ロシアは、

鉛筆を

使ってもいいかと

NASAに問い合わせたところ、

ソフトバンクがボーダフォン日本法人買収で最終調整、

そして 世界は

終末の危機を嬉々としてやり過ごしたが、

やはり世界は終焉を迎えた。

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