911 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 00:58:47 0
日露戦争でアレ程日本が苦戦したロシア軍が
WW1ではドラクエのウンコみたいな扱いをされているとさすがに吹く複雑だな
日露戦争って欧州の英仏独あたりからみたらスライムvsスライムベスみたいなもんだったのかね
>>910 そ。革命のせいで代金支払いはされなかったけど。
旅順以外は、日本軍すら苦戦させられなかったというのが現実だーよ。
会戦でロシアがまともに勝ったことあるか?小勢の日本軍にやられっぱなし。
機関銃や銃砲や重砲の質と量も劣り、
さらには防寒装備すら、なぜかおざなりだったという日本兵の日記が残っているそうな。
914 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 01:23:28 0
日露戦争は英仏独からみたら極東の局地戦
スライムとスライムベスの戦いで間違いはない
日本はロシアとガチであのまま戦争を続けいたのなら負けていただろうが
915 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 01:25:39 0
913
916 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 01:28:44 0
>>908 ロシアの強さを上げるとき必ず焦土戦術を挙げる人がいるが
ロシアが意図的に焦土戦術を用いて勝利したのは北方戦争のみ
大祖国戦争もナポレオン戦争も実際はロシアが見事に惨敗し敗走したもんで内地で戦う結果になったにすぎない
当たり前だがどこの国だって自国を戦場にする気はないさ
917 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 01:34:23 0
まー逆を言えば
WW1もロシアの緒戦の勝利でなめきって
深追いしようものならナポレオンやヒトラーと同じ結果を招いていた可能性は高いね
緒戦の勝利で酔いしれずに局地戦のみの限定した当時のドイツは伍長よりなんぼかマシか
ロシア戦でもっとも警戒しなきゃならんのは、「慢心」
これにつきる。伍長もナポもロシアに負けたというよりは己自身に負けたのだと思う
>>902 ブルシロフ攻勢を「失敗」と位置づけるのはよくある見方なんですか?
ブルシロフ攻勢の戦略戦術的なものは評価されていると思うんですがね
評価して進化させたのがロシア軍じゃなくドイツ軍だったことはあるにせよ
ロシア革命に関しては前線の厭戦気分とは違うところで働いた力の方が
大きいんではないかとおもうんだが
ブルシロフ攻勢単独とロシア革命勃発に直接の因果はないと思うけどなあ
>ロシア革命が絶対に起きるのなら、決断ができます。
何の決断?
>912
第二次大戦でも援助の代金を踏み倒したよな。
920 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 08:07:52 0
>>913 日本軍が陸戦で連戦連勝だったのは、ただ単にロシア軍の指揮官が戦術的後退を
常にとっていたからだよ。
921 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 10:44:43 0
まあ講和状態になってなお
武器弾薬の尽きた日本軍の三倍ほどの兵力を満州に集結させていたらしいからな
>912
うへ。どのくらいの金額が踏み倒されたんだろう?
日本は売り損じゃないか。
前線の将軍にとっては、さあこれからってときに講和だったろうからなぁ。
外交の勝利ですな。
924 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 22:58:10 0
>>918 ブルシロフ攻勢は、元々ヴェルダンに総攻撃をかけているドイツ軍を
けん制するためにフランスの要請に応じておこなったもの。結果的には
目的を果たしたと思う。オーストリア軍には壊滅的打撃を与えたしね。
ドイツの場合、無駄に占領面積を増やすより、
敵軍に消耗を強いて講和ってのが、狙いだったんじゃないの?
敵が講和のテーブルに着くとの確信がない以上、長距離攻勢は、
戦争コストが高くつくだけでしょう
>923
どっちの将軍たちのことをいってるんだ?
確かに当時ドイツ軍はペテログラード前面にまで迫りつつあったから
「さぁこれからだ」とは思っていただろうけどな。
あの腰の重いドイツ艦隊がフィンランド湾まで出張って陸軍を支援していたくらいだ。
だがそもそもトロツキーが第一次交渉の一方的打ち切りを宣言しなければ、
もう少しまともな講和条約だったと思うぞ。
928 :
世界@名無史さん:2006/08/11(金) 03:09:27 0
ロシアの場合
クリミア戦争を上げる人はいないのか
負けたとはいえ、先進国五つ相手にして五分に戦い
イギリスを財政破綻させて内閣を潰した戦争
>>925 ドイツの場合、国家としてなにか狙いがあって戦争始めたわけじゃないからなあ。
ドイツ軍の当初の目標としては、敵主力を撃破して講和を強要するってのが目的だったんだろうけど、
その目論見が失敗した後は、惰性で戦争続けてただけのような。
>ドイツの場合、無駄に占領面積を増やすより、
>敵軍に消耗を強いて講和ってのが、狙いだったんじゃないの?
ドイツ軍が明確にこの方針になったのは、
勝てないとわかった1918年の8月以降の話じゃないかな。
ドイツの政治家は1915年ころからこの方針で動こうとしてたと思うが、
どうもドイツ国内でイニシアチブを取れてないね。
軍隊の都合で始まった戦争だから、軍隊がうんと言わないと終われなかったか。
そんなんに付き合わされた連合軍もたまったもんじゃないが。
>>929 >ドイツの場合、国家としてなにか狙いがあって戦争始めたわけじゃないからなあ。
政治的な理由はなかったと言う主張ですか?
まったく偶然巻き込まれたと?
931 :
929:2006/08/11(金) 22:01:20 0
>>930 ドイツの参戦理由は、「ロシアが総動員したから」でしょ。
まあ、「自存自衛」を政治的理由と言うなら、それは入ってるんだろうが、
それ以上の政治的理由を読み込むのはかなり困難。
>>931 それは引き金だけですがな>ロシアの動員
それを言い出したら「ロシアに動員させたのは誰だ?」となる
あとはお決まりの犯人探しですな
結局はドイツのヨーロッパ覇権欲求の問題に行き着いちゃうんですよ
明らかな戦後(つまりドイツ戦勝後)の政治的ビジョンがあったから
オーストリアの開戦に際しても白紙委任状も出したんだ、と考えるのが
現状の主流派だと思いますがね
933 :
世界@名無史さん:2006/08/11(金) 23:36:53 0
>>932 うーん、それは春秋の筆法のような。
そんな計算ずくで白紙委任状を出したのなら、
ロシア総動員に対する泡食った対応を説明できないように思える。
ドイツにも潜在的に覇権欲求はあって
それが多少は開戦決断を後押ししたかもしれないが、
潜在的にというならロシアにもフランスにも無いことはないだろう。
シュリーフェンプランさえなければ、ドイツの覇権欲求は、
新興国の国民が一時的に抱くささやかな妄想として終わったのでは?
>>934 白紙委任状はちゃんと政府高官の判断、つまり政治判断です(大アフォな判断だがな)
いかなる軍事計画も当然国家利益に鑑みたものであるのは当然
ロシアが動員したぐらいで戦争になるような計画を持っていたのは
機会あれば機を逃さずヨーロッパ戦争を、との国家としての意識表示と見なされてしかるべき
それを戦後になって「いやあれは軍部が突っ走って」と
シュリーフェンとシュリーフェン計画に全部責任押っつけたんだしょ
死人に口無し
>ドイツにも潜在的に覇権欲求はあって
ドイツの場合は「顕在的」だったとの見方が定説では?
それがどこまで激しい欲求かについてはいろいろな見方があるけどね
フィッシャーみたいな強硬派もいるし
スレ違い失礼
しばらく消える
>それを戦後になって「いやあれは軍部が突っ走って」と
>シュリーフェンとシュリーフェン計画に全部責任押っつけたんだしょ
>死人に口無し
第二次大戦後に軍人が回顧録で「いやあれはヒトラーが」と書きまくったようなもの?
こっちは未だに真に受けてる連中が多いけど。
何か話がずれているが、開戦時点においてどっかの他国領土を併合するといった明確な戦争目標はなかったのでは?
>>937 そりゃ、もちろんない。戦争に勝つことが目的で、その先は見えてない。
負けることを目的に戦争を始める国はあんまりないだろうw
戦争に勝つのを目的とするのはいいが、それなら、どういう条件で講和するのか、考えるべきだろう。
WWT開戦時、パリをドイツ軍が占領したとして、全てのフランス植民地をドイツ領とする条件で講和するつもりだったのか。
それとも、フランスが休戦するだけで講和するつもりなのか、そのあたりがさっぱりドイツの行動から見えてこない。
941 :
世界@名無史さん:2006/08/12(土) 21:32:14 0
最初のうちはとりあいず降伏させるのが目的だったが、だんだん
求める要求が大きくなった。オーストリア帝国の解体とかな
9月綱領があるじゃん。あれ公文書じゃなかったか?
そりゃ確かに初期の進撃中に急いでまとめられた文書ではあるけど、
>パリをドイツ軍が占領したとして
という想定の下で作られたものに十分合致すると思うぞ。
あれじゃ不足か?
>>936 第一次大戦の場合、戦後すぐは、ドイツの軍国主義とか侵略的性向を糾弾してたでしょ。
だからこそ、ヴェルサイユ条約の懲罰的賠償を正当化できる。
また、マルクス主義者あたりは、資本家の欲望の果て、
帝国主義と資本主義の矛盾による必然だとか言ってたんじゃないの?
シュリーフェンプランとドイツ軍の過失だって見解は多数派ではなかったと思うが。
当事者としては、あれだけの人命の損耗を、
「単なる過失の連続でした。特に深い意味はありません。」じゃあみんな納得できないから、
「どこかの誰かが悪巧みしてたに違いない」って悪者探ししてたんだろう。
まずイタリアが連合国側で参戦して、後に同盟国側に寝返る
これで必勝
945 :
世界@名無史さん:2006/08/13(日) 16:17:51 0
イタリアは連合国側で参戦してもらった方が
同盟国側には特ですよ
イタリアは中立が一番だろ
947 :
世界@名無史さん:2006/08/14(月) 13:15:27 0
イタリア自体はどうでもいいな
イタリアにもっと海軍力があり、イタリアと日本の同盟国側での参戦により
海軍バランスが同盟国有利になるぐらいになれば面白いんだけどね。
949 :
世界@名無史さん:2006/08/15(火) 21:08:58 0
イタリアは足でまといになるだけ。
951 :
世界@名無史さん:2006/08/17(木) 21:17:09 0
は?
952 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 00:39:01 0
スレとは直接関係ないけど、従軍経験した人ってまだ生きている?
953 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 00:49:03 0
オーストリア海軍としてはイタリアの帰趨によりとる作戦がかわってくるが・・・
954 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 05:24:58 0
>>952 何年か前に従軍した最後の人が死んだっていう新聞記事見た。
年は忘れたけど。
955 :
世界@名無史さん:2006/08/19(土) 18:00:48 0
tp://www.japanjournals.com/dailynews/060816/news060816_4.html
8/16 第一次世界大戦時、敵前逃亡の罪などで処刑された英国人兵士に、初の恩赦
1914年から1918年にかけて起こった第一次世界大戦中に、戦うことを拒否した罪で処刑された英国人兵士に対する恩赦が決定され、
同じ理由で処刑された300人余りの兵士への恩赦としては初の例となり、他の遺族の間にも希望が広がっていることが報じられた。
このほど恩赦を受けたのは、1916年10月に銃殺刑となったハリー・ファー二等兵(当時25)。
同兵は1914年にウエスト・ヨークシャー連隊の第一大隊に志願し、休みなく2年にも渡る塹壕戦に参加。
しかし、フランスでの前線から撤退した際には、戦争による深刻な精神的後遺症を患っていたと見られている。
ファー二等兵の遺族らは、このような精神状態にあった兵士を犯罪者扱いして処刑したことに対し、その違法性を高等法院に訴え続けてきたとされ、
同兵の娘のガートルード・ハリスさん(93)、その孫でサリー州ファーナム在住のジャネット・ブースさんらは、これが完全な恩赦か、
または条件付の恩赦かは定かでないものの、父親、そして祖父の名誉が回復できたことに喜びを表明。
また、遺族らの弁護団も、ファー二等兵の精神的後遺症は現在なら正当な「労災」として認められる点を強調し、
今回の恩赦の判断は適切なものであると評価しているという。
デス・ブラウン国防相は15日、兵士としての卑怯な行為や職務放棄をするに至った、または同様の罪を犯したと判断され、
第一次世界大戦中に処刑された兵士全員の恩赦を検討中であると発表。コモンウェルス(英連邦)各国出身の兵士に対しても、同様の処置をとるべく、
各国との協議を進めており、英国軍法の改正が現在国会で検討されている途中であることも含め、
臆病者という汚名を着せられ、不条理に処刑された英国人兵士の名誉回復に努める方針を明らかにした。
956 :
世界@名無史さん:2006/08/20(日) 21:16:22 0
あっそう
ドイツはボルシェビキに資金を供与する対価として大量の穀物や天然資源をソビエト・ロシアから受け取った。
この関係の御かげでソビエトは列強の干渉軍を撃退でき、ドイツも英仏の報復的制裁を乗りきった。
958 :
世界@名無史さん:2006/08/21(月) 07:56:43 0
へぇ
959 :
世界@名無史さん:2006/08/21(月) 16:21:36 0
(´、丶)ホゥ
960 :
世界@名無史さん:
age