ww1同盟国側の勝利の可能性

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955世界@名無史さん
tp://www.japanjournals.com/dailynews/060816/news060816_4.html
8/16 第一次世界大戦時、敵前逃亡の罪などで処刑された英国人兵士に、初の恩赦

1914年から1918年にかけて起こった第一次世界大戦中に、戦うことを拒否した罪で処刑された英国人兵士に対する恩赦が決定され、
同じ理由で処刑された300人余りの兵士への恩赦としては初の例となり、他の遺族の間にも希望が広がっていることが報じられた。

このほど恩赦を受けたのは、1916年10月に銃殺刑となったハリー・ファー二等兵(当時25)。
同兵は1914年にウエスト・ヨークシャー連隊の第一大隊に志願し、休みなく2年にも渡る塹壕戦に参加。
しかし、フランスでの前線から撤退した際には、戦争による深刻な精神的後遺症を患っていたと見られている。

ファー二等兵の遺族らは、このような精神状態にあった兵士を犯罪者扱いして処刑したことに対し、その違法性を高等法院に訴え続けてきたとされ、
同兵の娘のガートルード・ハリスさん(93)、その孫でサリー州ファーナム在住のジャネット・ブースさんらは、これが完全な恩赦か、
または条件付の恩赦かは定かでないものの、父親、そして祖父の名誉が回復できたことに喜びを表明。
また、遺族らの弁護団も、ファー二等兵の精神的後遺症は現在なら正当な「労災」として認められる点を強調し、
今回の恩赦の判断は適切なものであると評価しているという。

デス・ブラウン国防相は15日、兵士としての卑怯な行為や職務放棄をするに至った、または同様の罪を犯したと判断され、
第一次世界大戦中に処刑された兵士全員の恩赦を検討中であると発表。コモンウェルス(英連邦)各国出身の兵士に対しても、同様の処置をとるべく、
各国との協議を進めており、英国軍法の改正が現在国会で検討されている途中であることも含め、
臆病者という汚名を着せられ、不条理に処刑された英国人兵士の名誉回復に努める方針を明らかにした。