食物と酒、嗜好品の歴史 14皿目@世界史板

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491世界@名無史さん
最近ホヤがニダー人に買い占められ、本場の三陸地方でもホヤが高騰しているという。
492世界@名無史さん:2005/10/28(金) 23:18:17 0
>>488
>動物は人間ほどそういう過ちを犯さないのは
>なぜなんだろう。
落ちてるものを食べて死ぬ犬はよくいるよ。人間よりも
多いんではないのか
493世界@名無史さん:2005/10/28(金) 23:30:57 0
野生動物の場合,何でも食べるような警戒心のない個体は
すぐに死ぬ。生きのこるのは慎重なタイプ。だが,環境が激変
したりすると慎重なタイプが死に、なんでも食べるタイプが
生き残ったりする。つまり種が生き残るには多様なタイプが必要かと
494世界@名無史さん:2005/10/28(金) 23:33:37 0
世界中のマグロ買い占める金があるんだから、ホヤなんぞ更に高い金積んでやりゃいいだけだろ
495世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:18:01 0
海辺の町では、釣り人が釣って捨てたフグを犬が食べて死ぬことよくあるよ
496世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:23:52 0
オクだと以前はCPUのカテとかで散見されたが、今はASUSのMBとかの方が多いみたいね。
あと、秋葉とかだとあちこちにありそうだがなあ。最近行ったことないからわからんけど。
497世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:25:06 0
誤爆すまん
498世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:38:17 0
魚屋の店頭でぐったりしているナマコを見るから、最初に食べた人が凄く思える。
自然状態のナマコを見たら、考えも変わるよ。鈍重だがそれなりに活発に動くさまを
見れば、骨のない魚、殻の無い貝として、抵抗ないはずだよ。
499世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:42:54 0
ナマコもぐったりするものなのか。
500世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:48:37 0
僕のナマコもぐったりしてます。
501世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:54:42 0
なまこのきもは抜群にうまいぞ!
502世界@名無史さん:2005/10/29(土) 00:59:52 0
命繋げそうな食べ物(!?)が目前にそれしか無いって飢餓緊急事態以前に
年長者から食べ物だと教わらなかったモノでも取敢えず齧ってみるとか舐めてみるとか
舌痺れたとかお腹壊したとか美味しかったとかの予備体験が普通あるでしょう…(呆


503世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:01:55 0
金沢市で作られてる「フグの卵巣の糠漬け」はどうやって、この方法にたどり着いたか?
そこに至るまで何人死んだか?は世界食物史上の謎と言われる。
504世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:12:40 0
>>503
長野の笑い茸の塩漬け期間設定も不思議ですよね。
505世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:16:05 0
マムシ丼(東北には本当にヘビを使う)の釜の工夫とかも凄すぎるが
蓋に小さい穴を開けるとそこからヘビが頭を出してくる。
で、その状態で飯を炊き、最後に引っ張ると骨だけ取れるという優れもの
506世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:21:14 0
ああ、紅テングタケの塩漬けね。

それから、福井のフグの子の糠漬け。
507世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:21:16 0
確かにフグの卵巣は普通に食べると死ぬものなあ。
種入りパンや納豆やシャンパンのように、製造過程の失敗って訳でもないし。
何らかの意図の下、フグを糠に漬けてみたとしか思えんな。
508世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:23:30 0
>505

それは本当に存在するものか?
夏目漱石の創作じゃないのか?

いや、蛇飯が創作と言う意味じゃなくて、釜の蓋に穴を開けると言う話。
509世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:24:08 0
なんとかフグの卵巣が食ってみたい、しかしそのまま食ったら死ぬ、とりあえずそこにある
糠にでもつけて様子を見ようってな感じ?
510世界@名無史さん:2005/10/29(土) 01:40:08 0
>>505
泥鰌豆腐級の眉唾薀蓄w
511自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2005/10/29(土) 05:11:02 0
"蘇鉄地獄"も壮絶な話。今蘇鉄の実を晒しているけど2ヶ月も晒さないと中毒すると
言うのも恐い。
512世界@名無史さん:2005/10/29(土) 07:18:31 0
そういう食べ方を見つけるまでに、>>503が言うように、何人もの貴い命が犠牲に
なったのでしょうな。ありがたい先人の知恵と勇気。南無阿弥陀仏。
昔は、今ほど医療も衛生状態も良くなかったから、食べ物が命取りになることも
多かったろうに。毒ヘビの酒、フグ、ヨーグルト、チーズ、これらを口にするにつけ、
古人の切羽詰った状況に想いを馳せずにはいられない。

ところで、以前テレビのドキュメンタリーで、旧ソ連の小さな村が飢饉に
襲われた時、村人たちは皆、お互いの子供を食べあって生き延びたと証言
していたお婆さんがいた。その婆さん曰く、その村で生き残った者は皆、
自分たちの子供を食べて生き残ったとのこと。それを聞いて、その婆さんも
子供を食べたのに違いないと思い、背筋が寒くなった記憶がある。
そういう食人を非難するのは簡単だけど、自分たちがそういう状況に置かれたら
どうするだろう。食人の歴史も古そう。
513世界@名無史さん:2005/10/29(土) 11:12:10 0
人食いの話はヨソでやってくれ、荒れるから。
514世界@名無史さん:2005/10/29(土) 11:44:57 0
一言も許さないってのはどうかと思うが。
515世界@名無史さん:2005/10/29(土) 12:48:03 0
自転車小僧はデタラメを垂れ流した前科がありまくりだからどうにも信用ならん
516世界@名無史さん:2005/10/29(土) 16:08:37 0
日本史ネタでごめんなさい。思い出したついでに書いておきます。
尾崎紅葉のお父さんは、知り合いの鳶の頭を誘って河豚料理屋に行ったら、頭だけが中毒して
死んでしまい、自分は無事で、世間から非難されたとのことです。「頭には申し訳ねえ。
俺も後から行く」と言って、河豚を食べまくって、まもなくあたって亡くなったそうで
ソースは鏑木清方の「こしかたの記」で中公文庫。
明治中期でも、上流階級とか知識人食べなかったようです。
517世界@名無史さん:2005/10/29(土) 17:41:19 O
金色夜叉が未完なのは河豚のせいか!
518世界@名無史さん:2005/10/29(土) 17:53:10 0
尾崎紅葉のオヤジって書いてあるじゃん。
519世界@名無史さん:2005/10/29(土) 19:51:39 0
鏑木清方の「こしかたの記」は名著だよな
絶版扱いにしておく中公の気が知れないよ……
520世界@名無史さん:2005/10/29(土) 20:36:13 0
確か河豚食って死んだ奴の家はおとり潰しなんじゃなかったっけ
それなら庶民はともかくやんごとなき方々や上流階級に「食うもんじゃない」という意識が残っていても不思議ではないかと
521世界@名無史さん:2005/10/29(土) 21:01:34 0
江戸末期の東西馬鹿番付というのがありますが、西の横綱が「手柄顔に間男する」で
東の横綱が「男伊達に河豚を食う」でした(東西逆かも)
どちらも一つ間違うと命がない。
522世界@名無史さん:2005/10/29(土) 22:46:26 0
秀吉の朝鮮攻めのために九州北部に集まった各国の兵士が、知らずにフグを食べて
中毒死する例が続出した。
秀吉は、「戦で死なず、魚で死ぬとは何事か!」と、フグの食用を厳禁した。