≪近世〜近代ロシア史≫

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875世界@名無史さん:2007/03/31(土) 22:28:10 0
>>871
イワン雷帝→スターリン→プーチン

876世界@名無史さん:2007/04/09(月) 23:28:24 0
671 :白馬青牛 :2007/04/09(月) 22:35:23 0
>>652
まあ、中国軍は軍閥の集合隊で、他部隊の救援や協力戦の為に、自軍を
犠牲にしたくないという、保身的な概念があり、近代的軍隊となりきれと
らん部分はあったろう。
じゃが、上海戦は中国軍にとってお粗末ではあるまい。
昭和12年末までに日本軍で最も死傷者が多かったんは、大場鎮
(上海付近)陣地戦の22,354名、ついで上海上陸作戦の
16,611名、3位は南京攻略戦の9,014名、4位は広島5Dが
激闘した忻口鎮の6,245名。
上海戦において、特に最前線で戦うた名古屋3Dと善通寺11Dは
兵士の犠牲者が多かったので特設師団が編成出来んほどじゃった。
日清戦争でも平壌戦は激戦じゃったし、祖父から聞いた曾祖父の話じゃあ
清兵は日露のロシア兵より強豪じゃったそうじゃ。
闘志満々の時の中国軍は強いよ。
877世界@名無史さん:2007/04/10(火) 03:36:06 0
ビュートルが好き
妻の浮気相手を妻の目の前でぶっ殺したり
自分でハンマー持って造船所の工夫として働いたり
そこらへんの気があった酔っぱらいを大臣にしたり
ひげ税を掛けて貴族に反発されたり
対外戦争しまくって領土を拡張したり
河の上で途方に暮れていた兵士を助ける為に氷のような河を泳いでいったり
最後はそれが原因で死んじゃったり

怖い面、優しい面、おちゃらけた面色んな顔があって
こういうところがいかにもロシアのトップだとは思うけどね
878世界@名無史さん:2007/04/10(火) 13:17:08 0
ナルヴァでいきなり大敗北をするのも面白い

というか改革前の軍隊はそんなに使えなかったのか?
879世界@名無史さん:2007/04/13(金) 23:31:12 0
ロシア人ってヨーロッパ人とモンゴル人の血が混じってるから
奇天烈指導者が生まれるのかな?それでもみんな国際社会で生き残る
ためのパワーポリティクスをDNAレベルで理解してるのは凄いけど。

880世界@名無史さん:2007/04/13(金) 23:47:00 0
モンゴルの支配といっても
税金徴収ぐらいなんだが
881世界@名無史さん:2007/04/14(土) 01:07:59 0
>>879
モンゴルにイヴァン雷帝やピョートルのような傍迷惑な指導者がいたかどうか考えてみろ。
あとタタール系のボリス・ゴドゥノフが雷帝なんかよりよっぽど善政をしいていたこともな。
882世界@名無史さん:2007/04/14(土) 01:55:10 0
イヴァン雷帝やピョートル
ロシアを発展させた人たちだな
883世界@名無史さん:2007/04/14(土) 23:18:29 0
善政なんてロシアの指導者っぽくないよ
「奇跡」「神秘」「権威」、この三つの
力をまとってこそロシアのツァーリ
884世界@名無史さん:2007/04/15(日) 14:11:29 0
その3つをまとっていたのって誰だろう?
885世界@名無史さん:2007/04/15(日) 23:17:35 0
>>884
皮肉にもそれはある意味でソ連邦指導者スターリンだったりする。

奇跡=ソビエトを世界に冠たる国家に成長させた第一次五ヵ年計画と農業集団化。
神秘=人間の生死をあやつる絶対力をもった秘密警察。
権威=「全人民の父」に象徴される個人崇拝。
886世界@名無史さん:2007/04/16(月) 02:02:55 0
スターリンの「神秘」というのはどうかと思うが
後世に禍根を残したか否かはともかくロシアの指導者としては
ロシアという国家と人民とをよく理解していたなあ。

類型にイヴァン雷帝、ピョートル大帝、エリザヴェータ女帝などか。
エカテリーナ2世、アレクサンドル1世もブレはあったけど含めていいかもね。
アレクサンドル2世の政策なんかはちょっと民衆や支配層の保守性を
理解していなかったのかなあ、と思う。
しかしそれでもツァーリの「権威」は凄い。ビサンツの皇帝教皇主義の残滓かねえ。
887世界@名無史さん:2007/04/16(月) 02:07:00 0
>>ロシアという国家と人民とをよく理解していたなあ。
理解をしてあれほど粛清をやらかしたわけだ
888世界@名無史さん:2007/04/16(月) 02:08:12 0
>>しかしそれでもツァーリの「権威」は凄い
日本の天皇もな
889世界@名無史さん:2007/04/16(月) 03:11:52 0
>>887
ロシアを理解していたからこその粛清なんだよ。
強権的な支配こそがロシアの本質だろう。
不幸にもそういう指導者の時代はロシアは強かったりする。
例外はニコライ1世か。彼は強権的だが進取の気質に乏しかった。
もちろん粛清や強権政治を肯定するわけではないけどね。
890世界@名無史さん:2007/04/16(月) 05:19:09 0
恐怖と軍隊はロシアを支配するのに伝統的に必要なものである。
雷帝イワンは恐れられた。ピョートルもしかりである。
歴代の有能なツァーリは常にそうである。それを支えてきたのが有能かつ残忍な秘密警察と
シベリア流刑そして暗殺である。ロシアの伝統的な政治手法なのである。
しかし同時に彼らは愛されもしたのである。彼らがロシア聖教を利用した所以である。
軍事力もしかりである。歴代皇帝もその領袖たちも軍事力により国を治めた。
「ロシアが世界に認められるのはその文化でもなく外交でもない。その軍事力なのだ」〜ウィッテ〜
広大なシベリアの大地で多くの様々な民を治めるのに民主主義はむかない。
「民主主義に適当な人口とは小高い丘から見渡せる程度である」〜アリストテレス〜
ロシアは大きすぎるのである。民族も多い。
この大地で可能な政治手法は必然的に強力な独裁制である。
多様性はこの大地ではアナーキズムを生み出す。
891世界@名無史さん:2007/04/17(火) 09:00:22 0
>>890はロシア人の言ってることを鵜呑みにしすぎ

「広大なシベリアの大地で多くの様々な民を治めるのに」
「ロシアは大きすぎるのである。民族も多い」
って、それはそもそも「ロシア」なのかというところから考えた方がいいな
892世界@名無史さん:2007/04/17(火) 15:19:56 0
ロシアが征服したんだから
ロシア国内で問題ないだろ
893世界@名無史さん:2007/04/18(水) 13:25:46 0
そんな無茶な

モスクワ大公国の周囲にカザン汗国、シビル汗国、クリム汗国、
クールラント、リトアニア等が並存していた状態を「アナーキズム」というなら
突き詰めれば日本もロシアに征服されればよかったという結論になるな。
894世界@名無史さん:2007/04/19(木) 00:59:06 0
モスクワ大公のイワン雷帝が征服した以降の範囲が「ロシア」ってことで
いいじゃん。その場合、シベリアも含めツァーリが治める「ロシア」は
もう多民族国家だったんだから。
だからロシアに征服された過去がない日本を含める必要なんてないだろ。

要するにイワン雷帝以降に国土が広がって結果として多民族国家になった
ロシアを治めるにはツァーリズムのような強力な中央集権が必要だったってことで。

895世界@名無史さん:2007/04/20(金) 09:41:01 0
>>894
中央集権化政策は雷帝以前からモスクワ大公たちが進めていたんだが?
むしろイヴァン3世がノヴゴロドを併合してその土地を分割することにより
勤務士族層を作り上げたように、専制君主制のために領土を拡張した
といった方が正解だろう。

>だからロシアに征服された過去がない日本を含める必要なんてない

独裁的なロシアに支配されることによってアナーキズムを克服できるんでしょ?w
896世界@名無史さん:2007/04/24(火) 05:50:32 0
エリツィンがもう歴史の人になってしまったな
やっぱりウォッカの飲み過ぎがいけなかったんだよね
897世界@名無史さん:2007/04/24(火) 06:03:08 0
合掌
898世界@名無史さん:2007/04/24(火) 07:42:04 0
>>896
 ただ、この年齢ならこの国なら充分長寿の部類だろうね。
酒を親友とするお仲間もやたら多いし
899世界@名無史さん:2007/04/26(木) 00:52:09 0
>>895
でもそれはどの状態を「アナーキズム」だと解釈するかによって
変わってくるんじゃね?
史実上、モスクワ公国以降も専制君主制のために少数民族を取り込んで、
ロシア帝国まで拡大したその後の政治体制は中央集権じゃないと
治まらなかったわけだし。

実際にロシアに支配されたことのない国も含めて全ての周辺国を征服してないと
それは「アナーキズム」を克服できてない、っていうのは
ちょっと違うと思うんだが。
900世界@名無史さん:2007/04/26(木) 14:20:40 0
>>899
言うまでもなく歴史上ロシア帝国に編入された諸民族も
征服されるまでは「実際にロシアに支配されたことのな」かったんだけど?
それを多様性がアナーキズムをもたらすというのではまるで侵略と支配が
恩恵であるかのように聞こえる。
もちろん恩恵であったと主張することもできるだろうけど、その場合
日本がロシアに征服されてても文句はいえないだろう。

あなたは>>890で「この大地で可能な政治手法は」とか「多様性はこの大地では」などと
言うまでもなく多様な政体や文化が存在していた「大地」と「ロシア帝国」を同一視してしまうトリックによって
そうした諸民族がロシアの単一の主権下に置かれる以外にありえた可能性をすべて否定し、
またロシアの側でも近世まで存在しなかった皇帝専制が「伝統」であるといって
それ以外に対外拡張や領土維持のためのリソースを動員する方法がなかったかのように印象付け
それによってロシアの過去の侵略行為や圧制を肯定している。
901世界@名無史さん:2007/04/27(金) 01:57:35 0
>>900
いや、だから別に侵略行為や圧政を肯定してるわけじゃなくて単に歴史を
翻ってみるとそういう安全保障や秩序維持のための中央集権や過度な
拡張意識がロシア人の性質に染み込んでいて、そういう政策を推進する
指導者を伝統的に(少なくとも帝国成立以降は)国民が好んでいるん
じゃないの、って話よ。それが侵略だったにせよ圧制だったにせよ、
いったん多民族を巻き込んでしまうとそういう政策でないとまとまらないって
ことを暗黙のうちに理解しているっていう意味で。

902世界@名無史さん:2007/04/27(金) 13:37:37 0
>>901
以前ロシア人が似たような趣旨のことを書いていたように思ったので
つい頭に血が上ってしまったようです。申し訳ない
903世界@名無史さん:2007/04/28(土) 00:59:19 0
>>902
いえいえ、ここは普段、過疎気味なので詳しい方と
ロシアネタで議論できるのはうれしいですよ。
904世界@名無史さん:2007/05/03(木) 22:10:05 0
>>26
毛皮を追いかけて、ロシア人はカリフォルニアまで進出したと聴いたが、本当だろうか?
アラスカまではよく知られているが。
905世界@名無史さん:2007/05/07(月) 21:31:28 0
『ユダヤで解けるロシア』 宇野正美(著)
http://www.sanko-sha.com/sankosha/editorial/books/items/547-2.html

P85
恐るべき「ロシア人取扱手引書」の内容

 1958年に、ユダヤ人による「ロシア人取扱手引書」とでもいうべき内容の文献がイスラエルで
発表された。ロシアに住んでいるユダヤ人たちはロシア人をどのように取り扱ったらよいのか、
ということを、具体的に指示したもんである。その意味では「ユダヤ人の指令書」と呼ぶにふさ
わしいものだ。筆者はユーリ・ロマノビッチ・ラリコフといい、1896年にモスクワに生まれ、
1989年に台湾で亡くなったユダヤ人である。

「ユダヤ人について暴露しようとしている者を、『反ユダヤ主義』として告発する。彼らに
『反ユダヤ主義者』の烙印を押すと、他のゴイム(異邦人すなわち獣)はその説を喜んで利用
するに違いない。
 ロシア人の同情を巧みに利用するのである。ユダヤ人は自分のことを哀れな者、不幸な者と
見せかけながら、ロシア人から哀れみ、同情を引きださなければならない」
(『ニュー・アメリカン・ビュー』1993年9月15日号より転載)

「ゴイムにできることはユダヤ人にもできる。ゴイムが持っているものは彼らの一時的な財産で
あり、実際にはそれはユダヤ人のものなのである。神が約束したものをゴイムから奪うことが
ユダヤ人の使命である」


☆『ユダヤの告白』全部読めるスレ☆
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1050571661/
906世界@名無史さん:2007/05/11(金) 06:24:52 0
>>890
下手糞な文章だねwww
一体誰が書いたんだ?
907世界@名無史さん:2007/05/11(金) 17:22:22 0
ロシア・ソ連研究者って、視野の広い、立派な学者さんが多いように思えるけど
気のせい?
908世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:16:01 0
のんびりとして人の良い人たちですよ
909世界@名無史さん:2007/05/12(土) 04:24:44 0
>>907
気のせいだよw
910世界@名無史さん:2007/05/15(火) 18:29:57 0
「ロシアには民主主義は向いていない」という意見についてはどうですか?
911世界@名無史さん:2007/05/16(水) 07:50:55 0
土地の広大さは理由にならないだろう。
アメリカも広いが民主主義でも国家として上手く機能してんだし、
中国やロシアは国民の奴隷根性が原因。
912世界@名無史さん:2007/05/16(水) 13:13:57 0
ゴーリキーの著作だったと思うが、ロシアの人口の9割は農民で
ロシアの国土のほとんどを実際に治めているのは帝国の官僚じゃなく
蒙昧な農民が選んだミールのボスだと。
そんな国がどうやって大国としての役割を果たせるんだとか書いてたな。
913世界@名無史さん:2007/05/16(水) 13:43:37 0
>>910
 ニッポンには向いていない、の議論も在ったな。
民主主義の範とされている英米の民主主義とて、
そう威張れたものかどうか? やはり、民主主義は
最低の政体だ、しかし他に方法はない、とか云う箴言が
相応しいかと
914世界@名無史さん:2007/05/17(木) 16:24:12 0
ttp://ukmedia.exblog.jp/6022304/
・・・英語圏ではこのようにロシアのメディア状況が大変なことになっている
という報道が多い。一体、実際ロシアに住んでいる人はどう思っているのだろうか?
(もし「それほどひどくない」と思われる方がいたら、コメントなどお寄せ
ください。)また、ロシアのメディア状況でもう1つ疑問なのは、いわゆる
西欧型(?)言論の自由という考えだけでは、理解できないのではないか、と
いう点だ。ではどうやって、何をものさしとしてみるのかというと、私も
分からないのだが。ロシアはロシアであって、英国でも米国でもフランスでも
ないような。とにかく、「プーチン=怖い=言論の自由なし」という論調
ばかりが目に付く。
915世界@名無史さん:2007/05/20(日) 09:53:50 0
>>913
いや伝統的に日本には英米型民主主義の方が向いてる。
政治文化的にも強権的な独裁者好まず、分権志向だし
歴史的にも民主的、地方分権型だ。だからこそ戦前で東アジアで
一番代表的な民主制の発達した国だったんだよ。

日本にはロシア的な独裁君主とか、
異常なまでの中央集権は合わんのだろう。
916世界@名無史さん:2007/05/22(火) 20:54:42 0
>>914
そうだね。単純に民主化レベルでいうと、あいもかわらず共産党以外の
政党の存在を認めない中国のほうが野党のあるロシアより、よっぽど
言論の自由無しのひどい独裁体制なのだが欧米は中国にはたいして文句は言わない。

結局、今の欧米のロシアに対するイチャモンなんてのはエネルギーを巡る
覇権争いの一環なんだろう。結局、欧米の「民主化しろ」なんてのは国家間の国益
争いを正当化するための方便に過ぎない。アメリカの外交を見てればそれは
よくわかる。サウジや中央アジアのCIS諸国はロシアより酷い独裁体制だが
親米というだけでアメリカはそれらの国の体制にはまったく文句をつけない
ダブルスタンダードぶりだ。

917世界@名無史さん:2007/05/23(水) 14:27:19 0
>>915
大名なんて地方の独裁政権だろ
江戸時代はずっと封建制
918世界@名無史さん:2007/05/23(水) 14:42:03 0
ロシアは普通に野党もいるし
北朝鮮のように野党が与党の指導を受ける
なんてこともないし別にいいと思んだけどね
919世界@名無史さん:2007/05/23(水) 14:54:05 0
ロシアが大戦まで皇帝の権力が大きかった理由は
政治には無知だが保守的な農民が多かったからだろう。
920世界@名無史さん:2007/05/23(水) 16:11:16 0
>>916
そのほかに、欧米人は「中国人に民主化なんて無理だ」と考えているからでは?
まあ、距離的にも遠いし、非民主的な体制でも直接に害はない、と考えているのだろう。
921世界@名無史さん:2007/05/23(水) 16:43:03 0
プーチンは強権的だが経済と雇用を回復させている
だから支持されているんだろう。
922世界@名無史さん:2007/05/29(火) 12:20:44 0
プーチン大統領論

Putin the Terrible, we love you
(恐怖のプーチン、愛してるぜ)
Mark Franchetti
Times:May 27, 2007
ttp://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/d/20070527

ここの下の記事、面白いね。
923世界@名無史さん:2007/05/29(火) 13:23:51 0
>>922
the Terribleは雷帝と訳したほうが適切ではないか
924世界@名無史さん:2007/05/29(火) 15:14:10 0
ロシア人は独裁者と陰謀論が好き。
925世界@名無史さん:2007/05/31(木) 14:20:39 0
戦国時代の日本人みたいだな
926世界@名無史さん:2007/06/11(月) 19:32:04 0
露助かわいいよ露助
927世界@名無史さん:2007/06/16(土) 18:58:54 0
スレ停滞中・・・
928世界@名無史さん:2007/06/18(月) 13:58:47 0
ttp://blog.worldtimes.co.jp/archives/50711253.html
ロシアといえばウオツカ。ウオツカといえばロシアである。
男性が集まると、キュウリの漬物を食べながら、延々とウオツカを飲む。
一人当たり一、二本飲み干すのは普通。
しかし、最近の若者はビール党。「ウオツカはソ連的でダサい」と考えている。
その一方で彼らは、なぜか「ビールはクールだ」と思っている。クールな姿は
他人に見せなければならない。それで、モスクワの中心部でも、ビールを飲み
ながら歩いている若者をよく見掛ける。少しセンターを離れると、その数は
圧倒的に増える。
また、一人で飲まないのも問題。だいたい五人から十人ほどの若者が群れ、
酒を飲みながら移動する。要するに、路上で宴会しているのだ。当然気が
大きくなり、叫んだり、踊ったり、歌ったりしている。
これはロシアの恥。西欧の人は、ロシアの若者たち(多数)が昼間からビール瓶
片手にブラブラしている姿を見て衝撃を受け、「ロシアをヨーロッパと呼ばないでくれ」
とコメントする。
ロシアの議員たちも、さすがにこれはマズイと考え始めた。それで最近、
「道で酒を飲むのは法律違反」とする法案の審議が始まった。
とはいえ、法律ができても、厳格に守られるかは疑問だ。警官が酒を飲んでいる
若者を見つけた。しかし、正規よりも安い罰金をとって見逃す。若者は飲み続け、
警官は稼いだ罰金で、ビール(あるいはウオツカ)を買いに行くのではないか。
前途は険しい。
そういえば、前回アルコールに戦いを挑んだゴルバチョフは、悲惨な末路を
たどった。引退する日が迫っているプーチンは逃げ切るだろう。しかし、次期
大統領が道路禁酒法を厳格に実行しようとすれば、政権が危機に陥る可能性も
出てくる。
929世界@名無史さん:2007/06/18(月) 14:53:15 0
ロシアって笑えるネタが多いよな
チョンも笑えるけど、ロシアの馬鹿さはなんとなく微笑ましいとこがある
930世界@名無史さん:2007/06/18(月) 15:12:57 0
ロシア史はギャグだ

船大工に混じってハンマーを持つ皇帝
妻の浮気相手を目の前でぶっ殺す皇帝
と思ったら、一人の兵士を助けるために冬の河に飛び込んで死亡する皇帝
盲目的なドイツ信者のビョートル三世
帝政ロシアの混紡外交がすてき
ロシア革命なんてギャグに史上最高のジョークだと思う
岡田真澄はかっこいいし
懲罰大隊とかラーゲリとかおもしれー
と思ったらロケットを打ち上げちゃうし
アーグネードは最高
エリツィンは最高の漫才師だったと思う。惜しい人を無くした
プーチンは鬼可愛い
931世界@名無史さん:2007/06/18(月) 21:48:55 0
>>930
酒(ウォッカ)のつまみに最高だえお
932世界@名無史さん:2007/06/19(火) 12:50:14 0
>>930
それを言うなら動乱時代の偽ドミトリーについて語らないと。
後、イスラムではなくキリスト教に改宗したいきさつも。
933世界@名無史さん:2007/06/21(木) 04:51:48 0
>>816
>我々が思うより白人の選別眼が厳しいからw
>娘はどこからみても白人で本物の白人より美人なのに誰もダンスに誘ってくれない
>おかしい、みたいな事を書いていた。

白人より美人がいるのには同意するが理由は別だってw
黒人との混血が肌があんまり黒くなかったらばれないのと同じ。
選別眼っていってもその表面にだまされるのと思い込みでできてる。

人種バリバリのナチス時代のドイツでも「金髪碧眼で純粋のアーリア系」とヒトラー自ら
太鼓判押して軍の写真にも使ってる軍人が、皮肉にもユダヤ系なんて例いくらでもあった。
ドイツを代表する軍人がスラブ系とかな。
その娘が人種的な理由で拒まれたなら、表面上の顔立ちか名前や親に日本人いると知られてたとかだろ。
人種差別ひどかった昔のアメリカで、日本人の母親をメイドと偽ってるうちは普通だったのに
母親と知られたら急に差別されたとか話しあったけどそんなもん。結局思い込みとどちらの形質が色濃く出るかだけ。

ちなみにアメリカで「もっともセクシーな男性有名人」で「男からみても憧れる顔」で一位になったジョニーデップは
父親母親両方ともインディアンの血が濃い。
エルビス・プレスリーやプリンスも黒人の血が濃かった。

その娘が親の贔屓目での「美人」にすぎないか、性格が超最悪とか別に理由あったんじゃねーの。
934世界@名無史さん:2007/06/21(木) 08:40:30 0
コピペにマジレス乙
935世界@名無史さん:2007/06/22(金) 10:38:57 0
ドミニク・リーベン『帝国の興亡(上)』(日本経済新聞社)に、

「西側にいる多くのロシア史研究者にとって、ロシアの独自性は信仰の対象であり、
数多くのロシア人にとってそれは真の宗教そのものでさえある」

と書いてあったんだが、ロシアの独自性って具体的にはどんなこと?
936世界@名無史さん:2007/06/23(土) 03:57:00 0
>>935
アジア的ってことだろ。
937世界@名無史さん:2007/06/25(月) 18:07:14 0
>>929
ピョートル大帝はいいキャラしてるよな〜
子供の様な好奇心で造船所に潜り込んだり、西欧化を強力プッシュしてる様子から
政治のバランス感覚最高!と思わせつつ、実は何も考えてなくて愕然とさせたり、
家臣の虫歯を抜くのが楽しくて仕方なかったり、病身でも部下を助けるためなら
極寒の海もなんのそのだったりで。
それになんといっても肖像画から漂う品のいい胡散臭さがすばらしい
938世界@名無史さん:2007/06/27(水) 23:32:42 0
>>937
ロシアの指導者の中じゃ一番好きだな、ピョートル1世
豪放磊落で快活な所が好き
939世界@名無史さん:2007/06/28(木) 18:16:31 0
うん、ピョートルはいいな。
>>877や930や937みたいに、つい武勇伝を
羅列したくなる魅力を持っている。
940世界@名無史さん:2007/07/02(月) 08:55:48 0
ロシアの軍事力がポーランドを上回ったのはピョートル大帝の頃でしょうか?
941世界@名無史さん:2007/07/02(月) 17:23:04 0
エリツィンも笑いが取れてたな
あんなのが大統領なれるんだな
ギャグセンスもあの国では重要なトップの資質なのか
942世界@名無史さん:2007/07/03(火) 03:09:14 0
>>937
全長2メートルとか大帝とか
そういう予備知識があった上であの肖像画を見るとウケルよな
どこにでもいそうなおっさん
でも
おそまつくんででてきた
フランス帰りとか言ってた奴に雰囲気がにてる
943世界@名無史さん:2007/07/06(金) 08:30:46 0
ロシア下院、ガスプロムなどに武装認める法案を可決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070705-00000397-reu-int

ストロガノフ家かよ!と思ってしまった。
ロシアって国は変わらないなあ。
944世界@名無史さん:2007/07/06(金) 23:17:29 0
武装てwww
945世界@名無史さん:2007/07/07(土) 02:06:58 0
ストロガノフ家って最後はどうなったの?
革命まで存続してたのか
946世界@名無史さん:2007/07/15(日) 17:40:35 0
>>937
実在なのに漫画のような破天荒キャラなのがまたなんともw
947世界@名無史さん:2007/07/17(火) 07:03:00 0
まあ中国にもいえるがロシアも国の体質は変わらんな。

日本が東アジアにおける民主政治の本場である事に較べると、
ロシアや中国はいつまでたっても全体主義の本場だ。
948世界@名無史さん:2007/07/17(火) 17:36:13 0
>>943
神等カンパニーだろ
949世界@名無史さん:2007/07/17(火) 23:02:57 0
>>947
全体主義と民主主義は対立概念なのか?
民主主義が全体主義を選択することは往々にしてある。
今のロシアは民衆の望んだ全体主義だろう。
950世界@名無史さん:2007/07/18(水) 15:30:45 O
質問だが日露戦争でロシアの方が大量に動員して
兵坦線も長かったのに戦費があまり変わらないのはなぜ?
951世界@名無史さん:2007/07/19(木) 18:04:52 0
ロシア皇帝の至宝展いってきたYO
952世界@名無史さん:2007/07/19(木) 18:10:52 0
ロシア皇帝の至宝で真っ先に思いつくといったらイースターエッグだな。
あれ一個オークションに出せば一生メシに困らん額になる。
953世界@名無史さん:2007/07/19(木) 22:30:29 0
>>952
その他、ピョートル大帝の首飾りとかも
宝石の使い方が半端じゃなかったYO
954世界@名無史さん:2007/07/19(木) 22:52:43 0
アンナ勲章って、戦艦三笠記念館の中にあるんですね
955世界@名無史さん:2007/07/20(金) 07:15:32 0
ピョートル改革以後の西欧風宮廷衣装と
ビザンツ風衣装の使い分けがよく分からない
956世界@名無史さん:2007/07/20(金) 07:46:00 0
>>955
陸自の迷彩U型導入以降のOD作業服と戦闘服のような使い分けではないか?
957世界@名無史さん:2007/07/20(金) 18:31:40 0
日本の皇族と特に違わないんじゃ(伝統的宮中儀礼の時だけ等)
958世界@名無史さん:2007/07/21(土) 10:17:28 0
>>955
ビザンツ風ってなんか長い布でひだ作って巻いてるみたいな?
ニコライ2世夫妻のロシア風衣装の写真は「17世紀スタイルの仮装」
ってキャプションでよく出てくるけど、昔はビザンツスタイルのもあったのか
959世界@名無史さん:2007/07/22(日) 09:12:56 0
ビザンツ的なのかよく知らんけど、アレクセイ帝あたりまで着てるような衣装
960世界@名無史さん:2007/08/16(木) 12:02:09 0
こんな資料があった。

http://www.ier.hit-u.ac.jp/~fukao/japanese/publication/other/2005/2005-x1.pdf

日露戦争時および太平洋戦争時の国力比較

1900年
日本  一人当たりGDP(単位 1990年米国ドル)770(深尾・馬・袁による)
ロシア 一人当たりGDP(単位 1990年米国ドル)1218

(引用者注:ウラル西側のロシアに限定するとさらにGDPは高くなると考えられる)

4.我々の推計結果の含意
• Maddisonの推計は日本と朝鮮について1930年代の
一人当たりGDPを過大に推計している可能性が強い。
• 第二次大戦前の東アジアはずっと貧しかった。東
アジアの奇跡は戦後に起きた。
• 日本の豊かさはタイやベトナムとそれほど違わな
かった可能性あり。
• 日露戦争や太平洋戦争時の相手国との国力格差は
非常に大きかった。
961世界@名無史さん:2007/08/18(土) 07:43:40 0
日本ショッパス
962世界@名無史さん:2007/08/20(月) 06:34:49 0
ロシア皇帝の祖先は北欧から河を下ってきた盗賊だったらしい。

ローマ人はスキタイ人を「西洋人の顔を持ち、思考行動はモンゴル遊牧民そのもの」と分析してる。
そこへ北欧バイキングの海賊が川沿いに城を構え、「欲しいままに物を取り上げるだけ」だったが
やがて王や国家を持たないロシア原住民の王を兼任するようになった。
盗賊兼王様だったわけだが、イワン雷帝のころまで配下の都市を襲って略奪するのは日常だった。
バイキング王も数代は北欧名がつづいたが、あとで混血してスラブ名になってゆく
そこでモンゴル帝国の征服があり、以後400年にわたりロシアはモンゴルの植民地になる。
ロシアの大公は、モンゴルの汗に降伏したとき、雌馬とセックスしろと命令され
嫌がる馬と挿入する大公を見てモンゴル人は大笑いした。


北欧・モンゴル・西洋あちこちに支配され、奴隷とされたロシア人は、「自国に優れたものはなく
外国の優れた製品を買い込んだほうが得。その購入費用は農民に重税をかけて取りかえす」という
しごく合理的な発想になってゆく。つきつめるところ「病的な外国マンセー」になってくる。
イギリス大使は「ロシアの農民のはらう重税はイギリス農民の7倍」と驚倒してる。

さらにピョートル大帝はドイツやオランダの飼育する牛の輸入やら、作物の品種まで調べて輸入して
植えさせた。貴族はドイツに徒弟留学し、親方マイスターから技能を取得し資格をもらうまで帰国して
はならぬと命じた。このおびただしい国家改造費用は農民への人頭税=過酷なロシア農奴にいたる。


ロシアの歴史
〜〜ロシアのバックグラウンドを知るために〜〜

ttp://www.educ.cc.keio.ac.jp/~te04811/page1-1.htm


963世界@名無史さん:2007/08/23(木) 00:46:22 0
アメリカの民族浄化はインディアンを皆殺しにする残忍なものだったが
ロシアの民族浄化は、皇帝主導によるものだったから緩慢だった。
まずドイツ人やフランス人の移民を奨励して、祖国を真似た自治村をつくらせ
そっくりドイツなりの民族風習を輸入する方法を取った。
科学技術などではそれなりの効果を挙げ19世紀にはドイツ名を持つロシア科学者が
いくつか重要な発見をしてる。

ドイツの大使はロシアで奇妙な歓迎を受けた。
ロシア女性の一杯いる部屋に押し込められ、全員に種付けしてかまわないというのだ。

おちぶれたドイツ貴族には政略結婚により、ロシアに血を結ぼうとする動きが出た。
じっさいドイツには女性は余っていた。
女余りで、同身分に結婚相手のいない貴族の娘はカトリックの尼僧になった。
傭兵団について歩く売春婦は尼くずれ、つまり修道院を脱走した貴族の娘が多かった。
男子死亡率が高く女がが余る時代
ドイツ貴族に取り、不要な娘はロシアに送って縁でもむすんだほうがなんぼか金の節約だった。
エカテリナ二世は、そうやってロシアに送られた奴隷同然のドイツ女性である。
964世界@名無史さん:2007/08/25(土) 03:23:55 0
ttp://www.asahi.com/international/update/0824/TKY200708240409.html
最後の皇帝の息子と皇女? ロシアで遺骨発見
2007年08月25日03時09分

ロシア革命の翌1918年にソビエト政権によって殺害された最後の皇帝ニコライ2世の
アレクセイ皇太子とマリア皇女のものと見られる遺骨が、一家が最後の時を過ごした
ウラル地方のエカテリンブルクで見つかったと調査グループが発表した。
24日のインタファクス通信が伝えた。

ニコライ2世のものと見られる遺骨は、91年にアレクサンドラ皇后ら家族の一部とともに
エカテリンブルクの別の場所で発見されたが、2人の遺骨は未発見だった。
皇帝一家を殺害した責任者の証言では、2人の遺体は証拠隠滅の工作をしたうえで別の所に埋められたとされる。

ニコライ2世の「遺骨」については、ロシア政府は英国で行われたDNA鑑定を元に本物と認定し、98年に埋葬した。
しかし、その後日本人研究者が独自の鑑定で偽物と結論づけるなど、依然として謎に包まれている。

今回も「マリア皇女の身長が記録と異なる」などと早くも異論が出ている。このため遺骨を法医学鑑定する予定という。

ttp://www.asahi.com/international/update/0825/images/APX200708240009.jpg
皇帝ニコライ2世(前列左から2人目)とアレクセイ皇太子(同4人目)、マリア皇女(後列左)=AP
965世界@名無史さん:2007/08/30(木) 07:08:16 O
ゴルバチョフの前の二人の書記長って相次いで亡くなってるけど、殺されたの?
966世界@名無史さん:2007/08/30(木) 08:11:58 0
書記長になった時点で年寄りだったから自然死。
967世界@名無史さん:2007/08/30(木) 16:17:32 O
年寄りだから死ぬのなら森繁爺は…
968世界@名無史さん:2007/08/30(木) 16:33:29 0
ゴルバチョフはケフィアを食べているから長生き。
969世界@名無史さん:2007/08/30(木) 20:36:26 0
>>962
徒弟奉公させられる貴族・・か

ロシアって世襲貴族ありあまってたから、
ドストエフスキーみたいな所領のない貴族までいたんだよな
970世界@名無史さん:2007/08/30(木) 20:47:24 0
そして日本も今年あたりで一人当たりのGDPイタリア以下になるんだろ
ロシアを笑えなくなるんじゃねw
971世界@名無史さん:2007/09/01(土) 21:01:57 0
>>962

 モンゴルの汗って下品だね。日本の殿様には思いつかないね(帝国陸軍は別。下品。)
 それとも、そうゆう獣姦の強制がロシアの諸侯にはお似合いだったのか。
972世界@名無史さん:2007/09/01(土) 22:09:43 0
その獣姦の話ってかなり要出典な感じ
973世界@名無史さん:2007/09/01(土) 22:12:54 0
>>965
 元KGB長官アンドロポフは糖尿、尤もゴルバチョフも糖尿持ちのお友達。
チェルネンコは>>966の言う通りかと
>>969
 ムイシュキンが公爵でもビンボー人として現れて来たわけでもあるな
>>970
 いや、笑える対象は世界に未だ大勢居るから、例えば、ニッポンは
北よりはずっとマシ、とでも言い張る与党政治家には事欠かないかと
974世界@名無史さん
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2275392/2064781
ロシアの人口、07年前半に約19万人減少 移民の流入は増加 
2007年09月01日 18:32 発信地:モスクワ/ロシア

【9月1日 AFP】ロシア連邦統計局(Rosstat)が8月31日に発表した人口調査によると、
2007年の前半だけで同国の人口は18万9000人減少し、約1億4200万人となった。
2006年7月1日から2007年7月1日までの1年間では、34万8700人(0.24%)減となった。

ロシア連邦統計局によれば、人口の減少は自然減によるものだが、
2007年前半の減少数は前年同期に比べて10万8100人少ないという。
移民流入数が2006年前半には6万6593人だったのに対し、
2007年前半には11万7309人に増加しており、移民の増加が人口減少に歯止めをかける形になったという。

2007年前半にロシア国内で75万3000人が誕生し、106万人が死亡した。

死因のトップは依然「心血管疾患」で60万9600人が死亡している。次いで多いのは「がん」で14万2700人。
続いて外的要因による死亡で、「自殺」が2万1100人、「交通事故」が1万5800人、
「殺人」が1万2500人、「アルコール中毒」が1万1400人など、合計12万2400人となっている。

乳幼児死亡率は1000人当たり9.4人で、前年の10.6人を下回ったという。(c)AFP