世界史の人名・地名等でしりとり 14世紀目

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292世界@名無史さん
ユーグ・カペー(941〜996 在位987〜996)

カペー朝初代のフランス王。北フランスの有力貴族ロベール家の出身。956年に父・大ユーグを継いで
フランス公・パリ伯となり、987年、西フランク王ルイ5世の死でカロリング朝が断絶すると、聖俗諸侯によって
(フランス)国王に推戴された。生前に王位を事実上カペー家世襲としたが、基盤となる直轄領は少なく、
諸侯はほとんど自立していて、権力基盤は脆弱なものであった。
なお、カペー(Capet)という家名は、彼が着けていた祭服(ラテン語でcapa、英語ではcape)に由来する。

「ぺ」