歴史としての朝鮮戦争

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575世界@名無史さん
トルーマンは中国東北部や沿海州などの爆撃まで主張するマッカーサーを解任している。
トルーマンは朝鮮半島には可能な限り戦力の投入・消耗を避け、NATOへの戦力増強を最優先させている。
アメリカにとっての最大の脅威は朝鮮半島の人海戦術の中国軍ではなく、
ヨーロッパで展開する600万の近代化されたソビエト赤軍であり、
朝鮮戦争の期間中でもNATOへの戦力投入規模が朝鮮への戦力投入を上回っている。
朝鮮半島で中国軍を潰滅させ中朝国境に到達する事は可能だが、それはソビエトの術中に嵌り、
NATOをワルシャワ軍の脅威に晒すことだとトルーマン自身が記している。