世界史なんでも質問スレッド 21

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807世界@名無史さん:2005/06/21(火) 22:09:54 O
日本とドイツの戦後の賠償や戦争責任について勉強したいんですが、何かおすすめの本はないでしょうか?
808世界@名無史さん:2005/06/21(火) 22:16:41 0
変なもんに感化されてないでもっとマシなもん勉強しろ
809世界@名無史さん:2005/06/21(火) 22:21:32 0
>>803
このスレで議論しないでね
ヒントをもらったら後は自分で調べるなりしてよ
810世界@名無史さん:2005/06/21(火) 22:32:37 0
>>809
はい。失礼しました。ありがとうございました。
811世界@名無史さん:2005/06/22(水) 00:03:32 0
モンゴル軍が勝てた理由、勝てなくなった理由を教えてください。
812世界@名無史さん:2005/06/22(水) 00:13:54 0
ローマ市のコロッセオの正式な名前は何と言うんですか?
813世界@名無史さん:2005/06/22(水) 00:45:33 0
>>811
勝てた理由:騎兵の機動性を最大限に生かした部隊編成だったから。
負けた理由:元は中華王朝として滅んだから。原因は戦術上の問題とは別。
      明の時代でも北方遊牧民族の騎兵軍団は恐れられ続けてた。
814世界@名無史さん:2005/06/22(水) 00:54:52 0
>>813
>元は中華王朝として滅んだから
よく意味がわからんが?
815世界@名無史さん:2005/06/22(水) 01:01:16 0
典型的な中華王朝の滅亡パターンって事だろ?
816世界@名無史さん:2005/06/22(水) 01:33:32 0
勝てなくなった理由っていうと、銃器の登場ってことかな?

813に補足しておくと、騎兵ってのは練成にすごい時間がかかるし、軍事費もかかるんで
普通はあんまり用意できないんだが、モンゴル軍に至っては別格ですごい多い上に馬の扱いも巧み。

中国では重騎兵が騎兵の基本なんだが、モンゴル軍は機動力を活かせる軽騎兵。
その上パルティアンショットとかの技術で斜め後方にも矢を撃つことができ、
さらにはその使用している弓も小型で取り回しやすい上に、後の時代のイギリス長弓部隊の
ロングボウよりも張力があって威力の高い弓を使用していた。

つまり攻撃力と機動力に格段に優れていたから強かったってことで。
817世界@名無史さん:2005/06/22(水) 02:56:33 0
ロングボウの威力はボウガン以下だが
818世界@名無史さん:2005/06/22(水) 04:19:53 0
米食している地域を教えてください
819世界@名無史さん:2005/06/22(水) 04:31:03 0
>>812
ラテン語なら通常、Amphitheatrum Flaviumかな?
詳しくはしらん。
意味はフラウィウスの円形劇場。
できれば正式名称とやらが何を指すか教えてくれ。
820世界@名無史さん:2005/06/22(水) 06:21:58 0
>>816
パルティアンショットは名前の通りモンゴル軍の遥か以前から存在するし、モンゴルの主力もやはり重騎兵。
モンゴル軍がそれ以前の騎馬民族と違うのは征服地の軍隊を取り込んで大々的に活用したこと。
降伏する者、才のある者に寛大で、裏切り工作を盛んに行い敵国の指揮官が部隊ごと寝返ることがままあった。
もちろんモンゴル高原を統一したことによる兵員数の増大もある。
821世界@名無史さん:2005/06/22(水) 07:34:51 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
822世界@名無史さん:2005/06/22(水) 07:56:24 0
同じ質問どっかで見たな
823世界@名無史さん:2005/06/22(水) 08:09:45 0
モンゴル軍騎兵などは遠征時には馬を複数連れて、馬が疲れたら
乗り換えますよね。なんかの映画でもそんなシーンは見ました。
これは、人間が乗らなくなった分、馬が楽になるという訳だが、
それにしても、ずっと並走させ走りっぱなしの馬に乗り換える
のって、効率としてどんなもんですかね。
824世界@名無史さん:2005/06/22(水) 08:56:19 0
>ずっと並走させ走りっぱなし
それはしない。
サラブレッドは完全なスプリンターだけど、馬はどの種も多かれ少なかれ長距離走には向いていない。
戦闘や競争するとき以外は歩行。
大体が走りっぱなしでは騎乗する人間も持たない。
825世界@名無史さん:2005/06/22(水) 10:40:55 0
モンゴルで思い出したけど、13世紀のモンゴル人は、特有の宗教を何か持っていたのですか。
と言うのは、大抵どこの民族でも軍事的に勢力を伸ばす時には,宗教による統制が有ったと
思うので。(例えば,サラセン帝国と回教など) 
826世界@名無史さん:2005/06/22(水) 10:47:11 0
>>825
原始的なシャーマニズムにすぎず、統制に利用できるような代物ではない。
827世界@名無史さん:2005/06/22(水) 13:09:21 0
質問であります。

東アジアの皇帝や天皇は、「朕」という特別な一人称を用いますが、
西洋の王や中近東のカリフも特別な一人称を持っていたのですか?
828世界@名無史さん:2005/06/22(水) 13:47:42 0
>>825
ケレイト、ナイマンのようなモンゴルに吸収されるまでモンゴル高原で
強勢を誇っていた部族はネストリウス派のキリスト教を信仰しており、
ケレイト部の家系はチンギス以来、高貴な血筋とされ、モンケ、クビライ、
フレグ、アリク・ブケの母のソルコクタニもバトゥの母のベクトゥトミシュも
ケレイト出身のネストリウス派の信者。
特に、フレグの場合は皇后のドクズ・カトンもケレイト出身のネストリウス派の信者で、
彼女らの影響を受けてフレグは征服したイスラームが支配的なイラン方面でも
キリスト教の優遇政策を実施。
829世界@名無史さん:2005/06/22(水) 14:07:05 0
830世界@名無史さん:2005/06/22(水) 14:21:08 0
科挙が清朝末に廃止され元朝初期にも一時的に廃止されてた理由を教えて下さい
科挙は門閥によらず広く優秀な人材を登用するためのもっとも洗練された形だと思うのですが
831世界@名無史さん:2005/06/22(水) 14:48:28 0
>>829
パシッチは「wir」と書いてるが、英仏伊西露のwe,nous,noi,nosotros,мыの場合とは異なり、
ドイツ語で朕とか余とか言う時は、「Wir」と常に大書しなければ間違い。
832世界@名無史さん:2005/06/22(水) 14:53:00 0
>>821
俺は知らんけど、
回答が無いからと言って何度も同じ質問連発しては逆効果だと思うよ。
833世界@名無史さん:2005/06/22(水) 15:10:46 0
>>830
元のときはモンゴル人統治体制による、漢人・南人などの官僚からの追放のため

清朝末期の時は、科挙制度ってのは官僚は育てれるが科学技術方面は育たないから
近代化対策の一環
834830:2005/06/22(水) 15:22:37 0
>>833
どうして科挙で科学技術方面の発達が阻害されるんですか
考えてみたんですが分かりません
835世界@名無史さん:2005/06/22(水) 15:26:54 0
古典を丸暗記すれば役人になれる、では、進取の気質が育つことはあるまい。
836世界@名無史さん:2005/06/22(水) 15:37:16 0
科挙は国家公務員育成システムだからな
837世界@名無史さん:2005/06/22(水) 16:47:46 0
20世紀以降は科挙のようなメリット・システム(資格任用制)とアメリカ型のスポイルズ・システム(猟官制)の
併用が最も洗練されていると言われとるわな。
838世界@名無史さん:2005/06/22(水) 19:16:04 0
>>834
クリエイティブな公務員なんて見たことないだろ?
そーいうこった
839世界@名無史さん:2005/06/22(水) 19:24:04 0
あんたの知り合いにそういう公務員がいないだけだろ?
その前に公務員の知り合いがいるのかどうか・・・
840世界@名無史さん:2005/06/22(水) 19:43:54 0
西暦535年の大噴火 人類滅亡の危機をどう切り抜けたか / デイヴィッド・キーズ/著 畔上司/訳
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30650761

この本読んだ人居ませんか?どうでしたか?
この本について騙ったカキコとかありませんか?
841世界@名無史さん:2005/06/22(水) 20:11:32 0
>>840
その本、実は俺が書いたんだよ。
842世界@名無史さん:2005/06/22(水) 20:44:11 0
現在使われているアケメネス朝の人物の名前は
当時のギリシア人が記録したもので、
そのためどの人物の名前にもギリシア語の慣習に従って
最後に「ス」か「ン」がついているという話を聞いたんですが、
すると諸王は本当はダレイオ、キュロ、カンビュセという名前だったんですか?
843世界@名無史さん:2005/06/22(水) 20:56:49 0
ダーラヤワゥ、クル、カンブジャ って感じかなあ、カタカナにすれば。
844世界@名無史さん:2005/06/22(水) 21:12:24 0
国際連盟で満州の問題で対日非難決議が採択されましたが、
タイって棄権してますよね。
中学の頃はタイ代表が遅刻したからだと教えられたのですが、
仮にも一刻の代表がんな大事な会合に遅刻するってのが信じられないんですが。
実際どうなんですか?
その後の日本との関係を見るにタイが独立を守るためにあえて棄権にまわったとか、
そういうことは考えられますか?
もしそういう資料があったら教えて下さい。
845世界@名無史さん:2005/06/22(水) 21:36:19 0
>>840  買って読んだよ。
へぇ〜へぇ〜。あ、そう。
846とてた ◆0Ot7ihccMU :2005/06/22(水) 22:18:22 0
>>840
そこそこ面白かったですよ(恣意的な感じもありますが)。

信憑性は「それなり」かと。
847世界@名無史さん:2005/06/22(水) 22:54:28 0
>>844
はじめて聞いた話だな。
そもそもタイと日本って仲いいから、棄権でもおかしくないと思うけど
848世界@名無史さん:2005/06/23(木) 00:04:45 0
>>747
遅レスだし脱線してるししかも間違ってたから赤面しつつ壮絶な勢いで訂正して簡単に説明すると、
ギリシャの デ ロ ス 島は聖地だったので、ペロポネソス戦争時に疫病に悩まされたアテナイ人は、
島を清めるために墓を取っ払って住民を立ち退かせ、同島での出産と死亡を禁止。
東亜では禁中がこれにちかいかもしれないけど、島丸ごととかになると結構いい加減で、余り気にシナイのが面白い。
849世界@名無史さん:2005/06/23(木) 01:22:06 0
共産主義が人民とかいって国家を否定するのに、
大きな政府を志向するのって矛盾してないんですか?
850世界@名無史さん:2005/06/23(木) 01:41:55 0
>>840
既に落ちたスレッドですが、地震・津波・噴火・異常気象などを語ったのがあり:

歴史を揺るがした天変地異 @世界史板
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1086862512/
851世界@名無史さん:2005/06/23(木) 02:26:49 0
>>849
「アナボル論争」でググれ。
852世界@名無史さん:2005/06/23(木) 03:19:29 0
>>828
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー プレスター・ジョン伝説も一概に馬鹿に出きんわな。
853世界@名無史さん:2005/06/23(木) 03:55:06 O
イギリスの国歌ってなんだっけ?
854世界@名無史さん:2005/06/23(木) 04:23:39 0
God save the Queen(King)
855世界@名無史さん:2005/06/23(木) 05:50:23 0
遅蒔きながら、>>828さんに謝辞。

ケレイト部の家系はチンギス以来、ネストリウス派の信者なんて、全然知りませんでした。
2chには、時々こういう凄い事が書いて有るので、見下せないのです。
やはり、歴史学の専門家も、しょっちゅう出入りされるのですね。
856カラジチ ◆mWYugocC.c
>>831
むしゃくしゃしてやった。今は反省している。

なんで俺小文字書きしたんやろう……