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((、´゛)) 戦争は悪ニダ! 日帝は謝罪と賠償を(ry
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927 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 17:55:46 0
>>923 それ昔の話だろ?
今は逆で科学の進歩が軍事技術の進歩を促すようになった。
昔の戦争の役割を、今は企業競争が代行しているのかも。
昔のヨーロッパの話をしてるんじゃなかったのか・・・
>>922 >コンピューター
戦争さえなければ、ツーゼがコンピューターの発明者として
世界に知られていただろう。かれは土木計算のために個人で
開発していた、軍は見向きもしなかったが・・・・・
軍事技術は、実は余り進歩しない。F−4、F−15やF−14
など数十年も使用し続けている。民間ではあり得ないロングヒット
商品だという意味ではなく、投入した研究開発費を回収するには
それだけの期間が必要。
932 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 18:47:49 0
そうだよね。ベトナム戦争のころの兵器が35年たったイラク戦争でも現役だったもんね。
933 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 18:58:37 0
>>930 ドイツ人のコンラッド・ツーゼですね。
月面着陸の最高責任者フォン・ブラウンもドイツ出身だし、
原爆の父オッペンハイマーもドイツ出身。
電子式テレビの要であるブラウン管もドイツ人ブラウン博士の発明。
戦争がなかったら、月面着陸も原子炉やテレビ、コンピューターの発明も
みんなドイツが最初にやったと違うか?
>>931 戦闘機って中身のコンピュータシステムは数年で丸っきりの別物になってるぞ。
コンピュータは処理能力などの向上が倍々でのぞめるからでせう。
それ以外にもエンジン推力、構造材(炭素繊維の比率とか)
搭載可能な兵器とか、搭載燃料の量とか
初期モデルと成熟期、末期モデルとでは相当違い
戦闘力は別物と思うんだが。
詳しい人ヨロ。
937 :
世界@名無史さん:2006/02/13(月) 20:19:34 0
航空機の進歩は太平洋戦争中が一番激しかった。一年前の戦闘機は撃ち落される
のみだった。なにせ65年も前にゼロ戦はターボチャージャを搭載していた。
ライト兄弟の20メートルフライトから60年余りで人類を月まで送った事を考えれば
飛行技術も頭うちか?
938 :
世界@名無史さん:2006/02/14(火) 09:54:33 0
スレの趣旨から段々離れているが・・・
航空機に限らず、システムが高度化複雑化するに当って、その開発コスト、製造コストは等比数級的に跳ね上がって
いく訳であって、かつての単純なレシプロエンジン機などと一緒に考えることは出来ない。
また今日の世界で全面戦争が起こったなら、第二次大戦で起きたような技術革新が起きるか?というと、これは不可能
に近いだろう。
陸・海・空の各種兵器の戦闘能力は過去に較べて飛躍的に向上し、且つ複雑高度化しているが為、
全面戦争が起こった場合、比較的短期間で戦争中のどちらかの陣営でそのハードウェアは損耗しくつされそれらを
補充する充分な期間が与えられることなく戦争が一方的なものとなる場合が殆どだと考えられている。
しかるに核兵器体系の確立が、話をややこしくしている。
最新鋭の戦闘機1機が百億、2百億する時代では、おいそれと次々と新型を開発するなんて不可能に近い。
現にそれらの傾向は全世界的規模で認められているわけなのだが。
冷戦の終結も大きいのでは?
ソ連という軍拡のライバルがなくなったからね。
940 :
世界@名無史さん:2006/02/14(火) 22:34:57 0
もう人類の技術自体がそれほど進化しない「新しい中世」になってるのでしょうか?
941 :
世界@名無史さん:2006/02/14(火) 23:09:29 0
>>940 アンタの脳みそがついていけてないだけw
明治維新でさ、何が文明開化だよ。
もうね、アフォかとバカかと。
いいか、欧州がこんなに発展できたのは、科学技術の尊重、これに尽きるんだよ。
なにも燕尾服を着たり、コートを羽織ったり、腰に刀の代わりにサーベルを佩くとか
そういうことじゃないんだよ。
本当に日本人って本質が分からん民族なんだよなあ。
943 :
世界@名無史さん:2006/02/14(火) 23:48:34 0
>>942が文明の本質とは何かを説明してくれますよ
↓
944 :
世界@名無史さん:2006/02/15(水) 12:25:53 0
文明の本質とは情報の蓄積にある。
文化は情報の処理の仕方である。よって日本がヨーロッパの文化を受け入れることができたのは
その情報の処理の仕方が似ていたためだ。
945 :
世界@名無史さん:2006/02/15(水) 12:49:52 0
>情報の処理の仕方
詳しく。
946 :
世界@名無史さん:2006/02/15(水) 13:18:03 0
947 :
世界@名無史さん:2006/02/15(水) 22:49:25 0
>>940 中世が技術が伸びていないという認識は違います。
ただ、人口がそれ以前の時代より伸びが鈍く、
社会も客観的な物量よりも主観的な好み、
精神的文化を尊重するといったところなどは
これからの時代は中世に似てくるだろうと一部の学者は見ています。
948 :
世界@名無史さん:2006/02/16(木) 00:08:08 0
少なくとも15世紀までは、イスラムはヨーロッパに対する優位を保っていた(コンスタンティノポリスの陥落・バルカンへの進出など)。
↓
15世紀末、国内の反乱を終息させたフランスが青銅砲を活用して、イタリアへの侵攻と、それに対するハプスブルグ家の阻止。
↓
16世紀、ドイツを中心とした新教の拡大に対し、危機感をつのらせたハプスブルグ家の介入。
これによって、17世紀中頃まで、ハプスブルグ家VSフランス・イギリス・オランダ・ドイツ新教徒諸侯・北欧諸国・(オスマン・トルコ)連合の状態が常態化する。
・・・普通、中世まではこのような強力な周辺連合が組まれてしまうと、覇権は永続しないものだが、
例外的に、スペインハプスブルグ家は新世界からの長期に渡る富の恩恵を生かして、
軍隊を近代化しつつ、長期に渡って大規模な軍隊を維持できた。
たとえ国家破産しても、欧州域外からの富の流入によって、長期間の戦争状態を可能になる。
いくつかの条件が合わさって、19世紀には、欧州は他地域のほとんどを支配するようになっていた。
949 :
世界@名無史さん:2006/02/16(木) 00:47:57 0
欧州が一番に近代化を果たした理由のいくつかの条件を考えてみる。
1、地理的条件
山脈・河川がちょうど良い具合に自然国境となり、欧州全土を支配するような帝国が容易に成立しえない。
新大陸への海洋進出が容易な位置。
2、周辺からの圧迫
オスマン=トルコが欧州の外辺部を制圧。
ハプスブルグ家の婚姻による領土の大幅な拡大。
・・欧州内の国家同盟の成立を促す。
3、国民国家の成立
封建制が衰退した時期にあたり、国王を中心とした中央集権が進んだ時代と重なる。
4、新大陸・新航路の発見。
欧州域外からの大量の物資・貴金属の流入で、商業が活発化。
5、国家間の競争の常態化
同時期の明や日本のように域内の統一政権が存在せず、頻繁に覇権が入れ替わる。
ハプスブルグ家→オランダ→ブルボン家→イギリス→ナポレオン帝国→イギリス→ドイツ
・・つまりは、常にどの時代でも軍事的需要が存在し、近代化しなければ国家の存続自体が危うい。
6、様々な形態の国家モデル
欧州に存在した国家の政治形態は、様々(絶対王政・議会政・寡頭政)
・・つまりは技術だけではなく、国家そのものの近代化(税制・財政など)も常に求められた。
7、島国イギリスの存在。
最盛期のハプスブルグ家やナポレオンが大陸欧州を支配しても、
実力を持った島国イギリスが最後の抵抗勢力として、適時に介入し覇権を覆す。
(第二次世界大戦は、その役割をアメリカが担う)
・・いくつかの条件が重なって、欧州は最初に現代に通じる近代化を成し遂げた感じがする。
どれが欠けても、近代化を成し遂げられなかったであろうと思う。
950 :
世界@名無史さん:2006/02/16(木) 14:02:24 0
ちょっと付け加えたいんだが
叙任権闘争もけっこう重要な要素だと思うんだが、どうだろうか?
直接的には影響を与えていないけど、
あれがなければ学問がいつまで経っても神学から独立できなかったと思う。
技術面全般では15世紀にはイスラム世界を凌駕しているけどね
軍事技術に限らず解剖学とかそういった技術全般ね
オスマンは昔から積極的にヨーロッパの技術者を雇ってるし
ヨーロッパに近いから技術的に他のイスラム諸国より優位だった
15世紀はヨーロッパがようやく中東に追いついた時期じゃないのか?
17世紀の後半になってもウィーンがオスマントルコ軍に包囲されていたくらいだから
15世紀に軍事技術を含めて凌駕していたとはとうてい言えないだろう。
そもそも、「オスマン帝国はメソポタミアやエジプト、ギリシアといった文明が発達した地域を抑えていたから
西欧諸国よりももともとは優位だった」と見る方が妥当で
>951は認識がまったく逆。
>>949 1,2以外は単なる結果論に過ぎないように
思えるなぁ。
ヨーロッパの戦争なんて温いじゃん。所詮、同じ文明内の内輪もめ。
イスラムはモンゴルに一回滅ぼされているし、それ以前にイスラムは
多神教世界を滅ぼしている。
その後も、一応イスラムだけど野蛮人のトルコにぐたぐたに荒らされた。
中国は遊牧民に何度もぐたぐたにされて、ぐたぐたの文明に成り下がった。
ヨーロッパは厳しい戦争で強くなっていったんじゃなくて、周りが厳しい
戦争をしている中、相対的に平和だったから発展できたんだよ。
それは日本も同じかな。
955 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 00:22:50 0
騎士や武士が活躍するにはルールが必要だと思われる。例えば騎士は騎士同士で対決する。一騎打ち(タイマン)には周りのものは手を出さない等。
つまり敵との信頼関係(スポーツマンシップ)がなければならない。
信頼関係は大きな信用取引に繋がり、やがて経済発展の基盤となる。例えば約束手形、クレジットカード、特許法、株式などである。
西欧と日本だけが真の資本主義が根付いたのは、偶然ではない。北京オリンピックが心配だ、フェアな大会となる事を望む。ヤツらには無理だろうけど。
『武士道とは資本主義精神の根本と見つけたり』 どっかの歴史ヲタ
>>952 オスマンは火器も全てヨーロッパから取り入れたし
火器を扱う兵もヨーロッパ系の兵を採用した
砲術家、医者、建築家、ありとあらゆる技術者をヨーロッパから招聘してた
技術的には15世紀の時点で西洋のが上なのはルネサンスの精巧な技術を見ればわかるだろ
当時のエジプトやメソポタミアはもう時代遅れだよ
西洋は13世紀までにイスラムから重要な文献を取り込むのはほぼ完了している
14世紀以降は兵器開発や解剖学の発達、機械時計の発明などもう技術先進勢力の道を歩みだす
ただ国力は西欧勢よりオスマンのが上
古代ギリシャが文化的にはペルシャ帝国より優れていたが、
国力で劣ってたのと似たような感じ
オスマンは地域的にギリシャの対岸が発祥地でキリスト教徒が多い地域だったので
そのイスラム教(神秘主義)もキリスト教の影響を強く受けてるし、
国家体制もビザンツの影響が強く、初期は封建体制だった
オスマンは西洋から先進的な技術や文化を受け入れやすかった上
西欧勢と違い強力な国家体制を築けたから覇権を握れた
957 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 01:17:35 0
メソポタミア=中原
ヨーロッパ=モンゴル
だろ。
958 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 03:42:10 0
959 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 18:24:16 O
>>956は義務教育で習った世界史の内容を丸々鵜呑みにしたヨーロッパ事大史観の典型だな。
イスラムやアジアの技術について無知にも程がある。
960 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 19:14:45 0
>>954 そうか?ヨーロッパもキリスト教に圧殺された古い神々の怨念が未だに
残ってる気がするが。それが時折ヒトラーのような形で噴き出す
そういうなら十五世紀の時点でイスラムの方が優位だった部門を
具体的に挙げてくれよ。
相手の悪口を言ってるだけじゃ比較も検証もできないじゃん。
>>959 ウルバン砲はハンガリー人のウルバンさんが作ったんだよね、たしか
オスマンは16世紀、スペインからの大量の亡命ユダヤ人から最先端の火器技術を教わったし
17世紀以降は新教諸国から火器を輸入するほどまでに技術差が拡大
まぁ、当時の鉄砲は濡れたらおしまいだし、大砲の命中率も低かったから
技術がいくら優れてたからといってそれだけで圧倒できるわけじゃなかったが
>>962 バカかな?
スペインからの大量のユダヤ人って
イスラム時代の技術を継承してるだろ。
それに言い出しっぺの>951(=>962?)は15世紀の話をしてるんだから
16世紀や17世紀の話をするなよ。
1世紀=100年ということを意識してるのかな。
>>963 ヨーロッパがイスラムの技術を継承したとしても
イスラムはヨーロッパほどの技術力をもってたわけじゃないだろ
技術はもってるだけじゃなく改良し、発展することの方が大事なんだよ
それにイスラム世界で14、5世紀に今に残る画期的な発明があるのか?
まぁ16世紀以降の話をしたのは悪かったよ
この時期になると比べるまでもなく技術的に西洋のが上だから
書くだけ無駄だったな
965 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 21:00:00 0
はいはい富は循環する。
オリジナル・起源厨はスレ違いだよ。
966 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 22:39:28 O
ヨーロッパは火薬、羅針盤、印刷術をヨーロッパ三大発明(ベーコン談w)と誇っていたが、研究が進むにつれてこれが誤りである事が明らかになった。
そこで注目が集まったのが機械時計だった。
機械時計をヨーロッパオリジナルとする事で機械文明の発想がヨーロッパ起源と主張したかったのだ。
しかし、機械時計(脱進器付き錘時計)もアルフォンソ10世が翻訳させたイスラム文献に紹介されていた事が指摘されておりヨーロッパオリジナルでは無い事が明らかになっている。
967 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 22:50:32 0
すべての起源はアフリカですがなにか?
968 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 00:42:13 0
朝鮮人がいなかったからヨーロッパは発展したのですがなにか?
969 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 02:12:22 0
望遠鏡や写真機、通信機はヨーロッパ起源です。
970 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 02:16:32 0
それがなにか?
971 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 02:16:56 0
>>966 >しかし、機械時計(脱進器付き錘時計)もアルフォンソ10世が翻訳させたイスラム文献に紹介されていた事が指摘されておりヨーロッパオリジナルでは無い事が明らかになっている。
そんな後から出てきた捏造臭い文献を盲信するなよw
972 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 02:22:58 0
実際にイスラムに機械時計なんて残ってないじゃないか。
日本に機械時計を伝えたのはヨーロッパ人だよ。
織田信長にも宣教師から献上されてる。
973 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 02:39:17 0
日本に地球儀を持ち込んだのもヨーロッパ人です。
イスラムや中国じゃありません。
974 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 02:39:20 0
アーノルド・パーシー『世界文明における技術の千年史』新評論
によれば、
「天文学者の書」という文献にだけ登場する単なるアイデアとして水銀を
使ったものがあるだけで、
それとは別の仕組みの脱進装置付きの機械時計はヨーロッパのオリジナル
なんだよね。
「一二七六年に、キリスト教徒のアルフォンソ10世の宮殿で翻訳された
アラビア典籍から抜粋した編纂物にみられる。その中には、中空に水銀
の入った車で進度を調節しながら重りで動く時計が含まれていた。
……(中略)……重りで動くヨーロッパ製分銅時計が、一三〇〇年以降に
初めて成功したとき、イスラムの他の発明品から多くの着想が採入れられた
が、ひときわ目をひくのは歯車の使用である。ただ一つ、まったく独創的
で新しい発想がみられるのは、歯車の回転する進度を調節し、時計が正確に
時刻むための脱進装置である」
「一三〇〇年頃からヨーロッパで分銅時計が開発され、……(略)」
975 :
世界@名無史さん:
アイデアだけでいいならヘリコプターとかを発明したのはダ・ヴィンチという
ことになるな。もっとも、もっと古いイスラムの文献に登場するのかもしれないがw