1 :
世界@名無史さん :
2005/04/24(日) 14:20:28 0 マムルークって両刀使いが多かったらしいけど実際どうなの? ちなみに漏れは腐女子ではない。
2 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 14:21:41 0
マムルークの子孫って今のエジプトにもいるのか?
「バイバルス」いう名前の香具師が普通にいるらしい>エジプト
4 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 14:33:53 0
日本人でいうなら信長とか義経とかかな。
5 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 14:40:54 0
バイバルス×カラーウーン
シャジャル・アッドゥッル×アイバク
7 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 16:54:25 0
バイバルス×エドワード1世
8 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 18:16:23 0
ナポレオンがエジプトに侵攻したとき、マムルークの捕虜になったフランス兵は全員陵辱されたそうだ。 ちなみに女性の捕虜は全員放っておかれた。
モジャモジャの野郎に寄ってたかって掘られるなんてタマランな
11 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 18:48:31 0
ウホッ!いいイエニチェリ
12 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 18:53:35 0
マッラー・アクバル 亀は肥大なり
13 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 19:04:47 0
>>1 マムルーク兵の主兵器は剣・楯とランスに弓矢です。
両手で刀を振り回すのは中国の騎兵ぐらいです。
14 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 19:07:41 0
ようやく糞スレ宣言
Λ_Λ <=( ´∀`) <ちなみに漏れは腐女子ではない。
16 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 19:38:53 0
マムルーク朝ってオスマン帝国が攻めてきたときに 「銃や大砲を使うのは卑怯だ! 正々堂々と勝負しろ!」 とか書状を送ったらしいな。馬鹿すぎwwwww
17 :
世界@名無史さん :2005/04/25(月) 02:15:21 0
∩ ( ゚∀゚)彡 | ⊂彡 し ⌒J
18 :
世界@名無史さん :2005/04/25(月) 13:57:21 0
>>16 そんな話は聞いたことがない。セリムがエジプトに侵攻してきた際には
マムルーク軍は砲兵隊を組織して対抗してる。
イェニチェリに背後に回りこまれてあぽーんされたけど。
ただマムルークが火器を軽蔑してたのは本当らしい。
黒人奴隷を訓練して銃兵隊を組織したスルタンがいたが(名前は失念)
そいつらをパレードに出したら「格式を汚した」といってマムルークが
暴動を起こして皆殺しにしてしまったという逸話がある。
19 :
世界@名無史さん :2005/04/26(火) 10:09:34 0
アラビアのロレンスもトルコ軍の隊長にヤられたんだよね
20 :
世界@名無史さん :2005/04/26(火) 13:38:14 0
マムルークは、たしか兵の教育を全寮制の訓練学校で行うんだっけ。 今の時代で言えば、幼稚園から大学までの期間を一つ屋根の下、 ずーっと同じメンツのクラス(部隊)で過ごす。 そうして鍛えられた部隊はほとんど家族同然の強い結束を持っていた、とか
21 :
世界@名無史さん :2005/04/26(火) 13:46:13 0
>>20 訓練学校の寄宿舎で先輩から衆道を教わる。
それは先輩から後輩へ、そしてそのまた後輩へと密かに伝えられ、
性によって培われた絆は血よりも濃く、鋼鉄よりも強固だったとか。
22 :
世界@名無史さん :2005/04/28(木) 18:03:10 0
マムルーク朝は実力主義って聞いてたけどバイバルスやカラーウーンの子孫はなんでスルタンになれたの?
>>22 マムルーク朝で政権交代があると、前スルタンの元で要職についていたマムルーク達は退けられて
新スルタンの子飼いのマムルークと入れ替えられてしまう。その後は左遷されたり暗殺されたり。
スルタンの子孫が王位を世襲してくれれば「お前たち、息子のことを頼むぞ」みたいな感じで
家臣も地位を保つことができるから、相互の利益になったのでは?
マムルーク朝で、死去した先代のスルターンの子が 即位するのはほとんどの場合、先代のスルターンの配下か、 同僚の中で有力なアミールが対抗勢力を粛清したり、 左遷したりして政権基盤を固めて、幼少で実権の無い 先代の子のスルターンを廃して自分自身がスルターン位に 就くまでのあくまで暫定的な処置かと。
バイバルスの子のバラカとサラーミシュが スルターンだったのも、バイバルスの同僚だった カラーウーンがバイバルス派のアミールを粛清したり、 懐柔したりして政権基盤を固め、自らスルターンに 即位するまでの短期間の在位で実権も無かった。
カラーウーンの死後、跡を継いだ子のハリールは 地中海東岸に唯一に残っていた十字軍の拠点の アッカーを陥落させるなど、バイバルスの息子たちに比べれば、 それなりに実権を有していたが、 政権固めに父親のマムルーク出身のアミールたちの 粛清を行うと彼らの反撃を招いて、狩猟中に襲撃されて死亡。
その弟のナースィル・ムハンマドも第一期治世、第二期治世は まだ幼少だったこともあり、キトブガー、ラージーン、 バイバルス・アル=ジャーシュナキーリーら、 父や兄の配下だった有力アミールたちに実権を握られるか、 スルターン位そのものからも追われる。 しかし、バイバルスやサラールの失政に愛想を尽かした アミールたちに擁立されて追いやられていたカラクから カイロに帰還すると、父や兄のマムルーク出身のアミールを粛清し、 子飼いのマムルークを育成、ナースィル検地によりイクターの 再分配を行い、スルターンの権力基盤を強化。 30年余りに及ぶ第三期治世はマムルーク朝の最盛期と言われる。
ナースィル・ムハンマドの死後、バルクークが最後の カラーウーン家のスルターン、ハーッジー2世を廃して、 自らスルターンに即位するまでの約40年間はナースィルの子、 孫、曾孫の12人が即位したが、皆が幼少か青年で実権は無く、 カウスーン、ヤルブガー・アン=ナースィリー、 アサンダムル・アン=ナースィリー、アイナバク・アル=バダリーら、 有力アミールがカラーウーン家のスルターンの廃立を 好き勝手にやりたい放題で、スルターンにはほとんど実権ナシ。
スルターン位が父親の死後にそれなりに実権のある息子に 継承されて、比較的長い期間、スルターン位を保てたのは、 カラーウーンの子のナースィル・ムハンマドの第三治世と、 それに続くのがバルクークの息子のファラジュくらいか。 ファラジュも最後はハリールのようにムアイヤド・シャイフら 父親のマムルーク上がりのアミールの反乱を招いて殺されてるから 平穏無事に生涯を終えたナースィル・ムハンマドとは比較にならんか。
30 :
世界@名無史さん :2005/04/29(金) 20:44:24 0
ブルジ・マムルークを育てたのってナースィル?
マムルーク朝のスルタンって結局同輩中の第一人者なのか
まったく関係ないがミシェル・フーコーってホモだった
>>30 創立したのは誰か知らんが近衛隊に取り立てたのはカラーウーンだ。
34 :
世界@名無史さん :2005/05/11(水) 12:27:23 0
近世のマムルークを描いた絵をみると装甲は全然着けてなくて騎兵ピストルとか装備してる。 なんだかイスラム風の軽騎兵になってて面白いけど、ヨーロッパ人との戦闘を想定してたんだろうか?
フィクションと歴史との区別はついているつもりなんだけど、 池田理代子の「エロイカ」によるとマムルーク兵って美男ぞろいとありますた。 皇帝に仕える兵隊だったから、容姿も選考の基準に入っていたの?
36 :
世界@名無史さん :2005/05/11(水) 13:22:08 0
>>35 というか君主もマムルーク出身
当時並ぶ者のない眉目秀麗なマムルークで、高位のアミールたちから「俺のところで仕えろ」と
引く手あまただった人の話が、佐藤次高の「マムルーク」に載ってました。
38 :
世界@名無史さん :2005/05/11(水) 18:11:29 0
>>35 ヨーロッパの軍隊の場合、近衛兵は容姿端麗な者が集められていた
みたいだね。
マムルークとは関係ないけど、オスマン帝国の宮廷に仕える小姓たちは、
美少年ばかりが集められていた。
39 :
世界@名無史さん :2005/05/11(水) 18:15:23 0
中近東の基準で美少年てどんななんだ?
40 :
世界@名無史さん :2005/05/11(水) 21:11:26 0
>>39 美少年についてはよく知らないが、
美女については、コーカサス地方やスラヴ系の色白・金髪の女性が
好まれたようだ。
____ /∵∴∵∴\ /∵∴∵∴∵∴\ /∵∴∴,(・)(・)∴| |∵∵/ ○ \| |∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |∵ | __|__ | < みんな寂しいんだな 俺の乳でも吸え! \| \_/ / \_____ \____/ ) | ̄ ̄`ヽ ,.、----''''''ソ ヽ ヽ _/ ヽ ′ `、 ゙; /ー‐\ ,_ ,.; ヽ. , .┤ ト ::y ゙':、/ \ | \_/ ヽ ,.....、 ゙、 `.、 | __( ̄ | (:○:) ! (:::つ_ | __)_ノヽ `゙'" ,' `,'" ヽ___) ノ `、 ノ ノ
>>39 肌に産毛の跡もあざやかな色白で眉は黒くて長く
眼も切れ長、紅顔でヒゲがまだ生えていない、云々。
あるいはカーウース・ブン・ワシュムギールが曰くに、奴隷は中庸が必要で、
背は高からず低からず、肥りすぎず痩せすぎず、色は白すぎず赤すぎず、
毛は濃すぎず薄すぎず、頭髪は縮れすぎず立ちすぎないのがよい。
肉がしなやかで、皮膚が美しく、骨は均整がとれ、酒色の髪、黒い睫毛、
黒ずんだ目、黒い眉、開いた目、鼻筋が通り、ほっそりとした腰、丸顎、
紅の唇、白い歯、歯並びが良い云々。
43 :
世界@名無史さん :2005/05/13(金) 13:23:45 0
57 :
世界@名無史さん :2005/05/17(火) 17:12:34 0
"Islamic Homosexualities"というモロな題名の本に詳しく書いてあるらしい。
58 :
世界@名無史さん :2005/05/26(木) 17:01:55 0
マムルーク朝の政治史って詳しい本があるんですか?
59 :
世界@名無史さん :2005/06/02(木) 22:05:54 0
バイバルスはイスマーイール派の残党を雇ってエドワード一世の暗殺を試みたことがある。 これは嘘みたいな実話。
60 :
世界@名無史さん :2005/06/02(木) 23:22:06 0
>>59 イスマーイール派の一人がキリスト教の洗礼を受けたがっているサラセン人の
ふりをして近づき、エドワード1世を暗殺しようとした事件ですな。
ちなみにイスマーイール派は同じ方法でコンラッド・ド・モンフェラートを
暗殺することに成功している。
61 :
世界@名無史さん :2005/06/02(木) 23:27:55 0
>>59 同じくバイバルスは、ティルスの領主フィリップ・ド・モンフォールも
イスマーイール派を使って暗殺。
62 :
世界@名無史さん :2005/06/05(日) 12:25:47 0
で、最後は本人がカラーウーンに暗殺されるというオチ
63 :
世界@名無史さん :2005/06/05(日) 15:11:02 0
バイバルスって片目だったとか両目とも見えたとか言われてるけどどうなの?
64 :
世界@名無史さん :2005/06/05(日) 21:10:47 0
65 :
世界@名無史さん :2005/06/05(日) 23:18:11 0
ttp://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1114320028/l50#tag64 着飾った美形の奴隷軍団……はい、予想した方は正しい。いつの頃からは不明
だが、マムルークはその趣味が盛んだったらしい。
もちろんマムルークも妻帯はするのだが、順当に子供をもうけているなら、
支配階級の人的資源は再生産されるはずだ。それが外から買ってきた奴隷で
補充する制度が五百年以上持続するというのは、いくら何でもかなり異様で
ある。かなりのマムルークが子孫を残そうとしない、または子孫に執着しない
と考えねばならない。
少なくともナポレオンのエジプト遠征軍の記録による限り、18世紀末における
マムルークの男色趣味は明瞭であった。フランス遠征軍の補給部隊がマムルーク
騎兵に襲撃されて捕虜となった際、随行していたフランス娘はマムルークから
顔をボコボコにされただけだったが、フランス兵は片端から凌辱されたとの
報告がある。
実に恐ろしいというか、嫌な敵である。こりゃフランス兵も必死に戦うよなあ。
生きて虜囚の辱めを受けず、としか言いようないではないか。
>もちろんマムルークも妻帯はするのだが、順当に子供をもうけているなら、 >支配階級の人的資源は再生産されるはずだ。 それは誤解。 マムルークが支配階層に入るためにいちど解放されて自由人になってしまうと そのマムルークの子供は生まれながら自由人であり、そのため奴隷になれない (ムスリムの自由人を奴隷にすることはできない)から、 マムルークの子供はマムルークになれない。 マムルークの主人は自分の所有する奴隷を 一人前の兵士に育てたあとで解放して部下にするという手続きをとるから マムルークと主人との間には強固な主従関係が生まれるが、 自由人であるマムルークの息子と主人の間には そのような主従関係は結ばれないので彼らは二級の軍人にしかなれない。 結果、支配階層はマムルークの子孫からは再生産されにくくなる。 ということです。 子孫はちゃんと残しますがすぐ没落してしまって続かないのです。 もちろんこういうシステムの背景である主人と奴隷の強い主従関係の裏に 美男子趣味があった可能性は否定できないけど。
67 :
世界@名無史さん :2005/06/06(月) 12:58:27 0
マムルークの息子の将来ってハルカ軍団に編入あたりが一番多いコースか? 軍隊がいやならあとは勉強してウラマーになるとか。
史学誌「オリエント」に、カラーウーンの設定した ワクフ財の子孫相続についての研究論文が出てますた
70 :
世界@名無史さん :2005/06/10(金) 00:01:09 0
証拠もないのにバイバルスを暗殺したとか思われてるカラーウーンが哀れだ。
71 :
世界@名無史さん :2005/06/13(月) 03:03:56 0
バイバルスは、1261年に、シリアからアッバース朝最後のカリフの叔父 アフマドを称する人物をカイロに連れてきて、彼をカリフ・ムスタンスィル として擁立。 新カリフはバイバルスに、アッバース家の象徴である黒色のターバンと紫の ローブを授けた。
72 :
世界@名無史さん :2005/06/13(月) 14:50:36 0
マムルーク朝の後期にスルタンに擁立されたカリフがいなかったっけ
73 :
世界@名無史さん :2005/06/13(月) 20:47:47 0
74 :
世界@名無史さん :2005/06/14(火) 03:02:11 0
ブルジー・マムルーク朝では、新スルタンは百人長の中から選挙で選ばれた。
ttp://harryhp.hp.infoseek.co.jp/slave-2.html さて、それではそのマムルークの行動規範だが、これは俗にヒドマと呼ばれる。
ヒドマとは義務と言う意味だ。マムルークが広い概念である事は既に記した。
ここでは戦うマムルーク、戦士としてのマムルークをファリスと呼ぶことに
しようと思う。なお、ファリスとは『騎士』的な意味をもつ。騎士として認識
してもらえれば間違いはないと思う。ヒドマには主要なもので、3つの義務がある。
まず、ファリス第1の義務は戦う事だ。「戦わないマムルークにフルースィーヤ
はない」と言う言葉にそれが最もよく出てきているだろう。尚、ここで使われて
いるフルースィーヤとはファリスの道、所謂騎士道だと考えてほしい。勿論、
西洋のそれとは完全に異なるので、全く同じモノだと考えるのは危険だ。
ファリスは与えられたイクターからの収入で武具を整え、主君の招集に応えて
聖戦に参加、交易路を警備し、遊牧民、農民の起こす叛乱を鎮圧しなければ
ならない。
この義務の恐ろしい反面は、負傷によって軍事奉仕に参加できなくなった場合だ。
戦争に参加できなくなったファリスはバッタール(退役騎士)となり、イクターを
没収されてさびしい余生を送る事になる。
定年退職の場合は「タルハン」と呼ばれたらしいな。
オスマン朝時代も、ベイ(県知事)にはマムルークが任命されていた。
79 :
世界@名無史さん :2005/06/20(月) 15:46:34 0
マムルークに対して、土着のエジプト人が反乱を起こすようなことはなかったの?
>>79 初期にベドウィンがよく反乱起こしてたはず。
十字軍の道案内をする奴までいたらしい。
マムルーク朝の領土ってリビア方面でも増えたり減ったりしてるけど
そっち側では主にベドゥインの部族と戦ってたのかな?
81 :
世界@名無史さん :2005/06/20(月) 19:06:10 0
あまり知られていないが、マムルーク朝はヌビアのキリスト教王国にもジハードをやっていた。
82 :
世界@名無史さん :2005/06/20(月) 21:46:02 0
もしティムール軍がエジプトまで攻めてきたら、どっちが勝ったんだろうか。
>>82 ダマスカス、シヴァス、アレッポと陥落し、
マムルーク朝はティムールに従属してなかったっけ?
84 :
世界@名無史さん :2005/06/21(火) 12:18:15 0
エジプト本土ってことでは? 多分ティムールが勝つ。
85 :
世界@名無史さん :2005/06/22(水) 21:43:47 0
スルタン、アル=アシュラフは十字軍最期の拠点アッコンを陥落させたことで 有名だが、彼はエジプト史上有数の暴君でもあった。 即位するとすぐに先代の重臣たちを片っ端から処刑・投獄したので、3年後に 宰相に謀殺される。
86 :
世界@名無史さん :2005/06/23(木) 17:39:36 0
マムルーク朝に製作された工芸品(たとえばモスク・ランプなど)を見ると、 注文主(パトロン)の紋章がつけられたりしているけど、イスラーム圏の紋章は、 ヨーロッパの紋章とどう違うの?
87 :
世界@名無史さん :2005/06/23(木) 17:43:13 0
あんまり違わない。フランスの百合の紋章ももともと中東から輸入した 織物にあった模様だったとかいう説もあるし。
88 :
世界@名無史さん :2005/06/24(金) 02:12:22 0
>>8 >>35 資料によっては、フランス軍はマムルーク軍よりも少人数であるにも関わらず
敵を撃ち破って殲滅させたなどと書いてあるものがありますが、これはガセ。
ピラミッドの会戦でフランス側は25000名、対するマムルーク側は18000名でした。
またマムルーク軍本隊は上エジプト方面への撤退に成功しており、フランス軍の
大勝利というようなものではありませんでした。
89 :
世界@名無史さん :2005/06/24(金) 17:27:36 0
387 :
世界@名無史さん :2005/06/25(土) 10:53:42 0
388 :
世界@名無史さん :2005/06/25(土) 10:54:29 0
389 :
世界@名無史さん :2005/06/25(土) 10:54:50 0
390 :
世界@名無史さん :2005/06/25(土) 10:55:15 0
437 :
世界@名無史さん :2005/06/25(土) 19:02:27 0
なんで埋め立てられてる?
438 :
世界@名無史さん :2005/07/04(月) 15:03:26 0
ここって結局マムルーク朝総合ですか?
439 :
世界@名無史さん :2005/07/15(金) 20:38:08 0
マムルーク朝ってペストの被害は受けなかったの? 当時の交易ルートからして伝染してそうだけど。
440 :
世界@名無史さん :2005/07/16(土) 16:19:45 0
441 :
世界@名無史さん :2005/07/16(土) 16:30:29 0
ヨーロッパと同時期に発生した14世紀半ばの大流行と、 半世紀余り後の15世紀初頭の大流行では どちらがエジプト・シリアにおける被害が甚大だったのだ?
443 :
世界@名無史さん :2005/07/16(土) 17:24:26 0
14世紀の黒死病のせいでカーリミー商人が大勢死んでしまい それでマムルーク朝の経済が衰退したとか。
444 :
世界@名無史さん :2005/07/17(日) 13:00:25 0
クルディスタンあたりの野生の齧歯類が慢性的にペスト菌をもっていて そこから周辺国に伝染して流行することが多かったらしい。
445 :
世界@名無史さん :2005/07/17(日) 13:19:55 0
>>444 オスマントルコがそんな爆弾を抱えてたのになんで大国になれた?
オスマン朝にしてみたら、サファヴィー朝との紛争地域に近いクルディスタンなんて クルドの族長に自治を任せる朝貢国で、ティマール制も施行してないのはもちろん、 アラブ地域の多くとも違い、べイレルベイも置いてない罠。
447 :
世界@名無史さん :2005/07/17(日) 13:51:35 0
トルコではペストは風土病程度の認識だったらしいよ。 オーストリア・ハンガリーはトルコ国境沿いに防疫線を作って対抗してたけど。 面白いことに、18世紀のセルビアなどで頻発した吸血鬼事件はその防疫線の近くで 起こることが多かったらしい。
>>447 中世イスラーム世界では医学が進んでいたのにその程度の認識だったとは…
449 :
世界@名無史さん :2005/07/18(月) 12:16:13 0
>>446 それなのにクルド人の言語も近年まで抹殺して民族自体否定していたのはおかしな話だわな。
ギリシャ厨はなんでふれないんだろうか
イスラームを国是としつつ、多宗教・多民族国家であったオスマン帝国と、 トルコ人の国民国家を国是としてイスラームを公共空間から排除した トルコ共和国では国家のあり方が全く異なるし、 それに伴って対クルド政策も全く異なるものになったのも当然。
217 :世界@名無史さん :2005/07/21(木) 21:54:01 0 バイバルスは西欧侵攻を目して大艦隊を建造していたらしい。 実際マムルーク艦隊でキプロス遠征を敢行している。
452 :
世界@名無史さん :2005/07/25(月) 14:41:09 0
>>448 イブン・シーナですら「ペストを発生させる大気は地震でできた地表の裂け目から出てくる」
とか訳のわからないこと書いてるから・・・
453 :
世界@名無史さん :2005/08/05(金) 00:20:50 0
マムルーク朝がポルトガルの艦隊と戦った「ディウ沖の海戦」について詳しい本ってないですか?
最末期マムルーク軍の人材供給源はグルジアだった。 サファヴィー朝のゴラームもグルジア人が多かったらしい。 一番手近なキリスト教国だったからか。
455 :
世界@名無史さん :2005/09/01(木) 23:13:31 0
age
456 :
世界@名無史さん :2005/09/02(金) 20:18:44 0
アレクサンドリアってイスラム時代は何て呼ばれてたの?
458 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 18:33:25 0
>>444 ドナウ川の北にも天然の病巣があったとか・・・
459 :
世界@名無史さん :2005/09/12(月) 12:17:18 0
>>1 マムルークたちは両刀使いでは無く「男色専一」の者が
大半を占めていたぞよ。
>>459 バイバルスやカラーウンは子孫を残してたと思うが
>>453 グジャラートのスルタンの要請でマムルーク朝の船にオスマントルコ兵を乗せて派遣したそうだ。
462 :
世界@名無史さん :2005/09/15(木) 15:21:06 0
463 :
世界@名無史さん :2005/09/22(木) 00:11:12 0
>>458 ポーランド内陸部あたりは中世のペスト禍を免れたが、
あれとは関係しているの?
他の国で悪魔の使いと見なされていたネコを狩らなかったのが福と転じたそうだが。
>>463 ポーランドが14世紀のペストを免れたのは交易ルートから外れてたからでは?
ロシアもなぜかバルト海を経由してペストが伝染してるし(クリミアから欧州に伝わったのに)
なんか東欧平原は人の行き来があまり活発でないような・・・
465 :
世界@名無史さん :2005/09/30(金) 01:02:24 0
ペストはもともと野生の齧歯類の間に見られる伝染病であり、それが蚤を介して人間に伝染されることでペスト禍が起こる。 オスマン・トルコには「自然の病巣」、野生の齧歯類の間で慢性的に流行している地域がいくつかあった。恒常的なものはクルド地方に、 一時的な病巣がアルバニア、モルダヴィア、イスタンブール、アナトリア地方にあったと考えられる。トルコの外ではカスピ海周辺の 南ロシアにもあったらしい。したがってペストの流行はオスマン・トルコでは慢性的で、一八世紀初頭から一九世紀中葉までの 一五〇年の間に九四回の発生を見ている。 平賀英一郎『吸血鬼伝承』より
ホモ吉が立てたスレ?
467 :
1 :2005/10/20(木) 20:44:08 0
違うよw
468 :
世界@名無史さん :2005/10/27(木) 18:50:03 0
469 :
世界@名無史さん :2005/11/16(水) 22:40:02 0
. ∧ ∧ ./,_ヽ─/. ヽ / 中 .ヽ ,. ‐'"________``'‐.、 やらないアルか  ̄| |,,_ _,{|  ̄ N| "゚'` {"゚`lリ ト.i ┏,__''_┓! i/ l ┃ ー ┃、 ,.、-  ̄/ | l┃ ̄./┃| |` ┬-、 / ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ. / ∨ l |! | `> | i / |`二^> l. | | <__,| | _| |.|-< \ i / ,イ____!/ \ .| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l __{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________| }/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l | __f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____| | | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄| ___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|  ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄| _______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
470 :
世界@名無史さん :2005/12/11(日) 17:17:42 0
「ピラミッドの戦い」って映画「影武者」の長篠合戦のような感じだったんでしょうか? フランス軍の圧倒的な火力の前にバタバタ倒れるマムルーク騎兵みたいな。
471 :
世界@名無史さん :2005/12/21(水) 03:56:52 0
モンゴルを破ったマムルークは最強
>>471 んなこたぁーない
アイン・ジャールートの時には遠征軍が10分の1ぐらいに減ってたし
大規模な騎馬軍団を維持したままシリア・パレスチナを越えるのも
難しかっただろう
473 :
世界@名無史さん :2006/01/16(月) 21:40:52 0
でもバイバルスはカッコイイな
474 :
世界@名無史さん :2006/01/16(月) 22:29:46 0
バイバルスをはじめとしてマムルークは皆な男色好きが多いな。 武人としては当然のことなんだが。
武人と関係あるんか
476 :
世界@名無史さん :2006/01/17(火) 09:09:09 0
武人たるもの、軟弱な女色に耽るとは以ての外、 沙汰の限りぢゃ!
>>476 あの辺だと5人ぐらいの妻を持ってるの普通ジャン
ところでIslamic Homosexualitiesって本持ってます?
478 :
世界@名無史さん :2006/01/17(火) 16:40:24 0
>>477 男女両色は何ら矛盾せぬぞ。我が国の武将や大名たちの如くに。
“Islamic Homosexualities”ぐらい当然、所持して居るぞよ。
>>478 Few days ago I read a PhD dissertion on the web. The author states in a footnote "For information concerning Mamluk homosexuality see Stephen O. Murray
and Will Roscoe, Islamic Homosexuals; Culture, History, and Literature(New York: New York University Press, 1997), pp. 161-173."
I consulted local libraries and universities but they don't own a copy. Also it's not available in Amazon. Could you please tell me what's in these pages?
480 :
世界@名無史さん :2006/01/17(火) 22:17:17 0
米国のアマゾンから幾らでも購入出来ますぞゑ。
thx but no thx
482 :
世界@名無史さん :2006/01/21(土) 09:47:17 0
マムルークの子孫てアラブ人に同化されてしまったの?
483 :
世界@名無史さん :2006/03/01(水) 17:53:56 0
age
484 :
世界@名無史さん :2006/03/20(月) 21:32:51 0
同化以前に、マムルークって世襲じゃないだろ
イェニチェリなんかと違い結婚は禁止されてないので、子孫はいます。
486 :
世界@名無史さん :2006/04/10(月) 20:05:59 0
月例保守に上がりました。
マムルーク朝時代の半ばまでエジプトの農民はコプト教徒がかなり多かったらしい。 のちにイスラム化されてしまったが。
488 :
世界@名無史さん :2006/04/28(金) 00:17:06 0
祝一周年!
489 :
1 :2006/04/28(金) 08:49:29 0
1年たったのか・・・ イスラミック・ホモセクシュアリティーズいまだに読む機会がない
490 :
世界@名無史さん :2006/05/09(火) 17:02:53 0
右を見るがよい。 右方
491 :
世界@名無史さん :2006/05/31(水) 18:04:01 0
マムルーク制度の消滅って何時ごろ?
>>491 エジプトでは19世紀初頭のムハンマド・アリーの虐殺だろう。
イランや中央アジアで奴隷兵の制度がいつまで残っていたかは分からない。
フランスにもしばらくマムルーク部隊が残ってたはず
494 :
世界@名無史さん :2006/06/07(水) 07:36:58 0
495 :
世界@名無史さん :2006/06/17(土) 13:21:47 0
牟田口義郎が「バイバルス」というエッセイで、マムルーク朝4代スルタンのクトゥズは ホラズム王族の出身とか書いてたけどソースは何なんだろう。 アイユーブ朝軍にホラズムの残党がいたらしいけど関係あるんだろうか。
496 :
世界@名無史さん :2006/07/07(金) 22:18:03 0
>>442 ヨーロッパと違ってイスラム圏は14世紀の黒死病のあと
経済的に復興できなかったらしい。
497 :
世界@名無史さん :2006/08/05(土) 19:15:55 0
大航海時代が到来して海上交易のお株を 欧州人に奪われたのも大きいんでは。
498 :
世界@名無史さん :2006/08/06(日) 10:00:58 0
>>497 それはマムルーク朝末期の懸案だったらしいけど
その後エジプトを征服したオスマン朝は
ほとんどそれについて手を打ってないような。
グジャラートあたりに一回派兵してたっけ。
499 :
世界@名無史さん :2006/08/10(木) 11:51:40 0
>>495 クトゥズはジャラール・アッディーンの従兄弟かなんかだと読んだことがあるような…
ジャラール率いる第二次ホラズム帝国軍はクルディスタンは北シリアあたりまで
出張ってきていたから、モンゴルに叩き潰されたあと
残党がミスルへ奔った可能性は状況的には大きいと思われ。
500 :
世界@名無史さん :2006/08/12(土) 11:18:29 0
500ゲット
501 :
世界@名無史さん :2006/08/12(土) 12:19:18 0
>>499 赤羽堯の小説「復讐、そして栄光」によれば
「ホラズム王ジャラールッディーンの甥だと自称するイラン系の顔をした胡散臭い男」
>>464 ロシア語やなんかで、「世界」と「おらが村」とが同じ単語だったりするがな。
ロシア語ではмирって単語だ。
505 :
世界@名無史さん :2006/09/08(金) 22:09:03 0
月例うほっ!いい保守。
506 :
世界@名無史さん :2006/10/06(金) 20:27:04 0
age
日本語だとバイバルスやカラーウーンあたりまでしか書いてる本がない。
508 :
世界@名無史さん :2006/10/07(土) 12:54:08 0
大原与一郎氏の『エジプト・マムルーク王朝』(近藤出版社)、読んだことないのか?
佐藤次高の「マムルーク」はページ数の割に値段が高い。 でも日本語で読めるマムルーク史の良書はこれくらいしか無いんだよな・・・
510 :
世界@名無史さん :2006/10/09(月) 21:45:28 0
何で佐藤先生の『中世イスラム国家とアラブ社会―イクター制の研究』(山川出版社)がないんだ? オランダのBrillから英語版も出てるし。
>>508 探してるけど未読。通史的な内容ですか?
まあ、30年前の著作で著者も歴史の専門家ではないかもしれないが 一冊の書物という形では今でも日本唯一のマムルーク朝の通史といってもいいのかな? 通史は無論の事、いろんな題材で、またスルターン一人ひとりについても 研究書がどんどん出ている欧米とは比べ物にならんが。 史学雑誌の書評か何かでは歴史の専門家の作ではないためか、 「アラブ人研究者の研究を要領よくまとめた」なんて批判めいた書き方をされていた覚えがある。 大原与一郎氏ってアラビスト外交官の第一号みたいな人だから、アブル=フィダー、 ヌワイリー、マクリーズィー、イブン・タグリービルディー、イブン・イヤース等々、 重要どころの史料はちゃんと踏まえて記述しているとは思うけど。
513 :
世界@名無史さん :2006/10/15(日) 10:47:39 0
たしかにアマゾンでmamlukで検索すると面白そうなのが色々出てくる。 個人で買う気になる値段のは少ないけど。
?
!
○ウホッ!なフランス兵に超お薦めマムルーク朝エジプト征服ツアー ・屈強なフランス兵8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格のマムルーク兵20人に襲われ犯された ・上陸地点から徒歩1分の路上でフランス兵が(※)から血を流して倒れていた ・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみるとケツを掘られて悶死したフランス兵が転がっていた ・オウ!ホットガイ!なフランス兵が襲撃され、目が覚めたらマムルーク兵が上に跨ってよがっていた ・馬でフランス軍野営地に突撃して倒れた、というか突撃した後からイケメンフランス兵とかを強奪する ・補給部隊がマムルーク兵に襲撃され、男「だけ」が全員レイプされた ・上陸地点からフランス軍野営地までの10kmの間にマムルーク兵に襲われ犯された ・馬に乗ってれば安全だろうと思ったら、マムルーク兵の方が馬の扱いが上手く、あっさり追いつかれて犯された ・エジプトに上陸したフランス兵の1/3がレイプ経験者。しかも童貞ほどケツの締まりがいいという都市伝説から 「童貞ほど危ない」 ・「そんなにウホッ!なわけがない」といって出て行ったフランス兵が5分後、(※)から血を流し戻ってきた ・「軍服を着てなければ襲われるわけがない」と民間人の格好で出て行ったフランス兵が、犯され全裸で戻ってきた ・最近流行っている襲撃方法は「投石」 投石機による攻撃で怯んだところを襲撃し、フランス兵を強奪していくから ・上陸地点から半径2kmはレイプにあう確率が150%。一度犯されて、また犯される確率が50%の意味 ・マムルーク朝支配地域における「男の」レイプ被害者は1日平均120人、うち約20人が上陸したフランス兵。
トルコ人が書いた小説でも盗賊に捕まった商人が普通にカマ掘られてたな・・・
519 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 09:28:30 0
>目が覚めたらマムルーク兵が上に跨ってよがっていた それは逆レイプですか?
520 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 17:25:48 0
イスラム教って同性愛禁止じゃねえのか?
521 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 17:27:52 0
単純なやつだな。
バイバルスとか酒飲んで死んでなかったっけ
あれは毒殺だろ。
524 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 22:37:34 0
どうせなら悩殺されたい。
>>517 詳しく読んでみたいので出典を教えてください
>>525 ヨハネスブルグ(南ア)の話だよ。誇張は・・・ないらしいゾ。
>>526 今更検索かけてみたが「ヨハネスブルグのガイドライン」って・・・
ウホッ!
洞窟マムルーク
1の前世はマムルーク時代のホモ
権力者には逆らえない時代だからな
マムルーク朝はどっちかというと「権力者がよってたかって殺される時代」って感じがする。
イランあたりのホモは受難だなあ
534 :
世界@名無史さん :2007/04/08(日) 11:56:48 0
age
535 :
世界@名無史さん :2007/04/08(日) 13:15:40 0
むむ、通しで見てみたいな。 バイバルス自身はカザフスタンの地と何かゆかりはあったっけか。
>>536 たしかクリミア出身のキプチャク人だったと思う
カザフ人には「ダシュト・イ・キプチャクつながり」みたいのを感じるのかも
538 :
世界@名無史さん :2007/05/08(火) 07:40:30 0
バイバルス1世の男色譚には どんな話がありますか?
あなぐらマムルーク
雄臭い王朝だなあ。
541 :
世界@名無史さん :2007/08/08(水) 21:41:58 0
age
542 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 02:47:14 0
イェニチェリ マムルーク どっちが強い?
>>542 セリム1世の対マムルーク朝戦役で実証済み。
イェニチェリの勝ち。
544 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 17:37:30 0
イェニチェリ マムルーク双方とも出身地は似たようなもの?
イェニチェリがバルカンなどのキリスト教圏なのに対し マムルークはトルコ系遊牧民で出身はイスラーム圏。
546 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 18:11:41 0
黒人奴隷のほうが輸送距離の関係上高価だったので、こちらは宦官用だけ。
547 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 18:17:01 0
マムルークにはコーカサス系もいたのでは?
>>545 >>547 トルコに征服された頃はチェルケス人が多く
ナポレオンに征服された頃はグルジア人が多かったはず
サファヴィー朝のゴラームもグルジア人多かったような
549 :
世界@名無史さん :2007/08/17(金) 08:31:22 0
マムルークはエジプト限定?
デリー・スルタン朝の奴隷王朝をインド・マムルーク朝といってる例があったような
551 :
世界@名無史さん :2007/08/21(火) 23:42:44 0
イラク・バグダッドにもマムルークが居たの>?
>イラク・バグダッド アッバース朝ならいましたけど
553 :
世界@名無史さん :2007/08/22(水) 08:44:37 0
無気力なカリフを傀儡にしバグダッド市民にたかるためにうじゃうじゃ居てもフランク賊の来寇に一兵の援軍もよこさず。
ホラズム軍の残党が十字軍からエルサレムを奪回したりしてたが マムルーク兵なんかもいたのかな。
聖地奪還に燃えて合同で軍を派遣したキリスト教国と比べて、 合同することなく、現地勢力が迎え撃ったイスラム側。 キリスト教国のほうがモチベーションが高かったって事でしょ。
556 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 09:20:52 0
マムルークとイェニチェリの違いがよーわからん。
少年十字軍 × イエニチェリ 腐女子が激しくマンガ化希望
>>546 高くても輸入するのはそれだけの事情があるんよ。
宦官とか、日本では宦官はなかったけれど政治中枢の側近(中古の「蔵人」とか幕藩時代の「側用人」
とか)というものは、版図の特定の地域とか特定の士族・部族とかとの紐帯があってその小さな対象の
利益の為に働かれては困る。王様の代理人として働くものが、貴族の誰チャラの権益代表になっては困るんよ。
現代にもあるだろ、「公務員の兼業禁止」とかと同じことだ。
政治中枢で官僚として使うには、外国のできれば遠方から輸入することが好ましい。
国内の地縁・血縁・盟友関係とは関係が無いからな。
559 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 21:21:29 0
マムルーク朝なら南のヌビアあたりから普通に黒人奴隷を輸入できたんでは?
実際に奴隷を貢納させたりしてたらしいし。
>>556 マムルーク・・・トルコ系遊牧民やロシア、コーカサス、ギリシャのキリスト教徒等を
購入して主に騎兵として訓練する。
イェニチェリ・・・オスマン帝国特有のデヴシルメ制度によって主にバルカン半島の
キリスト教徒の子弟を徴集し、歩兵として訓練する。
ゴヤの絵で「マムルークの攻撃」というイベリア半島戦争の絵がある ナポレオンもマムルークを使っていたのか?
561 :
世界@名無史さん :2008/01/20(日) 21:21:56 0
>>560 エジプト遠征から連れて帰った連中。
後には衣装だけマムルークで中身はヨーロッパ人ってのもいたらしいけどw
ナポレオンが失脚して王政復古が始まると民衆の暴動で虐殺されたらしい。
マムルークと共にフランスに来たあるエチオピア人女性は
殺されるまで「皇帝万歳!」と叫び続けたそうです。
562 :
テンプル騎士団員 :2008/02/11(月) 10:23:27 0
さっき、マンスーラでやったマムルーク兵凄かったです!ガチムチの色黒兄貴がアッラー連呼で 騎士の突撃宿営地にぶちこまれ半月刀振ってました。俺も市内に突入させられて挟撃食らい無様に 全滅さらしました。進軍命令出されたときは一瞬引いたけど、アルトワ伯の「いやなら 止めていいんだぜ!」の一言で覚悟決め、生まれて初めて決死隊になりました。そ の後、従卒・サージェントも狩られてビンビンの矢、思いっきり突き立てられ派手に聖王 ルイの本陣に生還しました。スッゲー異教徒らしく気持ちよかったです。また行くとき カキコして下さい!帰ってからバフォメットの像見て、また感じまくってます!
テンプラーの男色行為は冤罪という説が有力
「男色と悪魔崇拝を自白すれば許していただけるんですね?」 「アッー!(火刑)」
566 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 18:53:31 0
オスマン帝国はなんでマムルークの影響が少ないの?
568 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 22:26:43 0
>>566 代わりにイェニチェリがあったからじゃない?
569 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 22:34:56 0
外人部隊はナポレオンより後だろうけど ナポレオン軍には色んなのがいたからな。
オスマン朝だと最初の頃は小アジアの隅にへばりつくような小国で 奴隷兵を大量に購入するような予算なさそう。 マムルーク朝はスタート時点で豊かなエジプトを手に入れてたけど。
572 :
世界@名無史さん :2008/04/26(土) 20:59:20 0
夜盗も同然のガージー戦士集団=オスマン
573 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 22:29:28 0
>>57 の本今読んでるけど、開いたらいきなり
「ターバン着けたおっさんが少年を後ろからアナルファっクしていて
その後ろでチ○コしごきながら並んで順番待ってる人達がいる」
というオスマントルコの細密画があって噴いたw
574 :
世界@名無史さん :2008/05/17(土) 01:03:50 0
575 :
世界@名無史さん :2008/07/23(水) 18:34:19 0
マムルークで女色に奔ったバカなヤツなんて居るのか?
>>575 シャジャル・アッドゥルと一緒に風呂に入って殺されたアイバクとか?
577 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 16:04:03 0
z
578 :
世界@名無史さん :2009/01/22(木) 09:08:39 0
マムルーク朝の最後って 大砲揃えて強固な陣地築いてオスマントルコが攻撃してくるの待ってたら トルコの大砲のが射程距離長くて陣地から追い出されて凹にされたって悲しすぎる
579 :
世界@名無史さん :2009/04/14(火) 16:15:01 0
>>536 カザフ、カラカルパク、ウズベクあたりに広まっている英雄叙事詩「アルパミシュ」には
「バイボリ」と「バイサリ」という兄弟が出てくる。
バイサリーって名前のマムルークも実際にいたよね。
580 :
世界@名無史さん :2009/04/16(木) 20:40:16 0
サラディンの衆道は有名だけど、バイバルスにはどんな男色史譚があるの?
581 :
世界@名無史さん :2009/04/16(木) 20:46:00 0
"Islamic Homosexuality" 以外にイスラーム世界のゲイ史を扱った推薦図書はないのですか?
>サラディンの衆道は有名だけど 詳しく
583 :
世界@名無史さん :2009/04/18(土) 16:21:17 0
サラディンの衆道に関しては、先ずは『千夜一夜物語』(特にバートン版)を読んでみるがよいぞ
584 :
世界@名無史さん :2009/08/20(木) 16:53:44 0
876 名前:何語で名無しますか? :2009/08/20(木) 14:38:36
民主党の党旗、日の丸を切り刻んで作成 まもなく79スレ目(祝)
もの凄いレススピード!!!日本侵略計画がバレて中国・朝鮮の工作員の方々がファビョリ始めましたw
正に怒りの大フィーバー!!!!
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1250745556/1-100 民主党の正体 でググってね(グーグル検索)民主党・自民党は日本を解体します
マスゴミは朝鮮と中国に買収されているので、売国政党民主党が不利になることを報道しません
真実は表現の自由が認められてるネットにのみある。知ることから始めよう
売国政党である 「自民・民主・公明・社民」 を潰そう 反日団体日教組を潰そう
売国政治家を排除しよう!!反日マスゴミを排除しよう!!!
585 :
世界@名無史さん :2009/12/02(水) 14:17:48 0
【芸能/海外】魅力がないのにスターになった『この世で最もセクシーじゃない男性』トップ10!
第1位:ゲイリー・ビューシイ
第2位:ケヴィン・スペイシー
第3位:ジャスティン・ロング
第4位:ポール・ジアマッティ
第5位:フィリップ・シーモア・ホフマン
第6位:ランディ・クエイド
第7位:マイケル・ムーア
第8位:ミッキー・ローク
第9位:ホアキン・フェニックス
第10位:ジョン・C・ライリー
1位に輝いたゲイリーさん
http://www.hollywood-ch.com/images/upfile/news/u/38267.jpg http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1259717863/ 179 :名無しさん@恐縮です:2009/12/02(水) 13:55:00 ID:lVjcfkxeO
ケビン・スペイシー好きだったなあ
ドホモのガチゲイでエルトンジョンコミュニティに入るために
イギリスに引っ越したと知るまでは…
181 :名無しさん@恐縮です:2009/12/02(水) 13:56:27 ID:PPu3U8lXO
ニコラス刑事が何故ハリウッドスターなのかが理解出来ない。
ただの気持ち悪い変態顔だよな
182 :名無しさん@恐縮です:2009/12/02(水) 13:57:06 ID:KpHbdKAo0
ジョン・C・ライリー好きだなあ
てか日本かと思った
で絶対小栗だろと思った
586 :
世界@名無史さん :
2009/12/09(水) 11:20:52 0 ホモはめずらしくない