147 :
世界@名無史さん:2005/05/17(火) 00:29:06 O
足を前方に突き出す形の前輪駆動の自転車が主流のようですし、
それにスピードがのればのる程、スカート系ですと風でまくり上がらないでしょうか?
自転車民族征服説
自転車の埴輪の発見などにより…
149 :
世界@名無史さん:2005/06/08(水) 23:40:05 0
タイヤの原料であるゴムを獲得するため
ヨーロッパ諸国は先を争ってゴムノキの原産地を目指す探検隊を派遣し、
いわゆる「大航海時代」に突入する。
そして大航海時代を支えたのは
風に頼らず、安定した航期を出せる
ペダル式足漕ぎ船・・・・・・・・
>>150 あからさまに必要人員が多そうだな、おいw 長距離航海には不向きでしょ。
ガレーよりは乾舷が高くなりそうだから、その分は外洋に出やすいかな?
それはともかく、
宋代だか明代だかの中国で人力の外輪船が使われたって話を聞いたことあるけど、
やっぱペダル式だったのかなー
ハムスターの運動器具方式ではなかろうか。
トレッドミルね。
投石器の動力に使われてたね。
「キングダム・オブ・ヘブン」でもちょっと登場。
>>151 河川や湖沼では足漕ぎ式外輪船が活躍したとのこと。
中国では「河賊」や「湖賊」の追撃に効果を発揮したそうな。
波が高くなければ急旋回や停止+発進が自在だしね。速度も相当出せて、
当時の賊はからは、漕ぎ手が見えず帆もないのに高速で追ってくる「得体の知れない船」を
恐れていたとのこと。
>>110 『サバイバル』って漫画でパンクした自転車のタイヤに植物の蔓?を詰めて
走ってたなぁ。
155 :
世界@名無史さん:2005/07/05(火) 00:15:38 0
回転ペダルでなく、上下式のペダルで走る形式が生まれてたかもね。
そういやキックボードにあったね。
足踏みミシンや人力トロッコと同じ原理のね。
自転車軍作るコストってドレくらいかかりそうですか?
157 :
世界@名無史さん:2005/07/17(日) 18:37:39 0
>>156 引き取り手のない放置自転車は無料で(抽選を経る地域もあるけど)譲ってくれたりするよ。
チャリのメンテと漕ぎ手の確保が難題かあ。
>157さま
いえ
古代(アケメネス朝〜ローマ)もしくは暗黒中世〜都市再生(カタラヌウム〜十字軍まで)のあたりで発明されていたとして、であります
159 :
世界@名無史さん:2005/07/22(金) 02:40:21 0
中世までだと、材料は鉄・青銅・木・革、といったあたりかな。
東アジアだと籐や竹も有用かも。
161 :
世界@名無史さん:2005/07/23(土) 17:42:49 0
162 :
世界@名無史さん:2005/07/23(土) 23:00:48 0
日本の道は、高度経済成長期以前はただの土道だぞ。雨が降れば川になり
ぬかるむ。牛馬のひづめの跡はまた水溜りになるいう悪路だ。
自動車が普及しなかったのもそのせい。都市も馬一頭通る程の幅しかなか
った。自転車では隣町さえいけなかっただろうね。
163 :
世界@名無史さん:2005/07/24(日) 00:04:58 0
最近自転車ひき逃げのニュースよく見るね
>>162 キャリングバックを取り付けて、もっぱら手押し式で荷物を運ぶことに徹してもよいかも。
荷車より軽いし、平坦な道がまったくないわけでもないので
行程のうちいくらかは乗って進むこともできるだろう。
アジア方面のゲリラ戦ではそうやって山岳地帯で弾薬を輸送した実例もあるそうだ。
165 :
世界@名無史さん:2005/07/24(日) 02:46:55 0
>>162 逆にモノがすでに出来ていたら、
それを活用するために主要な道路ぐらいは整備したかも知れないよ。
>>162 不思議な事に平安時代までは牛車が使われてたのに
それ以降は使われる事が無くなった。
西洋も、ローマ崩壊移行は戦車が消滅。
"車"が使われるには、道路を整備できるだけの
中央政権が必要だったんだろうな。
そうなると古代に、自転車が発明された場合
戦車と同じで、中央政権消滅後には消えるのか
それとも、封建時代そのものが、消滅するのか
どっちだろう?
167 :
世界@名無史さん:2005/07/24(日) 11:11:26 0
巡礼路の補修のために寺社や教会が募った寄進で
道路を整備する、ってのはないだろうか?
巡礼者が増えて沿道も寺院も潤う、となw
>162は釣りだろ
大八車やリヤカーの通れるくらいの道は、山間部を除けばどこでもあったさ
169 :
世界@名無史さん:2005/07/25(月) 23:02:14 0
>>166 まず、戦車が戦術的に意味のあるほど使われた例はヨーロッパではない。
よく勘違いされる事だが、戦車が使われなくなったのは、道路の整備
不足ではなく、より有効な兵科・騎乗弓兵の登場による。
戦車兵はその機動力をいかして、距離をおきながら歩兵隊を弓矢で射殺すことができた。
戦車の制作には、高い技術力が必要だったため、戦車兵は経済力と技術力がある
農耕民のものだった。
その後、登場した騎乗弓兵は遊牧民族が多用し、機動力と持久力で劣る戦車兵では
太刀打ちできなかった。
その圧力に対抗するために考えられたのが、矢をはじく甲冑をつけ、甲冑と人間を支えられ
る新品種の大型馬にまたがった重騎兵だったわけだ。
イランやビザンツ帝国で採用されたこの戦術はしだいにヨーロッパにも浸透していき、
封建制の下地をつくっていったというわけだな。
170 :
世界@名無史さん:2005/07/26(火) 00:54:54 0
果たして、自転車部隊は遊牧民族の騎兵に対抗できるだろうか?
それが問題だ。
>170
チャリの性能しだい
銀輪部隊ぐらい活躍するかもしれんし
>>170 戦場では下車して戦うのが基本でそ。
時代が進めばリヤカーつけて大量の武器を運ぶ、超重武装の下車自転車兵に。
さらに時代が進むと、フス戦争の戦車のように、リヤカーを改造した戦車を作って…
馬上槍試合ならぬ車上槍試合が開催されるわけか。
174 :
よろずこ:2005/07/26(火) 21:00:25 0
>>166 始皇帝
九州の軌を一にし度量衡と文字を統一した。
乞うご批判。要問題提起。
「ルネサンスの工学者たち レオナルド・ダ・ヴィンチの方法試論」
ttp://www.ibunsha.co.jp/index.html では、フス派やダ・ヴィンチの戦車がヨーロッパの軍事工学の中では伝統的なものだったことが
示されていて興味深い。
特にこの本で挙げられている中では最古の戦車(14世紀)が、
牛とそれに牽引される四輪荷車を籠状のフレームで覆い、そこから槍や大鎌を突き出したという
剣呑な代物なのが実に(*゚∀゚)=3 ムッハー
しかし戦車を「移動式シェルター」とするのはともかく、
現代の人物がことごとく「〜さん」付けなのは何とかならなかったのかこの翻訳。
176 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 00:47:53 0
チェーン駆動って最古のものはいつからだろう?
竜骨車も一応含めていいのかな?
177 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 23:14:43 0
>>174 始皇帝の時代に自転車があったら自転車部隊を創設して、
それ用に主要道路を舗装し、反乱に対して迅速な軍事行動をとれるようにする。
そして民間の自転車保有は禁止、ぐらいのことはやりそうですね。
178 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 13:13:57 0
>>177 兵馬俑からも「騎輪隊」が出土したら萌え萌えなんだがw
木製のステムが朽ちて、なぜか前かがみ中腰の兵俑を初めて発掘した考古学者が首をひねるとかw
179 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:30:46 0
>>179 それは こんな _| ̄|○ ポーズになるんじゃないかw
180 :
よろずこ:2005/08/21(日) 06:55:47 0
181 :
世界@名無史さん:2005/09/02(金) 03:47:55 0
近代以前の技術でギアチェンジ機構は無理な注文だろうか?
上り坂や重荷満載での走行が大丈夫か気になるんで。
.
>>181 ディレイラー変速機の発明にはローラーチェーンとスプロケットの発明が前提だし、
ハブ変速機にはプラネタリ−ギアの発明が前提なんで、まずは前提条件を満たす要因の発生から考えないと。
まあ、アンティキティラの天文計算機みたいな古代文明の産物もあるから、歯車機構が必ずしも不可能では
無いとは思う。材質強度や量産技術は別だけどねえ。
革ベルトに二段プーリーを力業で掛け替える変速機なんて面白いかも知れない。えらくパワーロスが発生するけど。
過荷重では押して歩くのが現実的選択だろうと思う。1世紀キエフ公国軍のビザンチン攻撃では、
船を陸揚げして車輪を付け、そのまま手押し輸送車として活用した故事があるとか。
184 :
世界@名無史さん:2005/09/20(火) 19:58:36 0
あげ
185 :
世界@名無史さん:2005/10/08(土) 14:29:54 0
方々、参るっ! チリンチリーン
186 :
世界@名無史さん:2005/10/21(金) 21:36:40 0
>>183 >ローラーチェーン
竜骨車の駆動部を金属で作ったら結構近いですかね。
187 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 10:24:24 0
ベルト駆動を最初に発明したのは中国人だと読んだ。
ニーダムの「文明の滴定」だったかな。
188 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 13:43:21 0
どこの国でも落城の後、3人乗り自転車で脱出する王家ご一行が見られるようになる
190 :
世界@名無史さん:2005/11/07(月) 00:25:52 0
>189
脱出中に敵軍からのお仕置きくらうのかw
191 :
世界@名無史さん:2005/11/15(火) 02:47:43 0
>>183 昔の水車にも水平方向の回転を木製の歯車で垂直方向に換えて石臼をまわす機構がありましたし、
ダビンチのメモにも記録が遺されている様なので同様の機構を取り入れたらできそうですね。
>>188-190 ワロタ
このスレは初めてだな。過去ログを読まずに言うと、自転車そのものの
製造技術の背景もそうだけど、それを活用できる平坦な道路網が必要
だから、基本的にローマ帝国を背景に想定するのが一番もっともらしい
んだが、そうするとフレームは木造かね。ちょと厳しいな。
水車機構が作れる文明なら自転車は十分可能だろうな
問題は馬社会の中で必要性があるかどうか
前スレではアルキメデスの発明ということになっていたな
195 :
世界@名無史さん:2005/12/01(木) 22:51:50 0
>>183 火縄銃が日本に伝来した同時期に時計も伝来したらしいから金属製歯車等の精密機構の技術的土壌は
それより以前に欧州には既に存在していたと言えるのではないでしょうか?アンティキティラの天文計算機の技術は帝国の崩壊と共に
失われてしまったのでしょうか?それとも西方のイスラム圏に受け継がれていたのでしょうか?
ところで、チェーンの代わりに麻で編んだ縄梯子のようなベルトならスプロケットで駆動できそうですが
如何でしょうか?
196 :
世界@名無史さん: