1 :
世界@名無史さん:
中国は歴史的にエロエロですよね。
ぬっぷりと語り合いたい、4000年の性愛史。
2 :
世界@名無史さん:05/03/17 19:23:15 0
童貞の俺には関係ねーよ
3 :
世界@名無史さん:05/03/17 19:50:54 0
別板の某スレで、明代の中国では儒教の影響で男色がタブーだった
と書かれていたので、そんなことはなかろうと書き込んだら議論となり、
住人からうるさがられて追い出されてきました。
男色がタブーだったなんてことは無いですよね?>詳しい方♪
明は性風俗が乱れた時代として有名でして、水滸後伝などの
通俗小説には男色も普通にありますね。
男色専門の坊やというのがいたらしい。
そもそも皇帝の武宗からして男色家だったという話がある始末で、
王陽明のような真面目な儒者はこういう乱れた風俗を大変憤っている
始末で、皇帝に戒めの書を奉った者さえ居ます。
それから明代の儒教がいい加減だったのは有名な話です。
永楽の三大全と言われる五経大全などの経典の国定解釈書ですら
著者は別人の著書をアルバイトに丸写しさせていたようなありさまでして、
清の儒者から馬鹿にされて居ます。儒教が厳格に守られている
ようなことはないといっていいでしょう。
男色がタブーなのはモンゴルです。ヤサという法律で禁止されて居ます。
大変参考になりました。ありがd。
李氏朝鮮では男色差別が強かったとの記述を見たことがあるんですが、
明ではそんなことはなかろうと思ってたので、すっきりしました。
金瓶梅だって、明代の小説ですものね。
6 :
世界@名無史さん:05/03/18 17:53:57 0
>>4 また、後宮のほうも乱れていた。明末には「対食」といって、後宮の女性が
宦官と夫婦のように付き合うということまであったそうだ。魏忠賢はそうやって出世した。
明末には、宮廷に宦官が10万人、皇妃が9000人いて、食料が行き渡らずに
餓死する者が多くいたそうだ。皇妃が9000人(それでも家斉時代の大奥の6倍)
ならまだしも、10万人もの宦官がうごめく明の宮廷というのは想像を絶する。
10万人もの宦官の中で、最後の皇帝の崇禎帝が自殺したときに殉死したのは王承恩ただひとりであった。
7 :
世界@名無史さん:05/03/19 23:56:52 0
うへぇ・・・一番身近な宮中に一大脅威勢力が常住して
権力を狙っていたかと思うと皇帝も気が抜けなかったろうな。
8 :
世界@名無史さん:05/03/20 18:26:14 0
>後宮の女性が宦官と夫婦のように付き合う
これは公認されていたの?それとも隠れて付き合ってたの?
9 :
世界@名無史さん:05/03/20 19:30:40 0
公認されていました。
正式な夫婦ではないけれど、それに準じる扱いです。
後宮の貴人が宦官を寵愛したって話良くきくけど、
異性との付き合いであれば当然、「寵愛=やることやる」なわけですよね
でも宦官っておてんてんに不具合あるし、容姿も一般男子とは違う。
貴人を満足させてやれないような気がするんですが、その辺どうなんでしょう。
下品なネタで申し訳ありません。
いやあそれがよくしたもの?でして、髭だけ抜いた偽宦官だの、
子供の頃の去勢が不十分で、男性機能に全く問題が無い宦官だの、
居たみたいなんですよ。後者の例で有名なのは唐の高力士で奥さんも子供も
居たらしい。
12 :
世界@名無史さん:2005/04/05(火) 17:22:02 0
>>11 10歳を過ぎてから去勢した場合は、男性機能が一部復活することがある
らしい。そんなわけで清代には、定期的にポコチンの検査を行っていた。
しつもーん。
検査で陽性反応が出たらどーするんですか。
後宮追放ですか、それとも再ちょん切りですか・・・
14 :
世界@名無史さん:2005/04/15(金) 22:00:30 0
技巧として気功や点穴を駆使したりするのだろうか?
この手の本は土屋英明という人が徳間文庫から三冊も出していますね。
そんなにおもしろいもんかとおもいますが、需要があんのかねえ。
>技巧として気功や点穴を駆使したりするのだろうか?
そんならんま二分の一みたいなことはやらないです。
要はオトコの精力をいかに減退させず増強させるかというのが
テーマでして…若い女性と老人がつきあうことによって
女性の気を老人が奪い取って若返る、みたいなのが基本かなあ。
昔の男色はよく聞くんだけど、昔はレズってあったの?
外に漏レズ
18 :
世界@名無史さん:2005/05/03(火) 22:18:44 0
黄帝千人斬り!
だてにユンケルの名に冠されてないね・・・
>昔の男色はよく聞くんだけど、昔はレズってあったの?
西洋にもレズの記録は在るようですが、東洋にもあったことはあったはず。
文献が見当たらないので詳しい事はわからず、スマソ。
>18
黄帝は医薬の祖ということでユンケルの名に冠されているのですが、
一応アッチの方も強かったんですね。つうか、ユンケルはやる前に
飲むより仕事でつらいときに飲む漏れ…
20 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/05/04(水) 01:18:29 0
>>19 レズのことを「對食」と呼びます。初出は「漢書」の「外戚傳」の中に成帝の崩後に、
成帝の趙皇后の女史であった曹宮という女性が帝に幸されて妊娠していたことが発覚し、
司隸校尉が後宮の関係者から聴き取り調査をした報告の中に、曹宮が官婢の道房なる者と
「對食」の仲であったとして、その注に「應劭が曰く:宮人の自ら相ひ與(とも)に夫婦と
爲るを對食と名づく、甚だ相ひ妒忌する也」とあります。後世にも屡ば例を見かけます。
>>6 の宦官の事例は類推適用でしょう。
21 :
世界@名無史さん:2005/05/04(水) 03:37:18 0
>>20 曹宮が妊娠してたということは、
道房のほかに男もいて、両刀使いだったんだろうな。
帝に幸されなければ歴史の闇に消えていたんだろうが。
22 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/05/04(水) 11:36:10 0
男がいないから女同士で夫婦気取りしてたんです。
ホモの女役を罵しる時の言葉は
「このウサギ野郎!」
24 :
世界@名無史さん:2005/05/04(水) 11:49:41 0
>>21 では妊娠していたというのは一体……?
>成帝の趙皇后の女史であった曹宮という女性が帝に幸されて
>妊娠していたことが発覚し
とありますが。
25 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/05/04(水) 17:30:55 0
成帝が崩御直前に曹宮に手を着けて妊娠させたという風に読めませんか?
26 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/05/04(水) 17:34:09 0
「男がいない」と言っても天子と宦官は後宮に立ち入りOKということは、
敢えて説明しなくても判ってると思ってたんだけど・・・。
それほど興味ないんじゃないの?宦官なんてさ。
宦官になっても欲情はあるものなのか?
29 :
世界@名無史さん:2005/05/12(木) 19:31:07 0
あるよ。
俺あるもん。
30 :
世界@名無史さん:2005/05/12(木) 23:55:12 0
31 :
世界@名無史さん:2005/05/13(金) 08:33:39 0
>>29 え?あ、んー、現代で宦官っていうと
アレを取っちゃったってこと?
そうか、取っても欲情はするんだね〜。
アリガト、勉強になったよ。
32 :
世界@名無史さん:2005/05/14(土) 10:25:44 0
料理―――
医療―――
房中術―――
こと人間の本能に根ざしたジャンルを追求させたなら
中国という国は生半可ではないっっ!
色を知る歳になりおったか・・・
35 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 00:59:20 0
刃牙ネタかっっ!!
ところでタントラ乗からの影響もあったんでしょうかね。
立川流はあまり外部に影響を与えずにきたようですが。
36 :
世界@名無史さん:
桃娘だっけ?
尿を飲むためにわざと糖尿病にされてた少女。
あれはいつの時代ですか?