320 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 13:05:16 0
>>319 医療技術のない1400年前の人間で70歳生きているのは珍しい。
人生50年と敦盛舞った信長ですら430年前の人。
飛鳥時代の70歳は今でいうところの100歳近い感覚になる。
んなこといってたらローマの指導者はどうなるんかと
322 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 13:12:34 0
323 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 13:36:33 0
割と古代ギリシャの知識人は長命ですな。
プラトン(BC427−347)哲学者。
ピタゴラス(BC582−496)数学者。
ソフォクレス(BC497-406)作家。
アウグストゥスがローマ皇帝で一番長寿者でなかったけ?
則天武后(624?〜705)
中国唯一の女帝。
唐の高宗の后。
なにが凄いといえば彼女自身王家の血をまったく引いていない
つーに息子から唐の王位を簒奪したのが凄い。
ちなみに彼女の治世中(690〜705)唐は国名を“周”と変えていた。
705年に実の息子中宗のクーデターに遭い廃位、その半年後死去。
息子の兵が彼女を拘束する為に寝室に入った時二人の青年と事に及んでいたと伝えられる。
327 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 16:56:43 0
>>325 >なにが凄いといえば彼女自身王家の血をまったく引いていない
>つーに息子から唐の王位を簒奪したのが凄い。
>息子の兵が彼女を拘束する為に寝室に入った時二人の青年と事に及んでいたと伝えられる。
エカテリーナ2世に匹敵するな…
328 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 17:04:22 0
329 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 17:08:24 0
>>320 歴史に名をのこしてるやつはたいていは長寿だっつーの。
無名なやつの話じゃん。
>>329 ツタンカーメンは18才で死んでんだろ禿
331 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 17:27:52 0
>>330 なるほど、短命な人は惜しまれますな。
では面白いお話を…
建礼門院徳子(1155−1213)
平清盛の娘、安徳天皇の母。
1185年壇ノ浦で平家滅亡の折源氏に救出され以後京都大原の寂光院で
息子と一族の菩提を弔いつつ一生を終える…。
おい!!全然長寿じゃねーよ!!と思われる人もいるだろうが
実は後白河法皇の大原御幸の後、程なく亡くなったという(1191年)説が長らく一般的だった。
自分が十年位前に寂光院に見学に逝った時も案内係の人が
大原御幸のあと程無く亡くなったと言っておったなw
夫と息子、一族を失った悲劇の貴婦人は早死にするだろうという固定観念が
彼女の早世説を作り上げたと思われる。
>>331 >330は騙りだから、マトモに受け取らないように。
あと日本史ネタなら日本史板へどうぞ?
333 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 17:38:58 0
>>333 岩明均の「へウレーカ」の影響で、シラクサ陥落のときは既にボケていたという
イメージが…
>>328 因果は巡るって奴だな。
エホナラ氏の呪いの娘だった西太后(1835−1908)を彷彿とさせる。
>>331 『平家物語』は、良くも悪くも所詮は仏教文学ですし、この頃には美貌や才能
の持ち主の不幸が強調されて、小野小町や清少納言の零落伝説が成立していまし
たからね、長生きされた様でも困ると。
当時の我が国でもよく知られていた王昭君も、実は北で生き延びていた。
>>336 広島の原爆で家族を全部失った当時60歳のおばあちゃんが110歳まで生きた話がある。
長寿だから幸せだという考え方は間違い。
幸せだったか否かは当の本人にしか判らない問題だな…。
338 :
世界@名無史さん:2005/05/21(土) 11:48:34 0
>>228 逆にいえば遭難しなかったからこそ長寿だったかも。
オーレル・スタイン(1862−1943)
スウェン・へディン(1865−1952)
共に20世紀初頭中央アジア(シルクロード)を探検した探検家。
探検家、冒険家は心身ともに健康じゃないとできない商売だね、こりゃ。
339 :
世界@名無史さん:2005/05/27(金) 21:24:10 0
340 :
世界@名無史さん:2005/05/28(土) 11:36:29 0
>>336 王昭君は辺境の王の側室にやられたが、辺境にて「国一番の美女」として崇められ
寵愛され、更に「中央の事情に通じている」ので、外交顧問的に役割も務めた。
記録によると親子二代に愛され、息子を三人も生んだらしい。(当時の慣例により、
娘は記録に残らないので、もっと生んだかも)
年老いてからは「長老」「美しく上品な婆さん」と、国民的に敬われ大事にされ、当時
としては驚異的な長寿の末に大往生。
後宮に残っていたよりも、よっぽど幸福な人生を送ったらしい。
>>292 手塚治虫や五味川純平達の描く戦争は、「悲劇」。
だから、感傷的だし、感動もしてしまう。
しかし、水木さんの描く戦争は「悲惨」。
理性や知性のある人間がここまで堕ちてもいいのかと思ってしまう。
>>339 水木さんも終戦直後、現地の人たちから引き止められ、現地除隊を申し出たそうですね。
それが認められていたら、「ゲゲゲの鬼太郎」も「悪魔くん」も無かったわけだ。
スレ違い失礼。
水木しげる大先生は漫画家としてグレイトだけど、エッセイ関
連の話は、ふん、まあ、そうなのであろうと、眉に唾付けて読
んだ方が吉。
面白がって何冊か読むと使い回しネタばかりだとちょっと冷め
るんだよね。漫画はそれで良いのだろうけど。
>>320 スレと関係ないが、4000年前のペピ2世はどうなるのかと・・・・・
三国志板とかでどういう結論になってるのかは知らんけど、廖化
黄布賊の残党という経歴でありながら蜀漢滅亡時まで戦場にいた謎の漢
横山光輝の漫画(最初のコミック)だと20巻くらいから最終巻にまで顔を見せる稀有な人物。
あとは王朗とか。初めて演義読んだ人は、
孫策に追われた太守と、祁山で孔明と議論した人物が同一人物だとは思うまい。
ほぼ確実に前に出てきた事忘れてる。
345 :
世界@名無史さん:2005/05/28(土) 21:25:10 0
|/li
|`⌒ヽ
|ノ))))〉
|゚ヮ゚ノ|! 誰もいない…
⊂!)] ガオガオするならイマノウチ…
|_|〉
|'ノ
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| 〃 '⌒´`ヽ.
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| ノ,ヘ.|l ゚ヮ゚ノ|! ガオガオガオー♪
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| |iヽ /li
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| ((( ⊂I!†iソ
| )ノ fく/_ソつ
| し'
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| ガオガオオワリ♪
| 彡
| サッ
|
まぁ蜀漢自体が意外と長生きした国って気もするが
未だに諸葛亮が死んですぐ滅びたってイメージあるみたい
あと、劉禅が意外と長生きってのはがいしゅつだが、
劉禅の皇帝在位が意外と長いとか(3国で一番)
蜀漢が長生きしたのではなく、呉が片付くまで放置されて
いたに過ぎない。
あんな辺鄙な地方、政治的意味を求める段に入らぬ限り
魏・晋にとって攻めるに足らなかった、というだけである。
よって長く抗戦してきた呉こそが長生きしたのであり、凄
いのである。アウト・オブ・眼中の蜀漢が、こんなスレッド
まで、でしゃばるなと言いたい。それは、言い過ぎだろうか。
別に言い過ぎなんてのは2chにはないが、
もうちょっとよく自分の文章と歴史を
見つめなおす時間が必要な気がする
長く覇を競って来た呉の国勢が衰えて
初めて蜀漢懲罰が可能となったのだ。
つまり蜀漢は、呉によって護られていたのだ。
呉が長生きしたのではなく、蜀漢が片付くまで放置されて
いたに過ぎない。
あんな辺鄙な地方、政治的意味を求める段に入らぬ限り
魏・晋にとって攻めるに足らなかった、というだけである。
よって長く抗戦してきた蜀漢こそが長生きしたのであり、凄
いのである。アウト・オブ・眼中の呉が、こんなスレッド
まで、でしゃばるなと言いたい。それは、言い過ぎだろうか。
次いってみよ〜
352 :
世界@名無史さん:2005/06/02(木) 09:00:03 0
マリーア・ジョゼ(1906−2001)
イタリア最後の国王ウンベルト2世の王妃。
第二次世界大戦後のイタリアの王政廃止で国外に追放。
終生故国の帰還を望みつつも94歳でジュネーヴで死去。
彼女の死後イタリアの王族の故国帰還の禁止の憲法が改訂された。
若かりし頃は非常に美人の人である。
>美人の人
久々のRR。
1989年までご健在だったツィタ皇后(享年97歳)も長生きし過ぎです。
宋美齢や張学良も、記憶に新しい。
355 :
世界@名無史さん:2005/06/02(木) 23:31:46 0
>>345 ツィタ皇后はオーストリア政府から「退位宣言文に署名すれば、帰国してもいいよ。
年金もつけるよ」と言われたけど、終生皇后の誇りを捨てなかったとか。
死ぬちょっと前の張学良をテレビで見たけど、
ハンサムで上品なお年寄りでしたね
357 :
世界@名無史さん:2005/06/04(土) 09:03:26 0
>>355 ちなみにイタリーの法律も王族の帰国に際しては『王位継承権の放棄』が前提になっています。
どこもかしこもフ抜けた共和國民ばかりですね。
GHQの連中が陛下追放間近などと妄想したのも首肯けます。
359 :
元祖れだせんとらる:2005/06/06(月) 14:11:09 0
(・∀・)ソビエト連邦
(・∀・)ソビエト政府から数えてもう半世紀以上は生き延びたから
360 :
世界@名無史さん:2005/06/06(月) 21:17:20 0
>>339 いまさらだが、
フィリピンの日本兵は詐欺だったみたいだね。
361 :
世界@名無史さん:2005/06/06(月) 21:19:16 0
東ローマ帝国、宋、明、西ゴート王国
362 :
世界@名無史さん:2005/06/06(月) 22:20:05 0
>>360 若王子支店長誘拐事件のとき、自称誘拐犯側の代弁人がぞろぞろと何十人も・・・
フィリピン人はホントうそつきだからなぁ。
いまだに山下財宝だのなんだのとか言っているし。
364 :
世界@名無史さん:2005/06/06(月) 22:35:21 0
山下奉文が財宝隠すような人間だとも思えん。
365 :
世界@名無史さん:2005/06/07(火) 00:10:23 0
服部小平太、毛利新介
どちらもさして長生きではないものの
服部は最終的に大名になり豊臣秀次に連座切腹
毛利は生涯信長馬周り役として本能寺で討ち死
どちらも若い時の桶狭間の戦いでしか歴史に名を残してないので
(まぁそれだけでも残ってるというのは凄いことなんだが)
少なくとも俺は両者の最後をして結構びっくりした。
特に服部が大名になってたことにびっくり。
後、家康母のお大。江戸開幕後まで生きてたはず。
家康長生きは母方の血の影響があるのかも。
それと三好政継。三好三人集の1人として戦国時代を暴れまわり
最後は大阪の陣に参戦。90歳近いので前線には出なかったものの
秀頼に殉じている。大阪参戦組では家康に次いでの戦国生き残りといえるのではないだろうか。
あとは松下嘉兵衛も結構長生きだったかな?江戸までは持たなかったと思うけど。
366 :
世界@名無史さん:2005/06/07(火) 00:44:41 0
全然スレちがいだけど信長は人生50年と敦盛を舞うのが好きで
実際の人生もほぼ50年ってところがカッコイイよなぁ
死に方もなんか信長のイメージらしいよ
あいつに畳の上で死ぬのは似合わないw
あったことないけどさ
骨まで残らず灰になった、って者無神論者で
「死んだら無になるだけ。何も残らん」と常日頃言っていた奴らしい
こういうのは下手な長生きよりかっこよさを感じる
無神論者云々は、フロイスの報告によるものですが、日本側の史料を検討して
みると、案外信心深い人物像が浮かび上がって来ます。
恐らく、中でも八幡神(大菩薩)をとりわけ信仰していたのでしょう。
自身を神や第六天魔王と称した事も、日本の記録には見えず、これまではあま
りまともに受け取られてきませんでしたが、当時は諸大名が自身を神格化する
事が多く、ありえたのではないかという意見もあります。
ただ、いずれにせよフロイスの人物評を鵜呑みにする事は無い様です。
368 :
世界@名無史さん:2005/06/22(水) 23:25:08 0
369 :
himitu:
レイジング・ブルのジェイク ラモッタ