世界の美少年と少年愛

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1世界@名無史さん
美少年について語ろう
2世界@名無史さん:05/02/03 11:48:49 0
照れるなぁ
3クックロビン:05/02/03 15:42:52 0
美しさは罪〜♪ って知ってる?
4世界@名無史さん:05/02/04 15:17:33 0
BSマンガ夜話でやるってよ、パタリ炉
あんなナゲーもんはやらんと思ったが
5世界@名無史さん:05/02/04 15:36:30 0
みたいな 
6世界@名無史さん:05/02/04 15:39:25 0
美男美女の伝説は信じないほうがいい。
天草四郎は美少年だったそうだが、
牛若丸はものすごい出っ歯だったらしい。
沖田総司も美男子と言われるが、
以下の写真だと意見は分かれると思う。
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu/okita.html
7名無し募集中。。。:05/02/04 16:01:37 0
チェーザレ・ボルシア はぁはぁ
8世界@名無史さん:05/02/04 16:03:58 0
整った顔だな。
9世界@名無史さん:05/02/04 21:24:57 0
少女漫画の紫堂恭子作品は美少年揃い。

妹尾七海、杜柊司、アスタリオン王子等々。

>>7
梅毒で鼻が潰れていたという噂もあるが。
10世界@名無史さん:05/02/04 22:43:21 0
じゃあまぐわった親父や兄ちゃんも梅毒仲間か
11世界@名無史さん:05/02/05 11:39:24 0
女装美少年とかの風習とかはあったの?
12世界@名無史さん:05/02/05 11:42:34 0
花郎は違ったっけか。
13世界@名無史さん:05/02/05 11:49:00 0
>>12
ファラン?
14世界@名無史さん:05/02/06 11:46:27 0
鄭和
15世界@名無史さん:05/02/06 11:50:26 0
釜太郎

平将門の稚児。いかにもって名前だよな・・・
16世界@名無史さん:05/02/06 12:12:37 0
ブルータス
17あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/02/06 16:30:32 0
>>15
釜太郎は歴史記録じゃなく十返舎一九の戯作に出てくる人物だから、いかにもな命名になってるのも当然なわけです。
18日本@名無史さん:05/02/06 16:45:44 0
榎本武揚は釜次郎だったよな
恥ずかしくなかったんだろうか
19あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/02/06 17:02:31 0
兄の名前が鍋太郎だったそうですよ。
20ニート・ザ・グレート:05/02/06 17:34:05 0
>>18
昔は名、字、号の習慣がありましたから、別によかったんじゃないですか。
今では武揚と呼ばれているんですから。

夏目漱石なんて雅号の名前のままで札になりましたからね。
その他、号で歴史教科書に載ってる人は多い。
在日の通名が少し羨ましくなります(w
21世界@名無史さん:05/02/06 18:06:33 0
もまえら妙な知識をもっているなwwwwww
22世界@名無史さん:05/02/06 18:10:50 0
タッキー演ずる義経君。
23世界@名無史さん:05/02/06 18:14:05 0
川;´゚;ё;゚.) マンマー ウゼェよ〜♪
  |    ⌒ヾ グイッ
  |    |⌒∪‐⌒)
 ( *  )つ;・ω・`))ヤメテナノ・・・グスン・・
  |  |  | ⊂⊂ )
 (_(__)_ω(___)

  |   ⌒ヾ グイッ
  |    |∪ モゴモゴ
 ( *  )つ・`; ) )) ひっく・・・グスン・・・
  |  |  |⊂⊂ )
 (_(__)_ω(___)


  |    |
  |    | ドピュ  (⌒─‐⌒)
 ( *  )つ ゚ο  ((´;ω;`)) ウエエエン!マンマー ボクノ ドウテイ ソウシツサレタノー
  |  |  |      ∩ ∩ )
 (_(__)     (__ω(___)

24世界@名無史さん:05/02/06 22:26:56 0
>>12 >>13
新羅の花郎(ファラン)はほぼ女装の美少年を崇め奉る青年サークル。
もとは美人(花娘〜ファニャン〜)を崇め奉っていたが、
花娘同士の殺人があり、美少女から美少年へシフト。
25世界@名無史さん:05/02/10 07:11:00 0
6の絵は沖田の姉の子か誰かからの想像図。
沖田の「美剣士」がただの後世のイメージであることに変わりないけど。
26世界@名無史さん:05/02/10 10:39:47 0
神木
27世界@名無史さん:05/02/10 13:47:17 0
孌童(れんどう)って字、これでいいですか?
28世界@名無史さん:05/02/10 14:12:26 0
若殿に 惚れて心の 念者分
というのは、川柳だけど粋ですねえ。忍ぶ恋の極地。
29世界@名無史さん:05/02/10 18:55:19 0
セム一神教系では男性同性愛をもの凄い勢いで禁止しているけれど、なんでかのぅ?
そんなに弊害がでてたのか?
30世界@名無史さん:05/02/10 22:37:55 0
ホモ嫌いはホモ。これ定説。アメリカンビューティーで観た。
31世界@名無史さん:05/02/10 22:53:42 0
>>29
物凄い勢いで禁止したら、物凄い勢いで弊害が出ている証拠ですよ。
女子大の寮には「下着泥棒に注意」「痴漢に注意」と書いてありますが「立小便気禁止」
と書いているところはありません。できないから。
>>30
アメリカンビューティーよりまともな資料出してくれない?
32世界@名無史さん:05/02/11 01:43:21 0
意外にも東郷平八郎は美少年
33世界@名無史さん:05/02/11 02:05:15 0
801へ強制送還
34世界@名無史さん:05/02/11 15:38:24 0
>>32
江戸川乱歩や今東光も美少年。
大体、明治生まれでも、筋目のいい武家の子孫は美少年が多い。
晩年は禿でも蛸でも。
35世界@名無史さん:05/02/11 16:23:02 0
少年時代は知らないけど30代前半ぐらいの頃の東郷平八郎の写真見たことあるけどかなり男前だったな
36世界@名無史さん:05/02/11 22:38:49 0
十二使徒のヨハネはバリバリの美少年だったそうですね。
キリストとの関係が知りたい。
37世界@名無史さん:05/02/11 22:49:10 0
女性的な美青年に描くという決まりはありますが、実際はどうかわかりません。
それに、100歳くらいまで生きてたらしいし。最期は爺様と思うと脱力します。
38世界@名無史さん:05/02/13 17:49:38 0
少年十字軍の少年兵ははアラブ人につかまって奴隷にされたとか言うけど
中には肉便器とされた子もいるんでしょうね
39世界@名無史さん:05/02/13 17:50:39 0
アンティノウス
40世界@名無史さん:05/02/13 21:41:35 0
エラガバルスも変態だけど、掛け値なしの美少年だったらしい。
41世界@名無史さん:05/02/13 23:48:04 0
>>40
けっこう萌える腐女子とかいそうだね
42世界@名無史さん:05/02/14 11:27:09 0
正月に家族と映画見に行った時の事(確かアダムスファミリー2)
中に入ったらほぼ満席で家族が一緒に座れる場所が無かったんで
バラバラに座る事になり、俺は右上の端の席に座った。
映画が始まって見ていると隣のおっさんが
「ボク、寒いだろ?おじさんの貸してやるよ」とか言って
ひざの上におっさんが羽織ってたコート掛けてくれて
俺は「あー、いいおじさんだな」くらいに思ってたんだけど、
少ししたらコートの中から手を突っ込んできてズボンの間に
手を入れて太もも撫でてきたり、ズボンのチャックを下ろして
パンツ越しにチンチン触ったりしてきた。
パンツの中に手を入れられそうになったんで
さすがに我慢できなくなって、ズボン押さえながら
トイレに逃げズボンを直して出ようとドアを開けたら
そのおっさんが立ってて、個室の方に引っ張り込まれ
「服を全部脱げ」みたいな事を言ってきた。
恐かったんで言われた通りにすると体中をしつこく撫で回したり
乳首やチンチンを吸ったりしてから後ろ向かされて
「絶対振り向くなよ」と言ってお尻を拡げて穴をなめたり
指を入れたりされた。気持ち悪かったし痛かったけど
「これが終われば放してもらえる」みたく思って我慢してた。
ベルトがカチャカチャする音が聞こえたんで見ようとすると、
頭を壁に押し付けられてお尻に硬い物が当たり、おっさんは
それを穴の中に入れようとしてきたけど
俺があまりにも痛がるから諦めたらしく目をつぶって座るように
言われてそれに従うとさっきの硬い物らしき物を握らされて
それをなめるように言われた。言われた通りにしてると
おっさんの息が荒くなってきたんで薄目にして見てみるとそれは
勃起したチンチンだったんでびっくりして離れようとしたら
頭を抱えてきて口の中にチンチンを押し込まれ、
それから少しするとおっさんは呻き声を出しながら
俺の口の中に出してトイレから出てった。結局ほとんど
映画は見れず、親には「寝てた」と言い訳して誤魔化した。
43世界@名無史さん:05/02/14 12:48:40 0
ドラキュラことヴラド3世本人だか兄弟は、少年時代オスマントルコの
捕虜になり、性的慰み者にされていた。

という文を読んだ記憶が。
44世界@名無史さん:05/02/14 22:59:04 0
オスマントルコの主要部分は、古代にはギリシャ人の多かったところだからねぇ、
そりゃ、男色が盛んだろ。
45世界@名無史さん:05/02/17 00:56:27 0
男色で有名なのは、ルートヴィヒ2世だろ。
自分でも公にしてたしな。婚約【だけ】はしたけど。
46世界@名無史さん:05/02/17 02:08:18 0
>>43
ヴラド三世ではなく、弟のラドウ美男公ことラドウ三世。
トルコのスルタン・ムラト二世のお稚児さんだった。
4743:05/02/17 08:07:29 0
>44 >46
ありがとうございます。弟さんですか。
さぞかし美少年だったのでしょう。
48世界@名無史さん:05/02/17 15:01:47 0
49世界@名無史さん:05/02/17 15:29:50 0

通報しますた。
50世界@名無史さん:05/02/17 15:30:33 0
無残にも人生を無駄にする餓鬼がここにも一人…
恐れを知らぬ愚か者め
51世界@名無史さん:05/02/17 15:31:14 0
タイーフォヽ(´ー`)ノ
52世界@名無史さん:05/02/17 23:25:15 0
>>49
エロ同人誌みたいですが、やはり取締りの対象ですか?
53世界@名無史さん:05/02/18 11:55:19 0
>>48
スレ違いだけど、眼福させてもらいました。
でも、次はフェチ板でね。
54世界@名無史さん:05/02/19 13:36:00 0
義経の牛若丸役の神木隆之介きゅんは美少年だ

ジルドレみたいな変態に捕まらぬように祈りたい
55世界@名無史さん:05/02/19 20:33:55 0
56世界@名無史さん:05/02/21 10:24:05 0
今朝めざましてれびで褌祭りがあったけど美少年がいた。
57世界@名無史さん:05/02/21 15:34:24 0
国書刊行会よ、
「美少年西洋史」はいつになったら出るんだ!?
58世界@名無史さん:05/02/21 16:47:59 O
ハドリアヌスとアンティノウスかな 少年愛っていわれるとこれが1番先にでてくる
59あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/02/21 18:57:41 0
「書物の王国」シリーズでは「美少年」というのが出てますね。このシリーズには
「両性具有」というのも入ってるし。
60世界@名無史さん:05/02/22 22:46:44 0
テーベの神聖部隊だかなんだかが男のカップルで構成された部隊なんだっけ。
61世界@名無史さん:05/02/23 09:59:19 0
エロスな男色部隊ですね
62あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/02/23 16:56:54 0
平安時代は男色おおっぴらみたいですね。藤原信頼なんかも源義賢を臥内に引き込んで交わり、
無礼な振舞いがあったが味はよかったみたいなことを、日記に書いてたように記憶します。
多分ウケが信頼でタチが義賢というヤオイ関係だと想います。
63世界@名無史さん:05/02/23 19:15:51 0
昔ってアナルセックスするときどうしてたんだ?
うんこでるまで待ったりしたのか?
ローションとかはどうしたんだ?
64世界@名無史さん:05/02/23 22:20:31 0
ローションはオリーブ油では?日本はたしか胡麻油。

65世界@名無史さん:05/02/23 22:30:19 0
アンティノウス最強だそ
66世界@名無史さん:05/02/23 23:09:06 0
801文学の事始めはいつですか?
67世界@名無史さん:05/02/23 23:23:35 0
栗本薫その他の801文学者から「神」認定されているのは森茉莉です。
森鴎外の長女。
68世界@名無史さん:05/02/24 07:13:55 0
国書刊行会はえてしてアヤシイ。
69世界@名無史さん:05/02/24 12:05:26 0
>>64
ごま油はきついな
70世界@名無史さん:05/02/24 12:34:21 0
>>69
江戸時代からは菜種油かと。
しかし、戦国時代までは油はごま油しかない様です。
食べ物スレに教えてもらいに行きますか。
71あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/02/24 13:03:06 0
通和散という専門薬があったようです。とろろ葵という植物がありまして
根はネバネバ系でかつズイキみたいに皮膚に刺激を加える特質があります。
これを麩糊とともに粉末にしたものを「ねりぎ」と称し、江戸の芳町とともに
陰間茶屋の多い京都の宮川町に製造販売の本舗があったそうです。これを
唾液で溶かし秘所に塗りこめると、円滑かつ快美に菊座に進入できるそうです。
72世界@名無史さん:05/02/24 13:43:03 0
さすが男色の国だな、そう言うのは豊富なんだな。
古代ローマ帝国もやっぱいろいろあったんかな?
73世界@名無史さん:05/02/24 18:22:28 0
>>62
味て・・・ウホッ
74あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/02/24 20:26:53 0
いや「味」という言葉は使ってなかったと思いますけどね、お公家さんですから。
75世界@名無史さん:05/02/25 09:30:50 0
少年売春宿とかあったのかな?
76世界@名無史さん:05/02/25 10:51:16 0
なんか・・・男性は前立腺のあたりを刺激されたらすごい快感で、
これは腸の近くにあるので、未熟な研修医が腸の診断をすると誤ってそこを
刺激してしまい、男性の患者さんは悶絶・・・なんてことがあると聞いたんだが、
マジかよ。だったら、古代に男色がはやった理由もわかるんだけど。

ソースは少女漫画の「看護婦実録物語」。エチーな話ではなく、
看護師の仕事をユーモラスに描いた話です。
77世界@名無史さん:05/02/25 11:31:05 0
>>76
自分でやってみたけどそこまで気持ちよくなかったぞ
78世界@名無史さん:05/02/25 13:33:06 0
>>77
エチーな気分かどうかで全然違うぞ。
ふにゃちんしごいても気持ちよくも何ともないだろ?
それと同じ。

多分悶絶した人は、看護婦さんハァハァ状態だったんだろう。
79世界@名無史さん:05/02/25 13:33:49 0
>>75
たいてい国にはあったが。
80世界@名無史さん:05/02/25 14:22:17 0
>>79
そうか、やっぱり本能なのかな
81世界@名無史さん:05/02/26 08:11:53 0
>>69
ネロの従者の少年が何か粗相をしたときに、
「今夜は油抜きでいたすぞ」
ちゅう話が阿刀田高のエッセイにあった。
82世界@名無史さん:05/02/26 08:48:10 0
>>81
「ワシの中で小便をするがよい」
とかもあったのか?
83世界@名無史さん:05/02/26 10:19:18 0
ローマや昔の日本にタブーにされていた性的なことってあったのか?
84世界@名無史さん:05/02/26 11:36:30 0
>>77
お前はカンチガイをしている。
前立腺はかなり訓練しないと快感は得られないはずだから。
極意に達するには何ヶ月もかかるらしいけど、その気持ちよさは普通のオナニーの比じゃないそうだ。
85世界@名無史さん:05/02/26 12:52:31 0
どういういきさつで肛門にチンコ突っ込んだんだろうな
86世界@名無史さん:05/02/26 13:03:41 0
そこに穴があるから
87山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/02/26 13:48:21 0
>>62
悪左府こと藤原頼長でしょう。日記は『台記』。義賢は為義の子で、義仲の父。
その父忠実や、白河院の男色も有名です。
『中外抄』には、某の父は顔は良かったが後はいまいちであったとか、その息
子は顔はいまいちであったが後はよかったなどと記されている。
確認出来るのは院政期からですが、元々貴族社会で男色という習慣が生じた
ものが、「武士」という存在自体都の影響を強く受けていた事から、自然と地
方の武士の間にも広まったのではないかといいます。
88世界@名無史さん:05/02/26 19:52:30 O
人口が増えると抑制のために同性を愛する個体が増えるようになってるんだってさ 人間に限らずらしいけど
89世界@名無史さん:05/02/26 20:27:00 0
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】..(●),   、 (●)...【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】 ,,ノ(、_, )ヽ.【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】 `-=ニ=-. 【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】. `ニニ´ .【●】【●】【●】【●】【●】【●】 
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】ニヤニヤ

遺伝子の語る「種の保存」の一環ですか
―――ここまで読んだわ。
91世界@名無史さん:05/03/01 00:00:17 0
アンドレ・ジッドの初体験の相手はアルジェの美少年モハメッド。

「この闇黒な、なまめかしい、焼け付くような、粗野で小さく完全な肉体」を
「五度も思いを遂げていたにもかかわらず」。

紹介したのはオスカー・ワイルド。
92あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/01 00:25:59 0
>>87
そうでしたか。このところ多忙で文献を参照することができず、専ら
怪しげな記憶に頼ってカキコしてるもんで、とんだ恥さらしでした。
山野さん有難うございました。
93世界@名無史さん:05/03/01 10:23:06 0
美少年ってそうそういないよな。
でもテレビなどもない時代の美少年って今で言う普通よりちょっとマシな子
くらいだったのかな?
94世界@名無史さん:05/03/01 14:06:47 0
>>93
磨き方が違います。
95世界@名無史さん:05/03/01 17:15:10 0
>>94
磨き方と言うと?
96世界@名無史さん:05/03/01 19:46:18 0
>>95
小姓やお稚児さんなどは殿方に可愛がられるために手塩をかけて育てられるわけですから。

ジャニーズみたいな感じですかな。いやもっと中性的かな。
97山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 02:06:24 0
>>92
あなたから 一本取って 大喜び (字余り・無季語)
>96
>いやもっと中性的かな。
中世の稚児というのは、未分化の性といいましょうか、一見しただけでは女
性との区別がほとんどつきませんでしたからね。
日本武尊が女装をした時代から、美少年・美青年の特徴に女性的なものがあ
ったらしく、『源氏物語』にも「女性にしてみたい」という光源氏への賛美があ
ります。或いは、女性になって抱かれてみたいと。
倒錯的な『とりかへばや物語』の設定も、美男と美女を類似の存在としてい
なければ、成立するものではありません。
98世界@名無史さん:05/03/02 09:24:06 0
どうして昔は美少年が多かったの?
99あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 11:45:19 0
この辺は武田佐知子さんが詳しく研究してますが、容姿の美しさについては日本では
女性の特質として、男女の性を越えて評価の基準とされてきたのでしょう。男性美が
マッチョなイメージとして意識されるようになったのは明治以降と言ってよいかと
思います。そしてそれは現代にまで及んでいます。春信の浮世絵に見られる男女は
衣装や髪型を入れ替えれば殆ど違いが認められません。更に戦前の高畠華宵や小村
雪岱でも同様な傾向が看取されるでしょう。「少年倶楽部」などに載った挿絵などの
美少年は颯爽とした姿に描かれていても、容貌は少女のようにしか見えません。
100山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 12:01:24 0
お好きですねえ、あの方は。『ジェンダーの日本史』とか。
>春信の浮世絵に見られる男女は
歴史に疎い知人に浮世絵を見せたところ、男だと言っているのに「女性でし
ょう」と言って、聞いてもらえない事がありました。確か春信です。
101あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 12:20:58 0
日本では女装という倒錯的エロティシズムにもう一つひねって、女装バイオレンスという
倒錯要素を導入する傾向があります。その元祖が日本武尊ですが以後も井筒女之介・犬坂毛野・
弁天小僧・中村雪之丞とこうしたキャラの系譜が絶えません。
外国ではエオン-ド-ボーモンを例外として極めて稀にしか存在しません。支那では男色は頗る
盛んなのに女装はさほど見当たりません。昨今よく日本でも持て囃されるようになってきた
武侠小説には女性カンフーが必ず出てきますが、女装の剣侠は全く見当たりません。金庸の
「笑傲江湖」の東方不敗が自宮して女性化してしまうという唯一の例で、映画では女優の
林青霞が演じて大ブレークしました。しかし金庸の原作ではあんまり萌えないキャラに描かれ、
映画の扱い方に作者は不満を洩らしています。国民性の中のジェンダー意識はやはり男性優位で
男が女の格好をするなんてとんでもない、変態とか言う前にアイディア自体が愚かしいという
認識が主流のようです。
102世界@名無史さん:05/03/02 12:43:58 0
美少年の歴史を調べるひともやっぱ美少年好きなのかね?
103山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 13:07:37 0
>>101
>犬坂毛野
『八犬伝』は隠喩と元ネタ満載の本ですが、犬塚信乃・犬阪毛野が女装その
他の扱いで特徴付けられている理由として、八大童子になぞらえたのでは
ないかという高田衛先生の御説がありますね。
確か、コンガラ・セイタカが特別扱いというものであったかと。
勿論、「女装」には当然エロティックな魅力が認められた訳で、毛野と犬田
小文吾、牛若と弁慶といった組み合せに、近世人がハアハアしていたであろう
という事は、高田先生の別の論文にも書かれている事です。
特別扱いの理由としては、高田説とは別に、荒俣宏先生の御説もありまし
たが、さてどんな内容であったか。

>支那では男色は頗る盛んなのに女装はさほど見当たりません。
『聊斎志異』でしたかね。困っていた男2人を匿う代わりに、女装させて妾
にしていた男が、死後罪に問われていたのは。
確かに、女装に性的な魅力を認めた話は無い様ですね。
104あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 15:43:47 0
高田さんの説は厨房もいいとこで採用できません。
八大童子の中に名称の末尾に「尼」という字が使われているのが2人あったので、
高田さんは「尼童子2人を信乃と毛野にした」というのですが、「尼童子」なんて者が
一体あるんでしょうか、聞いたことないです。そもそも「尼」は必ずしも女性を
連想させる文字ではありません。単にサンスクリットを漢字に音訳する際に「ニー」に
「尼」という似た音の文字を当てたに過ぎません。仏典に少しでも親しんだ人なら
これは常識として承知していたことです。現にお釈迦様だって「釈迦牟尼」ですからね。
いわんや物知りとして自他共に任じていた馬琴先生においておや。他の作者だったらば
知らん振りして使ってしまうこともありえますが、こういうことに小心な人ですから
絶対にやりません。「八犬傳」作中に鉄砲が出てくるのを自ら気に病んで、弁明の文を
書いとくような性格です。高田さんの本にはやたらに文化人類学やら意味論やら、昨今の
流行の学問のタームを鏤めてキザな著述になってます。
でもその後に高田さんが書いた祐天上人が累の憑き物を祓う話は好著でした。
105山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 15:57:46 0
これは手厳しい。実は私も購入しているのは最後の一行にある『江戸のエクソシスト』
ぐらいしか無いのですが。
よく読んでもいないものを引用してしまいました。申し訳ない。
>こういうことに小心な人ですから
>「八犬傳」作中に鉄砲が出てくるのを自ら気に病んで
考証オタクでしたからね。あまり好きになれませんが。
ところで、今馬琴の作品が手許に無いのですが、釈明文もおかしな内容だっ
た気が・・・いや、スレ違いなので止めておきます。
106山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 16:00:46 0
「美少年」が出て来るので、一応。
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~bakin/nansou/teppou2.html
↓以下はスレに沿った内容でどうぞ。
107あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 16:49:37 0
後段の話ですが例によって記憶で書きますと、これは清の紀暁嵐の筆記に
出てきていたとおもいます。明末に魏忠賢に陥れられた皇妃に仕えていた
2人の若い宦官を匿った人物が、2人の弱みに乗じて纏足させて女装させ
一生を妾同然に姦淫し続け、死後に冥官の罰を蒙るというストーリーです。
「聊斎志異」にあるのは明代の長期広域女装強姦集団として有名な桑冲の
一味の男の話で、彼は女装して山西省一帯の各地を回り、器量のいい婦人を
探し女の手技を教授する名目で閨房に入り込み、数多の奥様お嬢様を強姦し
一度もばれなかったんですが、ある生員が近隣に色っぽい女を見かけ、妻に
尋ねると旦那の暴力に耐えかねて逃げ出した女で、マッサージが巧いという
話だからやってもらおうかしらという答え。この生員は元来が女好きな男で
女房に女が閨に入ったら俺と入れ替われと持ちかける。女房も捌けた女で
いいわよタイミングよく入ってきてねとしめし合せ、マッサージ女を家に呼ぶ
今晩は旦那は外出だからゆっくりお願いねと明かりを消す。そこへこっそり
旦那が来て女房と床を代わる。マッサージ女は揉み始めて股間に及びビックリ。
大声に女房も戻ってくると女はしきりと謝ってる。実はこいつは男だったよと
旦那の話に女房も呆れるばかり、女(実は男)は見逃してください哀号するばかり。
それなら役人に突き出さない代わりに夜伽をしろということになり、去勢して
昼は女中で夜は妾という暮らしを続ける。桑冲一味は全員逮捕され処刑された中
この男だけは命だけは助かったというお話です。
当時この桑冲の犯罪は北支那一帯の良家に一大パニックを引き起こし、いろんな
書物に取り上げられています。あの朝鮮の学者が書いた「熱河日記」にも出てます。
108山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 16:59:00 0
紀ホ先生の『閲微草堂筆記』に出ていた方です。有難う御座いました。
>女房に女が閨に入ったら俺と入れ替われと持ちかける。
まさに怪我の功名というか、悪党より大悪党というか・・・。
109世界@名無史さん:05/03/02 17:21:22 0
>>108
>「熱河日記」にも出てます。

マジすか!
ヤベ、見落としてた・・・。
東洋文庫のもっかい読もう。
110あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 17:59:03 0
東洋文庫の「熱河日記」日記には載ってませんよ。北京で出版されたのに出てたんです。
111あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 18:22:37 0
日記がだぶっちゃった。
東洋文庫に出てないこと最初に断っとけばよかったわね、ごめん。

ところで美少年をタイトルに掲げてる小説で有名なのは、やっぱり馬琴の
「近世説美少年録」です。毛利元就と陶晴賢をモデルにした2人の美少年が
善悪のキャラで絡むストーリー。殊に末朱之介のピカレスクロマン的な活躍が
とかく偽善的な馬琴の小説の中では異色で、芥川龍之介なんかが愛読したとか。
下記サイトにはストーリーの要約が載ってます。ただし未完。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~bakin/sakuhin/inbisho.html
原文を読みたい人は小学館の「新編日本古典文学全集」に入ってます。
ところでこの小説は途中で題名が変ってしまってますが、「美少年録」の部分は
各巻頭に男色風俗の諸態様の絵が掲げてあって面白いです。
112山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 20:17:15 0
近世の作品なら、上田秋成の『雨月物語』の「菊花の契り」・「青頭巾」も
お忘れなく。「青頭巾」は水木しげる版の萬画も面白い。
また、井原西鶴の『男色大鑑』全八巻の序文で、西鶴はどこまで本気な
のか分らぬ口調で、女というものは美少年のいない間の間に合わせで
あって、隠居が相手をするものであり、意気盛んな内から女を求めて
いてはならない、と述べています。
イザナギ・イザナミを婚姻の神とする神道家のこじつけがありますが、
それ以前には国常立命以降、男神ばかりであったとして男色が本来あ
るべきものだとしているのが面白い。
南北朝時代に成立した『稚児草紙』が聖護院にありますが、生憎と非公
開というか、門外不出の品となっております。
稚児と僧侶の艶っぽい戯れごとは、『古今著聞集』等にもありますが。
本が手許にありませんが、平賀源内の美少年好きも有名です。
113山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 20:23:58 0
『東海道中膝栗毛』の2人も、実はそういう関係(結婚歴はある)だったり。
114世界@名無史さん:05/03/02 21:45:20 0
>>113
大店の番頭さんが女形に入れ込んで、お伊勢参りを
口実に二人で駆け落ちした、という設定でしたっけ、確か。
最近も翻案されて映画化されましたな。クドカン脚本で。
115あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 22:02:55 0
ただし最初からそのような設定だったわけではなく、かなりストーリーが進行した段階で
そのような話が付け加えられたものです。
このホモ関係に着目した漫画がしりあがり寿さんの「弥次喜多in DEEP」です。
髭のOLなんか書いてる人ですからね。
116あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 22:08:45 0
平賀源内のは荻野八重桐の水死を瀬川菊之丞の身代わりで閻魔の情人になる
という話でしたっけ。
117あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 22:20:44 0
「菊花の契」の尼子経久が富田城を奪回するシーンのオリジナルの挿絵には
松飾などが描かれているのは、この事件が正月に起きたものだからですけど、
本文にはその点は全く触れられていないので、秋成が人知れず拘ったものだろうと
指摘した研究者がいました。
118あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/02 22:27:27 0
「男色大鑑」の序に男色の交わりなら世間に赤ん坊の喧しい泣き声も聞かれず
さわやかなことだといった文句があって、そのころ夜泣きに悩まされてたあやめは
思わず笑ってしまいました。
119山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/02 22:27:54 0
>116
最近、アダム・カバット氏が世に出された妖怪本の中に、美少年に惚れた閻魔
がお忍びで娑婆に出て来て、豆腐屋に扮する話がありましたね。
閻魔ネタは他にもずいぶんありますが、罰当りな話がぞろぞろで、これぞ近世。
120世界@名無史さん:05/03/02 23:34:30 0
沖縄の伝統芸能、「組踊」の演目に「執心鐘入」というのがある。
沖縄版の「道成寺」だが、この中の、鐘に隠れた美少年をまもる小坊主たちの会話に、
ホモ行為を偲ばせるものがあるとか。
121世界@名無史さん:05/03/07 00:13:30 0
ところで新撰組では男色が流行してたらしいけど、
白虎隊はどうだったの?
けっこう当時は薩摩藩とかでも男色が流行してたらしいし、
全国的にまだ男色の風潮は色濃く残ってたらしいね。
なんか白虎隊が男色だったとしたら萌える。
白虎隊の男色に関する記録とかってある?
122アクィラ ◆0fUIPC892c :05/03/07 00:16:48 0
薩摩人の「硬派」って、衆道絡みのイメージがあるなぁ。
昔読んだ小説のイメージだから、
間違ってるかもしれませんが。
123世界@名無史さん:05/03/07 02:18:03 0
あやめと山野戻って来ーい
124世界@名無史さん:05/03/07 10:01:42 0
新撰組も白虎隊もブサイクばかりで泣けた。
やっぱ昔の日本人はダメだわ。
125世界@名無史さん:05/03/07 11:48:50 0
どこかに白虎隊や新撰組の画像あるの?
126あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/07 20:26:33 0
白虎隊でただ一人蘇生した人が書いた隊士一同の肖像の素描が、鶴が城内の記念館に
あったように記憶します。
127世界@名無史さん:05/03/08 05:36:25 0
ていうか鶴ヶ城には白虎隊全員の肖像があったような気がするけど
写真だったか絵だったか忘れたが
128世界@名無史さん:05/03/09 06:12:25 0
鶴ヶ城にあった肖像は絵だな。けっこう不細工に描かれてたが、あれは
いつ誰が描いたものなのか、どの程度、似せて描かれてるものなのか
分からないからなぁ。実物はもっと美形だったんだろうと信じたいよ。
129世界@名無史さん:05/03/10 10:22:20 0
そういや春画にも美少年のがあったりしたのか?
130イギ− ◆od0qY8Ss/. :05/03/10 22:15:49 0
どっかに幕末の志士の写真を収集しているサイトがあったが、美少年っぽいのは
ただの一人もいなかった。へたに美少年剣士がいてないものねだりするよりも安心したよ。
ちなみにマイキュートボーイはロマノフ朝のアレクセイ。すごく可愛い。射殺されたのも可哀相。
あの時代にいてアレクセイたちを助けたかった。
131世界@名無史さん:05/03/11 01:29:36 0
>>6
それは肖像画w
写真と肖像画の区別もつかんのかいw

でもまあ、平安時代なら「おお、絵巻物の理想画に似た風貌!」なのかな。
美意識って時代とともに変わる?と思ってたが、江戸時代の美人画と
そのころの美人写真みると、絵は漫画みたいなもんであくまでデフォルメであって
本物は今みても綺麗だということがわかった。
土方とか当時美形で有名だったがたしかに美形だ。
132世界@名無史さん:05/03/11 01:32:41 0
ttp://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu.shtml

ここですか?美少年はともかく、男前はいると思うよ

会津藩では少年愛は流行っていたらしい。
何の本かは忘れましたがあまりにも弟の欲しいやつが多くて
少年は一人で出歩いてはいけないというお触れが出たらしい
133世界@名無史さん:05/03/11 10:31:40 0
あやめさんは腐女子だったのか・・・
134世界@名無史さん:05/03/12 09:15:00 0
>>124
白虎隊の写真見た事あるのか?
あるなら何に載ってるのか教えろや
135世界@名無史さん:05/03/13 10:11:28 0
あやめさんは貴腐人でつ。
136世界@名無史さん:05/03/14 17:21:19 0
そんなことどうでもいいだろ・・・
137世界@名無史さん:05/03/16 13:29:02 0
俺、あやめをあやめちゃったよ。
138世界@名無史さん:05/03/17 11:23:46 0
美少年愛あげ
139世界@名無史さん:05/03/17 12:33:43 0
白虎隊生き残りの山川健次郎とか陸軍大将になった柴五郎とか、武家出身者は
中年の写真を見ると端正な顔立ちです。若い頃は美少年だったかと。
大体、江戸末期の上級武士は面長で鼻筋が通り掘りの深い顔が多いから、
白虎隊は期待してよいかと思われます。

140世界@名無史さん:05/03/17 13:41:55 0
141あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/17 16:11:53 0
イギリスなんかでもゼントルマン階級と労働者とは教育から飲む場所まで
完全に差別があって、容貌も骨格もはっきり違っていたそうです。
格闘してもちゃんとしたスポーツや武技を身につけた紳士の方が断然強い。
旧幕時代の人物写真を見ても武士と庶民は印象がかなり違います。
142世界@名無史さん:2005/03/21(月) 06:53:33 O
イギリス人の場合は民族違うしな
143世界@名無史さん:2005/03/21(月) 17:28:07 O
昔話というか伝説で、
お坊さんが美しい稚児を寵愛するあまり稚児が死んだ後その体をたべちゃった
つうのがあった気が。
144山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/03/21(月) 23:02:02 0
>143
>112の『雨月物語』です。奇談集の類にも、死者の頭を剃った拍子に偶然削いで
しまった肉片を口にした時の味が忘れられない僧・・・という話が。
面白い事に、人肉食が語られる場合、引き合いに出されたのは中国の例ばかり(w
145143:2005/03/22(火) 00:19:40 O
>>144
雨月物語ですか〜。
自分が読んだのは地方の伝説を地域別に集めてシリーズ化したでかい本でした。
この話が元になってたりするのかな〜と思ってみたり(´∀`)
グロくてエロい昔話がわんさか載っていたのを記憶してます。
食べちゃいたい程かわいいなんて、極めつけだよなあ…
146世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/02(土) 21:59:26 O
あげ
147世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 09:38:35 0
映画『アレクサンダー』ってご覧になりましたか?
アレクサンダーとへファイスティオンにわたくしは大変萌えましたが、
映画館にはわたくしと相棒の二人しかいませんでした……。
公開期間が短かったのは、あまりにストレートな801が
一般に受け入れられなかったんだろうか、と邪推いたしました。
でもストレート過ぎるこの映画より、
阿刀田高の『獅子王アレクサンドロス』の微妙な関係の二人の方が
もっと萌えました。同好の士にお勧めしたいです。

あとワイルド先生の『サロメ』は、はっきり言って
サロメとかヨカナーンとかどうでもいいです。
あの話の本当の主人公はシリアの若者ナラボスと
彼を愛するエロディアスの小姓だと思ってます。

148世界@発酵中さん:エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 09:39:16 0
映画『アレクサンダー』ってご覧になりましたか?
アレクサンダーとへファイスティオンにわたくしは大変萌えましたが、
映画館にはわたくしと相棒の二人しかいませんでした……。
公開期間が短かったのは、あまりにストレートな801が
一般に受け入れられなかったんだろうか、と邪推いたしました。
でもストレート過ぎるこの映画より、
阿刀田高の『獅子王アレクサンドロス』の微妙な関係の二人の方が
もっと萌えました。同好の士にお勧めしたいです。

あとワイルド先生の『サロメ』は、はっきり言って
サロメとかヨカナーンとかどうでもいいです。
あの話の本当の主人公はシリアの若者ナラボスと
彼を愛するエロディアスの小姓だと思ってます。
149147:エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 09:40:59 0
二重投稿失礼しました。
150あやめ ◆C0.O2CxIMg :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 21:20:49 0
BAD EDUCATION という映画も観ときたいです
151イギー ◆od0qY8Ss/. :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 23:52:22 0
モナコのメガネ美少年いいね。
152世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 11:30:28 O
あやめさんおかえりなさいヽ(´∀`)ノ
153世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 16:10:14 0
日本人はお釈迦様のような中性的な魅力を持つ人間に惹かれやすい。
それは男女両面を持つものは神仏の権化だと見る価値観が根底にあるからだ。
男だからこそ男に惹かれるものというものがある。
しかもそれが美貌の持ち主であれば、同性の目にも妖しい魅力として映るのは当然。
思うに男女の愛は、近代の結婚制度などによって作られたものである。
単純に言えば、男にとって女というのは性欲の対象でしかない。
よって、美的価値観としては女は美少年には勝てない。
154世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 03:11:38 0
155世界@名無史さん:2005/04/21(木) 02:07:09 0
信長が溺愛していた森蘭丸が非常に気になる
さぞ可愛かったんだろうな
写真あったら見たい
156世界@名無史さん:2005/04/21(木) 02:26:56 0
ねえよ
157世界@名無史さん:2005/04/21(木) 03:33:43 0
>>130
亀レスですが
>>132のリンク先にありますが、赤祢武人(赤根は誤字/長州)は
割と整った顔立ちだったと思います
友達が子孫(系図上だけど)で、その子が貸してくれた本にもっと
はっきり撮れてる写真載ってたんで
森蘭丸もですが、高坂弾正の若い頃に写真技術が伝わってれば…
浮気の釈明させるなんて、余程きれいだったんだろうなーと妄想
158山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/04/21(木) 08:47:37 0
森乱成利の事でしたら、美少年云々の記録はなく、男色の記録も(あってもお
かしくありませんが)、当然の事ながら、ありません。
18歳で死んだので、活躍期間は3年そこそこ。
しかも、ルイス・フロイスも、山科親子も、宮中の女官も記していない。
確認出来るのは、『信長公記』と、吉田の記録ぐらいです。
現在知られている逸話も、全て後世の創作と思われます。
ただ、利発で見苦しくない程度の容貌ではあったでしょうね。
高坂の方も、当時の記録にどこまで出て来るかというと・・・?
159世界@名無史さん:2005/04/21(木) 12:59:11 0
森蘭丸本人が語ってくれたみたい
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5938/1.htm
160あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/04/21(木) 14:54:52 0
昔の週刊誌(週刊朝日?)のインタビュー記事に松坂屋のオーナー会長の人
(たぶん最後のオーナー)が御先祖の話をしてましたが、信長の家臣中には
「蘭丸」が3人いて、自分の先祖はその一人である、関が原で西軍だったので
高野山で隠遁していたが、後に商人になったのが松坂屋の創始である、とか
語っていました。松坂屋の代々の当主は伊藤次郎左衛門と称し、名乗りには
「祐」という字を用いています。この最後のオーナーは「祐基」という諱でした。
なお越後屋は三井八郎右衛門を代々の通称とし、名乗りには「高」という字を
用いていました。
ところで3蘭丸というのは森蘭丸と伊藤蘭丸と、もう一人は誰なんでしょうか?
161世界@名無史さん:2005/04/21(木) 15:10:59 0
>>158
18歳まで童形でいるので男色関係確定では?しかも加判奉行。
何か忘れたけど「黒田美作は長政の寵童なり」というようなことが書いてあったので
「黒田家譜」見返したら、17歳で元服するまで、童形のまま戦に出て活躍してました。
162あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/04/21(木) 15:11:36 0
伊勢と尾張には伊藤姓が多いですが、信長や秀吉の家臣にも伊藤何某が沢山
います。関が原合戦の際に大垣城の城主で、西軍の本営として自分の城を提供し
自分は野営していた伊藤長盛や、食事中に敵の急襲を受け、兜をかぶる遑もなく
やむなく有りあわせの編み笠を被って奮戦した伊藤七兵衛とか、大阪篭城の
七手組の大将で東軍に内通していた伊藤長次とか、松坂屋の御先祖もそういう
武士だったのでしょう。






163世界@名無史さん:2005/04/21(木) 15:15:46 0
前も書き込んだような気がするけど

ttp://www.walkerplus.com/ramen/fight/tokyo/store_B55.html

独学で人気の自家製麺は、中細と太麺の2種類あり
店主は「森蘭丸」の子孫だそうで、「蘭丸」。もともと居酒屋さんだったが、独学でラーメンを作り、超人気店になった。
164あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/04/21(木) 16:29:06 0
秀吉の時代の美童として三小姓というのが伝えられています。蒲生氏郷の家臣の
名古屋山三と豊臣秀次の家臣の不破萬作、もう一人が奥州大崎一揆に手こずって
改易された木村吉晴の小姓ですが、名前を度忘れしてしまいました、残念。
不破と名古屋は歌舞伎の「鞘当」に出てきたりして有名ですが、木村吉晴の小姓は
存在感が希薄です。
165あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/04/21(木) 16:37:23 0
森蘭丸は他家との交渉などに遣わされたようですが、尊氏の家来の饗庭命鶴丸なども
そうしたシーンで名前が出てきます。家康の血判取りの使者になった木村重成とか、
男性の場合もやっぱりヴィジュアル系の方が対人的な好感度が高いからでしょうか。
166山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/04/21(木) 20:12:19 0
しかし、当時の史料では「森乱」と出ており、「蘭」は一度も使われていない
のですが。伝えもいい加減なものです。
まあ、19世紀に成立した『家譜』が俗説満載なぐらいですからね。
死亡時には、既に元服していました。使者としては、織田家の家臣に褒賞
を届ける役を司っていますが、あまり遠くには出ていません。
吉田兼見は奏者としての乱を記していますが、特に突出した存在という訳
でも無かった様です。近世を通じてイメージが膨らみました。

>男性の場合もやっぱりヴィジュアル系の方が対人的な好感度が高いからでしょうか。
巴御前は容貌優れた「便女」だったといいますが、便女(びんじょ)の名は美女を選出
した事に因むという説があったぐらいです。義経を産んだ常盤の逸話も有名。
明恵も幼い頃、宮仕えを嫌って顔を傷つけようとしていますね。
これらは古い例で、戦国期はどうだったかと思ったので、取り上げませんでしたが、尾
を引いた面もあったかもしれません。
実際、今でも美人の方が評価が高くなるといいますし。
167朱由檢:2005/04/28(木) 22:22:10 0
オスマン帝国のイェニチェリとかは?
壮健な美青年を集めて生涯の独身を義務付けてたよね。
生涯独身を義務付けるのは古代ローマでも見られた風習だけど、
わざわざ美青年を集めるのは(藁
168世界@名無史さん:2005/05/06(金) 02:38:29 0
まだ幼い少年の頃(12歳未満)にはりつけにされたりして処刑された有名人物っていない?
中世ヨーロッパとかで。
169世界@名無史さん:2005/05/06(金) 21:46:34 0
ヨーロッパでは、(男の)「同性愛」の形態も1700年前後に大きく変わったんだよね。

17世紀以前・地中海型
バイセクシャルな性行動(セクース相手としての「女」&「少年」の使い分け)

18世紀以後・北西ヨーロッパ型
近代型のホモセクシャルの成立(専ら「男」とセクース)
170世界@名無史さん:2005/05/07(土) 19:52:54 O
美少年に種付け(´∀ ` )たっぷり種付け(´∀ ` )
171世界@名無史さん:2005/05/07(土) 19:59:01 O
イエニチェリは10代の少年のうちに集められてたよーなきがする。


教育的指導で先生にヤられてたんだろう。
172世界@名無史さん:2005/05/07(土) 20:08:42 0
ドラキュラのモデルとして有名なトランシルバニアのブラド公は、
幼少時代弟と共にトルコの人質にされた。
夜、彼はスルタンが弟のカマを掘る場面を無理やり見せ付けられ、
それがトラウマになって性格がぶっ壊れてしまったそうな。
173世界@名無史さん:2005/05/07(土) 20:11:21 0
329 名前: 山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM 投稿日: 03/01/14 22:52 ID:PicUkIMG

やはり皇太子さまは最強だな。これで一家揃って吉野家逝ってネギダク注文してくれれば
2ch神として崇め奉って差し上げるんだけどなぁ〜 
174世界@名無史さん:2005/05/07(土) 20:13:14 0
このニセ山野コピペ飽きた。
175世界@名無史さん:2005/05/13(金) 09:20:49 0
まさはんの新サイト
http://ip.tosp.co.jp/TKj/TosTkj010.asp?I=bizenmasa&P=0

まさはんがメガビ対抗して作ったらしい。
クダラナイ

http://www.hamq.jp/bbsB.cfm?i=kibimasa&pn=12
176世界@名無史さん
白虎隊に関して言えば今でいえば化粧っ気もない田舎の中学生だぞ。
色気づいてもいないワリに辞書でエロい単語を調べて笑うような時期だぜ。
薄幸の美少年とかを期待するほうが間違い。