1 :
世界@名無史さん :
05/01/28 00:58:51 0 アッパース朝のカリフの居城ですが、あんまり詳しい資料 ないので、なんか教えてください
2 :
世界@名無史さん :05/01/28 01:05:14 0
>>1 そういえば遺構は残ってないのかなぁ。
まあ、今のかの地では調査のしようもないだろうが。
4 :
世界@名無史さん :05/01/28 01:24:41 0
円城の直径は2,3キロメートル
モンゴル軍との熾烈な攻防戦とかあったの?
>>5 フレグ・ハン紀の日本語訳がネットで読めるので、
ぐぐってバグダードの攻防戦部分を読むことをお勧めしたい。
熾烈どころかフレグ西征軍の一方的展開な印象が・・・
8 :
世界@名無史さん :05/01/29 18:30:57 0
Baghdadの事を知るのであれば、 『Baghdad during the abbasid caliphate』 を是非手に入れてください。 英語ですが、円城の成り立ちから、西市街、東市街、市場の様子、宮殿、 病院、2度のBaghdadをめぐるカリフ同士の市街戦、等々 地区ごとに詳述されています。チグリス川の氾濫に寄る市街地の破壊、 内戦と宗派同士の暴動、等々興味は尽きません。 Baghdadの地誌と歴史がよく分かります。 当時の市街地の地図ものっています。 また、当時の市街戦の様子を知るのであれば、 タバリーの歴史書(これも英訳あり)を是非読んでください。
9 :
世界@名無史さん :05/01/29 18:41:43 0
8のつづきです。 Baghdadという都市のハード面について知りたいのであれば、 先にあげた本がお勧めです。 人々の生活、カリフの日常生活、等について知りたいのであれば、 『Social Life under the Abbasid』 でしょうか。 また、tabariの各巻には、カリフごとにカリフの日常生活等の 情報が載っています。これが結構読んでいて楽しいです。
10 :
世界@名無史さん :05/01/29 19:04:06 0
8,9の続きです。 日本語で読める本としては、 『イスラム都市研究』 『イスラムの都市性』 があります。特に『−−−都市研究』 の方は、Baghdadだけではなく、その他のイスラム都市の研究に 必要な文献が詳しく説明されています。 また、英語の本ですが、 『Historic cities in Asia』 という本には、BaghdadとSamarraについての短い論文が載っています。
11 :
世界@名無史さん :05/01/30 12:44:46 0
762年、アッバース朝第2代カリフ、マンスールがティグリス川西岸に、 王朝の都バグダード(平安の都)の建設を開始した。 このときまでアッバース朝は定まった首都をもたず、 カリフはいくつかの町を転々としていた。 根拠地の必要を感じたマンスールは各地を巡り入念に場所を選定 、閑村バグダードに3重の壁と堀がとりまく大規模な正円形の都市の造営を開始した。 この円城内に宮殿、モスク、諸官庁、革命を担ったホラーサーン軍の兵舎を建てて、 カリフと特権階級の者だけが住む。 円城が政治の中心になると、穀倉地帯の中央、 それもティグリス川中流域の運河網の中にあるという立地条件もあり、 これをとりまくように市街地が拡大していく。
12 :
世界@名無史さん :05/02/04 19:10:49 0
現在はどの程度残っているのでしょうか。 位置ももはや定かでないのかな。
test
14 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/03/20 12:16:27 0
15 :
世界@名無史さん :2005/03/27(日) 06:18:26 O
>>12 バクダッド市内を流れる
ユーフラテス川の左岸が円城のあったところらしい
16 :
世界@名無史さん :2005/04/17(日) 20:59:10 0
/ 丶 / ノ、 / /ヽ丿彡彡彡彡彡ヽヽ | 丿 ___ ___ ミ | 彡 / \ / \__ミ/ ゝ_//| =◎= |⌒| =◎= |ヽゞ |tゝ \__/_ \__/ | | ヽノ /\_/\ |ノ ゝ / ┌──┐ / |ヽ ヽ──' / <こんな過疎スレ、ユタじゃ考えられないヨ! | \  ̄ / ‐-----‐
大統領宮殿の近く?