近現代史を学ぶなら法律学の知識は必須

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1世界@名無史さん
だよ
お前ら!!
民法何条まであるかいってみろ
2世界@名無史さん:05/01/09 00:06:57
ニダ
3世界@名無史さん:05/01/09 00:10:14
芦部憲法学
4世界@名無史さん:05/01/09 00:28:54
5世界@名無史さん:05/01/09 11:09:47
実務 と乖離してるな

日本の法律は
6世界@名無史さん:05/01/09 11:12:16
物権の移転で登記が効力用件 でない日本とフランス

おまけに日本では公証人ノ力が弱い
7世界@名無史さん:05/01/09 11:13:14
だから日本 では不動産のトラブルが多い
8世界@名無史さん:05/01/09 12:29:17
罪刑法定主義の元祖のはずのフランスで、

ギアナ流刑は、刑期満了後も、植民地労務者として帰国できない、

というむちゃくちゃな制度であった。
9世界@名無史さん:05/01/09 12:39:06
仏領ギアナの刑務所に投獄、1945年脱獄に成功し、ベネズエラに市民権を得た
アンリ・シャリエールの大ベストセラーが原作。
迂闊なことに原作を読んでしまったため、映画の展開を楽しめずマックィーンと
ホフマンの演技を確認する結果となったのが何とも悔やまれる秀作。
http://jtnews.pobox.ne.jp/movie/database/treview/re1170.html
10世界@名無史さん:05/01/09 12:44:16
戦後しばらくまであったのかΣ(・ω・`;)

本当に、人権宣言の建前とかけ離れていて、ドイツと区別がつかないよ
┐('〜`;)┌ヤレヤレ
11世界@名無史さん:05/01/09 12:46:47
携帯電話は通話中だけでなく待機中も、位置情報を近くの中継基地局と交換するため、
電磁波を出している。

(朝日新聞 2002/06/03)
12世界@名無史さん:05/01/09 12:59:55
>>11
それが犯人逮捕に役立つ
13世界@名無史さん:05/01/09 13:01:11
>>8-10
仏領ギアナに刑務所が建設されたのは、19世紀中ごろのことだ。
1880年代からフランス本土から犯罪人の移送が本格化し、1946年に閉鎖されるまで、
サン・ジョゼフ島のほか、北側の悪魔島、西隣のロワイヤル島の合わせて3島に5万人以上
が収容された。
政治犯、重罪犯、終身刑の囚人らを収容し、帰国できたのは2割に過ぎなかった。
多くはマラリアなどの伝染病、栄養失調、狂乱で死亡するか、終身刑で島で一生を送ったという。

米国の専門誌「犯罪」は、「歴史上、最も悪名高い刑務所」と形容している。 

http://www.parkcity.ne.jp/~tomato/3guyanas/fg2.ja.html

http://www.yomiuri.co.jp/tabi/world/20020328sc22.htm

14世界@名無史さん:05/01/09 13:04:13
明治時代の警察代執行法は、不振人物の留置を警察官に認めていた。

これも、フランス法に倣ったもの。
近代イタリアでも、同様だった。
現在でも、フランス警察は、24時間以内ならこの権限がある。
15世界@名無史さん:05/01/09 13:16:01
一般に西洋は私法、東洋は公法と言われるが、帝国主義時代は何処も公法が強かった。
今は私法が強すぎるきらいがあるけど。
16世界@名無史さん:05/01/09 13:55:02
>>15
私法の社会政策的要素が強くなったと言うべきだね。
日本ではパターナリズムの問題として扱われることが多い。
17世界@名無史さん:05/01/09 14:19:01
日本の参議院はどうみてもいらんだろ
日本国憲法は貴族院廃止だけでよかった
衆議院の補欠選挙じゃないんだから
18世界@名無史さん:05/01/09 14:22:37
逆だろ。法学学ぶなら歴史の知識は必須だ。
ローマ法がそもそもの根幹なのだから。
19世界@名無史さん:05/01/09 14:26:14
ハンムラピ法典
20世界@名無史さん:05/01/09 14:33:14
一口に法律学と言っても広いが、
歴史的経緯と関係する一部分野を除き、
法律に歴史知識はさほど必要ないと思うが。
マグナ・カルタを知らんような常識知らずは問題外にしても、
高校程度の歴史知識でまあ十分。
21世界@名無史さん:05/01/09 14:41:47
アメリカの連邦最高裁は世相に流されつつも積極的に判決を出して
立法&行政をリードしようとする傾向がある。一方で日本の最高裁は
政治的な判決を避ける傾向が強い
22世界@名無史さん:05/01/09 15:29:08
こっちの法には院生は来ないんだな(w
23世界@名無史さん:05/01/09 16:14:06
>21
最近の若い世代の司法はそうでもないぞ。
わずかずつではあるがジワジワと出て来つつある
24世界@名無史さん:05/01/09 16:17:10
>>19

ハンガリー憲法
25世界@名無史さん:05/01/09 17:25:08
>>18
ローマ法制史は、大抵の法学部で初期に履修するはずだよ。
26世界@名無史さん:05/01/09 21:06:27
>>23

具体例きぼん
27世界@名無史さん:05/01/09 21:36:52
そういえば最近違憲判決で種
28世界@名無史さん:05/01/09 21:48:45
最近で画期的だった最高裁判決っていったら
山口組の組長に使用者責任を認定したやつの
ことか?
29世界@名無史さん:05/01/09 22:23:28
従来、いわゆる統治行為として行政の裁量権を認めてきたことに、
すこーしずつモノ言い始めた気がする。
非常に微妙な風なんで、今はまだ「これだ」とは言いたくないが…。
俺の気のせいかもしれない。
30世界@名無史さん:05/01/09 22:40:04
どうですかこのスレは
歴史オタが釣れそうですか
31世界@名無史さん:05/01/09 23:04:23
統治行為と行政裁量は別の概念だよ。まあ、司法権が政治部門の行為につき積極的に判断
しようとする傾向が出てきたのはその通り。
32世界@名無史さん:05/01/10 00:40:02
>31
そうでしたね。
えーっと、判断に高度の政治性を要し本来が裁判所の判断になじまないものが統治行為、
法の執行などの行政行為にあたり行政権に認められ、逸脱がない限り司法権の審査が及ばないのが行政裁量、
でしたっけ。
いずれも司法権の矮小化をもたらしましたな。
民営化も悪くないが司法の復権こそこれからの日本には大事なのかも。
33世界@名無史さん:05/01/10 02:45:28
そろそろ抽象的違憲審査する憲法裁が必要だと思いませんかテメェら
34世界@名無史さん:05/01/10 06:44:56
>>29-32

これから、行政の許認可が減り、届出や登録のようなき束行為しかできなくなれば、
相対的に、司法権の比重が高まるだろうな。

むしろ、コンピューターとネットをフル活用した司法のOA化や、
公正証書や登記の効力強化、手続き厳格化による予防司法の強化を、
してほしいが。
35世界@名無史さん:05/01/10 06:48:13
>>33

それは、必ずしも必要でないし、運用が悪ければ弊害だらけでしょう。

韓国の憲法裁判所の、
  「ソウルが首都なのは慣習憲法」
なんて、アフォな判決見ていると、腰が引けてしまう。
裁判官になる人間で、庶民の生活のわかるヒトが減ってきている可能性
もあるし。
36世界@名無史さん:05/01/10 07:10:45
>>33

内閣法制局で十分じゃないの?
37世界@名無史さん:05/01/10 07:13:52
>>28

その程度の「画期的」なら過去にも例がある。

むしろ車椅子の障害者のためのバリアフリーの欠如について、裁判所の
賠償責任を認めたことの方が、よほど印象的。
38世界@名無史さん:05/01/10 07:16:34
連帯保証人の制度が、欧米にない、って本当?

贈与みたいな無償契約自体、引き渡したときしか成立しない要物契約
なのが、一般的だそうだから、立替払いしたときに成立するのかもしれないが。
39世界@名無史さん:05/01/10 07:22:54
>>29-31

行政手続法などが整備されて、手続き的なことから、具体的な適法性や
適正を争いやすくなったことも、あるように思えるのですが。

大きな問題、例えば、戦争中の捕虜の賠償、軍属の補償だのといった
政策問題で、司法権がおいそれと発言できるわけではないと思われ。

憲法学者の間でお手本とされた米国の裁判所も、昔ほど派手な判例出さなくなって
来ている気がするし。
40世界@名無史さん:05/01/10 07:36:03
合資会社、合名会社って、欧州の国の中でも、まだ存在するのでしょうか?

株式会社より経営参加権を求めるヒトは、米国ではLLCという有限責任組合
のような組織を設立しているようですが。

有限会社は、大正時代にドイツから輸入されたものだけど、今年の法改正で
なくなりそう。まあ、株式譲渡制限会社と統合されるんだけど。
株券は原則廃止、取締役会も監査役も置かなくて良いと。
41世界@名無史さん:05/01/10 07:49:29
セオドア・ルーズベルト大統領時代の反カルテル法の、ロックフェラーの石油トラスト
、スタンフォード社への適用は、原則として禁じられている、法制定前の事件への適用
だけど、英米法のエクィティー理論で押し切ったとか。

42世界@名無史さん:05/01/10 08:20:58
>37
それはモノ申す司法よりむしろ人権の拡大と捉えるべき。

>38
ない。
しかし日本の連帯保証人制度は海外で一定の評価を受けているそうだよ。
43世界@名無史さん:05/01/10 08:42:55
>>42
まじで?
連帯保証人なんて百害あって一利なしだと思うけど
44世界@名無史さん:05/01/10 08:49:01
でもおまいら、アメリカの「ウォレン・コート」時代のようなリベラルな判決が日本で
バンバン出るようになったら不都合だろ。全ての企業に女性枠を設けろとか、
公立学校から宗教色を一掃するとかいう事態になるかもよ
45世界@名無史さん:05/01/10 11:32:54
>>38
連帯保証人制度(類似の制度)は独仏にあるよ。日本ほど利用されているかどうかは
分からないが。連帯保証人制度のメリットは、担保に入れる不動産等がなくても利率を
低くできる(貸し倒れのリスクが少なくなるから)ということだろうね。
ちなみに法制度は英米系と大陸系とでかなり違うから、「欧米」と一括りにするのは
不適切。
46世界@名無史さん:05/01/10 11:39:04
大陸系でもドイツは独立の括りにしていいんじゃないの?
47世界@名無史さん:05/01/10 15:41:43
話題がコロコロ変わっててジサクジエンくさいな。

>>46
英米法圏・大陸法圏で区別するのが適切場合もあるし
ドイツ法・フランス法を区別するほうが適切な場合もあるだろう。
48世界@名無史さん:05/01/10 17:39:52
>>45

日本みたいに、主債務者の親子、兄弟でも保証人になるの?エ━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━!!!!!
49世界@名無史さん:05/01/10 17:42:49
>>47

フランス法とドイツ法の違いといえば、不動産登記の効力

それと、刑事訴訟手続で予審判事の制度があること。

他には?(。・_・。)ノ
50世界@名無史さん:05/01/10 17:45:54
>>44
>公立学校から宗教色を一掃するとかいう事態になるかもよ

この点は、日本では別に不都合ないだろう。

51世界@名無史さん:05/01/10 17:47:15
ドイツは公法が少し独特でそ
52世界@名無史さん:05/01/10 17:53:33
>>51

連邦と州の分立、連邦参議院で調整

裁判所が各部門毎に別系列で、連邦憲法裁判所を頂点とする

刑事・行政の適正手続とかは、日本と大差ないような
53世界@名無史さん:05/01/10 18:04:18
違憲審査

いかにもドイツって感じ
54世界@名無史さん:05/01/10 18:33:13
憲法裁判所は、イタリアやスペインにもあるけど。
55世界@名無史さん:05/01/10 19:05:14
裁判所の違憲審査はアメリカが起源だね。
司法府の強かったアメリカでは通常裁判所が通常事件の手続内で違憲審査を行い、
司法府の弱かった大陸諸国では特別裁判所が違憲審査を行う、というのが伝統的
な違憲審査のあり方。日本はアメリカ型が採用された。

>>48
契約自由の原則で、保証人を付けるのも付けないのも当事者の合意による。
英米法系民法では対価関係がないと契約として効力を有しないらしいが、大陸法系
民法(日本も含む)では対価関係は契約の効力要件ではない。
56世界@名無史さん:05/01/10 20:16:25
>>1
重複だろう

【ローマ法】法制史スレ【律令】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1093065186/
57世界@名無史さん:05/01/11 04:09:45
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 パン愚店!パン愚店!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
58世界@名無史さん:05/01/11 07:07:02
>>55

フランスやドイツでも、被害に遭う親族は多いのかな?

もっとも、贈与類似なら、いつでも取り消せるが。
59世界@名無史さん:05/01/11 07:08:31
>>58

おっと、履行終了までは、書面でなければ、か・・・

よく問題にならないな
60世界@名無史さん:05/01/11 07:24:10
フランスやドイツといえば、破産しても免責されないのですよね?

債務を減少させる制度はあるようだけど。
61世界@名無史さん:05/01/11 07:31:52
法学の理解には哲学(史)も勉強する必要がある。
62世界@名無史さん:05/01/11 07:36:08
深入りは危険だろうがな(;^_^A
63世界@名無史さん:05/01/11 07:36:59
実務の問題を反映しない学問上の議論なら有害無益
64世界@名無史さん:05/01/11 08:22:50
日本の最高裁は、大蔵省にへいこら。

酒税法の免許制→税金徴収の目的だけの営業免許

他人名義の預金口座と貸付金の相殺を、強引な理論構成で幅広く認める
65世界@名無史さん:05/01/11 20:37:05
保証人制度が欧米で振るわないのは個を重視するから。
日本では消費者より生産者を優遇するように公を重視するから
金貸し企業の利益回収の為にこれが制定されている。
66世界@名無史さん:05/01/12 15:25:18
金貸しや生産者が公だなんて理論聞いたことないがな。
普通は金融機関、企業ともに私人。
67世界@名無史さん:05/01/12 20:31:51
本当に欧米では保証人制度が使われていないのかね。
外国で借金したことある人降臨キボンヌ
68世界@名無史さん:05/01/16 10:33:34
映画『ミーンストリート』では、闇金融からデニーロから借りて、
ハーベイ・カイテルが保証人になっていた。
『ラウンダーズ』なら、ギャンブラー仲間。

まともな金融機関は、保証人なんて要求しないのかな?
69世界@名無史さん:05/01/16 14:00:55
>>66

ハンガリー人民共和国には国営製鉄所や国営貯蓄銀行があっただろ?
70世界@名無史さん:05/01/20 15:07:32 O
>69
ハァ?
それが日本の民法とどう関係があるの?
国営会社なんてハンガリーと言わずどこにでもあるだろ。
そもそも、国や公共団体が当事者たる争訟であっても、
そのすべてに公法上の関係が成立するわけではない。
日本の民法が公を重視するうんぬんなどは、
前提も根拠もない、意味も分からない、ほとんど妄言に近い。
71世界@名無史さん:05/01/20 18:29:03 0
俺は65じゃないから混同されても困る。
>>70は精神病だから入院キボンヌ。
72世界@名無史さん:05/01/21 02:47:05 0
最近の重要判例はハンセン病患者事件でしょ
立法府の不作為が始めて憲法違反とされた重要判例
73世界@名無史さん:05/01/21 08:12:22 0
あー、在宅投票制とか言うのがあったなぁ
憲法の一義的文言に違反しているにも関わらず云々だっけ

つか判例というのが今一よくわからん
最高裁で出た判例とその後の下級裁判所の判例が食い違う場合
どうなるんだ
その辺判例法の国々とかどうなのよ
74世界@名無史さん:05/01/21 23:57:19 0
日本だと最高裁判例があっても下級審がそれに反する判断が可能(ただその下級審の判断が
最高裁によって覆される可能性が高いと言うだけ)。下級審が判例に反する判決を出し続けた
結果、最高裁が判例を変更した事案もある。

判例法の国だと判例は法的拘束力を有するから、その後は裁判所がそれに反する判断をすること
が出来ない。
75世界@名無史さん:05/01/22 13:58:51 0
ハンセン病患者事件は小泉が控訴を断念したので所詮下級審レベルの判例
最も、上告されていたとしても原告勝訴の可能性は濃厚といえ、初めて立法不作為による違憲判決がでた意義は少なくないだろう
76世界@名無史さん:05/01/23 15:05:38 0
生存権の最高裁判例とか見ると、なまじ憲法判断なんてするものじゃないと思う。

生活保護法や児童福祉法はあるのだから、あとは、法律の趣旨目的に照らし、
厚生大臣などの裁量が、

   @最低限度ギリギリの生活可能な給付か?
   A他の受給者に比べ差別的に低い待遇をされていたか?

という下級審の基準で、事実認定の審理を充実させればよかった。
77世界@名無史さん:05/01/23 15:08:15 0
その結果、請求棄却が大半だとしても、行政当局の運用状況が白日の下
にさらけだされる利点がある。
事実、最高裁判例は、給付行政不介入と受け取られ、恣意的な政治的圧力
に屈しやすいシステムと化している。
78世界@名無史さん:05/01/30 02:10:39 0
日本の場合、憲法判例って、憲法解釈しない方がよかったのが多いと思う。
79世界@名無史さん:05/02/03 11:35:04 0
憲法学も独自のものとしては不要
80世界@名無史さん:05/02/03 12:29:14 0
>>79

刑事法や行政法の一部として、研究する方が望ましい。

正当防衛とか緊急避難のように、刑罰法規の法律上の利益と、表現の自由
などを比較衡量して、不処罰になるか決めたらよい。
それ以前に、法律上の利益侵害の危険の相当な蓋然性があるかどうか、でも。
81世界@名無史さん:05/02/03 12:38:52 0
行政法を最初に形成したのは、たしかフランスだよね?

ナポレオンの時代にできたコンセイユ・デタの判例集積の結果、
理論化された。
法治行政に貢献し、市民の権利保障にも一定の役割を果たした。

ドイツでは、行政裁判所の管轄範囲が限定列挙主義だったせいで、
大して活躍できなかった。この点は、日本でも同じ。

他方、オーストリアでは、概括主義だったので、かなりの進展が見られた。
行政機関の「裁量行為」なる概念も、ここから生まれた。
ハプスブルク帝国は、19世紀以降ぱっとしなかったように見えるが、
芸術と法律学の歴史では、かなりの貢献を果たしている。
82世界@名無史さん:05/02/03 12:51:35 0
なんで法律が必須なの?
83世界@名無史さん:05/02/03 12:54:01 0
そりゃ法制度の意義は、重要でしょう。
それにしたがって、政治や民政、社会が動いているわけだから。
84世界@名無史さん:05/02/03 22:02:21 0
>刑罰法規の法律上の利益と、表現の自由
>などを比較衡量して、不処罰になるか決めたらよい。
それも憲法解釈をした結果出てくる結論なのだが。
85世界@名無史さん:05/02/11 11:11:23 0
合憲違憲の判断はしなくてすむ
86世界@名無史さん:05/02/13 20:06:25 0
それに、通常裁判所でも、法解釈の指針の一つは憲法だ。

ロッキード裁判でも、首相の権限について同様の意味から判断がなされた。
87世界@名無史さん:05/02/13 20:16:26 0
>>38-45

フランスの中小企業の場合、国・自治体出資の業界単位の保証会社に
企業は保険料を支払って加入する。
個人は手厚く保護されており、保証会社から求償されることはほとんどない。

日本の連帯保証のような酷い制度ではない。
88世界@名無史さん:05/02/17 20:47:57 0
582 :無責任な名無しさん :05/02/11 14:35:35 ID:dbepj//L
支払い督促なんか気にせずに無視しなさい。この場合、相手方弁護士は強制執行しても
不能になるのを見越しています。要するに執行不能調書が欲しいのです。どうしてって?
それは執行不能調書があれば売掛金の償却が認められやすいからです。債権者から見たら、
わずかずつの金をぼちぼち返済してもらうより償却のした方が楽なのよ。

583 :無責任な名無しさん :05/02/11 14:46:05 ID:dbepj//L
税務上償却した上であなたに再度請求してくると思いますよ。そのときは、支払えるだけ
の金をぼちぼち支払ったらいいんじゃない。その金は債権者は雑収入で計上するのです。
弁護士介入の内情はこんなところです。
89世界@名無史さん:05/02/17 22:36:38 0
>>88
何の代金についての支払督促?
こんなこと書くと、時節柄、架空請求対策と勘違いする人が出かねんぞ?
90世界@名無史さん:05/02/18 06:55:06 O
売り掛けだろ
91世界@名無史さん:05/02/18 07:21:37 0
日本の法制度も、段々債務者の更生=再スタートに重点を置くようになりつつあります。
貸し手責任が問われるようになった。

92世界@名無史さん:05/02/18 08:16:23 0
1の主張を裏付けるレスがほとんど無いな。
むしろ法律学より経済学の方が歴史に必須かと。
93世界@名無史さん:05/02/18 08:21:42 0
そりゃ、社会の実態からかけ離れれば、法律は抜け駆けされたり破られるわけで。
94世界@名無史さん:05/02/18 09:03:54 0
地政学も、地理気候の変化も。
95世界@名無史さん:05/02/19 06:39:08 0
362 名前:無責任な名無しさん :05/02/18 00:03:32 ID:wcm+wp2q
俺が読んだ本だと、債権者が執行官を債務者の家まで案内するとかなんとか
書いてあった。んだけど、ちょっと前のレスだと「債権者の同行は不要」とも
あるし…よくわからーん。嫌がらせに動産執行かける予定なんでこのへんは
是非俺も知りたい。

>>360
>もちろん郵貯もやりましたよ。債権無しで陳述書が来ました。
債権なしでっすかぁ??どうやったのか、もしよかったら懇切丁寧に(w)
教えてください。

363 名前:無責任な名無しさん :05/02/18 00:18:30 ID:LQTa4Pae
強制執行申立書(動産執行)に立会の要・不要を選択できる。

>>362
裁判所に聞けば、債務者の居住地所管の貯金事務センターを教えてくれる。
例えば関東圏なら東京、埼玉、茨城、栃木、群馬が東京貯金事務センター(さいたま)
神奈川、千葉は横浜貯金事務センターあてに送達する。
郵政公社になってからは、会社法人同様に代表者事項証明書が必要なので、
法務局に行って、1通1000円登記印紙を貼って取得すること。

債権無しの意味は、口座自体がないか存在していても残高が0かどちらか。
それ以上は教えてくれませんよ。債権者には不親切です。

96世界@名無史さん:05/02/19 06:41:16 0
法律なんてものは、抜け駆けするものを、しばらくは追い回すいたちごっこ。

それで、無駄と判断すれば、別の方法考えるか、放置。
97世界@名無史さん:05/02/19 19:11:06 0
裁判所の執行官でも、結構騙されるらしいよ。
不動産の差押えに先立ち、現地検分するんだけど、隣の地所案内されたりするらしい。

海千山千から観て、役人は間抜け
98世界@名無史さん:05/02/19 19:25:05 0
裁判所の判決書の送達も、引越しの乱発で、逃げ回っているの、
今でも通用する抜け道かな?
99世界@名無史さん:05/02/19 19:35:07 O
公告
100世界@名無史さん:05/02/19 20:03:10 0
いつからここは差し押さえを語るスレになったんだ?
101世界@名無史さん:05/02/19 21:36:17 0
労働基準法の賃金の「直接払い」ってのは、昔、親が子供を働かせて上前ハネてた
ためにできた法律だって知ってる?
102世界@名無史さん:05/02/19 23:14:13 0
>>97
不動産の差押は実地を調査する前に裁判官が差押命令を出して登記するんだけどね。

>>98
行方不明なら公示送達すればいい。
居場所分かるけど受け取らないなら付郵便送達ができる。
103世界@名無史さん:05/02/20 04:12:58 0
>>101

炭鉱のタコ部屋やヤクザの飯場のピンはね防ぐためかと思っていたけど。
104世界@名無史さん:05/02/20 04:18:02 0
訴訟の相手方への裁判所の証拠保全命令や文書提出命令にしても、過料や証明での不利な取扱い
だけでは、不十分な場合も多いのでは?

英米なら、法廷侮辱罪の制裁で、多額の金銭を徴収したり、
場合によっては拘留もできますよね?
105世界@名無史さん:05/02/20 04:21:58 0
調査は昨年12月に全国の成人男女3000人に面接方式で実施し、有効回収率は68.3%。
死刑を容認する理由(複数回答)は、「凶悪な犯罪は命をもって償うべきだ」(54.7%)、
「死刑を廃止すれば凶悪な犯罪が増える」(53.3%)、「被害者や家族の気持ちがおさまらない」
(50.7%)など。死刑廃止を求める理由(複数回答)は、「生かして罪の償いをさせた方がよい」
(50.4%)、「裁判に誤りがあったとき取り返しがつかない」(39.0%)の順に多かった。
死刑がなくなった場合、凶悪犯罪が「増える」と答えた人は5.9ポイント増の60.3%、「増えない」
は2.4ポイント減の6.0%で、死刑制度の犯罪抑止力を期待する傾向も強まった。 
(時事通信) - 2月19日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050219-00000632-jij-pol

囚人を大勢抱えるのは、費用や警備のコストも大変でしょうね。
それでも、旧ソ連の場合、囚人労働に生産を依存していたという。
アメリカの場合、補助金や雇用確保に、市町村が刑務所を誘致している・・・
106世界@名無史さん:05/02/22 07:20:23 0
<盗難通帳>「昭和1年6月1日」存在せず、銀行に過失認定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050221-00000124-mai-soci
 盗難通帳で預金を全額引き出された東京都内の女性が「本人確認を怠った」として、
東京三菱銀行に計1450万円の返還を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。
佐久間健吉裁判官は、窓口で提示された健康保険証の生年月日が存在しないのに確認を
怠ったなどとして、定期預金分について同行の過失を認め、600万円の支払いを命じた。
普通預金分の返還は認めなかった。(毎日新聞)
107世界@名無史さん:05/02/22 19:05:04 0
連帯保証人制度っていつ頃から発生してきたんですか?
108山野野衾 ◆oBVIHc0QSg :05/02/22 19:15:16 0
弐百参拾四都市
109世界@名無史さん:05/02/23 13:17:42 0
>>107
明治時代からですが、フランス民法のほかに、江戸時代の商習慣の影響もあったようです。
110世界@名無史さん:05/02/23 21:51:21 0
ローマ法以来の制度じゃないの?
111世界@名無史さん:05/02/23 22:00:13 0
やがて社会が内容的にも領土的にも発展してくると、契約にも外人が絡んでくるようになる。
そこで、「Aが私に負うものを君の信義に属する(fides esse)と認めるか(jubes)?」−
「認める(jubeo)。」という新しい問答行為が生まれてきた。
この問答行為の初期の最大の機能は保証にあった。保証は諾約者の側から見れば自由な約束で
あるけれども、共同体的な習俗の圧力によってなされたとも言える。同様に、司法担当公職者は
古くから将来起こりうべき損害に対して表面は自由であるけれども、実は強制的に当事者の一方
に対して担保(cautio)を提供させた。この担保もまた、保証人を問答行為によって要求すること
が多い。この問答行為を「名誉法上の問答行為」(stipulatio honoraria)という。このように
信義に基づく保証の制度はローマ法制史を通じて非常に重要なものであったが、次第に保証人に
負担がかかるようになり、前2世紀には保証制度の危機が現われ、保証人の負担軽減策がとられる
ようになる。
問答行為はその非実用性のために次第に衰え、カラカッラ帝(Caracalla 位211−217)の勅法に
よって文書・証書に取って代わられることになった
http://www.tamano.or.jp/usr/osaka/pages/r-data/law.htm


112世界@名無史さん:05/02/23 22:02:43 0
「連帯保証人」というのは、主たる債務者に対して債権者が請求や強制執行
しなくても、保証人から取り立てできる点に、特色があります。

合名会社の社員などに対してであっても、このようなことはできません。
113世界@名無史さん:05/02/24 12:49:46 0
古代ローマの場合も、保証人になったのは、解放奴隷の元主人とか、
外国人の後見人の類だろう。
それとも、債務奴隷になる危険を冒して、普通の庶民がなったりしていたのかな?
114世界@名無史さん:05/02/24 12:59:19 0
日本の法制度が、徐々に債務者の更生に重点を置きつつあるのは、
世界的な流れ意外に、日本の不動産などの財産が、借金の担保などの
形で、外資に取られかねない現状のせいだと思う。
115世界@名無史さん:05/02/24 19:17:05 0
>「連帯保証人」というのは、主たる債務者に対して債権者が請求や強制執行
>しなくても、保証人から取り立てできる点に、特色があります。

ちゃんとこういった事を理解しないで契約するから問題が頻発するんだよな。
116世界@名無史さん:05/02/24 21:03:47 0
理解したら保証人になる奴は激減するなw
117世界@名無史さん:05/03/05 18:57:45 0
減る方がいい。

自前で回収されるだけのモノ持っている以外、借りられるのは不自然。
金貸しも儲けすぎだ。
118世界@名無史さん:05/03/05 19:06:55 0
210 名前:名無し不動さん :05/03/05 18:43:37 ID:???
俺が理事だったころは組合名義で即内容証明を送付。
相手が受け取ろうが受け取るまいが即簡易裁判所に小額訴訟。
管理費に関しては相手がどんな能書き垂れても100%即日確定判決。
自動的に仮執行宣言つくから、それでも払わん椰子は相当期間を見て
地裁の民事執行センターへGO.サクッと差押命令申立書出して
リーマンなら会社に給与差し押さえ通知。
自営業者なら銀行に預金差し押さえ、得意先に売掛金の差し押さえ通知送ってもらう。
動産執行や不動産執行は執行官立会いとか競売とかめんどっちいからやったことない。
ここまでなら団地の奥さんでもできる。公的手続きで十分。弁護士なんていらん。

法律は、武器だよな_,  _
         (゚дд゚)
119世界@名無史さん:05/03/05 23:43:47 O
民法の精密さはその国の慣習に依存する。
日本の民法はその点もともと、かなりいい方だった気がするが。
明治からあまり変わってないのに通用してるしな、実際。
120世界@名無史さん:05/03/05 23:47:09 0
特別法が多いせいでもあります。

例えば、不動産取引は、宅地建物取引業法の規定で、トラブルを最小限に食い止めるように
規定されている。

民法そのままだと、不動産詐欺が相次いで大騒ぎですよw
121世界@名無史さん:05/03/06 23:59:10 0
日本のように特別法は一般法よりも上位に位置付けられるのは、
諸外国でも一般的なのかしらん?
122世界@名無史さん:05/03/07 08:05:46 0
「特別法は一般法に優先する」というのは、法学で最初に勉強する大原則。
これは万国共通。
123世界@名無史さん:05/03/10 20:35:05 0
守ると飢え死にするなんて馬鹿な法律もあったけどね
124世界@名無史さん
外資の日本企業買収って実は現在進行形

大企業でテレビ会社ってだけでフジが大騒ぎだけど