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世界@名無史さん :
05/01/07 22:50:00 ヨーロッパ古代の、“ケルト”と呼ばれる人々の歴史に
まつわる、様々なことなどを語りましょう。
概要や基本的な情報は、
>>2-10 あたり。
ケルト人 ケルトじん Celts 前1200年ごろから、西および中央ヨーロッパにひろく 分布していた民族で、その言語・習慣・宗教は、ほかの民族に 大きな影響をあたえた。 ケルトという名称は、ヘロドトスなどギリシャの学者が名づけた 「ケルトイ」に由来する。 ローマ人は、大陸のケルト人をガリア人とよび、イギリス諸島の ケルト人をブリトン人とよんだ。
II 歴史 ケルト人についての最古の考古学的資料は、現在のフランスと ドイツ西部に分布し、後期青銅器時代の前1200年ごろのものである。 初期鉄器時代のものは、ハルシュタット文化の中にみいだされる。 ハルシュタット文化は、オーストリア北部のハルシュタット村の遺跡で 発見された、前8〜前6世紀ごろの文化である。 ケルト人がイギリス諸島に定住するようになったのも、この時期と 考えられている。前5〜前1世紀、その影響は現在のスペインから 黒海沿岸にまでひろがったが、この後期鉄器時代は、スイスの遺跡名を とって、ラ・テーヌ文化とよばれている。 前4世紀、ケルト人はギリシャ・ローマ世界に移住・侵入し、 北イタリア、マケドニア、テッサリアを征服した。 前390年にローマを、前279年にデルフォイを略奪し、小アジアに進出した。 ギリシャ人は、彼らをガラティア人とよんだ。 北イタリア、すなわちガリア・キサルピナ(「アルプスのこちら側のガリア」)は、 前2世紀ローマ人に、ガリア・トランサルピナ(「アルプスのむこう側のガリア」)は、 前1世紀にカエサルに征服され、後1世紀には、ブリテン島の大部分が ローマの支配下にはいった。 同じころ、中央ヨーロッパのケルト人は、ゲルマン人に制圧された。 中世および近世には、ケルトの伝統と言語は、ブルターニュ、ウェールズ、 スコットランド、アイルランドにうけつがれた。
III 生活様式 ケルト人諸部族は、共通の言葉・習慣・宗教をもっていたが、 整備された中央統治機構はなく、政治的統一に欠けていた。 経済の土台は牧畜と農耕にあり、都市は発達しなかった。 各部族は王をいただき、ドルイドとよばれる神官、貴族戦士、平民 という身分にわかれた。 貴族は剣と槍(やり)を手に徒歩でたたかい、饗宴をこのんだ。 ケルトの神話には大地の神、森の精、太陽の神などのほか、 とくに小妖精の悪魔や守護神が数多く登場し、 いまもケルト伝説の中に生きつづけている。
IV キリスト教との同化 4世紀、ブリテン島のケルト人の間にキリスト教が根づいたが、 5世紀にはアングロ・サクソンなどのゲルマン人が侵入して、 ケルト人キリスト教徒の多くはウェールズやコーンウォールに おいやられた。 このとき、聖パトリックをはじめブリタニアの宣教師がアイルランドに 教会を新設し、のちにケルト・キリスト教の中心地となった。 アングロ・サクソン人の侵入は、アーサー王伝説やトリスタンとイゾルデの 伝承に、その名残をとどめている。 アイルランドの教会は、司教よりも修道院長中心に活動する 独特の修道院制度を発達させた。 修道僧は、学問にも熱心で、中世初期のヨーロッパでローマ文学を 保持する役目をはたした。 また、6世紀末〜8世紀初めに、聖コルンバヌスをはじめとする伝道僧は、 西ローマ帝国を征服したゲルマン人のキリスト教化に力をいれ、今日の フランス、ドイツ、スイス、イタリアに多くの修道院を設立した。 アイルランドでのケルト・キリスト教は、9〜10世紀のバイキングの侵入に よって衰退し、ローマ教会が優勢となるにつれて、ケルト・キリスト教 独特の制度は、12世紀までにヨーロッパからほとんど姿をけした。
V 美術 地中海諸民族以外でヨーロッパ文化の形成に大きく寄与したのは、 ケルト美術とされる。ケルト美術は、火葬墓(骨壺葬)文化や鉄器時代 初頭のハルシュタット文化の熟練工にさかのぼり、ラ・テーヌ文化として 花ひらいた。古代ペルシャ、ギリシャ、エトルリア、ローマ、そしてユーラ シア大草原の遊牧民などさまざまな美術の影響をうけたが、ケルト美術 独自の特徴は、武器や船、青銅、金、銀の装身具などの工芸品にみる ことができる。これらの工芸品の多くは、南ドイツやフランスで族長たち のためにつくられたもので、彼らの墓所から発見された。 ケルト様式は、おもにギリシャに起源をもつ模様化された植物のモチーフ や、スキタイ人などの遊牧民族がもたらした象形化された動物などに特徴が あり、人間の像にはあまり重きをおいていない。 そのほか得意なモチーフに、やはり遊牧民の美術から影響をうけた楕円、 巴(ともえ)、螺旋(らせん)、S字型の紋様がある。 いずれも、ダイナミックだが安定感のある複雑な幾何学模様とくみあわせて、 レリーフや彫刻などにつかわれている。 赤・黄・青・緑のエナメルをうめた彫金七宝細工の盾、剣、鞘(さや)、 兜(かぶと)、椀、装身具のほか、彩色をほどこした骨壺、食器、香炉、杯 などにもみることができる。
(つづき) そのほかのケルト美術品には、両端に動物の頭をかたどった トークとよばれる金属の首飾り、デンマークのゴネスドロブから出土した、 前100年ごろの銀の打ち出し細工の大鉢、円形の浮き彫りとエナメルの 小円模様でかざった前1世紀〜後1世紀の青銅のひし形の盾、前1世紀に つくられたエナメル装飾の青銅の鏡がある。 また、粗削りな石柱や木造品なども残っている。 前1世紀以降、西ヨーロッパがローマに支配されていくにつれて、 大陸のケルト美術はしだいに独自の様式をうしなっていった。 アイルランドのケルト人は伝統的なモチーフを採用した作品をつくりつづけたが、 キリスト教信仰が根づくと、キリスト教美術のモチーフをとりいれて、その技術を 教会のために用いるようになった。 石造十字架、凝った作りの金属の聖杯や鐘や聖骨箱、豪華に彩色された 祈祷書などは、むしろアイルランド美術とされている。 Microsoft(R) Encarta(R) Reference Library 2004. (C) 1993-2003 Microsoft Corporation. All rights reserved.
ケルト語派 ケルトごは Celtic Languages インド・ヨーロッパ語族の一語派。 地理的、歴史的にこの語派は、大陸ケルト語(絶滅)と島嶼(とうしょ)ケルト語 に区分される。言語的根拠から、島嶼ケルト語は、さらに次の2つのグループに わけられる。 ひとつはブリタニック諸語で、ブルトン語、コーンウォール語、ウェールズ語 がふくまれる。もうひとつはゲール語で、アイルランド語、スコットランド・ ゲール語、マンクス(マン島)語などがふくまれる。 大陸ケルト語、なかでもゴール語は、西ヨーロッパ中で話されていたが、 ラテン語にとってかわられ、5世紀ごろまでにはほろんだ。 現在では島嶼ケルト語のブリタニック諸語とゲール語だけが、ブリテン島と ブルターニュ、南北アメリカの一部地域にのこっている。 (C) 1993-2003 Microsoft Corporation. All rights reserved.
特徴 インド・ヨーロッパ語族の他の語派からケルト語派をわける もっとも顕著な特徴は、インド・ヨーロッパ祖語のp音が脱落する ことである。たとえば、ラテン語、ギリシャ語、サンスクリットで 語頭・語中にp音のある単語は、ケルト語ではp音なしであらわれる。 たとえば、ラテン語のporcusがゴール語ではorcとなる。 ケルト語内のブリタニック諸語とゲール語を比較すれば、 ゲール語ではインド・ヨーロッパ語族の唇軟口蓋(しんなんこうがい)音の qu音(のちにはcと書かれる)が維持されているのに対して、ブリタニック 諸語ではこの音はpになっている。 たとえば、「5」はアイルランド語ではcūigであるが、ウェールズ語ではpumpである。 ケルト諸語の発音の規則はひじょうに複雑であり、つづりは一般的に 発音と一致せず、語頭の子音は先行する単語の語尾の音にしたがって変化する。 たとえば、アイルランド語では、fuil「血」は、「我々の血」となるとar bhfuilになり、 ウェールズ語のtad「父」は、「私の父」となるとfy nhadとなり、「彼女の父」はei thad、 「彼の父」ではi dadとなる。 すべての近代ケルト語は、ラテン・アルファベットを使用している。 ケルト諸語は、男性と女性の2つの文法的な性をもっている。形容詞は、通常、 名詞のうしろにくる。いくつかの非インド・ヨーロッパ諸語のように、現在分詞を使用 するかわりに動詞的名詞をもちいる。文は動詞からはじまる。 また、非人称受け身によって作用をあらわす。
III ブルトン語 ブルトン語は、今日ブルターニュでさまざまな方言で話されている。 多くのブルトン語話者は、フランス語も話す。 ブルトン語は、侵入者からにげてきた国外逃亡者のウェールズ人と コーンウォール人が4〜6世紀に発展させたので、鼻母音やフランス語 からの借用語の使用という点で、ブリテン島のウェールズ語とコーン ウォール語とはことなっている。 IV コーンウォール語 コーンウォール地方の言語。 コーンウォール語は、復活させようという努力にもかかわらず、18世紀以来 死語となっており、いくつかの固有名詞やコーンウォール地方の英語の方言 の中の単語にのみのこっている。
V ウェールズ語 ウェールズの固有の言語であり、ウェールズ(そこでの使用者の大半は 英語も話す)、アメリカとアルゼンチンの一部地域で話されている。 ケルト諸語の中でもっとも重要である。 1885年にウェールズ語協会が設立され、ウェールズ語の復興につとめ、 ウェールズの学校の中には、今日、ウェールズ語を授業で使用するところが あり、テレビやラジオの放送でもウェールズ語がつかわれている。 ブルトン語と同様、ウェールズ語では、名詞の格語尾がなくなっている。 しかし、動詞は、豊富な語形変化をしめす。すべてのケルト語と同様に、 子音の交替が重要な役割をになっている。 ウェールズ語のつづりは発音に忠実で、多くの場合、ウェールズ語の話し手は、 みたこともない単語であっても、それをどのように発音するかを理解できる。 ウェールズ語は次の3期に区分される。古期ウェールズ語(800〜1100)、 中期ウェールズ語(1100〜1500)、現代ウェールズ語(1500〜)である。 古期ウェールズ語は、いくつかの単語や名前、数行の詩文にのこっている くらいである。 ウェールズ語は、3つの時期をとおしてラテン語、古英語、ノルマン・フレンチ、 また、とくに英語から単語の借用をおこなってはいるが、多くの固有の語彙も もっている。 方言は40種あり、標準ウェールズ語には北部と南部の変種がある。 (C) 1993-2003 Microsoft Corporation. All rights reserved.
12 :
世界@名無史さん :05/01/07 23:11:12
13 :
世界@名無史さん :05/01/11 17:56:07
14 :
世界@名無史さん :05/01/11 20:19:14
アレクサンドロス大王に向かって 「アンタのことは全然怖くないが、いつか天が落ちてこないかということを考えると怖ろしい」 とか言ったらしいね。 >ケルト人
15 :
世界@名無史さん :05/01/12 17:45:03
モスクワ大公国
16 :
世界@名無史さん :05/01/12 18:33:54
ちぇけど〜ん
17 :
世界@名無史さん :05/01/13 08:23:32
18 :
世界@名無史さん :05/02/10 19:18:33 0
映画「ウェールズの山」はおすすめ。 ウェールズ語の会話が何度も登場するよ。
>>18 漏れもお勧めしてみる。
S4C制作のアニメOTHERWORLD/Y MABINOGIはDVD化しとらんのかなぁ?
ヨアン・グリフィズとかが声当ててるんだけど。
英語版/ウェールズ語版でタイトルが違うのもなかなか。
TWIN TOWNもおかーちゃんが犬にぼそっと言うとこが好きだったり。
20 :
世界@名無史さん :05/02/27 13:15:14 0
20進法ゲット!
現代言われてる「ケルト」はイメージ戦略的なものだよな。 それでなくてもブリテン島のいわゆるケルティックフリンジがケルトと呼べるかどうかは微妙だし。
どうも同一の文化集団が自称した訳じゃないっぽいなケルト。 他称と言うかローマから見た蛮族の総称のひとつだったのか。
自称しだしたのは現代に入ってからだね。 元々ギリシアからケルトイと呼ばれたのが最初で、 それらはブリテン島の住民ではなく大陸の住民に用いられた用語だよね。 ブリテン島の諸民族がケルトと呼ばれるようになったのは、 言語学的にケルト語派が規定されてからか。
なるほど。そうか言語学のほうからか。 スペインとフランスの間、ピレネーにケルト自称する集団いるね。
バスクのひとたちのことかな
バスクはまたケルトとは違うだろ
ところが、 スペインやフランスで音楽活動をしているあるバスクの音楽家集団は、 自分たちの音楽をケルト民俗音楽に根ざした“ケルト音楽”と言ってたり。
つうか西欧の民俗音楽なんてどれも似たり寄ったりじゃね?
30 :
世界@名無史さん :05/03/17 20:50:43 0
>>24 自称ケルトのガリシア人のことかな?
しかしポルトガルの北隣の地域だぞ?
31 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 14:54:24 0
ヤカンage
32 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 15:09:01 0
バスクは民族系統不明だ
33 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 15:11:22 0
バスクはアジア系統といわれるが、わからなければ全部アジア起源だな。 馬鹿ヨーロッパめが
34 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 15:14:40 0
>>33 素直にヨーロッパ先住民とすればいいのにね。
アフリカ起源と認めるのはよほどいやなんだろうなw
35 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 18:27:13 0
討ち取った首を軒先に打ち付ける
通りすがりのAA板住民です。懐かしい響きに誘われて迷い込んでしまいました。 学生の頃にケルト文化とやらにに惹かれた時期がありまして。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | _あひゃ子様が_ | |. ケルトスレに .| | _ご挨拶に来た_ | _ _ _|_______| i´\ > `´ < /`; . | | \/ ',,/ .| | | | l l i l l i l | | . | | | | 」」 l l !」」 | |. .| | | | o o | | | | | ト、_ ∀ ,.| | ,r⌒) |_,.ァ⌒)二二r、_!. ,''''~| | ,:' ``ー'; '' ,''.i_j ':, ,:'あひゃ子 ,:' イストロス(ドナウ)河はケルト人の国にあるピュレネの町から発し、 ヨーロッパを真中から二つに割って流れているからである。 ケルト人は「ヘラクレスの柱」以遠に住み、ヨーロッパの最西端に住むキュネシオイ人と国境を接している民族である。 ヘロトドス たとえば、イリリアやトラキアやエーペイロスでは、ロバは小さく、ケルト人の国やスキュタイ人の国には全くいない。 この辺りは冬の寒さが厳しいからである。 アリストテレス『動物誌』 イベリアの彼方のケルトの国。 アリストテレス『動物発生論』 ケルトに対するイタリア内での戦いの直ぐ後にローマによるイリリアとヨーロッパ地域への最初の襲撃が同時に行われた。 ポリュビオス
|\ | \ | | | | ____ | | /. ∧_∧ 丶 | | / (lil・∀・) 丶゙ | / / と { ̄} つ 丶 ⊆@⊇ / (⌒) ̄(⌒) 丶 ‖ ∧_∧ / 丶 .‖(゚∀゚ ) ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ⊂ ケルト) ‖|| | ‖(__(___) 戦に勝つと神々に捕虜どもを生け贄として供える。これがケルトの風習だ。 紀元前300年頃のパポスの詩人ソパテル『ケルト』
_,,....;:''''"~ ̄~`''- _,,....;:''''"~ ̄~`''-、_ _,,....;:''''"~ ̄~`''-、__,,....;:''''"~ _,,....;:''''"へ/二| へ^i  ̄~`''-、__,,....;:''''"~ `''-、_  ̄~`''ー-|Π| ||Πi ̄! _,,....;:''''" `'';';.,,;;`;; ,.;;.;i;';.,,;;`;;i`、、_ .;;:。;:;;::、;;:`''-、__ _,._,._,.,;:;;`;;i`:;:i;,|i!''",. :;;`;;i`:;:;,i. _,,...--―.;.;.-'"~ ̄~`''-、_ ,r'''''lイトli"~~`''-、__ --―''''"~_,,...i''''"~ ~`''-、,''",''"゙ヽ,_,._,._,._,.._,.,._,._,_,_,,,r''"゙ヽ,.r''' _,,...!''''"~ _,,....;:''''"~,''"゙ヽ, '""~""~' ,''"゙ヽ ,''",''"゙ヽ,,._,._,. _,,....;:''''"~ ~"'"~ ∧ ∧ ~"'"~ '""~""~ ;:''''"~ ( :.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.: サラサラ(゚ー゚*) 金 金 金 ;:''''"~ `''-、_ ⊂⊃とヽ `''--、_ "''-、_ :.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.: ) ) :.:.:.:.:.:. `''--、 `''-、_ ~~~~~~~~~ 世界の果てに行くと、その辺の川に砂金が流れていて、それを女や、体があまり丈夫でない男たちが、 砂でこすって洗って、それを持ち帰って坩堝で溶かす。 わがポセイドニスによれば、ヘルウェティア人、ケルト人がそうやっているそうだ。 それに、昔はリパイア、その後はオルビア、今ではアルピアと呼ばれている山 ──いずれにしてもケルト人の住む所だが──では、山火事が起こると自然に銀が流れ出す。 紀元3世紀の著述家 アテナイオス『食卓の賢人たち』
39 :
世界@名無史さん :2005/05/01(日) 10:35:37 0
なら、黄金ネタをもう一つ。 ィ─;;;-..-..--、 ,,...-= ̄ /::::::::::〈 /u u u ̄ヾ、::::::ヽ う / u ー u u u|::::::::::| わ | u ー u u |:::::::::ノ あ わしはこの 〈ー=、 、-ー^ u レニY あ ぁ . 山吹色のお菓子が .〉(o/ (o)、u;;; ト ,ノ あ 恐ろしゅう恐ろしゅうて。 .lu < u u ├' ぁ \ヽ l l / / l;/( [三] )ヽ );;ハ 丶 * キラ ** l; ⌒、u u/|;L +_____ + _____ + * " >、_____//::::'、 / llllll | | llllll ヽ / llllll | | llllll ヽ ,...-'"::::|:| /'::::::::::ヽ、 l □ | | □ l l □ .| | □ l ,...-'":::::::::::::::|.| v /'::::::::::::::::: iヽllllll.|_ | llllll.ノi::::iヽllllll.|_ | llllllノ.i:::: . /::::::::::::::::::::::::::|.! /'::::::::::::::::::::::: |ミ 三|:::::::|三 彡|::::|ミ 三|:::::::|三 彡|:::: /:::::;┐::::::::::::::::::|,レ'::::::::::::::::::::::::::::: ケルト人の中にスコルディスタイ人という部族がいて、彼らは、他国を侵して不正をはたらく場合、 金は自国に持ち込まないことにしていたが、銀には手をつけた。。。。。 彼らは、金は畏れ多いといって手をつけず、故国に持ち帰りはしなかった。 金のために多くの難儀に遭っているからだ。しかし銀は使う。 そしてその銀のために、彼らはいくつもの恐ろしい振る舞いに及んでいる。 紀元3世紀の著述家 アテナイオス『食卓の賢人たち』
マビノギオン カムリに伝わる四っつの物語『キルッフとオルウェン』の一節 11世紀頃に書かれたウェールズの民話のようなもの。 巨人イスバザデンの娘オルウェンとの結婚の許可を求めにやって来たキルッフ一行と、 巨人イスバザデンとのやりとり。 _ ∧_∧ くらえ ── ─── ( ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄⌒ヽ ── ── \ / し /\ \ シュ ============> |/ / \ \ 彡 ── / /___ | | ── ( ( _ ) || / / ̄ ̄/ / | ヽ 彡 / / / / 丿ノ / / ( / / / )/ / / し ( / ) / し′ 巨人イスバザデンは、毒を塗った石槍の一つをひっつかむと、彼らの背後から投げつけた。
── ∧_∧ ── (゚∀゚ )パシ! =======∩=つ==> ( ヽノ ── し(_) ─────────────────────────────────── シュッ ミ ∧_∧ クルッ ⊂(∀゚ ,) ミ \ ⊃ ( ( | 彡 し(_) するとベドウィルがそれをつかんで投げ返した。
∧_∧ ( lil゚O゚) /´⌒ / / | |.| / | || ( | || グサッ ─── \ \ ゝヽ:;∴';;:" ─── \ \丿゙※:;:';,'======= / //:∵';;:" ── / // ─── / < < (_ つ つ 槍は巨人の膝頭に当たった。
∧_∧ (# ´゚O゚) ,-っ /⌒ヽ/ / _) / \\// / /.\/ / ∧_二つ / / / \ / /~\ \ / / > ∴====== / ノ / /; / / . / ./ ; / ./ ( ヽ、 ; ( _) \__つ; ~~~~~~~~~~~~~ 彼は言った。「おまえは、なんといまいましい婿どのだ! わしはこれから先、斜面を歩くのに苦労することになるだろう。 蚊に刺されたように、毒を塗った鉄がわしに痛い思いをさせおるわ。 この槍をつくった鍛冶や鉄床は呪われるがよい。なんと痛むことか!」
_ ∧_∧ くらえ ── ─── ( ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄⌒ヽ ── ── \ / し /\ \ シュ ============> |/ / \ \ 彡 ── / /___ | | ── ( ( _ ) || / / ̄ ̄/ / | ヽ 彡 / / / / 丿ノ / / ( / / / )/ / / し ( / ) / し′ 巨人は、毒を塗った第二の石槍をひっつかみ、彼らの背後から投げつけた。
── ∧_∧ ── (´∀` )パシ! =======∩=つ==> ( ヽノ ── し(_) ─────────────────────────────────── シュッ ミ ∧_∧ クルッ ⊂(∀` ,) ミ \ ⊃ ( ( | 彡 し(_) するとタイルグワエルドの息子メヌウがそれをつかみ、巨人めがけて投げ返し、
"':;:';;:"':;|:|';;: "':;:';;"|;|':;:';;: "':;:';;:|;|"':;';;: "':;:';';;:"':;':;;:|'|;;:';;: ぷっしゃーー "':;:';;:"':"':|;|:';;:""':;:';;:"':; "':;:';;:.,|;|:⌒\ ´ :;;:';|;|:';;: ⌒ヽ // ̄ミ|;|:';;: グサッ| // / ̄':;:';;:" .| i/ / / ̄ ̄ ヽ .| l__// (,, ノ  ̄lヽ,_,/ / ○OOOo / ( l / / ) | ( / | . | \ \ l | \ \ ヽ___/ \ .\ \ ヽ ) l / | ccccC 胸のまんなかに命中させた。すると、槍は巨人のくびれた背部までつきぬけた。
∧_∧ (# ´゚O゚) ,-っ /⌒ヽ/ / _) / \\// <=/ ∵= \/=== ; / ; ∧_二つ /. ; / / . ; \ / /~ ;、 \ / / ; > ) / ノ ;/ / / / . / ./ / ./ ( ヽ、 ( _) ;\__つ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「おまえは、なんといまいましい婿どのだ! 大きな頭を持つ蛭に噛まれたように、固い鉄がわしを痛めつけるわ。 これが鋳られた炉は呪われるがよい。 これから先、丘を登るとき、胸が締めつけられ、腹が痛み、食事もうまくなくなるだろう」
_ ∧_∧ くらえ ── ─── ( ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄⌒ヽ ── ── \ / し /\ \ シュ ============> |/ / \ \ 彡 ── / /___ | | ── ( ( _ ) || / / ̄ ̄/ / | ヽ 彡 / / / / 丿ノ / / ( / / / )/ / / し ( / ) / し′ 巨人は、毒を塗った第三の石槍をひっつんで、彼らの背後から投げつけた。
── ∧_∧ ── (・∀・ )パシ! =======∩=つ==> ( ヽノ ── し(_) ─────────────────────────────────── シュッ ミ ∧_∧ クルッ ⊂(∀・ ,) ミ \ ⊃ ( ( | 彡 し(_) キルッフがそれをつかみ、
─── ∧_∧:;∴';;:" グサッ ─── ( lil゚O゙※:;:';,'======= /⌒ヽ/:;∴'/ _) ── . | \\// ─── | |\/ . | \ | i⌒\ \ . | | > ) . / ノ | ./ . | / / ヽ、 . / | \__つ . し' 望みどおりに巨人の目に命中させた。すると、槍は彼のうなじまでつき刺さった。
∧_∧ <=(# ´゚O∴=,-っ === /⌒ヽ/ ; / _) / \\;´/ / /.\/ / ∧_二つ / / / \ / /~\ \ / / > ) / ノ / / / / . / ./ / ./ ( ヽ、 ( _) \__つ 「おまえは、なんといまいましい婿どのだ! 生きているかぎり、わしの視力は衰える一方になるだろう。 風に向かって歩めば涙が出て頭が痛くなり、新月にはめまいがすることだろう。 これが熱せられた炉は呪われろ。 狂犬に噛まれたように、毒を塗った鉄がわしを痛めつけるわい」
∧∧ )) (( =O⌒n゚,,) )~し ) ∧∧ /日 ̄ ̄ 嵒 ̄ ̄(ー゚* ) |  ̄ 日と ヽ YニニニニニニニニニニニY __ノ〜 |__| |__| ケルト人は食事のとき、地面に乾し草を敷き、 さして高くない木のテーブルを置いて、それに食べ物を並べる。 食べ物とはパンを少々、ただし、肉はどっさり。これは煮たり炭火にかざして串焼きにしたりする。 紀元前2世紀の哲学者 ポセイドニオスの『歴史』
54 :
世界@名無史さん :2005/05/19(木) 01:43:06 0
十九世紀のアイルランドの民話収集者、クロフトン・クローカー著『卵の殻の醸造』 (一部変更あり) 1/5 ) こんな年頃でしゃべれるということ自体、 ( あり得ないことだから、この子が妖精の ) 取り替え子なのは間違いない。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 O (⌒⌒') o アヒャー |__| ( ゚∀゚) ∫ ∬ ∫ グツグツ /´⌒ /~) ⊂===⊃ | ヽ ヽ (~丿 ヽ....:::::::ノ ヽ \_/ ~()~()~ / | | ̄ ̄ ̄| ___ /ノへゝ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | \´-`)ゝ < 何をしてるの、お母ちゃん? \__ ̄ ̄ヾ. \_____________ \__/
2/5 |. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| |. 醸造しているんだよ、坊や。| |, . ───────────┘ (⌒⌒') アヒャー |__| ( ゚∀゚) ∫ ∬ ∫ グツグツ /´⌒ /~) ⊂===⊃ | ヽ ヽ (~丿 ヽ....:::::::ノ ヽ \_/ ~()~()~ / | | ̄ ̄ ̄| ___ /ノへゝ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | \´-`)ゝ < 何を醸造してるの、お母ちゃん? \__ ̄ ̄ヾ. \_____________ \__/
3/5 |. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| |.あたしが何を醸造しているか.| | 知りたいかい、坊や? | |, . ───────────┘ (⌒⌒') アヒャー |__| ( ゚∀゚) ∫ ∬ ∫ グツグツ /´⌒ /~) ⊂===⊃ | ヽ ヽ (~丿 ヽ....:::::::ノ ヽ \_/ ~()~()~ / | | ̄ ̄ ̄| ___ /ノへゝ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | \´-`)ゝ < うん、お母ちゃん。何を醸造してるの? \__ ̄ ̄ヾ. \_____________ \__/
4/5 |. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| | 卵の殻なんだよ、坊や。 | |, . ───────────┘ (⌒⌒') アヒャー |__| ( ゚∀゚) ∫ ∬ ∫ グツグツ /´⌒ /~) ⊂===⊃ | ヽ ヽ (~丿 ヽ....:::::::ノ ヽ \_/ ~()~()~ / | | ̄ ̄ ̄| ノへゝ ぉぉ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚∀゚)ゝ < おれは五百年間この世にいたが、 . | /つつ..| \ 卵の殻を醸造すなんてのは、 l|l (, ( l|l スクッ\ 今まで一度も見たことがない。 .| .し'ヽ) | \_____________
5/5 正体見たり。 (⌒⌒') |ヽ +キラッ |__| | 」 ( ゚∀゚)|| ∫ ∬ ∫ グツグツ /´⌒ /~) ⊂===⊃ | ヽ ヽ (~丿 ヽ....:::::::ノ ヽ \_/ ~()~()~ / | | ̄ ̄ ̄| ノへゝ アッ (lil゚∀゚)ゝ /つつ (, ( し'ヽ)
あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャ アヒャヒャヒャヒャヒャ _ ;_ ∧_∧;.;・__∧_∧*;∵ビシュ シュッ/∧_∧ _\( ゚∀|]==\( ゚∀|]==≡≡≡≡≡ // (゚∀゚// ) __ (つ つ .(つ つ ⊂ ⊂ )シュッ 人 Y ビシュ 人 Y Y 人 || || ||  ̄ し(_) し (_) (_) J 「 | 「 | 「 | ───────────────────────────────── アアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーー ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ ガシッ ./| ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧M∧_∧l_」.ア・・・アヒャヒャ ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) (゚∀゚ ; )|| アーヒャヒャヒャ (つ つ(つ つ(つアヒャ つ(つ つ (つ つ( つ 人 Y 人 ○' Λ_ΛY 人 Y__∧アヒャ人 Y .| | | || .|| し(_) し ⊂ ´⌒つ ゚∀|]== し(_)゚∀|]== し(_) (_(__)「 | 「 | ───────────────────────────────── 著者の聞くところでは、ケルト人はどの国の人間よりも危険を冒すことを好む民族であるという。。。。。 逃げることを恥辱とすることは異常なほどで、家が傾いたり倒壊しても逃げようとせず、 火事になって体に火がついてもにげないようなことがしばしばある。 紀元3世紀頃のローマの著述家 アイリアノス『ギリシア奇談集』
串 串 ヽ二フ ヽ二フ ~~~~~~~~ ~~~~~~~~ 串 ヽ二フ 串 ~~~~~~~~ ヽ二フ ~~~~~~~~ 串 ヽ二フ ~~~~~~~~ 鍋の縁には、五艘の船を浮かべて、指示を与える。 「火をつけんのか、リュキアの頭領。 マケドニアの頭、火を弱めろ。 ケルト人、火を消せ、焦げるぞ」。 紀元前4世紀の喜劇詩人 エピッポス『ゲリュオネス』
??
:::::::::::. A L L M A L T |::;;;;;-‐''';;-‐;;-;;-‐;;:::::::::::::::::::::::::::::::.`--、r'、;;::: 飲ま ::::::::::::.. |:::::::::::i-/'":::i:::;;::::/ミミ彡、::::ヽ..i、\N::::::::::ヽ ::::::::::::::. 麦 芽 100%ヱヒ|///':::::/i::i::::/ ヾ从/"ヽ\::\゙ヽ、::::::、::: ,.へ :::::::::::::::. _,,,,,---─────-、}イ'//:::::::::,イ/l:i' ゙" ゙i;::ヽ::::i:::::i::゙i;:::}:: / / ::::::::;;;-‐'''"~:::. ___,,,,,,,,,,_ /'‐|メ、l:::/ /" i:| |:i;::::i:::!、::l:::::i::i!/ _/ | ___ -'"~:::::::::;;;-=='''"~:::::::::::::;;;-'''',,-''、 、__,,レ"ヽ、_ ヽ , /ノイ:::::/ }:::::::/" ゞ_,/| ,| {__ __}. :::::;;-=''~:::::::::::::::::''" _,,,--‐i,'"~ ヾ'''"~~゙ヽ、, ゙=‐'ノ =キ''"~'// ノ// | ,| __| |_ ‐'",,,,,,,,,,--─‐┬''"~ | ヽ / l M、ヽ、 、vNヾ''/ " | ,| {___} ,.へ,.┌┐┌┐  ̄ | .i i ヽ ., /l / / |||| .| | | \ r''‐-、,_ ヽ / | _/ | |||| | | | \ ヽ ゙"''─--、'"-/ | / ゞ_,/| ,| |||| | ヽ ゙i,''ヽ、 ゙ヽ、\ ,,ノ=‐'" | ノ / | ,| .  ̄  ̄ | | ゙i;: ゙''ヽ、 ゙ヽ、゙''‐‐=-'"~/ .| / / 金持ちの飲み物はイタリア、あるいはマルセイユから運ばれてくる葡萄酒で、彼らはこれを水で割らずに飲む。 時には少しだけ水を差すこともある。 貧しい人々は小麦から作ったビールに蜂蜜を加えて飲む。多くの人々は何も加えずに飲む。 紀元前2世紀の哲学者 ポセイドニオスの『歴史』
65 :
世界@名無史さん :2005/07/24(日) 13:01:19 0
凶暴な戦士なのに可愛い縞々キルト地の ズボン履いているのがいいね。 興奮して裸で戦うのも微笑ましい。
実際スコットランドあたりのキルトは中世後期ぐらいからのものらしいけどね。 それも土着の文化じゃなくてノルマン文化の影響が強いそうな。
ケルト人って、人形の中に人質閉じ込めて焼き殺す民族でしょ?
68 :
世界@名無史さん :2005/07/25(月) 15:46:11 O
良スレage
69 :
世界@名無史さん :2005/08/05(金) 20:13:29 0
まったく知識がない俺ができることといえばあげることしか ないが 良スレage
70 :
世界@名無史さん :2005/08/06(土) 09:47:00 0
ケルト<ゲルマン
71 :
世界@名無史さん :2005/08/07(日) 17:40:15 0
>>60 アメリカでは消防士にアイルランド系がおおい理由がよくわかりました
まあ「蛮族」って先入観に基づいた偏見だろうけどな。 それに今のアイリッシュと古代の大陸ケルトの人種的な繋がりなんて多分無いし。
〜‐. _―'' ̄ / -〜 / _ -〜 | / ヽ _,,_ | /ヽ/ ,| 大西洋 / / 二 / ヽ ~) 〜- . r \___,,-'' -〜__/ | フ ゝ | / 〈ブレッタニア / ̄ 〜‐ > / / ̄ ̄ ̄\ライン川 ~―─_/ \ __j ̄ ケルト \ ヽ | △△△ | △△ケンメヌム △アルプス,,__ ___ | △ 山脈_△ 山脈 | V| /  ̄~\ /△ ノ~  ̄\ \ .| ( -〜 ) | ̄ △△△( 地中海 \ ヾ ヽ、 > __,,,,,ー'~ | ピュレネ山脈| 〜 .\ \ \ / < | ノ 〜- \ \ /_/ \ ケルト族の地方を西から限るのはピュレネの山々で、この山脈は内と外どちら側の海(地中海と大西洋)にも接する。 また、東側を限るのはレノス川(ライン川)で、川は今のべた山脈と平行している。。。。 島(ブレッタニア)の住民は、ケルト族とくらべるともっと上背があるが、 髪には黄味がもっと少なく、体つきもあまりがっしりしていない。。。。。 性格はケルト族とおなじようだが、もっと単純で野蛮だから、 乳がたくさん取れる地域もあるのに経験がないためチーズ作りをしないし、 庭園作物作りや農耕にも経験がない。 紀元前1世紀のギリシアの地理学者ストラボン
74 :
世界@名無史さん :2005/08/12(金) 23:45:28 0
アイスマンって、ケルト人?
〜- 黒海 〜- \ サンガリオス川_________/ ギ _>./ | パプラゴニア リ ..| . |  ̄|ガラティア △△△△ シ !|` | | △アンティタウロス山脈 ア/ |△△ △△△△△△△ .\メソギス山脈 タウロス山脈 〜-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ○ | 〜- | .東地中海 | パプラゴニア地方の南がガラティア族の地方となる。 この種族は三族から成り立ち、そのうち二族は首長の名をとってそれぞれトロクモイとトリポギオイ、 三番目の部族はケルト地方の部族の名をとってテクトサゲスという。 紀元前1世紀のギリシアの地理学者ストラボン ガリア(ケルト)人はサンガリオス川以遠の地方をわがものとし、以前ゴルディオスの子ミダスが建設し、 今日ではプリュギア人の市となっているアンキュラを占領した。 紀元2世紀のギリシアの地理学者パウサニアス
78 :
世界@名無史さん :2005/09/10(土) 11:15:57 0
野蛮さがたまらん。
ケルト人の頭脳プレー | | | ∩ ジャーッ ゴボゴボ・・・ __ノ .| | | _ | | .| | ./ )ノ\__ヽ ヽ二二 ヽ -―- | | .//|\ノ(◎) _____/ /" ̄| ヽ∧_∧// .| / / / ( ;´Д`)  ̄ ̄\ | |/⌒゙ / / \ .\ヽ__ノ__,,./。 ゚ |\ .\ .\\::::::::::::::::: \\ ゚ ./  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .\\::::::::::::::::: \\ | 騙されたー! \\::::::::::::::::: \ .\_______ \\_:::::::::::_) ) ヽ-二二-―' ケルト人がアウタリアタイに侵入してから、両者の間で長い戦いが続けられていた。 ケルト人は毒草を混ぜた食糧と葡萄酒を陣屋に残し、夜間にそこを去った。 アウタリアタイ人は、彼らが恐れをなして逃げ出したものと思い、陣屋を占領すると、 そこに残されていた食糧や葡萄酒を遠慮せずに飲み食いした。 すると急にひどい下痢に襲われ、全員がその場に倒れ伏してしまった。 陣屋に戻ってきたケルト人は、うずくまっているアウタリアタイ人を皆殺しにした。 紀元2世紀の著述家ポリュアイノス『戦術書』
80 :
世界@名無史さん :2005/09/30(金) 13:52:04 0
古代ケルト人が出てくる映画・DVDをおしえてくれませんか? お願いします!
82 :
80 :2005/10/03(月) 11:19:33 0
>>81 詳細なレス、痛み入ります。
「グレートウォーリアーズ(druid)」は安く売っていたので、この間購入しました。ガリア人のコスチュームを堪能できました。ローマの軍装はちょっと時代がずれてるように感じましたが…
「ウォリアークイーン」も面白そうですね。もう少し安ければ買うんですけど。レンタルでも探してみようかと思います。
キングアーサーをケルトの映画と言えるかは微妙だな
84 :
世界@名無史さん :2005/10/03(月) 12:57:36 O
>>75 正確な回答としては、アイスマンの時代にはケルト人はこの世にはいませんでした、となる。
ただ、アイスマンと同じ遺伝子を持つ人が現代ヨーロッパ人で発見されている。
かつてケルト語を話してた人々の中に、アイスマンと同じ遺伝子を
持つ人がいたかも知れない。しかし、そもそも民族大移動とは、
隣接する人種グループに言語/文化などが輸出される現象を指すので、
アイスマンの言語/民族は、とっくの昔に絶滅したと考えられるし、
アイスマン=ケルト人ではありえない。
86 :
世界@名無史さん :2005/10/03(月) 17:35:49 0
鎖かたびらの最古のものは紀元前3世紀のケルト人の墓から出土してるそうだ。
. ∧ '´  ̄ ̄ ` 、
. )( r-ー-┬-‐、i
.| || |,,_ _,{|
. | |N| "゚'` {"゚`lリ
. | |.ト.i ,__''_ ! とことん
. | |i/ l\ ー .イ_よろこばせてやるからな
, -‐''| |"-−ヾvーヽ⌒ヽ
r'−、,|ュィ `i´ ); `ヽ
(_ } .、___¥__人 |
`" ̄T|\. _人 / ̄ ̄ ̄ ̄\
| | . ヘ、,, __,+、| | / | / ̄ ̄ ̄\
i_j !)ゝ、__,+、| |< | ( ((((((^))))))
ヽ.=┬─ | | \ | |ミ/ _=_|ふん
/ 、| \____/ (6ー[¬]-[¬] 僕は何でも知ってるんだ。
/"" | |: | | 、」 |\
レ :|: | リ \ ー | |
/ ノ|__| | \__/|_|
| ,, ソ ヽ ) | 歴史命 | |
.,ゝ ) イ ヽノ | | |
y `レl 〈´ リ. |三|□|三三し´
/ ノ | | | |
l / l;; |. | | |
ガリアのブレンノス王は部族の者達をギリシア遠征に向かわせたいと考えた。
ブレンノスは部族の男達と女達を集め、彼らの前にギリシア人の捕虜を連れてきた。
捕虜達の横にはガリア人の中でも体が大きく、よく鍛えられている男達が、ガリア風の武器を持って立っていた。
彼は「我々は見ての通り体も大きく立派である。その我々がかくも弱々しい小男達に戦いを挑もうというのだ」と言ったので、
ガリア人達はギリシア人を軽蔑し、ギリシア遠征に出発する気になった。
紀元2世紀の著述家ポリュアイノス『戦術書』
>>82 ウォリアークィーンは時代考証などは別にしてドラマとして面白いですよ。
>>87 ボウディカの娘達がローマの悪代官どもにレイプされるシーンはどんな感じ?
: _ _ __ : : 〈>´ ` くノ : 大勢の見ている前で。。。。 : ∩.:| i iノノ人)〉 : 泣きわめき。。。。。 .: ))|l∩T∀T∩ : カワイソスギ。。。。 .: ((ノ ヽahya)ノ : : (( (く/」」〉ノ :. : ` し'し' :
90 :
世界@名無史さん :2005/10/05(水) 17:11:49 0
>>89 レスありがとうございます。
けど肝心な事を聞き忘れてました。
レイプされる娘役の2人は美人なのでしょうか?
有名人に例えると誰になるか教えていただけると有難いです。
93 :
91 :2005/10/08(土) 00:55:50 0
すごく分かりやすい 代官の方は反乱の後も「ローマの官僚組織の中で順調に出世していった」らしいですな。
_ _ __ 〈>´ ` くノ ∩ | i iノノ人)〉 ))| トゝ゚∀゚イl 代官というとスエトニウスですね。 (( (つ旦O そうですね。 ヽく_/ 」」 〉 ネロ死後も上手く立ち回ったようですしね。 | ̄(/(/|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
95 :
世界@名無史さん :2005/10/09(日) 20:24:01 0
アゲときます
\\ // \\\ @@@ /// (⌒\@# _、_@/⌒) 喧嘩両成敗! \ ヽヽ(# ノ`)// / (mJ ^ レm) ∩ ( ∩ | .|∧_∧ ∧|_|∧ /\| ( )( ) OKOK。 (___へ ゝ__ノゝ__ノ 母者マテ!ときに落ち着けって! ケルト人のあいだで内乱が起こった。男どもが戦闘の準備を整えた時、女たちは戦場の中央に立ち塞がると、 家族と家族、そして町と町が和解し、男たちが再び友情を交わすようにと双方の言い分を聞き、 この争いの調停のために働いた。以後、ケルト人は、戦争や和平に関して、あるいは彼らのあいだで、 または同盟国同士で考えねばならない問題を論議する際には、女たちの意見を聞いて、 それぞれの問題解決に当たるようになった。 紀元2世紀の著述家ポリュアイノス『戦術書』
┌―┐ . -‐―=.....| ,|| | ヽ ....:::::丿 i,i。A。| ′ :ヽ-〃.ヽ | ー ' ヾ--′ | ::::::::::.ゝ ゝ ::::::::::::ヽ / \ / \ ┌──┐ ヽ ::::::::.ヽ | | | | -、_ | ..A.. | ゝ ::::::::::) | | | | └-、_ | 0 0 | \ .............::::::::::::::::) | | | | └-、 \_/ 丶 ―----― ''' \ / \ / ::::i ____ | ::::| γ r~ヽ、 | ┌-┐ ::::| r ―| | ::| \ !_!! ,,;;;;|_ i :| | ::| | \ / \ ̄=―-_ | ::| | ̄''|~-、 \ / \ \ | ::| | | :::i \_____________/ / \ \ | ゝ、 | :::| r―i-i ( ヽ ∧_∧ ヽ、|r  ̄ ̄γ‐-、__ | | (´Д` ) ::i ̄ ̄ヽ‐-!、 ~‐、 | | r - 、 ⊂ ⊂ ) ::| | :::|∧_∧|-r-=__ | | | | :::| Y 人, ::| |⊂(・∀・; )つ| :::i このときアレクサンドロスはケルト人に向かって、この世で君たちが一番恐ろしいものは何かと質問した。。。 我々が最も恐れているのは、いつか天が自分の上におちてきはしないかということだ。 フラウィオス・アッリアノス『アレクサンドロス東征記』
ボウディケアーーーーーーーー!!!!
99 :
世界@名無史さん :2005/11/17(木) 04:58:10 0
あかくら
100 :
世界@名無史さん :2005/11/18(金) 02:01:52 0
100
101 :
世界@名無史さん :2005/11/18(金) 02:06:01 0
ブリトン人とケルト人ってどう違うの?
「ブリトン人」はローマ帝国時代にローマ人がブリテン島の土着民全体を指してをそう呼んだ。 「ケルト人」はギリシャあたりの連中が西の方の蛮族をそう呼んだのが起源。 んでなんか知らんけど近現代になってからブリテンの先住民もケルト系扱いされ始めた。
103 :
世界@名無史さん :2005/11/18(金) 02:41:20 0
104 :
世界@名無史さん :2005/11/18(金) 15:35:59 0
そういや昔妹が読んでいた漫画で、クリスタルドラゴンというのがあったな・・・ 全く持ってケルト人のファンタジー漫画だった。 ドルイド、ドルイダス、シルフィード、サラマンダー、バンシー(だったかな?)やガリアやローマを巻き込んでの 物語だったっけ。 少女漫画の癖に、結構時代考証からしっかりとケルト神話まで抑えていて面白かったのを覚えている。 ケルトを題材にした小説・漫画で面白いのは他にあるのかな?
105 :
世界@名無史さん :2005/11/18(金) 15:42:03 0
面白いかどうかは置いといて、 ゲーリックなファンタジー小説として、 マーセデス・ラッキーのを知ってる。 邦訳が加速してるんで、人気はあるんだろうけど。
>>103 それおかしいぞ。
ケルト系と言われる人々がブリテンに入ってきたのは紀元前7世紀ぐらい。
巨石文明は紀元前18世紀ぐらいで、ケルト系の到来よりずっと前。
というか、ケルト人って総称じゃなかったのか? ローマギリシャの北世界に幅広く住んでて、 かつゲルマン系でない人々がまとめてケルト人だったと思ってたが。
108 :
世界@名無史さん :2005/11/18(金) 20:40:42 0
>>106 ふむふむ。ザクッとた年表を誰か作ってくれないかなぁ。
wikiとかでも、ケルトとかの記述は弱いしw
>>107 言語学におけるケルト語族ってのはちゃんとありますよ。
これによるとピクト人はケルト系には含まれないことになる。
ブリテン島のケルト(古代ギリシアのそれとは別にケルト語の皆さんというべき?)は確かにそんな に古くいたわけじゃなく、ストーンヘンジなんかはイベリアあたりに行ったか来た連中が作っただろ うと言われてるね。 で、ケルト諸語の中でもPケルトのウェールズ、ブルターニュはそれなりの人口が現在も第1言語と して使ってるしQケルトの方でもスコットランドのハイランドのゲール語はアイルランドのゲール語 より元気な感じはする。 で、Pict人とかはその後のゲルマン諸語を話す連中でなかったっけか? 今でもScotsと言うとスコットランド語という英語に近いけれど、ちょっと違う言語を指す位だし。 そっちの系統じゃなかったっけか?
ケルト語族って分類がそもそも18世紀ぐらいからのもんだからな。 古代の大陸ケルトが同じ語族の言語だったかは分からない。 ピクトはスコットランドの北部に昔からいた部族で、ケルトともゲルマンとも違うとされているよ。
今のアイルランド音楽とかの「ケルト」はなんか村興しの看板みたいな感じ
_ _ __
ヨヨイノ ヨイ!〈>´ `くノ__ ドン!ドンドドン! ソレソレ ソレソレ
Пi iノノ人)〉ミ__ ヽ:::..ヽドンドン!ドンドン! ∧_∧ ∧_∧
∩トゝ゚∀゚イl //. i::::::: | ∩ ・∀・) ∩ ・∀・)
ドドンガ ヾ冫祭 ⌒lつ l:::::::::| ヽ ⊂丿 ヽ ⊂丿
ドン! (__.八 _._ノ._ノ ( ( ノ )) ( ( ノ ))
)_)_) 凵凵 凵 し'し' し'し'
村興しみたいな感じかもしれませんね。それは、それで楽しいからアイルランドもケルトでいいと思いますよ。
島ケルトがどうのと騒いでいるのは学者さんたちくらいですから。
アイルランド音楽でケルトというと、わたしは真っ先にエンヤの『ケルツ』を思い浮かべてしまいます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HF4G/qid=1132858940/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/249-6210613-1562744 アイルランドのダンスもケルト的なものとして紹介されることがありますが、
18か19世紀頃にフランスから入ってきたダンスが土台になっているという話しもありますね。
ほんとうの意味でケルト的といえるものはほとんど無いのでしょうね。
余談ですが、アイルランドのダンスはペアを組んで速いテンポで回転を続けるものが多くて、
凄く疲れる上に目がまわります。わたしは30分も踊れませんでした。
あのダンスを一晩中続けるアイルランド人っていったい何者、とか考えてしまいます。
115 :
世界@名無史さん :2005/11/25(金) 22:37:37 0
ケルト的ってメイポールとかじゃないの?
まあ、日本で言う所の縄文村おこしみたいなもんだろうな、今のケルト文化復興運動は。 それよりもアイヌや琉球の文化に近いかな?蝦夷もあるかな。
ケルト=アイリッシュ=ヒーリングっていう一緒くたなくくりは勘弁してほしいかもしれない(笑 CD探すとき逆に苦労すんだよなorz そういや、最近ウェルキンゲトリスクをヴェルチンジェトリスクだのウェルキンジェトリスクだのと 書く人が増えたのは何故だ?ゴール語の正しい発音が確定されて古典ラテン語の発音よりこっち! ってことになったのか?それともどっかのドラマだか映画のせいで教会ラテン語風発音になった? この辺もケルトにまつわる七不思議の一つなんだよな #って、例のパッションもEL風の発音だったな(イタリア式つーのだろーか?)
118 :
世界@名無史さん :2005/11/26(土) 15:56:51 O
商業ベースだとケルト人の故地はダブリンという仕様になっておりますw
_ _ __ _ _ __ ._ _ __ _ _ __ 〈>´ ` くノ∩ 〈>´ ` くノ 〈>´ ` くノ 〈>´ ` くノ 〈(人ヽゝi |(( ∩ | i iノノ人)〉 ∩.| i iノノ人)〉 ∩| i iノノ人)〉 lゝ゚∀゚ イ | )) ))| トゝ゚∀゚イl ))| トゝ゚∀゚イl ))| トゝ゚∀゚イl ⊂(ahya(ノノ ((ヽ)ahya)つ ((ノと)ahya)つ ((ノ/(iつつ く|L_ゝフつ とく_/j,ノ ヽ く/」」フつ ヽく_/j,ノ (/ ヽ) し' し'し' マターリしたいの マターリしたいの きょうもげんきに うにゃにゃにゃ〜ん♪ 5月祭もケルト起源とか言われていますね。これはヨーロッパ全域で行われている慣習でしたか? たしか、メイポールの周りで一晩中踊ったり、乱交祭りをしたりと日本の村祭りと似たようなもので、 イギリスでは16世紀に清教徒が規制したとか、聞いた覚えがあります。 アイリッシュダンスは不定期に行われるケイリーと呼ばれるダンスパーティーで踊ることが多いようです。 日本でもセント・パトリックのお祭りや、アイリッシュパブなどで行われることがあります。 ケルト=アイリッシュ=ヒーリング、このイメージはケルト=田園の広がる田舎のイメージから来るのですかね。 それともエンヤに代表されるような落ち着いた感じの音楽から来るのでしょうか。 わたしにはケルト人というと荒々しいイメージがあるのですが、癒しのイメージで語られることも多いですね。 発音の違いはもう勘弁って感じです。本を読む時に混乱して困ります。 著者毎に思い入れのある言語や表記法にあわせるから、ほんとうに困りものです。
ダブリンってヴァイキングが作った町じゃなかったっけ
>>120 そんな夢の無いことをいうと観光客が集まらないでしょ。
戦わなきゃ現実と
_ _ __ 〈>´ ` くノ | i iノノ人)〉 | トゝ゚∀゚イl あひゃー |i.| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ <⌒/ヽ-、___ <⌒/ヽ-、___ <⌒/ヽ-、___ <⌒/ヽ-、___ | .| | .| | .| | .| <_/____/ .<_/____/ <_/____/ <_/____/ オフと、ネットと夢の中では現実の戦いを忘れたいです。。。。。
ケルトでファンタジーというとアーサー・マッケンの「白魔」とか? まああれはウェールズだけど・・・
ケルト関連の書籍を調べてたのですが、以下の本が気になっています。 「ケルト入門書」・ ミスター・パートナー(編)・ ミスター・パートナー 「図説ケルト」 ・― ・東京書籍 「ケルト文化史」 ・バリー・カンリフ・ 原書房 読んだ事のある方がいらっしゃいましたら、感想お願いします。 また、これ以外でケルト関連でお勧めの本があったら教えてください。
>124 をい(笑)ウェールズのどこが悪いんだよ!(笑) まぁ、ケルト=アイルランドの短絡は根強いがなorz Cymru am byth!ぢゃごるぁ!(って、伝わらない罠orz
128 :
125 :2005/11/29(火) 05:41:35 0
>>127 値段も1500円と手頃ですね。買ってみます。
ありがとうございました。
129 :
124 :2005/11/30(水) 20:38:07 0
>127
学者と知人たちが「悪とはなにか」について議論をしていたときに
学者が「これを読め」といって田舎の女の子が書いた日記を取り出してくる
以下その日記の内容・・・といった話です。
どっちかというとホラーかもしれない・・・
>>126 Droch caoidh ort!
130 :
126 :2005/12/01(木) 02:35:59 0
>127 中野訳のだね。あれはタイトルがMabinogiとくるかな?とおもいきや、シャーロットゲスト女史 の間違いを引きずったまんまなのが惜しいやね。 キルフーフとオルウェン(Culhwch ac Olwen)は第2群の初期アーサー王伝説に分類されるんだよね。個人的にはPedair Gainc y Mabinogiの神話らしー神話も好きなんだけどね。 これの元ネタのラゼルフの白本(Llyfr Gwyn Rhydderch)やヘルゲストの赤本(Llyfr Coch Hergest)はアベラストゥイス(Aberystwyth)とOxfordのサイトでCodexを撮影したもんが見れるので、おすすめ。 アベラストゥイスの国立図書館のサイトには他にも現存する最古の写本として知られるカエルヴァルジンの黒本(Llyfr Du Caerfyrddin)やタリエシンの書(Llyfr Taliesin)に加えてハウエル善王の法律も閲覧できるので、是非。 >128 Ydych chi'n deall Gaeleg? Dydw i ddim yn siarad Gaeleg... :-p
間違いを引きずるというか、「マビノギオン」で定着しちゃってるんでしょ。 そういうのよくあるじゃない。
_ _ __
>>128 どういたしまして。
〈>´ ` くノ
>>129 ありがとう。日記風のホラーですね。
∩ | i iノノ人)〉
>>130 情報ありがと。そうですね。
))| トゝ゚∀゚イl それに、キルッフはアーサーの従兄弟って設定でしたしね。
(( l_〈 つと)
>>130-131 中野先生の訳本の解説にも一般的にはマビノギオンと呼ばれていて、
ヽくjノし ヘ_) この題は間違いであるというようなことが書かれてましたね。
>>130 いや、ゲール語は話せませんよ。
129のはネット上にあったフィオナ・マクラウドの小説の台詞のコピペです。
何でウェールズ語にゲール語コピペでレスしたのか自分でもよく覚えてないんですがw
134 :
126 :2005/12/04(日) 23:45:29 0
>131 ま、そうなんだけどね。 >132 で、Culhwchを何故キルフーフ(あるいはキルフーッフ) でなくキルッフなんて読みにしたのか? とか中野訳には疑問点もあって(笑) この訳本の試み自体はいいし、いろいろがんばってるとは思うんだけどもね。微妙になんか外して る気がつきまとうので。 最終的には中世ウェールズ語を勉強せなあかんのねって個人的には思ってる。 Mabinogiに始まる中世の騎士物語も面白いけど、タリエシン、アネイリンなんて初期のバルズの 残したものはローマやアングロサクソン(ついでにアイルランドの連中)なんて侵略者と如何に 勇敢に戦ったか?!なんてののオンパレードなんで、一つ是非お読みいただきたい限り。 >133 なんだぁ。残念。
_ _ __
>>129 〈>´ ` くノ 図書館で幾つかみつけました。ウェールズ出身で歴史に絡めたホラーを書く方なんですね。
∩ | i iノノ人)〉 『白魔』はまだ見付けていませんが、『黒い石印のはなし』を途中まで読んだところです。
))| トゝ゚∀゚イl
>>134 (( .(つ/ ̄/ 『タリエシン』という題の作品がシャーロットゲスト版のマビノギオンに収録されていましたね。
ヽく_/_/ 他にどの本に収録されているか教えて貰えませんか。
| ̄(/(/| ウェールズ語は日本では参考文献が殆どないようですから難しくありませんか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
136 :
世界@名無史さん :2005/12/22(木) 09:12:41 0
age
ガリア人は固有の文字があれば、ドルイドの口伝なんかしなくて良かったのに。
>137 文字があろうとも(オガムは?)やはりドルイドによる暗記は必須だろ?
文字文化が無かったからこそ口伝によるドルイドの秘儀というものが生まれ、 同時にそれがあったから文字が導入されなかったんだろう。
_ _ r‐<´ ヽ マダー? , ' ´ ̄`:::::::´ ̄::`丶、 ! /:::::/::::::::::::::::::::::::、::::::::::\ /::::::: /:::::::::::,:::,::::::ヽ::::: \:::::::;:ゝ .':::::::::::!::::, :::/!::ハ::::::::ト、::::::::ヽ::::! チン !:::::::::: !:::i:::/フノー}:::::ノ-ヘ:::::::::}::| ☆ |:::!::::::_|:::レ' ○ レ' ○ }::::::/ン チン / /´ |:::!:::(_.|::⊂⊃ ___ ⊂⊃'メj人 ,' __〃 !::l:::/::::!::|、 ! | 丿i:::{メ! \ ☆ ! ( ) |:::!;':!::::i|::|::>、ゝ--'</:人::ゞ'! ヽュ \ : `\ _ノノ:!:|:::::ハ:{ヘr:、レ′ /:∧::::\\_ ○ ヽ Υ⌒ヽL!:::{ ∨≧≦>ノノ ヽ::::::`iー― ', { ( )‐ヘ | {{ 〈 |:ヽ:::::! '. ゞ二フ`\ l {{.__ノー L,イ::::|ヽ::! 、 __ ___ __ \. Υ⌒厂| ノ |:::/ }:| | l´'ー――‐'`l ` ̄ ゝ,_ノ。。j _ノ゙==レ′ノノ .ノノ | .::::::| /  ̄{{ ̄ ̄ |  ̄ ̄ \ __::/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ケルト人の宴 たくさんの細かくちぎったパンが、釜でゆでた肉といっしょに卓上にばらまかれる。 しかし、王が自分の前に出されたものに手を触れるのを見るまでは、 だれもそれを食べない。 紀元前三世紀の歴史家ピュラルコス『歴史』
>>135 >『黒い石印のはなし』
六十石の秘密っすか。あれって「妖精は本当は怖いんだぞ」
みたいなホラーのはしりなのかな。
.
143 :
世界@名無史さん :2006/02/01(水) 16:53:24 0
アーサー王の話もケルト神話だったよね。
+ + +
g ̄Wヽ _ _ __ / ̄ミ 妖精は怖いよ〜。
ゝ,. :;;:;;o\. 〈>´ ` くノ/;:;;;; 人
人 ◎;::;;::; y| i iノノ人)〉 \◎:,.
>>141 ヾ ::;;;;ヾ | トゝ゚∀゚イl y.,.ノ + アイルランドの民話にも怖い妖精の話が多いみたいです。
" "r ''., ノと)ahya)つ + イエイツの妖精の物語にも子供を盗む話とか色々ありますね。
+ ノ ,.:;;,. く/」」|〉:::::ヽ
c ;:;;::;:: し'ノヽ ;;;;:. l
>>143 g ':;' 人 人"'g はい、ケルト系の神話を基にしてるってことになってますね。
+ u + u'' 厳密にいうと色々あるみたいですが、文学の上では気にしない。
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾 『嫌韓流2』発売中 意外とおもしれーぞ
146 :
世界@名無史さん :2006/03/19(日) 03:23:24 0
ボールをケルト飛んでいきます
コーンウォールもケルト。
Cornwall うおのめの壁?
149 :
世界@名無史さん :2006/04/16(日) 22:29:52 0
age
150 :
世界@名無史さん :2006/04/16(日) 22:36:43 0
151 :
世界@名無史さん :2006/05/03(水) 15:57:37 0
152 :
世界@名無史さん :2006/05/03(水) 16:06:17 0
人類で最初に月面に降り立った男アームストロング船長もケルト系
153 :
世界@名無史さん :2006/05/03(水) 16:07:35 0
154 :
世界@名無史さん :2006/05/03(水) 18:48:38 O
オブライアン、オコンネル、オサリバン アイルランド人に名前で多い“オ”ってなんの意味? 〜の子って意味かな
イギリス人の〜ソンと同じ
156 :
世界@名無史さん :2006/05/04(木) 01:34:36 O
ケルト人3部族トロクモイ族、テクトサゲス族、トリストボギオイ族はアナトリアのガラティアに居住したけど 結局、紀元後4世紀までケルトの言語を保持したらしい(聖ヒエロニムスにより) アナトリアのように民族が交錯しやすい所でこんなに長い間、言語を保持したのは奇跡的なのかな
157 :
世界@名無史さん :2006/05/04(木) 03:00:39 O
>>148 コーンウォールはケルト語由来の地名だね。
確かコーンは岬でウォールはウェールズと同じ意味だっけな。
農耕野蛮人
マックも、ケルト系だった希ガス。
Mac〜って続く苗字の人はアイルランド系と聞いた。
ケルト系というと意味が広すぎるから、ゲール系というのが正しい。
MacとかMcはスコットランド系で、O'なんたらがアイルランド系。 ウェールズなんかだとapとかMabってのになるけど、どれも意味は〜の息子ってやつ。 ゲールというといわゆるゴイデリック系と言われるアイルランド&スコットランド(ハイランド限定)やマン島の事を指すので島嶼ケルト全部をゲールとか言っちゃうとアレです。 他方ウェールズ、コンウォール、ブルターニュはブリソニック系と言われる。けど、これらの言語は系統的には離れてるとされてるはずのガリア語に近いみたいだね。どういうわけか(w。 ついでに言うとコーンウォールもウェールズも自称ではないので(ry
「フィッツ〜 Fitz-」を冠する姓もアイルランド系に多いですね。
フィッツは元々ノルマン系ですな。
ノルマン系って北欧系って意味じゃないよ。 アングロ・ノルマン系ってことね。
166 :
世界@名無史さん :2006/05/22(月) 19:29:15 0
聞きたいことがあるんですが、ノルマン民族の征服が英国内に与えた 政治的変化にはどんなものがあるんでしょうか??
167 :
世界@名無史さん :2006/05/23(火) 01:12:50 O
ノルマン民族だと北欧人、ヴァイキングを指すけど ノルマン人だとフランスのノルマンディー地方に封土をもらったフランス化した北欧人 イギリスへの影響はこのスレではふさわしくないけど アイルランドへのアングロ・ノルマン人の影響ならかなりあったと思いますが 築城術、兵装・戦術とか でもしだいにケルト化されてしまうけど
168 :
世界@名無史さん :2006/05/27(土) 16:16:15 O
ふーん
169 :
世界@名無史さん :2006/05/28(日) 05:39:21 0
現代に残っていないのであまり話題にならないけど、 イベリア半島のケルティベリア人もローマ相手によく健闘したね。 イベリア半島をローマが完全制圧したのは紀元前も終わり間近な前17年。 山がちなカンタブリアあたりが一番粘ったね。
170 :
世界@名無史さん :2006/05/28(日) 08:03:21 0
171 :
世界@名無史さん :2006/06/19(月) 20:13:27 O
ラ・テーヌ文化期のケルト人はギリシア、小アジアだけでなく、ドニエプル川中流まで進出したんですよね
172 :
世界@名無史さん :2006/06/19(月) 23:07:27 0
古代ケルト民族の勇者オシアン(フィンガルの子)が語りきかせた 一族の戦士物語は凄いぞ。 しかし、難解すぎてよう分からん。
173 :
世界@名無史さん :2006/06/20(火) 00:48:16 0
AOEに出てくるブリトーはケルトの一種?
175 :
世界@名無史さん :2006/07/16(日) 02:58:43 0
>>174 地名では、ヒルフォートを指すケルト系の語彙「-dun,-don」「-brig,-briga」が
西ヨーロッパ各地に分布するようです。
ロンドンもその好例。
176 :
世界@名無史さん :2006/07/16(日) 15:26:54 0
>>175 あ、そういうの面白い!
もっと教えて。
>>175 ドーセット州にある英国最大級のヒルフォート「Maiden castle」はケルト語の「大きな城(mai dun)」が変化した物らしいね。
この他にも〜ダウンという名前のついた小高い丘には大抵ヒルフォートがあるそうだ。
グーグルマップなどで英国の地名を見てみると、デーンロー地帯には〜ビー、〜ソープというような古ノルド語系の地名が多く、南部にはサクソン語系の〜ハム、〜トンが一杯ある。
その一方で山や川などはケルト語系の地名が多い。
英国に来た諸民族の歴史が積み重なっていて、調べてみると面白いね。
そういやガリア戦記などに出てくるガリアやブリタニアの地名は今の物とあまり変化していないのが多いな。
特に河川がそうで、
セクアナ→セーヌ
レヌス→ライン
ロダヌス→ローヌ
タメシス→テームズ
これらの名前には非常に古いものがあると考えられ、ここからケルト以前の欧州の言語が何であったかを推定する試みがあるそうだ。
中には新石器時代に使われていた非インド=ヨーロッパ語族系の言語がルーツという説がある
そうではなくケルト以前(ビーカー文化?)に使われていた古いインド=ヨーロッパ語族系の言語という説の方が有力なようだが。
178 :
世界@名無史さん :2006/08/22(火) 19:40:03 0
age
179 :
世界@名無史さん :2006/08/25(金) 00:16:54 0
181 :
世界@名無史さん :2006/09/09(土) 01:22:44 O
U2 エンヤ
>>104 ラピュタ・・・
というかディズニーアニメのほとんど
はケルトをモチーフにしていると思われ
183 :
世界@名無史さん :2006/10/21(土) 16:11:28 0
ゲルマン神話だったらディズニーアニメも闘争神話ばかりの殺伐とした話になりそうだなw 死闘の末に神々全員滅亡という北欧神話じゃ救いがないわなw
ローマ神話→人間臭い神様たちの日常。 ケルト神話→妖精怪物なんでもござれのマルチタイプファンタジー。 北欧神話→神様同士が戦って、最後に世界があぼーんする話。
185 :
世界@名無史さん :2006/11/03(金) 17:05:12 0
>125 紀元前のケルト美術のことで卒論書いてます。 ちょっと本格的ですが、 「ケルト/装飾的思考」 鶴岡真弓 筑摩書房 は、学問としてケルトのことを勉強するならまずこれを読め! と言われるような本です。 あと 「ケルト人」 ヴァンセスラス・クルータ著 鶴岡真弓訳 白水社(文庫クセジュ) もオススメです。 鶴岡先生が多摩美大に行ってしまった・・・。美大は行けん・・・。
スキタイ・スラヴの神話はゲルマン・ケルトに比べ断片的
体系化するのが遅れたのか
188 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 21:59:16 0
今、読んでいるミステリは、一応ここで扱ってもいいかと思われるので 紹介します。「ケルト・ミステリ」と帯にもあるので。 「蜘蛛の巣」ピーター・トレメイン 創元推理文庫(上・下) 7世紀アイルランドを舞台にモアン王の妹で裁判官・弁護士の修道女フィデルマ が、アラグリンの谷で起きた事件を解き明かす、という概要。 ブレホン法など、当時の法や制度もなかなか詳しく説明されてるので、 お薦めです。
>>188 トレメインはP・B・エリスの別名義だし、
リサーチはかなりしっかりしてあるみたい。
シリーズ、続けて和訳して欲しい所だが、
……創元のやる事だから、なぁ(トホホ)
リサーチをしっかりしていても文学作品なんでしょ?
191 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 18:19:51 0
とはいえ、サクソンとの文化的違いも描かれてて興味深いです。 というか、古代アイルランドがあそこまで先進的とは驚異。 入浴の習慣、刑罰(?)など。 また、当時のアイルランド教会とローマ教会との関係も描かれています。 蜂蜜酒(ミード)が出てきてニヤリとするのは、カドフェルの読みすぎ かもw
ケルト痛いよね
193 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 20:35:50 O
ケルトはS?
ヽ( ゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ ケルト痛いってば。
195 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 20:56:24 O
毛流渡くん イジメはいけませんよ 羅馬先生が許しません
196 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 21:00:12 0
下瑠満くんはM?
197 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 21:09:07 O
下瑠満くんはまだ3歳でしょ まだ反抗期ではありません
198 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 00:48:46 0
かきがね
独語厨がキモいよ〜
200 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 01:12:33 0
200ゲット
バスクってやはりウェールズ、アイルランドと遺伝子的に近いようですね。 んでブリテン島のウェールズ、スコットランド以外の地域は遺伝子的に、ケルト系地域と隔絶しており むしろオランダのフリースランドの人と遺伝子が近かったため、支配者としてのアングロサクソンが ケルト系をアングロ化したというよりは、ケルト系を駆逐して領土を拡大したというのが正しいとかなんとか。 そこで興味があるんですが、フランスはどうなんでしょうね?ローマ化したやはりケルト系の遺伝子が 強いのか、それともケルトの遺伝子は薄くほとんどイタリア人と遺伝子的に近いのか? 金髪とか茶色の毛髪が結構いることを考えるとやはりローマ化したケルトなんでしょうか?
そもそもケルトなんて文化圏みたいなもんであって、 そんな外見的に均一の特徴を持つ民族じゃない
父親はスコットランド出身、母親はウェールズ出身というイギリス人に 「お前はケルト人か?」と聞いたら、奴は物凄く嬉しそうに「ケルト人を知っているのか!」と喜んでいたよ。 ちなみにそいつはイングランド人を嫌っていたw
204 :
世界@名無史さん :2006/12/16(土) 12:15:23 0
イングランド人って人種的にはドイツ人と同じだからね
>>203 千葉県人の俺が関西人を嫌いなのと似ているな
ポルトガルに伝わる伝承で、「昔ここに住んでいたケルト人が 海辺の高い塔から北を見渡すとアイルランドが見えたので渡っていった。 これがアイルッシュ・ケルト人の起源なり」 というのがあるようだが、何がしかの実際の民族移動を反映したものなのかな。
>>204 血で言えばブリテンに侵入してきた時点でかなりブリトン人と混ざってるがな
昔話や伝説は意外と真実を反映したものが多い
209 :
世界@名無史さん :2006/12/27(水) 11:26:33 0
アメリカ人=アングロサクソン化したドイツ人
アメリカはケルト人の国だ 彼らは特徴を端的に述べると鼻があまり高くなくある程度年をとるとデブが多くなる オージーやニュージーランドも典型的もほとんど同じ
ブリトン人というのはケルト族だよ 同じケルトでも今のスコティッシュやウェールズの人たちとも少し違っていたのだと思う その人たちは今でもフランスのブルターニャ地方にいるらしい アイスランドにいる人々もそうなのかもしれない フランスでのケルトの民族祭り見たことその人たちはほとんど髪が金髪だったな だから混血もしやすかった スコティッシュはちょっと髪が赤っぽくて東欧から来たケルト ウェールズは髪が黒っぽくてスペインからきたケルトといわれてるんだよな
ケルト人の航海技術というと、どの程度のものだったのでしょうか。 船舶というよりボート(しかも革張り)しか思い浮かびませんが。
今の人間が勝手に古代人をケルトと名付けているに過ぎない
214 :
世界@名無史さん :2006/12/28(木) 08:38:50 0
ギリシャ人もケルトイって呼んでたじゃん
216 :
世界@名無史さん :2006/12/28(木) 13:15:52 0
>>211 スコットランド人って北欧のバイキングとケルト人の混血じゃないの?
>>214 大陸の一部の連中をね。
古代〜中世にブリテンとかの連中がケルトと呼ばれたことはないし、またそう自称した試しは無い。
アングロサクソンとブリトン(ウェールズ人と同じと思われる)は髪が金だから混血しやすかったんじゃなくて 茶色だったから混血しやすかったんだろう アングロサクソンの地毛の基本は茶色だ ベルギーとかオランダみてもわかるだろ 金髪はほとんど染めてるもので(子供の頃は髪が薄くて金に見えることもあるが) スコットランドの赤とイギリスは濃い目の髪をもつ同士の民族がごっちゃになった感じだろう しかしイギリス人というのは異様に白髪の進行速度や発毛年齢が早いみたいで TVなどをみればわかるが女性も男性も政治家は皆異様にみえるほど白髪ばかりの人間ばかりだ 政治家だけでなく当然サラリーマンでもな この傾向は実はアイルランドあたりでもよくみられる
同じ民族内でも支配階級と被支配階級で外見的な特徴が違うってことは結構ある。
>>220 微妙にツッコみどころがあるな。
「青い刺青の人」はピクト人のことだし、そもそもピクト人がケルト系に属するかどうかははっきりしていないはず。
騎士道がケルトの伝統ってのもちょっとおかしい。
アーサー物語に騎士道色が強いのは、単純に流行った時期(12世紀以降)が騎士道文学真っ盛りのイングランド・フランスだったからで、
それ以前のウェールズ詩に出てくるアーサーには騎士道色なんて無い。
ノルマン人はルーツ的にはヴァイキングの子孫だけど、
一般的にノルマン・コンクエストはヴァイキングの活動の一端としては扱われないと思う。
この時期にはとっくにフランス人化していたし。
222 :
世界@名無史さん :2007/01/05(金) 12:13:26 0
ノルマン人は偉大 フランス語から英語を創りだした
古代のケルト民族は今のスペインからポーランドにかけて住んでいたが、 それがそのままブリテン島やアイルランド島までまるまる移住したわけではあるまい。 スペインではラテン系やアラブ系と、フランスではラテン系と、 ドイツではゲルマン系と、ポーランドではスラブ系と自然に混血して消滅したんじゃないのか? ケルト系は茶髪だが、ゲルマン系の中核(北海やバルト海沿岸)やスラブ系の中核(北西ロシア)では、金髪が多い。 ドイツやポーランドでそれぞれスカンジナビアや北西ロシアに比べて茶髪が多いのは、ケルト系との混血によるものではないか? 実際、中東欧でも木造建築の古い様式にケルト系の痕跡が見られる。
そもそも「ケルト」は文化圏みたいなもんで、単一の人種じゃないでしょ。
>>223 その考えでは、いつ頃どの民族とどのぐらい混血した人々がブリテンや
アイルランドに移っていったと考えるのが妥当なんでしょう?
>>225 帝政ローマ初期までにすでに非印欧語族のピクト系を吸収同化してブリトン人と呼ばれて久しかったケルト系
(ブリテン島、ヒベルニア島=アイルランド島、ブルターニュ地方に居住)が、
ローマ帝政期に入ってきたローマ人と混血し、その後ケルト系言語を母語としたままローマ化せずに落ち着いていた分子が、
ローマ崩壊後に入れ替わるように入ってきたアングロ・サクソン・ジュート等の西ゲルマンに北や西に圧されていったもの。
ガリア=フランスの住民の大半はローマ人と混血して現在のフランス人の基になった。
フランス語はラテン語のガリア訛り(=ガリア地方のケルト人の訛り)、
後にフランク人、その後にノルマン人を吸収同化。
アイスランドやスコットランド、ウェールズは金髪だしな
ただ
>>220 に書かれていると通り赤髪をもつ人がよく表れる
そして彼らは金に飽き足らず髪をやたらと変な色に染めていた
これはイギリス王室にもこの風習が残っている
エリザベス女王は髪をピンクや水色に染めてたりする
>>227 スコットランドやウェールズは茶髪か赤毛。
アイスランドは茶髪。
金髪は少ないよ。
アイスランドの起源は今のノルウェーのバイキングの男がアイルランドのケルト女を連れて行って定住したもので、
アイスランド人もゲルマン人とケルト人の混血。
ケルト系といっても言語学的に同属というだけであって、 みな同じ身体的特徴を持つ人種とは限らんぞ。
>>229 うそって何のことだよ?
「アイスランド人のDNAを調べたところアイルランドに非常に近いといわれている」
おまえの言う通りじゃん。
実際アイスランド人のミトコンドリアDNAはアイルランド人のそれとほとんど同じで、
これはバイキングがアイルランドの女を連れて行ったという歴史的事実を証明しているんだよ。
>>230 ケルト系には特徴がある
デブになりやすいみたいでデブがやたらと多い(イギリス、オーストラリアやNZ、アメリカやアイルランドはどこもデブが社会問題化している)
鼻が低い
O型が多い
内面はキリスト教だがケルト人はケルト教を信じていたのでキリスト色を嫌う
(アメリカやイギリスでもゲルマンとキリスト教の文化が融合した
クリスマスを冬祭りとかいったり普通のキリスト教信者でもキリスト教原理主義者やキリスト教右派といって嫌われる
>>229 で歌っているやつもモロにそんな特徴を示している
若い奴が比較的多いのにほとんどがブクブクしている
中年になるとデブそのものになる
ケルト教といえばハロウィンだな。 たしかにイギリスやアメリカ、オーストラリアであたりで祝われる。 しかしドイツや東欧で祝われるとは普通聞かない。
>>231 まぁまぁ冷静に。
ノルウェー系のヴァイキングがアイルランドから女ばかりを連れて行ったか
どうかは置いておくにしても、アイスランドの初期の移民は、ノルウェー系の
ヴァイキングと、彼らが連れて行ったアイルランド人、スコットランド人の
奴隷や召使いだったというのは、英語版のWikipediaなんかにも書いてある。
その奴隷や召使いだったアイルランド人やスコットランド人を
ケルトと呼ぶかどうかはケルトの定義による。
ケルト人というのは特に紫外線に弱かったみたいだね
僕も市街戦に弱いです
現在ケルト語派に属する国の人たちだって色々混ざってるぞ。 アイルランドやブリテンだってケルト系が入ってくる以前の先住民がいたわけだし、 その後もヴァイキングやノルマン征服の際に移住してきた北フランス系がたくさんいるんだし。
>>241 ありがとう、読んでみるよ。
そういえば山川のイギリス史(先史・中世編)でも、似たようなことにちょっと触れてたような覚えがある。
そんなに大規模な民族の流入があったのかとか、先住民の問題とか。
ところで俺のブリューナクを見てくれ こいつをどう思う?
アイルランド人は、Pig(ブタ)とよく言われるらしいね おそらく肌が赤いのか太っていたりするのかでそういわれるんだろうけど
245 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 22:20:10 0
>>231 ミトコンドリアDNAは母方からしか受け継がない遺伝子なので
父方の影響を全く受けないから、
>>229 は明らかに不勉強だろうな。
でもそこまで言い切らんでもと思わんでもない。
まあ、アイスランド人は人口が僅か30万人とかそこらだから、比較的
血統調査が行いやすいという側面もなきにしもあらずだが。
アイスランド人は全国民の遺伝子データを企業に売った国
日本人はケルトに幻想抱きすぎ。ケルト人を現代に生きる人種として捉えるのとか 無理すぎ。この板ですら時々、まるで古代から現代までずっと純粋な「ケルト人」とやらが アイルランドに住んでいた、今も住んでいるような認識してる人もいるし。。。 やっぱ日本人には理解しにくいんだろうと思う。同じ「孤立した島の住人」だと 思い込んでいるんじゃないだろうか。 雑誌なんかのアイルランド特集とかの記事を見るたびに何かこー、違和感が。
そもそも単なる言語学上の区分でしかないのにな。 いつの間にか大規模な民族に祭り上げられてしまっている。
戦後日本を改造したマッカーサーがアイルランド人だしなw マッキントッシュやマイクロソフトもアイルランド系をルーツとするようなもんだ
250 :
世界@名無史さん :2007/01/08(月) 12:59:51 0
アイルランド人って何で差別されるんだろうね・・・ 容姿だって色白と蒼目(一部ブロンドも)で白人至上主義者が好みそうな容姿なのに、何で低く見られるんだろう? アメリカでもドイツ系、イギリス系に次いでのマジョリティーで白人構成での主勢力なのにね・・・
251 :
世界@名無史さん :2007/01/08(月) 13:04:23 0
・カトリック教徒だから ・主食がイモだから ・イングランドに万年負けっぱなしだから ・家族愛が過ぎて、公徳心より身内を優先するから ・単純に、小作人出身の移民が多くビンボ臭いから ワスプの目にはこんな目で見られていたせいか?
>>249 マッキントッシュはちがうだろ。
あれはヴォズニァクが開発してジョブスが売ったわけだから、ポーランド系(スラブ系)コンピュータと解釈している。
実際世界中のポーランド系はキチガイじみたマカーばっかり。ポーランド本国では貧乏だからみんなリナックス使うらしい。
>>250 現代のカトリック教徒は人種差別しないが、プロテスタントはもともとから人種差別する。
とくにワスプは予定説を唱える諸派に属しているから、人種差別は決定的。
ワスプでない者は、地獄に堕ちることがすでに神の意思によって定められている者と考えている。
イングランド人によるアイルランド・スコットランド・ウェールズなどいわゆる「ケルト系」への蔑視の歴史は結構古い。 大体12世紀ぐらいから、イングランドの歴史文献にケルト系の国と人間を野蛮で後進的と見なす記述が現われ始める。 まあ実際にこの時代は経済など様々な面でイングランドと周辺地域に格差が出来た時代だったんだけど。 で、この時代にイングランドが上位で、周辺地域を下位と見なす意識が芽生えた、とされている。 この優越意識はそのままイングランド王国による周辺征服のイデオロギーになっていった。 その後もイングランドは周辺地域への征服戦争を続けるけど、この意識があったために同化はせずに属国化させ、 またケルト系もイングランドへの対抗心とともにそれぞれのアイデンティティを強めたいった。 近現代に入っても、アイリッシュなんかがいわゆる「アングロ・サクソン」と区別されるのは、遡るとこういった流れがあるわけ。 まあ、これで全てが説明できるわけではないけれど、アイリッシュ差別の歴史にはこんな一側面があるわけです。
>>254 アイスランド人の父方の先祖はスカンジナビア・東欧系で、
母方の先祖はアイルランド系ということ。
マッキントッショはアイルランドだと思うよ U2とかさかんにタイアップしてるしね MACという名前からもそれだよね アイルランドがここ経済急速に伸びたのもIT産業だしね その要因いろいろ繋がりも深いせいだろう イスラエルと仲がいいintelみたいなもんだな MSはスコットランド=ウェールズ系だわな
>>257 1位ドイツ 2位アイルランド 3位イギリス
ほぼ当たってるじゃん
アイスランド人とアイルランド人は血液型の構成も非常に近いよな O型が60%近くある ノルウェー人は実はラップ系原住民との混血が多く、基本的にスカンジナビア人は混血人種 だから今と昔のノルウェー人とは違うかもしれない
>>256 ちがうよ。
コンピュータのマッキントッシュはアイルランドと何の関係もない。
初期のマックは全てヴォズニアクが開発を主導したもので、ポーランド系だよ。
だから世界中のポーランド人はマックを使いたがるんだよ。
ちなみに、「マッキントッシュ」は林檎の品種名から。
>>256 アイルランドがIT産業で延びたのは、英語が母国語で、教育水準が高くて、なおかつ
給料や物価が英国よりもはるかに安かったから。んで政府が進出企業への法人税を
タダ同然にしたから、アメリカ企業がこぞって欧州HQや工場を作って進出した。
ただそんだけ。IT産業が伸びたのも、必要インフラを簡単に整備できる産業だったから。
別に人種とか関係なし。
ちなみに景気が良くなったせいで人件費と物価が急騰したので、そろそろ逃げ出す
準備が始まってる。インドとかポーランドとかチェコとかあのあたりにね。
アイルランドの景気がまだいいのは金融・土地バブルが消えてないから。空洞化進行中。
265 :
世界@名無史さん :2007/01/09(火) 20:25:53 0
>>264 列強に支配されるのをビビってイングランドに自ら股開いたカスが何寝ぼけたこと言ってんだか
スコットランドを見てるといつも思うんだけど、自分達をケルト人とか言い張りイングランドとは違うと主張するならさっさと独立すればいいのに
自分達だけじゃ、欧州の小国に成り下がって歴史の隅に置かれてしまうからイングランドに媚売ってるのがバレバレなんだよw
まだ、馬鹿にされても自分達で独立を勝ち取って自国の文化と誇りを守りきったアイルランドのほうがずっと立派だわ
>>264 何を今更って感じがするな・・・・
ウェールズも同じだけどもう独立は無理じゃない?
伝統的な文化も廃れていっているって聞いたし。
>>265 イングランドに自ら股を開いたのは理解できるが、
>列強に支配されるのをビビって
というのは、何を指しているの?
1707年の合同法は、ダリエン計画失敗でスコットランドが
経済的に成り立たなくなったのが原因だと思っていた。
268 :
世界@名無史さん :2007/01/10(水) 15:35:23 O
スコットランドにとってはさほど執着のない古く血縁も遠くなったケルトの血縁より 英国教会の宗派の方が重要なのだろう アルスター(北アイルランド)のユニオニストの多くは先祖を辿ればスコットランドからの移民だし
スコットランドの主流は国教会じゃなくて長老派だろ
んだ
271 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 16:11:09 0
シェトランド諸島の島民はケルト系でなく バイキングの末裔なんだよなあ。
272 :
世界@名無史さん :2007/03/20(火) 01:10:14 O
アングロ・ノルマンって1世紀ぐらいでアイルランドに同化しちゃったんだね
273 :
世界@名無史さん :2007/03/23(金) 16:24:49 O
1人あたりのGDP(購買力平価)の比較(2005年) アイルランド 31900ドル(世界第7位) イギリス 29600ドル(世界第13位) 日本 29400ドル(世界第15位)
2006年の購買力平価のGDPは世界4位になってるぞ
275 :
世界@名無史さん :2007/03/24(土) 12:15:27 0
アイルランドって農業に向いてそうな土地なのに、何でジャガイモ飢饉になったの?
向いてねえよ・・・ だからジャガイモ作るしか生きる道がなかったんだろうに。
ま、ジャガイモは痩せ地でも実り、収量も多く人口もどんどん増えたけど そのジャガイモに病気が広がって壊滅。 大勢餓死して大勢移民。アイルランド人はディアスポラのほうが圧倒的に 多い民族となりました。
しかもそのとき小麦は豊作だったのに、支配者のイギリスがアイルランド人に渡さなかったと言う外道な仕打ち。
一度でもアイルランドに行ってみればわかるけど、東部の一部を除いて ひたすらに農耕に適さない荒野が続く大地>アイルランド。 とにかく土地が痩せている。土地の層が薄い。肥沃な平坦な地が 広がっている隣のイングランドなんかとは別世界。 泥炭地やら岩地やらなにやら。肥沃な東部はアングロ系が独占。 カトリック系は西部の不毛の荒野に。そんな荒野でも育つのが ジャガイモだった。手間も要らないし栄養も豊富でこれだけで そんな不毛の地でも暮らせていけていた。
280 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 11:41:12 0
>>279 イングランドって、そんなに肥沃な土地なの?
北海道とどっちが食糧生産に適してるかな?
肥沃かどうかは分からんけど、農業に適した平地が多かったのは事実。 そこらへんが中世から経済的な面でアイルランド・スコットランド・ウェールズに差をつけた理由でもある。
アイルランドにしろイギリスにしろ天候が もの凄く悪いんだよ いつも曇りで日が照らない 農業なんか論外で今はどちらも金融で成り立ってるみたいね ここ最近のアイルランドの成長は金融にあったみたい イギリスも相変わらず異様なポンド高で世界でトップクラスの 物価が高い国になってしまっている ビックマックが世界で一番高い国はアイスランドらしいけど
283 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 15:33:54 O
アイルランドもブリテン島も 農耕より牧畜に適している やせた土地でも栽培できるジャガイモがもたらされたことはアイルランドにとって画期 的なことだっただろう オレもジャガバタが好きだ
284 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 15:38:00 0
アラン島開墾の話にいたっては気の遠くなるような労力の連続・・・ 最初は土壌のない岩盤だけの島だったとは、今の緑が広がる景色からは想像もつかん。
雇用者一人当たりのGDP(労働生産性2006年
http://www.ggdc.net/dseries/data/ted/ted06II.xls ルクセンブルク・・・・・・・・・・91,322ドル
アメリカ・・・・・・・・・・・・・・・・:86,286ドル
アイルランド・・・・・・・・・・・・:84,617ドル
ノルウェー・・・・・・・・・・・・・:::82,964ドル
ベルギー・・・・・・・・・・・・・・:::81,778ドル
フランス・・・・・・・・・・・・・・・・77,851ドル
オーストリア・・・・・・・・・・・・:72,569ドル
フィンランド・・・・・・・・・・・・・:71,728ドル
イギリス・・・・・・・・・・・・・・・::70,797ドル
イタリア・・・・・・・・・・・・・・・・:70,708ドル
デンマーク・・・・・・・・・・・・・::67,108ドル
オランダ・・・・・・・・・・・・・・・:::69,160ドル
スウェーデン・・・・・・・・・・・:::68,635ドル
アイスランド・・・・・・・・・・・・::66,754ドル
スイス・・・・・・・・・・・・・・・・・::64,049ドル
ドイツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・:63,572ドル
日本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63,043ドル
スペイン・・・・・・・・・・・・・・・::61,399ドル
イスラエル・・・・・・・・・・・・・::61,369ドル (2004年)
アイルランドの人金稼いでるんだな
286 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 20:07:53 0
>>285 アメリカは貧しい黒人や不法移民の深刻な問題があっても、それだから凄いよな
アメリカ人が、もし無能な黒人やヒスパニックの代わりに勤勉で従順な日本人を労働移民として大量輸入してたら
今頃、これでもかってぐらい史上最強の超大国になってただろうね
もちろん、不安要素など何も無しで治安の良さも世界トップレベル
287 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 20:39:47 O
中国人移民の方が勤勉で使い勝手が良かった 大陸横断鉄道が順調に建設されたのも彼等のおかげ
>>285 日本の労働生産性が低いことは有名なんだが(サービス残業があるのに)w
289 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 20:56:02 0
>>287 大陸横断鉄道建設の時期は日本はまだ開国してませんから
開国してたら日本人も鉄道建設従事者の多くを占めていただろうな
290 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 22:59:18 0
今思えばイギリスって日本の本州より小さい島なのに、食糧自給率75%で4500万も養ってるってことでしょ かなり恵まれた土地ということか?イングランドだけでも北海道より食糧生産が上ということか 自然の美しさなら北海道のほうが圧勝だけど・・・
>>290 欧州の食料自給率は数字のマジックがひどいのであまり信用しない方がいい。
292 :
世界@名無史さん :2007/03/27(火) 19:43:26 0
293 :
世界@名無史さん :2007/03/27(火) 20:14:15 O
日本の公的機関の出す数字の方がマジック GDPは今だに購買力平価で出さない 他国はほとんど購買力平価のGDPを基準にしている なぜ日本が購買力平価で出さないのか→日本が世界第2位ではなくなるから(第2位は中国) 一人あたりのGDPも10位代中頃に下がってしまう 失業率もハローワークで求職受付した者(雇用手当の給付をしんせいした者)し かカウントしていない、従ってハローワークに行かないで求職活動している人、 雇用手当のもらえない人、ネットカフェ難民やフリーター、始めから働く気のな いニートなどはカウント外である ちなみにアメリカは国民一人一人に社会保障者番号を付与しているため、失業率 は正確に出る
購買力でなくても一人当たりのGDPも20位くらいに 下がってるぞ 2005年はOECD加盟国の中ですら14位という結果も出ていた バブルの幻想をいつまでも引きずってるせいだろう
295 :
世界@名無史さん :2007/03/27(火) 21:31:09 0
>>293 日本ってほんと偽善的というか建前が大好きだよなw
アメリカという心の拠り所が無いと何も出来ないんだから、変に大国振るのはやめろと思うね
どうせ世界第2位だろうと何だろうと1人じゃ何も出来ないんだから
文句しか言えん能無しが何言ってんだか。
297 :
世界@名無史さん :2007/03/28(水) 13:42:11 O
食料自給率の話がなんでGDPの話に変わるのか 言ってることは正しいんだが
つーかケルトのスレなのに日本を誹謗したくてどうしようもない民族の人たちがあふれかえっているなここ。
戦士階級の人が多いんですよここのスレは
300 :
世界@名無史さん :2007/03/28(水) 15:48:29 O
戦士というよりは戦死だな
ケルトといえば神話が有名だけど キリスト教が浸透した後はどういう扱いになったの?
今いわゆるケルト神話と呼ばれているものはアイルランド神話だが、 アイルランドではカトリックが普及される際に土着信仰と上手いこと折り合いをつけていった良い例。 アイルランド神話を書き記した写本を書いていたのも修道士だったりする。
303 :
世界@名無史さん :2007/03/28(水) 23:55:20 O
アイルランドの場合 キリスト教化された後 キリスト教会の頂上組織は他国のように司教座でなく、修道院であった 急速にキリスト教化された後は逆にキリスト教布教のため、宣教師を欧州各地に 派遣した
日本人にはケルトの血が混じってるからね イベリア人(カフカス人)、ペルシャ人、スキタイ人、 トハラ(トカラ)人、フィン人、ケルト人、 へブライ人、フェニキア人の末裔が我われ日本人
305 :
世界@名無史さん :2007/03/29(木) 06:24:54 0
そんなもとの返し方したら俺ら全員アフリカ人
はいはい目欄目欄
というか何故1日にポストしなかったんだ?もったいない。
309 :
世界@名無史さん :2007/04/14(土) 10:21:03 0
皮舟のカラフやコラクルの航行能力ってどの程度あったんでしょうか。 アイスランドまで修道士が渡っていたようですが、革張りであそこまで 長距離航行できるとしたらすごいことかも。
310 :
世界@名無史さん :2007/04/18(水) 18:25:24 0
アングロサクソンって、凄そうに見えてもローマ人の雇われパシリだったんだね ケルト人のほうがずっと偉大だし、ローマ人に認められてたと思う 「The Celts 幻の民 ケルト人」というドキュメンタリーを見て思った。
「ガリア戦記」読んでるとむっちゃ野蛮です カエサルは野蛮人だからという理由で悪く言ったりはしてないけどさ
そもそもローマの時代に今みたいな「ケルト人」の概念なんて無い
「今みたいな」ケルト人の概念ではないが ケルトとゲルマンが別系統であることは既に認識されているし 北イタリアに住んでいたケルト人と フランスあたりに住んでいたケルト人の間に なにがしかの「親戚意識」のようなものはちゃんとあったらしい
そもそもただの言語の区分がいつのまにか共通意識を持った民族だったことにされちゃった
そういう理屈が好きな人っているよね。
言葉が似ている⇒何か縁があるのでは? という発想そのものはなんら特殊なものでは無いし昔からある。
大陸ケルト系の言語なんて残ってないだろ? 似てるも似てないも分かるものかよ。
幸いにして彼らと接点があったギリシア・ローマ人がたくさん記録を残しているわけで。
319 :
世界@名無史さん :2007/04/20(金) 12:31:14 0
ケルト人の男色風俗に就いて語る可し
>>318 ガリア語やケルティベリア語が残ってるっていってもせいぜい固有名詞程度。
そもそも、”「親戚意識」のようなもの”のソースはなんだ?
ガリアの部族長会議に出席したり ガリア人の指導者と直接会談して話し合ったりしていたカエサルが 「既にローマ化されている南(ガリア・キザルピナ地方)の同胞たちのように 自分たちもローマによって征服されローマ化されてしまうことになる」 という危機意識を彼らが持っていた、とガリア戦記に再三書いているわけだよ。
なお、当時のアイルランドは秘境もいいところで 大陸のガリア人たちにとっても「えーと、多分人は住んでるんじゃないかな」 レベルの情報しかなかったらしい
彼らの肉声もラテン語になって伝わってる。 ちょっと引用してみようか。ガリア戦記第七巻、 ケルト系アルウェルニ族の長老クリトグナトゥスの演説。 「ローマ人は何を求め、何を目的としているか。 彼らはただ嫉妬心にかられ、 噂を通じて高貴な部族や戦争に強い部族を知ると その土地やその国家当局のど真ん中に住み着き、 彼らを永久の隷属状態に縛り付けるだけなのだ。 実際、ローマ人はこれ以外の目的から戦争を仕掛けたことは いまだかつてない。もし諸君らが、遠い異民族の地で 起こっていることを知っていなければ、 ローマの属州にされてしまったお隣のガリア人を見ればよい。 そこでは権利も法律もすっかり変えられ、 ローマの支配権により、永久の奴隷状態に打ちひしがれている」
ガリアぐらいの範囲ならそれなりに同族意識があったんかね。
言語もそうだし 文化、社会慣習などにも共通性があったからね。 同じ野蛮人でもゲルマン人は異なる風習を持った人々だった。
言語的にはどうだったんだろうな。 固有名詞の共通性ぐらいだと、なんとも言えんかも。
ガリア語だけに限ればPケルトだろーって事が判る位の碑文なんかは残ってるけどねぇ。 一応文章で。
328 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 15:34:04 0
>>322 ケルト人同志で交易などはなかったのかな。
大西洋岸づたいに行き来があっても不思議ではなさそうだけど。
あれ? ケルト人の船というとあの革張りボートだけだっけか。
>>328 商人ですらほとんど情報をもっていなかったということは
少なくとも確立された交易ルートなどは存在しなかった。
ケルト人同士っつっても当時のガリア人はアイルランドと同族意識なんてなかったわけだし。
そんなこと言うと 蹴ると
332 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 04:04:56 0
フランスの大西洋側は遠浅の干潟が多く、大型船が寄航できるのは 大河の河口くらいに限られるのも痛かったかと。
ケルトとか言ってる奴は素人とアイルランドスレで言われてしまった まあ、別に研究家でなく、素人であることは間違いないからいいけどさ 2chにプロの専門家って書き込んでる人なんかいるのかなという素朴な疑問
「安易に」とも書いてあったな。 まあ「現地人化」みたいな意味で言いたかったんだろうけど、 ああいう場合ケルトって言葉は使わないと思う。
どういう文脈で言ったのかは知らないけど、もし現代のアイルランド人をケルト民族扱いしたんなら それは叩かれると思われ。 いや、そういう人結構いるから。
古代も中世もケルト人とは言いがたいけどな。特に自意識の面で。 むしろ近現代に入ってからケルトケルトと言うようになった。
>>336 バスクと似ているよな>近現代になってある意味後付けで民族意識が発生した
338 :
世界@名無史さん :2007/07/21(土) 21:15:37 0
ケルト人てさ、なんで民族大移動の時代に、あんなにあっさりゲルマン人に 負けてしまったんだろう。 どこの国でも辺境に追いやられてしまったのが不思議だ。
別にゲルマンVSケルトなんて大きな図式があったわけじゃないのに。
ケルトというのは現代のフランスあたりにいた民族を漠然と指していた言葉で アイルランドに住んでいたのは、その親戚には違いないかもしれないが 直接的にはほとんど接点のない連中だったからな
ガリアなんかは単純に同化しただけだよな
だがケルトの歴史にしろ、文化にしろその類の本は全てアイルランド(現代も含 めて)が書かれているのも事実 一般の人はアイルランド人=ケルトと思い込んでも仕方ないだろう イスラエル人=ユダヤ人と同じ感じか
イェイツあたりがケルトケルトとうるさく言ったのが功を奏したのかなw
344 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 22:17:26 0
アイルランド系米国人はアイルランド語を話すものゼロ
1世ならまだしも、アメリカに定着してから生まれた人たちは話せなくても無理はないと思う
>>343 イエイツとかいうか、例のゲーリックリーグの文学者連中だな。
何でもいってみるもんだね
ケルトなんだかんだはだいたいあの辺が発生地。
>>344 村が丸ごとカナダの僻地に集団移民した集団はかなりの時期まで
アイルランド語を閉鎖社会で保持してたらしいぞ
347 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 10:06:59 0
アイスランドの先住民はアイルランド人?
348 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 15:13:15 0
ケルト人は大略いつ頃まで男色の美風を守っていたのですか?
別に共通の男色文化があったわけじゃないだろ
美風かどうかしらんが、いつまでって、現代まで。 イギリスではブレア首相からしてゲイだ、目下、ゲイの権利拡大に邁進中だ。
ブレアがケルト人かよ
352 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 12:05:41 0
ロイドジョージがケルト人かよ
ブレアはスコットランド出身の生枠のケルト人だぞ
生粋のケルト人なんてもういねえよ。
355 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 18:49:27 0
ロイドジョージは若い頃ウェールズ民族主義者だった。
アイルランドがケルトケルト言い出したのは、植民地時代「本国」のプロテスタントに対して、 アイルランドのカソリックは別の民族である、って立場を取ろうとした為でしょ。
>>356 ピンポン。しかも言い出した奴の結構な数がアングロアイリッシュ連中。
民族なんてそんな物。
なんか文句あんのか
苗字のロイドは、LLOYD って書くんだけれど、語頭にLLというふうにLが2つ重なるのは ウェリッシュ語に独特の綴りだからね。 有名なところで、イギリスで一番長い駅名の Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch も先頭にLが2つ続く。
そういやコリン・ウィルスンの小説で、ウェールズの新聞記事を見るとやたらとDQNな犯罪が多い、なぜだろう? と思って調べてみるとアンドロメダ星雲からやってきたLloigorという邪神がウェールズの地下に眠っている影響 だとわかったとかいうのが昔あったw
361 :
世界@名無史さん :2007/08/01(水) 11:38:29 0
ケルト人は大略いつ頃まで男色の美風を守っていたのですか? ポセイドニオスの記述のみならず、小アジアに定住したガラティア人なども きわめて当たり前に男性同士で交愛していたし、ローマ帝国の版図に組み込まれた ガリア人も極く日常的に男性愛を嗜んでいたのですから、 野蛮な北方地域に取り残されたケルト人のみが男色風俗を受け容れなかった などとは考えられない。 ゲルマン人の間でも、通過儀礼として行われていた位だしね
362 :
世界@名無史さん :2007/08/01(水) 13:25:21 0
ブレアの片親はイングランド人。
>359 でもウェールズ語ではllはサ行の音(正確には舌をLの位置で空気を漏らすシューってな音)。 でもLloydはロイド。 そしてLlanfairpwllはサンヴァイルプスとなるんだよなぁ。 何故Lloydはロイドなのか?ってまぁ英語読みがメインになっちゃったんだろけど(w。 日本人にはThとRhとLlがうっかりしてると同じ音に聞こえる事すらあるという(w
364 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 01:30:39 0
ブレアの語源はbe lair うそつき
365 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 01:36:30 0
ガラテア語は聖パウロの頃まで残っていたのですか?
>>363 ウェールズ約300万人でもウェリッシュ語の解る人は50万そこそこだし、
日常的に喋っている人なんかその1割もないから、ランフェアと言った
方が通りがいいんだけれどね。
367 :
363 :2007/08/02(木) 20:25:46 0
>365 ガラテア語はウェールズ大のたぶんアベリストゥイス(アベラストゥイス)校のウェールズ語学部か ケルト研究室だかがやってる資料をオンラインで公開してたと思う。 前に適当にブラウズしてて見つけただけだけど、どうなんだろねぇ?パウロがバルバロイと思った位だからガラテア語だったのかもね(正直あっちは興味の対象外だからわからん)。 >366 そこが悲しい所。とはいえその50万のうち人口密度の低い北部のアニス・モーンだとかグィネズあたりだと第一言語がウェールズ語って言うCymro Cymraegがまだ居るみたいだから、頑張って欲しいところ。 でも人数はまちがいなく英語がメインの南なんだよね。ウェールズ語話者数も。それにしてもウェールズもスコットランドもアイルランドもケルト諸語の濃密な地帯が北部に偏ってるのが何とも言えない。
368 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 21:09:45 0
ガラテア人はいつどこから移住してきたのですか? ディアドゴイ戦争の傭兵に呼び寄せたケルト人がそのまんま住み着いた?
アメリカにおいて所得水準のトップ層はユダヤ系とケルト系(アイルランド系)
ビル・ゲイツもケルト系(アイルランド系)
373 :
世界@名無史さん :2007/08/13(月) 12:50:51 0
■これから始まる2000年間の水瓶座時代■ 【風星座(双子座・天秤座・水瓶座)=O型】 男脳(デジタル脳)、理性重視、活動的(外向的)、自由主義。 論理的で柔軟性とフットワークに富み小回りが利く。 クール、冷たい、ロジカル、社交的、ルーズ、強い好奇心、柔軟性、八方美人、理論武装、主義主張。 (人間、植物に多い) 水瓶座=O型 これからはO型の時代。 日本人特有の侘び寂びのような概念は通用しない。 圧倒的な科学文明が支配する時代。 高度な哲学的宇宙観が確立され人類は本格的に宇宙へと旅立つであろう。 現在の周期の終わりであり次の周期の始まりである「13.0.0.0.0 4Ahau 3Kankin」は「2012年12月21日」にあたる。 運命論者であるマヤ人(O型)はこの日は「この世界の終わりであり新しい世界の始まりである」と予測している。 ちなみにABO式血液型を発見した病理学者のランドシュタイナー博士はユダヤ人のO型である。 【O型の多い民族】 アメリカ人(世界の帝国、ノーベル賞受賞数NO.1) イギリス人(産業革命発祥の地、ノーベル賞受賞数NO.2) ユダヤ人(ヒトラーでさえ恐怖したユダヤの頭脳、ノーベル賞受賞を初めとし政治的・経済的・社会的にアメリカを支配) ケルト人(天文学に精通、幾何学文様の遺跡群、超科学文明を誇った伝説のアトランティス大陸説、安住出来る国) マヤ人(天文学に精通、世界最高水準の精密暦、インド人に先立ち0(ゼロ)の概念を発見、数学を発達させた)
374 :
世界@名無史さん :2007/09/10(月) 12:56:29 0
ユダヤ系だろ
376 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 22:45:48 O
保守
マーリン以外に有名なドルイドっていないの? ○○(神話名)に出てくる××(名前)は△△(行動)したことで有名 とかあったら聞かせてよ 神話学にも書いたけどあっち過疎ってるでこっちにも書かせてください
マーリンもドルイドというには微妙だけどな
そうですか、「マーリン=最も有名なドルイド」的な扱いが多かったのでそう思ってました。 それにしても神話においてドルイドの扱いが悪くないですか? 有名な騎士や王はいても有名なドルイドっていないと思うんですけど。
中世の騎士道物語に「ドルイド」なんて出てくるわけないだろ。
アルスター神話でク・ホリンの誕生とディアドラの運命を予言したドルイド、カスバドはどうだろう。
382 :
梵阿弥 :2008/01/27(日) 18:56:20 0
ポルトガル北部のトラス・オス・モンテス州にはケルト文化の跡が見られるそうで
383 :
世界@名無史さん :2008/01/27(日) 19:05:48 0
トリシエン
384 :
世界@名無史さん :2008/03/23(日) 11:14:23 0
t
385 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 09:28:45 0
あ
386 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 08:04:01 0
6月にアイリッシュpunkのDROP KICK MURPHYS来日!
387 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 12:14:01 0
>>278 その説は正しいのか?
アイルランド人やアイルランド系移民は、ジャガイモ飢饉をイギリスの
せいにして語り継いでいるが、実際にはどうだったのか?
根拠を出せと387は言っているんだと思いますが
390 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 01:25:19 0
391 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 10:44:29 0
最近ケルト文化に興味持ちはじめたんですけど どんな本から読むのがいいですか?
>>391 ケルト文化のどういうところに興味を持ったか、による
393 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 11:22:13 0
エジプトやギリシアローマとも違う独特な所でしょうか (という捉えかたがあってるかもわかんない初心者です)
395 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 11:36:04 0
>>394 ありがとうございます!
ブックマークしました
すごいたくさんありますね
今日有休なんで今から本屋さんいってきます!
個人的な嗜好になっちゃうけど、初歩の初歩だと井村君江さんかなあ。 安いし読みやすいと思う。
397 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 21:16:54 0
今スカパーで「ブレイブ・ハート」 やてるけど ケルト文化知るのに役立つかなあ?
>>397 イギリス人のオヤジ(その母親はスコットランドとアイルランドのハーフ)が
あれ見て「んなわけねーwww」と言ってた
400 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 21:35:18 0
もう見てるしw
401 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 23:29:20 0
ウオーレス プリンスオブウエールズと やってしまいますたw
>>391 児童文学なんだけど、サトクリフ作品は良いよ。
大人でも充分面白い。
>>402 ただ訳者を選ばないととんでもないババを掴む事になるのも大人向けかもしれない
スコットランドってケルトの神やらドルイドやらっていたの? ピクト人はケルト人の一派と考えられてるとか言われてるみたいだけど、文化はケルト的だったのかイマイチ分からない。
>>382 そう言えば、バグパイプの発祥地もイベリア半島北部らしいね。
406 :
梵阿弥 :2008/09/29(月) 20:28:05 0
本当ですか。インドでも使われてた位、分布が広い。 メソポタミアか中央アジア辺りかと思ってました
ケルトって西ヨーロッパから東ヨーロッパまで住んでたんだろ? それが東欧などで消えたのは西へ駆逐されたわけじゃなくて、新しく来た連中と混血したからだろ? たとえばバグパイプ、東欧のポーランドにも中世以前からある