教科書が教えない朝鮮の歴史3

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567世界@名無史さん
日露戦争以降の大陸に「日本国民の中の最も低級な、最も好ましくない部分の群衆が
(イギリス人、デュガルド・クリスティによる)」大量に入り込んでしまっていたことである。
日本内地人の4倍から5倍とも言われる「新しい」日本人たちは、日本軍が退避を
勧告しても危険地域に留まり、麻薬などの禁制品の密売などを行い、蒋介石の正規軍に
殺されるだけでなく、そこの住民たちによってどさくさ紛れに殺された者も多かった。
昭和になって日本が直面した大陸問題とは、実にややこしいものだったのである。
それら好ましくない日本人も邦人には違いない。日本陸軍や海軍は数百万人と
言われる日本国民の財産と生命を守るために動員されるのである。

日華事変のはじまった1937年(昭和12年)、詩人金子光晴は実にいろんな日本人が
大陸にいるのを見てこう言っている。
「うっかりすると、この戦争は、この人たちのために始まったのではないかという気さえしてくる」