近代ヨーロッパでまともな仕事してたのは貴族ばかり

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5世界@名無史さん:04/10/25 21:26:44
まともな仕事って、なんだ?(;´Д`)
医師以外、非生産的な職業ばかり。
一体、何処が「まとも」だ?
ブルジョワジー、職人、労働者を舐めすぎ。
6世界@名無史さん:04/10/25 21:44:06
江戸期の大衆作家は結構町人出身の人がいるかなー、と思ったら有名な人は
大抵下級武士出身者だったり。

ぱっと平民出身者で思いつくのは伊能忠敬ぐらいかいな。名主ではあるけど。
7世界@名無史さん:04/10/25 21:58:25
戯作者・俳諧師、儒者・国学者、公事師、医者

まともな武士と言えるのは儒者と藩医くらい。
8世界@名無史さん:04/10/25 22:01:29
>6
最終的には武士になった。というか、最初から準武士的な身分
9世界@名無史さん:04/10/25 22:33:11
チャーチル家が特別だとは思わないので、例にとると・・・。

元々は法律屋だったけど、没落貴族の娘(爵位相続付)と結婚して、爵位を手に入れた。
つまり、ちょっとした金持ちなら、貧乏になった貴族の娘と結婚して貴族の仲間入りするというパターンは結構あったのでは?
そういえば、親が金持ちのカール・マルクスも貴族の娘と結婚してたよね・・・。
10世界@名無史さん:04/10/25 22:54:50
「まとも」の定義を述べよ。
11世界@名無史さん:04/10/25 23:44:22
 
12世界@名無史さん:04/10/26 00:58:30
>>3
哲学者ならパスカルが貴族出身。あとは平民。
>>6
日本の戯作者は、黄表紙なら大藩の留守居役もいるがほとんど町人か
下級武士出身の浪人。貴族とはいえない。
>>7
儒者や医者はまともな武士ではない。その証拠に頭は坊主だし、位も
僧侶の身分。
13世界@名無史さん:04/10/26 01:26:40
>>1のあげている「まとも」な職業というのは知的な専門職のことか?
まあ、作家(文士)なんてのはやくざな稼業なんだがw

ただ、弁護士、医者、大学教授(哲学者・文学者)というのは専門職だから、
近代イギリスでは官吏や士官とならんで、ジェントルマンの職業とされていた。
14世界@名無史さん:04/10/26 01:30:25
イギリスの場合、長子相続制なので貴族や地主の二三男は自活する必要がある。
そこで聖職者、官吏、軍人、大学教授、弁護士、医師などになったわけだ。

こういう中流上層階級の人々がジェントルマンと呼ばれた。
15世界@名無史さん:04/10/26 02:09:23
では、それはフランスも同様??
16世界@名無史さん:04/10/26 04:02:09
ジェントリ
17世界@名無史さん:04/10/26 06:56:27
フランスは遺産分けてもらえたんじゃ。
18世界@名無史さん:04/10/26 07:00:39
19世紀以降の科学者や弁護士、大学教授は、ユダヤ人が多かったようだが。


ところで、映画制作は、どう思う?
やくざな職業だから、「まとも」でない?
19世界@名無史さん:04/10/26 08:07:56
ドイツのユンカーの次男、三男は、将校か官僚以外で、文化人なんていたのか?
平民かユダヤ人が主立った様な・・
20世界@名無史さん:04/10/26 08:18:03
ドイツやフランスの科学の黄金時代を作ったのは、ユダヤ人だぞ(´・ε・`)
ノーベル賞受賞者を見ろ!


21世界@名無史さん:04/10/26 08:25:17
ロシア貴族は怠け者ばかり?
22世界@名無史さん:04/10/26 08:26:29
日本の華族も殆どはナマケモノ?
23世界@名無史さん:04/10/26 08:27:03
トルストイは貴族
24世界@名無史さん:04/10/26 08:30:10
公家は和歌撰集編んだり、大長編小説書いたり
文化的には貢献したな。
25世界@名無史さん:04/10/26 08:33:27
まぁ中世・近世の聖職者が欧州社会の知識層だったことは確かだが。
日本では戦国時代に僧侶が軍師やったり江戸時代の寺子屋とか。
高位聖職者なら貴族出身といえるかな。
26世界@名無史さん:04/10/26 08:43:33
日本史では戦国時代まで庶民階級はまったく歴史に出てこない
27世界@名無史さん:04/10/26 12:34:19
出てこないのではなく、われわれがシカトしてるんじゃ。by網野
28世界@名無史さん:04/10/26 13:02:30
中流階級のありがたみがわかるスレですね
29世界@名無史さん:04/10/26 13:18:38
おまえは中流階級なのか?
30世界@名無史さん:04/10/26 14:01:34
上流階級:執事を雇っている階級。
中流階級:下男女中を雇っている階級。
庶民階級:家族のみの階級。
31世界@名無史さん:04/10/26 14:25:48
大金持でも家政婦くらいしかいないぞw
32世界@名無史さん:04/10/26 15:29:42
それはつまり中流階級の大金持ち。
33世界@名無史さん:04/10/26 15:41:21
イギリス貴族の執事は、今でもいるの?
34世界@名無史さん:04/10/26 20:24:40
日本では、事件の起こる家しか家政婦は雇えない。
35世界@名無史さん:04/10/26 20:26:16
家政婦はムタ
36世界@名無史さん:04/10/26 20:38:02
>>33
執事は子供のときからお屋敷に住み込んで、お行儀見習いをしたり
晩餐会の余り物で舌を肥やして献立の勉強をしなければならないので
現在では育成しにくいし、身分が不安定(良い雇い主なら終身年金)
なのでなり手が少ない。
執事の専門学校をテレビで見たことがあるが授業料は高い。
卒業生の主な就職先はアラブやアメリカの成金が多いとのこと。
爵位と城のあるような上流階級なら、先祖代々の執事がいるだろうが、
貧乏貴族には執事は雇えないらしい。
37世界@名無史さん:04/10/26 20:44:15
>>36
十数年前のクイズ番組で執事の年収の話が出てたけど、
その当時で2,000万前後だったと思う。
38世界@名無史さん:04/10/26 20:47:06
>>1
近世の時計職人は歴史に残る発明をいくつもしてたと思うぞ。
伝記にはならんけどな。
39世界@名無史さん:04/10/26 20:50:45
それは、近世フランスや清朝の料理人とて同じだろう。
40世界@名無史さん:04/10/26 20:53:33
たたき上げの人の功績が大きいのでは?
41世界@名無史さん:04/10/30 09:30:25
哲学者フランシス・ベーコンも貴族の部類に入るかな。
エリザベス女王の側近の子で、大法官にまでなっている。
汚職で追放されるというオマケつき。
これでも、彼は『市民』扱いなのかね?
42世界@名無史さん:04/11/06 18:04:47
聖職者はどうよ? 中世ほど多くは登場しないとは思うが。
43世界@名無史さん:04/11/06 19:17:43
エリザベス女王の廷臣には、平民出身者も多かったからな。
44世界@名無史さん:04/11/11 16:09:43
スチュアートというのは「執事」という意味じゃないの?
45世界@名無史さん:04/11/11 16:14:38
>> 40

小さい。田中角栄とか小佐野賢治とかロクな奴がおらん。

たしかに貴族でも公爵近衛文麿、侯爵木戸幸一といったバカもおるが。
46世界@名無史さん:04/11/11 16:26:18
>>45
バカではない。性格的に政治に不向きだった。
政治家として不可欠な決断力、実行力、用心深さが無かった。
47世界@名無史さん:04/11/11 17:49:24
>>41
中世から続いた貴族はほとんど薔薇戦争で滅びているし、残ったのは
ヘンリー7世、ヘンリー8世が片付けた。
チューダー朝以後の貴族はほとんど平民出身。
フランシス・ベーコンだって、一生のほとんどは平民で、ジェームズ1世に時代に
やっと男爵。イギリスでは爵位のないのは貴族とは言いません。
48世界@名無史さん:04/11/11 19:29:45
>> 39

『美味礼讃』(岩波文庫)ってどうよ?
49世界@名無史さん:05/01/04 22:45:47
age
50世界@名無史さん:05/01/04 22:52:31
地上の星はエリート社員
51世界@名無史さん:05/01/26 18:21:42 0
日本のエリートの大半は、世界じゃ通用せん。
52世界@名無史さん:05/01/26 18:26:37 0
>>47

豪族がどうやって勢力を築き、地位を上昇させていったか?

どういう機会に、王室と接点をもったのか?

興味あるな。
53世界@名無史さん:05/01/26 18:29:01 0
戦後のエリートはね。戦前のエリートはそうでもない。白人と結婚した人も結構多かったし。
54世界@名無史さん
age