【分割】アフリカ近現代史【植民地】

このエントリーをはてなブックマークに追加
239世界@名無史さん:2006/04/12(水) 02:56:38 0
>>238
なんかで、アフリカの経済発展が遅れてる理由に

・国民国家ではなく部族の寄せ集め国家である事
・故に統一した『国語』が無い事
・『国語』が無い故に産業に必要な技術や知識のマニュアルが英語や仏語などの『旧宗主国語』である事
・そのため旧宗主国の文字の読めない人間には技術を伝えられず、一部のエリートのところで知識の流れが止まってしまう
・よって一定のレベルの労働者を大量に必要とする産業社会を構成し得ない。

って言うのがあったな。ちょっと納得した。
240世界@名無史さん:2006/04/12(水) 12:49:24 0
統一した国語がない国でも発展してる国あるじゃん
ユーゴとかベルギーとか
241世界@名無史さん:2006/04/12(水) 12:59:13 0
黒人って商行為に興味ないんじゃない?
242世界@名無史さん:2006/04/12(水) 13:12:06 0
アフリカに資本主義経済を定着させることは不可能
243世界@名無史さん:2006/04/12(水) 13:16:42 0
>239
逆に、国民の殆どがツワナ族でできているボツワナは
わりとうまくいっている気がする
244世界@名無史さん:2006/04/12(水) 18:17:07 0
マダガスカルなんかはどうよ
マレー系だからあんまりアフリカって感じがしないけど
245世界@名無史さん:2006/04/12(水) 19:51:29 0
アフリカには「交換する」という概念がないんじゃない?
自分の物は全て自分で作って、自分の物と他人の物を交換することは無い。
交換を欲しないから貨幣経済も発達せず、自給自足の生活。

今の我慢と将来の収穫の交換である投資もしないから経済が成長することも無い。
交換するという概念がないから、交渉の場で相互に有利な条件を交換し合う
という考えも無く内戦が絶えない
246世界@名無史さん:2006/04/13(木) 01:07:21 0
限りあるリソースの管理、という概念が定着してないのではと
247世界@名無史さん:2006/04/13(木) 01:16:37 0
ベナン共和国は多民族国家で
ヴードゥーとキリスト教とイスラムが混在するモザイク国家だが
クーデターで政権をとったケレク大統領が傑出した人物で
いまや民主化を成し遂げ、諸外国からアフリカの優等生と言われている。

やっぱり、仕切る者の力量ってことかなぁ。
248世界@名無史さん:2006/04/13(木) 15:05:16 0
アフリカって閣僚がレイプで逮捕されたりしてるんだろ?
もう駄目だろ
249世界@名無史さん:2006/04/13(木) 15:48:19 0
アフリカはアジアと比べて教育水準が著しく低いので
先進国の企業が投資に及び腰になってるのもあるかも
250世界@名無史さん:2006/04/13(木) 16:18:34 0
>>243
でもボツワナもアフリカ南部にありがちなHIV国家じゃん。
先は見えてるよ。
251世界@名無史さん:2006/04/14(金) 01:02:54 0
コンゴ(旧ザイール)なんて首都キンシャサと第二の都市キサンガニを
結ぶ舗装された道路がないんだよ?
間を結ぶのはジャングルを縫うように走る細い1本の泥道のみ。
途中に車がスッポリ隠れるくらいの大きな穴がボコボコ開いていて
重いダンプカーとかが走るのは無理。もちろんジャングルだから
夜間の外灯も一切無し。
これじゃ経済発展なんてできませんって。
252世界@名無史さん:2006/04/14(金) 01:14:10 0
しかも、道路が舗装されてないのは内戦が始まる前から。
ザイール川に船があるから道路を作らなくていいと考える
アフリカンの発想には恐れ入る。
宗主国も植民地時代に何やってたのって感じ
253世界@名無史さん:2006/04/14(金) 01:27:15 0
悪名高いコンゴ自由国。
ベルギー国王レオポルド2世の個人的な植民地保有の願望から始まったが
植民地の候補地としてコンゴと一緒に上げられていたのがヤポン。
254世界@名無史さん:2006/04/15(土) 15:37:52 0
レオポルド2世の私有地である日本自由国。
生糸が規定量とれなかったら手を切断される。
255世界@名無史さん:2006/04/15(土) 18:21:55 0
生糸じゃなくてゴム
256世界@名無史さん:2006/04/15(土) 18:45:34 0
日本では天然ゴムは産出しない。
257世界@名無史さん:2006/04/18(火) 02:57:19 0
ベルギーやポルトガルやドイツの植民地になったところは哀れ。
258世界@名無史さん:2006/04/19(水) 01:14:07 0
ttp://www.belgium-travel.jp/event/175/event.htm

これ見ると、今のヨーロッパはアフリカ植民地化を全くと言っていいほど
反省はしていないみたいだね
↑の展示会が日本で行なわれていたとすると


「植民地時代の朝鮮」展

日本人の多くが現在や家族の歴史において植民地時代の朝鮮と何らかの係りを
持っています。会場となる朝鮮博物館は日本統治時代を象徴する建物。同展では
芸術作品、公文書、映画、写真、地図などの展示を通じて日本側と朝鮮側の
両面から植民地時代の朝鮮に焦点をあて、植民地時代以前の朝鮮の長い歴史や
現代の朝鮮についても分析します。


ありえないだろ
259世界@名無史さん:2006/04/19(水) 15:25:00 0
>「植民地時代の朝鮮」展
>日本人の多くが現在や家族の歴史において植民地時代の朝鮮と何らかの係りを
>持っています

いやまぁ確かに、たとえばうちの爺様は京城で警官をやってたんだが。
260世界@名無史さん:2006/04/19(水) 17:29:07 0
シエラレオネにもクリオと呼ばれるクレオールがある
261世界@名無史さん:2006/04/19(水) 18:19:59 0
ウチの爺さんはテレビ見ながら「平壌(へいじょう)はワシが住んでいた頃とは
全然違うわ」とか言っている
262世界@名無史さん:2006/04/19(水) 22:47:36 0
ヨーロッパはアフリカに対して全く贖罪意識が無い
首脳が公式に謝罪すらしていない
263世界@名無史さん:2006/04/23(日) 00:29:45 0
ヨーロッパとアフリカだと完全に上下関係という意識があるみたいだね
「支配してあげました」という
264世界@名無史さん:2006/04/23(日) 00:31:15 0
文明を与えてやったのに何が不満なのかと。
せっかくの文明の利器で殺しあいをするのはクロンボの勝手。
265世界@名無史さん:2006/04/23(日) 11:05:15 0
アフリカの大都市はみんなヨーロッパの香りがする。
266世界@名無史さん:2006/05/04(木) 19:03:06 0
>>245
ザンビアの海外青年協力隊が技術指導をした時の体験談で語っていたが、
現地語で「もとを取る」という言葉も概念も存在しないため、
省エネで家計を楽にできることを伝えるのに苦労したという逸話が。
267世界@名無史さん:2006/05/04(木) 23:57:20 0
アフリカ人=日々ひたすら快楽を求める人、っていうイメージなんだが
268世界@名無史さん:2006/05/05(金) 00:07:10 0
>>266
「何かを我慢する代わりに別の何かを得る」という観念が希薄なんだろうなあ
269世界@名無史さん:2006/05/05(金) 00:30:10 0
同じアフリカでも白アフリカはそれなりにまともにやってるの見ると
やっぱ全部を植民地支配の責任に帰することはできないんじゃないかと思う。
270世界@名無史さん:2006/05/05(金) 01:27:47 0
>>269
人口希薄な時代なら、自然の恵みで生きていけたんだろうな。
生めよ増やせよのカトリックって、実はアフリカ人には適さない宗教?
271世界@名無史さん:2006/05/06(土) 15:13:10 0
ザイールなんて真面目に銅と森林資源を伐採、採掘して輸出すれば
カメルーンくらいのGDPになるのに、その気がない
272世界@名無史さん:2006/05/06(土) 18:07:08 0
「カメルーンくらいのGDP」と言われてもさっぱり分からんw
273世界@名無史さん:2006/05/06(土) 22:53:12 0
>272
アフリカでは優秀ってことだよ。
274世界@名無史さん:2006/05/07(日) 20:28:40 0
西アフリカは白人の比率が驚くほど低い。
ナイジェリアは人口が1億人以上もいるが、
白人はほとんどいない。
先住民と白人が取って代わった南米と大違いだな。
275世界@名無史さん:2006/05/07(日) 22:25:51 0
奴隷貿易でごっそり人口を盗られたのも主に西アフリカだったよな。
すごい回復力だ。
276世界@名無史さん:2006/05/07(日) 22:33:25 0
>>274
植民地化の時期が数百年もずれたからだろ。
277世界@名無史さん:2006/05/08(月) 00:43:34 0
何で奴隷貿易なんかされて黒人は切れなかったの?
普通に考えて港で暴れるだろ
278世界@名無史さん:2006/05/08(月) 01:26:32 0
ハンサングンさまをオブって歩いていたのだから暴れる元気なんかなかった
279コイサイマン:2006/05/08(月) 03:10:20 O
277 
アフリカは黒人が他部族の黒人を奴隷にしたんだ それはごく普通の制度だったんで白人に売り飛ばされても格別、何もしなかった
280世界@名無史さん:2006/05/08(月) 11:43:35 0
>>279
あと部族国家ばかりで、地域的にすら統一政権が出来なかった事も原因だろうな。
日本も戦国時代は、南蛮人に日本人が奴隷として買われても、大きな反発は出なかったが
豊臣政権が出来るとコレを強力に禁止した。
281世界@名無史さん:2006/05/08(月) 16:12:48 0
統一政権的には奴隷を売って手に入れた武器で力つけられると困るしね
282世界@名無史さん:2006/05/09(火) 05:13:25 0
>>280
秀吉は九州征伐で九州に行ってからガラっとキリスト教政策変えたよね
布教が植民地化の第1段階と考えれば正しかったんだろうな
283世界@名無史さん:2006/05/11(木) 04:27:49 0
ニジェールとか今でも奴隷制が残存しているようだが
284世界@名無史さん:2006/05/12(金) 00:49:16 0
285世界@名無史さん:2006/05/31(水) 17:44:49 0
n,nt
286世界@名無史さん:2006/06/16(金) 01:10:01 0
いまは大量のODAがヨーロッパから投入されているが
287世界@名無史さん:2006/06/16(金) 17:40:48 0
リベリアはアメリカの解放奴隷の国
シエラレオネのフリータウンはイギリスの解放奴隷の移住地
ガボンのリーブルビルもフランスの解放奴隷の移住地
赤道ギニアのビオコ島も解放奴隷の移住地
288世界@名無史さん:2006/06/16(金) 22:05:50 0
>>277
白人に奴隷を売っていたのは黒人。
それをアメリカに送り込んだのが白人。
両方の連携プレーによって成立する。
289世界@名無史さん:2006/06/16(金) 22:12:00 0
>>280
もともと日本は奴隷を使役する文化が比較的少ない国柄だったようだしな。
鎌倉時代にも、北条氏が何度か奴卑の禁止令を出している。
室町期は知らんけど。
290世界@名無史さん:2006/06/16(金) 23:27:13 0
旧植民地の言語が、部族間を通じて共通語になっているケースが多い
291世界@名無史さん:2006/06/17(土) 22:36:38 0
独立してからも部族対立とかで内戦が絶えないよな。
なんでだろう。
292世界@名無史さん:2006/06/21(水) 04:16:57 0
1000年間対立してきたのになんで仲良くしなきゃならんのだとか、長老っぽい人がまくしたててるインタビューを見たことが。

あとどっかのスレで旅に出て他部族の成人男性を1人殺すことが成人の儀式になってる部族の話が出てたな

古典的なのは、家畜の奪い合いか?
293世界@名無史さん:2006/06/30(金) 00:15:48 0
>>287
リベリアとシエラレオネに関しては内戦が絶えなかった国だけど、
その解放奴隷の子孫の黒人と、元からその地に居る部族との対立もあったりしてるからな。
特にリベリアではその対立が内戦の原因にもなっていたし。
294世界@名無史さん:2006/07/02(日) 15:14:08 0
戻ってきた解放奴隷が新たな特権階級になるなんて歴史の皮肉だな。
295世界@名無史さん:2006/07/05(水) 04:32:53 0
そもそも解放奴隷の祖先の出身地はあそこら辺じゃないがな。
296世界@名無史さん:2006/07/06(木) 07:26:02 0
926 :名無シネマ@上映中 :2006/06/12(月) 16:52:37 ID:oFmbj7VC
僕の仕事は、武器は売らないけど、国際的な搾取を利用している点では共通していて、この映画の主人公に感情移入できた。
おもに日本のODAがらみの仕事なんだけど、本当に援助を必要としている人々には1ドルもいかず、
大統領、将軍、大佐、資源担当大臣という人物のスイスの口座に3分の1が入金され、のこりはいろんな企業が山分けしている。
ODAは国民の税金で、僕らの世界では国民の税金=紙幣印刷機という感じだ。

若くて独身で、英語とフランス語ができれば、この映画の主人公のような仕事をできる会社は日本にたくさんある。
なんといっても日本政府はアフリカに莫大なODA(援助という名の投資)をしているから、そのトンネル会社やダミー会社がたくさんある。
伊藤忠や三菱商事といったメジャーどころではなく、表向き小さな会社でフランス語ができる人材を募集していて、
南アフリカのケープタウンに支社がある会社は、そのものずばりだよ。
僕は現在32歳で独身。年収は4500万くらいだけど、出張中に死亡したら、会社が2億円くらいの保険金を受け取ることになると思う。
個人的に保険に入ろうとすると、断られるか、とんでもなく高い保険料を請求される。
その時に自分の仕事が、他人から見れば、かなり危険なものなんだと思った。
だから特に家庭をもっている人はやりたがらないから、人材は不足している。
僕の会社もいろいろリクルートしているけど、仕事の内容を聞いて辞退する人が多い。
自分もそろそろ潮時かなと思っていて、この映画を見てその想いが強くなった。
それで思わずこんな長文を書いてしまいました。
もし興味がある人がいたら、日本のアフリカにおけるODAビジネスの実態について、教えるよ。たぶんあきれかえると思うよ。
297世界@名無史さん:2006/07/06(木) 07:27:13 0
928 :名無シネマ@上映中 :2006/06/12(月) 20:44:52 ID:oFmbj7VC
>>927
最近やった仕事の一例を紹介します。去年からの石油価格上昇の本当の理由は知っているでしょうか?
一般的にはイラン対アメリカの緊張度アップによる、中東情勢の悪化が理由と言われていますが、本当の理由はナイジェリアです。
いま原油の産出国は中東からアフリカ大陸へ急激に移動していて、そのなかでもナイジェリアが最大の埋蔵量を誇っています。
それで米仏伊が滅茶苦茶な植民地化をナイジェリアで進めていて、石油が出るデルタ地帯の独占使用権(なんと期間は99年間)を、ナイジェリア政府と結んでいます。
いまのナイジェリアは表向き独立国だが、実際は完全に白人の植民地になっています。
それで去年、反政府ゲリラが採掘施設を占拠する事件があり、それがWTI原油の高騰のきっかけになりました。

それで僕がやった仕事は、日本政府による石油精製技術指導の下準備です。
日本政府も遅ればせながら、なんとかナイジェリアに食い込もうとしていて、ものすごい額の賄賂がばら撒かれています。
それをもっと大規模にやるために、今後ナイジェリアに対するODA予算が大幅にアップされる予定です。
ODA予算は国会でまともに審議されず、その成果もチェックされないので、やりたい放題です。
298世界@名無史さん:2006/07/06(木) 07:27:42 0
ただ僕も現地に実際に行ってみて驚いたのですが、日本の首相官邸や財務省に当たる機関が入っている建物が、プレハブ小屋みたいな粗末なものなのです。
そこで石油省の次官に、スーツケースに入れて持って行った50万ドルを渡しました(政府関係者ということで、荷物は出国入国ともにノーチェックです)。
この仕事では、僕は単なる金の運び屋だったのですが、一週間の滞在中、毎晩違う女が提供されました。
あと今後ニュースになると思いますが、ナイジェリアの検察官で、汚職を捜査する責任者(女性)は、かなり優秀で立派な人なのですが、近いうちに事故死すると思います。
CNNなどでインタビューされている結構有名な女性なので、日本でも報道されるかもしれません。

ナイジェリアにおける日本の立場は、米仏伊に対する善意の第三者というものですが、実態はアメリカと裏で手を組んでいます。
アメリカの石油にメジャーに対して、いろんな名目で日本の金が流れています。技術指導と言っても、実際はなにもしていません。
金を還流するために、書類の上だけ
299世界@名無史さん:2006/07/06(木) 13:59:53 0
と・途中で文が切れてる・・・
300世界@名無史さん:2006/07/07(金) 00:53:19 0
日本のODAの中心はアジアなんだが・・・・・
301世界@名無史さん:2006/07/09(日) 11:32:47 O
愛知のキチガイ脳糞古川は神だと思っている。

半年ほど前の正月休みに両親と愛知のキチガイ脳糞古川の実家(もんじゃ焼き屋)に 食べに行った時の話。
両親と3人で鉄板を囲んで食事をしているといきなり脳糞古川が玄関から入ってきた。
もんじゃ焼き屋に似合わない勝負服ないでたちで。

脳糞古川が「私いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、
店内にいた高校生集団が「脳糞古川さん!」「脳糞古川さんかわいいー!」などと騒ぎ出し、
脳糞古川が戻ってきてくれて即席サイン会になった。
店内に13、4人ほど居合わせた客全員に店内にあった色紙を使い サインをしてくれた。
高校生達が脳糞古川の母校愛知のキチガイ高校トラウマ部だとわかった脳糞古川は いい笑顔で会話を交わしていた。
そして脳糞古川は「またね〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。

私と両親は脳糞古川の気さくさとかわいさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、
店員さんが階段の上を指差しながら 「今日のお客さんの分は出してくれましたから。また来てくださいね」と。

あれには本当にびっくりした。
302世界@名無史さん:2006/07/12(水) 03:44:02 0
まあネタだろうけど、漫画にしたら面白そうだな
303世界@名無史さん:2006/07/17(月) 08:35:03 0
そこでムネオ先生のソンドミリウ川ダムですよ。
304世界@名無史さん:2006/07/25(火) 01:03:42 0
ビアフラ戦争についてフォーサイスの「ビアフラ物語」を読んだんだけど、この戦争の真実はどうでしょうか?
この人は終始ビアフラ側の視点で書いてるし、戦争なのでどちらかが絶対的な悪や善だとは思いませんが、
北部人によるイボ族への迫害、英政府の非人道的な介入等、現地から詳細に伝えていると思うんですが、
逆にビアフラ側を卑劣な分離主義者として、結局統一は維持されたみたいに書いてある本もみました。
この戦争に限らず、偏った見方が一般的な見解として後世に伝わっていくのは非常に恐ろしいことだと思います。
305世界@名無史さん:2006/07/25(火) 04:51:17 O
>>299
途中で切れてるのに書き込みボタンは押してるのか
306世界@名無史さん:2006/08/08(火) 18:28:32 0
アフリカの内戦
政府軍と反政府軍とを永続的な戦闘状態において
欧米が漁夫の利を得るという図式。
たとえばアフリカの一国家において
政府側が油田を確保し、反政府勢力がダイヤモンドの鉱山をおさえている場合。
欧米の企業はこれら両者に武器を売り、それぞれの勢力から
石油とダイヤをせしめる。採掘を指揮する人間以外の労働者は現地住民でまかなう。
あまった労働者は内戦で消費されて死んでいく。
せっかく豊かな資源をもつのに、貧困から脱出できず、同胞を殺しあっている。
欧米諸国は植民地時代にふやしすぎた黒人をこうやってへらしているのである。

296の話の方がおもすろいけどな
307世界@名無史さん:2006/08/13(日) 11:13:39 0
ビアフラ人は商才に長けた民族で
事業や利殖で富を得ていた。
キリスト教の開明的民族だが彼らが
その原資をえたのははるか遠い時代、奴隷貿易の時代だった。
海岸部に住んでいたビアフラ人は内陸部に出征してイスラム教の他民族を
虐殺、拘束して白人に売り渡して富を築いた。
よって内戦勃発すると積年の復讐の機会を得た内陸部ムスリムによる
攻撃は凄惨を極めた。ビアフラ戦争激化の理由が分離独立に限らない怨念が重要要素だった。
308ホッシュジエンの国内ニュース解説:2006/09/06(水) 16:40:26 0
 フランスの民間2団体がこのほど、同国の代表的国語辞典「プチ・ロベール」の
植民地に関する記述が問題であるとして、辞典の回収を要求した。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    こんな所でも対米政策、つまり国民の右傾化や
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  / 侵略主義の肯定を演出しようとする出版社の意図が見える。
  |ヽ   | | ミ#・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| マスコミ、TV、ラジオ、出版社は不特定多数の国民に影響を
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 与えられるため、昔から国の情報機関のような事をしますね。(・A・#)

06.9.6 朝日「仏団体、国語辞典の回収要求 植民地を『肯定的』表現」
http://www.asahi.com/international/update/0906/003.html
309世界@名無史さん:2006/09/17(日) 01:14:06 0
これがリベリアの現実だ!
http://youtube.com/watch?v=QrpdmEi9Fho
310世界@名無史さん:2006/09/18(月) 15:43:46 0
冬のーリベリアーお前ってやつはー
311世界@名無史さん:2006/09/19(火) 18:54:28 0
こんばんわ、森進一です。
312世界@名無史さん:2006/09/25(月) 10:01:45 0
終了。
313世界@名無史さん:2006/09/29(金) 22:18:34 O
象牙海岸辺りが、各国の植民地としてさらに細分されてたら、
今頃、地図を見るのがおもしろいだろうに。
314世界@名無史さん:2006/09/30(土) 04:50:33 0
ギニア湾北側は今も充分細分されてる気がするんだが
315世界@名無史さん:2006/10/04(水) 12:40:32 O
>>314
スマソ。言葉足らずだった。
もっと色んな国の植民地として分割されてたらってこと。スウェーデンとかデンマークとか。
確かに、充分細分化されてるけどさ。
316世界@名無史さん:2006/10/21(土) 16:15:50 0
>>297
中国がえらい買収攻勢で、アフリカ諸国の原油やレアメタルや宝石を買いまくっている
そうだが、それも一因だろうか。
317世界@名無史さん:2006/11/08(水) 18:33:24 0
魚モナー
318世界@名無史さん:2006/11/12(日) 01:06:15 0
今日もあげ
319世界@名無史さん:2006/11/12(日) 22:18:43 0
>>316
ジンバブウェのムガベ閣下が中国様に歓迎の意を表しておりますw
320世界@名無史さん:2006/12/02(土) 12:47:21 0
ゆうべ買ったふりかけ、産地表示をよく見たら

        ゴマ(中国、スーダン)

とあった。スーダン産の食い物なんて始めてかも。
321世界@名無史さん:2006/12/26(火) 21:32:09 0
>>320
それ見てこんなページ発見した

2004年 白ゴマ栽培:スーダン篇
http://www.wadaman.com/goma/saibai/sudan/2004.html
ゴマ栽培
http://www.wadaman.com/goma/saibai/index.html
http://www.wadaman.com/index.php
http://www.wadaman.com/gomanohae/t_diary/wd200402.html#040214
スーダンへ。ゴマの起源は1万年前のアフリカのサバンナ。紀元前
3千年のナイル河畔での農耕栽培。この2つの資料から判断しても
ナイルの上流に位置しかつサバンナ地域であるスーダンにゴマの原
種が存在するとみてまちがいはない。ゴマのルーツを探す旅がはじ
まった。「天の河砂漠に映し白ナイル青ナイルあり 水も逆巻け」
322世界@名無史さん:2007/01/16(火) 16:12:52 0
現在は中国人が白人に代わってアフリカに進出し植民地化をしてるな
323世界@名無史さん:2007/01/16(火) 21:35:44 0
そういう失笑ものの書き込みはやめよう
一応、アカデミズム系の板なんだから
324fuんwaか ◆X4bJkcf622 :2007/01/16(火) 23:41:36 0
しかし、どこの国に、このように先人の歴史を踏みにじり、一国の首相が謝り
続けている国はありましょうか。インドネシアにおいてオランダが、戦後我が
国に対して報復裁判をやったでけでなく、現地の人にたいして数百年間ひどい
植民地統治をしても、独立にさいしインドネシアに残した資産を買い取らせています。
イギリスもフランスもアメリカもスペイン、ポルトガルも植民地に投資などせ
ずに、植民地から搾取して太ってきました。

そのような国々でもかっての植民地統治が悪かったと謝っている国はありません。
それが歴史とわかっているからです。恨むのであれば、自分達の国を自分達で守
ろうとせずに放棄した自分達の祖先を恨むべきでしょう。ましてや我々の先人は
搾取どころか、世界最貧国だった朝鮮半島に莫大な投資をしてインフラを整え、
学校をつくりハングルを普及させました。当時国内にその分を投資しておけばも
っとインフラが整える事ができたでしょう。朝鮮半島が日本に集りまくって、感
謝も何もないのは今も昔も変わりません。
 それを、戦後はすべて奪われ、そして戦後の悪い事はすべて日本のせいにされ、
謝れと言い続けられています。こんなバカな話はありません。自国の先人の屍に
より我々が生きている事ができるのです。首相たるもの「朝鮮の人よ、支那の人よ
いいかげんにしろ。」と言ってほしいものです。

酒たまねぎ やHP 平成15年5月23日の日記より引用。
325世界@名無史さん:2007/01/25(木) 00:12:34 0
植民地からの独立国と、旧宗主国の植民地政策との関係について書け

といわれたら、なんて書けば良いの??
考えたのは、アルジェリアとフランスの関係とか、だがよくわかんね。

アルジェリア系フランス人についてとか、書いていけば良いのだろうか
326 ◆iP9cG5.1Bg :2007/01/26(金) 15:09:40 O
質問板にも書いたのですがこちらの方が詳しそうなので…
質問です。
早稲田・法学部・の過去問をお持ちの方なら見ていただきたいのですが、2002年第問4の設問4についてです。

誤りを選ぶ問題で、1つは、はっきりと誤りとわかるのですが、もう1つ怪しいと思ったので聞きたいです。

私が誤りと考える文章↓
「フランスはジプチ・マダカスカルと結ぶため、アフリカ横断政策を敢行したが、イギリスの縦断政策と衝突した。」
この文章なのですが、例えば、「アフリカ西岸とジプチ・マダカスカルを結ぶ横断政策」と書いてあれば理解出来るのですが、問題の表記の仕方なら、「ジプチ・マダカスカル間を結ぶ横断政策」となりファショダでぶつかるはずがないと考えたのですが…

分かりにくい文章ですみません
327世界@名無史さん:2007/01/26(金) 16:12:51 0
「ジプチ・マダカスカルと」ならOKなんじゃない?
「ジプチ・マダカスカルを」だったら指摘のとおりだけど。
328 ◆iP9cG5.1Bg :2007/01/26(金) 16:23:02 O
この問題表記では、「ジプチ・マダカスカル間」と読む私の深読みでしょうか?
329世界@名無史さん:2007/01/26(金) 18:42:10 0
>>323
ここが「アカデミズム系」かどうかはともかくとして>>322は何毛に深かったりする。

米中国交回復以前、現実に中国公安部がアフリカで
モサドと共闘関係にあったのは事実だから。
中ソ分裂以後、アフリカの社会主義国では
中国の方を宗主国に選択したところが多く
留学生を中国の方に大挙送っていた。
330世界@名無史さん:2007/02/09(金) 04:42:30 0
>>322がいってるのは、今の中国のアフリカ進出についてだろ?

ルアンダやハルツームの郊外に中国人労働者数百人から数千人が生活する町が出来たり、
それを現地の政府軍や人民解放軍系の警備会社が警護したり、
賄賂や兵器供与などを駆使して手当たり次第に資源利権を確保したり、
大量の安価な製品を輸出して(場合によっては現地に工場を建てる、但し働くのは中国人)現地製品を駆逐したり、
欧州系やレバノン系、インド系の企業に代わってインフラ整備や建設労働などを独占したり。
中国アフリカフォーラムとかいう奴で、
アフリカの殆どの国の大統領が北京に詣でたのが象徴的だな。

まぁ世界史板の話題かどうかは怪しいが
331世界@名無史さん:2007/03/03(土) 14:24:06 0
>>321
スーダン原産の作物は他にもありそうだね。
たしかコウリャンはトウジンビエもそうだったかな。
332世界@名無史さん:2007/03/03(土) 14:24:51 0
× コウリャンは
○ コウリャンや
333世界@名無史さん:2007/03/10(土) 22:40:51 0
333ゲット
334世界@名無史さん:2007/03/23(金) 13:08:17 0
コーリャンって中国では
335世界@名無史さん:2007/03/24(土) 14:54:42 0
国境線が直角だったり、全く住民の都合考えてない引き方
336世界@名無史さん:2007/03/29(木) 11:11:19 0
フランスと英国が元凶
337世界@名無史さん:2007/04/01(日) 18:58:49 0
【海外】 無政府状態以降「最悪の戦闘」・・・ソマリア  
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175339632/l50  
338世界@名無史さん
>>335
砂漠だし。
まぁ一部の遊牧民が線で分断されているが

アラビア半島なんかでもベドウィンが国境越えて生活しているが、
近代国家というもの自体と、こうした生活形態が、
相容れない面がある。