454 :
世界@名無史さん:2007/10/30(火) 12:35:11 0
ユダヤ人がトルコ系遊牧民なら日本の親戚だね
遊牧民の国だから、土地は広くてもモンゴルと同じでそんなに人口はなかっただろ>ハザール
ユダヤに改宗したのって支配者層だけで支配下の住民は無関係だよね
元々の数が少ない上にハザールが滅んでく過程で散り散りになってったろうし
西に落ち延びてアシュケナジムにこっそり加わったのがちょろっといる程度じゃなかろうか
>>457 ログにあるけど、意外と広範に信仰されていた模様
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/04(日) 02:29:15 0
>>454 同祖厨きめぇ〜
そんなもん全人類先祖辿ればどこも親戚だろ
460 :
世界@名無史さん:2007/11/04(日) 02:31:16 0
>>456 ロスチャイルドはスペイン系だと断言します。
ソースは自分で探しなさい怠け者。
461 :
世界@名無史さん:2007/11/04(日) 03:29:47 0
>>457 スターリンの側近のカガノビッチは、まさにその名ごとくだったようだ。
>>460 断言してもいいけど間違ってますよ(爆笑)
ロートシルド=ロスチャイルドはスペイン系ではありません。
ロスチャイルド家の本一冊でも読んでいればわかるんだけどねえ‥
スペイン系と断言できるあなたはウリがスペインから来たとでもいうのですか?
463 :
世界@名無史さん:2007/11/19(月) 22:57:19 O
突っ込ませてもらいますが、ドイツ語のDは濁らないので正しくはロートシルトですよ。
補足すると母音が付いた場合はだいたいダ行の音
>>463 わざと「ド」にしたんだけどな
「ド」にする歴史家が複数いるからねえ。
もちろんロスチャイルドの本を読んでいればわかることだけどな(w
「ト」「ド」どちらでも問題ないと思いますよ。
ワイツゼッカーとヴァイツゼッカーみたいなもんで。
ハザールとカザールはどうかと思うけど(w
突っ込みいれて464に間違い指摘されてう〜むつりなのか
とにかくロスチャイルド家の本くらい読めよ。
スペインから来たなんてどこにも書いてないから
466 :
世界@名無史さん:2007/12/09(日) 20:44:37 O
話が脱線しているが、イスラエルはトルコと仲が良いそうだ。
同じ騎馬民族に由来するからかな。
467 :
世界@名無史さん:2007/12/09(日) 22:22:12 0
>>466 セルジューク族は、ハザール可汗国の出身だったらしい。
468 :
世界@名無史さん:2007/12/29(土) 04:51:51 O
>>423 >源平合戦で平家方について落ちのびた村上源氏の血統だし。
これってたいがいバリバリの百姓が
武士コンプレックスが高じてでっちあげたネタだよ。
>>466 単にイスラエルもトルコも
アラブ保守派と対立してるから
敵の敵は味方って感じじゃね?
つーかハザール自体チュルク系だろう
ハザールが滅びてからヨーロッパにユダヤ人が移住するまでの間には
数百年の開きがあるんでしょう?
国の無い難民同然の連中が何百年も、しかも何十万人も固まってたなんて
相当無理のある話じゃないの?
472 :
世界@名無史さん:2008/01/04(金) 12:06:15 0
明けましておめでとう。
471さんは、ユダヤ人をどういう定義で使ってるの?
12部族の末裔? 単にユダヤ教徒?
あと、クルド人はあなたの言う「相当無理な話」を体現してません?
473 :
世界@名無史さん:2008/01/05(土) 19:26:23 0
200人の天使━━━━人間の娘
┃
ネフリム ━━━━ イブ ━━━━ アダム
┃ ┃
┃ ━━━
┃ 殺害 ┃ ┃
カイン → アベル . セツ
┃ ┃
━━━━━━━━━━ ノア
┃ ┃ . ┃
ナアマ トバル・カイン ━━━━━━━━━
(人身御供・人肉食) (魔術・妖術の祖) ┃ ┃ ┃
ヤペテ ハム セム
┃ ┃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アブラハム
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
カナン プト ミツライム クシ イスラエル人、アラブ人
↓ ↓ ↓ ↓
カナン リビア エジプト エチオピア
↓ ┃
カナン人(バリサイ人、サドカイ人、ゼロテ党 ニムロデ
┃ エサイン派、アシシン党、ヘロデ党 ┃
┃ 律法学者、ハザール人) . ┃
フェニキア人 セムに殺された後
┃ 一派は地下に潜り秘密結社化
ベネチア人 ↓
黒い貴族ーーーーーーーーーーーーーーー→ ロスチャイルド
ちょっと待って、ネフィリムが現れたのってアダムとイブの時代でしたっけ?
てかアダムの前の世代に人間の娘が存在してる時点で。
まあ旧約の神様が人間を作る前に余所の宗教の神様が人間を作ったという可能性が無きにしも非ずだが。
477 :
世界@名無史さん:2008/01/12(土) 01:37:23 0
ティムール朝時代の歴史書だとハザールはヤペテの子孫とされている。
478 :
世界@名無史さん:2008/03/04(火) 23:02:36 0
age
>>477 ハザールの時代もハザールはヤペテの子ゴメルの子トガルマの子孫とされていた。
古ユダヤ文献ではテュルク系はトガルマの子孫となってたそうな。
ちなみにグルジアもアルメニアもトガルマの子孫とか。セム系とハム系以外
なんでもかんでもヤペテに突っ込んでるような気がしないでもない。
>>479 山内昌之の本で中世イスラムの人種観について載ってたけど、こんな感じだったかな。
ヤペテの子孫・・・フランク人、スラヴ人、トルコ人など北の寒冷な地方の蛮族
セムの子孫・・・アラブ人やペルシャ人、ビザンツ人など温和な気候の地方の住人で、文明人
ハムの子孫・・・黒人など熱帯の未開人
481 :
世界@名無史さん:2008/04/17(木) 07:46:11 0
ソグドとは関係あるのかねえ?
>>471 よく2ちゃんで勘違いされているが、アシュケナージはハザールじゃないよ
ハザールはスファラディと同じ
フランク人の国を中心に住み着いてフランク人の言葉とちゃんぽんの言葉(のちにイディッシュ語となる)を使ったのがアシュケナージ
地中海地方を中心に住み着いたのがスファラディ
英仏からポーランドにかけて住んでたのはアシュケナージ
ハシッドの連中もアシュケナージ
14世紀にペスト禍のドイツで迫害されたアシュケナージ難民を当時のポーランド国王カジミェシュ3世大王が暖かく迎え入れてからポーランドに広がった
だからポーランドのユダヤ人はなんとなくドイツ風の苗字あるいはポーランド風の苗字を持っている
ハザールはもっと東の、ロシア人の間に住んだユダヤ教徒
ハザール帝国が滅亡した後ロシアに紛れ込んだ
こいつらはロシア風の語尾(ビッチやスキー)だが語幹は中央アジア風となっている苗字を持っている
カガノビッチとかベレゾフスキーとかホドルコフスキーとかな
ロシアがキリスト教の東方正教会を受け入れた理由は4つ:
1.宿敵ハザールがユダヤ教徒だったから(敵と同じ宗教などとんでもない)
2.イスラム教が禁酒だったから(酒飲めないのはロシア人にはつらい)
3.東方正教会はスラブ語の聖書を既に作っていたから(ブルガリア人の兄弟が作った)
4.ビザンチン帝国と結んでハザールを討つことができるから
>>1 ハザールってトルコ系国家じゃないの?
ユダヤとどう関係あるの?無知でスマソ
>>483 うむ、8-9世紀に王族を含む大規模なユダヤ教への改宗があったんじゃよ。
もっと昔のローマとかアディアバネとかだと結構ユダヤ教への改宗も
あったらしいけど、8-9世紀に国家規模の大規模改宗となると他に例を見ない。
この改宗によりハザールは単なる遊牧通商帝国に留まらない知名度を
誇っている。
正しくはカザール
>>6 >ナチスのホロコーストはこの比率を大きく低下させた。
この記述だけ嘘だな。
ホロコーストは無かった。政治的必要性から創造されただけだ。
現代世界で最もナチスに近い体質を持つのはイスラエルとイスラエルロビーである。
487 :
世界@名無史さん:2008/05/21(水) 20:46:00 0
>>7 こっそり嘘をつくな。
カザールの王族はみなユダヤ教に改宗したし、
カザールの国民もカザールが消滅する寸前には100%イスラム教からユダヤ教に改宗済みだった。
なぜかザールの王族と国民がユダヤ教に改宗したのかだけは謎である。
>>483 ハザルは『旧唐書』などから考えると突厥の一派が中核となって成立した国家で(「波斯」や
「大食」などの北に隣接するする「突厥可薩部」というのがそれ)、10世紀のペルシア語の地理書
『世界境域誌』から推測すると、ハザルの王家は突厥王家である阿史那氏族出身だったようで、
いずれにしろテュルク系の遊牧国家。
アッバース朝時代のアラビア語史料や、スペインの後ウマイヤ朝のアブドゥッラフマーン3世
(在位912-961)の治世にユダヤ人宰相、ハスダイ・イブン=シャプルト(915-990)とハザルの
カガン(アラビア語やペルシア語の資料に出てくる「ハーカーン」)が取り交わした往復書簡などでは
ハザルがはっきりとテュルク系であることが述べられている。
ハスダイに返書したのはハザル国王ヨセフ・カガンという人物で、ヨセフ王によると、ハザルの王であった
ブランの時代にユダヤ教に改宗したらしい。ヨセフ王はハザルの出自を旧約聖書に出てくるノアの息子
ヤペテの孫に当たるトガルマの末裔だと主張している。トガルマには10人の息子がおり、そのトガルマの
七男がハザルであったという。
こういった民族的起源をノアに遡る旧約聖書的世界の文脈で説明する事自体は、ヨーロッパでもアラブでも
当時は普通に行われていたので取り立てて問題では無い。
ヨセフ王はその後のハザルの王統を上げているが、以下のようになる。
ブラン→オバディア→エゼキア→マナッセ→オバディアの弟ハヌッカー
→ハヌッカーの息子イスハク→ゼブロン→マナッセ→ニッシー→メナヘム→
→ヴェニヤミン→アアロン→ヨセフ(当代)
>>488の続き。
オバディア王はブランの孫だったそうで、このオバディア王の時代に「イスラエルの賢者たち」が
多く招聘され、多数のシナゴーグや学校であるミドラッシュの建設に加え、聖書の二十四書
(キリスト教で言えば旧約聖書の部分に相当)、ミシュナー、タルムード、シナゴーグでの
礼拝様式一般について王に講じるよう命じられて、ハザル王国に本格的なユダヤ教典礼が
導入されるようになった、とヨセフ王は説明する。
クリミア半島のユダヤ教徒はカライ派と呼ばれる集団だが、ヨセフ王の説明やハザルの
首都イティルがあったヴォルガ中下流域やキエフなど傘下の諸都市の文書その他の発掘から、
クリミアのものとは違い、ハザルでは広範に正統ラビ主義のユダヤ教が信奉されていたらしい。
イティルは、可汗の冬営地として定められた土地で、マスウーディーなどのアラビア語史料によると、
イティルの都市は二つの区画から成り立ち、一つはヴォルガ河の川中島にあって焼き煉瓦が敷き詰め
られた城塞。もう一つは川岸の重厚な日干し煉瓦の城壁に囲まれた市街地だったらしい。
市街地にはユダヤ教の教会であるシナゴーグの他に、キリスト教会やミナレットを備えたイスラム教の
モスクや学院であるマドラサなども立ち並んでいて、他にも公衆浴場や市場があったそうだ。
住居は中東や中央アジアで一般的な日干し煉瓦のもの以外に、遊牧民的なユルト(モンゴルのゲルと同じ)
なども軒を列ねていたそうで、果樹園なども多くあったとか。都市の人口は1万人くらいだったらしい。
都市部の規模だが、川岸の街は河にそって1ファルサフというから5〜6kmほど続いていたそうな。
ソ連崩壊前後にイティル周辺の発掘が行われたそうだが、河岸の都市部はだいたい記述通りの感じ
だったとか。ただ、イティル周辺はジョチ・ウルス時代に首都のバトゥ・サライが建設された土地でも
あるから、それらとの関係も考えねばならないか。発掘記録とか今はどうなっているのか。
490 :
世界@名無史さん:2008/05/21(水) 21:47:56 0
ハザールって本当に突厥の一派なの?
西突厥と関係がある国なのかね。
つうか西突厥の派生だって言ってるんじゃない?
英語のウィキ見るともろ西突厥も関連して書いてるし
492 :
世界@名無史さん:2008/05/21(水) 21:55:44 0
知らなかった。
じゃあ、阿史那氏の最後の王国になるわけだ。
>>490の続き。
上述のヨセフ王の書簡でヨセフ王までハザルでは王統が続くが、彼の説明によると、
「我々、王は、王の子である。血の繋がり無き者は、我らの祖先の玉座に坐ることは出来ぬ。
ただ、子のみが父の玉座に坐し得るのである。これが我らの習わし、我らの祖先の習わしである」
という風に自分達の王家が「万世一系」であることを強調している。
主張の内容をそのまま系図化するとこうなるか。
ブラン ─ ○ ┬ オバディア ─ エゼキア ─ マナッセ
└ハヌッカー ─ イスハク ─ ゼブロン ─ マナッセ ─ ニッシー ┐
┌─────────────────────────┘
└ メナヘム ─ ヴェニヤミン ─ アアロン ─ ヨセフ(当代)
王家が男系子孫によって継承される、という点は中国や日本以外にも、当時の突厥や
後世のモンゴル帝国、歴代のイスラーム政権、セルジューク朝、オスマン朝などの
テュルク系諸政権とも共通する。
>>485 「カザール」とか「ハザール」といった第2母音を長母音で発音するのはロシア語など
欧米の言語での訛り。アラビア語やペルシア語資料に出てくる表記は خزر khazar で、
第1、第2母音はともに短母音で発音され、また現在の一般的なアラビア語の仮名転写では
خ kh をハ行で行うのが普通なので、「ハザル」と書かれる。
現在のトルコ共和国のトルコ語では kh 音は一律 "h"で読まれているので、現代トルコ語では
"Hazar" になってやはり「ハザル」になる。
(ちなみにヴォルガ・ブルガールの「ブルガール」は بلغار bulghār で、語末の母音は
アラビア語・ペルシア語表記でも長母音で読まれるため、「ブルガール」になるが、
現代トルコ語での Bulgarlar や現代タタル語での Bolğarlar とあるようにアラビア語や
ペルシア語の長母音は大抵、短母音化して発音する特徴もあるので「ブルガル」という
表記も一般的。)
>>493 日本の政権に似てるなって思った部分のもう一つに2重権力っつうかそう言う構造って言うのかな
宗教的権威に近くなる天皇と実質的な国政権限の将軍っつうか
ハザールだとカガンに対するベグやシャドっつうか
まぁ鎌倉の末期にもなると 天皇→将軍→執権→管領 とどんどん下になってくに従って何故か実質権力が強くなってるけど
どう滅亡したのか、ユダヤ教の国教化がかなり進んでいたようだけど、
そのユダヤ教徒がどうなったのか、資料がまるでないのが悲しい…
まあ、普通に考えれば、イスラム教なりキリスト教にそのほとんどが
改宗したんだろうけど。
>>489 カライ派だけでなく正統派ユダヤ教徒もクリミアにはいたはず。
現在のところクリミアでのカライ派ユダヤ教徒の存在についての最古の史料は
アハロン・ベン・ヨセフによる1279年の記事で、ソルハトにおける
カライ派とラビ派ユダヤ教徒の紛争を伝えたものらしい。
>>492 ペルシャ語資料にハザール河汗はアンサーの子孫とあるので
おそらくこのアンサーというのがアシナの訛りではないかと
言われている。
>>46 語源としては、
Khazar
は、「カザール」と発音されるべし。
ところで、それとは全く関係なく、
欧州でのKHが(Hですら)「カ」に聞こえるのは、
H音の子音呼気が半端ではなく強いため。
大学で第二言語で欧州語を習ったときに習ったはずだ。
思い出せ。
>>47 高校で世界史を履修しなおすか、NHK教育の高校講座世界史を観ろ。
500 :
世界@名無史さん:2008/05/31(土) 12:52:56 0
501 :
世界@名無史さん:2008/05/31(土) 21:56:46 O
このスレでは4年近く前のレスに返信するのが流行ってるみたいだね。
言ってる事自体バカまるだしだもの。しかたない。