【ローマ法】法制史スレ【律令】

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1世界@名無史さん
法制史のスレはここでいいのですか?
2世界@名無史さん:04/08/21 14:14
東洋では公法系統の法が発展し、
西洋では私法系統の法が発展したのはなぜでしょうか?
3世界@名無史さん:04/08/22 18:53
権利義務関係のルール作りですね。
4世界@名無史さん:04/08/22 22:47
あのー、法制史ネタは法学板の適切なスレに投げ込んでいただけないでしょうか?
いえ、世界史板でもいいのですが、法学板の寂れ具合が悲惨なので。
5世界@名無史さん:04/08/23 09:36
欧州の法体系は、成文法のローマ法と、慣習法のゲルマン法に大別される。
国王や諸侯は、自分たちの支配に有利になるように、ローマ法の導入を望んだが、
民衆は慣習法の存続を望んだ。

フランス法は、慣習法とローマ法の折衷。
ドイツ法は、ローマ法色が強い。
6世界@名無史さん:04/08/23 12:29
ラテン語が法律用語なので、ドイツの庶民にも、法律がちんぷんかんぷんだったらしい。
7世界@名無史さん:04/08/23 19:20
征服された南フランスにも、ローマ法が導入された。
8世界@名無史さん:04/08/23 19:39
借金の保証人は、滅茶苦茶弊害の多い制度ですが、欧米でも日本並みに行われているのですか?
それとも、業者だけ?
9世界@名無史さん:04/08/23 20:40
>>8
多いかどうかわかりませんが、旧約聖書にも載っている歴史ある制度であります。
箴言6章1〜3節
わが子よ、もし友人の保証人となって/他国の者に手を打って誓い
あなたの口の言葉によって罠に陥り/あなたの口の言葉によって罠にかかったなら
わが子よ、そのときにはこうして自分を救え。命は友人の手中にあるのだから/行って足を踏みならし、友人を責め立てよ。

10世界@名無史さん:04/08/24 11:53
取り消せないのですね?
111:04/08/25 00:03
>>4
法学板って出来たんだ。一体、いつ?
それ知らなかったから、こっちに立てた訳なのですが…。
司法試験板や法律相談板だと板違いだと思っていたので…。
12世界@名無史さん:04/08/25 16:23
民事訴訟は、訴権がないとできなかったのが本来ですよね?
13世界@名無史さん:04/08/25 16:41
14世界@名無史さん:04/08/25 16:47
○債権と請求権の違い・・・
実体法と訴訟法が未分化だったローマ法では権利とは訴訟可能性
=「訴権」でありその後実体法と訴訟法が分化していくにつれて
実体法上の権利と訴訟上の権利が明確に区別されるようになった
それにともなって両次元に分化した訴権を媒介する概念として
ヴィントシャイトが考え出したのが「請求権」
→訴訟上の請求がなされるにはまず実体法上の権利が存在しなければならい
(請求権は物権からも債権からも生じるのはこのため)
15世界@名無史さん:04/08/25 16:50
・ファビウス訴権・パウルス訴権(ローマ法):古くは全体執行で、その後個別執行で、詐害意思のある財産処分に対して賠償をさせるもの
分 →個別執行における詐害行為取消権(仏民法)→旧民法→現行法
化 →破産における否認権(仏商法)→旧商法(+独破産法)→破産法その他
16世界@名無史さん:04/08/25 16:59
「公人にプライバシーがないのは近代法の常識」
( °д°) ポカーン
ええと、何がおかしいかというとですね(←ネタにマジレスかこわるい)。
(1) そもそも「近代法」とは何かというのが大問題ですが、私ならそう、国王
裁判権を中心とする司法権の統一を背景に、国家による強制が可能になった絶
対王政以降の法とでも言うかな。フランスだとルイ14世期以降、という感じで
しょうか。わりと憲法学に引っ張られて市民革命を重視するならフランス革命
まで遅れます(*3)。
一方プライバシー概念が生まれたのは20世紀に入ってからのアメリカ。ポカーン。

17世界@名無史さん:04/08/25 17:03
(2) アメリカで生まれた概念を「近代法の常識」と言えるか、というのも簡単
ではない。そもそも英米法と大陸法とではかなり根本的なところで発想が異な
っている(cf. 白田先生@法政大学のわかりやすい解説(HotWired))。な
お日本は大陸法国。もちろんこの対比は絶対的なものではないし、日本法は敗
戦後にアメリカ法の影響を受けているのでまったく無縁とは言えないのだけれ
ど、たとえば判事の役割をどう考えるかという点はまったく違うと言っても、
まあ過言ではない。
アメリカでは判事が判決を通じて法を創造するのに対し、日本では既存
の法を適用するというのが基本的なイメージ。だからたとえば下級審では判決
に個々の裁判官の意見は記載されない(*4)。「決定を出した裁判官を晒しアゲ」
みたいな発言もしてるのですが、この点も日本法の感覚からは相当おかしい。ポカーン。
(3) いやまあここできっと彼は「近代立憲主義の常識」だと言いたいのだ、と慈悲の
原理principle of charityに従って最善の解釈を採用してみる。それでもなあ、公人で
あれば何でも公開して良いという彼の理解は、アメリカの公人理論public figureとも
違っているし、日本の名誉毀損法制(cf. 刑法230条・230条の2)とも違うなあ。もちろ
ん公人の公的生活に関わる事実、公人としての評価に直接影響する事実についてはプラ
イバシが制限されるというのは正しいけど、じゃあ政治家相手にストーキングしていい
か、24時間監視して記録していいか(peeping-tom設例みたいに)していいかというとそれ
は違うだろう。ポカーン
18世界@名無史さん:04/08/25 17:05
(4) そもそもね、本件決定および審尋における主要争点の一つは、田中
外相の娘さん=本人は「公務員又は公選による公務員の候補者」(刑法23
0条の2第3項)ではないのに公人と言えるかどうかという点にあったのです
よ。それを全部スルーして「公人にプライバシーがないのは近代法の常識」
とだけ言ってどうするですか(*5)。ポカーン
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/000044.html
19世界@名無史さん:04/08/25 19:54
イスラム法こそもっとも進化した法体系だろ。
20世界@名無史さん:04/08/26 08:44
( °д°) ポカーン
21世界@名無史さん:04/08/26 10:04
الشريعة
 الفقه
 اصول الفقه
 فروع الفقه
 العبادات
 المعالمات
22世界@名無史さん:04/08/26 10:19
العبادات
المعاملات
23世界@名無史さん:04/08/26 10:24
المذهب المالكي
 المذهب الحنفي
 المذهب الشاقعي
 المذهب الحنبلي

 المذهب الجعفري

 المذهب الزيدي
24世界@名無史さん:04/08/26 10:26
تقليد
 اجتهاد
25世界@名無史さん:04/08/26 10:55
古代ローマの「戦争の法」とはどういうものだったのですか?
26世界@名無史さん:04/08/26 21:39
>>1
8月15日新設

http://academy3.2ch.net/jurisp/ 法学


27世界@名無史さん:04/08/26 21:41
サンクス
28世界@名無史さん:04/08/27 20:23
ユダヤ教法が一番古く現在まで続いている法体系。
29世界@名無史さん:04/08/27 20:24
タルムード
30世界@名無史さん:04/08/27 20:25
石打の刑は何時まで続いたの?
31世界@名無史さん:04/08/27 20:53
今でもやってんじゃん。
32世界@名無史さん:04/08/28 08:04
俺が法律だ
33世界@名無史さん:04/08/28 08:19
>>32
コロンビアには、自警団の定めたルールに違反すると処刑される地区がいくつもある。
34世界@名無史さん:04/08/28 10:10
中国こそ法令より慣習の国
35世界@名無史さん:04/08/28 16:56
リキニウス・セクスティウス法は
執政官の一人を平民と定めたのですか
それとも全官職の平民への開放を定めただけで
執政官の一人が平民になったのはただの慣習ですか
36世界@名無史さん:04/09/05 21:35
>>35
前半が正解でしょう
37世界@名無史さん:04/09/12 13:15:17
>>35は塩野七生を読んだな
38世界@名無史さん:04/09/12 13:17:18
スレタイを一見すると、ローマの法制史限定かとも見えるけど、
古今東西幅広く語っていいのかな?
39世界@名無史さん:04/09/12 19:45:07
>>38
お願いです。法制史ネタは法学板で話してください。
40世界@名無史さん:04/09/14 04:46:09
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53世界@名無史さん:04/09/23 01:30:25
沼沢屍体age
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68世界@名無史さん:04/09/28 16:40:29
江戸時代の刑罰
死刑

鋸挽(のこぎりびき)
 公開処刑。地中に埋めた箱(3尺×7尺)に罪人を入れ首かせをつける。罪状札(捨札)を立
て、竹鋸を置き誰にでも首を挽かせた。三日後に磔。
磔(はりつけ)
 公開処刑。角材に縛り付け槍で突く。田畑、家屋敷、家財は闕所。
獄門(ごくもん)
 牢内で首を切り、その首を二日三夜公衆にさらす。田畑、家屋敷、家財は闕所。
火罪(かざい)
 公開処刑。引き廻しの上火あぶり。田畑、家屋敷、家財は闕所。
死罪(しざい)
 牢内で首を切る。様(ためし=土壇場に立たされて刀の試斬りにされる)が付加。田畑、家屋
敷、家財は闕所。
下手人・解死人(げしゅにん・げしにん)
 牢内で首を切る。闕所、様斬り、引廻しが付加されることはない。(現代でいう「傷害致死」の
ようなケースの場合に、この刑が科される)
※引廻しには「江戸中引廻し」(牢から出て牢へ戻る)と「五カ所引廻し」(牢を出て公開の刑場
へ行く)の二種があり。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5107/page020.html

69世界@名無史さん:04/09/28 16:45:52
江戸時代はとても野蛮なイメージがあります。しかし、実際に
調べてみると冤罪(えんざい)を防止するために簡単ではありますが、裁判の下調べをする等「体裁」を重んずる
傾向がとても強く、『拷問』も余程のことがなければ用いられなかったようです。なぜなら当時の人は、拷問にか
けなければ自白がとれない、と言うことを『恥ずかしいこと』と考えていたからです。従って、武士の横暴や幕府
の恣意的な政治、と言うイメージはあまり現実とは合致しないようです。一見残虐なようにも見えますが、その残
虐さにはそれなりの理由と配慮があったんですね。
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/mtohru/znh3.htm
70世界@名無史さん:04/09/28 16:48:31
幕藩政治機構においても番方から役方の進出が顕著となり,封建官僚制の拡充・
制度の整備・法典の編さん・刑罰の緩和など元禄期に指向した政治体制の完結がはかられた。
http://www.tabiken.com/history/doc/C/C085L100.HTM
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