そんな事よりニコラ=オレームよ、少々と聞いてはくれまいか?
経済とあまり関係ないがな。
このあいだ、近所のイングランドに赴いたのだ。イングランド。
そうしたらな、兵士たちが非常にたくさん居て城に入れぬのだで。
で、よく見たらなんか垂れ幕が下がっておってな、ジャン2世捕虜、とか書いてあるのだ。
もう、阿呆かと・・馬鹿かと。
そなたらな、私の父如きで普段は来ぬ城に来るのではない、愚か者めが。
父上だよ、ジャン2世。
なんかエドワード親子とかもいるし。親子二代でフランス王を蹂躙か。おめでたいものだ。
「よおし、予は身代金を請求するぞ」とか言っておるのだ。目も当てられぬ。
そなたら、予の父をまた引き渡してやるこの場から去れい。
イングランドというのは、もう少し殺伐としてるべきなのだ。
ドーバー海峡を挟んだ国といつ領土争いが始まってもおかしくはない、
取るか取られるか、そんな雰囲気が良いのではないのか。
父上目当ての俗物は、とっととロンドンへ帰るのだ。
そして、やっと城に入れたかと思ったら、エドワード3世が、
「予こそがカペー家の直流だ」、とか言っておるのだ。
そこでまた予の堪忍袋の尾が切れたわ。
貴様まだ居たのか。というよりか、フランスのカペー朝はすでに断絶しておるのだ。うつけめ。
得意げな顔して何が、「カペー家の直流」か。
そなたは本当にカペー家の直流かと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
そなたは、「カペー家の直流」と言いたいだけではないのか。
イングランド通の予から言わせてもらえば今、イングランド通の間での最新流行はやっぱり、
発狂する后、これである。
発狂の発作がある后を娶る。これが通の婚姻。
発狂の発作と言うのは発作が起こると正しい判断が出来ぬ。そん代わり落ち着いているときは至極まとも。これ。
で、それとの間の子孫をイングランドに嫁がせ未来の王を発狂させる。これ最強。
しかしこれを行うにあたり、予の息子他子孫たちも発狂の発作が残るという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ぬ。まあそなたは、戦上手のデュ=ゲクランの支援を行うのが懸命であるな。
>>1が一例です。吉野やネタに限らず。
面白おかしく世界史を2chネタに交えて語りましょう。
3 :
世界@名無史さん:04/08/13 19:16
1の文章が長すぎるぞ。
>>5 重複でつたか。そういうわけで、このスレの削除依頼出してきまつ。
>>1のネタは「【もしも〜】」スレに投下しまつ。