1 :
世界@名無史さん :
04/07/17 04:27 ライヴァルのヴェネツィアと比べてイマイチパッとしないが、 それはジェノヴァの歴史を書いた本が圧倒的に少ないせい。 ヴェネツィアよりも船一隻の力では上だったらしいじゃねーか。 西地中海の覇者、ジェノヴァについて語ろうぜ。
2 :
世界@名無史さん :04/07/17 04:38
語ろうぜ
3 :
世界@名無史さん :04/07/17 04:54
まず、本なんだが、本当に少ない。 ジェノヴァ人自身が自国の歴史をあまり書き残さなかったらしい。 日本で有名な本って言うと、塩野七生の『海の都の物語』で脇役として登場する。 しかし、ここで書かれている以上に詳しいものを見たこと無い。 何か他にジェノヴァの歴史に触れた本は無い?
4 :
世界@名無史さん :04/07/17 05:39
『中世ジェノヴァ商人の「家」 アルベルゴ・都市・商業活動』 亀長洋子 刀水書房 12000円
ザ・ジェノバ ♪サハリンの火は消えず/さよならサハリン(1968)
6 :
世界@名無史さん :04/07/17 08:46
>>3 アマゾンで「ジェノヴァ」で検索したが、歴史系は本当に
>>4 しか出てこなかった。
ショボーン・・・
それだけではなんなので
・中世では特に黒海貿易に力を発揮
・14世紀から1868年までコルシカを領有
・現モナコ大公のグリマルディ家はジェノヴァ貴族出身
× ・14世紀から1868年までコルシカを領有 ○ ・14世紀から1768年までコルシカを領有
9 :
世界@名無史さん :04/07/17 12:41
ここってバジリコのおかげでいまそこそこ名が知れてるんでしょ そうでなきゃ無名
10 :
世界@名無史さん :04/07/17 12:54
いや、サミットも開かれたし、 イタリア最大の港湾施設を誇る都市だぞ!
11 :
世界@名無史さん :04/07/17 20:42
今じゃベネチアのほうがよほど負け組みだな。 ジェノバ、ミラノ、トリノの三角地帯はイタリア経済の中核だし。
甚野尚志・堀越宏一編『中世ヨーロッパを生きる』東京大学出版会 で「遺言にみる中世人の世界」(亀長洋子) においてジェノヴァを 取り扱っているが量は少ない。 病床や旅立ち出産前などにおいて遺言・遺書を残すことがある。 その内容は自分自身の来世に対する救いを求める行為でもあり、 また、現世のやりくりに対する指示をも意味したといった内容だった 気がする。
13 :
世界@名無史さん :04/07/17 20:55
記念パピコ
レバントじゃヴェネツィアの後塵を拝したけど、
(
>>6 の言うトレビゾンド貿易は別。)
イベリア半島の諸王国にはかなり喰いこんどる罠。
カスティーリャ艦隊創設したのは、ここの人間が中心だし。
王室財政にもジェノヴァ商人結構ファイナンスしとるし。
ドーリア一門やスピノーラ一門が有名だけど、
まあいちばん著名なのはコロンブスやろ。
15 :
世界@名無史さん :04/07/17 21:19
コロンブスってラテン語らしいぞ スペイン語ではコロンだし、イタリア語ではコロンボ
16 :
世界@名無史さん :04/07/17 21:19
コロンブスは地図を持ってアメリカにいったんだよね?
17 :
世界@名無史さん :04/07/17 21:22
>>11 陸続きのメストレは工業栄えとるよ
しかし、そのせいでヴェネツィアは沈下する罠
>>14 だけどアラゴン家の地中海進出に力貸してるジェノヴァ商人もいたり、
ジェノヴァ人は自国の利益より個人の利益優先だったからな・・
今まで読んだ中で一番ジェノヴァについての記述が多かった本は「ヨーロッパ覇権以前」。 ヴェネチアとの比較みたいな内容で面白かった。
19 :
世界@名無史さん :04/07/19 19:55
ジェノヴァがヴェネツィアと比べていまいちぱっとしないライバルだったのは、 ジェノヴァが基本的に家単位でしか活動しなかったのに対し、ヴェネツィアは何かと国家単位で 行動してたからだとか。
20 :
世界@名無史さん :04/07/19 20:45
今はジェノバの方が盛んな 都市
21 :
世界@名無史さん :04/07/19 23:53
しかし観光名所としてもパッとしない・・ 近郊のリビエラは繁栄してるけど
22 :
世界@名無史さん :04/07/20 00:42
ヴェネチアと違って地下鉄があるよ。 宿も安いし。
>>22 ヴェネツィアに地下鉄は無理だろ。
・・・と思ったら、ヴェネツィアも地下鉄今度作るってさ。
マルコ・ポーロ国際空港からムラノ島経由でアルセナーレ
(旧海軍造船所)まで南北に8kmの海底地下鉄。
24 :
世界@名無史さん :04/07/20 03:34
最近じゃバルセロナに抜けれたらしいけど、 ジェノヴァの水族館はヨーロッパ屈指の規模。
25 :
世界@名無史さん :04/07/20 03:38
で、思ったんだが、結局ジェノヴァは都市としての話題はあっても 共和国時代の話は殆んどないのなw
26 :
Cipher :04/07/20 15:05
>>14 スペインの南に位置するイスラム国家グラナダ王国の海上貿易も
ほとんどがジェノバ商人が担ってたんだってね。
グラナダは穀物の自給ができなかったからジェノバ商人が治安悪化
と共和国政府の通達でグラナダ貿易から撤退したことが同国滅亡の
間接的理由の1つになった。
レコンキスタを側面援助したってことか。
27 :
世界@名無史さん :04/07/23 14:21
ジェノヴァの持っていたクリミア半島の領土の歴史は? イタリア系ロシア人はもう居ないの?
ラテン帝国崩壊の頃、クリミア半島沿海部はヴェネツィアから奪ったんだよね。 ビザンツ滅亡の頃(15C初頭)には黒海のジェノヴァ領は、 ・カッファ(現フェオドシヤ,クリミア自治共和国)を中心としたクリミア半島南岸 ・クバン川までのケルチ海峡東岸 ・ドン河口の商業都市タナ(現アゾフ市、ロシア,ロストフ州) ・ドニエストル河口(ウクライナ,オデーサ州のビルホロド・ドニストロフスキーか?) ・ドナウ河口(ウクライナ,オデーサ州のキリヤ?) ・ゾングルダク(トルコ北西部) ・アミスス(現サムスン,トルコ北部) と手広くやっていたようだが、1461年のトレビゾンド征服から1475年のカッファ陥落 までにすべて失った。 現在のクリミア自治共和国の人口構成は、ロシア、ウクライナ、クリム・タタールで イタリア系ってのは聞かないな。 いたら面白いんだけどな〜(いやスターリンに粛清されてるか)
29 :
世界@名無史さん :04/07/24 08:48
クリミア・ゴート人は宗教何だったの?
30 :
世界@名無史さん :04/07/24 13:04
うっわ、分かる地名ほとんど無い。
なんでコルシカ島をルイ15世に渡しちゃったの?
>>29 やっぱり復活したビザンツはヴェネチアを恨んでたんですか?
35 :
世界@名無史さん :04/07/24 23:47
>>32 では、ゴート人はロシア人に吸収されたということか?
それともクリミア・タタールか
オスマン・トルコの奴隷にされてイスラム教社会に同化か?
ジェノバ人も陥落した時
逃げられなかったものは
奴隷化かイスラム教改宗か?
36 :
Cipher :04/07/25 16:17
15世紀初頭 カスティーリャ王国のセビーリャにジェノバ商人が居留地を持ち、 ワイン、オリーブ油、羊毛の輸出を担った。 セビーリャはまた金融業の中心となり、造船業や石鹸製造業も発展し、15世紀末には 人口は約4万人となった。
37 :
Cipher :04/07/25 16:24
スペインが新大陸との交易を始めると、1543年にセビーリャ商人は 王に献金し、新大陸交易を独占、セビーリャは発展を遂げ、16世紀末には 人口は16万人に増えた。 新大陸との貿易は金、銀の貴金属が中心だった。セビーリャと新大陸を 航行した船舶の総トン数は1550年代から90年代にかけて3倍以上となった。 スペイン人の中には「外国人が商業を行い、富は王国から消えている」 というものもいた。
38 :
Cipher :04/07/25 16:29
しかし16世紀末をピークに新大陸の銀山が枯渇。またセビーリャを 経由しない新大陸とヨーロッパ諸国との直接取引が発展、 オランダやイギリスの私掠船の活動が強まり、セビーリャの発展も 下り坂となる・・・ うーん・・・新大陸との交易にジェノバ商人の関わり具合がここまで あったとは・・・調べてみて初めて知ったよ。
39 :
Cipher :04/07/25 16:57
考えてみりゃコロンブスってジェノバ出身なんだよね。 しかも28さんが言ってる黒海の貿易拠点をジェノバが失った後、コロンブスが 新大陸発見のための冒険に出かけるわけだから、黒海貿易を失った後のジェノバって 結構、追い詰められていて、それを打開するためにジェノバの代表のコロンブスが 一か八かの賭けに出たと考えるのが正しいかもしれない。
いつコロンブスのジェノヴァ出身説が確定したんだ???
41 :
Cipher :04/07/25 19:47
>>33 コンスタンティノープル回復時にヴェネツィア人は追放されたようですが、
間もなく復帰してます。
衰微した帝国には仇敵であるヴェネツィアを無視できるだけの実力も気力も
なかったようです。
>>39 1395年にティムールが五年戦役の最中に行ったキプチャク・ハーン国征伐に
よって、同国の首都サライが灰燼に帰したのをはじめ、アストラハンやタナなど
多くの交易都市が軒並み掠奪・放火されました。
これによってシルクロード交易の主力は、ティムール朝本国を経由する砂漠の
道に移り、キプチャクの内乱状態も相俟って、モンゴル期以来繁栄したカスピ海
北方を経由するシルクロード草原の道は致命的な打撃を蒙り、衰退します。
ジェノヴァが黒海のさらに奥のアゾフ海にあるタナを支配し始めたのはこの後です
が、15世紀にはもう既に黒海貿易自体の利点が大幅に失われていたようです。
コロンブスは代表というよりスタンドプレーでしょうが、結果的には失われた東方の
穴を、見事に新大陸で挽回した立役者になったと言えると思います。
43 :
世界@名無史さん :04/07/25 21:26
ロンバルディアのミラノ商人は、ロンドンのロンバルドストリートに、保険制度 などの足跡を残した。 ジェノバはどうよ?
JEANSの語源になった。
45 :
世界@名無史さん :04/07/25 21:33
ていうと、スウェーデン伝来の丸太小屋みたいなものか。 交易が続いていたということ?
46 :
Cipher :04/07/25 22:33
>>42 なるほどね。今、本読み返してみたんだが、ジェノヴァに限らずイタリア諸国は
1500年以降、軒並み衰退への道を歩んでるね。
危機に陥ってたのはジェノヴァだけではなかったんだ。
フィレンツェなんかもなんとか経済の衰退を乗り切ろうとしてアメリゴ・ヴェスプッチが新大陸に行ったり
他にもいろんなことしてるけど、ジェノバほどの得点は得られていない・・・衰退期のイタリアを一番、
うまく乗り切ったのがジェノバだったといえるのかな?
47 :
Cipher :04/07/25 22:37
ところで1はジェノバがヴェネツィアのライヴァルとか書いてるけど、15世紀の イタリアの5大国ってフィレンツェ ヴェネツィア ミラノ ローマ教皇領 ナポリって 手元の本には書かれててジェノバは枠外なんだが・・・本当にライヴァルだったのか?
その「手元の本」って何?
49 :
Cipher :04/07/26 08:57
>48 「メディチ家」森田義之著 講談社現代新書 ジェノバのこともちょっとは載ってるかと思って読んでみた。
50 :
世界@名無史さん :04/07/26 09:44
個々の商家の力が強く、「国家」としはジェノヴァはまとまり無いからなぁ。
51 :
世界@名無史さん :04/07/26 21:27
結局、ピエモンテのサルジニア王国の領土になったの?
52 :
世界@名無史さん :04/07/27 04:51
>>39 但し、1個人のジェノヴァ商人としてでしょう。
国家としてのジェノヴァはとっくに没落してるし。
>>33 ラテン帝国が建国されてから、ジェノヴァ商人はコンスタンティノープル貿易から
締め出されたため、ニケーア帝国に接近。
ビザンツ帝国復活は、ジェノヴァ艦隊の援助を得たもの。
そのため、ジェノヴァ人は、西欧人が一般的に居留地とする場所ではなく、
ガラタと呼ばれる特別な地区を与えらたり
ビザンツ領内に監視塔を築く事も許可されたりして、優遇され、
逆にヴェネツィアはビザンツ内から締め出されます。
しばらくして再びコンスタンティノープル貿易を許可されたけど、
ジェノヴァの優位は最後まで変わらなかった模様。
よく読んでみると
>>42 がすでに答えてくれてたのね・・・
>>43 共立て式のスポンジケーキは ビスキュイ・ジェノワーズ(ジェノヴァ風
>>47 ジェノヴァがライヴァルだったのは11〜14世紀。
>>51 ミラノ領、フランス領、スペイン領等を経て
ナポレオン戦争後のウィーン会議でサルディーニャ王国が獲得。
54 :
世界@名無史さん :04/07/27 08:09
現在の北イタリアに西沿岸部は、産業盛んなイメージあるけど。 トリノと属する州は同じ?
55 :
世界@名無史さん :04/07/27 10:22
56 :
世界@名無史さん :04/07/27 10:31
結局サルディニア王国と一緒になったことが 結果的にはよかったことになるんだね>>ジェノヴァ トリノの付き人みたいになったけど。 18世紀のジェノヴァとサルディニア王国との関係ってどうだったのかな?
58 :
世界@名無史さん :04/07/27 16:54
早漏だったorz しかし、貿易港のみ自慢ゆーけど、それだってけっこう凄いんじゃん? イタリアで一番工業が集中してる場所にあるんだし。
>>47 ヴェネツィアとの最後の戦争である第四次ヴェネツィア=ジェノヴァ戦役(1378-81)で
ジェノヴァ軍は一時はヴェネツィアの海上封鎖まで成功しながら、ラグーナ南端の
キオッジアの戦い(1380)で、侵攻部隊は無条件降伏に追い込まれ、敗退します。
翌年サヴォイアの仲介で、キプロスでのジェノヴァの優位や、タナにおける両国の
権益の平等の確認など、本国に傷を負ったヴェネツィアの譲歩で、ジェノヴァ優位な
内容でトリノの講和が締結されて、戦争は終結しました。
しかし、ヴェネツィア占領を目前にしながら失敗したことに、ジェノヴァ社会は深刻な
ダメージを受け、派閥抗争の激化、国家元首が5年に10人も変わるなど、極度の
政情不安に陥り、国内の人間関係の亀裂が進み、国家の求心力は急速に失われて
いきました。
混迷するジェノヴァ共和国は1396年、フランス王シャルル6世に臣従礼をとり(-1409)、
遂には独立を失います。
15世紀に入ると1421-35年にはミラノ公フィリッポ・マーリア・ヴィスコンティに占領
されるなど、近隣諸国に次々に蹂躙されて威信を失い、1528年以降は滅亡(1797)まで
スペインの保護下におかれます。
しかし国家の凋落とは反比例するかのように、個人主義的傾向を強めたジェノヴァ商人
はトリノ講和以後、商取引高は増加し、15世紀にはますます繁栄し、聖ジョルジョ銀行を
代表とする政府を頼りにしない独立独歩の商業スタイルを確立していきました。
>>56 トリエステはそんなに復興したんですか?
イタリアの領有後、冷戦中は特に後背地を失ってかなり衰退してたようですが。
今はトリエステから20kmほど南のスロヴェニア領の小都市コペルの港が、
旧ユーゴの工業地帯を背景に、急速に隆盛しているそうなのので、
トリエステもうかうかとしていられないでしょうね。
>>3 J.R.ヘイル編『イタリア ルネサンス事典』東信堂 7800円
ジョノヴァに直接的または間接的な項目が多少ある。
項目「ジェノヴァ」より
「16世紀にはジェノヴァはヨーロッパの最も重要な金融市場の一つ、さらに
絹織物生産の一大中心地ともなった」として、経済の立ち直りの早さを指摘
し、その成功はカーサ・ディ・サン・ジョルジョ(サン・ジョルジョ銀行)
の強さに帰するとする。
ついで、ジェノヴァの「情けないほど混乱した」政情を述べる。また、
ルネサンスの文化的発展についてわずかな役割しか果たしていないことを
指摘している。
監修 望田幸男、村岡健次『近代ヨーロッパの探究9 国際商業』ミネルヴァ書房
4200円 第7章「スペイン王権支配下のグラナダ「王国」と地中海貿易」宮崎和夫
ナスル朝グラナダにおけるジェノヴァ商人による経済活動と、ナスル朝崩壊後の
をマラガを軸に記述されている。なお、巻末に文献解題として、文献が紹介
されている。
フェルナン・ブローデル『ブローデル歴史集成』藤原書店 9500円
「第一巻 地中海をめぐって」第3部第四章などにおいてジェノヴァが
取りあげられているようです(ちなみに私はこの本は未読)。
63 :
世界@名無史さん :04/07/27 21:47
>>60 負け太りて結構多いかもね。
イギリスの名誉革命も、オランダのイギリス征服だったというし。
64 :
世界@名無史さん :04/07/27 23:11
独立保ったヴェネチアより参考になるかもw 日本も、国内の亀裂が広がるばかりだし。
65 :
世界@名無史さん :04/07/27 23:42
>>64 派閥争いの弊害を反面教師にして欲しい・・・
>>62 ブローデルのこの本におけるジェノヴァ評価は、ジェノヴァが本当に富裕になったのは
十六世紀、それも後半の話で、1557年のハプスブルグ帝国の財政破綻がアントワープの
栄華に幕を引き「ジェノヴァ人の世紀」が始まった、そしてその力の源泉は新大陸の銀と
スペインの為替をドッキングし各地に分配することでスペインを初めとするヨーロッパの
財政を支配したその金融力だった、というもの。ここまではまあ定説なんだろうけれど
その定説では「ジェノヴァ人の世紀」は1627年のスペインの財政破綻によって終わる
ことになっている訳だ。ブローデルが「ジェノヴァ人の世紀は1627年に終わるのか?」
で問題にしたのはジェノヴァの持続力に関するその定説の信憑性なんだろうと思う。
もともとブローデルはイタリア諸都市が衰頽する年代をそれまでの定説より遅らせて
1630-1650年ごろまで繰り下げた人物なわけだけれど(「地中海」で)この問題に関しても
彼は1615-1788年におけるジェノヴァ駐在ヴェネツイア領事の書簡の分析を通じて疑義を
投げかけている。つまり1627年の巨大な損失以後もジェノヴァは急激に衰えたわけではなく
相変わらず巨額の資金がこの街を通過し続けていた、即ち衰頽はもっと緩慢にやってきた
のではないか?というのがここでのブローデルの主張だと思う。
>>all 実は、ジェノヴァだけではなく他の地中海の経済都市国家であるヴェネツイアにせよ、 ドゥブロヴニク(ラグーザ)にせよ、十六世紀というのは決して衰退期ではなく、 むしろ繁栄期といってもいいぐらいの時代なんだね。 (参照:ブローデル同書中:「十六世紀におけるヴェネツイアの経済生活」p543 :B.クレキッチ「中世都市ドゥブロヴニク」:彩流社:p.166f.) これらの都市の繁栄も十七世紀になると下り坂に向かうわけだけれど、実はその理由すら 一様ではないわけだ。もちろん背後における共通の要因として、地政学的にも経済的にも 地中海の重要性が相対的に低下した、ということはあるだろうけれど、それよりも スペインやオスマン帝国の混乱と衰えの方が理由として大きい。ドウブロヴニクに 至ってはあの不幸な1667年の大震災による痛手という偶発事さえ大きな理由だろう。 だからなんでもコロンブスと結びつけて解釈するのは危険だと思うな。
68 :
世界@名無史さん :04/07/28 02:21
なんか神戸に似てる町だね。 港のほうに高速走ってるの見たときにはデジャヴに襲われたよ
69 :
世界@名無史さん :04/07/28 07:57
ヴェネチアは、フランス大革命の、欧州の観光名所として繁栄。
70 :
世界@名無史さん :04/07/28 07:59
訂正 大革命前の観光名所
71 :
世界@名無史さん :04/07/28 10:11
イタリアで自動車は20世紀初めから人気 未来派 の国だものな
72 :
世界@名無史さん :04/07/28 11:26
>>68 山が海のすぐ近くまで迫ってるからね。
俺も神戸とオモタ
73 :
世界@名無史さん :04/07/28 14:27
カジノとかあるの?
75 :
世界@名無史さん :04/07/28 21:34
76 :
世界@名無史さん :04/07/28 21:37
77 :
世界@名無史さん :04/07/28 21:40
>>31 反乱が頻発して手がつけられなくなったので厄介払い。
>>47 君主論にもそんなことが書かれていたような。
リグリア共和国って凄くマイナーだね
79 :
世界@名無史さん :04/07/29 12:10
80 :
世界@名無史さん :04/07/29 19:36
ポルタ・ヌゥオーバ駅周辺 アルバニア人による、恐喝、窃盗が多発しています。 人通りの少ない夜は、 地下歩道は避けた方が懸命です。 ナイフを突きつかれるので御用心下さい ミラノでも、アルバニア人が麻薬牛耳っている。 どうした?シチリア人、ナポリ人。
イタリアンマフィアも落ち目だなぁ 米国ではロシアンとメキシカンに駆逐されたし
82 :
世界@名無史さん :04/07/30 10:51
ニューイングランドもロシアンの縄張り?
83 :
Cipher :04/08/04 20:53
調べてみたらジェノバ商人との関係はスペインよりポルトガルの方がズブズブだな〜。
84 :
ちょっぱりきらー :04/08/05 00:24
ピサとアマルフィについても語りませんか? 特に内陸ながら海運国として頑張ったピサ、急峻な土地故、 海に出るしか生業の道が無かったアマルフィ。 興味深いとは思いませんか? まぁ、ヴェネチアやジェノヴァと比べ、早期に歴史のプレイヤ としては退場しましたが。^¥^
85 :
世界@名無史さん :04/08/05 00:25
どうぞ紹介して。
ヴェネツィア>ジェノヴァ>ピサ>アマルフィ と言う感じだろうか国家知名度は。
87 :
世界@名無史さん :04/08/05 06:11
(`・ω・´)ノ――――@ シャキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――@ シャキキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――――――――@ シャキキキキーーーン (`・ω(@≡ ビシッ ! (´・ω・`)ヌルポ
88 :
世界@名無史さん :04/08/05 06:44
89 :
世界@名無史さん :04/08/05 06:45
かまぼこに相当するサメ肉食品は、外国に無いの? イタリア人は、蛸は食うんだけどな。
90 :
世界@名無史さん :04/08/05 22:49
シラス干のシラスをナマで食うのは、シチリアだけか・・
91 :
世界@名無史さん :04/08/06 09:31
ミラノやトリノとともに現代に生きる都市
る ぽ
93 :
世界@名無史さん :04/08/13 13:50
コアラの肉食えないかな ? 増えすぎらしいが
駄スレの特徴(その1)軽症型 いつの間にか、とりとめのない食い物話に堕ちていく。 典型ですな。
95 :
世界@名無史さん :04/08/13 20:33
, -――-、――- 、 / ヽ、 / , ・ ニ二二二二ニヽ ヽ、 | レ´ ` ヽ | | // / l | | || | | ヽヽ 、 | .| | lルT_工|/VW .工_T i | N/ | | | ||´| .jl` | .jl゙|/|/レ' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | (.| || 。二 , 二。 | | | | < …うぐぅ (\| | ,| |ト " ^^^/ ̄ ヽ、| | /) \ネタがない_____ (\.| | /| | | `, ┬―| ||/ |/ /) \/,XXヽ lヾ|ΤTT「王王王| .| / / ヽ L土土土| /
96 :
世界@名無史さん :04/08/14 00:45
>>6-7 ジェノヴァがコルシカをフランスに売却しなければ、コルシカはイタリア領だったはず。
97 :
世界@名無史さん :04/08/14 08:14
98 :
世界@名無史さん :04/08/14 17:42
>>97 サヴォワ地方もだな
ダルマツィアはどうなるんだろう
99 :
世界@名無史さん :04/08/14 17:48
そしてニースではないっ ニッツァだ!英語読みがナイスになるなんてダサすぎるぞ! しかし、二ッツァがイタリア領だったとしたら、今ほど発展しただろうか・・
100 :
世界@名無史さん :04/08/14 22:14
イタリア国家のイメージは悪いよな。 時刻も、時計ごとにバラバラ。 列車が、ダイヤの1時間送れで来るのが当たり前。 ・・と、一昔前まで言われていた。 でも、街ごとの愛郷心は、イタリア人は強いからな。
101 :
世界@名無史さん :04/08/15 02:07
マルタはどうやってもイタリア領には無理? イストリアとかは、場合によってはあり得たかも?
102 :
世界@名無史さん :04/08/23 02:53
結局ジェノヴァ単独では大したネタもなく・・・
103 :
世界@名無史さん :04/08/23 09:22
104 :
世界@名無史さん :04/08/23 19:15
(`・ω・´)ノ――――@ シャキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――@ シャキキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ
105 :
世界@名無史さん :04/08/24 12:00
なんでもいいから コロンブスみたいに外国絡みでも
106 :
世界@名無史さん :04/08/24 12:32
有名なジェノヴァのクロスボウ兵って実はジェノヴァ人じゃなくて あちこちからリクルートしてきた兵隊らしいね。 フランス人とかか?
107 :
世界@名無史さん :04/08/25 17:41
(`・ω・´)ノ――――@ シャキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――@ シャキキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――――――――@ シャキキキキーーーン
108 :
世界@名無史さん :04/08/25 23:32
>>106 ミラノ周辺じゃない?
武器・防具の製作が盛んだったし。
優秀な兵は高度な武器の産地から出るそうだ。
あ、そういやサルディーニャ島が 石弓兵で有名だったな
110 :
世界@名無史さん :04/08/26 08:48
ミラノは、傭兵隊長が大公になったことあったっけ?
111 :
世界@名無史さん :04/08/26 08:48
スフォルツァね。
112 :
世界@名無史さん :04/08/26 22:24
4大海洋共和国で一番繁栄しているのは事実だろ。
113 :
世界@名無史さん :04/08/27 03:21
>>113 アマルフィ、ジェノヴァ、ピサ、ヴェネツィアのこと
115 :
世界@名無史さん :04/08/27 20:56
116 :
世界@名無史さん :04/08/27 23:39
>>97-98 モナコ、ニース、サヴォイアって、現地住民の言語的にはイタリア?フランス?
117 :
世界@名無史さん :04/08/28 02:37
昔はイタリア、今はフランス
118 :
世界@名無史さん :04/08/28 08:21
119 :
世界@名無史さん :04/08/28 14:50
それはイタリア人が出稼ぎに来ているんだろうか
120 :
世界@名無史さん :04/08/29 00:11
EU市民だから、資格とかもそのまま通用するからね。 永住も多いと思われ。
121 :
世界@名無史さん :04/08/29 00:43
サヴォイはフランス語じゃないの? あそこ出身のイタリア王家はエマヌエレ三世より前まではイタリア語があまり(仏語ほどには)話せなかったらしいよ
122 :
世界@名無史さん :04/08/29 00:48
プロイセンのフリードリヒ大王も、ドイツ語がうまくなかった。
>>68 昔ジェノバ、今神戸。カズ
ちがったっけ?
124 :
世界@名無史さん :04/09/09 13:29
台風やハリケーンは内海だからないのかな?
125 :
世界@名無史さん :04/09/17 10:47:24
スーツの仕立てはナポリがイタリアでは一番だと聞いています。靴はローマだとか。 近いうちに、生粋の職人に仕立て頼もうかと思っています。 1年待ちは覚悟らしいですがw
126 :
世界@名無史さん :04/09/17 17:23:19
↑ くだんの漫画のネタ?グルメ薀蓄ネタマンガの二番煎じのような気がするが
127 :
世界@名無史さん :04/09/18 18:20:03
ジェノバ市、リグリア地方はいつサボア家の支配下になったの?
128 :
世界@名無史さん :04/09/18 18:51:42
129 :
世界@名無史さん :04/09/19 01:32:27
ウィーン会議の結果じゃなかったっけ?
ウィーン会議だね。
131 :
世界@名無史さん :04/09/19 01:59:42
ザビエル
132 :
世界@名無史さん :04/09/19 02:07:11
ウィーン会議のときには、18世紀半ばまでジェノヴァ領だったコルシカ島の帰属は問題にならなかったの?
133 :
世界@名無史さん :04/09/19 06:25:39
>>132 ジェノヴァは要求しなかったでしょ?
コルシカからは代表出せなかっただろうし。
134 :
世界@名無史さん :04/09/19 06:30:31
Alitaliaは、倒産を避けることを目指したマラソン交渉の最終段階を完 成して、そのキャビン乗組員との合意に達した。イタリアの航空会社は、 4億9000万(£ 274m)ドルの国債から利益を得るために合併交渉を確実 にしようとしている。 900のキャビン乗組員仕事が失われる。航空会社の求めた1,050より少数。 飛行中のキャビン乗組員の数は4〜3。また、より飛行時間も延長される。 月曜日に重役会議の前に労使協定に署名することになる。 キャリアーは、土地スタッフおよびパイロットとの合意に達した。 キャビン乗組員が土曜日に合意の彼らの一部に署名する。 パイロットがより低賃金長時間労働の一方、土地スタッフは約2,500の解雇。 合計3,700の仕事が、航空会社(それは20,700の労働力を持っている)削減。 会社の希望は5,000のポストの削減だった。
135 :
世界@名無史さん :04/09/19 06:31:19
136 :
世界@名無史さん :04/09/19 06:33:59
>>132 −133
もともとジェノヴァがフランスに売却した。
フランスのタレイランが、会議をリードした1人。
ジェノヴァの4大家門って スピノラとドーリアとフィエスキとあと何処だっけ?
138 :
世界@名無史さん :04/09/19 14:23:19
>>133 >>136 サルデーニャがジェノヴァ併合のついでにコルシカも要求したりしなかったのかなぁと思ったもので。
あの段階でのサルデーニャ王国は、ジェノヴァを回収したとしても、間にコルシカ島があるために、サルデーニャ島が飛び地状態になっているわけだし。
139 :
世界@名無史さん :04/09/19 14:32:22
あ、確かに でもタレイランいるし、フランス大国だし
140 :
世界@名無史さん :04/09/19 17:55:57
大国って言っても敗戦国だし、フランス領になって日の浅いコルシカくらいなんとかならなかったのかなぁ。
141 :
世界@名無史さん :04/09/19 18:03:54
142 :
世界@名無史さん :04/09/19 18:06:59
>>137 前の方にも出てきたけどグリマルディじゃなかった?
ついでに、4大家門の下ぐらいのランクにアドルノ家というのもあったが、
あるいは哲学者T・W・アドルノのご先祖かも知れん。
彼は母方の名字を名乗ったわけだが、母親はコルシカの名門出身だったらしいから。
144 :
137 :04/09/20 18:42:51
>>143 サンクス。
4大家門のうち、グリマルディに関しては前のほうにあったね。
あと、ドーリアは傭兵隊長として有名だし、フィエスキは教皇2人
出してるけど、スピノラって有名人いる?
>>144 スペインの将軍でスピノラっていう人がいますよ。
146 :
137 :04/09/22 13:24:48
>>145 スペインの将軍ですか。
何か有名な出来事に絡んでるんでしょうか?
>>146 ベラスケスの「ブレダの開城」で、真ん中で市長からカギもらってるヤシ
148 :
Cipher :04/09/24 09:25:58
ポルトガルとジェノバの関係 1248年 セビーリャ征服でジブラルタルから大西洋への出口が確保され、13世紀後半には イタリアとフランドルの間で定期航路が開設されるとイタリア諸都市、特にジェノバの商人は 格好の中継地点となるリスボンに進出し、居留区を得るようになった。 1317年 ポルトガルは海賊対策のためジェノバからエマヌエレ・ペサーチョを世襲提督として 招聘し、海軍を創設した。 ジェノバ人の持つ貿易・金融・公開の知識と資本はポルトガルにとって貴重であり、 後に海外進出でも重要な貢献をするようになる。 だが、一方で自国商人の成長が阻害された面もあった。
149 :
Cipher :04/09/24 09:28:58
そういえばコロンブスも最初はポルトガルに話をもちかけたんだよね。
150 :
世界@名無史さん :04/09/24 09:47:05
ジェノバは、サルジニア王国の領土になってからも、順調に発展し続けたの?
151 :
世界@名無史さん :04/09/24 09:52:28
11世紀にジェノバのグルマルディ家に支配され,16〜17世紀にはスペインの勢力下にあったが, フランス革命によりフランスに併合された。ウィーン会議によりサルジニアの保護下におかれ, 1861年フランス保護下の公国となる。 モナコはモナコ市・ラコンダミーヌ市・モンテカルロ市とフォンビエイユ地区とからなる。モナコ市には政府や王宮・豪華客船とヨットの入る港が,対岸のモンテカルロには1879年開設の国営カジノやホテルがあり,気候温暖・風光明媚で世界の観光客を集め, カジノ収入や切手発行も国の重要な財源になっている。
152 :
世界@名無史さん :04/09/24 15:29:02
>>148 というと、スペインやポルトガルにあれほどの富が流れ込みながら
諸産業の成長はあまり見られなかったのは
ジェノヴァ商人の影が一因であった ということかな?
153 :
Cipher :04/09/25 15:15:45
>>152 う〜ん。それも関係しているかわからないけど・・・
一般にはスペインの場合、スペインの大部分を占めるカスティーリャで「手仕事」への蔑視感情が根強く存在していたことが産業が発展しなかった主な原因ではないかな〜。
スペインでは1783年に勅令を発して、全ての手工業活動は「名誉あるもの」とし、手工業者の自治体役職就任を禁じた差別的自治体規約を無効としてるけど、なかなか手工業者に
対する蔑視はなくならなかったみたい。
一方、ポルトガルの場合はエリセイラ伯とかが国内工業の保護育成に力をいれたりしたものの、1703年12月にイギリスとの間で結ばれたメシュエン条約によって輸入品が
大量に流入、ボルトガル国内の工業基盤が破壊されたことが原因っつーのが一般的な説です。
154 :
Cipher :04/09/25 15:18:47
155 :
Cipher :04/09/25 15:19:44
156 :
世界@名無史さん :04/10/05 20:38:48
(`・ω・´)ノ――――@ シャキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――@ シャキキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ
157 :
世界@名無史さん :04/10/25 19:40:44
>>151 どうでもいい話だけどモナコ大公国は昔は4市だったけど、何年か前に全部合併して
モナコ・ヴィルとして全土が1市に統合されているよ。
159 :
世界@名無史さん :04/11/18 15:06:27
∧,,∧ (;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!! / o━ヽニニフ)) しー-J アッ! 。・゚・ ∧,,∧ て 。・゚・。・゚・ (; ´゚ω゚)て // / o━ヽニニフ しー-J 彡 ズサー! 。・゚・ 彡 ─=∧,,∧ ミ。・゚・。・゚・)) ─≡三c(,_⊃`・ω・)⊃━ヽニニフ ∧,,∧ シャキーン!! (`・ω・´)。・゚・ c(,_U━ヽニニフ
160 :
世界@名無史さん :04/11/18 15:13:44
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】..(●), 、 (●)...【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】 ,,ノ(、_, )ヽ.【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】 `-=ニ=-. 【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】. `ニニ´ .【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】ニヤニヤ 俺も、百目で、物事を見抜けたら(‘A`) 神に選ばれし無敵の男 ナチスドイツがらみの映画 一応世界史(゚ー゚*)ネッ!
161 :
世界@名無史さん :04/12/08 06:48:18
(`・ω・´)ノ――――@ シャキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――@ シャキキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――――――――@ シャキキキキーーーン
162 :
世界@名無史さん :04/12/16 22:04:19
★改修ミラノ・スカラ座、こけら落とし公演
【ミラノ(イタリア北部)=藤原善晴】大改修を終えた世界屈指のオペラハウス
であるスカラ座(ミラノ市)のこけら落とし公演が7日夜、欧州社交界の名士らを
集めてはなばなしく行われた。
上演されたのは、1778年に開場した時と同じ、アントニオ・サリエリ作の
「見いだされたエウロパ」で、指揮は同劇場のリッカルド・ムーティ音楽監督。
古代ギリシアを舞台にした愛と冒険、戦いの物語が約2000人の観客を酔わせた。
スカラ座の貴賓席にはベルルスコーニ首相や近隣のスイス大統領、アルバニア、
クロアチアの首相らが着席。また、女優のソフィア・ローレンさんや、読売グループ
本社の内山斉社長が招待され、観劇した。
ミラノ市内の目抜き通りや刑務所内、イタリア各地の劇場にも特設スクリーンを設け、
舞台を同時中継。イタリア・オペラの歴史を作ってきた名門歌劇場の新装オープンを
国をあげて祝った。
大改修には2年半の年月と、約6000万ユーロ(83億円)がかかり、舞台装置
などに最新鋭技術が導入された。
讀賣新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000404-yom-int
163 :
世界@名無史さん :04/12/16 22:07:55
13 :名無しさん@恐縮です :04/12/08 12:00:12 ID:AkJ8c9w5 昔から、あまり広くない舞台にもかかわらず巨大で手の込んだ装置を舞台上に組み立てることで有名な オペラハウスではあったが・・・・ 15 :名無しさん@恐縮です :04/12/08 12:03:05 ID:JiZFW3V5 中は入った事は無いけれど外から見た目は結構小さくて、え〜これがあの有名なスカラ座なの?って思うほどしょぼかった。 5年くらい前だけどね。 19 :名無しさん@恐縮です :04/12/08 12:24:10 ID:R7Jaio4P ベルルスコーニはミランの試合には行かなかったんだね。もう勝ち抜け決まっているからいいのか。 20 :名無しさん@恐縮です :04/12/08 12:30:44 ID:1UxoTl0c サッカーの試合とスカラのオープニングでは重要性が違う。 毎年、年に一度のシーズンオープニングはイタリアで最大級の祭典。
164 :
世界@名無史さん :04/12/16 22:13:45
232 :名無しの笛の踊り :04/10/13 03:34:03 ID:iM4zLvTV でも、アルチンボルディの客はひどいよ。 上演中もしゃべり続けてるし、ストロボまで光る。 携帯の呼び出し音は普通に鳴ってる。 ただ、料金は感激するほど安い! それに、安い席でもとっても見やすい。 また行きたいな〜
165 :
世界@名無史さん :04/12/31 15:36:00
バーリの旧市街は治安が悪いと聞いていた。なるほどヤバイ雰囲気が漂う。
曲がりくねった細い道。そんな道を若者たちがバイクを乗り回している。
ノーヘルで50ccのバイクに2人乗り。そんな連中が多い。
私が行ったとき(1997年3月)、バーリの港には、大勢のアルバニア難民が押し寄せていた。
インチキねずみ講の問題で暴動が起き、無政府状態となってしまったからだ。
イタリアのマスコミは連日プーリアに押し寄せる難民のニュースを報道していた。
プーリアには、かつてオスマントルコの支配から逃れてきたアルバニア人難民の村がいくつかある。
プーリアは、大昔からギリシャの政治状況に影響を受けてきた。
親戚を頼ってやってきた難民も多いらしい。
http://www.asahi-net.or.jp/~RB5H-IKD/puglia/bari.htm
166 :
世界@名無史さん :05/01/14 09:33:00
(`・ω・´)ノ――――@ シャキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――@ シャキキーン (`・ω・´)ノ@ パシッ (`・ω・´)ノ――――――――――――――@ シャキキキキーーーン
167 :
世界@名無史さん :05/01/15 18:37:25
問題抱えていても、食料自給率高くて、料理の美味いイタリア人に生まれたかったな
168 :
世界@名無史さん :05/01/15 19:01:56
近隣に戦争もないし
170 :
世界@名無史さん :05/01/23 15:28:17 0
もう収まったよ、マケドニアくらいでしょ
171 :
世界@名無史さん :05/02/04 17:40:00 0
アルバニア人やルーマニア人は不法入国しているけど、他の民族はどうよ?
172 :
世界@名無史さん :05/02/05 13:42:22 0
クレシーでロングボウ兵と戦わされたあげく後ろからきたフランス騎士に踏み潰された ジェノヴァのクロスボウ兵に乾杯
おまけに敗戦の責任をおっかぶされて狩られた揚げ句処刑された ジェノヴァのクロスボウ兵に再び乾杯
174 :
世界@名無史さん :05/02/08 16:21:39 0
クリコヴォの戦いでタタール側に加勢してロシア軍にぶっ殺された ジェノヴァのクロスボウ兵にさらに乾杯
175 :
世界@名無史さん :05/02/26 20:25:06 0
【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】..(●), 、 (●)...【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】 ,,ノ(、_, )ヽ.【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】 `-=ニ=-. 【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】. `ニニ´ .【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】 【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】【●】ニヤニヤ 俺も、百目で、物事を見抜けたら(‘A`) 運命を支配することができたらヾ(*≧▽)ノ彡
176 :
世界@名無史さん :05/02/26 20:58:39 0
ジェノバって、 サルジニア島を持っていたこともあったような。 この島には後年、王号という持参金がついているようだが、どういうことなんだろう。
179 :
世界@名無史さん :05/03/06 20:12:51 0
今は山岳鉄道と刑務所くらいしかない島
180 :
世界@名無史さん :05/03/06 20:41:04 0
ジュディカーレ時代(8世紀〜11世紀)
ジュディカーレ時代は、サルデーニャ島の歴史の中で最も輝いていた時期と言えます。
島民は、ビザンチン帝国を無視して政治的に自らを形成、カリアリ(Cagliari)、
アルボレア(Arborea)、トッレス(Torres)、ガッルーラ(Gallura)にそれぞれ王国を建設します。各国ともジュディチェ(giudice)を指導者に、民主主義システムを構築し、重要な決定事はコロナ デ ログ(Corona de Logu)の民の代表者に任せました。
この時代、各王国はログ或いはレヌと呼ばれ、クラトリエ(Curatorie)と呼ばれるいくつかの
県に分割されていました。
そして各クラトリエはクラトーリと呼ばれる区に分けられ、クラトーリはいくつかの町で構成
されました。
また、ベネデッティーニやヴィットリーニのような修道会もこの時代に形成されます。
http://www.japanconsulting.it/domudesayaka/docs/storia.htm
182 :
世界@名無史さん :05/03/10 01:56:27 0
11世紀頃までトルトナ・ミラノ・ジェノヴァ辺境伯領なんてあったんだね。
183 :
世界@名無史さん :05/03/20 17:58:18 0
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/mediterr/geppo/239.html >大学院生の頃,受験産業で採点のアルバイトをしていた。そのときの同僚で
>東洋史専攻の方との会話。
>相手:「何の研究をしているんですか?」
> 私:「イタリアのジェノヴァの中世史を勉強です」
>相手:「なぜジェノヴァなんかやってるんですか?ヴェネツィアに負けたじゃ
>ないですか!」
> 私:「はあ?」
> 偉大なる作家のおかげか,専門外の方がこんなことまで知っているのに
>驚いた反面,何でこんな風にいわれるのかとちょっとむくれたひとときでも
>あった(笑)。
専門家の亀長洋子の体験談だそうだ。たしかに塩婆の影響でジェノヴァを
「敵役」「負け犬」視してる半可通は多そうだ。聖ジョルジオ銀行みたいな
先進性がもっと注目されていいよなあ。
184 :
世界@名無史さん :2005/03/27(日) 18:08:08 0
で聖ジョルジオ銀行ってどんなのよ? Banco di San Giorgioでぐぐってもよくわからんのだが。
マルコポーロがジェノバに捕まって黄金の国日本と書いたんだな。 ある意味世界史を変えた牢獄のある街
186 :
世界@名無史さん :2005/04/30(土) 10:55:26 0
コロンブスの出身地でもあるわけで 航海のスポンサーにもジェノバ財閥がいた。
187 :
世界@名無史さん :2005/05/01(日) 17:38:16 0
というかアフリカ沿岸航路を最初に開拓しようとしたのはジェノヴァ人だ。
188 :
世界@名無史さん :2005/05/21(土) 21:21:40 0
「書く」というのは直接文字を書くことだけだと思ってるやつがいるな
190 :
世界@名無史さん :2005/06/20(月) 15:33:05 0
ジェノバが、ヴェネツィアのジョルジョーネ・ティツィアーノ・ティントレット のような高名な芸術家を生まなかったのはなぜ? ジェノバ人はあまり芸術に関心がなかったのか?
気風
192 :
世界@名無史さん :2005/07/09(土) 19:04:05 0
178,180 URLが見れないのですが。
いつまでも あると思うな ネット情報
194 :
世界@名無史さん :2005/08/13(土) 20:44:50 0
(○´∀`)ノまだ、このスレ残ってた。良かった!
195 :
世界@名無史さん :2005/08/18(木) 13:49:23 0
ベネチアも後年は風景 画家カナレットくらい
196 :
世界@名無史さん :2005/08/22(月) 20:26:35 0
現代の北西イタリアでの芸術の中心も、フィアット社のあるトリノだろうね。 イタリア最大の貿易港ではあるが。
197 :
世界@名無史さん :2005/08/31(水) 18:16:54 0
映画祭はヴェネチアだっけ?
198 :
世界@名無史さん :2005/09/07(水) 11:05:33 0
49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/11 23:40:34 ID:bkSWyQyA イタリアに留学している車好きの日本人があるイタリア人に「今度トリノに旅行に行く。」と言ったところ、 なんでそんなところ行くのという感じでかなり怪訝そうな反応だったとか。 やはりイメージ的には埃っぽい工業都市みたい。 52 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/14 00:05:29 ID:6SuVKRO2 まあ存在の地味な100万都市の方が世界には多いわけだから。さいたまとかネッツァワテルコヨトルとか。 53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/10(日) 23:19:50 ID:h6mCEOxx まあ、ミラノは郊外が若干茶色いイメージだけど、 トリノは街全体が、なんだか茶色かくて、地味だったなあ。 54 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/11(月) 00:59:56 ID:J/MrD6qf トリノは、なんかドイツだったなぁ。 ミラノは、なんかきたなかったなぁ。 ローマは、なんか古かったなぁ。 やっぱりローマがいいかなぁ。
199 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 20:23:28 0
ジェノヴァは、フランス風かな?
200 :
世界@名無史さん :2005/09/19(月) 15:35:39 0
強盗 もフランスからくらい トラックのトンネル
ドーリア一族が海の傭兵として活躍したように、またジェノヴァ弩兵が モロッコからロシアまで雇われていたように、なんか無骨なイメージが あるな。芸術や学問に金を出す人達って感じがしないんだが。 >>中世〜近世ジェノヴァ人
202 :
世界@名無史さん :2005/10/06(木) 20:30:53 0
9 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/29 18:20 ID:GWO7dtMS ミラノはファッションショーなども開かれモードの中心地でブティックなども多く 買い物客が集まる、イタリア北部の中心にあるので他の観光地への基点にもなる トリノは工業都市、ガイドブックでも書くことがないのでユベントスのホームタウン としてぐらいしか紹介されていない。 1ってユベントスのファン?こんなこと考える余地もないきがするが。 10 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/01 10:13 ID:A9nd6u+w 「母を探して三千里」のはいった「クオレ(愛の学校)」はトリノが舞台だった。 幼な心に「ポー川って言うのはどんな川なんだろう」と思ったもんだ。 イギリス人が「チュリン」と言うので驚愕した。 11 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/01 18:34 ID:XDqq7PYW トリノはサヴォイア公国の首都だったので、フランスの影響が強い。 フランス・スイスと国境を接するピエモンテ州の州都であり、製鉄・機械・ 自動車・エレクトロニクス・繊維産業の中心地としてミラノに次ぐ都市。 中世には単なる一都市にすぎず、ルネサンス時代の建築も大聖堂のほかには あまりない。 ミラノにはスフォルツァ城とか、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」 などがある。
203 :
世界@名無史さん :2005/10/06(木) 20:31:55 0
8 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/27 15:56 ID:hXuYs947 ミラノが、「ロンバルダ自動車製造(株)」Anonima Lombarda Fabbrica Automobili→「ALFA」→ロメオ氏の会社になって「ALFA・ROMEO」 トリノが、「トリノ・イタリア自動車製作所」Fabbrica Italiana Automobili Torino→「FIAT」
204 :
世界@名無史さん :2005/10/14(金) 22:37:08 0
フランスとの交通が多いし、トリノから輸出入品の運搬があるし、 ヴェネチアより活気あるよ。 神戸みたいなきもするけど。
205 :
世界@名無史さん :2005/10/15(土) 00:10:34 0
>204 海沿いの高速道路に山側のニュータウン・港近くのターミナル駅、ちょっとはなれて埋立地の工業地帯 そのまんま。 ついでに言うと地元球団の熱狂振りもw
206 :
世界@名無史さん :2005/10/15(土) 09:33:34 0
ミラノはイタリア経済の中心地。江戸時代の大阪みたいなもの。 イタリアの高速道路はミラノを起点にしており、ミラノからの距離が記される。 マニュファクチャ都市のトリノは、強いていえば江戸時代の桐生みたいなものかな。 ローマがないのがいいところだな。 英仏は、なんのかんのいってもロンドン、パリの優位が崩れない。 だいぶ、官庁分散や地方分権果たしても。
207 :
世界@名無史さん :2005/10/15(土) 22:45:22 0
母をたずねて三千里の載っているクオレが、トリノを舞台にしている。 マルコは、多分ジェノヴァ港から出発したのだろう。
208 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:04:17 0
インペリアはリグリア州4県の歴史ある県都でもあるのです。州都はこれまた地中海海洋国家
としての歴史を誇る一大港湾工業都市ジェノバ。
ジェノバを中心に地域が有機的に結び合って、一つの大きな機能を形成しているらしい。
日本流に言えば「小都市」であるインペリア市が、今やリグリア海沿岸随一の港湾リゾート都市を
目指して飛躍的発展を遂げようとしている。豪華客船・大型ヨットがずらり停泊できる壮大な新港湾建設構想の説明
を聞くにつけ、質問をしてみました。
「失礼ながら予算はどうなっているのでしょう?」(誠に日本人らしく自分の物差し優先主義です。)
「リグリア州とEUから、国際港として発展するインペリアに出資されています。」
(つまり同市は”大ジェノバ“ともいうべき大きな仕組みの中で堂々たる位置づけを得ている上、
制度上国とも直結していることを感じます。通訳は”役割分担“というやさしい言葉で説明してくれました。)
次に身にしみて感じたことは「農業の地位」について。南仏ニースから北伊ミラノに向かうハイウェイは、見渡す
限りの田園風景を貫通します。米あり麦ありブドウあり、広いのなんの「北海道より広い!」。
ガイドさんが「イタリアは自給率100%の農業国」と盛んに繰り返します。当然という表情、誇らしげな感じ
「でもEUの”役割分担“によって、自給率100%は崩れつつあります。」
http://www.town.kisogawa.aichi.jp/hasshi/04-00.html
209 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:05:25 0
ジェノバ圏は、イタリアでも有数の豊かな地域なのは間違いない。
210 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:20:19 0
211 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:24:28 0
212 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:32:46 0
イタリア・ジェノバに本拠を置くピアジオ社のベスパの歴史は、戦後と同時に始まる。
軍需産業の呪縛から解きはなたれたピアジオ社は、平和的産業の礎としてモーターサイクル
の開発に乗り出した。1945年のことである。
ピアジオ社が世に問うた製品は、それまでの常識を大きく塗り替える、まったく新しいコン
セプトによるものだった。
ベスパにはまずもってパイプフレームが無かった。プレスした鉄板によって車体を構成する
モノコック構造を採用し、それまで乗降の妨げとなっていたメインフレームを不要なものにした。
しかも小径のホイールを前後いっぱいに押しやり、さらにエンジンを後輪部に、ガソリンタンクを
シートの下に収めるという離れ業を披露。スクーターの原型となる独特のカタチを生み出したのだ。
これによって、スカートの淑女はあらわな姿をさらすことなくモーターサイクルに乗ることができ
るようになった。同時に空力を意識したフロントのシェルのおかげで、紳士は泥はねでズボンを汚すこ
とも、またグリップ操作による独自の変速システムによって、これまでのようにシフト操作で自慢の
革靴のつま先を傷めることもなくなったのである。
http://www.nikkei.co.jp/style/cinema/0006/car2.html
213 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:36:58 0
214 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:40:57 0
215 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:45:09 0
レンゾ・ピアノ Renzo Piano
1995, 建築部門
1937
9月14日、イタリア、ジェノバに生まれる
1962-64
フランコ・アルビーニのもとでデザインを学ぶ
1964
ミラノ工科大学建築学部を卒業、その後父の下で家業の建設業に携わる
1965-70
ルイス・カーン(フィラデルフィア)、Z.S.マコウスキー(ロンドン)のもとで
設計、研究を行なう
1970
大阪万国博覧会でイタリア工業館を設計
1982-
パリとジェノバ、ベルリンにレンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップを
設立
1989
英国王立建築家協会(RIBA)ロイヤル・ゴールドメダル、カヴァリエ・ディ・グラン・クローチェ(イタリア)
1990
京都賞受賞
1994
関西国際空港竣工
ユネスコ“善意の大使”賞
1995
高松宮殿下記念世界文化賞・建築部門受賞
http://www.praemiumimperiale.org/jp/laureates/piano_links.html つくづく歴史よりも現在輝いている都市のようです。
216 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:48:37 0
217 :
世界@名無史さん :2005/10/19(水) 20:55:18 0
岡部 憲明(おかべ のりあき) フランス建築家協会会員、フランス政府公認建築家
日本建築学会会員
1977〜81年 Renzo PIANO、Peter RICE(構造家)、石田俊二と組んでPIANO+RICE+ASSOCIATIを設立。
イタリア・ジェノバ市で設計活動に従事する。
R.A.I.(イタリア国営放送)と組んで建築設計TV講座を担当。
2年間にわたりFIATの依頼で1990年代を目指す新たなコンセプトによる自動車、
FIAT・VSSプロジェクトを担当、
イタリア・トリノ市にてデザインに従事する
http://www.taiyokogyo.co.jp/compe/back/back95/com95/okabe.html
218 :
世界@名無史さん :2005/10/20(木) 08:50:42 0
イタリア統一後はすごく発展したと思うけどなあ。
219 :
世界@名無史さん :2005/10/21(金) 23:28:45 0
だけど、北イタリアの人って大都市に集住しないな。
220 :
世界@名無史さん :2005/10/22(土) 18:03:26 0
小奇麗だよな。 ナポリと大違い。
221 :
世界@名無史さん :2005/10/30(日) 22:35:56 0
サルジニアに併合されてむしろラッキーだったのでは
222 :
世界@名無史さん :2005/11/02(水) 23:11:38 0
ヴェネチアなんて映画祭とガラス細工だけwだよな 寂れる一方だ
223 :
世界@名無史さん :2005/11/02(水) 23:32:00 0
観光と歴史があるだろ
224 :
世界@名無史さん :2005/11/03(木) 08:58:25 0
住民は減少する一方のヴェネチア
225 :
世界@名無史さん :2005/11/04(金) 21:18:16 0
226 :
世界@名無史さん :2005/11/04(金) 22:25:09 0
塩婆の本しか読まない初心者にとって 嫌なイメージしかないな、この国は
蓄積された航海技術と有能で上昇志向の人々。 大航海時代の陰の立役者なんだがな。
228 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 20:48:53 0
229 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:09:50 0
230 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:12:31 0
231 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:15:35 0
232 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:19:16 0
「ペスト アッラ ジェノヴェーゼ」を耳にされたことがあるでしょう。
「ジェノヴァ風ペースト」ですね。
バジルの葉、にんにく、クルミの実、オリーブオイル、チーズを混ぜあわせて作る
グリーンのペースト。パスタにピッタリの香ばしさと豊かなテーストが世界中の人たちに人気です。
世界各国の美術品が展示されています。日本の古美術を中心にした東京の芸術展示のMuseo(美術館)もあるほど。
キオッソーネ東洋美術館がそれ
パラッツォ ビアンコ(白の宮殿)見学をおすすめ。17、18世紀のジェノヴァ派、及びフランドル派の絵画が展示されています。
http://www.confeito.com/takako/guide/07.html
233 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:24:39 0
こうしてみると、結構、地味に頑張ってるよなw キオッソーネさんは、明治のお雇い外国人の1人だろうね。 イギリス人、フランス人やアメリカ人ほど有名じゃないけどw
234 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:29:12 0
235 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:36:00 0
歌手Gino Paoli
1934年9月29日モンテファルコーネ生まれ。
1959年「La tua mano」でデビュー。
ルイジ・テンコやウンベルト・ビンディらと共にジェノヴァ派のカンタウトーレと呼ばれました。
ジェノヴァ派はジャズやシャンソンの要素を取り入れ、当時の他の歌手たちとは一線を画していました。
1970年代後半以降一時やや人気が下降しましたが、1984年「Una lunga storia d'amore」のヒットで
人気を回復し、現在も若者から年配者まで幅広い年齢層に支持されています。
http://www.d3.dion.ne.jp/~kazuma_t/artisti/paoli.htm
236 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:42:12 0
カンタウトーレ(いわゆるシンガー・ソング・ライター)の登場です。
彼等は、現実を見つめて、自分自身の感性(心)を自分の言葉で詩のように語り、歌いました。
そこに描かれるのは、愛にしても、もはや甘い絵空事からほど遠い、悩み、苦しみ、希望であり、
人生の様々な問題であり、政治批判,反体制的な社会へのメッセージであり・・・・
今までの、甘くきれいな,いわゆるカンツォーネとは一線を画すようになりました
ここは常に新しい音楽を生んでイタリア音楽界に多大な影響を与えてきた
有名なジェノヴァ派(La Scuola Genovese)と呼ばれる歌手達を育んできた土地です。
最も有名なのは、ペッリ生まれのファブリツィオ・デ・アンドレ
http://www.tacto.jp/itapo/mt_022.htm
237 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 21:49:51 0
よくも悪しくも、ヴェネチアより生きているナマモノの街。 日本のいい加減な美術館や文化施設みたいなチャチなところもあるけどw
>キオッソーネ たしか紙幣のデザインした人だよね。鳳凰が左右対称なやつ
>>226 塩婆の本を読だけの素人ですが、小説の巻末の地図とかで見るとジェノバのほうが
黒海周辺の都市など遠くに行ってるから興味を持つんですよね。
ライバルとしてどんな感じだったのかも知りたいし。
240 :
世界@名無史さん :2005/11/13(日) 06:22:21 0
黒海沿岸って、何か特産物あったっけ?
241 :
世界@名無史さん :2005/11/16(水) 17:25:39 0
日本のアイヌとかも、交易でヒスイを輸入してるね。
242 :
世界@名無史さん :2005/11/24(木) 13:06:32 0
age
>>240 穀物、奴隷、草原の道からやってくる東方の物産
244 :
世界@名無史さん :2005/11/25(金) 19:54:07 0
サンクス! 奴隷貿易ですか スラブ人でしょうね
245 :
世界@名無史さん :2005/11/28(月) 22:15:47 0
当時の黒海沿岸都市も繁盛したのでしょうな
トレビゾンド、カッファ、くらいしかわからん、しかも名前だけ・・・
247 :
世界@名無史さん :2005/12/01(木) 22:13:57 0
248 :
世界@名無史さん :2005/12/01(木) 22:19:43 0
249 :
世界@名無史さん :2005/12/02(金) 09:24:23 0
ヴェネチアは、水没防止のため、100億円かけて水門を造るプロジェクトを 進めている。
250 :
世界@名無史さん :2005/12/02(金) 09:25:15 0
税収あるのか?
251 :
世界@名無史さん :2005/12/04(日) 18:20:54 0
シチリアとカラブリア間の大橋の建設も、延び延びなのに
橋の方がはるかに高いのでは
ポントス人のギリシャ系国家が黒海周辺に出来ていたらとか妄想すると萌える。
254 :
世界@名無史さん :2005/12/08(木) 17:20:02 0
255 :
世界@名無史さん :2005/12/19(月) 10:39:30 0
age
256 :
世界@名無史さん :2005/12/23(金) 13:25:58 0
age
257 :
世界@名無史さん :2005/12/24(土) 01:01:30 0
どおしたって、ベネチアの派手さに負けるし、先に衰退しちゃった からなあ。イタリアの都市って個性ありすぎ。
中世・ルネサンス期で、都市ごとに語れるのは、 ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマぐらいしょう。
259 :
世界@名無史さん :2005/12/25(日) 23:28:32 0
ミラノはだめ?
260 :
世界@名無史さん :2005/12/26(月) 10:51:43 0
商業は栄えたし、スフォルツァ家は有名なのに
261 :
世界@名無史さん :2006/01/02(月) 18:09:43 0
age
金庫番としてスペイン帝国に寄生して生き延びたから、 ジェノヴァが本当に駄目になったのは30年戦争のあたりだよ。
このスレを読むにつけ、塩婆の影響力の強さをまざまざと感じるよな 16世紀には海運というより金融で繁栄したのにな
264 :
世界@名無史さん :2006/01/11(水) 12:43:00 0
ジェノヴァを滅亡させたのはナポレオン?
265 :
世界@名無史さん :2006/01/11(水) 14:50:17 0
塩婆以外の連中に喝を入れたれ
266 :
世界@名無史さん :2006/01/13(金) 06:52:31 0
おー
ナポレオンだね。でも時代的に国民国家・帝国主義・民族主義が吹き荒れてた 時代だからどっちみち滅んだだろうね。経済的にも地中海を制する者が世界を 制すなんて時代じゃなくなってたし。
268 :
世界@名無史さん :2006/01/14(土) 05:53:34 0
269 :
世界@名無史さん :2006/01/14(土) 08:23:31 0
270 :
世界@名無史さん :2006/01/19(木) 18:13:44 0
age
271 :
世界@名無史さん :2006/01/20(金) 08:42:19 0
人のねだん
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~sirakawa/A008.htm ヨーロッパ 14世紀
14世紀後半、イタリアの商人ダティーニさんが購入した奴隷:
○タタール人の少年アントネット 47 フィオリーノ
○10または12歳の少女 50 ドゥカート(+物品税5ドゥカート)
○大人の女バルトロメア 47 フィオリーノ
○大人の女ジョヴァンナ 60 フィオリーノ
フィオリーノはフィレンツの金貨、ドゥカートはヴェネチアの金貨で共に3.53gの純金。
このころの女中さんの給料は年10〜12フィオリーノだったので、奴隷を買っても5〜6年で元がとれたらしいです。
このころの奴隷にはスラブ人が多く、スラブ(Slav)は奴隷(Slave)の語源になっています。
272 :
世界@名無史さん :2006/01/20(金) 08:44:55 0
「ドュカート」とよばれるヴェネツィアの金貨は、 重さでは3.56グラムと、「フィオリーノ」(フィレンツェの貨幣)と同じだが、 「フィオリーノ」が18金であるのに反し、 「ドュカート」は24金であり、純度に至っては0.997という、 まったく純金といってもよい純度を誇っていた。 しかも、1284年に造り始めてから、1797年のヴェネツィア共和国の崩壊に至る 500年間、その純度を保ち続けたのである。
273 :
世界@名無史さん :2006/01/25(水) 19:24:22 0
age
>271 バルトロメアはドジッ子だったのかブスだったのか。それが問題だ。
275 :
世界@名無史さん :2006/02/12(日) 21:02:11 0
大統領旗なるものでは、4つの港の標章が国旗に付加されるそうです。 もちろんジェノヴァも。
シェークスピアはなぜ、「ジェノヴァの商人」ではなく、 「ベニスの商人」としたのだろうか。当時のイギリス人 の感覚では、 ベニス>>>>>>>>ジェノヴァ だったのだろうか?
277 :
世界@名無史さん :2006/02/14(火) 16:03:02 0
278 :
世界@名無史さん :2006/02/15(水) 06:50:39 0
>>276 シェークスピアより後の18世紀なら、イタリア商人といえば、
ロンドンのロンバルド・ストリートのミラノ商人だったのに。
イギリス貴族たちの観光的には、ヴェネチアだったけどね。
>このころの奴隷にはスラブ人が多く、スラブ(Slav)は奴隷(Slave)の語源になっています。 何故誰もつっこまない
280 :
世界@名無史さん :2006/02/15(水) 15:03:22 0
メーンキャスターにタレントの中居正広を起用したTBSの全スタッフが、五輪が 始まったばかりというのに取材IDを取り上げられ全会場から締め出されているのだ。 ことの顛末はこうだ。大会前の9日に加藤条治や大菅小百合ら日本スピードスケー ト陣が本番会場のオーバルリンゴットで公開練習を行い、真剣に調整に励んでいた。 その際、中居を先頭にTBSクルーが我が物顔で取材にやってきた。中居たちは「お! 加藤だよ」「頑張ってくれようォ」と奇声を上げ、他の報道陣とは明らかに違うムー ド。「練習中の取材といっても、記者が入っていいエリアや取材時間が事前の申し合わせ で細かく決まっており、外国を含め他のメディアはきちんと守っていた。ところが、TBS クルーは傍若無人にも練習中の選手を捕まえ、取材規制時間にもかかわらず、 『大菅ちゃ〜ん』と大ハシャギして取材し始めたのです。あまりのバカ騒ぎに外国の 報道陣からも、『こいつらをつまみ出せ!』という声が出ていた。その後、中居らは 両脇を警備員に抱えられるようにして会場の外につまみ出されましたよ」 (トリノで取材中のジャーナリスト)
281 :
世界@名無史さん :2006/02/15(水) 15:04:10 0
282 :
世界@名無史さん :2006/03/08(水) 08:19:20 0
黒海、奴隷貿易
283 :
世界@名無史さん :2006/03/10(金) 16:22:40 0
j
G
285 :
世界@名無史さん :2006/03/29(水) 09:42:34 0
age
286 :
世界@名無史さん :2006/04/23(日) 00:29:39 0
月例保守。
18世紀フランスのデュマ『モンテクリスト伯』では、 ジェノヴァは優秀な造船技術と船乗りのイメージ。
19世紀だOTL
289 :
世界@名無史さん :2006/05/07(日) 13:45:29 0
まだまだ、産業的には優れていたわけだ
290 :
世界@名無史さん :2006/05/07(日) 14:02:59 0
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1117464840/18 18 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/05/31(火) 20:35:56 0
>>14 グリエルモ2世の死後、各地でキリスト教徒VSムスリムの暴動が頻発した。
多くのムスリムは北アフリカに亡命するか、シチリアの山岳地帯で抵抗を
続けた。
フリードリヒ2世がシラクサの自治体制からジェノヴァ商人を排除すると、
彼らはムスリムを煽って対抗しようとした。フリードリヒ2世が山岳地帯に
いたムスリムを大勢殺したのはこのため。
その後降伏したムスリムをアプリアやカラブリアに移し、土地を与えている。
上記は12〜13世紀のシチリアの話。あちこちに顔出しているな。
291 :
世界@名無史さん :2006/05/18(木) 06:43:02 0
アプリアやカラブリアといえば、現在アルバニア人集落のある地方です。
292 :
世界@名無史さん :2006/05/24(水) 20:14:56 0
犯罪組織も健在です
293 :
世界@名無史さん :2006/05/25(木) 23:46:28 0
ヤコブス・デ・ウォラギネの 「ジェノヴァ市年代記」 邦訳はなし
295 :
世界@名無史さん :2006/06/08(木) 10:19:34 0
296 :
世界@名無史さん :2006/06/18(日) 22:27:24 0
ジェノヴァの正史ともいうべき歴史書 カッファロ『ジェノヴァ年代記』 もネット検索すると1件w
297 :
世界@名無史さん :2006/06/19(月) 16:51:14 0
ただ今、某音楽家が執筆した本を翻訳中。19世紀ジェノヴァについての記述があります。 私が今までにイタリアで見てきた最もイタリア的なこと、それはジェノヴァだ。 この恵まれた都はアペニン山脈の、その尾根が北方からの酷寒を寄せつけることのない斜面に位置している。 大理石の裾は地中海の波に愛撫されるように浸され、天空の青にはオレンジや夾竹桃、木蓮の花冠が揺れている。 ジェノヴァを訪れると、誰もがまず過去の栄華の今なお生き続ける威光とでも言ったものに目を眩まされることだろう。
>この恵まれた都はアペニン山脈の、その尾根が北方からの酷寒を寄せつけることのない斜面に位置している。 >大理石の裾は地中海の波に愛撫されるように浸され、天空の青にはオレンジや夾竹桃、木蓮の花冠が揺れている。 要するに山がちで土地が少なく、商業をやるしかなかった。
299 :
世界@名無史さん :2006/06/19(月) 21:03:04 0
商業も栄えた。風景画家にも絶好の素材を与えてくれる。 しかし、貧富の差が激しく、詩人の魂を持った者はすぐに光と影に気がつき 痛ましく感じられたそうだ。 天にも届くような豪邸が世界中の富みを集めて顕示している一方で、 物乞いと托鉢僧と鎖につながれて強制労働に駆り出される囚人たちの群れが 通りのあちこちに見られたという。
300 :
世界@名無史さん :2006/06/20(火) 01:24:40 0
300ゲット
301 :
世界@名無史さん :2006/06/20(火) 05:19:09 O
囚人って戦争捕虜? ゲルフ派? ギベリン派?
302 :
世界@名無史さん :2006/06/20(火) 17:35:01 0
>>301 19世紀の中ごろの描写なのでジェノヴァはサルデーニャ王国の一部でした。
ナポレオン戦争以来、その辺りで戦争があったわけでもないので、
普通の罪人だと思います。
罪人の様子を19世紀の原書から翻訳した中から抜き出してみますと、
《この者たちが罪人であるということを知らしめているものは、
彼らを恥辱と苦痛の中に一緒くたに括っている鉄鎖でもなく、
あるいは罪人の印として強制的に着せられている血の色をした
不名誉な拘束衣でもなかった。
無慈悲な犯罪によってすっかり獣じみてしまった顔つきが
それを十分に物語っているのである。》
戦争捕虜だったら、名誉に輝いている人もいるはずです。
303 :
世界@名無史さん :2006/07/11(火) 21:01:49 0
ピエモンテの王国の支配下にあったおかげで、今日でも繁栄しています
304 :
世界@名無史さん :2006/07/11(火) 21:11:26 0
ジェノヴァ弩兵について詳しい本ってありますか?
305 :
世界@名無史さん :2006/07/19(水) 22:38:59 0
日本語ならまず無い
コロンブスにくらべてジョン・カボットは知名度低いよな
307 :
世界@名無史さん :2006/08/02(水) 21:12:03 0
んだ
ジェノヴァ人の活躍は、国外であり、 彼らは外国名の方が遙かに知られている。
309 :
世界@名無史さん :2006/08/08(火) 16:02:58 0
@ジェノバがコルシカを売らなければ、今頃、コルシカはイタリア領だね。 Aコルシカ語は実際、イタリア語に近いのではないですか。 エルバ島の言葉はほとんどコルシカ語ではないでしょうか。 それともコルシカ語とイタリア半島の中間のことばかな。
310 :
世界@名無史さん :2006/08/10(木) 06:11:13 0
ヴェネツィア>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>ジェノヴァ>ピサ>アマルフィ
311 :
世界@名無史さん :2006/08/11(金) 18:39:33 0
今じゃ、相次ぐ洪水被害で、堤防建設頼みのヴェネツィア 人口流出問題が深刻です
312 :
世界@名無史さん :2006/08/29(火) 19:00:17 0
複雑な政治制度で、独裁化を防いだヴェネツィア
313 :
世界@名無史さん :2006/09/07(木) 19:13:00 0
>>309 サルジニア語はイタリア語より本来のラテン語に近い。
コルシカ語はイタリア語の方言。
314 :
世界@名無史さん :2006/09/14(木) 21:32:42 0
ウィーン条約の後、サルジニア王国に併合か
315 :
世界@名無史さん :2006/09/14(木) 21:43:31 O
13世紀はジェノヴァの方がヴェネツィアより優勢でしょ?
316 :
世界@名無史さん :2006/09/15(金) 19:45:36 0
シチリア島も、地中海貿易で栄えた時代があったのになぁ
白臭
318 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 17:48:16 0
ま、現在でも、南イタリアよりは元気ある罠
319 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 21:28:59 0
320 :
世界@名無史さん :2006/09/30(土) 17:50:30 0
地方政府が中部以北で寝付いたのも、もともと領邦国家としてのまとまりが あったからでしょうね。 南部は、王権で一くくりにされていた。
321 :
世界@名無史さん :2006/10/05(木) 06:33:36 0
>>319 イタリア最大の港ですから
ヴェネチアじゃ大型汽船は入れない
322 :
世界@名無史さん :2006/10/08(日) 15:34:50 0
|┃三 ガラッ |┃ ____ |┃/⌒ ⌒\ |┃(●) (●) \ ――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\ えへへっ |┃ |r┬-| |⌒) 遊びに来たお! |┃ `ー'ォ // (⌒ヽ・ ・ ̄ / |┃ノ / |┃ つ < |┃ (::)(::) ヽ |┃/ > ) |┃ (__) |┃ ____ |┃/⌒ ⌒\ |┃ (―) (―)\ ――‐.|┃:⌒(__人__)⌒:::::\ |┃ | |┃ / |┃ヽ・ ・ ̄ / |┃ \ ,.:∴~・:,゜・~・:,゜・ , |┃ヽ_)つ‘∴・゜゜・・∴~・:,゜・・∴ |┃ (::)(::) ヽ ・゜゜・∴~゜ |┃/ > ) ゜゜・∴:,゜・~ |┃ (__) :,゜・~:,゜・゜゜・~
323 :
世界@名無史さん :2006/10/15(日) 14:52:15 0
>>319 移民自体は、南部出身者が大多数だったろうね
324 :
世界@名無史さん :2006/10/20(金) 20:36:10 0
文化的には、フランスの影響が強いんだろうな。 何せ山一つ超えればすぐそこ
325 :
ルイ・ナポレオン :2006/10/21(土) 12:58:33 0
コルシカ島をご存知だろうか。 フランスの英雄・ナポレオンの出身地でなければ、世界的に 知られることはないだろうと思われる島だ。 このコルシカ島は元々、ジェノヴァ国の領土であった。 ところが、コルシカ勢は何度もジェノヴァによる支配に反発して 独立運動を起こしている。 コルシカ側にいわせれば、ジェノヴァによる支配は一方的で 勝手なものだという。だから独立運動を起こしているのだ。 その後、ジェノヴァは国力が疲弊したとかの理由で隣の大国・フランスに コルシカを身売りしている。 これに激怒したコルシカはフランスからの独立を目指す。 さらにフランス側に寝返った(寝返りというより、コルシカは独立するには 経済基盤が弱すぎると反論したため)ボナパルト一家(ナポレオンの一族)を 島から追放、フランスが共和制になると一応、自治は認められるように なったらしいが、今でもフランスから脱退したいと思っている住民はいるとか。
326 :
世界@名無史さん :2006/10/24(火) 22:26:06 0
327 :
世界@名無史さん :2006/11/03(金) 18:30:23 0
コルシカの産業って何よ? 観光向けの場所とかあるの?
ランチアやプジョーやフォードが 曲がったり曲がれなかったり跳んだり落ちたりしる観光収入
329 :
世界@名無史さん :2006/11/08(水) 18:46:47 0
F1に使える地形なんだ
330 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 20:14:29 0
観光収入の期待できないイタリアの都市も珍しい もっとも、南イタリアのカラブリアなどは今でも追いはぎがでるらしい
331 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 22:18:00 0
イタリア最大の港湾都市とはいえ、名所がないから観光客には不向き。
普通の日本人の感覚だとサン・ロレンツォ大聖堂と キオッソーネ美術館ぐらいなのかなあ。 コロンブスの家は微妙だったなあ。
333 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 19:41:00 0
>>332 フランス人向けのリゾート地に近いのが取り柄
334 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 19:57:40 0
大陸封鎖令では、内陸のスイスは、ジェノヴァを利用していたけど。 陸路はどうしたんだろう。
335 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 18:42:26 0
336 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 19:10:59 0
ジェノヴァの弩弓兵(傭兵)が有名なのは、 船でどこにでも戦力を送り込めるから?
クレシーの戦いなんかには歩いて行ったのでは
338 :
世界@名無史さん :2006/12/18(月) 18:30:44 0
age
339 :
世界@名無史さん :2006/12/23(土) 11:52:26 0
>>334 モナコの人はどう思っているんだろ
競争相手?
340 :
世界@名無史さん :2006/12/28(木) 10:42:21 0
341 :
世界@名無史さん :2006/12/28(木) 10:43:27 0
>ヨーロッパではジェノバ人がアルバレストを備えた傭兵として知られ、1340年のフラン
>スには2万人も雇われていたと言われている。クレッシーの戦いではロングボウより有
>利と考え、前衛としてジェノバの傭兵を配置したが、結果は散々で大量の死者が出る事となる。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/1524/nedango/name_weapon.htm アルバレストはクランクも付いて居ないだろうし
クレッシーの際は絵の様にウィンドラスを使用していた可能性も
有る訳だろうか
ポワティエの戦い(1354)にはクレインクラインは
間に合わなかったかも知れぬが
アジャンクール(1415)には間に合ったと言う事かも知れぬが
此れを持ってしても長弓兵をアウトレンジとすると言う事は
発射速度の問題で無理だったのだろうか
クロスボウでロングボウ兵のアウトレンジを続け
ロングボウ兵が前進して来たら
乗馬騎兵で撃破すると言う様な戦術も
有るだろうし
大砲でロングボウ兵をアウトレンジし続け
ロングボウ兵が前進して来た所を騎兵で叩くと言う戦術なら
後に有っただろうが
342 :
世界@名無史さん :2006/12/28(木) 10:45:54 0
343 :
世界@名無史さん :2006/12/28(木) 10:51:20 0
344 :
世界@名無史さん :2007/01/04(木) 12:46:59 0
あけおめ
345 :
世界@名無史さん :2007/01/08(月) 14:11:56 0
ドリアは、ジェノヴァの名門ドリア家からきている。
346 :
世界@名無史さん :2007/01/08(月) 14:29:18 O
アンドレア・ドーリア イタリアの名提督ですな
347 :
世界@名無史さん :2007/01/14(日) 22:36:56 0
、
フランドル(フランデレン)地方に最初の通商を開いたのはジェノヴァ。
349 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 00:08:21 0
ジェノヴェーゼ一家が月例保守。
350 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 17:39:30 0
ジェノヴァって、歴史の教科書では不当に軽視されてるね
351 :
世界@名無史さん :2007/03/01(木) 01:37:54 0
ジェノバでいいだろ
353 :
世界@名無史さん :2007/03/25(日) 13:15:49 0
ユダヤの名門か
354 :
世界@名無史さん :2007/04/02(月) 09:33:16 0
ユダヤ人の勢力も昔から侮れん
356 :
エルバ島の歴史 希望。 :2007/04/04(水) 20:04:37 0
エルバ島の言葉: エルバ島はコルシカ島に近いですが、 コルシカ語のようなものですか。 とすれば、ふるさとに似てる。どうしてここになぽれおんを流したんでしょう。
357 :
世界@名無史さん :2007/04/08(日) 08:44:15 0
高級時計のレンタルサービス
トリノにある時計販売店が、イタリアで初めてロレックスなどの高級腕時計のレンタルサービスを
開始した。当初は客も半信半疑で、電話やメールでの問い合わせがあり、その後一気に客が殺到した
という。今のところ利用しているのは、医者や弁護士、会社経営者など、比較的裕福な顧客層だが、
契約書類に必要事項を記入し審査に通れば、誰でも利用することができる。
レンタル料は1日40ユーロ程度。服装や気分に応じて気軽に時計を変えることができ、見栄を張るのにも
好都合。
http://www.love-italy.net/lastampa/070406/03.html
358 :
世界@名無史さん :2007/04/08(日) 08:44:53 0
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
360 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 20:01:20 0
ジェノヴァ人とピサ人って今でも仲悪いんですか?
361 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 20:16:56 O
ピサはシエナ同様終始、皇帝派(ギベリン)の都市 ジェノヴァはどっちつかずで、その時点で自分の商行為が有利にできる方に味方 した
362 :
世界@名無史さん :2007/04/11(水) 17:36:00 0
ピサとジェノヴァって疎遠なイメージあるけど 属する地方も違うし
>>362 13世紀頃の歴史について読んでたらやたらと戦争してましたよ。
364 :
世界@名無史さん :2007/04/15(日) 15:04:38 0
ピサもそんな時代があったんですね 今では大学と斜塔の街のイメージ 大学自体は、長らくメディチ家のトスカーナ大公国の官僚の人材供給源でしたが
365 :
世界@名無史さん :2007/04/17(火) 18:16:54 0
.
>>363 その文献について教えていただけないでしょうか?
368 :
世界@名無史さん :2007/05/04(金) 21:52:16 0
保守
369 :
世界@名無史さん :2007/05/08(火) 12:22:43 0
,
クリミアがオスマン帝国に征服されたあと グルジアへ逃れて住み着いたジェノヴァ人の一団がいたらしい
371 :
世界@名無史さん :2007/05/12(土) 06:33:39 0
ロンドンへ行って保険業を英国に定着させたミラノ商人もいた
372 :
世界@名無史さん :2007/05/12(土) 14:12:28 0
ジェノヴァ人の拠点はサウザンプトンでしたな、確か
373 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 17:21:04 0
、
374 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 07:03:24 0
。。
375 :
世界@名無史さん :2007/05/31(木) 19:27:20 0
376 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 21:07:05 0
age
キオッジャの海戦について詳しい本ってないですかね?
378 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 12:56:28 0
保守
379 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 21:50:07 0
保守
380 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 13:11:07 0
保守
381 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 00:00:49 0
保守
382 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 21:06:36 0
美術が乏しいのと、観光名所少ないのが大きいよね
383 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 13:28:14 0
トリノの海の窓口のイメージがある リゾート地も、近郊にあるよね だけど、観光で食えないのは、イタリアの都市としてはハンディかも
384 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 09:10:31 0
>>302-311 ヴェネチアは、過去の栄光で食ってるだけで、
床下浸水にうんざりした住民は、郊外に流出してしまっている。
そこで、最近じゃ、堤防計画が進行中だよ
ジェノヴァは、現在もイタリア最大の貿易港
サルジニア王国の属領になっておいて正解だったな
自主独立とか言われても、しょせん一握りの名門貴族がおいしい思いするだけじゃ
住民は浮かばれない
385 :
世界@名無史さん :2007/08/20(月) 21:54:21 0
ヴェネチアの18世紀の風景画家 カナレット 観光用の絵柄かな?
最大の貿易港なのは、ミラノのおかげ?
387 :
世界@名無史さん :2007/08/23(木) 06:17:50 0
>>386 というよりトリノのおかげ
ミラノは、北イタリアでも東部だから
ミラノが東部? じゃあベネチアは極東か?
389 :
世界@名無史さん :2007/08/24(金) 21:14:17 0
ミラノは中央かな? 実際、イタリア経済文化の中心地だし
390 :
世界@名無史さん :2007/08/30(木) 08:24:14 0
age
391 :
世界@名無史さん :2007/09/09(日) 00:32:27 0
聖ジョルジオ銀行についてのネタを探すために来ました が、なかったので去っていきます。
392 :
世界@名無史さん :2007/09/09(日) 04:57:32 0
ググっても数件しか出てこないネタは2chにも無いよ。 それにしてもイタリア史は他ヨーロッパ諸国に比べて史料が薄いorz
394 :
世界@名無史さん :2007/09/10(月) 12:36:01 0
>>393 後は、傭兵とコロンブス
近代以降は、イタリア最大の貿易港
ぺスパのメーカーの本社所在地
>・現モナコ大公のグリマルディ家はジェノヴァ貴族出身
現代に痕跡残す歴史ってこれくらいだな
黒海沿岸には、痕跡なんてなかろ?
カッファやモンカストロに城壁跡なんかは無かったかな。
>>391 聖ジョルジオ銀行については以前読んだGenoa and the Genoeseって本に
結構詳しく載ってたと思うけど、余裕があったら読み直して何か書き込んでみます。
397 :
世界@名無史さん :2007/09/16(日) 11:39:57 0
398 :
世界@名無史さん :2007/09/16(日) 12:27:53 0
>>397 15世紀初頭に、ジェノバの名門たちにより設立
17世紀になっても、イギリスやオランダの東インド会社ともめてたそうだ
399 :
世界@名無史さん :2007/09/16(日) 12:34:42 0
>>397 スペインの国王・女王双方が、口座設けていたくらい
400 :
世界@名無史さん :2007/09/30(日) 08:01:59 0
概説 コルシカの伝統音楽「ウォーヂェ」
コルシカ島は伝統的に声を掛け合う習慣があり、これが現代音楽「ポリフォニー」の起源となっています。
伝統的なコルシカ音楽は特にこれを総称する名前はありません。
このHPでは「ウォーヂェ(Voce,声)」あるいは「ウォーヂェ・ゴルサ(Voce Corsa、コルシカの声)」としておきます。
ローマがコルシカを支配し、島内の反乱勢力であった「コルシ(Corsi=元からコルシカに居住していた山岳民)」を
平定したのは、紀元前200年頃で、キリスト教の普及はさらにそれから2世紀ほどたってからになりますが、
ローマのコルシカ支配は欧州大陸に比べて短く、ローマの東西分割直後からイスラム勢力による破壊、略奪行為を被ります。
キリスト教精神の浸透は中途半端で、その後、島にキリスト教が再び広められるのは島がピサ共和国領になった西暦1300年代
以降のことです。
このため、キリスト教化が不十分な島民にキリスト教の精神を十分に浸透させるために、いわゆる聖歌以外にさまざまな歌が
教会勢力によって創られ日常生活に広められたという説もあります。一部の伝統的な「ウォーヂェ」はトスカーナ語で表現され
ているからです。キリスト教の精神が身についていないコルシカの人に、教会を建てても自動的に集うわけではありませんし、
説教しても理解されません。このため、島に派遣された聖職者が、島民の日常生活に「ウォーヂェ」があるのを目に付け、
教会の慣習や説教内容を口頭伝承化させたという訳です。
http://www1.odn.ne.jp/cah02840/VOCE/HISTOIRE/
401 :
世界@名無史さん :2007/09/30(日) 08:06:53 0
402 :
世界@名無史さん :2007/09/30(日) 08:36:17 0
コルシカ大学は今年140名の中国人を迎えた。
本土では悪名が高く人気がないどころか、生徒が定員数を大幅に割る現象がずっと続いている。
生徒がいないということは資金難をともなうので、大学側はいよいよ対策をたてた。
北京の大学から生徒をどどっと登録。
登録料が大学の財政を潤す、というわけである。
彼らはフランス語ができないし、コルシカ大学には外人向けのフランス語講座はない。
それでもコルテを目指す理由は、
この大学が与える単位は中国のそれと同等の価値があるからである。
(※ちなみに日本の大学の単位システムはフランスと別モノです)
http://www.roy.hi-ho.ne.jp/sho-ko/mon%20journal.htm
403 :
世界@名無史さん :2007/09/30(日) 08:56:24 0
404 :
世界@名無史さん :2007/10/06(土) 07:35:59 0
ジェノヴァは、芸術家と観光名所の少なさが災いしてるよな
405 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 21:17:25 0
今日では、旅客は飛行機利用するからな 船舶の役割が小さいのがマイナスか
406 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 19:57:56 0
コルシカはトスカーナの方が縁が深い サルディーニャよりも、トスカーナ方言=標準イタリア語に近い でも、EUの辺境と呼ばれるのはなぜ?
ジェノヴァはギベリン派とゲルフ派の争いにおいて明確な立場を表明せず 表明していた時期でも相手方と交渉するなど二枚舌的政策をとる現実主義的なと ころが個人的に好きだが
というか共和国内部でゲルフとギベリンが争ってたんでは・・・
409 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 23:06:23 0
フィレンツェみたいなものか
410 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 23:08:55 0
411 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 18:36:58 0
きょそーね
ジェノヴァの黄金期は1298年(クルツォーラの海戦でヴェネツィア海軍に完勝) 〜1380年(キオッジアの海戦でヴェネツィア海軍に全滅させられる)まで? クルツォーラの海戦では完敗したヴェネツィアの総督アンドレア・ダンドロは自 決するのに頭をマストに打ち付けて死んだと言うが 相当な精神力と力がないとこの自決法では死ねんだろうな ジェノヴァも衰退期に入った時、ちょうど北のミラノ公国がヴィスコンティ家の 最も有能といわれるジャンガレアッツォ公が即位した時期 ほんと運がないね
パクス・モンゴリカのあおりの好景気で栄えて黒死病で衰えたって感じ?
414 :
世界@名無史さん :2007/10/31(水) 21:12:24 0
金融資産では、フィレンツェより持ちこたえた方だろ
フィレンツェにはかなわんでしょ フィレンツェが唯一弱くなった時期は1260年にマンフレディ王支配下のシチリア 王国軍とギベリン派の雄シエナの連合軍にモンタペルディの戦いで惨敗した時ぐ らいでしょ マンフレディがシャルル・ダンジューに滅ぼされた6年後には既に復活したけど
416 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 16:00:02 0
>>415 メディチ家末期の衰退振りが信じられないですな
412と414の「国家の繁栄」の定義が違うんだろうな 412は軍事的な側面を、414は経済・金融面を加味して評価してる
418 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 20:43:36 0
サルジニア王国の領土になって、トリノの海の玄関と化した
419 :
世界@名無史さん :2007/11/10(土) 22:58:25 0
イタリアは、国として振るわなくても、個人の人材には事欠かない
420 :
世界@名無史さん :2007/11/14(水) 23:02:21 O
あくまで私論ですが ジェノヴァに最大の経済的繁栄をもたらしたのは明礬交易の独占ではないでしょ うか 毛織物の染色に不可欠な明礬は15Cに教皇領で産出されるまでは西欧では産出さ れず、ほとんどビザンツからの輸入に頼っており、マヌエル1世によるヴェネツ ィア人追放と皇帝大空位時代により支持支柱を失ったピサの衰退によりジェノヴ ァが明礬交易を独占 ヴェネツィアが支援したラテン帝国成立も明礬を産出する小アジアはニカイア帝 国が押さえていたため、ジェノヴァの明礬交易独占の覇権に影響なかった 西欧産業の必需品の独占交易だったため、殆んど暴利を得ていたのでは?
421 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 09:56:12 0
>>391 ttp://en.wikipedia.org/wiki/Bank_of_San_Giorgio 英語版wikiを機械翻訳したから読んでみろ
君が英語を読めるなら必要ないかもしれんのだが
Bank of Saint George (Italian: Ufficio di San Giorgio in Genoa
or Casa di San Giorgio)
ジェノバ共和国の金融機関。 1407年に設立されていて、それは
ヨーロッパの、または、世界一古い貸し切りの銀行の1つです。 銀行の
本部が13世紀にGuiglielmoボッカネグラ(シモンボッカネグラのおじで、
ジェノバの最初のDoge)の注文で建てられたパラッツォ・サン・ジョルジョ
にありました、
グリマルディの家を含む多くの著名なジェノバ市民の家族が、Bankの
設立と支配にかかわりました。
Bankは通常、共和国の支配的な寡頭制支配者がBank政治で著名で あり、Bankの影響がどこで終わったかを決定するのがしばしば難しく、 共和国のものが始まったので、経済を管理して、投資1を指示した 4人の領事によって治められました。 ジェノバの海外領の多くが直接か間接的にBankによって決定され ました。 共和国が15世紀の過程の上で徐々に多くを取り戻しましたが、 共和国がコルシカ島、Gazaria、およびBank職員への他の多くの 所有物の支配の上で手渡した1453年に、Bankからの領土は制御 されます。 Taman半島はde Ghisolfi家のコントロールに残っていましたが、その 一族の公は今や、Bankに報告しました。
Bankは15世紀、何16世紀もヨーロッパ中でお金のかなりの合計を 多くの支配者に与えました、広範囲の影響を獲得して。 フェルディナンドと イザベラはクリストファー・コロンブスのようにそこでアカウントを維持 しました。 チャールズVは彼の治世の多くの間、ずっしりとBankに 恩義がありました。 Niccoloマキアベリは、ジェノバの上のBankの 統治権で「ベニス生まれの人よりメモリにふさわしい共和国」の創造が 可能になったと主張しました。 17世紀に、Bankは大いに海運にかかわるようになって、時間オランダの 東インド会社とイギリスの東インド会社のような関心と競争しました。
425 :
世界@名無史さん :2007/11/20(火) 15:18:42 0
>>424 オランダは、イタリア都市国家の何倍の面積・人口だっけ
>>425 イタリアも有力都市国家は広域な領土を支配してたから、面積人口に関してはオランダと大差ないと思うぞ。
427 :
世界@名無史さん :2007/11/20(火) 21:41:58 0
ナポレオンは自分の故郷をフランスに売り飛ばしたからジェノヴァを滅ぼしたんだろうな。
>>427 ヴェネツィアも滅ぼしてるから、その論理は通らない。
429 :
世界@名無史さん :2007/11/26(月) 21:13:23 0
イタリア
430 :
世界@名無史さん :2007/12/03(月) 23:36:40 0
>>427 ナポレオンって、トスカーナ系貴族の
ナポレオーネ・ボナパリーテ
でも、コルシカ語は、発音面で、トスカーナ方言とも、けっこう違うそうだ
孤島のせいだろうか
「ボナパリーテ」とはまた初耳じゃのう
432 :
世界@名無史さん :2007/12/07(金) 21:21:25 O
>>427 ジェノヴァってナポレオン以前に1353年にミラノ大公ジョヴァンニを僭主に選出
したからミラノ大公国に併合されたと見れるのでは?
433 :
世界@名無史さん :2007/12/08(土) 10:15:29 0
434 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 14:20:52 0
ぺスパの都
435 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 21:16:48 0
今日でも、経済活動は盛んだし、自治体内部での市民の活動も盛んらしい
436 :
世界@名無史さん :2008/01/10(木) 07:59:56 0
近隣の住民にとっては悪くないのでは 遠くからの観光客には見るべきものないにせよ
ジェノヴァの研究が少ないのは、史料が少ないから?
亀長洋子さんとかSteven A. Epstein氏の本にあげられてる文献を見ると イタリア語のなら結構あるようですが
コロンブス以外で活躍した人がいない気がする(教科書レベルでは皆無)。
440 :
世界@名無史さん :2008/01/23(水) 07:32:42 O
>>439 イタリアで最も優秀な海軍提督アンドレア・ドリアはジェノヴァ人じゃなかった
け?
441 :
世界@名無史さん :2008/01/23(水) 20:58:03 0
種
で、教科書に出てたっけか
1571年レパントの海戦でキリスト教徒の反トルコ連合艦隊とオスマン・トルコ艦 隊が戦い、キリスト教徒側が圧勝した キリスト教徒側艦隊で主力だったスペイン・ジェノヴァ連合艦隊の指揮官がジョ ンヴァンニ・アンドレア・ドリア提督(キリスト教徒連合艦隊の総指揮官はドン ・ファン・デ・アウストリア)
あれ? そのドーリアは1468年ジェノヴァ生まれのプレヴェザの海戦で有名なアンドレア・ドーリアとは別人だよな?
それはジョンヴァンニの伯父だ
446 :
世界@名無史さん :2008/01/27(日) 21:07:30 0
ジェノヴァとスペイン同盟していたのか
447 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 19:54:39 0
スペインの造船技術って、ジェノヴァに習ったの?
448 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 23:26:55 0
外交手腕は今でも健在かな
449 :
世界@名無史さん :2008/03/14(金) 21:44:01 0
イタリアの情報機関って案外優秀かも
450 :
世界@名無史さん :2008/03/15(土) 00:55:56 0
伯父の方は90歳でも黒鷹のように精悍、甥のジャンアンドレアの方は若禿デブ小男、という塩婆の描写は本当なんかな。
451 :
世界@名無史さん :2008/03/23(日) 21:47:51 0
昔は栄養豊かでも、病気治す薬や治療法がね・・
452 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 08:27:30 0
後のルイ14世の宮廷医も酷くて、血抜きや歯を抜く治療しかせずに、 一人の曾孫以外の王室の男子を全員死なせている
しかし王宮でない一般の医療・福祉状況はどうだったかというと想像したくないな。
454 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 23:21:18 0
七五三の名の通り、7歳まで生き延びられずに死んだ人間が多かったんだよ
その点、江戸時代の将軍家の子どもは全然死ななかったよな
いやぁそんなことないぞ。 今に比べりゃ結構死んでる。
>将軍家 武家では乳母が白粉(最高級、鉛たっぷり)を体中にはたいたまま 御子に乳を飲ませたりするので体を壊して早世、なんて例が絶えなかったらしい
なんでバジルの葉まぶしたパスタをジェノベーゼと言うのですか?
ジェノヴァの郷土料理だったからよ。
460 :
世界@名無史さん :2008/05/21(水) 19:18:15 0
江戸時代の場合も、大奥で虚弱になるように養われた おまけに死亡率が高い
461 :
世界@名無史さん :2008/06/08(日) 21:21:24 0
hosyu
462 :
世界@名無史さん :2008/06/08(日) 21:25:02 0
バジルって、生育地はイギリスから北イタリアまで?
「生育地」ならもっと広いでしょう。 日本でも栽培されているくらいだし、タイ料理にも用いられるほど。 自生地はちょっとよく分からない。 原産は西アフリカという記述もあり、本来は多年草。 ジェノヴァ郊外には、広大なバジリコ畑が広がる一画がある。
464 :
世界@名無史さん :2008/06/16(月) 17:45:28 0
うわぁ、唐辛子並みに、栽培地の気候に、適応力あるんですね
あら、まだいたのね。 シソ科の植物って、バジリコに限らず一般に耐寒・耐暑力が優れているのよ。 次の質問をどうぞ。
466 :
世界@名無史さん :2008/06/29(日) 20:26:28 0
それでは、ジェノヴァ料理の名物は、何でしょうか?
467 :
世界@名無史さん :2008/07/27(日) 19:20:14 0
上記にあり
468 :
世界@名無史さん :2008/08/22(金) 19:58:46 0
マルセイユと同じような気候? 雪は降りますか?
469 :
世界@名無史さん :2008/09/02(火) 16:56:26 0
470 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 15:57:11 0
保守
471 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 17:41:11 0
472 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 21:00:16 0
きよそーね といい、イタリアの近代を具現化した街
うそぉん。バジリコは寒さに弱くて、日本なら6月に入ってから出ないとまっとう育たないよ。 同じく熱帯原産の朝顔は八十八夜の頃に蒔いてすぐに育ち始めるけれども、バジリコは芽は出でも ちっとも大きくならない。芒種の頃に蒔いても生育が追いつく。
474 :
世界@名無史さん :2008/12/07(日) 16:40:20 0
ほしゅ
475 :
世界@名無史さん :2008/12/30(火) 18:38:29 0
ナポレオンのことはどう思ったんだろ
/ / / ヽ/~ ̄ \\ \ \ / / / / / ∧/ヽ  ̄ヽ \ \ ┌──────────┐ / / / / / / ,'"´`"ヘ ', l , ヽ | | // / l l ∧ ハ | | l | | ', | 正 月 限 定 ..| ,'/ / / | |从 | l l | | | l | lト、 l | | |ハ l ,′ | |十弋 トミ| | | | l| l| ', | | お み く じ | | }|ハ. ! ! ヾ〉 ヾ 廾ト|、 //| l| l. | | ※名前欄に | l |/ | | |z==ミ __ 〃|/|∨/ ,' l| | ,' | !omikuji .| |从 | ヽ | ==ミ、!// / / リ |/ | と し だ ま ..| ヾ川ヽ \ ハ/ .ハ/ } | ※名前欄に | ハ〉\ ヽ r ′、 厶ヘ / } / アウグーリオ・ボナーノ!! | !dama ....| ヾ \ ', ヽ__ノ /| /| / ,'/ | 両 方 な ら ..| \_ト、 , ィ ´l/!/ !/ | ※名前欄に | __ /ノ  ̄ ト〈 | !omikuji !dama ..| /  ̄ / / | >-ー──- 、 | . . . ∧\\ !. / / /__. | | ', | 今 年 こ そ fヽ\ヽ \ 〈\ / / `ヽ , -| | ,' l | ま り あ と ', \\\ Y ヽ / / | | / l |呼ばれませんように { ', / / | | ヽ / l └────────ーヽ } | | | | Y l
477 :
世界@名無史さん :2009/02/03(火) 20:55:11 0
478 :
世界@名無史さん :2009/02/09(月) 21:56:22 0
ベネチア貴族が郊外に農園付別荘もっていたから、ジェノヴァ貴族もそれに類したものくらい保有していたろうな
ミラノの港はジェノヴァ? ミラノはジェノヴァ支配に動いていたの?
>>479 14世紀末にジャンガレアッツォによって制圧されたでしょ
481 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 23:01:59 0
でも、独立
482 :
世界@名無史さん :2009/03/13(金) 07:37:13 0
金融は現在ではイタリアにとって後れた分野
483 :
世界@名無史さん :2009/04/11(土) 16:15:11 0
484 :
世界@名無史さん :2009/04/21(火) 02:13:46 0
ジェノヴァ共和国は、 13世紀当時、黒海沿岸を支配してたキプチャクハン国の許可を得て、 黒海沿岸に進出しましたが、 その際、ジェノヴァ人は、未知の異教徒であるタタール人と、 どのように交渉したか、参考文献をご存知の方いらっしゃいますか?
485 :
世界@名無史さん :2009/08/04(火) 22:24:52 0
コロンブスの卵
484じゃないけど、既読だがタタール人とイタリア商人の交渉は出てなかったような
488 :
世界@名無史さん :2009/09/07(月) 11:36:41 0
遺跡や人骨の発掘の成果のほうはいかに?
489 :
世界@名無史さん :2009/09/29(火) 09:44:37 0
490 :
世界@名無史さん :2009/10/22(木) 21:16:13 0
hosyu
491 :
世界@名無史さん :2009/11/09(月) 08:44:34 0
test
492 :
世界@名無史さん :2009/11/18(水) 00:59:42 O
1257年に共和国としては異例なシニョーレ的な民衆頭として選出されたグリエルモ・ボッカネーグラの 失脚した年代と失脚理由わかりますか?
493 :
世界@名無史さん :2009/11/29(日) 17:54:58 0
うわ 風キツッ ┌┐ /~'7;; |/~''7 〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜〜 ( ( ̄| ( 、___`t-'ーイゝ-i ┌┐ ヽ] ̄二二二7 /~'7;; |/~''7 やべーよ 〜〜〜〜 〜〜 ""〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 ( ( ̄| ( ┌┐ 、___`t-'ーイゝ-i /~'7;; |/~''7 〜〜〜 ヽ] ̄二二二7 ( ( ̄| ( ""〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 、___`t-'ーイゝ-i 〜〜 ┌┐ ヽ] ̄二二二7 /~'7;; |/~''7 〜〜〜 ""〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜 ( ( ̄| ( こわっ 〜〜〜〜〜 〜 、___`t-'ーイゝ-i 〜〜 〜〜 〜〜 ヽ] ̄二二二7
>>492 Genoa and the Genoeseって本が図書館にあったんで調べてみたけど
当時の年代記記事なんかにも「グリエルモはあらゆる人間に憎まれていて
(著者のコメントは「少なくとも貴族層はそうだっただろう」)それで蜂起が起きて
失脚した」ぐらいしか書いてないらしい。
ただそのちょっと前に鞭打ち行者の群れがジェノヴァに来たことがあって
それに影響されたのかグリエルモが追放していた政敵を全員呼び戻したそうで
そのことも蜂起を誘発する原因になったのではないかと著者は推測していた。
495 :
492 :2009/12/11(金) 21:33:28 O
496 :
世界@名無史さん :2009/12/13(日) 19:58:34 0
>>484 亀長洋子さんが「中世ジェノヴァ人の黒海」っていう黒海植民地研究史の概括みたいの書いてたけど
2次資料もイタリア語のばっかりだったような。日本語や英語だと調べるのもきついんだろうね。
中世ジェノヴァの有力貴族の一覧なんて資料ありますか。
498 :
世界@名無史さん :2010/05/15(土) 12:07:57 0
hosyu
499 :
世界@名無史さん :
2010/07/21(水) 14:25:16 0 ジェノベーゼって、パスタとマフィアのボスの名前かと思ってた